JPS62149485A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

Info

Publication number
JPS62149485A
JPS62149485A JP60290486A JP29048685A JPS62149485A JP S62149485 A JPS62149485 A JP S62149485A JP 60290486 A JP60290486 A JP 60290486A JP 29048685 A JP29048685 A JP 29048685A JP S62149485 A JPS62149485 A JP S62149485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
recording
optical recording
recording medium
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60290486A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Tomita
佳紀 富田
Hiroshi Matsuda
宏 松田
Yukio Nishimura
征生 西村
Kenji Saito
謙治 斉藤
Takeshi Eguchi
健 江口
Takashi Nakagiri
孝志 中桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP60290486A priority Critical patent/JPS62149485A/ja
Publication of JPS62149485A publication Critical patent/JPS62149485A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/241Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
    • G11B7/242Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
    • G11B7/244Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/241Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
    • G11B7/252Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers
    • G11B7/253Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers of substrates
    • G11B7/2531Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers of substrates comprising glass

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光記録媒体に関し、特に赤外線レーザーによ
る光書き込みに適した光記録媒体に関する。
〔従来の技術〕
11y近、オフィスオートメーションの中心的な存在と
して光ディスクが注目を集めている。光ディスクは一枚
のディスク中に犬j−1の文−り、文献等を記録保存で
きるため、オフィスにおける文11;等の整理、管理が
効率よ〈実施できる。この光ディスク川の記録素子とし
ては、各種のものが検1(・(されているが1価格、製
造の容易さから有機材料を用いたものが1ト11されて
いる。
このような記録素子用の有機材料として、ジアセチレン
誘導体化合物が知られており、該化合物の熱変色性に着
]−1し、レーザー記録2に子として用いる記録技術が
特開昭56−147807号に開示されている。しかし
、この明細占中には、どのようなレーザーを用いたか、
あるいは用いるべきかの記載がなく、巾にレーザーを用
いて記録を実施したとの記・liに留まっている。
本発明者らは、種々のレーザーを用いてこのジアセチレ
ン誘導体化合物のレーザー記録につき検、i=I した
結果、アルゴンレーザー等の大型かつ高出力のレーザー
を用いれば熱変色記録が可能なものの、小型で比較的低
出力の半導体レーザー(波長800〜850nm)を使
用した場合にはレーザー記録が実施できないことを確認
した。しかし、光ディスク等の実用的な記録媒体として
は、小型で低出力の半導体レーザーにより光;すき込み
が可能なことが要請される。
一方、特開昭59−84248号および同84249号
には、熱安定性のよい特定構造のジエン化合物を含有す
る有機被膜が開示され、これら有機被II!2が〒l!
:導体レーザーの輻射波長領域の輻射線を吸収し発熱す
るので、レーザーエネルキーによりピットを形成するい
わゆるヒートモード記録が実施できることを開示してい
る。しかし、記録bW体の表面に物理的なピットを形成
して記録を実施する場合には、初期の記録媒体表面が十
分に平滑であると同時に記録後においても記録媒体の表
面に傷を付けないよう十分な注意が必要となるとともに
、高密度、高感度で高速の記録を実施することは比較的
困難である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はかかる従来技術の問題点を解決するためになさ
れたものであり、本発明の目的は小型軽r間の半導体レ
ーザーで光書き込みが可能な光記録媒体を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、高密度、高感度で高速記録の可能
な光記録媒体を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、安定性に優れ、高品質な光記
録媒体を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明の光記録媒体は、ジアセチレン誘導体
化合物を含有してなる層と、下記一般式(1)または(
2)で表わされる化合物の一種以りを含有してなる層と
を積層してなる記録層を有することを特徴とする。
一般式(1) −・般式(2) 二 (式中、R1はアルキルノ、(、置換〕、(を有しても
よいフェニルノ、(またはスチリルノ、(を表わし、R
2およびRhは、隣接した一つの−cH=co−基と共
役−屯結合系を形成する置換基を有してもよいアリーレ
ンノー(を表わし、R−1およびR7は、置換基を有し
てもよいフェニル基またはナフチル基を表わし、R4は
アルコキシ基を表わし R5はアルキル基を表わし、A
はアニオン残基を表わす、) 本発明に用いるジアセチレン誘導体化合物(以下、 O
A化合物と略称する)とは、下記一般式%式% (式中、R8およびR9は、極性基;極性基で置換され
てもよい、アルキル基、シクロヘキシル基+7) ヨう
な飽和脂肪族化水素基:極性基で置換されてもよい、ビ
ニル基、プロペニル75のようなオレフィン系炭化水素
基;または極性基で置換されてもよい、フェニル基、ナ
フチルノ、シ アルキルフェニル基のような芳香族炭化
水素基であり、ここでいう極性基としては1例えばカル
ポキシルノ、(またはその金属若しくはアミン塩、スル
ホン酸基またはその金属若しくはアミン塩、スルホアミ
トノ、c、アミトノ、(、アミ7〕、し イミノノ1(
、ヒト゛ロキシノ、(、オキシアミ7〕、シ ジアゾニ
ウム基、グアニジンノ、(、ヒドラジンノ、(、リン酸
基、ケイ酸〕□しアルミン酸ノ、(、二I・リルノ、(
、チオアルコールノ、(、二I・ロノ、(およびハロゲ
ン原子が挙げられる。) で表わされる化合物およびこれらの重合体である。
一方1本発明で用いる前記一般式(1)または(2)で
表わされる化合物(以下、ジエン化合物塩と略称する)
は、  750nm以Fの波長域に吸収ピークを有し、
この波長の赤外光により発熱する化合物である。
このジエン化合物塩につきより具体的に説明すると、一
般式(1)および(2)中 R1はメチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、ヘキシル等のアルキル
基、置換基を有してもよいフェニル基またはスチリルノ
フを表わす、ここで置換基としてはメトキシ、ニドキシ
、ブトキシ等のアルコキシ基、塩素、臭素、ヨウ素等の
ハロゲン原子、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル等のアルキル基、ニトロ基があげられる R2および
R6は。
p−フェニレン、1.4−ナフチレン等の隣接した二つ
の一〇〇=CH−基と共役二重結合系を形成する置換基
を有してもよいアリーレン基を表わす、ここで置換ノ、
(とじては塩素、臭素、ヨウ素等の/\ロゲン原(−、
メチル、エチル等のフルキルノ、(、メトキシ、エトキ
ン笠のアルコキシ基があげられる。
R−1およびR7は置換]、(を右してもよいフェニル
ジ、(またはナフチルノ、(を表わす。置換」、(とじ
てはジメチルアミ/、ジエチルアミノ、ジプロピルアミ
ノ、ジブチルアミノ、ジフェニルアミノ、フェニルアミ
/、フェニルペンシルアミノ、フェニルエチルアミン等
の置換アミ7基、モルホリノ、ピペリンニル、ピロリシ
フ等の環状7ミノ基、メト+ン。
エトキシ、ブトキシ等のアルコキシ基があげられる。R
4はメトキシ、エトキシ、ブトキシ等のアルコキシ基を
表わす R5はメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、ヘキシル等のアル(→ キル基を表わす。Aはアニオン残基で1例えばBF(−
1、clo層CF、CO昭PFr 、 C實B’?−’
、 ’I” 、 clso[,7。
l→   θ   r→   (→ CH,,S03、c、H1so3、CAH? So 3
’、亀H9So3、C5H、、so、′、「→    
  (→      1−)C6H13SO3、CH3
CHCl503. CICH7CH2SO*、られる。
このジエン化合物の具体例を以下に例示する。
本発明の光記録媒体の代表的な構成を第1図に例示する
。この例では基板lにに前記ジエン化合物11!を含有
する層3と前記OA化合物を含有する層4とが順次積層
されてなる記録層2が形成されている。層3と層4との
積層順序は、この図に示される態様に限定されず、逆の
順序で積層してもよいが、OA化合物を含有する層4が
記録層2の表面側に現われるよう積層する方が好ましい
。また。
必要に応じて、例えば記録層2にに透明な保護層等の他
の層を設けることもできる。
層3および層4の膜厚としては、各々 300八〜1I
IJ11程度が適しており、特に500〜2500への
範囲かに了ましい。
本発明の光記録媒体の基板1としては、ガラス、アクリ
ル樹脂等のプラスチック板、ポリエステル等のプラスチ
9クフィルム1紙、金属等の各種の支持材料が使用でき
るが、基板側から輻射線を照射して記録を実施する場合
には、特定波長の記録用輻射線を透過するものを用いる
ジエン化合物塩を含有する層3を形成するには、代表的
にはジエン化合物塩を適当な揮発性溶媒に溶解して塗布
液を作成し、これを塗布する方法が採用できる。塗布液
には、)、(板1やOA化合物を含有する層4との密)
l性を向1−させるために。
適宜天然若しくは合成高分子からなる各種のバインダー
を添加してもよい。また、層3の安定性品質向りを計る
ために各種の添加剤を加えてもよい。
好適なパインターとしては、広範な樹脂から選択するこ
とができる。具体的には、二I・ロセルロース、リン酸
セルロース、硫酸セルロース、酩酊セルロース、プロピ
オン酸セルロース、醋酸セルロース、ミリスチン酸セル
ロース、バルミチン酸セルロース、酢酸プロピオン酸セ
ルロース、酢M酪i%lセルロースなどのセルロースエ
ステル類;メチルセルロース、エチルセルロース、プロ
ピルセルロース、ブチルセルロースなどのセルロースエ
ーテル類;ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセタール、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンなどのビ
ニル樹脂類;スチレン−ブタジェンコポリマー、スチレ
ン−アクリロニトリルコポリマー、スチレン−ブタジェ
ン−アクリロニトリルコポリマー、塩化ビニル−酢酸ビ
ニルコポリマーなどの共重合樹脂類;ポリメチルメタク
リレート、ポリメチルアクリレート、ポリアクリル酸、
ポリメタクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリアクリロ
ニトリルなどのアクリル樹脂類;ポリエチレンテレフタ
レートなどのポリエステル類;ポリ(4,E−イソプロ
ピリデンジフェニレンーコ−1,4−シクロヘキシレン
ジメチレンカーボネート)、ポリ(エチレンジオキシ−
3,3′−フェニレンチオカーポネ−1・)、ポリ(4
,4’−イソプロピリデンジフェニレンカーホネートー
コーテレフタレート)、ポリ(4,4’−イソプロピリ
デンジフェニレンカーポネート)、ポリ(4,4’ −
sec −プチリデンシフェニレンカーポネー)・)、
ポリ(4,4′−イソプロピリデンジフェニレンカーポ
ネート−ブロック−オキシエチレン)などのボリアリレ
ート樹脂類:ボリアミド類;ポリイミド類;エポキシ樹
脂類;フェノール樹脂類;およびポリエチレン、ポリプ
ロピレン、塩素化ポリエチレンなどのポリオレフィン類
などを用いることができる。
ジエン化合物塩の好適な溶媒としては、メタ、ノール、
エタノール、インプロパツール等のアルコール類;アセ
トン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケト
ン類;アセトニトリル等の脂肪族ニトリル類;クロロホ
ルム、塩化メチレン、ジクロルエチレン、四塩化炭素、
I・ジクロルエチレン等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類
;等が挙げられ、塩化メチレン、アセトニトリルが特に
好適である。
一方、OA化合物を含有する層4を形成するには1代表
的にはOA化合物の結晶微粉末を適当な揮発性溶媒に分
散して塗布液を作成し、これを塗IlTする方法が採用
できる。塗布液には、ノ5(板lやジエン化合物塩を含
有する層3との密着性を向トさせるために前述した各種
のバインダーを溶解させてもよい。また、層4の安定性
1品質向にを、;lるために各種の添加剤を加えてもよ
い。
DA化合物の好適な分散媒としては、長鎖のノルマル炭
化水宋、四11!化炭素等の脂肪族ハロゲン化jノ化水
素類が挙げられる。
しかし、DA化合物は、結晶性が強い化合物なので、−
j:j溶Wに溶解し、この溶液を基板上に塗布しても乾
燥過程で再結晶化が111行し、グレインが得られる。
したがって、分散液だけでなく、OA化合物の溶液を使
用してもよい。この場合の溶媒としては、ジエン化合物
塩の溶媒として挙げたものと同様なものが使用できる。
このようにして得た塗布液の塗工は、スピナー回転塗l
li法、浸漬コーティング法、スプレーコーティング法
、ピードコーティング法、ワイヤーバーコーチインク法
、ブレードコーチインク法、ローラーコーティング法、
カーテンコーティング法等の手法が用いられる。
このようにして構成される本発明の記録媒体は、半導体
レーザーによる高密度、高解像度の記録を回旋にするも
のである。
本発明の光記録媒体は、各種の方式の光記録を実施する
ことが可能であるが、以下に光や熱を加えることにより
、記録層の吸収波長が変化して見掛けの色が変化するこ
とを利用する半導体レーザーによる記録の機構につき簡
略に説明する。
OA化合物(屯合体を除く)は、初期にはほぼ無色透明
であるが、記録層に紫外線を照射すると重合し、ポリア
セチレン誘導体化合物へと変化する。この重合は紫外線
の照射等によって起り、屯に熱エネルギーを加えるだけ
では生じない。この重合の結果、記Q層は620〜68
0nmに最大吸収波長を有するようになり、青色乃至暗
色へと変化する。この重合に基づく色相の変化は不可逆
変化であり、一度青色乃至暗色へ変化した記録層は無色
透明膜へとは戻らない。また、この青色乃至暗色へ変化
したポリアセチレン誘導体化合物を約50℃以上に加熱
すると今度は約540nmに最大吸収波長を有するよう
になり、赤色膜へと変化する。この変化も不可逆変化で
ある。
したがって、本発明の記録媒体を用いた光記録は次のよ
うな機構により実施される。
先ず本発明の記録媒体の記録層全体に紫外線を照射する
と記録層中のOA化合物が重合しポリアセチレン誘導体
化合物へ変化することにより、記録層2は青色乃至暗色
の膜へと変化する。なお、OA化合物としてポリアセチ
レン誘導体化合物を使用した場合にはこの過程は不要で
ある0次いでこの記録媒体の所定の位置に情報信号に応
じて点滅する波長800〜850nmの半導体レーザー
ビーム5を照射すると、ポリアセチレン誘導体化合物は
このレーザービーム5を吸収しないが、第1a図に示さ
れるように、ジエン化合物塩を含有する層4中のジエン
化合物塩はこのレーザービーム5を吸収し発熱する(発
熱部位を6で示した)、このジエン化合物塩の発熱が隣
接するOA化合物を含有する層3中のポリアセチレン誘
導体化合物に伝わり、第1b図に示されるように、赤色
へと変化する。かくして入力情報に応じて記録層上の記
録部位7の色変化による光記録が実施される。
〔発明の効果〕
本発明の光記録媒体の効果を以下に列挙する。
(1)大面積の支持体に対しても均質な記録層を安価に
製造することが可能である。
(2)記録層に800〜850nmの波長域の赤外線を
吸収し発熱するジエン化合物塩を含有する層が設けられ
ているので、800〜850n■の波長域の赤外線を放
射する小型軽量の半導体レーザーを用いて記録を実施で
きる。
(3)光照射による記録層の色相の変化を利用した記録
が可ず駈なので、高速、高密度、高感度な光記録が実施
できる。
〔実施例〕
以下2本発明を実施例に基づきより詳細に説明する。
実施例1 前記の化合物逅1で表わされるジエン化合物)11 f
Ti r1¥部を塩化メチレン10重j七部およびニト
ロセルロース0 、2 i′1fFjt部を塩化メチレ
ン10重I11部中に溶解して得た塗布液を、スピナー
塗布機に装着したガラス製のディスクツ、(板(厚さ 
1.5+++m、直径200mm)の中央部に少量滴下
した後、所定の回転数で所定の時間スピナーを回転させ
塗布し、常温で乾燥し、基板上の乾燥後の塗膜の厚みが
300A、 500人、  1000人、 3000人
および5000へのものをそれぞれ多数準備した。
次に、一般式Cl2H75−CミC−Cミc−c8F(
、fl−Cool(で表わされるジアセチレン誘導体化
合物の結晶微粉末踵1部およびニトロセルロース0.2
重量部を塩化メチレン10重量部に分散させて得た塗布
液を準備し、先に準備したジエン化合物塩の塗膜を形成
した基板の表面上にこの塗布液を少量滴下し、先と同様
に所定の回転数で所定の時間スピナーを回転させ、ジエ
ン化合物塩の塗膜表面りに乾燥後のジアセチレン誘導体
化合物層の厚みを300A、 500人、100OA、
3000Aおよび5000Aとした合計25種の光記録
媒体を作製した。
比較例1 ジエン化合物塩の塗膜を形成せずに、直接基板五にジア
セチレン誘導体化合物1重量部とニトロセルロース0.
2重量部と混合物からなる厚みtoo。
へ塗膜を実施例1と同様にして形成した光記録媒体を作
製した。
記録試験l 実施例1および比較例1で作成した光記録媒体に 25
4nraの紫外線を均一かつ十分に照射し、記録層を青
色膜にした。次に出力31mW、波長830nm。
ビーム径 1IIjの半導体レーザービームを入力情報
にしたがい、各光記録媒体表面の所定位置に照射(照射
時間400ns/ 1ビツト)し、i’r色の記録層に
に赤色の記録画像を形成した。
この記録結果の評価を第1表に示した。評価は記録の感
度、画像解像度および画像濃度の良否の総合評価により
判定し、特に良好なものを0、良好なものをO1記録が
できないあるいは不良なものを×とした。
第   1   表 実施例2 厚み300OAのジエン化合物塩含有層を、ジエン化合
物塩 1重量部、ニトロセルロース 1重量部および塩
化メチレン4重量部の混合液を塗布液として用いて実施
例1と同様の方法によりガラス製のディスク基板上に形
成した8次いでこのジエン化合物塩含有層上に、厚み3
000 Aのジアセチレン誘導体化合物含有層を、ジア
セチレン誘導体化合物1屯15部、ニトロセルロース1
重■部および塩化メチレン4屯量部の混合溶液を塗布液
として用いて積層形成し、光記Q媒体を作製した。
比較例2 ジアセチレン誘導体化合物を使用せずに、ジエン化合物
塩 1%ji)部とニトロセルロース l 改:、ニ一
部とを11!化メチレン4 ff(+H’::部に溶解
した溶液を塗/+i液とし使用し、実施例1と同様の方
法により記録層の厚みが300OAの光記録媒体を作製
した。
記録試験2 実施例2および比較例2で作成した光記録媒体につき、
実施例2の記録媒体については半導体レーザービームの
照射時間を種々変更(照射時間200〜800ns/ビ
ツト)した以外は記録試験1と同様な操作で記録を実施
した。一方、比較例2の光記録媒体については、紫外線
照射を実施せずに直接半導体レーザービームを入力情報
にしたがい、同じ出力で光記録媒体表面の所定位置に照
射時間を種々変更して記録層表面上に照射(照射時間5
00ns〜5gs/ビット)シ、ピットを形成すること
による記録を実施した。
実施例2の光記録媒体については、照射時間が500n
s以にの場合に良好な記録が実施できたが。
比較例2で作成した光記録媒体については、顕微鏡で観
察した結果、一つのビットを明瞭に形成するには2.5
μs以にの照射時間を要することが判明した。
実施例3 一般式〇 、2H7,−CM C−CミC−C,H,6
−C0OHで表わされるジアセチレン誘導体化合物に代
え、一般式C1+ H+ t−C= c−cミC−C2
H4−C0OHで表わされるジアセチレン誘導体化合物
の結晶微粉末を用いたことを除いては実施例1と同様の
方法によりジアセチレン、透4体化合物含有層の厚みが
3000人およびジエン化合物m含有層の厚みが300
0人の光記録媒体を作製した。
実施例4〜8 化合物逅lで表わされるジエン化合物塩に代え、化合物
#1113.8.12.15および20で表わされるジ
エン化合物塩をそれぞれ用いたことを除いては、実施例
3と同様の方法により光記録媒体を作成した。
記録試験3 実施例3〜8で作成した光記録媒体を用いて、記録試験
lと同様にして記録試験を実施した。この記録結果の評
価を第2表に示した。
第2表
【図面の簡単な説明】
第1a図および第1b図は1本発明の光記録媒体の構成
の一態様ならびに記録の状態を示す模式断面図である。 l:基板      2:記録層 3ニジアセチレン誘導体化合物含有層 4ニジエン化合物塩類含有層 5:レーザービーム 6:発熱部位 7:赤色変色部位(記録部位)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ジアセチレン誘導体化合物を含有してなる層と、下
    記一般式(1)または(2)で表わされる化合物の一種
    以上を含有してなる層とを積層してなる記録層を有する
    ことを特徴とする光記録媒体。 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、R^1はアルキル基、置換基を有してもよいフ
    ェニル基またはスチリル基を表わし、R^2およびR^
    6は、隣接した二つの−CH=CH−基と共役二重結合
    系を形成する置換基を有してもよいアリーレン基を表わ
    し、R^3およびR^7は、置換基を有してもよいフェ
    ニル基またはナフチル基を表わし、R^4はアルコキシ
    基を表わし、R^5はアルキル基を表わし、Aはアニオ
    ン残基を表わす。)
JP60290486A 1985-12-25 1985-12-25 光記録媒体 Pending JPS62149485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60290486A JPS62149485A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 光記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60290486A JPS62149485A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 光記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62149485A true JPS62149485A (ja) 1987-07-03

Family

ID=17756641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60290486A Pending JPS62149485A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 光記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62149485A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62149485A (ja) 光記録媒体
JPS62151389A (ja) 光記録媒体
JPS62162252A (ja) 光記録読み取り方法
JPS62151386A (ja) 光記録媒体
JPS62160445A (ja) 光記録方法
JPS62130884A (ja) 光記録媒体
JPS62160281A (ja) 光記録方法
JPS62149488A (ja) 光記録媒体
JPS62130883A (ja) 光記録媒体
JPS62175940A (ja) 光記録読み取り方法
JPS62159359A (ja) 光記録読み取り方法
JPS62151388A (ja) 光記録媒体
JPS62176886A (ja) 光記録方法
JP2649961B2 (ja) 光情報記録方法
JPS62140886A (ja) 光記録媒体
JPS62141536A (ja) 光記録方法
JPS62130885A (ja) 光記録媒体
JPS62142689A (ja) 光記録方法
JPS62161586A (ja) 光記録方法
JPS62151385A (ja) 光記録媒体
JPS62177544A (ja) 光記録方法
JPS62130886A (ja) 光記録媒体
JPS62175736A (ja) 光記録方法
JPH01166988A (ja) 情報記録媒体
JPS62162253A (ja) 光記録読み取り方法