JPS6214878A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPS6214878A
JPS6214878A JP15470385A JP15470385A JPS6214878A JP S6214878 A JPS6214878 A JP S6214878A JP 15470385 A JP15470385 A JP 15470385A JP 15470385 A JP15470385 A JP 15470385A JP S6214878 A JPS6214878 A JP S6214878A
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細谷 竹士
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毒島 秀行
詔八 鵜川
毒島 広治
木暮 佳一郎
正明 岡田
岡 孝亮
師田 広吉
良輔 高橋
鵜川 佳子
吉田 常男
林 正一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はパチンコ遊技機に関し、特に、電気的に制御
がされる可変入賞球装置を備えるバチンコ遊技機に関す
る。
[従来の技術] パチンコ遊技機においては、その開閉が電気的に制御さ
れる可変入賞球装置を備えるパチンコ遊技機が人気を博
している。このような可変入賞球装置を備えるパチンコ
遊技機では、可変入賞球装置が遊技者にとって有利な第
1の状態に開成した場合、遊技者は多量のパチンコ玉を
獲得可能である。このため、遊技者に公平なサービスを
行なうためには、可変入賞球装置の開閉制御が適正に行
なわれなければならない。
ところで、可変入賞球装置の制御は、一般に、マイクロ
コンピュータによって行なわれている。
[発明が解決しようとする問題点] 一方、パチンコ遊技機が配設されたパチンコホール等は
、人の出入りが多く、かつ大勢の人の熱気等に包まれて
いるため、埃や、湿気や雑音等が溢れている。このよう
な状況下では、マイクロコンピュータの制御信号に、時
としてノイズが混じり、そのノイズによってマイクロコ
ンピュータは制御に異常をきたし、いわゆるプログラム
の暴走が生じることがある。
この発明は、上述のごとき苛酷な条件下で利用されるパ
チンコ遊技機の制御回路を改良し、ノイズ等によるプロ
グラムの暴走防止が図られた、適正に可変入賞球〜装置
が制御される、パチンコ遊技機を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、可変入賞球装置を制御するためのデータが
記憶された記憶手段に異常判別用フラグを設け、可変入
賞球装置の駆動制御手段が記憶手段のデータを更新する
ごとに、異常判別用フラグをチェックして、そのフラグ
内容が変化していれば記憶手段の制御データを初期化す
る異常制御防止手段を設けたものである。  ゛ [手段] 記憶手段に記憶された制御データは、駆動制御手段によ
り、初期状態から予め定める状態まで一定のサイクルで
更新されていく。その際、更新時にデータに異常が生じ
れば、駆動制御手段は適切な制御をすることができなく
なってしまう。更新時のデータは、それが異常か正常か
を直接判別することは容易ではない。そこで、この発明
では、異常判別用フラグが、更新の度ごとにチェックさ
れる。そして、異常判別用フラグの内容が変化していれ
ば、更新データに異常が生じたものと推定して、異常判
別防止手段により記憶手段のデータが初期化される。
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明の一実施例について説
明をする。
以下の実施例の説明では、主としてパチンコ遊技機を例
にとって説明しているが、この発明の技術思想は、パチ
ンコ遊技機に限らず、アレンジボール遊技機、パチンコ
式遊技機(いわゆるアレバチ)、コイン遊技機等、広く
弾球遊技機を対象としていることを予め述べておく。
第1図は、この発明の一実施例を示す正面図である。パ
チンコ遊技va10の遊技盤12上には、電気的に制御
がされる、回転ドラム表示機構14、ディジタル表示装
置15、可変入賞球装置18が配設されている。回転ド
ラム表示機構14およびディジタル表示装置16は、可
変入賞球装置18の開閉条件を表示するものである。始
動入賞孔20のいずれかにパチンコ玉が入賞すると、回
転ドラム表示機構14の回転ドラムが回転され、かつデ
ィジタル表示装W116の表示が変化される。そして、
所定時間経過後またはパチンコ遊技機10の前面板22
の左下部に設けられたストップボタン24の押圧に応答
して、回転ドラム表示機構14およびディジタル表示装
置16の表示が停止される。そして、停止したときの表
示状態の組合わせが検出されて、可変入賞球装置18の
開閉制御がされる。
ディジタル表示装置16は、上述のように可変人賞球装
flf18の開閉制御条件設定用とせず、他の情報を表
示するように制御されてもよい。この場合は、可変入賞
球装置18の開閉条件は、回転ドラム表示機構14の表
示だけに基づいて定まる。
ディジタル表示装置16の左右両側に各2つずつ配置さ
れたランプは、LEDでできた入賞記憶表示器40であ
る。入賞記憶表示器40は、回転ドラム゛表示機構14
が回転中にさらに始動入賞孔20にパチンコ玉が入賞し
た場合、入賞玉に応じて点灯される。そして、回転ドラ
ム表示機構14の表示制御が一旦終了した後、入賞記憶
表示器40が点灯していれば、入賞記憶表示器40の点
灯を1つ消し、再度回転ドラム表示機構14の表示が変
化されるものである。
パチンコ遊技機10には、さらに、遊技の雰囲気を盛上
げるための、電気的に制御される、各種ランプ類やスピ
ーカ等が設けられている。フィーバ−ランプ26.28
は、可変人賞球装@18が最大に開成するいわゆる「フ
ィーバ−」状態のときに点灯または点滅制御されるラン
プである。可変入賞球装置18に備えられたV入賞ラン
プ30は、後述するV入賞があったときに点灯制御され
る。チューリップランプ32は、チューリップと称され
ているヤクモノ34の可動片内に備えられている。可動
片は透光性の部材でできており、チューリップランプ3
2の点滅が外部から認識できるようにされている。チュ
ーリップランプ32は、フィーバ一時に点灯または点滅
制御される。前面板に取付けられた打球供給皿36の、
第2図に向って左端下側には、斜めに、スピーカ38が
埋設されている。スピーカ38は、回転ドラム表示機構
14の表示が変化中や、°可変入賞球装置18が開成中
等の所定の状態のときに効果音を出すようにされている
第2図は、パチンコ遊技10の裏面区である。
第2図を参照して、遊技盤12の裏面には、入賞玉情報
等、制御に必要な情報を検出するためのセンサ42が設
けられている。始動入賞孔20に入賞した玉は径路44
で導かれて始動入賞玉検出スイッチ(センサ)42に与
えられる。そして、始動入賞玉検出スイッチ42の出力
は、図示しない配線を介して後述する制御回路に与えら
れる。
第3図は、可変入賞球装置18の構成を示す斜視図であ
る。第3図を参照して、可変入賞球装置18は、横長の
ベース板46を含む。ベース板46の中央上部には、横
長の略長方形の開口48が形成されている。開口48の
左右両側には、入賞孔を形成する孔50が設けられてい
る。孔50の両外側には、それぞれ、ベース板46の裏
面側からランプ30が装着されている。ベース板46の
表面側にはカバ一部材52を介して前面飾り板54が取
付けられている。カバ一部材52は、左右対称の形状を
しており、たとえば赤色に着色された透光性の合成樹脂
で形成されている。そして、その厚みは、パチンコ玉の
直径寸法よりもやや大きなものに選ばれている。前面飾
り板54は、その表面に、図示しない遊技者の興趣をそ
そる飾り模様が描かれた板である。飾り板54の中央上
側は切欠かれており、開閉板60の開閉状態が一目でわ
かるとともに、開閉板60の開閉の妨げにならないよう
にされている。さらに、前面飾り板54の左右両側端部
には、窓孔56が形成されている。これら窓孔56およ
びカバ一部材52を通して、ランプ30の点滅が視覚的
に認識される。このように、前面飾り板54は、その表
面に描かれた飾り模様だけでなく、窓孔56内の点滅に
よって、その装飾効果を盛上げるものになっている。
ベース板46の裏面側には、開閉板取付部材58が取付
けられている。開閉板取付部材58は、図には現われな
いがアーチ型をしており、開閉板60を両側から開閉自
在に保持している。
開閉板60の裏面側には、三角形状の小突起62が、平
行に開閉板60の長さ方向に垂直に多数配置されている
。これら小突起62は、パチンコ玉を所定の方向へ導く
働きをするものである。また、開閉板60の図において
右端縁には、後方に延びる係合突片64が形成されてい
る。係合突片64は、作動リンク66、連結部材68を
介してソレノイド70のプランジャ72と連結されてい
る。ソレノイド70は、電気的にオン状態ではそのプラ
ンジャ72を上方向に引上げ、オフ状態ではプランジャ
72は復帰ばね74のばね力によって下方向に下がるよ
うになっている。よって、ソレノイド70のオン/オフ
により、プランジャ72が上下し、この上下動は、連結
部材68、作動リンク66を介して係合突片64を前後
に移動させる。よって、開閉板60は開閉する。
ベース板46の後方で、開口48内の中央部にはVポケ
ット装置76が設けられている。■ポケット装置76は
、水平に配置された検出基板78と、検出基板78の下
方に突出する1対のV入賞集合樋80と、■入賞集合樋
80の中央部に取付けられたV入賞検知板82とを含む
。■入賞集合180は、側面り字状に曲成され、かつ共
に、やや内側に向って傾斜が付けられた部材で、その名
称から明らかなように、パチンコ玉を中央に寄せ集め−
る働きをするものである。■入賞検知板82は、検出基
板78に対して揺動自在に取付けられている。■入賞検
知板82が後方に揺動されたとき、検出基板78はV入
賞玉を検出出力する。
ベース板46の裏面下側には入賞玉集合部材84が取付
けられている。入賞玉集合部材84は、裏カバー板86
と玉寄せ188とを備える。裏カバー板86はベース板
46に対して平行に取付けられ、その上部中央は、■ポ
ケット装置76と嵌合するための切欠部90が形成され
ている。玉寄せ樋88は、裏カバー板86の前面に設け
られ、中央に向って緩かな下向きの傾斜が付けられてい
る。したがって、開口48から入賞したパチンコ玉は開
口42の中央部に設けられたVポケット装置76を通り
、あるいは通らずに下方に落下し、玉寄せtill 8
8によってその中央部に導かれる。
玉寄せ樋88の下方には入賞玉検出・計数器92が配置
されている。入賞玉検出・計数器92は、パチンコ玉の
通過する貫通孔94と、その孔の周囲に巡らされた図示
しないコイルと電子回路とによって構成されている。そ
して、貫通孔94を通過するパチンコ玉によって生じる
磁束の変化に基づきパチンコ玉を検出し、その数を計数
するものである。
第4図は、この実施例の電気的な制御回路の構成ブロッ
ク図である。第4図において、制御対象として第1図や
第3図で説明したものを表わすブロックには同一の番号
が付されている。
第4図を参照して、この制御回路は、各種入力信号に基
づいて演算処理をし、各制御対象に対して制御信号を与
えるマイクロコンピュータ96を備えている。マイクロ
コンピュータ96は、制御プログラムが記憶されたリー
ドオンリメモリ(ROM)98と読出および書換可能な
ランダムアクセスメモリ(RAM)100とを含む。R
AM100は、第5図のメモリマツプに示すように、各
アドレスごとに8ビツトの記憶領域を有し、各種のデー
タは単アドレスまたは複数アドレスを使って記憶される
この実施例の特徴は、たとえばRAMアドレス80Hに
設定される初期設定フラグ1は、第6図に示すように、
rololololJ  (55)−1パターン)とし
、RAMアドレス81に設定される初期設定フラグ2は
rlolololoJ  (AAHパターン)としたこ
とである。また、これら初期設定フラグ1および初期設
定フラグ2をチェックし、いずれかのフラグ1またはフ
ラグ2の値が変化したとき、他のRAMアドレスに設定
されている各種データにも異常が生じたものと類推して
、データの初期設定をやり直すようにされていることで
ある。この際、初期設定フラグ1および初期設定フラグ
2を、上述のように558パターンとAAHパターンと
にしたのは、次のような理由による。すなわち、RAM
には、「0」または「1」の組合わせにより各種のデー
タが設定されているが、この設定されたデータがノイズ
等により変化して、プログラムの暴走が生じる。その際
、ノイズ等によるデータの変化は、「0」が「1」に変
化するか、「1」が「0」に変化するかの2Fi類であ
る。また、ノイズによりデータが変化する場合、RAM
のデータエリアのたとえばBi12列がまとまって変化
されたり、BIT4の列がまとまって変化されたりとい
うように、各BIT列ごとに変化を受けることが多い。
よって、ノイズ防止用フラグとして、上述のパターンの
初期設定フラグ1および初期設定フラグ2を設定し、各
フラグの変化を検出することにより、ノイズによる誤デ
ータの書込をチェックし、プログラムの暴走を防止する
ことができる。
第4図に戻って、マイクロコンピュータ96には、次の
ような信号が与えられる。■検出器およびV入賞検出回
路から構成されるVポケット装置76からは、■検出信
号が与えられる。始動入賞玉検出スイッチ42の出力に
基づいて、始動入賞回路102からは入賞信号が与えら
れる。ストップボタン24(第1図参照)が押されると
、ストップ回路104からストップ信号が与えられる。
可変入賞球装置への入賞玉を検出計数する入賞玉検出・
計数器92は、パチンコ玉の計数値が10個になったこ
とを検出する10カウント検出回路を備えている。そし
て、入賞玉検出・計数器92で計数されるパチンコ玉(
可変人賞球装W118に入賞したパチンコ玉)の数が1
0個になったとき、10力ウント信号が与えられる。
回転ドラム表示機構14には、回転ドラムの停止位置を
判定するためのフォトトランジスタと受光器とからなる
センサ106が備えられている。
そして、センサ106の信号に基づいて、絵柄判定回路
108から絵柄判定信号が与えられる。割込クロック回
路110からは、たとえばJmsごとの割込クロック信
号が与えられる。マイクロコンピュータ96は、この割
込クロック信号によって、後述するように、割込制御ル
ーチンの動作を実行する。
アドレスデコード回路112からはアドレスデコード信
号が与えられる。暴走防止回路114からは翼走防止信
号が与えられる。暴走防止回路114は、マイクロコン
ピュータ96の制御の暴走、を、ハード面から防止する
ための回路である。パワーオンリセット回路116から
は電源投入時のパワーオンリセット信号が与えられる。
暴走リセット回路118からは暴走リセット信号が与え
られる。
次に、マイクロコンピュータ96は、以下の回路および
装置に制御信号を与える。■入賞記憶表示回路120に
、入賞記憶表示信号を与える。■入賞記憶表示回路12
0では、その信号を最大4つ記憶することができる。そ
して、信号が1つ記録されると、前述したように、それ
に対応してたとえばLEDで構成された入賞記憶表示ラ
ンプ40が1個ずつ点灯される。
音信号は、音回路122に与えられる。これにより、ス
ピーカ38が鳴動される。
ディジタル表示信号は、ディジタル表示回路124に与
えられ、ディジタル表示器16の表示制御がされる。
ドラム回転制御信号は、ドラム回転制御回路126に与
えられる。それに基づいて、ドラム回転制御回路126
は、回転ドラム表示機構14を制御]する。すなわち、
回転ドラム表示機構14に含まれるドラムモータを回転
し、ドラムソレノイドA、B、Cを制御して、ドラム表
示を変化させる。
開成制御信号は開成制御回路128に与えられる。開成
制御回路128は、可変入賞球装置18のソレノイド7
0(第3図参照)を制御して、可変入賞球装置の開成制
御がされる。
ランプ信号は、ランプ回路130に与えられ、フィーバ
−ランプ26,28、■入賞ランプ30、チューリップ
ランプ32等の点灯/演灯が制御される。
上述した各回路ブロックには、電源回路132から同様
の電源として、予め定める直流電圧が供給されている。
第7八図ないし第7E図は、マイクロコンピュータ96
の制御動作を示すフローチャートである。
次に、第1図ないし第7E図を参照して、この実施例の
制御動作の説明について、フローチャートに従って説明
をする。
パチンコ遊技機10の制御回路に電源が投入されること
により、マイクロコンユータ96は、ROM98に書込
まれたチリ御プログラムに基づいて動作を開始する(ス
テップ31)。
そして、まずスタックポインタを初期設定しくステップ
S2)、初期待ち時間をクリアする(ステップ83)。
そして、タイマの最高時間が30秒を越えていないかど
うかをチェックする(ステップ34)。このタイマは、
RAM100によって構成されるソフトタイマである。
このように、タイマの最高時間をチェックするのは、制
御の安全性を確認するためである。
次に、初期設定フラグ1および初期設定フラグ2に初期
値が設定されているかどうかをチェックする(ステップ
35.86>。電源投入時においては、未だ何も書込ま
れていないので、マイクロコンピュータ96は、ステッ
プ$7ないし818の手順で、初期設定フラグ1および
初期設定フラグ2に、それぞれ、前述した55Hr01
010101」およびAAHrl 0101010Jの
パターンのデータを設定する(ステップ87〜514)
。そして、ディジタル表示器のデータをOにし、音のパ
ターンデータを初期設定した後(ステップ315.81
6) 、NMI (Nonn+askable■nte
rupt )パルスカウンタを初期設定し、NMIパル
スを作り出す(ステップ517)。これは、プログラム
が暴走したときにNMIがかかるようにするためである
次に、ステップS19ないしステップ828の手順に従
って、初期持ち時間カウンタの初期値の設定(ステップ
$22)、時間ワークの初期設定(ステップ523)を
する。時間ワークの初期設定により、後述するメインル
ーチンにおいて、15秒ごとにボートの入出力が初期設
定されることになる。さらに、フィーバ−ランプの点滅
時間(ステップ324)、音の遅れ時間(ステップ52
5)、コントロールボート(ステップ526)、入賞ラ
ンプ(ステップ527)が設定され、割込フラグがクリ
アされる(ステップ828)。
以上のようにして、RAM100の各種データエリア(
第5図参照)に初期データが設定された後、マイクロコ
ンピュータ100は第8A図および第8B図のメインル
ーチンの処理を実行する。
メインルーチンでは、乱数を作成しくステップ829)
、出力データを出力にセットしくステップ531)、音
の入出力設定を行なった後(ステップ832〜837)
、汎用レジスタのデータが0かどうかを判定する(ステ
ップ838)。電源投入時においては、汎用レジスタの
内容がOなので、ステップ839〜844の処理を実行
する。
つまり、時間ワーク15秒を設定しくステップ539)
、ボートの入出力を初期設定する(ステップ541)。
そして、再びメインルーチンの先頭であるステップS2
9からの動作を繰返す。このようにして、汎用レジスタ
がOでない場合は、マイクロコンピュータ96はメイン
ルーチンの処理をランしている。
第4図の割込クロック回路110から4msごとに割込
クロック信号が入力することにより、マイクロコンピュ
ータ96は第9A図〜第9D図に示す割込ルーチンの処
理を行なう。
割込処理ルーチンでは、まず汎用レジスタを−1する(
ステップ545)。すなわち、ここにおいて割込ルーチ
ンの処理が始まるごとに、すなわち4msごとに汎用レ
ジスタが−1される結果、15秒という時間が作り出さ
れる。
次に、NMIパルスをボートに出力するためのサブルー
チンに入り(ステップ846)、その後この実施例の特
徴であるRAMのデータチェックを行なう。
RAMのデータチェックは、ステップ847ないしステ
ップ855の手順に基づいて行なう。まず、スタックポ
インタのRAMチェックを行ない(ステップ847)、
この時点で異常があればエラーとして初期設定ルーチン
ヘジャンブする。異常がなければ、次にボートとボート
イメージとが一致しているかどうかのチェックをしくス
テップ850.351)、一致していなければエラーと
して初期設定ルーチンヘジャンブする。異常がなければ
、初期設定フラグ1および初期設定フラグ2のパターン
チェックを行なう。前述のように、初期設定フラグ1は
55Hrol 010101 Jパターンであり、初期
設定フラグ2はAAHrl’0101010Jパターン
である。このパターンが1つでも異なっていれば、ノイ
ズ等によりRA、Mのデータエリアに誤りがあると推定
して、マイクロコンピュータ96の処理は初期設定ルー
チンヘジャンブするのである。
異常がなければ、以後は、ステップ856ないし885
のパチンコ遊技機の各種制御のルーチンが消化されて、
ブOセス制御がされる。この処理は、特にこの発明の特
徴とは関わりが少ないため、図面に開示するに留め、文
章での説明はここでは省略する。
以上説明したように、この実施例では、4msごとに与
えられる割込クロック信号に基づいて、ステン7S 5
0−8551.:−オイテ、RAM1001.:設定さ
れたデータに異常がないかどうかの判定がされる。そし
て、異常が発見された時点で、RAM100に設定され
たすべてのデータを書換えるための初期設定ルーチンヘ
ジャンプするように・されている。言い換えれば、4I
ISごとの割込ルーチンで、データの異常判別がされる
のである。
なお、このような異常判別を行なうに際し、この実施例
では、初期設定フラグ1および初期設定フラグ2を異常
検出用のフラグとして設け、そのフラグのパターンの変
更により他のデータにも異常が生じたものと推定して異
常検出を行なう方法をとっている。よって、異常検出の
ために、たとえば特開昭59−200674号公報に開
示の発明のように、メインメモリと同じデータが記憶さ
れたバックアップメモリを設ける等のようにメモリ容量
を増やさず、データの異常を判別することができる。
上述した実施例の説明では、初期設定フラグ1および初
期設定フラグ2は、全部のデータを代表するものとして
設けた場合を説明したが、初期設定フラグ1および初期
設定フラグ2は、所定の関連あるデータ群ごとに設け、
各初期設定フラグをチェックすることにより、関連ある
データ群ごとのデータの異常判別を行なうようにしても
よい。
%10A図および第10B図は、この発明の他の実施例
のパチン′コ機の図解図であり、特に第10A図はパチ
ンコ機の背面図、第10B図は第10A図の線B−Bに
沿う縦断面図を示す。
第11図は機構板を開いた状態におけるパチンコ機の裏
面から見た斜視図である。
次に、このパチンコ機の構成を説明する。パチンコ機2
10は、側枠211の前面に、前面枠212を開閉自在
に装着している。前面枠212の前面には、ガラス枠2
13が開閉自在に装着される。前面枠212の下方には
、上部王国214aおよび下部1皿214bが形成され
る。前面枠212の裏面には、取付枠215が固着され
る。取付枠215には、遊技5J216が着脱自在に装
着される。すなわち、取付枠215は、遊技g!216
の外形寸法よりもやや小さな内径の枠状に形成され、そ
の一部が遊技盤216の周縁部分を嵌合させ、遊技盤2
16を囲む裏面部分に取付金具215aを装着している
。そして、取付金具215aを回動させることによって
、遊技盤216を取外し可能とし、または取付枠215
に対して固定的に保持する。
取付枠215の裏面には、機構板220が回動自在に装
着される。機構板220は、プラスチックなどの合成樹
脂材料で構成される。より具体的には、機構板220は
、板状部221の前面(すなわち遊技111216の裏
面に相対する面)に入賞玉集合径路222を形成してい
る。板状部221の裏面上部には、賞品上貯留タンク2
23が固着される。賞品上貯留タンク223の下方には
、賞品上を整列して賞品上放出機構224へ導くための
径路225が形成される。賞品上放出機構224の下方
には、賞品上放出機構224から放出された賞品上を前
記上部王国214aおよび下部1皿214bへ導くため
の賞品上放出樋225が形成される。板状部221の賞
品上放出樋225を除く部分には、後述の基板ボックス
の取付構造230に含まれる取付部材231および基板
ボックス235を露出させるための開口部226が形成
される。開口部226は、取付部材231の平面形状よ
りもやや大きな孔に選ばれる。開口部226に対応する
面の遊技盤216には、取付部材231が装着される。
取付部材231には、基板ボックス235が着脱自在に
装着される。
第12A図ないし第12C図は、基板ボックスの取付構
造を説明するための取付部材231および基板ボックス
235の図解図である。
次に、第12A図ないし第12C図を参照して、この実
施例の基板ボックスの取付構造の具体的な構成を説明す
る。取付部材231は、支持台311を含む。支持台3
11は、横方向長さが基板ボックス235の横方向長さ
とほぼ等しく、縦方向長さが基板ボックス235の縦方
向長さよりも長いかまたはほぼ等しく選ばれる。支持台
311は、その厚さが比較的薄くなるように、金属板を
折曲げて箱状に形成される。支持台311の裏面(遊技
盤216に対向する面)の上辺には、取付片312が形
成される。取付片312には、適宜の個所に取付孔31
3が穿設される。また、支持台311の裏面下辺には、
取付片314が形成される。
取付片314には取付孔315が穿設される。支持台3
11の第12A図から見て前面の下辺には第1の支持部
材の一例の係合部232が形成される。この係合部23
2は、側面から見てL形に形成され、その−辺が上向き
となるように選ばれる。
この係合部232は、後述の基板ボックス235を支持
台311にti着する際に、基板ボックス235の下辺
を位置決めするとともに、下から支える機能を有する。
また、支持台311の上辺には、孔316が横方向に所
定の間隔をあけて穿設される。この孔316の穿設され
た支持台311の裏面には、ねじ孔の形成された突起部
317が固着される。突起部317には、第2の支持部
材の一例のばね部材233aがねじで螺着される。ばね
部材233aは、弾性力のある針金状のものを図示のよ
うに折曲げて形成され、下向きの方向にその一部が突出
して支持台311の面に弾性的に押圧力を加えるもので
ある。
基板ボックス235は、パチンコl1I210の動作を
制御するための前述した制御回路基板を収納するもので
あって、箱状に形成される。第12A図から見て裏面と
なる基板ボックス235の面には、適宜の間隔をあける
ための突出片351が形成される。基板ボックス235
の底面には、係合部232に対応する位置に、係合孔3
52が穿設される。基板ボックス235の裏面の上部に
は、側面から見てh形の突出片353が固着される。
そして、基板ボックス235を遊技盤216の裏面で着
脱自在に取付ける場合は、次のごとく取付けられる。ま
ず、取付部材231が遊技盤216の裏面にねじなどで
固定的に装着される。その後、基板ボックス235は、
係合孔、352と係合部232とを係合させるように位
置決めされる。
そして、ばね部材233aの先端部が上方向に押し上げ
られて突出片353を支持台311の前面に当接させ、
その後ばね部材233aが復帰される。これによって、
突出片353がばね部材233aの弾性力で押圧される
。この状態が第12B図に示される。これによって、基
板ボックス235が取付部材231に対して着脱自在に
支持される。なお、機構板220を遊技盤216に相対
するように閉じた場合は、取付部材231および基板ボ
ックス235が板状部221の開口部226を貫通して
遊技盤の裏面へ露出する。
この実施例のように構成すれば、基板ボックス235が
賞品玉の流れる賞品玉放出樋225に相対しない位置で
ありかつ遊技盤216の裏面に着脱自在に装着している
ので、玉が賞品玉放出6ffi 225を伝って流下す
る際に発生する静電気が基板ボックス235へ伝達され
ることなく、基板ボックス235に収納されている回路
基板を静電気から有効に保護できる利点がある。また、
基板ボックス235を取付部材231に対して着脱自在
に構成しているので、回路基板が故障したときは、基板
ボックス235を別のものと交換でき、迅速かつ容易に
基板ボックスを交換できるので、遊伎者を持たせること
を防止できる利点もある。
なお、第2の支持部材は、好ましくは基板ボックス23
5の縦方向長さが異なる場合であっても共通の取付部材
231に取付けられるように構成される。たとえば、支
持台311の面には、組方向に対して異なる位置にねじ
孔318.319が形成される。そして、ばね部材23
3bが図示のように横方向の両端にねじ挿入孔を形成し
、その中央部が支持台311の面に弾性力を加えるよう
に折曲げられる。このように構成すれば、第12C図に
示すように、ばね部材233bの取付位置をねじ孔31
8または319に変えることによって、基板ボックス2
35の縦方向長さが異なる場合であっても共通の取付部
材231で基板ホックス235を取付けることができる
第13A図および第138図は他の実施例の基板ボック
スの取付構造の図解図であり、特に第13A図は取付部
材241を閉じた状態を示し、第13B図は取付部材2
41を開いた状態を示す。
この実施例の取付部材241は、横方向長さが基板ボッ
クス235の横方向長さとほぼ等しくかつ縦方向長さが
基板ボックス235の縦方向長さよりも長い金属板41
1の上端部分を側面から見てL字形となるように折曲げ
られて、折曲部412゜413を形成している。折曲部
412の遊技盤216に直交する方向の長さは、遊技盤
216の裏面に突出している部材216aの突出長さよ
りもやや長く選ばれる。折曲片413に対応する位置の
遊技盤216には、第12A図に示すばね部材233b
と同様の形状をしたばね部材244が装着される。金属
板411の殿方向辺の一方(図示では左側)には、蝶番
245の一片が固着される。
蝶番245の他片はL字形の取付金具242に固着され
る。なお、243は233bと同様のばね部材である。
なお、基板ボックス235を金属板411に装着するた
めの構造は、第12A図に示すものと同様に構成される
ので、その説明を省略する。
この実施例のように構成すれば、遊技盤216の裏面に
突出部材216aがあっても、基板ボックス235を着
脱自在に装着できる。また、突出部材216aの故障時
においては、支持板411を回動させることによって、
容易にそれを復旧できる利点がある。
ところで、前述の各実施例では、基板ボックス235を
遊技511!216の裏面に装着する場合を述べたが、
この考案の技術思想はこれに限ることなくその他の部材
に基板ボックスを着脱自在に装着できる。
第14図は他の弾球遊技機の背面図である。第15図は
第14図の線xv−xvに沿う弾球遊技機の縦断面図で
ある。
次に、第14図および第15図を参照してこの弾球遊技
機の構造について説明する。弾球遊技機510は、側枠
511の前面に前面枠521を開閉自在に装着し、前面
枠521に遊技盤522を装着し、遊技盤522に各種
可変表示器(図示せず)や可変入賞球装置などの部品を
′IA着して構成される。遊技盤522は桟枠523で
固定される。
そして、遊技盤522の裏面には、取付板部材の一例の
機構板512が回動自在に装着される。機構板512の
上部には賞品上を貯留するための貯留タンク513が形
成される。貯留タンク513の下方には、貯留タンク5
13に貯留されている賞品上を整列する整列径路514
が設けられる。
整列径路514の終端には、賞品上放出機構515が配
設される。整列径路514の下方位置の機構板512に
は、遊技盤に装着された可変表示器の一例の回転ドラム
機構516を機構板512から背面へ突出させるための
孔(または窪み)が形成される。そして、回転ドラム機
構516は、機構板512を閉じたときに、孔から機構
板512の裏面へ突出されるか、または窪み部分へ入っ
て窪み部分で覆われる。回転ドラム機構516の下方位
置の機構板512には、回路基板(図示せずンを収納す
る回路基板収納ボックス(以下ボックスと称する)53
1が装着される。ボックス531に収納された回路基板
は、前述したように、賞品玉放出改構515を駆動制御
する他に、遊技盤522に装着された各種部品、たとえ
ば可変入賞球装置および可変表示装置などを制御する電
子回路を含む。このボックス531と回転ドラム機構5
16とはケーブル(図示せず)で電気的に接続される。
ケーブルが挿入されるボックス531の部・分にはカバ
ー517が取付けられる。カバー517はケーブルを挿
通できるように形成される。
第16図および第17図は、この発明の他の実施例の可
変表示器付遊技機を示しており、特に、jlT16図は
ガラス板取付枠および前面板を開いた状態を示す正面図
であり、第17図は、ケーシングの裏側から見た状態を
示す斜視図である。
第16図および第17図を参照して、可変表示器付遊技
機600は、主枠部材610を含む。主枠部材610は
、その前面にガラス板を保持するガラス゛板取付枠61
1を開閉自在に設けるとともに前面板612を開閉自在
に設け、その下方に打球ハンドル613と、1皿614
を固着し、該1皿614の上部に余剰玉放出口615を
穿設して構成される。この前面板612には、賞品上放
出ロア22が形成される。前面板612の裏側には、1
ゲームに要する所定数のパチンコ玉を取込みかつ1個順
次に後)ホの発射点レール841へ供給するための打球
供給装置1723が設けられる。この打球供給装置72
3は、パチンコ玉を1個順次整列する径路(図示せず)
を内蔵し、その径路の終端に玉出ロア24を形成し、径
路の途中に作動ビン挿通ロア25を形成して構成される
遊技盤620は、遊技盤のほぼ中央部に可変表示機の一
例の組合わせ表示器621が関連的に設けられる。この
組合わせ表示器621は、後述の玉受口635に対応す
る複数の表示部を含み、その前面に玉受口635に対応
する識別情報(たとえば数字)の描かれた表示板を設け
、その裏側に表示ランプ(または発光ダイオード)を設
けて構成される。なお、好ましくは、各表示部の裏側に
内蔵される表示ランプが後述の機構板640に配設され
る。また、遊技盤620の前面側には、パチンコ玉の通
過できる領域を規制するためのがイドレール622が円
弧状に形成され、打球されたパチンコ玉を遊技盤へ導く
ための内側レール622−がガイドレール(すなわち外
側レール)622の左側下部から上部に沿って形成され
る。このガイドレール622と内側レール622−とで
挾まれる部分が発射玉誘導径路623として働く。
また、遊技盤620の下方には、後述のケーシング63
0に形成された通過114!の一例の玉受口635が挿
通される。さらに、遊技盤620におけるがイドレール
622の外側上部には、後述の機構板640に取付けら
れる得点表示器645を透視するための窓625と、打
止または1回のゲーム終了を知らせる表示器646を透
視するための窓626が穿設される。
なお、必要に応じて、遊技盤620のガイドレール62
2で囲まれる内側には、パチンコ玉の落人に応じて嘴状
部を開いて入賞しやすくしかつ落人したパチンコ玉に応
じて所定数の賞品上を払出すための入賞1装M(通称ヤ
クモノ)627を複数個(図示では3個)配設したり、
パチンコ玉の入賞によって賞品上を払出す条件の定めら
れかつ入賞したパチンコ玉を裏面側へ導くセーフ孔を形
成してもよい。
ケーシング630は、遊技盤620の厚さよりもやや深
く形成し、遊技盤620のガイドレール622で囲まれ
た部分に対応する部分よりもやや大きな開口部が形成さ
れる。そして、ケーシング630の左右の側壁には、遊
技盤620を窪み部分に嵌め込んだ状態で遊技盤620
を装着保持しかつ台交換に際して遊技盤620のみを交
換自在とするために、遊技盤620を着脱自在に保持す
る保持金具833〜834(図示では、831および8
32だけが見えている)が回動自在に設けられる。また
、ケーシング630の前面側に支持板634が装着され
る。この支持板634の前面には、パチンコ玉を打球杆
で打球する際の発射点レール841が装着されるととも
に、発射点レール841から発射された玉のうち打球力
が弱くて発射玉誘導径路623を逆戻りした玉を導くた
めの合流樋842がW4着され、発射点レール841の
下側位置に作動ビン843が装着される。開口部632
の下方には、複数の玉受口635がケーシング630の
窪み部分の面より前面側に突出して設けられ、遊技W6
20の盤面に沿って落下するパチンコ玉を受けるように
働く。この玉受口635に関連して、各玉受口を通過し
゛た通過玉を検出するための検出スイッチ(図示せず)
が裏面側に設けられる。この玉受口635の前面には、
各玉受口を特定するための識別情報を付ける必要がある
ため、各玉受口対応する位置に識別情報を描いた飾り板
712がガラス板取付枠611の下方に11脱自在に装
着される。また、ケーシング630の裏面には、係合孔
の形成された係合部材861〜864が装着される。ま
た、ケーシング630の裏面の右側上部と下部には、機
構板640を回動自在に装着するだめの支持金具871
.872が固着される。このようにして構成されたケー
シング630は、遊技盤620を装着した状態で、主枠
部材610の裏面側にねじ止め等によって装着される。
なお、ケーシング630を主枠部材610に装着する他
の方法として、裏面側から見て右側に蝶番などを設け、
左側にロック様構を設けて回動自在に装着してもよい。
前記機構板640は、前記支持金枠871.872に回
動自在に装着するための金具911.−912がその上
下の一方側端(図示では前面側から見て左側)に固着さ
れる。この機構板640の前面側には、前記遊技盤に形
成された組合わせ表示器621の各表示部に対応する部
分に複数の表示ランプ642を装着し、ケーシング63
0に固着されている複数の玉受口6359下方に対応す
る位置に玉寄せ径路931を形成する。この玉寄せ径路
931で集められた玉が流下口932から径路933を
介して回収される。一方、遊技者によって打たれた玉が
玉受口635に達する前に、遊技盤620に配設された
入賞孔または入賞球装置627へ入賞すると、1奇せ径
路934で集められ、機構板640に配設された入賞球
処理装置(図示の936部分内に封入されている)を作
動させた後、径路937を介して回収される。
また、機構板640の賞品上放出ロア22に対応する部
分には、賞品玉数出口644が形成される。さらに、機
構板640の前面上部には、前記窓625.626に対
応して、得点表示器645と表示器646とが左右に設
けられる。一方、機構板640の裏面上部には、賞品上
を貯留するための貯留タンク647が形成される。貯留
タンク647の下方には、貯留タンク647で貯留され
ている賞品上を整列する整列径路(図示せず)が設けら
れ、整列径路の終端に賞品上放出機構(図示せず)が配
設される。
そして、主枠部材610の裏側にケーシング630を8
i着し、ケーシング630のII側に機構板640を装
着することにより、この実施例の可変表示器付遊技機6
00が構成される。なお、このようにして構成された可
変表示器付遊技11600は、複数台のパチンコ機を並
べて島を構成する島枠部材(図示せず)に、枠部付本体
610が開閉自在に装着される。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、記憶手段に記憶され
た制御データそのものの異常を判別せず、その制御デー
タに関連して設けられた異常判別用フラグの内容の変化
を検出し、異常判別用フラグの内容が変化していれば制
御データに異常があったものと推定してデータの初期化
を行なう異常制御防止手段を設けたので、メモリ容量を
増やすことなく、簡単にデータの異常チェックを行なう
ことができ、適正に可変入賞球装置の制御ができるパチ
ンコ遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の正面図である。 第2図は、この発明の一実施例の裏面図である。 第3図は、可変入賞球装置の一例を説明するための斜視
図である。 第4図は、この発明の一実施例の制御回路の構成を示す
ブロック図である。 第5図は、第4図のRAM100の内容を示すメモリマ
ツプである。 第6図は、初期設定フラグ1および初期設定フラグ2に
設定されるデータ内容を示す図である。 第7八図ないし第9D図は、この発明の制御回路の動作
を説明するためのフローチャートである。 特に、第7A図、第7B図および第7C図は、初期設定
ルーチンを示し、第8A図および第8B図はメインルー
チンを示し、第9A図、第9B図、第9C図および第9
D図は割込ルーチンを示す。 第10A図および第108図は、この発明の他の実施例
のパチンコ機の図解図である。特に、第10A図はパチ
ンコ機の背面図、第108図は第10A図の線B−8に
沿う縦断面図である。 第11図は、機構板を開いた状態におけるパチンコ様の
裏面か見た斜視図である。 第12A図、第12B図および第12C図は、基板ボッ
クスの取付構造を説明するための図解図である。 第13A図および第138図は、他の実施例の基板ボッ
クスの取付構造の図解図である。特に、第13A図は取
付部材を閉じた状態を示し、第13B図は取付部材を開
いた状態を示す。 第14図は、他の弾球遊技機の背面図である。 第15図は、第14図の線xv−xvに沿う縦断面図で
ある。 第16図は、この発明のさらに他の実施例のパチンコ磯
であって、ガラス板取付枠を開いた状態の正面図である
。 第17図は、第16図のパチンコ機を、ケーシングの裏
側から見た斜視図である。 図において、10はパチンコ遊技機、14は回転ドラム
表示機構、16はディジタル表示器、18は可変入賞球
装置、20は始動入賞孔、96はマイクロコンピュータ
、100はRAMを示す。 心1図 第2図 弔汐図 心6図 弔3B図       石7A図 第2B図 り。 昂12Cロ ア/フ 第4図 第/f国

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気的に制御される弾球遊技機であつて、制御デ
    ータが記憶された記憶手段、前記記憶手段に記憶された
    前記制御データに基づいて、前記弾球遊技機を制御する
    制御手段、所定のサイクルで、前記記憶手段に記憶され
    た制御データの異常を検出する手段、前記検出手段の検
    出結果に基づいて、前記制御データを強制的に初期化す
    る異常制御防止手段を含む、弾球遊技機。
  2. (2)前記制御手段は、弾球遊技開始信号に基づいて、
    前記記憶手段に記憶された制御データの更新を開始し、
    かつ前記記憶手段の制御データが予め定めるデータに更
    新されるまでを1制御サイクルとして遊技機を制御する
    制御手段である、特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技
    機。
  3. (3)前記異常検出手段は、前記記憶手段に設けられた
    、異常判別用データが設定された異常判別用フラグと、
    前記制御手段が制御データを更新するごとに、前記異常
    判別用フラグの内容をチェックする手段とを含む、特許
    請求の範囲第2項記載の弾球遊技機。
  4. (4)前記異常検出手段は、所定のサイクルで、前記制
    御手段から暴走による異常出力があるか否かを検出する
    手段である、特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技機。
  5. (5)前記異常検出手段は、所定のサイクルで、強制的
    な初期化信号を出力する手段であり、前記異常制御防止
    手段は、前記強制的な初期化信号に基づいて前記制御デ
    ータを初期化する、特許請求の範囲第1項記載の弾球遊
    技機。
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