JPH01148286A - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の入賞装置

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JPH01148286A
JPH01148286A JP30780687A JP30780687A JPH01148286A JP H01148286 A JPH01148286 A JP H01148286A JP 30780687 A JP30780687 A JP 30780687A JP 30780687 A JP30780687 A JP 30780687A JP H01148286 A JPH01148286 A JP H01148286A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ソレノイド等の電気的駆動源、装飾ランプ、
あるいは検出スイッチ等の電気的機器を備えたパチンコ
機の入賞装置に関する。
r従来の技術」 従来、パチンコ機の入賞装置にあっては、興趣を盛り上
げるために人賞し易い状態と人賞し難い状態とに変化可
能な可動片をソレノイド等の電気的駆動源によって複雑
な動作をさせたり、あるいは、装飾ランプ等を具備させ
て装飾効果を高めたり、更には、検出スイッチを設けて
入賞個数を制限したり繰り返し条件を検出させたりして
いた。
そして、そのような入賞装置は、例えば、前記可動片で
受は入れた入賞圧を遊技盤の裏面へ導き、その裏面で入
賞圧を検出し、あるいは、入賞圧を特定の流路へ振分け
る構造であるとともに、更に、その後方にソレノイド等
の電気的駆動源や配線の中継基板を取り付けていた。
「発明が解決しようとする問題点」 上記した従来の入賞装置は、受は入れた入賞圧を一旦遊
技盤の裏側に誘導し、その裏側で入賞圧を処理する機構
となっているとともに、さらにその後方に電気的駆動源
や中継基板が取り付けであるので、入賞装置を遊技盤に
取り付けた際に前後方向の奥行幅が長くなり、遊技盤の
後方に大きく突出することになる。このため、遊技盤の
後方に大きく突出した部分を被覆するためにカバ一部材
を特別に用意したり、あるいは遊技盤の裏面に配置され
る入賞玉集合カバー板に凹部を形成したりする等の措置
が必要であった。また、上記したカバ一部材や凹部が遊
技盤の後方に突出した状態となっているので、遊技盤の
保管や輸送をする際に、その突出した部分を何かにぶつ
けてすしてカバ一部材、あるいは凹部、引いてはそれら
に被覆されている入賞装置をも傷付けて使用不能となる
事故が発生していた。
本発明は、上記した不都合を解消するためになされたも
ので、その目的とするところは、入賞装置を遊技盤に取
り付けた際に、入賞装置の後端が入賞玉集合カバー板の
内側に位置するようにして、カバ一部材を特別に用意し
たり、あるいは入賞玉集合カバー板に四部を形成したり
する必要がなく、かつ遊技盤の裏面に凹凸の生じないパ
チンコ機の入賞装置を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、上記目的を達成するために、電気的機器を備
えたパチンコ機の入賞装置において、 前記入賞装置の取付基板の後方に遊技盤の肉厚とほぼ同
じ奥行幅を有する空間形成部材を形成し前記空間形成部
材の空間には、入賞した玉を流下させる流路が形成され
るとともに空間形成部材の後面に前記電気的機器、ある
いは電気的機器からの配線を中継する中継基板を取着し
、前記取付基板を前記遊技盤に取り付けた際に、入賞装
置の後端が遊技盤の裏面に配置される入賞玉集合カバー
板の内側に位置するようにしたことを特徴とするパチン
コ機の入賞装置。
という構成を採用したものである。
「作 用」 本発明は、入賞した玉を遊技盤の肉厚内であって空間形
成部材によって形成された空間内で入賞玉が流下処理さ
れ、また電気的機器や中継基板は、遊技盤と入賞玉集合
カバー板とで形成される空間内に位置するようになって
いる。
「実施例」 以下、図面に基づいて本発明の実施例について説明する
。まず、第6図ないし第8図に基づいて実施例に係る入
賞装置が適用されるパチンコ機について説明する。第6
図は、パチンコ機の正面図であり、第7図は、遊技盤を
取り外した状態でのパチンコ機の背面から見た分解斜視
図であり、第8図は、遊技盤の背面図である。図におい
て、パチンコ機1の前面枠2には、金枠3、ガラス4a
を有するガラス扉枠4、前面板5等が取り付けられ、ま
た前面枠2の裏面には遊技盤6が着脱自在に取り付けら
れている。
遊技盤6には、打球を誘導するとともに遊技領域7を区
画形成する誘導レール8がほぼ円状に植立されている。
遊技領域7のほぼ中央には、複数のデジタル表示器9a
〜9cを有する組み合せ表示装置10が設けられている
。この組み合せ表示装置10は、遊技盤6に設けられた
始動入賞口11a〜ticに打球が入賞することによっ
てデジタル表示器9a〜9cが可変表示開始し、後述す
る下皿18の上部に設けられたストップスイッチ12を
遊技客が押圧することによって、あるいは一定時間後に
自動的にその可変状態を停止するようになっている。
また、遊技領域7の下方には、本発明の実施例である入
賞装置の一例としての変動入賞装置30が取着されてい
る。この変動入賞装置30には、電気的駆動源であるソ
レノイド6dによって開閉駆動される開閉板31が設け
られており、この開閉板31が前記組み合せ表示装置1
0の組み合せ態様により所定の条件で開閉駆動されるよ
うになっている。具体的には、前記デジタル表示器9a
〜9cの表示がすべて「7」を表示した場合には、大当
りとなって、開閉板31を30秒経過するまで、あるい
は10個の入賞玉が発生するまで開放し、しかもその開
放中に開閉板31に入賞した入賞圧がV入賞ロ47aに
入賞したとぎには、再度開閉板31が30秒または10
個の入賞圧が発生するまで開放し、このような動作をV
入賞ロ47aに入賞圧が入賞するかぎり最高10回まで
繰り返すことができるようになっている。なお、変動入
賞装置30については、後に詳述する。更に、遊技領域
7には、風車ランプ付入賞口13a。
13b、大当りランプ14a、14b、およびアウト口
15等がそれぞれ設けられている。
前記前面板5の表面には、払い出された景品玉を貯溜し
、かつ発射位置に打球を供給する上皿16が固着され、
該上皿16の下方の前面枠2の前面には、打球の弾発力
を調節する操作ハンドル17や上皿16に貯溜しきれな
かった景品玉を貯溜する下皿18が取り付けられている
前記遊技盤6の裏面には、入賞玉集合カバー板の一種で
ある入賞上集合保護板19が容易に着脱できるように取
着されている。この入賞玉集合保護板19は、遊技盤6
に設けられた各種の入賞装置から排出されるすべての入
賞圧の通路を覆うほどの大きさに選ばれるとともに、そ
れらの入賞装置や装飾装置からの配線を内部に納めて保
護する役目を有するものである。したがって、入賞上集
合保護板19は、パチンコ玉の直径よりも若干長い奥行
巾を有するように形成されるとともに、下方を除いて側
壁が一体的に形成されている。また、入賞上集合保護板
19の上方の遊技盤6裏面には、前記した各種の入賞装
置や装飾装置からの配線を中継する中継基板20が取り
付けられているため、入賞上集合保護板19の上方の側
壁には、配線が通るように切欠部19aが形成されてい
る、また、入賞上集合保護板19には、後述する第2の
中継基板64に設けられる外部接続端子66に対応する
位置に長方形状の細穴19bが穿設され、前記中継基板
20と外部接続端子66とが配線によって接続されるよ
うになっている。
上記のように構成された遊技盤6は、前記前面枠2の裏
面に固定した遊技盤取付枠21に着脱自在に取り付けら
れる。すなわち、遊技盤取付枠21には、適宜の位置に
止着ビン22a〜22dが突設され、該止着ビン22a
〜22 d h<遊技盤6に穿設された貫通穴23a〜
23dを貫通して、遊技盤6の裏面に開閉自在に設けら
れた機構板24に固着された固定具25a〜25d(た
だし、25dは図示省略)と係合され、かつ締着される
ことによって、遊技盤6と機構板24とを前面枠2に対
して同時に締め付は固定している。なお、遊技盤6と機
構板24とを別々の固定具によって遊技盤取付枠21に
締め付は固定しても良い。
機構板24の遊技盤6と対向する前面側には、遊技盤6
よりやや小さく、かつ前記入賞玉集合保護板19よりも
大きい領域の入賞玉集合凹部26が形成され、この入賞
玉集合凹部26に入賞上集合保護板19の表面積よりも
やや小さい窓間口27が開設されている。入賞玉集合凹
部26は、入賞上集合保護板19の奥行巾よりも僅かに
長い奥行巾を有するように形成されている。また、図示
の実施例では、入賞上集合保護板19を設けているので
、それに対応する入賞玉集合凹部26に窓開口27を開
設したものを示したが、入賞上集合保護板19を遊技盤
6の裏面に取着しない構造のものにあっては、機構板2
4に窓開口27を開設することなく入賞玉集合凹部26
を平板状に形成して各種の入賞装置から排出される入賞
圧を入賞玉集合凹部26の下辺に形成される入賞玉集合
樋28に落下させ、該集合樋28の流下下端に対設され
た入賞玉処理器29に誘導させる。この場合、機構板2
4の入賞玉集合凹部26が入賞玉集合カバー板としての
機能を果している。
なお、遊技盤6の裏面に入賞上集合保護板19を取着し
たものにおいても、入賞上集合保護板!9の下方から落
下した入賞圧は、前記入賞玉集合樋28上に落下して入
賞玉処理器29に誘導されるようになっている。
また、機構板24の後面側には、1個の入賞圧に対応す
る所定個数の景品玉を払い出すための公知の部品、装置
、あるいは機構等が配設されている。
次に、第1図ないし第5図を参照して本発明に係る入賞
装置の一例としての変動入賞装置30について説明する
。第1図は、変動入賞装置30を遊技盤6に取り付けた
状態での縦断面図であり、第2図は、変動入賞装置30
の正面図であり、第3図は、変動入賞装置30の背面図
であり、第4図は、変動入賞装置30の背面斜視図であ
り、第5図は、変動入賞装置30の背面から見た分解斜
視図である。図において、変動入賞装置30は、前記遊
技盤6に取り付けられる取付基板32を有し、該取付基
板32の上部には横長な入賞間口33が穿設されている
。そして、この入賞間口33を開閉するように前記開閉
板31がその下端両側に形成された軸34a、34b 
(ただし、34bは図示省略)で軸支されている。また
、開閉板31には、軸34a近傍に後述するソレノイド
60によって上下動する摺動歯車部材63と係合する回
動歯車35が形成され、他方の軸34b近傍には、係止
突片36が後方に向って突設されている。この係止突片
36は、開閉板31が開放したときにその回動範囲を規
制するためのものである。
更に、開閉板31には、所定の間隔を置いて高さの低い
誘導突起37a、37bが突設され、該誘導突起37a
、37bの後端部に連続する位置であって、前記入賞開
口33の下縁に臨むように一対の■入賞ロ形成部材38
a、38bが取付基板32の裏面に形成されている。■
入賞ロ形成部材38a、38bには、電気的機器として
の■検出スイッチ70を挿入支持するV検出スイッチ挿
入溝39a、39bが形成されている。このため、開閉
板31の誘導突起37a、37bに挟まれた領域に打球
が落下するとその多くはそのまま■入賞ロ形成部材38
a、38bによって形成されるV入賞ロ47aに入賞し
てV検出スイッチ70を作動させ、これにより繰り返し
条件が達成されたことを検出する。もちろん、誘導突起
37a、37bが低く形成しであるため、誘導突起37
a。
37b間に落下した打球であってもV入賞ロ47aに誘
導されずに、誘導突起37a、37bを飛び越してV入
賞口形成部材38a、38bの外側に誘導される打球も
ある。また、■入賞ロ形成部材38a、38bの外側両
サイドは、通常の入賞として扱われる通常入賞口47b
、47cを構成している。
また、取付基板32の後面には、前記V入賞口47aお
よび通常入賞口47b、47cから流下する入賞玉を誘
導する一対の流路形成壁41a。
41bが形成される。この一対の流路形成壁41a、4
1bは、上方部分が中央に向って傾斜するように形成さ
れるとともに中央部分で垂直となるように形成されて流
路42を構成し、その垂直部分の上部には、電気的機器
としての10カウント検出スイツチ71が挿入支持され
る10カウント検出スイツチ挿入溝43a、43bが形
成されている。このため、開閉板31によって受は止め
られたすべての入賞玉、すなわち、7入賞ロ47aおよ
び通常入賞口47b、47cに入賞した入賞玉は、10
カウント検出スイツチ71によってすべて検出され、こ
れにより変動入賞装置30に入賞する工数を所定個数(
10個)に制限することができる。なお、流路42の最
下端部分の取付基板32には、流路42を流下してきた
入賞玉の流下方向を後方に変化させるための可変突起4
8が突設されている。
以上説明した入賞開口33および流路形成壁41a、4
1bを包含するように取付基板32の裏面には、後面周
壁40が一体的に周設されている。この後面周壁40の
奥行巾は、前記V入賞口形成部材38a、38bおよび
流路形成壁41a。
41bの奥行巾よりも短く形成されており、後述する後
面カバー枠50とによって形成される空間の巾とV入賞
口形成部材38a、38bおよび流路形成壁41a、4
1bの奥行巾とがほぼ同じとなるようになっている。な
お、後面周壁40は、取付基板32の形状に沿って周設
されており、その下部左右位置には、装飾板44a、4
4bがはめ込まれている。
また、取付基板32の下部左右位置の前面には、通常の
入賞口45a、45bが取着され、更に、取付基板32
の前面中央には、装飾部材46が取着されている。
一方、取付基板32の後面には、前記後面周壁40に対
応して後面カバー枠50がビスで螺着されている。この
後面カバー枠50を後面周壁40と合致させて取着した
ときには、外部と区画される空間が形成されることにな
るが、後面カバー枠50の中央下方部であって、前記流
路42に対応する位置には切欠部51が穿設されており
、この箇所が外部と連絡していることになる。すなわち
、開閉板31によって導かれた入賞玉は、後面周壁40
と後面カバー枠50とで形成される空間内に設けられる
流路42を通って前記突起48に当って切欠部51から
外部へ排出されるようになっている。したがフて、後面
周壁40と後面カバー枠50とによって空間形成部材を
構成している。
なお、空間形成部材は、図示の実施例に限定されず要は
取付基板32の後方に入賞玉の流下する流路が設けられ
る空間であればどのような構成であってもよい。
後面カバー枠50の後面には、取付ボス52a、52b
、および取付ボス53a〜53iが突設され、また係合
部材挿入長穴54、係合長穴55、■検出スイッチ挿入
穴56、およびランプ挿通穴57a〜57fが穿設され
、更に、光を透過する透過板58が設けられている。
前記取付ボス52a、52bには電気的機器としてのソ
レノイド60がビスで固定されている。
ソレノイド60のプランジャー61には、前記係合部材
挿入長穴54を介して摺動歯車部材63が固着され、該
摺動歯車部材63が前記開閉板31の回動歯車35と係
合するようになっている。そして、ソレノイド60は、
常にはプランジャー61に貫挿された付勢バネ62によ
って下方向に付勢されているため、摺動歯車部材63と
回動歯車35との係合により開閉板31を閉じた状態に
保持している。これに対し、ソレノイド60が励磁され
ると、付勢バネ62の付勢力に抗してプランジャー61
が上昇し、これに伴って摺動歯車部材63も上昇するの
で、回動歯車35が回動し、開閉板31が軸34a、3
4bを中心に回動して開放状態となり、打球を受は入れ
ることができる。
このとき、開閉板31の他端に設けた前記係止突片36
が前記係合長穴55の上縁と当接して開閉板31の開閉
範囲を規制している。
前記取付ボス53a〜53cには、第1の中継基板65
がビスで固定される(ただし、取付ボス53bは位置決
め用のピンが突出している)。この第1の中継基板65
には、前記装飾板44aを装飾するための装飾ランプ6
8a、68bと前記装飾部材46の一方を装飾するため
の装飾ランプ68cとが固定されている。装飾ランプ6
8a。
68bは、前記ランプ挿通穴57a、57bにその先端
部を臨ませて装飾板44aを装飾している。また、装飾
ランプ68cは、前記ランプ挿通穴57cにその先端部
を臨ませているとともに取付基板32に穿設した光透過
穴49aから光を透過させて装飾部材46を装飾してい
る。
前記取付ボス53e〜53iには、第2の中継基板64
がビスで固定される(ただし、取付ボス53g、53i
は位置決め用のビンが突出している)。この第2の中継
基板64には、前記装飾板44bを装飾するための装飾
ランプ68e、68fと前記装飾部材46の他方を装飾
するための装飾ランプ68dと前記透過板58を装飾す
るための装飾ランプ68gとが固定されている。装飾ラ
ンプ68e、68fは、前記ランプ挿通穴57e、57
fにその先端部を臨ませて装飾板44bを装飾し、装飾
ランプ68dは、前記ランプ挿通穴57dにその先端部
を臨ませているとともに取付基板32に穿設した光透過
穴49bから光を透過させて装飾部材46の他方を装飾
している。また、装飾ランプ68gは、透過板58の後
面から■入賞ロ47aに入賞したことを知らせるために
点灯するものである。
また、第2の中継基板64には、各種の接続端子が設け
られている。すなわち、前記した入賞玉集合保護板19
に穿設された細穴19aを介して中継基板20と接続さ
れる外部接続端子66や、前記10カウント検出スイツ
チ71からの配線を接続する10カウント用接続端子6
7a、前記■検出スイッチ70からの配線を接続するV
検出用接続端子67b1前記ソレノイド60からの配線
を接続する駆動源接続端子67c、および前記第1の中
継基板65からの配線を接続する中継基板用接続端子6
7dが設けられている。なお、図示の外部接続端子66
は、その接続ビンが入賞上集合保護板19に対して直交
する方向に植立されたものを示したが、接続ビンが入賞
上集合保護板19と平行となるように植立されたものを
使用しても良い。この場合、中継基板20と接続される
配線を入賞玉集合保護板19内に収納することができる
ので、前記細穴19bを穿設する必要はない。また、外
部接続ビン66に接続される配線の他端を中継基板20
ではなく、入賞上集合保護板19または機構板24の裏
面等に設けられる制御回路基板(図示しない)に直接接
続しても良い。
前記取付ボス53dには、■検出スイッチ70と10カ
ウント検出スイツチ71の後端を支持固定する固定板7
2がビスで取着される。すなわち、■検出スイッチ70
を前記V検出スイッチ挿入穴56から挿入してその先端
を■検出スイッチ挿入溝39a、39bにはめ合わせ、
さらに10カウント検出スイツチ71を前記切欠部51
の上端部から挿入してその先端を10カウント検出スイ
ッチ43a、43bにはめ合わせた後に固定板72を固
定することにより上記2つの検出スイッチが安定的に固
定支持される。なお、固定板72をビスで螺着する際に
、第3図で示すように各種の電気的機器から前記第1の
中継端子64の接続端子67a〜67dに接続する配線
を固定板72の前方側を通すようにすれば、それらの配
線が外に飛び出すことなく整然と処理することができる
なお、前記した装飾ランプ68a〜68gも電気的機器
の一種である。
以上のように構成された変動入賞装置30は、第3図に
示されるように取付基板32の後方に形成される空間形
成部材や各種の電気的機器等が取付基板32の投影面積
の範囲内に構成されているため、遊技盤6の前方から容
易に遊技盤6に取り付けることができる。そして、その
取り付けた状態は、第1図に示されるように取付基板3
2の後方に形成される後面周壁40および後面カバー枠
50とからなる空間形成部材が遊技盤6の肉厚とほぼ同
じ奥行中となるので、空間形成部材内に形成される流路
42が遊技盤6の肉厚内に位置することになる。このた
め開閉板31によって受は入れられた打球(入賞玉)は
、前記流路42を流下して可変突起48に衝突し、その
流下方向を変化させられて後面カバー枠50の切欠部5
1から入賞上集合保護板19と遊技盤6の後面とで形成
される入賞玉集合空間へ誘導され、その後、機構板24
の入賞玉集合樋28へと誘導される。
一方、空間形成部材の裏面である後面カバー枠50の裏
面が遊技盤6の裏面とほぼ同一平面となるように位置す
るので、後面カバー枠50の裏面に取着されるソレノイ
ド60や検出スイッチ70.71や装飾ランプ68a〜
68g等の電気的機器、およびそれらの電気的機器から
の配線を中継する中継基板64.65が遊技盤6の裏面
に直接取り付けられたと同等の位置に配置されることと
なり、このため遊技盤6裏面からの突出部が相対的に小
さくなり、遊技盤6と該遊技盤6の裏面に取着された入
賞上集合保護板19とで形成される空間内に上記した電
気的機器および中継基板を配置することができる。これ
により遊技盤6の裏面の突出が少いので、遊技盤6をパ
チンコ機1本体に取り付けた場合に、入賞玉集合保護カ
バー19が設けられているものにあってはその入賞玉集
合保護カバー19に対して、または入賞玉集合保護カバ
ー19が設けられていないものにあっては機構板24の
入賞玉集合凹面26に対して、それぞれにカバ一部材を
特別に用意して取着したり、あるいは凹部を形成したり
する必要がない。また、遊技盤6の保管や輸送に際して
も突出部分がないので、何かにぶつけたり引っ掛けたり
して変動入賞装置30を壊す心配がない。
なお、上述した実施例においては、入賞装置として変動
入賞装置30を例示したが、本発明にあっては、電気的
機器を備えた入賞装置であればどのような入賞装置にも
適用できるものである。
「発明の効果」 本発明は、入賞装置の取付基板の後方に遊技盤の肉厚と
ほぼ同じ奥行中を有する空間形成部材を形成したので、
入賞装置に入賞した玉を遊技盤の肉厚内であって空間形
成部材によって形成された空間内で入賞圧を流下処理す
ることができ、また空間形成部材の後面に取着された電
気的機器や中継基板は、遊技盤と入賞上集合カバー板と
で形成される空間内に位置するようになっているため、
遊技盤裏面の突出部分が相対的に少なく、入賞上集合カ
バー板に対して、入賞装置を保護するカバ一部材を用意
したり、あるいは凹部を形成したりする必要がない。ま
た、遊技盤の保管や輸送に際しても突出部分がないので
、何かにぶつけたり引っ掛けたりして変動入賞装置を壊
す心配がなく、更に、後方に大きく突出する部分がない
ので、すばやく遊技盤をパチンコ機本体に取り付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は、本発明に係る入賞装置の一例と
しての変動入賞装置を示し、第1図は、変動入賞装置を
遊技盤に取り付けた状態での縦断面図であり、第2図は
、変動入賞装置の正面図であり、第3図は、変動入賞装
置の背面図であり、第4図は、変動入賞装置の背面斜視
図であり、第5図は、変動入賞装置の背面から見た分解
斜視図である。 第6図ないし第8図は、実施例に係る変動入賞装置が適
用されるパチンコ機を示し、第6図は、パチンコ機の正
面図であり、第7図は、遊技盤を取り外した状態でのパ
チンコ機の背面から見た分解斜視図であり、第8図は、
遊技盤の背面図である。 1・・パチンコ機 6・・遊技盤 19・・入賞玉集合保護板(入賞玉集合カバー板) 24・・機構板 26・・入賞玉集合凹面(入賞玉集合カバー板30・・
変動入賞装置(入賞装置) 32・・取付基板 40・・後面周壁(空間形成部材) 42・・流路 50・・後面カバー枠(空間形成部材)60・・ソレノ
イド(を気的機器) 64.65・・中継基板 68a〜68g・・装飾ランプ(電気的機器)70・・
■検出スイッチ(電気的機器)71・・10カウント検
出スイツチ(電気的機器) 特許出願人 株式会社 三洋物産

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電気的機器を備えたパチンコ機の入賞装置において、 前記入賞装置の取付基板の後方に遊技盤の肉厚とほぼ同
    じ奥行幅を有する空間形成部材を形成し前記空間形成部
    材の空間には、入賞した玉を流下させる流路が形成され
    るとともに空間形成部材の後面に前記電気的機器、ある
    いは電気的機器からの配線を中継する中継基板を取着し
    、 前記取付基板を前記遊技盤に取り付けた際に、入賞装置
    の後端が遊技盤の裏面に配置される入賞玉集合カバー板
    の内側に位置するようにしたことを特徴とするパチンコ
    機の入賞装置。
JP30780687A 1987-12-05 1987-12-05 パチンコ機の入賞装置 Expired - Lifetime JPH0732815B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004535072A (ja) * 2001-07-13 2004-11-18 ブルックス オートメーション インコーポレイテッド 独立多エンドエフェクタを備えた基板移送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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