JPS62148781A - カ−ドによる解錠システム - Google Patents

カ−ドによる解錠システム

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Publication number
JPS62148781A
JPS62148781A JP28823585A JP28823585A JPS62148781A JP S62148781 A JPS62148781 A JP S62148781A JP 28823585 A JP28823585 A JP 28823585A JP 28823585 A JP28823585 A JP 28823585A JP S62148781 A JPS62148781 A JP S62148781A
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JP
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card
date
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JP28823585A
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Inventor
中尾 寿成
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はホテルの部屋の鍵の解錠に用いるカードを部屋
内に設けた貴重品保管庫の扉の電気錠の解錠に使用する
カーVと共通化したカードによる解錠システムに関する
ものである。
[背景技術] 磁気カード等のカードを使用してホテルの部屋のドアの
錠を解錠するものが従来からあったが、各部屋内の貴重
品保管庫の錠もドアの解錠に使用するカードで解錠でき
るシステムはまだ無い。その為カードを使用した解錠シ
ステムの利点を生かしきれなかった。
[発明の目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは同じカードで、部屋の解錠も部屋内の
貴重品保管庫の解錠も行なえるカードによる解錠システ
ムを提供するにある。
[発明の開示] 本発明は発行年月日からなるカード1固有の数字と、使
用場所、使用者等の使用要素に割り当てた固有の数字と
該カード1の有効年月日とを少なくともカードに記録す
るとともに上記固有の数字を基に所定の関係係数を用い
て演算してその演算結果の数値を上記カードに記録させ
るカード発行機8を備えるとともに、上記従前に使用さ
れたカード1固有の数字と使用要素に割り当てた固有の
数字とを少なくとも記憶する記憶手段2と、カード1に
記録された数字、数値データを読み取るカードリーダ3
,3aと、現在年月日及び時刻を計時する時計手段4と
、読み取ったカードの発行年月日からなるカード1固有
の数字及び上記使用要素に割り当てた固有の数字と記憶
手段2で記憶しているカード1固有の数字と使用要素に
割り当てた固有の数字との間及び時計子Pi4が計時し
ている現在時刻との間に一定の関係が有って有効なカー
ドであるか否かを比較判定する第1の比較判定手段5と
、カード1から読み取ったカード1固有の数字及び使用
要素に割り当てた固有の数字を基に上記所定の関係係数
と同じ関係係数を用いて演算してその演算結果の数値と
カード1より読み取った上記演算結果の数値とが一致す
るかを照合して有効なカードであるか否かを判定する第
2の比較判定手段6とを備え、両比較判定手段5,6の
判定が有効であると電気錠19,19a〜19dへ制御
信号を発生することを特徴とするものであり、第1図は
本発明の全体概略構成図を示す。
以下本発明を実施例により説明する。
及1に 第2図はホテルの客室のドアの解錠装置9に用いた本発
明システムの基本的概略構成図を示しており、このシス
テムでは基本的には磁気カード1と、カード発行8!8
と、各客室のドア12に設けた解錠装置9及び各客室内
の貴重品保管庫28と、カード発行8!8及び解錠装置
9に着脱自在に接続されてデータの授受を行なうデータ
入力機10とから構成されている。カード発行W18は
通常使用されている磁気式のカード書き込み・読み込み
機及びデータを入力するテンキー、及びデータ入力機1
0を接続するコネクタ及びカード発行等の演算制御処理
を行なう演算処理回路等から!Ft成され、磁気カード
1には少なくともカードの種別を示すカードコード番号
、カード固有のカード発行年月日時分の数字と、カード
有効年月日時分の数字と、使用対象の部屋に割り当てて
いる室番号と、使用者を対象として各別に割り当ててい
る会員又は従業置載いは業者コード番号と、カード発行
年月日時分と使用要素に対応して室番号又は会員又は従
業置載いは業者コード番号とに基づいて一定の関係係数
により演算した値からなる暗証番号とを記録するもので
ある。勿論使用ホテルを区別するホテルコーに番号を上
記データ以外に記録しても良い。
第3図は解錠装置9の回路構成を示しており、この解錠
装置9は乾電池のような電池13を電源とした電源部1
4より構成回路に電力が供給されるもので、磁気カード
1の記録データを読み取るにア12に設けたカードリー
ダ3及び貴重品保管rlL2Bと、時計手段4を構成す
る年月日時分秒を計時する時計用ICI 7と、第1.
第2の比較判定手段5.6を構成するマイクロコンビエ
ータからなる演算制御回路15と、動作プログラムを記
憶しであるROM16と、データを書き替え自在に記憶
する記憶手段2を構成するRAM18と、ドア12の施
錠する電気錠19及び貴重品保管庫28の各個別保管庫
28a〜28dの扉29に設けた電気錠19a〜19d
を接続し、これらの電気錠19=19a〜19dのラッ
チボルトの施錠・解錠の制御信号の出力、或いは電気錠
19においてはドア12の開閉状態を検知する扉開閉検
知スイッチ(図示せず)の動作信号や、サムターンによ
る施錠を検知したときに発生するシャットアウト検知信
号の取り込み等を行なうI10回路20と、データ入力
機10を接続するコネクタ21と、カードリーダ3から
のデータ入力かデータ人力1filOからのデータ入力
かを選択する切替スイッチ回路22と、データ入力8!
10がコネクタ21に接続されたことを検出して切替信
号を切替スイッチ回路22に与え、データ入力機10の
データを取り込むように切替スイッチ回路22を切替さ
せる切替スイッチ23と、デコーダ24.25と、バッ
ファ26.27と、I10回路11と、時計I’C17
及びRAM18から構成されている。
電気錠1つは瞬時通電解錠型電気錠であって、電気信号
により外側/ブのロングを開放し、又外側ノブを手で回
転することにより、ラッチ・ボルトを解錠し、更に閉扉
することにより自動的に施錠され、ランチ・ボルトの突
出量が大きくなる所謂ダブル・フロ一方式で、内側ノブ
を手で回転することにより、ラッチ・ボルトが解錠でき
、またサムターンで施錠が行なえドア12をシャットア
ウト状態に機械的に保持することができるものであり、
ランチボルトの施錠・解錠のための制御信号及びノブの
施錠の制御信号がI10回路20から演算制御回路15
により人力される。又各個別保安庫28a〜28dに設
けた電気錠9a〜9dは扉29を閉成すると自動的に施
錠し、制御信号が入力されるとラッチボルトを解錠させ
るようになっている。ところで本実施例ではカード種別
をホテルの業務に応じて設定しており、一般宿泊客用の
客カード、メイドの所有するメイドカードでは解錠が不
可能な客カード、ホテルの会員である利用客及び宿泊客
用の会員カード、時間貸しによる利用客用の時間貸し客
カードの4種類のカードをゲストカードとして発行し、
客室の掃除、その他のサービスを行なうメイド・ボーイ
等に発行するメイドカード、マネージャーが持つマスタ
ーカード及び非常用カード、メンテナス業者又は従業貝
の保守点検要員に発行する保守点検者用カード、マネー
ジャーが持ち所定の客室の解錠をカードでは行なえない
よう設定する解錠禁止カード及び客カードで解錠禁止状
態にある客室の状態を解錠可能にする解除カードと、フ
ロント係が所有する予備カードと営業用カードとして発
行しでおり、各カードには夫々に割り当てたカードフー
ド番号をその他のデータとともに発行時に書き込まれる
次に本実施例の動作を説明する。
まずカード発行機8においてカード発行を行なう場合に
は磁気カード1をカード発行8!8の磁気記録手段に装
着して、所定のデータを書き込む。
この際客カードであればホテルコード番号、使用する部
屋の室番号及び貴重品保管庫28の各個別保管庫28a
〜28dに割り当てたコード番号、カードコード番号、
発行年月日時分及び有効年月日時分が記録されるととも
に、カード発行機8内蔵の演算手段により室番号と発行
年月日時分とに所定に関係係数を用いて演算しその数値
を暗証番号として上記データとともに記録する。この暗
証番号は会員カードでは室番号の代わりに会員コード番
号が使用されて上述と同様に演算され、解錠禁止カード
、解除カード及び予備カードを除いた営業カーにでは従
業置載いは業者に割り当て一〇あるコー一番号を室番号
の代わりに使用して演算される。尚解錠禁止カード、解
除カード及び予備カードは客カーVと同様に室番号を暗
証番号の演算に使用する。暗証番号の演算方法とし実施
例では例えば発行年月日時分を示す数字をAとし、室番
号或いは会員、従業置載いは業者コード番号の数字をB
としてAを2乗して得られた数値のB桁目の数字Cを暗
証番号としている。 而して磁気カード1には所定のデ
ータが書き込まれ、各種のカードとなる。
一方解錠装rI19においてはシステムスタート時に初
期データをRAM18に書き込む必要がある。
そこでデータ入力機10をg錠装m9に接続しで初期デ
ータを書き込むのである。ここで初期データとしてはホ
テルフード、当該解錠装置9を設置している部屋の室番
号、時[C17の現在時刻設定、そしてゲストカードの
発行年月日時分、メイドカードに対する発行年月日時分
、メンテナスカードの発行年月日時分等がある。ここで
スタート時点において各発行年月日時分の初期設定デー
タを「0」とするプログラムを予め備えておけば、初期
スタート時は勿論のことの電池切れ時のりスタート時に
も自動的に発行年月日時分をセットできる。解錠装置9
にデータ入力8!8がら初期データが入力され、その後
データ入力fi8が外されると、それ以後磁気カード1
による解錠が可能となる状態となる。
次にこの磁気カード1による解錠について70−チャー
トに基づいて説明する。
まずカードリーダ3に磁気カード1が挿入されると、カ
ードリーダ3はこの磁気カード1に磁気記録されている
第4図に示すようにデータを読み取る。読み取られたデ
ータは切替スイン千回路22、I10回路11、デコー
ダ24を介して演算制御回路15に入力され演算制御回
路15によりデータ内容が判定される。ここで演算制御
回路15は判定してデータの内ホテルフード番号とRA
M18に記憶しているホテルコード番号とが一致してい
るかどうかを判定し、一致しておれば次に読み取ったカ
ードコード番号から客カードか、或いは会員カードか、
又は営業カードかを判定する。
そして夫々のカード種別に応じて読み取ったデータと予
め記憶しているデータ及び演算とで比較判定を行ない、
カードの有効、無効の判定を行なうのである。まず客カ
ードであれば第5図に示すフローチャートに基づいて比
較判定を行なうのである。即ちまず読み取った発行年月
日時分と、RA M 18に記憶しであるゲストカード
の発行年月日時分とを比較し、磁気カード1から読み取
った発行年月日時分が記憶しである発行年月日時分と同
じか或いは新しいと、有効と判定し、更に読み取った有
効年月日時分と時計ICI 7が計時している現在年月
日時分及1時刻とを比較して有効年月日時分が現在時点
より未来であれば有効と判定し、次に読み取った使用対
象の室番号とRA M 18に記憶しである室番号とを
比較し、一致或いは包括しでいれば更に有効と判定し、
次に電気錠19が解錠禁止状態であるかどうかを判定し
、解錠禁止状態でなければ磁気カード1から読み取った
室番号と発行年月日時分とからカード発行機8で行なっ
た暗証番号の演算と同様に演算制御回路15において演
算を行ない、その演算結果の数値と磁気カード1から読
み取った暗証番号とを照合し一致するかどうかを比較判
定する。そして一致すれば演算制御回路15は使用され
た磁気カード1が当該解錠装置9に対して有効なカード
であると判定し、デーコグ25、I10回路20を通じ
てラッチボルトの解錠のための制御信号を電気錠19に
出力して解錠させる。またRAM18に記憶しであるゲ
ストカードの発行年月日時分を使用された磁気カード1
から読み取った発行年月日時分に更新し、さらに磁気カ
ード1から読み取ったホテルコード番号、室番号、カー
ドコードを夫々RAM18の所定のアドレスに書き込む
また会員カードの場合においては第6図に示すように読
み取った発行年月日時分を時計ICI 7が計時してい
る現在年月日及び時刻が越え、且つ磁気カード1から読
み取った有効年月日時分と現在年月日及び時刻とを比較
して有効年月日時分が現在時点より未来の時刻であれば
有効と判定し、次に読み取った使用対象の室番号とRA
M18に記憶しである室番号とを比較し、一致或いは包
括していれば更に有効と判定し、次に電気錠19が解錠
禁止状態であるかどうかを判定し、解錠禁止状態でなけ
れば磁気カードJから読み取った会員コーV番号と発行
年月日時分とからカード発行機8で行なった暗証番号の
演算と同様に演算制御回路15において演算を行ない、
その演算結果の数値と磁気カード1から読み取った暗証
番号とを照合し一致するかどうかを比較判定する。そし
て一致すれば演算制御回路15は上述の客カードの場合
と同様な解錠のだめの制御動作とRAM↑8に対する杏
込データの更新を行なう。
更に営業カードの場合には種別の判定ルーチンにより営
業カードの内の種別が判定される。この判定ルーチンで
、メイドカードと判定されると、第7図に示すように磁
気カード1より従業貝コード番号を演算制御回路15は
読み取り、その後磁気カード1より発行年月日時分を読
み取り、該発行年月日時分とRAM1Bに記憶しである
メイドカードの発行年月日時分とを比較し、磁気カード
1から読み取った発行年月日時分が記憶しである発行年
月日時分と同じか或いは新しいと、有効と判定し、更に
読み取った有効年月日時分と時計■C17が計時してい
る現在年月日及び時刻とを比較して有効年月日時分が現
在時点より未来の時刻であれば有効と判定し、次に読み
取った使用対象の室番号とRAM18に記憶しである室
番号とを比較し、一致或いは包括していれば更に有効と
判定し、次に解錠禁止カードであるかどうかを判定し、
解錠禁止カードでなければ磁気カード1から読み取った
従業貝コード番号と発行年月日時分とからカード発行機
8で行なった暗証番号の演算と同様に演算制御回路15
において演算を行ない、その演算結果と磁気カード1か
ら読み取った暗証番号とを照合し一致するかどうかを比
較判定する。
そして一致すれば演算制御回路15は上述の客カードの
場合と同様な解錠のための制御動作とRAM18に対す
る書込データの更新を行なう。
磁気カード1がマスターカード又非常用カードの場合で
は第8図に示すように読み取った発行年月日時分を時計
IC17が計時している現在年月日及び時刻が越え、且
つ磁気カード1から読み取った有効年月日時分と現在年
月日及び時刻とを比較して有効年月日時分が現在時点よ
り未来の時刻であれば有効と判定し、犬に磁気カード1
から読み取った従業員フード番号と発行年月日時分とか
らカード発行機8で行なった暗証番号の演算と同様に演
算制御回路j5において演算を行ない、その演算結果と
磁気カード1から読み取った暗証番号とを照合し一致載
るかどうかを比較判定する。そして一致すれば演算制御
回路15は解錠のための制御動作を行なうのである。
又磁気カード1が保守点検者用カードであれば第9図に
示すように磁気カード1より発行年月日時分を読み取り
、該発行年月日時分とR,l1i18に記憶しである保
守点検者用カードの発行年月日時分とを比較し、磁気カ
ー1’lから読み取った発行年月日時分が記憶しである
発行年月日時分と同じか或いは新しいと、有効と判定し
、更に読み取った有効年月日時分と時計ICI 7が計
時している現在年月日及び時刻とを比較して有効年月日
時分が現在点より未来の時刻であれば有効と判定し、次
に読み取った使用対象の室番号とRAM18に記憶しで
ある室番号とを比較し、一致或いは包括していれば更に
有効と判定し、更に磁気カード】から読み取った業者コ
ード番号と発行年月日時分とからカード発行機8で行な
った暗証番号の演算と同様に演算制御回路15において
演算を行ない、その演算結果と磁気カード1から読み取
った暗証番号とを照合し一致するかどうかを比較判定す
る。
そして一致すれば演算制御回路15は上述の客カードの
場合と同様な解錠のための制御動作とRAM18に対す
る書込データの更新を行なう。
尚保守点検者用カードにおいて従業員が保守点検を行な
う場合(こは従業員用の保守点検者用カードを発行し、
このカードのチェックを行なう場合にはメイドカードと
同様に従業員コード番号の読み取りを行なうとともに従
業員コード番号による暗証番号の演算を行なう。
犬に解錠禁止カード又は解除カードの場合には第10図
に示すように読み取った営業カードの発行年月日時分を
時計IC17が計時している現在時刻が越え、且つ磁気
カード1から読み取った有効年月日時分と現在年月日及
び時刻とを比較して有効年月日時分が現在時点より後の
時刻であれば有効と判定し、次に読み取った使用対象の
室番号とRAMI 8に記憶しである室番号とを比較し
、一致或いは包括していれば更に有効と判定し、有効で
あれば客カードと同様に室番号と発行年月日時分とから
カード発行機8で行なった暗証番号の演算と同様に演算
制御回路15において演算を行ない、演算結果と磁気カ
ード1から読み取った暗証番号とを照合し一致するかど
うかを比較判定する。そして一致すれば演算制御回路1
5は当該解錠装置9を解錠禁止状態に設定或いは解錠禁
止状態を解除し、更に上述の他のカードの場合と同様な
RAM18に対する書込データの更新を行なう。
と判定し、次に読み取った使用対象の室番号とRAM1
8に記憶しである室番号とを比較し、一致或いは包括し
ていれば更に有効と判定し、有効であれば客カードと同
様に室番号と発行年月日時分とからカード発行8!8で
行なった暗証番号の演算と同様に演算制御回路15にお
いて演算を行ない、演算結果と磁気カード1から読み取
った暗証番号とを照合し一致するかどうかを比較判定す
る。そして一致すれば演算制御回路15は当該解錠装置
9を解錠禁止状態に設定或いは解錠禁止状態を解除し、
更に上述の他のカードの場合と同様なRAM18に対す
る書込データの更新を行なう。 更に磁気カード1が予
備カードの場合には第11図に示すように読み取った使
用′N象の室番号とRAM18に記憶しである室番号と
を比較し、一致或いは包括しでいれば更に有効と?lI
定し、有効であれば客カードと同様に室番号と発行年月
日時分とからカード発行機8て行なった暗証番号の演算
と同様に演1−制御回路15において演算を行ない、そ
の演算結果と磁気カード1から読み取った暗証番号とを
照合し一致するかどうかを比較判定する。
そして一致すれば演算制御回路15は解錠の制御第12
図は解錠制御の動作の70−チャートを示しており、演
算制御回路15は扉12のサムターンで施錠された閉成
状態を示す罪シャットアット検知信号が電気錠19側か
ら入力しているかどうかを判定し、入力していない場合
において、使用カードが有効と判定すると解錠のための
制御イボ号を内蔵タイマで50tosec間出力してラ
ッチボルトを解錠する方向に駆動する。そして制御信号
をリセットし次に扉12が開成したか否かを検知する扉
開閉検知スイッチ(図示せず)がオン、つまり扉12が
閉成しているか否かを判定し、閉成している場合には時
間カウントを開始し5秒以内に扉開閉検知スイッチがオ
フしなければ、演算制御回路15は電気錠19を施錠す
る制御信号を50m5ec間出力して施錠を行なった後
リセットし、解錠動作を終了する。そして解錠時又は解
錠から5秒以内に扉12が開成されて扉開閉検知スイッ
チがオフとなると施錠制御は行なわれない。勿論層12
が再び閉じられて扉開閉検知スイッチのオン信号の入力
があると演算制御回路15は施錠のための制御信号を上
述と同様に行なう。
また上記のシャットアウト検知信号の入力があった場合
、使用カードが非常用カード以外であれば解錠制御は行
なわれず、非常用カードであれば、解錠制御が上述のよ
うに行なわれる。
次に客室内の貴重品保管庫28に於ける解錠について説
明する。まず貴重品保管R28の各個別保安庫28a〜
28dには夫々コード番号を割り当ており、当該客室に
投宿する人数を最大4名とすると、各人に室番号以外に
保安庫28a〜28clに対応するコード番号を記録し
た磁気カー1’】を作成して渡しておき、個別保安庫2
8a〜28dの扉29に付設した電気錠19a〜19d
の解錠は対応するコード番号を記録した磁気カード1の
みでしか行えないようになっている。
次に第14図(、)(L、)に示す貴重品保管庫28の
解錠に付いて第13図に示すフローチャートにより説明
する。まずカードリーフ3aに磁気カード1が挿入され
ると、カードリーダ3aはこの磁気カード1に磁気記り
されているデータを読み取り、演算制御回路15の働き
の下で第4図の70−チャートにより客カードと判定さ
れると、第13図に示すフローチャートに基づいて磁気
カード1の有効、無効が判定される。即ち演算制御回路
15はまず読み取った発行年月日時分と、RAM18に
記憶しであるゲストカードの発行年月日時分とを比較し
、磁気カード1から読み取った発行年月日時分が記憶し
である発行年月日時分と同じか或いは新しいと、有効と
判定し、更に読み取った有効年月日時分と時計ICI 
7が計時している現在年月日時分及び時刻とを比較して
有効年月日時分が現在時点より未来であれば有効と判定
し、犬に読み取った使用N象の室番号とRAM18に記
憶しである室番号とを比較し、一致或いは包括していれ
ば更に有効と判定し、次に電気錠19a〜19dが解錠
禁止状態であるかどうかを判定し、解錠禁止状態でなけ
れば磁気カード1から読み取った室番号と発行年月日時
分とからカード発行機8で行なった暗証番号の演算と同
様に演n制御回路15において演算を行ない、その演算
結果の数値と磁気カード1から読み取った暗証番号とを
照合し一致するかどうかを比較判定する。そして一致す
れば演算制御回路15は使用された磁気カード1が当該
解錠装置9に対して有効なカードであると判定し、磁気
カード1に室番号と共に記録されている個別保安庁28
a〜28dのコード番号を読み取り、デーコグ25、I
10回路20を通じて対応する個別保安庁28a〜28
dの電気錠19a〜19dのランチボルトの解錠のため
の制御信号を電気錠19a〜19dに出力して解錠させ
る。尚上記実施例において、各個別保安庁28a〜28
dのが29の破壊や、電気錠19a〜19dの破壊を検
知するセンサを設けて、破壊が検知されるとブザー等の
警報器を駆動して、警報を発するようにしてもよい。又
実施例では磁気カード1を使用しているが他の記録媒体
を持つカードを使用してもよい。
[発明の効果1 本発明はカードに記録されたデータを読み取って該デー
タが所定のデータと一定関係にあって有効なカードと判
定されると、部屋の開口部に設けたドアに付設した電気
錠を解錠させるカードによる解錠システムにおいて、室
内に設けたけ重品保管庫にカードリーダと、貴重品保¥
’I ff1tの扉を施錠する電気錠とを付設し、上記
カードに記憶されjこデータをカードリーダにより読み
取って該データが所定のデータと一定関係にあって有効
なカードと判定されると、上記扉に設けた電気錠を解錠
させるので、部屋のドアの解錠を行うためのカードが室
内に設けた貴重品保安庫の解錠にも使用でき、そのため
カードを使用した解錠システムの多機能化が図れ、しか
も使用者にとって共通のカードでドアの解錠と、貴重品
保安庫の解錠とが行えるから使用勝手が良くなるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明の実
施例の同上の概略構成図、第3図は同上の解錠装置の回
路構成図、第4図乃至第13図は同上の動作説明用の7
0−チャート、第14図(a)()〕)は同上使用の貴
重品保安庫の正面図、側面図であり、1は磁気カード、
2は記憶手段、3,3aはカードリーダ、4は時計手段
、5は@iの比較判定手段、6は第2の比較判定手段、
7は被制御手段、8はカード発行機、9は解錠装置、1
9.19a〜19dは電気錠、28は貴重品保安庫、2
8a〜28dは個別保安庁である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第6図 第8図 第9図 第10図 第11図 (b) 甲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カードに記録されたデータを読み取って該データ
    が所定のデータと一定関係にあって有効なカードと判定
    されると、部屋の開口部に設けたドアに付設した電気錠
    を解錠させるカードによる解錠システムにおいて、室内
    に設けた貴重品保管庫にカードリーダと、貴重品保管庫
    の扉を施錠する電気錠とを付設し、上記カードに記憶さ
    れたデータをカードリーダにより読み取って該データが
    所定のデータと一定関係にあって有効なカードと判定さ
    れると、上記扉に設けた電気錠を解錠させることを特徴
    とするカードによる解錠システム。
JP28823585A 1985-12-21 1985-12-21 カ−ドによる解錠システム Pending JPS62148781A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28823585A JPS62148781A (ja) 1985-12-21 1985-12-21 カ−ドによる解錠システム

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JP28823585A JPS62148781A (ja) 1985-12-21 1985-12-21 カ−ドによる解錠システム

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JPS62148781A true JPS62148781A (ja) 1987-07-02

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