JP2555476B2 - 暗証番号入力式貸しロッカーシステム - Google Patents
暗証番号入力式貸しロッカーシステムInfo
- Publication number
- JP2555476B2 JP2555476B2 JP2292078A JP29207890A JP2555476B2 JP 2555476 B2 JP2555476 B2 JP 2555476B2 JP 2292078 A JP2292078 A JP 2292078A JP 29207890 A JP29207890 A JP 29207890A JP 2555476 B2 JP2555476 B2 JP 2555476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locker
- code
- input
- card
- personal identification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、利用者が設定した暗証番号を記憶し、入力
された番号と記憶している暗証番号とが一致したときに
解錠動作を行う暗証番号入力式の貸しロッカー装置に係
わり、このようなロッカー装置を多数設けて多くの人に
短期間貸し出すのに適した暗証番号入力式貸しロッカー
システムに関する。
された番号と記憶している暗証番号とが一致したときに
解錠動作を行う暗証番号入力式の貸しロッカー装置に係
わり、このようなロッカー装置を多数設けて多くの人に
短期間貸し出すのに適した暗証番号入力式貸しロッカー
システムに関する。
この種のシステムは、スキー場やゴルフ場などのスポ
ーツ施設の貸しロッカーとして普及しており、ロッカー
扉の表側にテンキーなどの操作部を備え、利用者が任意
の番号をこの操作部からキー入力することにより暗証番
号が設定される。また、施錠状態で暗証番号をキー入力
すると、この入力した番号が設定されている暗証番号に
一致したときロッカー扉のロックが解錠される。
ーツ施設の貸しロッカーとして普及しており、ロッカー
扉の表側にテンキーなどの操作部を備え、利用者が任意
の番号をこの操作部からキー入力することにより暗証番
号が設定される。また、施錠状態で暗証番号をキー入力
すると、この入力した番号が設定されている暗証番号に
一致したときロッカー扉のロックが解錠される。
このため、利用者は暗証番号を覚えているだけで鍵な
どを保管する必要がなく、また、鍵の紛失や盗難などに
よる不都合も回避できるという利点がある。
どを保管する必要がなく、また、鍵の紛失や盗難などに
よる不都合も回避できるという利点がある。
ところで、この種の暗証番号式の貸しロッカーは、料
金を投入することにより不特定の人間が利用できるよう
な通常の貸しロッカーとは使用形態が異なり、例えばス
ポーツ施設等では、フロントなどのロッカー管理者がロ
ッカー番号等を指定して空きロッカーを利用客に貸し出
すようなケースが多い。そして、貸出し料金は施設の利
用料などとともに精算して回収するのが一般的である。
金を投入することにより不特定の人間が利用できるよう
な通常の貸しロッカーとは使用形態が異なり、例えばス
ポーツ施設等では、フロントなどのロッカー管理者がロ
ッカー番号等を指定して空きロッカーを利用客に貸し出
すようなケースが多い。そして、貸出し料金は施設の利
用料などとともに精算して回収するのが一般的である。
しかしながら、このような暗証番号式の貸しロッカー
は、未使用のときは解錠状態にされており、指定された
ロッカー以外のロッカーでも使用できる状態にあるた
め、いたずら等によるトラブルが発生することがある。
また、管理者はロッカーの実際の使用状態を把握しにく
いので、他に指定していないロッカーであっても実際に
使用されているロッカーを貸し出してしまうことがある
など、管理上不都合が生じることがある。
は、未使用のときは解錠状態にされており、指定された
ロッカー以外のロッカーでも使用できる状態にあるた
め、いたずら等によるトラブルが発生することがある。
また、管理者はロッカーの実際の使用状態を把握しにく
いので、他に指定していないロッカーであっても実際に
使用されているロッカーを貸し出してしまうことがある
など、管理上不都合が生じることがある。
本発明は、暗証番号入力式の貸しロッカーにおいて、
利用者が指定されたロッカー以外のロッカーの使用でき
ないようにして、ロッカーの貸出し管理を円滑にできる
ようにすることを課題とする。
利用者が指定されたロッカー以外のロッカーの使用でき
ないようにして、ロッカーの貸出し管理を円滑にできる
ようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するためになした本発明の暗証暗号
入力式貸しロッカーシステムは、第1図に示したよう
に、ロッカー扉の施錠と解錠を制御するとともに、ロッ
カー扉が施錠状態のときに入力された番号が設定暗証番
号と一致したときに該ロッカー扉を解錠状態にする暗証
番号入力式の複数のロッカー装置であって、ロッカー装
置同士で互いに異なるロッカー識別符号“A1"〜“An"が
付されるとともにそれぞれ固有の解錠符号テーブルを有
する上記ロッカー装置L1〜Lnと、上記ロッカー装置L1〜
Lnのそれぞれ固有の解錠符号テーブルの有するととも
に、上記ロッカー識別符号“Ai"を入力することによ
り、当該ロッカー識別符号“Ai"に対応するロッカー装
置Liの固有の解錠符号テーブルから予め決められた順に
解錠符号“Xi"を読み出して、該解錠符号“Xi"を記録す
るとともに該ロッカー識別符号“Ai"を付した識別カー
ドCを発行する識別カード発行装置Dと、を備え、前記
ロッカー装置L1〜Lnは、符号を入力する入力手段Iと、
該入力手段Iから入力された符号と当該ロッカー装置Li
に設定された解錠符号“Xi"とを比較する比較手段Kと
を有し、当該ロッカー装置Liは、上記入力手段Iから入
力された符号が上記解錠符号“Xi"と一致したときにロ
ッカー扉を解錠状態にし、前記解錠符号テーブルから前
記識別カード発行装置Dと同じ順で解錠符号“Xi"を読
み出して該読み出した解錠符号“Xi"を当該ロッカー装
置Liに設定するとともに、当該ロッカー装置Liの前記設
定暗証番号を設定可能にするものであることを特徴とす
る。
入力式貸しロッカーシステムは、第1図に示したよう
に、ロッカー扉の施錠と解錠を制御するとともに、ロッ
カー扉が施錠状態のときに入力された番号が設定暗証番
号と一致したときに該ロッカー扉を解錠状態にする暗証
番号入力式の複数のロッカー装置であって、ロッカー装
置同士で互いに異なるロッカー識別符号“A1"〜“An"が
付されるとともにそれぞれ固有の解錠符号テーブルを有
する上記ロッカー装置L1〜Lnと、上記ロッカー装置L1〜
Lnのそれぞれ固有の解錠符号テーブルの有するととも
に、上記ロッカー識別符号“Ai"を入力することによ
り、当該ロッカー識別符号“Ai"に対応するロッカー装
置Liの固有の解錠符号テーブルから予め決められた順に
解錠符号“Xi"を読み出して、該解錠符号“Xi"を記録す
るとともに該ロッカー識別符号“Ai"を付した識別カー
ドCを発行する識別カード発行装置Dと、を備え、前記
ロッカー装置L1〜Lnは、符号を入力する入力手段Iと、
該入力手段Iから入力された符号と当該ロッカー装置Li
に設定された解錠符号“Xi"とを比較する比較手段Kと
を有し、当該ロッカー装置Liは、上記入力手段Iから入
力された符号が上記解錠符号“Xi"と一致したときにロ
ッカー扉を解錠状態にし、前記解錠符号テーブルから前
記識別カード発行装置Dと同じ順で解錠符号“Xi"を読
み出して該読み出した解錠符号“Xi"を当該ロッカー装
置Liに設定するとともに、当該ロッカー装置Liの前記設
定暗証番号を設定可能にするものであることを特徴とす
る。
本発明の暗証番号入力式貸しロッカーシステムにおい
て、識別カード発行装置Dで発行される識別カードCに
は、ロッカー装置Liのロッカー識別符号“Ai"が付され
るとともにこのロッカー識別符号“Ai"に対応するロッ
カー装置Liの解錠符号“Xi"が記録されている。
て、識別カード発行装置Dで発行される識別カードCに
は、ロッカー装置Liのロッカー識別符号“Ai"が付され
るとともにこのロッカー識別符号“Ai"に対応するロッ
カー装置Liの解錠符号“Xi"が記録されている。
また、暗証番号入力式の各ロッカー装置L1〜Lnは互い
に異なるロッカー識別符号“A1"〜“An"がそれぞれ付さ
れるとともにそれぞれ固有の解錠符号テーブルから読み
出した解錠符号“X1"〜“Xn"がそれぞれ設定され、か
つ、入力手段Iから入力された符号が設定されている解
錠符号“X"と一致したときにロッカー扉を解錠する。
に異なるロッカー識別符号“A1"〜“An"がそれぞれ付さ
れるとともにそれぞれ固有の解錠符号テーブルから読み
出した解錠符号“X1"〜“Xn"がそれぞれ設定され、か
つ、入力手段Iから入力された符号が設定されている解
錠符号“X"と一致したときにロッカー扉を解錠する。
したがって、利用者は、識別カードCに付されたロッ
カー識別符号“A1"を見て指定されたロッカー装置Liを
知ることができ、この識別カードCに記録された解錠符
号“X1"をこの指定されたロッカー装置Liの入力手段I
から入力するとロッカー扉が解錠されて使用可能にな
る。
カー識別符号“A1"を見て指定されたロッカー装置Liを
知ることができ、この識別カードCに記録された解錠符
号“X1"をこの指定されたロッカー装置Liの入力手段I
から入力するとロッカー扉が解錠されて使用可能にな
る。
一方、識別カードCで指定されたロッカー装置Li以外
のロッカー装置について、その入力手段Iから識別カー
ドCに記録された解錠符号“Xi"を入力してもロッカー
扉は解錠されず、使用することができない。
のロッカー装置について、その入力手段Iから識別カー
ドCに記録された解錠符号“Xi"を入力してもロッカー
扉は解錠されず、使用することができない。
さらに、識別カード発行装置D側で発行される識別カ
ードCの解錠符号“Xi"と、ロッカー装置Li側に設定さ
れる解錠符号“Xi"とが、このロッカー装置Liに固有の
解錠符号テーブルにより同じ順序で更新されるので、任
意のロッカー装置Liに対して、ロッカー装置Li側で識別
カードCで解錠して解錠符号“Xi"が更新されると新た
な識別カードCでのみ解錠可能となる。
ードCの解錠符号“Xi"と、ロッカー装置Li側に設定さ
れる解錠符号“Xi"とが、このロッカー装置Liに固有の
解錠符号テーブルにより同じ順序で更新されるので、任
意のロッカー装置Liに対して、ロッカー装置Li側で識別
カードCで解錠して解錠符号“Xi"が更新されると新た
な識別カードCでのみ解錠可能となる。
第2図は本発明第1実施例の暗証番号入力式貸しロッ
カーシステムを示す図である。
カーシステムを示す図である。
図におて、1はキー操作によって暗証番号の設定と暗
証番号入力による解錠を行なえる暗証番号入力式の複数
のロッカー装置、2はロッカー管理者の操作により利用
者にIDカード3(識別カード)を発行するためのIDカー
ド発行装置、4は通信ラインを介してロッカー装置1と
IDカード発行装置2との間でデータ通信を行うロッカー
コントロール装置である。
証番号入力による解錠を行なえる暗証番号入力式の複数
のロッカー装置、2はロッカー管理者の操作により利用
者にIDカード3(識別カード)を発行するためのIDカー
ド発行装置、4は通信ラインを介してロッカー装置1と
IDカード発行装置2との間でデータ通信を行うロッカー
コントロール装置である。
IDカード発行装置2は、パーソナルコンピュータ21と
このパーソナルコンピュータ21によって制御されるバー
コード記録装置22とで構成され、バーコード記録装置22
は、例えば第3図に示したようなIDカード3を発行す
る。すなわち、発行されたIDカード3には、指定したロ
ッカー装置1のロッカー番号(この例では“123")を示
す指定番号31と、この指定したロッカー装置1のID番号
(解錠符号)を符号化したバーコード32とが印字されて
いる。
このパーソナルコンピュータ21によって制御されるバー
コード記録装置22とで構成され、バーコード記録装置22
は、例えば第3図に示したようなIDカード3を発行す
る。すなわち、発行されたIDカード3には、指定したロ
ッカー装置1のロッカー番号(この例では“123")を示
す指定番号31と、この指定したロッカー装置1のID番号
(解錠符号)を符号化したバーコード32とが印字されて
いる。
第2図に示したように、各ロッカー装置1において、
ロッカー扉11の裏側には、このロッカー扉11をロックす
るための錠装置12、マイクロコンピュータ等から構成さ
れる制御装置13、IDカード3に印字されたバーコード32
を読み取るためのカード読取装置14がそれぞれ取付けら
れ、ロッカー扉11の表側には、キー操作部15、カード読
取装置14のカード挿入部14a、ロッカー番号(ロッカー
識別符号)を印した銘板16および把手17が配置されてい
る。なお、錠装置12、カード読取装置14およびキー操作
部15は制御装置13にそれぞれ接続されている。また、銘
板16のロッカー番号は、各ロッカー装置1毎にそれぞれ
異なる番号が印されている。
ロッカー扉11の裏側には、このロッカー扉11をロックす
るための錠装置12、マイクロコンピュータ等から構成さ
れる制御装置13、IDカード3に印字されたバーコード32
を読み取るためのカード読取装置14がそれぞれ取付けら
れ、ロッカー扉11の表側には、キー操作部15、カード読
取装置14のカード挿入部14a、ロッカー番号(ロッカー
識別符号)を印した銘板16および把手17が配置されてい
る。なお、錠装置12、カード読取装置14およびキー操作
部15は制御装置13にそれぞれ接続されている。また、銘
板16のロッカー番号は、各ロッカー装置1毎にそれぞれ
異なる番号が印されている。
第5図は錠装置12の一例を示す図であり、ロッカー本
体18の係合孔18aに係合されるラッチヘッド121aはロッ
カー扉11の開閉動作に応じて回動と出没を行い、図示し
ないスプリングによってラッチヘッド121a側に付勢され
たストッパーピン121bが、ロッカー扉11の開閉動作に応
じて図の矢印の方向に移動される。
体18の係合孔18aに係合されるラッチヘッド121aはロッ
カー扉11の開閉動作に応じて回動と出没を行い、図示し
ないスプリングによってラッチヘッド121a側に付勢され
たストッパーピン121bが、ロッカー扉11の開閉動作に応
じて図の矢印の方向に移動される。
ソレノイド122のコア軸122aの先端にはスプリング123
aによってソレノイド122側に付勢されたロックピン123
が配置されており、ソレノイド122の通電が断たれる
と、ロックピン123はコア軸122aに押されて上昇され、
ストッパーピン121bの移動が規制される。したがって、
ソレノイド122がOFFの状態のときラッチヘッド121aは突
出した状態で固定され、施錠が完了する。また、ソレノ
イド122に通電されてON状態になるとロックピン123はス
プリング123aの付勢力によって下降した状態となり、ス
トッパーピン121bが移動可能となって解錠が完了する。
aによってソレノイド122側に付勢されたロックピン123
が配置されており、ソレノイド122の通電が断たれる
と、ロックピン123はコア軸122aに押されて上昇され、
ストッパーピン121bの移動が規制される。したがって、
ソレノイド122がOFFの状態のときラッチヘッド121aは突
出した状態で固定され、施錠が完了する。また、ソレノ
イド122に通電されてON状態になるとロックピン123はス
プリング123aの付勢力によって下降した状態となり、ス
トッパーピン121bが移動可能となって解錠が完了する。
124は制御装置13からの制御信号に基づいてソレノイ
ド122をON/OFFするソレノイド制御回路、125はソレノイ
ド122のコア軸122aに取付けられたスイッチプレート122
bによって開閉されるとともにソレノイド制御回路124に
接続されたマイクロスイッチであり、このマイクロスイ
ッチ125の開閉状態はソレノイド制御回路124を介して制
御装置13に入力され、施錠状態と解錠状態が確認され
る。
ド122をON/OFFするソレノイド制御回路、125はソレノイ
ド122のコア軸122aに取付けられたスイッチプレート122
bによって開閉されるとともにソレノイド制御回路124に
接続されたマイクロスイッチであり、このマイクロスイ
ッチ125の開閉状態はソレノイド制御回路124を介して制
御装置13に入力され、施錠状態と解錠状態が確認され
る。
第6図はキー操作部15を示す図である。同図におて、
151は設定暗証番号の入力と解錠操作時の暗証番号の入
力とを行うテンキー、152は施錠を行うときに操作する
ロックキー、153は入力した暗証番号を訂正するクリア
キーであり、このロックキー152の操作によって施錠指
令が制御装置13に入力される。
151は設定暗証番号の入力と解錠操作時の暗証番号の入
力とを行うテンキー、152は施錠を行うときに操作する
ロックキー、153は入力した暗証番号を訂正するクリア
キーであり、このロックキー152の操作によって施錠指
令が制御装置13に入力される。
第7図はカード読取装置14を示す図であり、内部に光
学式のバーコードリーダ141が配設され、カード挿入部1
4aからIDカード3を挿入することにより、バーコードリ
ーダ141でIDカード3のバーコード32が読み取られ、ID
カード3に記録されているID番号のデータが取り込まれ
る。そしてこのID番号のデータは制御装置13に入力され
る。
学式のバーコードリーダ141が配設され、カード挿入部1
4aからIDカード3を挿入することにより、バーコードリ
ーダ141でIDカード3のバーコード32が読み取られ、ID
カード3に記録されているID番号のデータが取り込まれ
る。そしてこのID番号のデータは制御装置13に入力され
る。
第4図はロッカー装置1のブロック図であり、制御装
置13は、マイクロプロセッサ(MPU)131、ROM132、RAM1
33、バス134、I/Oポート135を含み、ROM132に格納され
た制御プログラムに基づいて、錠装置12の制御を行う。
なお、カード読取装置14からのID番号のデータ、キー操
作部15からの操作キーの入力データ、錠装置12からのマ
イクロスイッチ125のON/OFFの状態を示す信号、錠装置1
2のソレノイド122をON/OFFする制御信号はそれぞれI/O
ポート135を介して入出力される。
置13は、マイクロプロセッサ(MPU)131、ROM132、RAM1
33、バス134、I/Oポート135を含み、ROM132に格納され
た制御プログラムに基づいて、錠装置12の制御を行う。
なお、カード読取装置14からのID番号のデータ、キー操
作部15からの操作キーの入力データ、錠装置12からのマ
イクロスイッチ125のON/OFFの状態を示す信号、錠装置1
2のソレノイド122をON/OFFする制御信号はそれぞれI/O
ポート135を介して入出力される。
IDカード発行装置2(第2図)において、パーソナル
コンピュータ21は、図示しないメモリ内のプログラムの
基づいて、キーボード211から入力されるロッカー番号
のデータと、このロッカー番号に対応するID番号のデー
タをバーコード記録装置22に出力し、バーコード記録装
置22はパーソナルコンピュータ21から出力されるロッカ
ー番号と、ID番号を符号化したバーコードとを所定のカ
ードに印字し、IDカード3を発行する。
コンピュータ21は、図示しないメモリ内のプログラムの
基づいて、キーボード211から入力されるロッカー番号
のデータと、このロッカー番号に対応するID番号のデー
タをバーコード記録装置22に出力し、バーコード記録装
置22はパーソナルコンピュータ21から出力されるロッカ
ー番号と、ID番号を符号化したバーコードとを所定のカ
ードに印字し、IDカード3を発行する。
なお、パーソナルコンピュータ21のメモリ内には、例
えば第8図に概念的に示したように、各ロッカー装置1
にそれぞれ対応するID番号テーブルT1〜T2が設定されて
おり、各ID番号テーブルTi(i=1〜n)内には、それ
ぞれ異なるID番号“Xij"(j=1〜k)が記憶されてい
る。また、メモリ内には各ID番号テーブルTi毎にID番号
の読み出し順を示すインデックス(ji)を記憶するイン
デックスレジスタが設定されており、ロッカー装置1の
ロッカー番号が指定される毎に、インデックス(ji)を
更新しながら、指定されたロッカー番号に対応するID番
号テーブルTの先頭から順番に、ID番号“Xij"を出力す
る。
えば第8図に概念的に示したように、各ロッカー装置1
にそれぞれ対応するID番号テーブルT1〜T2が設定されて
おり、各ID番号テーブルTi(i=1〜n)内には、それ
ぞれ異なるID番号“Xij"(j=1〜k)が記憶されてい
る。また、メモリ内には各ID番号テーブルTi毎にID番号
の読み出し順を示すインデックス(ji)を記憶するイン
デックスレジスタが設定されており、ロッカー装置1の
ロッカー番号が指定される毎に、インデックス(ji)を
更新しながら、指定されたロッカー番号に対応するID番
号テーブルTの先頭から順番に、ID番号“Xij"を出力す
る。
第10図はパーソナルコンピュータ21におけるマイクロ
プロセッサの制御を示すフローチャートであり、パーソ
ナルコンピュータ21の電源が投入されると、全てのイン
デックスレジスタ(Ji)内のインデックス(ji)をリセ
ットし(ステップS21)、キーボード211からの入力を監
視する(ステップS22)。
プロセッサの制御を示すフローチャートであり、パーソ
ナルコンピュータ21の電源が投入されると、全てのイン
デックスレジスタ(Ji)内のインデックス(ji)をリセ
ットし(ステップS21)、キーボード211からの入力を監
視する(ステップS22)。
ステップS22でロッカー装置1のロッカー番号に対応
する数字が入力されると、この入力されたロッカー番号
に対応するインデックス(ji)を“1"増加させるととも
に(ステップS23)、このインデックス(ji)で指示さ
れたID番号テーブルTi内のID番号を読み出す(ステップ
S24)。
する数字が入力されると、この入力されたロッカー番号
に対応するインデックス(ji)を“1"増加させるととも
に(ステップS23)、このインデックス(ji)で指示さ
れたID番号テーブルTi内のID番号を読み出す(ステップ
S24)。
そして、入力されたロッカー番号のデータと読み出し
たID番号のデータをバーコード記録装置22に出力し(ス
テップS25)、ステップS26で電源が入っていればステッ
プS22以降の動作を繰り返す。
たID番号のデータをバーコード記録装置22に出力し(ス
テップS25)、ステップS26で電源が入っていればステッ
プS22以降の動作を繰り返す。
第9図は制御装置13において、ROM132内に格納された
プログラムによるMPU131の制御を示すフローチャートで
ある。なお、ROM132内には、前記パーソナルコンピュー
タ21のメモリ内に記憶されているID番号テーブルT1〜T2
のうち、このロッカー装置1のロッカー番号に対応する
ID番号テーブルと同じID番号テーブルが設定されてお
り、RAM133内にはID番号テーブルTのID番号の読み出し
順を示すインデックス(j)を記憶するインデックスレ
ジスタが設定されている。
プログラムによるMPU131の制御を示すフローチャートで
ある。なお、ROM132内には、前記パーソナルコンピュー
タ21のメモリ内に記憶されているID番号テーブルT1〜T2
のうち、このロッカー装置1のロッカー番号に対応する
ID番号テーブルと同じID番号テーブルが設定されてお
り、RAM133内にはID番号テーブルTのID番号の読み出し
順を示すインデックス(j)を記憶するインデックスレ
ジスタが設定されている。
なお、ロッカー装置1は始業時等に電源が投入され、
係員によってロッカー扉11が閉められ、施錠状態にされ
る。
係員によってロッカー扉11が閉められ、施錠状態にされ
る。
すなわち、制御装置13の電源が投入されると、インデ
ックスレジスタ内のインデックス(j)をリセットし
(ステップS11)、ロックキー152が操作されるか否か監
視し(ステップS12)、ロックキー152が操作されると、
ソレノイド122をOFFにして錠装置12を施錠状態にする
(ステップS13)。これによって、係員がロッカー扉11
を閉めることにより施錠状態になる。
ックスレジスタ内のインデックス(j)をリセットし
(ステップS11)、ロックキー152が操作されるか否か監
視し(ステップS12)、ロックキー152が操作されると、
ソレノイド122をOFFにして錠装置12を施錠状態にする
(ステップS13)。これによって、係員がロッカー扉11
を閉めることにより施錠状態になる。
施錠状態になると、インデックス(j)を“1"増加さ
せるとともに(ステップS14)、このインデックス
(j)で指示されたID番号テーブルT内のID番号を読み
出し(ステップS15)、予め設定されたレジスタにID番
号を設定する(ステップS16)。
せるとともに(ステップS14)、このインデックス
(j)で指示されたID番号テーブルT内のID番号を読み
出し(ステップS15)、予め設定されたレジスタにID番
号を設定する(ステップS16)。
次に、カード読取装置14でIDカードが検出されるかを
監視し(ステップS17)、IDカードが検出されるとカー
ド読取装置14でバーコードを読み取って、このバーコー
ドのデータが示すID番号と、レジスタに設定したID番号
とが一致するか否かを判定する(ステップS18)。
監視し(ステップS17)、IDカードが検出されるとカー
ド読取装置14でバーコードを読み取って、このバーコー
ドのデータが示すID番号と、レジスタに設定したID番号
とが一致するか否かを判定する(ステップS18)。
この判定で一致しなければステップS17に戻り、一致
すれば、ソレノイド122をONにして錠装置12を解錠状態
にする(ステップS19)。これにより、ロッカー扉11を
開けることができ、利用者が荷物等を収納して、暗証番
号を設定できる状態になる。
すれば、ソレノイド122をONにして錠装置12を解錠状態
にする(ステップS19)。これにより、ロッカー扉11を
開けることができ、利用者が荷物等を収納して、暗証番
号を設定できる状態になる。
この状態で、テンキー151とクリアキー153の入力状態
に基づいて、暗証番号の設定入力が有るか否かを監視し
(ステップS110)、暗証番号の設定入力があると、この
入力された暗証番号を予め決められた暗証番号レジスタ
に格納する(ステップS111)。
に基づいて、暗証番号の設定入力が有るか否かを監視し
(ステップS110)、暗証番号の設定入力があると、この
入力された暗証番号を予め決められた暗証番号レジスタ
に格納する(ステップS111)。
次に、インデックス(j)を“1"増加させるとともに
(ステップS112)、このインデックス(j)で指示され
たID番号テーブルT内のID番号を読み出し(ステップS1
13)、予め設定されたレジスタID番号を設定する(ステ
ップS114)。なお、この動作により、設定されるID番号
が新しい番号に更新され、次に発行されるIDカードにつ
いて、前記同様の解錠動作を行うようになる。
(ステップS112)、このインデックス(j)で指示され
たID番号テーブルT内のID番号を読み出し(ステップS1
13)、予め設定されたレジスタID番号を設定する(ステ
ップS114)。なお、この動作により、設定されるID番号
が新しい番号に更新され、次に発行されるIDカードにつ
いて、前記同様の解錠動作を行うようになる。
上記のようにID番号を更新すると、ロックキー152が
操作されるか否か監視し(ステップS115)、ロックキー
152が操作されると、ソレノイド122をOFFにして錠装置1
2を施錠状態にする(ステップS116)。すなわち、利用
者がロッカー扉11を閉めてロックキー152を操作すると
施錠状態になる。
操作されるか否か監視し(ステップS115)、ロックキー
152が操作されると、ソレノイド122をOFFにして錠装置1
2を施錠状態にする(ステップS116)。すなわち、利用
者がロッカー扉11を閉めてロックキー152を操作すると
施錠状態になる。
次に、テンキー151からの暗証番号の入力とカード読
取装置14でのIDカードの検出をそれぞれ監視し(ステッ
プS117,ステップS118)、IDカードが検出されるとバー
コードからID番号を読み取って、このバーコードのID番
号とレジスタに設定したID番号とが一致するか否かを判
定し(ステップS119)、一致しなければステップS117に
戻り、一致すればステップS19に戻る。
取装置14でのIDカードの検出をそれぞれ監視し(ステッ
プS117,ステップS118)、IDカードが検出されるとバー
コードからID番号を読み取って、このバーコードのID番
号とレジスタに設定したID番号とが一致するか否かを判
定し(ステップS119)、一致しなければステップS117に
戻り、一致すればステップS19に戻る。
ステップS117で、暗証番号の入力があると、この入力
された暗証番号と、暗証番号レジスタに格納した暗証番
号とが一致するか否かを判定し(ステップS120)、一致
しなければステップS117に戻り、一致すればソレノイド
122をONにして錠装置12を解錠状態にする(ステップS1
21)。そして、ロックキー152が操作されるか否か監視
し(ステップS122)、ロックキー152が操作されると、
ソレノイド122をOFFにして錠装置12を施錠状態にし(ス
テップS123)、ステップS117に戻る。すなわち、利用者
がロッカー扉11を閉めてロックキー152を操作すると施
錠状態になる。
された暗証番号と、暗証番号レジスタに格納した暗証番
号とが一致するか否かを判定し(ステップS120)、一致
しなければステップS117に戻り、一致すればソレノイド
122をONにして錠装置12を解錠状態にする(ステップS1
21)。そして、ロックキー152が操作されるか否か監視
し(ステップS122)、ロックキー152が操作されると、
ソレノイド122をOFFにして錠装置12を施錠状態にし(ス
テップS123)、ステップS117に戻る。すなわち、利用者
がロッカー扉11を閉めてロックキー152を操作すると施
錠状態になる。
なお、上記の実施例では、ステップS110の判定により
暗証番号の設定持ちの状態にしているが、このステップ
S110で暗証番号の設定がない場合に、ロックキー152の
状態を見て、ロックキー152が操作されると施錠状態に
してステップS17に戻るようにすると、利用者は暗証番
号を設定を行わずに、IDカードで解錠するようにしてロ
ッカーを利用することができる。
暗証番号の設定持ちの状態にしているが、このステップ
S110で暗証番号の設定がない場合に、ロックキー152の
状態を見て、ロックキー152が操作されると施錠状態に
してステップS17に戻るようにすると、利用者は暗証番
号を設定を行わずに、IDカードで解錠するようにしてロ
ッカーを利用することができる。
このように、IDカード発行装置2側では、ロッカー管
理人等が所定のロッカー番号を指定することにより、そ
のロッカー番号の数字と、このロッカー番号に対応して
一定の順序で設定されたID番号のバーコードとをそれぞ
れ印字したIDカードを発行することができる。
理人等が所定のロッカー番号を指定することにより、そ
のロッカー番号の数字と、このロッカー番号に対応して
一定の順序で設定されたID番号のバーコードとをそれぞ
れ印字したIDカードを発行することができる。
したがって、この発行したIDカードによって利用者に
貸しロッカーを指定することができ、また、利用者はID
カードに印字されたロッカー番号を見て指定されたロッ
カー装置を見つけることができる。
貸しロッカーを指定することができ、また、利用者はID
カードに印字されたロッカー番号を見て指定されたロッ
カー装置を見つけることができる。
ここで、ロッカー装置1はIDカード発行装置2と同じ
順序でID番号を設定・更新し、カード読取装置14でIDカ
ードから読み取られるID番号と設定したID番号とが一致
したときだけ、解錠してID番号を更新するので、利用者
は指定されたロッカー装置以外は使用不可能となる。
順序でID番号を設定・更新し、カード読取装置14でIDカ
ードから読み取られるID番号と設定したID番号とが一致
したときだけ、解錠してID番号を更新するので、利用者
は指定されたロッカー装置以外は使用不可能となる。
このようにして、例えば次のような貸出し営業を行う
ことができる。
ことができる。
ロッカー管理者は、始業時に電源を投入して全てのロ
ッカー装置を施錠し、利用者にIDカードを発行してロッ
カー装置を指定する。
ッカー装置を施錠し、利用者にIDカードを発行してロッ
カー装置を指定する。
また、利用者が貸しロッカーの利用を終了した場合に
は、貸し料金の精算時などにロッカー番号を確認する。
は、貸し料金の精算時などにロッカー番号を確認する。
そして、次に、このロッカー装置を貸し出すときに
は、IDカード発行装置2でロッカー番号を入力してIDカ
ードを発行する。
は、IDカード発行装置2でロッカー番号を入力してIDカ
ードを発行する。
このようにするだけで、ロッカー装置側で更新された
ID番号と同じID番号をバーコードとして印字したIDカー
ドを発行することができ、次の利用者は指定されたロッ
カー装置を、かつ、このロッカー装置だけを利用するこ
とができる。
ID番号と同じID番号をバーコードとして印字したIDカー
ドを発行することができ、次の利用者は指定されたロッ
カー装置を、かつ、このロッカー装置だけを利用するこ
とができる。
したがって、管理者は、IDカードを発行して指定した
ロッカー装置のロッカー番号を管理しているだけで、複
数のロッカー装置の実際の使用状態を確認することがで
き、ロッカーの管理を確実に行うことができる。
ロッカー装置のロッカー番号を管理しているだけで、複
数のロッカー装置の実際の使用状態を確認することがで
き、ロッカーの管理を確実に行うことができる。
なお、上記の実施例では、ID番号をバーコード化して
IDカードに記録するようにしているが、バーコード記録
装置22の代わりに磁気記録装置を、ロッカー装置1側の
カード読取装置14として磁気再生装置等を用い、ID番号
を所定の磁気信号として記録した磁気カードを発行し、
この磁気カードをIDカードとして使用するようにしても
よい。
IDカードに記録するようにしているが、バーコード記録
装置22の代わりに磁気記録装置を、ロッカー装置1側の
カード読取装置14として磁気再生装置等を用い、ID番号
を所定の磁気信号として記録した磁気カードを発行し、
この磁気カードをIDカードとして使用するようにしても
よい。
第11図は本発明第2実施例の暗証番号入力式貸しロッ
カーシステムを示す図であり、以下、第2実施例におい
て第1実施例と同じ要素には同符号を付記してその説明
は省略する。
カーシステムを示す図であり、以下、第2実施例におい
て第1実施例と同じ要素には同符号を付記してその説明
は省略する。
この第2実施例のシステムは、第1実施例におけるロ
ッカー装置1側のカード読取装置14をなくしたロッカー
装置1′が用いられ、IDカードに記録されたID番号は利
用者によりキー操作部15からキー入力するようにしたも
のである。
ッカー装置1側のカード読取装置14をなくしたロッカー
装置1′が用いられ、IDカードに記録されたID番号は利
用者によりキー操作部15からキー入力するようにしたも
のである。
このため、IDカード発行装置2′は、パーソナルコン
ピュータ21とプリンタ22′とで構成され、パーソナルコ
ンピュータ21は第1実施例と同様にキーボード211から
入力されるロッカー番号のデータと、このロッカー番号
に対応するID番号のデータをプリンタ22′に出力する。
そして、プリンタ22′により、例えば第12図に示したよ
うに、ロッカー番号とIDとを共に数字で印字したIDカー
ド3′が発行される。
ピュータ21とプリンタ22′とで構成され、パーソナルコ
ンピュータ21は第1実施例と同様にキーボード211から
入力されるロッカー番号のデータと、このロッカー番号
に対応するID番号のデータをプリンタ22′に出力する。
そして、プリンタ22′により、例えば第12図に示したよ
うに、ロッカー番号とIDとを共に数字で印字したIDカー
ド3′が発行される。
すなわち、発行されたIDカード3′には、指定したロ
ッカー装置1のロッカー番号(この例では“123“)を
示す指定番号31と、指定したロッカー装置1のID番号3
2′とが印字されている。
ッカー装置1のロッカー番号(この例では“123“)を
示す指定番号31と、指定したロッカー装置1のID番号3
2′とが印字されている。
第13図はロッカー装置1′のブロック図であり、制御
装置13′は、マイクロプロセッサ(MPU)131、ROM13
2′、RAM133、バス134、I/Oポート135を含み、ROM132に
格納された制御プログラムに基づいて、錠装置12の制御
を行う。
装置13′は、マイクロプロセッサ(MPU)131、ROM13
2′、RAM133、バス134、I/Oポート135を含み、ROM132に
格納された制御プログラムに基づいて、錠装置12の制御
を行う。
第14図は制御装置13′において、ROM132内に格納され
たプログラムによるMPU131の制御を示すフローチャート
であり、この制御装置13′における制御と、第1実施例
の制御装置13における制御の違いは、第9図のステップ
S17とステップS118を、それぞれ第14図のステップS17′
とステップS118′のように代えたところであり、第1実
施例におけるカード読取装置14でのIDカードの検出とバ
ーコードの読み取り動作の代わりに、キー操作部15によ
るID番号の入力検出と入力されたID番号の読み取り動作
を行うようにしたものである。
たプログラムによるMPU131の制御を示すフローチャート
であり、この制御装置13′における制御と、第1実施例
の制御装置13における制御の違いは、第9図のステップ
S17とステップS118を、それぞれ第14図のステップS17′
とステップS118′のように代えたところであり、第1実
施例におけるカード読取装置14でのIDカードの検出とバ
ーコードの読み取り動作の代わりに、キー操作部15によ
るID番号の入力検出と入力されたID番号の読み取り動作
を行うようにしたものである。
なお、ROM132′内には、第1実施例のROM132と同様
に、パーソナルコンピュータ21のメモリ内のID番号テー
ブルT1〜T2のうちこのロッカー装置1′に対応するID番
号テーブルTと、インデックス(j)を記憶するインデ
ックスレジスタが設定されている。
に、パーソナルコンピュータ21のメモリ内のID番号テー
ブルT1〜T2のうちこのロッカー装置1′に対応するID番
号テーブルTと、インデックス(j)を記憶するインデ
ックスレジスタが設定されている。
この第2実施例では、発行されたIDカード3′にはロ
ッカー番号とID番号とが数字で印字されているので、利
用者は第1実施例と同様に指定されたロッカー装置を見
つけることができ、このIDカードに印字されているID番
号をキー操作部15から入力するとロッカー装置を解錠す
ることができる。
ッカー番号とID番号とが数字で印字されているので、利
用者は第1実施例と同様に指定されたロッカー装置を見
つけることができ、このIDカードに印字されているID番
号をキー操作部15から入力するとロッカー装置を解錠す
ることができる。
なお、第1実施例について説明したと同様に、第14図
のステップS110で暗証番号の設定がない場合に、ロック
キー152の状態を見て、ロックキー152が操作されると施
錠状態にしてステップS17′に戻るようにすると、利用
者は暗証番号の設定を行わずに、ID番号の入力により解
錠するようにしてロッカーを利用することができる。
のステップS110で暗証番号の設定がない場合に、ロック
キー152の状態を見て、ロックキー152が操作されると施
錠状態にしてステップS17′に戻るようにすると、利用
者は暗証番号の設定を行わずに、ID番号の入力により解
錠するようにしてロッカーを利用することができる。
また、ロッカー管理者は、第1実施例と同様にロッカ
ーの管理を確実に行うことができる。
ーの管理を確実に行うことができる。
なお、本発明の暗証番号入力式貸しロッカーシステム
によれば、未使用のロッカー装置を施錠状態にして確保
することができるので、例えば、スポーツ施設などで、
利用者が荷物などを予め送っておいて、ロッカー装置内
に預けておくようにすることもできる。
によれば、未使用のロッカー装置を施錠状態にして確保
することができるので、例えば、スポーツ施設などで、
利用者が荷物などを予め送っておいて、ロッカー装置内
に預けておくようにすることもできる。
以上説明したように本発明の暗証番号入力式貸しロッ
カーシステムによれば、互いに異なるロッカー識別符号
が付された暗証番号入力式の複数のロッカー装置に各ロ
ッカー装置にそれぞれ固有の解錠符号テーブルから読み
出した解錠符号を設定し、識別カード発行装置におい
て、ロッカー識別符号を入力することにより、当該ロッ
カー識別符号に対応するロッカー装置の固有の解錠符号
テーブルから予め決められた順に解錠符号を読み出し
て、該解錠符号を記録するとともに該ロッカー識別符号
を付した識別カードを発行し、ロッカー装置において、
入力手段から入力された符号と設定された解錠符号とが
一致したときに解錠状態にし、解錠符号テーブルから識
別カード発行装置と同じ順で解錠符号を読み出してその
解錠符号をに設定するとともに、当該ロッカー装置の設
定暗証番号を設定可能にするようにしたので、利用者
は、識別カードに付されたロッカー識別符号を見て指定
されたロッカー装置を知ることができ、この識別カード
に記録された解錠符号をこの指定されたロッカー装置の
入力手段から入力するとロッカー扉を解錠することがで
きるので、暗証番号入力式の貸しロッカーにおいて、利
用者が指定されたロッカー以外のロッカーを使用できな
いようにすることができ、ロッカー管理者は実際の使用
状況を把握することができるようになり、ロッカーの貸
出し管理を円滑にすることができる。
カーシステムによれば、互いに異なるロッカー識別符号
が付された暗証番号入力式の複数のロッカー装置に各ロ
ッカー装置にそれぞれ固有の解錠符号テーブルから読み
出した解錠符号を設定し、識別カード発行装置におい
て、ロッカー識別符号を入力することにより、当該ロッ
カー識別符号に対応するロッカー装置の固有の解錠符号
テーブルから予め決められた順に解錠符号を読み出し
て、該解錠符号を記録するとともに該ロッカー識別符号
を付した識別カードを発行し、ロッカー装置において、
入力手段から入力された符号と設定された解錠符号とが
一致したときに解錠状態にし、解錠符号テーブルから識
別カード発行装置と同じ順で解錠符号を読み出してその
解錠符号をに設定するとともに、当該ロッカー装置の設
定暗証番号を設定可能にするようにしたので、利用者
は、識別カードに付されたロッカー識別符号を見て指定
されたロッカー装置を知ることができ、この識別カード
に記録された解錠符号をこの指定されたロッカー装置の
入力手段から入力するとロッカー扉を解錠することがで
きるので、暗証番号入力式の貸しロッカーにおいて、利
用者が指定されたロッカー以外のロッカーを使用できな
いようにすることができ、ロッカー管理者は実際の使用
状況を把握することができるようになり、ロッカーの貸
出し管理を円滑にすることができる。
また、識別カード発行装置側で発行される識別カード
の解錠符号と、ロッカー装置側に設定される解錠符号と
が、このロッカー装置に固有の解錠符号テーブルにより
同じ順序で更新されるので、任意のロッカー装置に対し
てロッカー装置側で識別カードで解錠符号が更新される
と新たな識別カードでのみ解錠可能となるので、ロッカ
ー管理者は、識別カードを発行するだけで、新たな利用
者に貸しロッカーを提供することができ、さらに、ロッ
カーの貸出し管理を円滑にすることができる。
の解錠符号と、ロッカー装置側に設定される解錠符号と
が、このロッカー装置に固有の解錠符号テーブルにより
同じ順序で更新されるので、任意のロッカー装置に対し
てロッカー装置側で識別カードで解錠符号が更新される
と新たな識別カードでのみ解錠可能となるので、ロッカ
ー管理者は、識別カードを発行するだけで、新たな利用
者に貸しロッカーを提供することができ、さらに、ロッ
カーの貸出し管理を円滑にすることができる。
第1図は本発明の暗証番号入力式貸しロッカーシステム
を示す構成図、 第2図は本発明第1実施例の暗証番号入力式貸しロッカ
ーシステムを示す図、 第3図は第1実施例におけるIDカードの一例を示す図、 第4図は第1実施例におけるロッカー装置のブロック図 第5図は第1実施例および第2実施例における錠装置の
一例を示す図、 第6図は第1実施例および第2実施例におけるキー操作
部を示す図、 第7図は第1実施例におけるカード読取装置を示す図、 第8図は第1実施例および第2実施例におけるID番号テ
ーブルを概念的に示す図、 第9図は第1実施例におけるロッカー装置側の制御装置
の制御を示すフローチャート、 第10図は第1実施例および第2実施例におけるパーソナ
ルコンピュータによる制御を示すフローチャート、 第11図は本発明第2実施例の暗証番号入力式貸しロッカ
ーシステムを示す図、 第12図は第2実施例におけるIDカードの一例を示す図、 第13図は第2実施例におけるロッカー装置のブロック
図、 第14図は第2実施例におけるロッカー装置側の制御装置
の制御を示すフローチャートである。 1,1′……ロッカー装置、2,2′……IDカード発行装置、
3,3′……IDカード、14……カード読取装置、15……キ
ー操作部。
を示す構成図、 第2図は本発明第1実施例の暗証番号入力式貸しロッカ
ーシステムを示す図、 第3図は第1実施例におけるIDカードの一例を示す図、 第4図は第1実施例におけるロッカー装置のブロック図 第5図は第1実施例および第2実施例における錠装置の
一例を示す図、 第6図は第1実施例および第2実施例におけるキー操作
部を示す図、 第7図は第1実施例におけるカード読取装置を示す図、 第8図は第1実施例および第2実施例におけるID番号テ
ーブルを概念的に示す図、 第9図は第1実施例におけるロッカー装置側の制御装置
の制御を示すフローチャート、 第10図は第1実施例および第2実施例におけるパーソナ
ルコンピュータによる制御を示すフローチャート、 第11図は本発明第2実施例の暗証番号入力式貸しロッカ
ーシステムを示す図、 第12図は第2実施例におけるIDカードの一例を示す図、 第13図は第2実施例におけるロッカー装置のブロック
図、 第14図は第2実施例におけるロッカー装置側の制御装置
の制御を示すフローチャートである。 1,1′……ロッカー装置、2,2′……IDカード発行装置、
3,3′……IDカード、14……カード読取装置、15……キ
ー操作部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−281100(JP,A) 特開 平1−152595(JP,A) 特開 昭63−20680(JP,A) 特開 平2−187837(JP,A) 実開 平2−113673(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】ロッカー扉の施錠と解錠を制御するととも
に、ロッカー扉が施錠状態のときに入力された番号が設
定暗証番号と一致したときに該ロッカー扉を解錠状態に
する暗証番号入力式の複数のロッカー装置であって、ロ
ッカー装置同士で互いに異なるロッカー識別符号が付さ
れるとともにそれぞれ固有の解錠符号テーブルを有する
上記ロッカー装置と、 上記ロッカー装置のそれぞれ固有の解錠符号テーブルを
有するとともに、上記ロッカー識別符号を入力すること
により、当該ロッカー識別符号に対応するロッカー装置
の固有の解錠符号テーブルから予め決められた順に解錠
符号を読み出して、該解錠符号を記録するとともに該ロ
ッカー識別符号を付した識別カードを発行する識別カー
ド発行装置と、 を備え、 前記ロッカー装置は、符号を入力する入力手段と、該入
力手段から入力された符号と当該ロッカー装置に設定さ
れた解錠符号とを比較する比較手段とを有し、当該ロッ
カー装置は、上記入力手段から入力された符号が上記解
錠符号と一致したときにロッカー扉を解錠状態にし、前
記解錠符号テーブルから前記識別カード発行装置と同じ
順で解錠符号を読み出して該読み出した解錠符号を当該
ロッカー装置に設定するとともに、当該ロッカー装置の
前記設定暗証番号を設定可能にするものであることを特
徴とする暗証番号入力式貸しロッカーシステム。 - 【請求項2】前記ロッカー装置は、前記設定暗証番号の
設定がなく、特定のキー操作がある場合に、前記入力手
段から入力された符号が前記解錠符号と一致したときに
ロッカー扉を解錠状態にするとともに、当該ロッカー装
置の前記設定暗証番号を入力可能にする処理を、繰り返
すようにしたことを特徴とする請求項1記載の暗証番号
入力式貸しロッカーシステム。 - 【請求項3】前記識別カード発行装置は、前記解錠符号
を前記識別カードに記録するデータ記録装置であって、
前記入力手段は上記識別カードに記録された解錠符号を
読み取るデータ読取り装置であることを特徴とする請求
項1または請求項2記載の暗証番号入力式貸しロッカー
システム。 - 【請求項4】前記識別カード発行装置は、前記識別カー
ドに前記解錠符号を印字する印字装置であって、前記入
力手段は解錠符号を構成するキーの操作により解錠符号
を入力するキー入力手段であることを特徴とする請求項
1または請求項2記載の暗証番号入力式貸しロッカーシ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2292078A JP2555476B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 暗証番号入力式貸しロッカーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2292078A JP2555476B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 暗証番号入力式貸しロッカーシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04167094A JPH04167094A (ja) | 1992-06-15 |
JP2555476B2 true JP2555476B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=17777255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2292078A Expired - Lifetime JP2555476B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 暗証番号入力式貸しロッカーシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2555476B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3527499B2 (ja) * | 2002-03-27 | 2004-05-17 | コナミスポーツライフ株式会社 | 電子施錠システム、施錠管理装置、施錠装置管理方法、及びプログラム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH079676B2 (ja) * | 1986-05-30 | 1995-02-01 | グローリー工業株式会社 | 品物の一時保管方法及び装置 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2292078A patent/JP2555476B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04167094A (ja) | 1992-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7758428B2 (en) | Method and apparatus for controlling access to areas of gaming machines | |
US20020034321A1 (en) | Lock and switch using pressure-type fingerprint sensor | |
JPS60195280A (ja) | 電子錠制御装置 | |
US20080111659A1 (en) | Access Control System With Multi-Segment Access Codes and Automatic Void List Deletion | |
AU2002250240A1 (en) | Method and apparatus for controlling access to areas of gaming machines | |
WO2001042598A1 (en) | Key control system for electronic locks | |
JP2555476B2 (ja) | 暗証番号入力式貸しロッカーシステム | |
JPH08291659A (ja) | レジスターの釣銭・売上金管理装置 | |
JPH08218689A (ja) | キー収納装置 | |
JPH0654061B2 (ja) | カ−ド処理システム | |
NL1010508C2 (nl) | Biometrische deurkruk. | |
JP3242184B2 (ja) | 暗証番号入力式貸しロッカーシステム | |
JPS6037273B2 (ja) | 入室管理方法 | |
JP2804511B2 (ja) | 現金取引装置のロック装置 | |
JP2624954B2 (ja) | カードによる解錠システム | |
JPH0485466A (ja) | 金庫の開閉管理装置 | |
JPS6046233B2 (ja) | 鍵及び錠前の管理装置 | |
AU652184B2 (en) | A system of operating a lock | |
JP2581989B2 (ja) | 貸金庫システム | |
CN113112705A (zh) | 彩票存放柜及彩票站 | |
JPH0792845B2 (ja) | タイムレコーダ | |
JP2634493B2 (ja) | Id判別装置 | |
JPH02171480A (ja) | 錠回収システム | |
JPS62148781A (ja) | カ−ドによる解錠システム | |
JPH10299340A (ja) | 保管庫装置 |