JPS62148486A - チアゾ−ル誘導体およびその製造法 - Google Patents

チアゾ−ル誘導体およびその製造法

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JPS62148486A
JPS62148486A JP28690985A JP28690985A JPS62148486A JP S62148486 A JPS62148486 A JP S62148486A JP 28690985 A JP28690985 A JP 28690985A JP 28690985 A JP28690985 A JP 28690985A JP S62148486 A JPS62148486 A JP S62148486A
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JP
Japan
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formula
compound
salts
salt
lower alkyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP28690985A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Muto
泰章 武藤
Etsuo Ogawa
悦男 小川
Kaname Takagi
高木 要
Eijiro Tagashira
田頭 栄治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeria Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Zeria Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はチアゾール誘導体およびその塩類に関する。
更に詳しくは、この発明は胃酸外ン必抑制作用、抗潰瘍
作用を有する新規チアゾール誘導体およびその塩類、そ
れらの製造法、それらを含有する医薬組成物に関するも
のである。すなわち、この発明の一つの目的は、ii!
!i等の疾病の薬として有用な新規チアゾール誘導体お
よびその塩類を提供することである。
この発明の別の目的は、新規チアゾール誘導体およびそ
の塩類の製造法を提供することである。
この発明のもう一つの目的は前記の新規チアソール誘導
体およびその塩類を有効成分とする医薬組成物を提供す
ることである。
目的とするチアゾール誘導体は新規化合物てあり次の一
般式(1)で示すことができる。
[式中R1は水素またはアルコキシル基または低級アル
キル基およびハロゲンを意味する]新規チアゾール誘導
体く1)は以下に説明する方法で製造することができる
[製造方法] [式中、R1、Wは前と同じ基を意味する]目的化合物
(1)の塩類として適当なものは慣用の無毒性塩であり
、その例としては、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、rJ
Rwi塩、リン酸塩等の無機酸付加塩:例えばギ酸塩、
酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩
、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸、P−)ル
エンスルホン酸塩等の有機カルボン酸付加塩または有機
スルホン酸付加塩、例えばアスパラギン酸、グルタミン
酸等のアミノ酸との塩等のような酸付加塩が挙げられろ
この発明の前記記載および以下の記載において、その範
囲内に包含される種々の定義の適切な例と説明とを以下
詳細に述べる。
この明細書における「低級」とは特別の指示がなければ
炭素原子1〜3個を有する基を意味する。
適当なアルコキシル基としては例えば、メトキシ、エト
キシル基が挙げられる。
適当な「低級アルキル基」としては例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル等が挙げられる。
適当な「ハロゲン」としては、例えば塩素、臭素、フッ
素またはヨウ素が挙げられる。
目的化合物(1)の好ましい例は次の通りである。
R1の好ましい例は水素または低級アルコキシル基、(
更に好ましくはメトキシ)である。
この発明の目的化合物(1)の製造法を以下詳細に説明
する。
[製造法] 目的化合物(1)またはその塩類は化合物(2)または
その塩類に化合物(3)またはその塩類を作用させるこ
とにより製造することができる。化合物(2)、(3)
の適当な塩としては1ヒ合物(1)について例示したも
のが挙げられる。
この反応は通常塩基の存在下1テなわれる。
適当な塩基としては例えば、アルカリ金属水素化物(例
えば、水素化ナトリウム等)、アルカリ金属水酸化物(
例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等)、アル
カリ土類金属水酸化物(例えば、水酸化マグネシウム、
水酸化カルシウム等)、アルカリ土属炭酸塩(例えば、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等)、アルカリ土類金属
炭酸塩(例えば、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム等
)、アルカリ金属炭酸水素塩(例えば、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム等)などのような塩基が挙げら
れる。
反応は通常アルコール(例えば、メタノール、エタノー
ル等)、N、N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロ
フラン、または反応に悪影響を及ぼさないその他の溶媒
中で行なわれる。
反応温度は特に限定されず、通常室温、加温、または加
熱下で行なわれる。
目的化合物(1)またはその塩類は胃酸分泌抑制作用、
抗潰瘍作用を有する新規化合物である。 この発明の目
的化合物(1)またはその塩類を治療の目的で投与する
にあたっては、上記化合物を有効成分とし、これに医薬
上許容される担体、例えば経口、または非経口に適した
有機もしくは無機、固体もしくはlα体の賦形薬を加え
た製剤の形で使用できる。
このような製剤としては、カプセル、錠剤、顆粒剤、液
剤、けんだく剤、乳剤等が含まれる。
更に、必要に応じて前記製剤中に補助剤、安定剤、湿潤
剤、乳化剤、緩衝剤、その他繁用される添加剤を含有さ
せることができる。
化合物の投与量は、患者の年齢、状態、疾病の種類、お
よび投与化合物(1)の種類により異なるが、1回の平
均投与量としては、この発明の目的化合物(1)約10
a+g、50mg、100mg 、 250mg 、5
00mgおよび1000mgを、潰瘍の治療のために投
与することができる。一般に一日当たりIBないし60
00mgまたはそれ以上の量を投与できる。
目的化合物(1)の有用性を示すために、本願の目的化
合物(1)の代表化合物の薬理データを以下に示す。
(A)潰瘍の抑制: 1 試験化合物: 2−ジアミノメチレンアミノ−4− ((2−ピリジニルチオ)メチル) −チアゾール (以下、化合物Aと 略称) 2 試験方法ニ スプラーグ・ドーリ−(Spragne−Dawley
)系ラット(体重約230g)をストレス・ゲージに拘
束し、水温22°Cの水層に浸漬した。7時間後、ラッ トを殺し、胃を摘出し、2%ホルマ リンで処理し、薬物投与群と対照群 の潰瘍部位の平均面積(mm)を比 較した。薬物は水浸拘束直前に経口 投与された。
3 試験結果ニ ストレス潰瘍の抑制率 (B)  胃酸分泌の抑制: l 試験化合物: 前記化合物A 2 試験方法: 24時間絶食させたラットの幽門を結 紮し、彼験薬物を一二脂腸内に投与 した。4時間後に胃液を採取し、V olume、pH及び胃酸分泌量を 測定し、対照群と比較した。
3 試験結果: 胃液分泌の抑制率 実施例 1 2−ジアミノメチレンアミノ−4−クロルメチルチアソ
ール(9,08g)および2−メルカプトピリジン(4
,44g)を水酸化ナトリウム(3,2g)を含有する
エタノール(100ml)に溶解し、この溶液を油浴上
で1時間加熱還流する。反応終了後、溶媒を留去し、残
渣にIN−)(CI水溶液を加え溶解後、不溶物をろ別
し、ろ1αを飽和炭酸水素ナトリウム水溶1αで中和す
れば結晶が析出する。この結晶をろ取し、水で洗浄して
、2−ジアミノメチレンアミノ−4−(2−(ピリジニ
ルチオ)メチル)チアゾール(8,23g )を1昇る
融点 (153〜150°C) I R(KBr ) 30’50、】710.1590
、+500、cm−’NMR(DMSO−d6、δ) 
 4.3 (、2II、s)  G、53(IH、s)
  0.03〜6.93(4H、m )  li、!1
13〜8.46(4It 、va ) 元素分析 C+oH11N5 S2 計算値 C45,26H4,18N 2G、39実験I
II!  C40,49H4,36N 2[i、li(
i実施例 2 実施例1と同様にして、2−ジアミノメチレンアミノ−
4−(3−メトキシ−2−(ピリジニルチオ)メ゛チル
)チアゾールを得る。
この遊離塩基を常法に従って塩化水素のエタノール溶液
で処理して、塩酸塩とした。
融点 (173〜17B’c ) IR(KBr)  3100,1680.1600.1
505.cwt−’NMR(CDCl2 、δ )  
3.76(3H1S)4.30(2H、S)  6.4
0(I H、S)6.50(4H、s)  6.83(
2II 、2 d)  7.92 (I H、t ) 元素分析値 C++ HlSNt Sz O・HCI計
算+fi  C39,81H4,25N 21.10実
験値 C40,22H4,35N 21.41ゼリ′P
新票工j嬰′h式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中R_1は水素またはアルコキシル基、または低級
    アルキル基、およびハロゲンを意味する]で示される誘
    導体およびその塩類。 2、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中R_1は水素またはアルコキシル基、または低級
    アルキル基、およびハロゲンを意味する]で示される化
    合物またはその塩類に 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Wはハロゲンまたは水酸基を意味する]で示され
    る化合物を作用させて 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中R_1は水素またはアルコキシル基または低級ア
    ルキル基、およびハロゲンを意味する]で示されるチア
    ゾール誘導体またはその塩類を得ることを特徴とするチ
    アゾール誘導体またはその塩類の製造法。 3、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中R_1は水素またはアルコキシル基または低級ア
    ルキル基およびハロゲンを意味する]で示されるチアゾ
    ール誘導体またはその塩類を有効成分とする抗潰瘍剤。
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