JPS62148032A - エンボス加工方法 - Google Patents
エンボス加工方法Info
- Publication number
- JPS62148032A JPS62148032A JP28835285A JP28835285A JPS62148032A JP S62148032 A JPS62148032 A JP S62148032A JP 28835285 A JP28835285 A JP 28835285A JP 28835285 A JP28835285 A JP 28835285A JP S62148032 A JPS62148032 A JP S62148032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- thin metal
- rolls
- side faces
- metal sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44B—MACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
- B44B5/00—Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins
- B44B5/0004—Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins characterised by the movement of the embossing tool(s), or the movement of the work, during the embossing operation
- B44B5/0009—Rotating embossing tools
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は金属薄板の意匠性、立体感を強化するために施
すエンボス加工方法に関するものである。
すエンボス加工方法に関するものである。
さらに詳しくはエンボスの深さ (高低差)を小さくし
ても、立体感、意匠性に冨んだエンボス模様を加工する
方法に関するものである。
ても、立体感、意匠性に冨んだエンボス模様を加工する
方法に関するものである。
一般に、金属板を用いた建材においては、その化粧面に
、例えばメロン調、スタッコ調、木肌鋼等のエンボス模
様(凹凸模様)を施すことにより、金属の悪いイメージ
を改善しようとする試みが多々行われている。その凹凸
模様を施すには通常2本の相対するロール、すなわち第
1図に示すように表面に噛み合う凹凸模様を付けた2本
の上、下ロールl、2間に金属Fil板Aを通過させる
ことにより金属薄板Aに凹凸模様を施していた。しかし
ながら、上記上、下ロール1.2は第3図(a)に示す
ように、凸状模様3の側面3a、3C1底面3b、上面
3dと、それに対応する凹状模様4の側面4a、4C1
底面4b、上面4d間のギャップ(間隔)Δa〜Δdが
一定であり、例えば0.27mm厚の金属薄板Aに凹凸
模様を施す場合には0.24〜0.27gn程度のギャ
ップを一様に開けているため、ロール間を通過した金属
薄板Aは第3図(b)に示すように面5〜8間の屈曲部
9〜12が金属薄板A自身の弾性変形によりゆるやかな
円弧をもった屈曲部分となり、面5〜8の間の境界が不
明確になり、模様による意匠性の改善が有効に発揮でき
ず、また、立体感に欠ける欠点があった。この欠点を改
善する方法として、より立体感を付与するために、エン
ボス模様の深さ、高低差を大きくする方法があるが、こ
の場合、金属薄板Aにムリな屈曲加工、しぼり加工を施
すことになり、塗膜の亀裂、金属薄板Aの亀裂、歪が発
生する原因となり、加工上問題があった。
、例えばメロン調、スタッコ調、木肌鋼等のエンボス模
様(凹凸模様)を施すことにより、金属の悪いイメージ
を改善しようとする試みが多々行われている。その凹凸
模様を施すには通常2本の相対するロール、すなわち第
1図に示すように表面に噛み合う凹凸模様を付けた2本
の上、下ロールl、2間に金属Fil板Aを通過させる
ことにより金属薄板Aに凹凸模様を施していた。しかし
ながら、上記上、下ロール1.2は第3図(a)に示す
ように、凸状模様3の側面3a、3C1底面3b、上面
3dと、それに対応する凹状模様4の側面4a、4C1
底面4b、上面4d間のギャップ(間隔)Δa〜Δdが
一定であり、例えば0.27mm厚の金属薄板Aに凹凸
模様を施す場合には0.24〜0.27gn程度のギャ
ップを一様に開けているため、ロール間を通過した金属
薄板Aは第3図(b)に示すように面5〜8間の屈曲部
9〜12が金属薄板A自身の弾性変形によりゆるやかな
円弧をもった屈曲部分となり、面5〜8の間の境界が不
明確になり、模様による意匠性の改善が有効に発揮でき
ず、また、立体感に欠ける欠点があった。この欠点を改
善する方法として、より立体感を付与するために、エン
ボス模様の深さ、高低差を大きくする方法があるが、こ
の場合、金属薄板Aにムリな屈曲加工、しぼり加工を施
すことになり、塗膜の亀裂、金属薄板Aの亀裂、歪が発
生する原因となり、加工上問題があった。
本発明は上述した欠点を除去すると共に、金属薄板にム
リをかけず、かつ、立体感をより強化するため、上、下
ロールを左右に、あるいは回転をずらすことにより、上
、下ロール表面に施された凹、凸状模様の側面の間隔を
異なるようにし、金属薄板に施されたエンボス模様の一
方向のみ屈曲部をシャープにし、外輪の明確なエンボス
模様を加工する方法に関するものである。
リをかけず、かつ、立体感をより強化するため、上、下
ロールを左右に、あるいは回転をずらすことにより、上
、下ロール表面に施された凹、凸状模様の側面の間隔を
異なるようにし、金属薄板に施されたエンボス模様の一
方向のみ屈曲部をシャープにし、外輪の明確なエンボス
模様を加工する方法に関するものである。
以下に図面を用いて本発明に係るエンボス加工方法につ
いて詳細に説明する。第1図は上記エンボス加工方法に
おける上、下ロール部分の外観を示す説明図であり、1
は上ロール、2は下ロールであり、その表面には互いに
噛み合う凸状模様3と凹状模様4を施したものである。
いて詳細に説明する。第1図は上記エンボス加工方法に
おける上、下ロール部分の外観を示す説明図であり、1
は上ロール、2は下ロールであり、その表面には互いに
噛み合う凸状模様3と凹状模様4を施したものである。
さらに説明すると、この凹、凸状模様3.4は金属薄板
Aに、例えばメロン調、スタッコ調、木肌調等のエンボ
ス模様(凹凸模様)をプレス、絞り成形により施すもの
である。すなわち、上、下ロール1.2には、第2図(
alに示すように、凸状模様3の側面3a、3c、底面
3b、上面3dと、それに対応する凹状模様4の側面4
ax 4c%底面4b、上面4d間に間隙を設け、この
間隙に金属薄板Aを通過させることにより、第2図(b
lに示すように凹凸状のエンボス模様を施すものである
。この場合、上、下ロール1.2を左右に、あるいは回
転を0.01〜0.12mm程度ずらすことにより、凸
状模様3の側面3a、3c、底面3b、上面3dと、そ
れに対応する凹状模様4の側面4a、4c、底面4b、
上面4d間の間隔Δa〜ΔdがΔb#Δd、Δa−ΔC
=O,O1〜0.12mmとなる。このため、側面3a
、 4c間と側面3c、40間での金属薄板Aの成形状
態が異なり、側面3C140間では絞り加工が主となり
、側面3a、4c間では屈曲加工が主となる。このよう
な間隔63〜46間を通過した金属薄板Aは第2図(b
)に示すように面5の両端の屈曲部9、IOと面7の両
端の屈曲部11.12の状態が異なるようになる。すな
わち、屈曲部11.12はシャープな屈曲状態となり、
屈曲部9.10では円弧をもった屈曲状態となる。この
ため、屈曲部11.12でのシャープな屈曲状態による
歪は屈曲部9.10において解消され、金属薄板A全体
ではあたかも歪のないエンボス模様の施された状態とな
りうるちのである。このようにしてエンボス模様を形成
した金属薄板Aでは、屈曲部11.12がシャープにな
るため、エンボス模様の外輪が明確になり、金属薄板A
の意匠性、立体感が向上する。この場合、エンボス模様
の深さを大きくしなくとも、上記効果を発揮することが
できる。また、このようなエンボス加工方法を行う場合
には、従来のエンボス加工機の上、下ロール1.2を左
右に、または上、下ロール1.2の回転を0.01〜0
.12鶴程度ずらすことのみで容易に達成できるもので
ある。なお、金属薄板Aの素材は、表面処理鋼板、亜鉛
・ニッケル合金メッキ鋼板、アルミ・亜鉛メッキ鋼板、
アルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板、ステンレ
ス板、クラフト鋼板、積層鋼板等、従来エンボス模様を
施していたものである。
Aに、例えばメロン調、スタッコ調、木肌調等のエンボ
ス模様(凹凸模様)をプレス、絞り成形により施すもの
である。すなわち、上、下ロール1.2には、第2図(
alに示すように、凸状模様3の側面3a、3c、底面
3b、上面3dと、それに対応する凹状模様4の側面4
ax 4c%底面4b、上面4d間に間隙を設け、この
間隙に金属薄板Aを通過させることにより、第2図(b
lに示すように凹凸状のエンボス模様を施すものである
。この場合、上、下ロール1.2を左右に、あるいは回
転を0.01〜0.12mm程度ずらすことにより、凸
状模様3の側面3a、3c、底面3b、上面3dと、そ
れに対応する凹状模様4の側面4a、4c、底面4b、
上面4d間の間隔Δa〜ΔdがΔb#Δd、Δa−ΔC
=O,O1〜0.12mmとなる。このため、側面3a
、 4c間と側面3c、40間での金属薄板Aの成形状
態が異なり、側面3C140間では絞り加工が主となり
、側面3a、4c間では屈曲加工が主となる。このよう
な間隔63〜46間を通過した金属薄板Aは第2図(b
)に示すように面5の両端の屈曲部9、IOと面7の両
端の屈曲部11.12の状態が異なるようになる。すな
わち、屈曲部11.12はシャープな屈曲状態となり、
屈曲部9.10では円弧をもった屈曲状態となる。この
ため、屈曲部11.12でのシャープな屈曲状態による
歪は屈曲部9.10において解消され、金属薄板A全体
ではあたかも歪のないエンボス模様の施された状態とな
りうるちのである。このようにしてエンボス模様を形成
した金属薄板Aでは、屈曲部11.12がシャープにな
るため、エンボス模様の外輪が明確になり、金属薄板A
の意匠性、立体感が向上する。この場合、エンボス模様
の深さを大きくしなくとも、上記効果を発揮することが
できる。また、このようなエンボス加工方法を行う場合
には、従来のエンボス加工機の上、下ロール1.2を左
右に、または上、下ロール1.2の回転を0.01〜0
.12鶴程度ずらすことのみで容易に達成できるもので
ある。なお、金属薄板Aの素材は、表面処理鋼板、亜鉛
・ニッケル合金メッキ鋼板、アルミ・亜鉛メッキ鋼板、
アルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板、ステンレ
ス板、クラフト鋼板、積層鋼板等、従来エンボス模様を
施していたものである。
上述したように本発明に係るエンボス加工方法によれば
、■エンボス模様の外輪が明確となるため、エンボス模
様による立体感、意匠性の向上が容易に得られる。■エ
ンボス模様の深さを大きくしなくとも、エンボス模様が
明確となる。■エンボス模様の屈曲部が一方においての
みシャープになっているため、金属薄板への歪が少ない
。■木方法を実行する際は従来のエンボス加工機の上、
下ロールを左右に、または回転をずらすだけでよいため
、容易に実施することができる。等の特徴、効果がある
。
、■エンボス模様の外輪が明確となるため、エンボス模
様による立体感、意匠性の向上が容易に得られる。■エ
ンボス模様の深さを大きくしなくとも、エンボス模様が
明確となる。■エンボス模様の屈曲部が一方においての
みシャープになっているため、金属薄板への歪が少ない
。■木方法を実行する際は従来のエンボス加工機の上、
下ロールを左右に、または回転をずらすだけでよいため
、容易に実施することができる。等の特徴、効果がある
。
第1図は本発明に係るエンボス加工装置の上、下ロール
の外観を示す説明図、第2図(a)、(blは上、下ロ
ールの状態、および成形された金属薄板の状態を示す説
明図、第3図(a)、(blは従来のエンボス加工装置
の上、下ロールの状態、および成形された金属薄板の状
態を示す説明図である。 1.2・・・上、下ロール、3・・・凸状模様、4・・
・凹状模様、A・・・金属薄板。 ・ば仙 第1図 1、“下ロール 2、 1” O−’し 第2図 (α) (b) 第3図 (飼
の外観を示す説明図、第2図(a)、(blは上、下ロ
ールの状態、および成形された金属薄板の状態を示す説
明図、第3図(a)、(blは従来のエンボス加工装置
の上、下ロールの状態、および成形された金属薄板の状
態を示す説明図である。 1.2・・・上、下ロール、3・・・凸状模様、4・・
・凹状模様、A・・・金属薄板。 ・ば仙 第1図 1、“下ロール 2、 1” O−’し 第2図 (α) (b) 第3図 (飼
Claims (1)
- (1)上下2本の円筒状のロールの表面に相対する凹凸
状の模様を施し、前記上下2本のロールの中間に金属薄
板を通すことにより金属薄板にエンボス加工する方法に
おいて、前記2本の上、下ロールを左右に、または回転
をずらすことにより、表面の凹、凸状模様の側面の間隔
を異なるようにして形成するエンボス加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28835285A JPS62148032A (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 | エンボス加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28835285A JPS62148032A (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 | エンボス加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62148032A true JPS62148032A (ja) | 1987-07-02 |
JPH0536137B2 JPH0536137B2 (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17729092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28835285A Granted JPS62148032A (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 | エンボス加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62148032A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011502790A (ja) * | 2007-11-13 | 2011-01-27 | ハドリー インダストリーズ オーバーシーズ ホールディングス リミテッド | 低温材料のシート、ならびにそれを製造するための方法およびツール |
JP2014050887A (ja) * | 2007-11-13 | 2014-03-20 | Hadley Industries Overseas Holdings Ltd | 低温材料のシート、ならびにそれを製造するための方法およびツール |
KR101417278B1 (ko) * | 2012-05-25 | 2014-07-08 | 주식회사 포스코 | 롤 스탬핑장치 |
-
1985
- 1985-12-21 JP JP28835285A patent/JPS62148032A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011502790A (ja) * | 2007-11-13 | 2011-01-27 | ハドリー インダストリーズ オーバーシーズ ホールディングス リミテッド | 低温材料のシート、ならびにそれを製造するための方法およびツール |
JP2014050887A (ja) * | 2007-11-13 | 2014-03-20 | Hadley Industries Overseas Holdings Ltd | 低温材料のシート、ならびにそれを製造するための方法およびツール |
KR101417278B1 (ko) * | 2012-05-25 | 2014-07-08 | 주식회사 포스코 | 롤 스탬핑장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0536137B2 (ja) | 1993-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |