JPS62146923A - 芳香族ポリ(チオ)エ−テルケトンの製造法 - Google Patents

芳香族ポリ(チオ)エ−テルケトンの製造法

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JPS62146923A
JPS62146923A JP60287527A JP28752785A JPS62146923A JP S62146923 A JPS62146923 A JP S62146923A JP 60287527 A JP60287527 A JP 60287527A JP 28752785 A JP28752785 A JP 28752785A JP S62146923 A JPS62146923 A JP S62146923A
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JP
Japan
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thio
phosgene
aromatic
lewis acid
ether
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JP60287527A
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Seiichi Nozawa
清一 野沢
Michio Nakada
道生 中田
Yuko Mihara
三原 祐子
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高重合度の直鎖状結晶性熱可塑性芳香族ポリ(
チオ)エーテルケトンの製造法に関する。
一般式(n) (〔■〕式中、R1−R11は水素原子、ハロゲン原子
、炭化水素基、又はアルコキシ基を示し、又は酸素原子
又は硫黄原子であシ、Xの一部は直接結合であってもよ
く、nはO−コの整数を示す)の構造を持つ芳香族ポリ
(チオ)エーテルケトン、特に構造式(III) 及びCIV) の構造を持つ芳香族ポリ(チオ)エーテルケトンは高融
点(〔■〕、Tm= 3 A & ℃: (IV)、T
m=33グ℃)且つ高ガラス転移点(〔■〕、Tg−/
r+℃;CIV)、Tg=/4’4”C)を有し、耐熱
性、機械的性質、電気的性質及び寸法安定性に優れ、且
つ吸水率が低く、物理的に非常に優れたポリマーである
事が知られている。又、濃硫酸以外の溶剤には不溶でめ
シ、耐薬品性も非常に優れたポリマーである。
〔従来の技術〕
従来、これらのポリマーの製造方法としては、+、+’
−ジフルオロペンゾフエノント4’+4”−ジヒドロキ
シベンゾフェノン又はジヒドロキノンのアルカリ金槁塩
をジフェニルスルホン中で反応させる方法(特開昭30
−27197等)、あるいハ、クーフルオロ−亭′−ヒ
ドロキシベンツフェノンのアルカリ金属塩の自己縮合を
ジフェニルスルホン中で行わせる方法(特開昭AO−/
4q4’A)が知られているが、反応温度を30θ℃以
上にする必要がある事や、<<、<z’−ジフルオロベ
ンゾフェノン−?4t−フルオロー7′−ヒドロキシベ
ンゾフェノンが高価な事等、その製造方法には欠点が多
い。
上記以外の製造方法としては、ダークエノキシベンゾイ
ルクロライドをフッ化水素溶媒中、三フッ化ホウ素存在
下で反応させる方法(特公昭56−ダ&/)、又は、ト
リフルオロメタンスルホン酸溶媒中で反応させる方法(
特開昭!r?−/123:l/ )が知られている。又
、三フッ化ホウ素存在下フッ化水素溶媒中での重合反応
としては、ジフェニルエーテルとS−アルキル−チオク
ロロホーメイトとの反応(特開昭jtt−/り//l)
も知られているが、いずれの方法に於ても、フッ化水素
やトリフルオロメタンスルホン酸の如き非常に腐食性の
強い溶媒を用いる事やり一フエノキシベンゾイルクロラ
イドがやはシ高価である事等、その製造方法には欠点が
・多い。
本発明者等は上記の点を鑑み、検討を行った結果、先に
、芳香族ポリエーテルケトン前記−4一 般式〔1lI)及び[IV]さらに芳香族ポリチオエー
テルケトン〔■〕 を芳香族(チオ)エーテルとホスゲンとの反応により、
ルイス酸存在下、非プロトン性有機溶媒中で室温付近の
温和な条件下で、しかも、著しく安価に製造する方法を
見出した(%開昭1.0−4.t9.23、同AO−1
0///9、同AO−10’l/2A、同AO−/コ0
7−〇)。
この際、非プロトン性有機溶媒として飽和炭化水素、ハ
ロゲン化炭化水素、脂肪族エーテル、ケトン、ニトロ化
合物等が使用される。中でも好ましい溶媒は、誘電率が
20以下、双極子能率が3.θ以下で、7リーデル・ク
ラツク反応に使用可能な溶媒であり、例えば、二硫化炭
素、塩化メチレン、/、2−ジクロロエタン、オルト−
ジクロロベンゼン、クロロベンゼン、ヘキサンが挙げら
れ、最適には二硫化炭素が用いられた。しかし、二硫化
炭素を溶媒として用いることは、その引火性や毒性を考
慮すると必ずしも工業プロセスとして適切ではない。
その他の溶媒、例えば、グーフェノキシベンゾイルクロ
ライドの自己縮合やジフェニルエーテル−p、lLt’
−ジカルボン酸ジクロライドとジフェニルエーテルとの
フリーデル・クラフッ反応時によく使用される/、−一
ジクロロエタンを前記ホスゲン系に応用した場合には、
充分に高重合度のポリマーが得られないか、主鎖芳香環
への/1.2−ジクロロエタンによるアルキル化が起り
、その結果分子銀量架橋や結晶性の低下など好ましから
ざる副反応が起る事がわかってきた。
40−!00941)が提案されてはいるが、この方法
では充分に高重合度で且つ直鎖状の芳香族ポリ(チオ)
エーテルケトンは得られない。得られる重合物は成型品
としての使用が困難であυ、高重合度を達成しようとす
れば架橋した網目状の重合物が生成してしまう等の欠点
があった0 〔発明の目的〕 従って本発明は、/、コージクロロエタンを溶媒として
、前記一般式CI)で表わされる芳香族(チオ)エーテ
ルとホスゲンとから、前記一般式Cl)で表わされる高
重合度の直鎖状芳香族ポリ(チオ)エーテルケトンを製
造する方法を提供するものである。
なお、本明細書に於ける「高重合度」とは、97%濃硫
酸中、ポリマー濃度i、o g/dt 、 3o、。
℃に於て測定した対数粘度ηinhがO,S以上、好ま
しくは0.4以上である事を意味する。又、本明細書に
於ける「直鎖状」とは上述した9クチ濃硫酸中にi、O
g/diの濃度で室温にて溶解した場合に、不溶性ゲル
を実質的に含まない事を意味する。
〔発明の構成〕
本発明者らは、/、2−ジクロロエタンを溶媒として芳
香族(チオ)エーテルとホスゲンとを反応させる際は、
芳香族(チオ)エーテルに対するホスゲンおよびルイス
酸のモル比が反応成績に大きく影響することを見出し、
本発明を達成した。
すなわち、本発明の要旨は一般式CI)(〔13式中、
R1〜R”は水素原子、ノ・ロゲン原子、炭化水素基、
又はアルコキシ基を示し、又は酸素原子又は硫黄原子で
あシ、Xの一部は直接結合であってもよく、nは0−.
2の整数を示す)で表わされる芳香族(チオ)エーテル
とホスゲンをルイス酸の存在下で反応させて一般式(1
1)(〔■〕式中、R1−R11は水素原子、ハロゲン
原子、炭化水素基、又はアルコキシ基を示し、又は酸素
原子又は硫黄原子であり、Xの一部は直接結合であって
もよく、nは0−.2の整数である)で表わされる芳香
族ポリ(チオ)エーテルケトンを製造する際に、溶媒と
して/、コージクロロエタンを用い、使用するホスゲン
およびルイス酸の量が一般式CI)の芳香族(チオ)エ
ーテルに対してモル比で各々g−2θおよび八り〜/ 
0.0である製造法に存する。
本発明をさらに詳細に説明するに、本発明に用いられる
前記一般式CI)で表わされる芳香族(チオ)エーテル
としては、ジフェニルエーテル、i、lI−ジフェノキ
シベンゼン、ビフェニル、ビス(ll−フェノキシフェ
ニル)エーテル、+、lI’−ビス(弘−フェノキシフ
ェニル)ジフェニルエーテル、3.3’−ジメチルフェ
ニルエーテル、/、グービス(3−メチルフェノキシ)
ベンゼン、3.、?’−ジメトキシフェニルエーテル、
/、1I−−ビス(3−メトキシフェノキシ)ペンゼン
、ムダ−ビス(2−クロロフェノキシ)ベンゼン、ジフ
ェニルサルファイド、II−フェノキシジフェニルサル
ファイド、ムダ−ビス(フェニルメルカプト)ベンゼン
、グーフェノキシビフェニル、<<、II’−ジフェノ
キシビフェニルナトが挙げられるが、一般式CI)で表
わされるものはいずれも使用可能であシ、必ずしもこれ
らに限定されるものではない。又、これらの芳香族(チ
オ)エーテルは単独もしくは混合して使用してもよい。
本発明において用いられるホスゲンの蓋は、一般式CI
)の芳香族(チオ)エーテルに対してモル比でt〜20
である。モル比が3未満では充分な高重合度を達成し難
く、また架橋反応が起こシ易いので好ましくない。モル
比がコOを超えるとまた充分な高重合度は達成されない
本発明に用いられるルイス酸としては三塩化アルミニウ
ム、三臭化アルミニウム、三弗化硼素、塩化第二鉄、塩
化第二錫、四塩化チタン、三塩化硼素、五塩化アンチモ
ン、塩化亜鉛、三塩化カリウム、六塩化アンチモン、三
塩化リン、五塩化リン、五塩化テルル、三弗化硼素エチ
ルエーテル錯化物などの無水物が挙げられるが必ずしも
これらに限定されるものではない。又、これらの中でコ
ストの点から三塩化アルミニウムを用いる事が最も好ま
しい。
本発明において用いられるルイス酸の使用量は、一般式
〔■〕の芳香族(チオ)エーテルに対してモル比で/、
q〜70.0であり、好ましくは7.9〜11.Oであ
り、最適にはa、O程度である。
また、ルイス酸のホスゲンに対する使用量は、ホスゲン
に対してモル比で1.0以下が好ましい。
本発明に用いられる/1.2−ジクロロエタンの使用量
は、一般式CI)で示される芳香族(チオ)エーテルに
対して重量比で好ましくはo、i〜SOO倍量、更に好
ましくはコ、に〜10θ倍量である。
本発明は一般式〔I〕で示される芳香族(チオ)エーテ
ル類とホスゲンを含む/、2−ジクロロエタン溶液にル
イス酸を添加してもよいし、/、ニー11= 一ジクロロエタンとルイス酸の存在下でホスゲンと一般
式CI’lで表わされる芳香族(チオ)エーテル類を添
加してもよいし、また一般式〔■〕で表わされる芳香族
(チオ)エーテル類と/、ニージクロロエタンとルイス
酸の存在下でホスゲンガスを吹き込んでもよい。
本発明において反応温度は特に制限はないが、−10℃
以上(通常100℃以下)という温度を行なってもよい
〔発明の効果〕
本発明方法によれば、二硫化炭素の如き易引火性の溶媒
を用いる事なく高重合度で直鎖状の芳香族ポリ(チオ)
エーテルケトンを安価に得ることができる。また、本発
明で得られる芳香族ポリ(チオ)エーテルケトンは、引
張υ強度、曲げ強度、引張シ弾性率、曲げ弾性率などの
機械的性質、電気的性質及び寸法安定性に優れ、且つ低
吸水性であシ、さらに耐薬品性にも優れる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によシさらに詳細に説明する。
得られたポリマーの対数粘度(ηinh )はIJ濃硫
酸中、ポリマー濃度へ〇 117dlの濃度で30.0
℃に於て測定した。得られたポリマーの融点(Tm)は
Perkin −E1mer社製DSC−より型示差走
差熱量計を用いて測定した(窒素気流中。
昇温速度76℃/5dl)。
”H−NMR、x、 ヘク) ル(D 測定はC!DO
I、10F、0OOH(3// (V/V) )溶液中
で、日本電子社製JNM−ps−ioo分光器を用いて
行った。
13C−NMRスペクトルの測定は日本電子社製JNM
−GX−コアQFT−NMRスペクトロメーターを用い
て行った。又、固体130−NMRスペクトルは日本電
子社製、rNM−FX−49スペクトロメーターを用い
、OF−MAS法により測定した0実施例/ 無水三塩化アルミニウム/ 2.3.9 (0,092
モル)を含む/、−一ジクロロエタン150m1中に、
水冷下、ホスゲンa11.5ttcO,グSモル)を吹
き込むと濃赤橙色均一溶液が得られた。この溶液に、水
浴による冷却を継続しながら、ジフェニルエーテル7、
/ 、5− g(0,0ダコモル)の八−一ジクロロエ
タン溶液Sθづを約lIO分かけて滴下した。滴下終了
後、水浴をはずし室温で1g、jr時間攪拌した。反応
終了後、内容物をメタノール/!θゴ中に注ぎ込み、反
応を停止させた。得られたポリマーをF以後、沸騰メタ
ノールで7回、沸騰3%塩酸水溶液でコ回、沸騰脱塩水
でユ回洗浄後、/、10℃で一昼夜減圧乾燥した。
収量はt、、t、ItCgO%)、得られたポリマーの
粘度ηinhは0.92dl/11.融点Tmは3A/
、に℃。
1H−NMRスペクトルは7.20 ppm (ダブレ
ット)。
7、g 9 ppm (ダブレット)であった。
得られたポリマーのCDCl、10H,C0OH中の1
30−NMRスペクトルを図−/に示す。/、2−ジク
ロロエタンによジアルキル化された芳香族アルキル基に
由来するピークは観測されなかった。
実施例コ 無水三塩化アルミニウムをジフェニルエーテルとホスゲ
ンのハコ−ジクロロエタン溶液に添加する以外は実施例
/と同様にJ 、2.&時間重合を行った。
収i1d s、q g (77%)、得られたポリマー
の粘度ηinhはハ/ 1Idt/11であった。
実施例3 使用するホスゲンの量を33.611 (0,317モ
ル)とした以外は、実施例/と同様にして、約−7時間
反応させた。
収量はA、/ g(74Z%)、得られたポリマーの粘
度ηinhは /、/di/Iであった。
比較例/、2 使用するホスゲンの量を変えた以外は実施例/と同様に
して反応させた。結果を表−7に示す。
表−7 比較例3 ホスゲン/ /、& g(0,フコモル)とジフェニル
エーテル/ 9.3.9 (0,/ /%ル)(D/、
、2−ジクロロエタン溶液(/10td)に、水冷下、
無水三塩化アルミニウム3g、り# (0,29モル)
を加えた。水冷下、ダ時間攪拌した後、室温で11時間
攪拌を継続した。内容物をメタノール中に投じて反応を
停止した。以後の処理は実施例/と同様に行った。
得られたポリマーio、omgを9クチ濃硫酸10.0
mlに溶解しようとしたが、大量の不溶ゲルが発生した
。このポリマーの固体130−NMRスペクトルを測定
したところ、330−l10ppに/、l−ジクロロエ
タンによりアルキル化された芳香族アルキル基に由来す
るピークが観測された(図−一参照)。又、このポリマ
ーは1Ioo’cまで吸熱ピークを示さなかった(Ds
Cり。
比較例ダ ホスゲン、2コ、4ty (0,23モル)とジフェニ
ルエーテル3 g、6.9 (0,2jモル)の/1.
2−ジクロロエタン溶液2kO−に氷冷下無水三塩化ア
ルミニウム76.39 (0,37モル)ヲ加える。
氷冷下、を時間攪拌した後、室温でさらに攪拌を継続し
た。この間、無水三塩化アルミニウム添加後からざ、/
2./A、/ざ時間毎にサンプリングを行った。全体の
反応は添加20時間後に停止した。各サンプリング試料
について粘度ηinhを測定した結果を表−一に示す。
表−2 実施例ダ、S及び比較例!、6 使用する無水三塩化アルミニウムの量を変えた以外は実
施例コと同様に反応を行った。結果を表−3に示す。
表−3 比較例7 /1.2−ジクロロエタンの代りにジクロロメタンを用
いた以外は実施例λと同様に反応を行った。
得られたポリマーは濃硫酸には不溶であった。
比較例g /、2−ジクロロエタンの代りにオルト−ジクロロベン
ゼンを用いた以外は実施例コと同様に行った。
得られたポリマーの粘度η1□hはθ、2.2dVI!
であった。
【図面の簡単な説明】
図−/は実施例/によるポリマーの130−NMRスペ
クトル図、図−2は比較例−3によるポリマーの固体1
3ONMRスペクトル図を示す。 特許出願人  三菱化成工業株式会社 代 理 人 弁理士長各州  − ほか/名

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 (〔 I 〕式中、R^1〜R^1^2は水素原子、ハロ
    ゲン原子、炭化水素基、又はアルコキシ基を示し、Xは
    酸素原子又は硫黄原子であり、Xの一部は直接結合であ
    ってもよく、nは0〜2の整数である)で表わされる芳
    香族(チオ)エーテルとホスゲンをルイス酸の存在下で
    反応させて一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 (〔II〕式中、R^1〜R^1^2は水素原子、ハロゲ
    ン原子、炭化水素基、又はアルコキシ基を示し、Xは酸
    素原子又は硫黄原子であり、Xの一部は直接結合であっ
    てもよく、nは0〜2の整数である)で表わされる高重
    合度の直鎖状芳香族ポリ(チオ)エーテルケトンを製造
    する際に、溶媒として1,2−ジクロロエタンを用い、
    使用するホスゲンおよびルイス酸の量が一般式〔 I 〕
    の芳香族(チオ)エーテルに対してモル比で各々8〜2
    0および1.9〜10.0である事を特徴とする製造法
  2. (2)ルイス酸として無水三塩化アルミニウムを用いる
    特許請求の範囲第1項記載の製造法。
  3. (3)ルイス酸として使用する無水三塩化アルミニウム
    の量がホスゲンに対してモル比で1.0以下である特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の製造法。
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