JPS62145469A - ベクトル命令処理装置 - Google Patents

ベクトル命令処理装置

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JPS62145469A
JPS62145469A JP28736385A JP28736385A JPS62145469A JP S62145469 A JPS62145469 A JP S62145469A JP 28736385 A JP28736385 A JP 28736385A JP 28736385 A JP28736385 A JP 28736385A JP S62145469 A JPS62145469 A JP S62145469A
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JP
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vector element
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JP28736385A
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English (en)
Inventor
Hajime Fukuzawa
福澤 一
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NEC Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/80Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
    • G06F15/8053Vector processors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はベクトル命令処理装置に関し、特にベクトル要
素間距離が0である場合に該当するベクトル要素の値と
ベクトル演算の種類とからベクトル演算の処理を変更す
ることによりベクトル演算の高速処理を可能にするベク
トル命令処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のベクトル命令処理装置は、例えば Vl(1)XV2(1)=V3(1) のベクトル命令を処理する場合は、オペランド1(Vl
)およびオペランド2(V2)に対応するベクトル要素
を順次記憶装置から読み出し、演算装置で所定の演算を
順次処理すべき要素数回だけ繰り返し実行して、その演
算結果をオペランド3(■3)として記憶装置上のオペ
ランド3 (V3)の対応するアドレス位置に順次格納
する。
ここで、もしオペランド2 (V2)のベクトル要素の
ベクトル要素間距離がOであっても、同一のオペランド
2 (V2)のベクトル要素を用いて上述の処理、つま
りベクトル命令で指定された所定のベクトル演算の処理
を処理すべき要素数回だけ単に繰り返し実行するのみで
あった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のベクトル命令処理装置は、たとえオペラ
ンドにベクトル要素間距離が0であるベクトル要素が用
いられている場合でも、同一のベクトル要素を用いて、
ただ単にベクトル命令で指定された所定のベクトル演算
の処理を処理すべき要素数回繰り返し実行するだけの装
置であるので、例えばもしオペランド2 (■2)のベ
クトル要素間距離が0であるベクトル要素を用いている
ベクトル命令 Vl(+)XV2(1)=V3(1) においで、オペランド2 (V2)のベクトル要素の値
が0とか1であり予めベクトル演算の結果が予測される
場合であっても、ベクトル演算の処理性能を容易に向上
できないという欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に濫み、オペランドにベクト
ル要素間距離がOであるベクトル要素を用いるベクトル
演算の処理の最適化を可能にするベクトル命令処理装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のベクトル命令処理装置は、複数のベクトル要素
を記憶装置より順次読み出して共通な演算処理を繰り返
し実行する演算処理装置において、前記記憶装置上に格
納されている複数のベクトル要素のそれぞれのアドレス
を保持するアドレス保持手段と、前記ベクトル要素間の
アドレス差分を示すベクトル要素間距離を保持する要素
間距離保持手段と、ベクトル演算の種類を指定するコー
ドを保持する種類コード保持手段と、前記ベクトル要素
間距離が0であるか否かを検出するベクトル要素間距離
チェック手段と、このベクトル要素間距離チェック手段
の検出出力がある場合に該当するベクトル要素の値をチ
ェックするベクトル要素値チェック手段と、前記ベクト
ル演算の種類を指定するコードと前記ベクトル要素値チ
ェック手段の結果とからベクトル演算の処理を変更させ
る処理変更手段とを有する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
本実施例のベクトル命令処理装置は、演算指定レジスタ
10、ベクトルアドレスレジスタ11.12および13
、ベクトル要素間距離レジスタ21.22および23、
ベクトル要素間距離チェック回路31および32、ベク
トル要素値チェック回路41および42、ベクトル演算
処理変更回路50、ベクトルバッファ61および62、
レジスタ71および72、加算器80、記憶装置90、
演算Witooならびにセレクタ5l−57から構成さ
れている。
ヘクトルアドレスレジスタ11.12および13は、オ
ペランドl、2および3に対応してベクトル要素の先頭
アドレスおよび順次先行して生成されるベクトル要素の
アドレスをそれぞれ保持するレジスタである。
ベクトル要素間距離レジスタ21.22および23は、
それぞれのオペランドのベクトル要素の先頭アドレスに
対応するベクトル要素間距離を保持するレジスタである
演算指定レジスタIOは、ベクトル演算の種類コードを
保持するレジスタである。
ベクトル要素間距離チェック回路31および32は、オ
ペランドlおよび2のベクトル要素間距離が0であるか
否かをそれぞれ検出するチェック回路である。
ベクトル要素値チェック回路41および42は、ベクト
ル要素間距離チェック回路31および32の検出出力が
ある(ベクトル要素間距離=0)の場合にオペランドl
および2のベクトル要素の値をそれぞれチェックするチ
ェック回路である。
ベクトル演算処理変更回路50は、演算指定レジスタ1
0に保持されているベクトル演算の種類コードとベクト
ル要素値チェック回路41および42の出力結果とから
ベクトル演算の処理を変更させる回路である。
加算器80は、ベクトル要素の先頭アドレスに対応する
ベクトル要素間距離を逐次足し込んで、先行するベクト
ル要素のアドレスを順次発生させるアドレス加算器であ
る。
記憶装置90は、オペランド1,2および3のベクトル
要素の先頭アドレス、ベクトル要素間距離およびベクト
ル要素を保持する記憶装置である。
ベクトルバッファ61および62は、記憶袋N90から
先行して読み出されたオペランド1および2のベクトル
要素をそれぞれ保持するバッファ記憶である。
レジスタ71および72は、ベクトルバッファ61およ
び62から読み出されたオペランド1および2のベクト
ル要素もしくは記憶装置90から読み出されベクトルバ
ッファ61および62をバイパスされたオペランド1お
よび2のベクトル要素をそれぞれ保持するレジスタであ
る。
演算装置100は、所定の演算を実行する演算装置であ
る。
セレクタ31−37は、入力信号を必要に応じて選択す
るセレクタである。
次に、このように構成された本実施例のベクトル命令処
理*iの動作について説明する。
ベクトル命令が指令されると、記憶装置90からオペラ
ンドl、2および3のベクトル要素の先頭アドレスおよ
びベクトル要素間距離が供給されるとともに、ベクトル
命令で指定されるベクトル演算の種類(加算、減算、乗
算、除算、内積演算・・・等)を示すベクトル演算の種
類コードが演算指定レジスタ10にセットされる。オペ
ランド1,2および3のベクトル要素の先頭アドレスは
、それぞれセレクタS1、S2およびS3を介してベク
トルアドレスレジスタ11.12および13にセットさ
れ、オペランド1.2および3のベクトル要素間距離は
、それぞれベクトル要素間距離レジスタ21.22およ
び23にセットされる。
いま、演算指定レジスタ10に保持されているベクトル
演算の種類コードが Vl(1)  XV2(1)−V3(1)のベクトル演
算を指定しているとする。
まず、オペランド1のベクトル要素を読み出すために、
ベクトルアドレスレジスタ11に保持されているオペラ
ンド1のベクトル要素の先頭アドレスがオペランドlの
先頭ベクトル要素の読出しリクエストとしてセレクタS
4と加算器80とを素通りさせて記憶装置90に送出さ
れる。
次に同様にして、オペランド2の先頭ベクトル要素の続
出しリクエストが記憶装置90に送出される。
この動作と並行して、ベクトル要素間距離レジスタ21
および22に保持されているオペランドlおよび2のベ
クトル要素間距離がそれぞれベクトル要素間距離チェッ
ク回路31および32に送出され、オペランドlおよび
2のベクトル要素間距離が0であるか否かの検出が行わ
れる。
もし、ベクトル要素間距離チェック回路31および32
の検出出力がともに無い(ベクトル要素間距離≠O)場
合は、通常のベクトル演算の処理と同様に、引き続き記
憶装置90からオペランドの先行読出しが行われる。例
えばオペランド1のベクトル要素を記憶装置90から引
き続き順次読み出すには、ベクトルアドレスレジスタ1
1に保持されているオペランド1のベクトル要素の先頭
アドレスとベクトル要素間距離レジスタ21に保持され
ているオペランドlのベクトル要素間距離とがそれぞれ
セレクタS4およびS5を介して加算器80で加算され
て次に読み出されるオペランド1のベクトル要素のアド
レスが生成され、記憶装置90にオペランド1のベクト
ル要素の読出しリクエストが送出されると同時にセレク
タS1を介してベクトルアドレスレジスタ11の内容が
更新される。
以下同様にして、ベクトルアドレスレジスタ11のオペ
ランドlのベクトル要素のアドレスとベクトル要素間距
離レジスタ21のオペランド1のベクトル要素間距離と
が加算器80で逐次足し込まれて、順次オペランド1の
ベクトル要素のアドレスが生成され、オペランド1のベ
クトル要素の読出しリクエストが記憶装置90に順次送
出される。記憶装置90から順次読み出されたオペラン
ド1のベクトル要素は順次ベクトルバッファ61に蓄え
られる。
オペランド2のベクトル要素の先行読出しもオペランド
lのベクトル要素の場合と同様に行われ、記憶装置90
から順次読み出されたオペランド2のベクトル要素は順
次ベクトルバッファ62に蓄えられる。ベクトルバッフ
ァ61および62にオペランド1および2のベクトル要
素が蓄えられ始めると、ベクトルバッファ61および6
2からオペランド1および2のベクトル要素がそれぞれ
セレクタS6およびS7を介してレジスタ71および7
2に読み出されて演算装置100に供給され、演算装置
100で演算指定レジスタIOに保持されているベクト
ル演算の種類コードで指定された所定の演算が行われる
これと同時に、次に用いられるオペランド1および2の
ベクトル要素がベクトルバッファ61および62からそ
れぞれレジスタ71および72に読み出され、順次演算
装置100に供給される。
演算結果は、オペランド1のベクトル要素のアドレス生
成と同様にして、生成されたオペランド3のベクトル要
素の書込みリクエストを受けた記憶装置90の該当する
アドレス位置に順次格納される。
以上、一連の処理を処理すべき要素数回だけ繰り返し実
行することにより、演算指定レジスタ10に保持されて
いるベクトル演算の種類コードで指定されたベクトル演
算が完了する。
次に、同一のベクトル演算 Vl(1)XV2(+>−V3(1) に対して、オペランド2のベクトル要素間距離が0であ
る場合、つまりベクトル要素間距離チェック回路32の
検出出力がある場合の動作について説明する。
ベクトル要素間距離チェック回路31および32で、オ
ペランド1および2のベクトル要素間距離がOであるか
否かがそれぞれチェックされている間に発行されたオペ
ランドlおよび2の先頭ベクトル要素の読出しリクエス
トにより、記憶装置90から読み出されたオペランドl
の先頭ベクトル要素は、ベクトル要素間距離チェック回
路31の検出出力が無いためにベクトルバッファ61に
蓄えられる。
一方、記憶装置90から読み出されたオペランド2の先
頭ベクトル要素は、オペランド2のベクトル要素間距離
が0であることを検出したベクトル要素間距離チェック
回路32の制御により、ベクトルバッファ62をバイパ
スしてセレクタS7を介してレジスタ72にセントされ
るとともに、ベクトル要素値チェック回路42に送出さ
れる。
ベクトル要素間距離チェック回路32の制御により、レ
ジスタ72では以後オペランド2の先頭ベクトル要素が
保持され、ベクトル要素値チェック回路42ではオペラ
ンド2の先頭ベクトル要素の値がチェックされる。オペ
ランド2の?&aのベクトル要素の記憶装置90からの
読出しは抑止される。
ベクトル要素値チェック回路42の出力結果は、演算指
定レジスタ10に保持されているベクトル演3γの種類
コードとともにベクトル演算処理変更回路50に送出さ
れる。
ベクトル演算処理変更回路50では、ベクトル演算の処
理の変更が可能であるか否かのチェックが行われ、処理
の変更が可能な場合にはベクトル演算処理変更要求とと
もにベクトル演算の処理の変更内容がベクトル演算処理
変更回路50から演算装置100に通知される いま、ベクトル要素値チェック回路42でオペランド2
の先頭ベクトル要素の値が0であるチェック結果がベク
トル演算処理変更回路50に送出されたとする。
この場合、オペランド1の後続のベクトル要素の記憶装
置90からの続出しが抑止されるとともに、ベクトルア
ドレスレジスタ13に保持されているオペランド3のベ
クトル要素の先頭アドレスとベクトル要素間距離レジス
タ23に保持されているオペランド3のベクトル要素間
距離とがセレクタS4およびS5を介して加算器80で
逐次足し込まれて順次オペランド3のベクトル要素のア
ドレスが生成され、記憶装置90にオペランド3のベク
トル要素の占込みリクエストが送出される。
これと同時に、ベクトル演算処理変更回路50からベク
トル演算処理変更要求とベクトルバッファの処理の変更
内容とを受けた演3E装置10Gは、ベクトル演算の結
果であるOを発生させて、オペランド3のベクトル要素
の書込みリクエストを受けた記憶装置90の該当するア
ドレス位置にベクトル演算の結果Oを順次格納して行き
ベクトル演算が完了する。
オペランド1のベクトル要素間距離が0でかつオペラン
ド1の先頭ベクトル要素の値がOである場合も同様であ
る。
また、 Vl(1)+V2(1)−V3(1) のベクトル演算において、オペランドlのベクトル要素
間距離が0でかつオペランド1の先頭ベクトル要素の値
が0であることが検出された場合にも、上述と同様の処
理が行われる。
その他、オペランド1もしくはオペランド2のベクトル
要素間距離がOであるベクトル要素が用いられている乗
算および除算のベクトル演算において、ベクトル要素間
距離が0であるベクトル要素の値が1であることが検出
された場合には、Vl(1)=V3(+) もしくは V2(1)=V3(1) のベクトル移送命令に、またベクトル要素間距離が0で
あるベクトル要素の値が2″であることが検出された場
合にはシフト演算に変更される場合もある。
次に、オペランドlおよび2のベクトル要素間距離がと
もに0であるような SR+ΣVl(T)XV2(1)=SR(内積演算)の
ベクトル演算について述べる。SRは科学演算レジスタ
である。
ベクトル要素間距離チェック回路31および32でオペ
ランドlおよび2のベクトル要素間距離がOであるか否
かがそれぞれチェックされている間に発行されたオペラ
ンド1および2の先頭ベクトル要素の読出しリクエスト
により記憶装置90から読み出されたオペランド1およ
び2の先頭ベクトル要素は、オペランド1および2のベ
クトル要素間距離が0であることを検出したベクトル要
素間距離チェック回路31および32の制御により、ベ
クトル移送命令61および62をバイパスされてセレク
タS6およびS7を介してレジスタ71および72にそ
れぞれセットされるとともに、それぞれベクトル要素値
チェック回路4Iおよび42に送出されて、オペランド
1および2の先頭ベクトル要素の値がチェックされる。
レジスタ71および72では、以後オペランドlおよび
2の先頭ベクトル要素がそれぞれ保持され、後続のオペ
ランドlおよび2のベクトル要素の記憶装置90からの
読出しが抑止される。
いま、オペランドlおよび2の先頭ベクトル要素の値の
ベクトル要素値チェック回路41および42でのチェッ
ク結果がともに0でなかったとする。
ベクトル要素値チェック回路41および42の出力結果
は、演算指定レジスタ10に保持されているベクトル演
算の種類コードとともにベクトル演算処理変更回路50
に送出され、ベクトル演算処理変更要求とともにベクト
ル演算の処理の変更内容がベクトル演算処理変更回路5
0から演算装置lOOに通知される。
レジスタ71および72に保持されているオペランドl
および2の先頭ベクトル要素が演算装置100に供給さ
れると、演算装置100はベクトル演算処理変更回路5
0によって示された新たなベクトル演算処理過程に従っ
て、まずオペランド1および2の先頭ベクトル要素同士
の乗算を行い、その結果に処理すべき要素数の値を乗じ
る。次に、上記演算で得られた結果と科学演算レジスタ
SRの値とを足し込み、得られた結果を科学演算レジス
タSRに格納してベクトル命令を終了させる。、上記処
理の過程でもしオペランドlおよび2の先頭ベクトル要
素のいずれか一方の値が0であることが、ベクトル要素
値チェック回路41もしくは42で検出された場合は、
ベクトル演算処理変更回路50は即座にベクトル命令を
終了させる。
以上述べた例は、はんの−例であり、オペランドにベク
トル要素間距離がOであるベクトル要素が用いられてい
るベクトル命令において、性能向上が可能な各種のベク
トル演算処理変更パターンがベクトル演算処理変更回路
50で用意されている。
前述のオペランド2のベクトル要素間距離がOである Vl(1)XV2(1)=V3(1) のベクトル演算において、ベクトル演算の処理の変更を
行わないことがベクトル演算処理変更回路50で指示さ
れた場合は、通常のベクトル命令の処理と同様に処理さ
れる。
例えば、オペランド2のベクトル要素間距離が0である
ことが検出されたベクトル要素間距離チェック回路32
の制御により記憶装置90から読み出されたオペランド
2の先頭ベクトル要素は、ベクトルバッファ62をバイ
パスされてセレクタS7を介してレジスタ72にセット
され、以後レジスタ72でオペランド2の先頭ベクトル
要素が保持されるとともに、後続のオペランド2のベク
トル要素の記憶装置90からの読出しが抑止される。
オペランドlのベクトル要素に対しては、引き続きベク
トルアドレスレジスタ11に保持されているオペランド
1のベクトル要素の先頭アドレスとベクトル要素間距離
レジスタ21に保持されているオペランド1のベクトル
要素間距離とが逐次加算器80で足し込まれてオペラン
ド1のヘタ1−ル要素の読出しリクエストが生成され、
順次記憶装置90に送出される。
記憶装面90から読み出されたオペランド1のベクトル
要素は順次ベクトルバッファ61に蓄えられる。ベクト
ルバッファ61にオペランド1のベクトル要素が蓄えら
れ始めると、セレクタS6を介してオペランド1のベク
トル要素がベクトルバッファ61からレジスタ71に読
み出されて、オペランドlのベクトル要素とレジスタ7
2に保持されているオペランド2の先頭ベクトル要素と
が演算装置100に供給され、演算指定レジスタ10に
保持されているベクトル演算の種類コードで指定された
所定の演算が演算装置100で行われる。
これと同時に、次に用いられるオペランド1のベクトル
要素がベクトルバッファ61からレジスタ71に読み出
され、オペランド1のベクトル要素とレジスタ72に保
持されているオペランド2の先頭ベクトル要素とが順次
演算装置100に供給される。
演算結果はオペランド1のベクトル要素のアドレスと同
様に生成され、送出されたオペランド3のベクトル要素
の書込みリクエストを受けた記憶装置90の該当するア
ドレス位置に順次格納される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ベクトル要素間距離が0
であるか否かの検出を行うベクトル要素間距離チェック
手段と、ベクトル要素間距離が0であることが検出され
た場合に該当するベクトル要素の値をヂエノクするベク
トル要素値チェック手段と、ベクトル演算の種類を指定
するコードとベクトル要素値チェック手段の結果とから
ベクトル/!li算の処理を変更させる処理変更手段と
を設けることにより、オペランドにベクトル要素間距離
がOであるベクトル要素を用いるベクトル演算の処理の
最適化を可能にし、ベクトル命令の性能を最大限に向上
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明のベクトル命令処理装置の一実施例のブロッ
ク図である。 図において、 lO・・・・・・・演算指定レジスタ、11、12.1
3・・・ベクトルアドレスレジスタ、21.22.23
・・・ベクトル要素間距離レジスタ、31.32・・・
・・ベクトル要素間距離チェック回路、 41.42・・・・・ベクトル要素値チェック回路、5
0・・・・・・・ベクトル演算処理変更回路、61.6
2・・・・・ベクトルバッフ7.71.72・・・・・
レジスタ、 80・・・・・・・加算器、 90・・・・・・・記憶装置、 100  ・・・・・・演算装置、 81〜S7・・・セレクタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のベクトル要素を記憶装置より順次読み出して共通
    な演算処理を繰り返し実行する演算処理装置において、 前記記憶装置上に格納されている複数のベクトル要素の
    それぞれのアドレスを保持するアドレス保持手段と、 前記ベクトル要素間のアドレス差分を示すベクトル要素
    間距離を保持する要素間距離保持手段と、ベクトル演算
    の種類を指定するコードを保持する種類コード保持手段
    と、 前記ベクトル要素間距離が0であるか否かを検出するベ
    クトル要素間距離チェック手段と、このベクトル要素間
    距離チェック手段の検出出力がある場合に該当するベク
    トル要素の値をチェックするベクトル要素値チェック手
    段と、 前記ベクトル演算の種類を指定するコードと前記ベクト
    ル要素値チェック手段の結果とからベクトル演算の処理
    を変更させる処理変更手段と、を含むことを特徴とする
    ベクトル命令処理装置。
JP28736385A 1985-12-20 1985-12-20 ベクトル命令処理装置 Pending JPS62145469A (ja)

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