JPS62143271A - 磁気記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘッドを移動し磁気記憶媒体（以後ディスク
と記す）上にデータの記録再生をする磁気記憶装置にお
いて、ヘッド駆動用モータの回転運動をヘッド移動運動
に変換する動力伝：４機構に関する。

〔発明の概賛〕

本発明は、ディスク面上をヘッドが移動しデータを記録
再生する磁気記憶装置の両端をヘッド支持部材に締結し
、モータ回転軸・（以後キャプスタンと記す）に一部を
巻き付はキャプスタンに一部分が締結されているバンド
をキャプスタンの回転により一方ではバンドを巻き込み
他方では巻きほどく事によりヘッドを動かす機構におい
て、キャプメタンに巻かれているバンドの少なくとも一
方をキャプスタンに巻き込まれた時多重巻きにし、モー
タ軸の回転角度ａ囲を大きくする事により、ディスクの
一面当りのトラック数を増す事を９ロｔにし、磁気記憶
装置の高谷−ｉｔ化、高信頼性を容易にはかったもので
ある。

〔従来の技術〕

従来のバンドを用いたヘッド移動、位置決め機構は、例
えば米国特許＆４，１６１，００４　に開示されている
様に、キャプスタ／にバンドを一周（−重）に巻きつけ
、モータ軸の回転によって、一方のバンドが巻き付き、
他方は巻きほどかれる事により、ヘッド支持部（キャリ
ッジ部）を移動させるものである。

第２図に、動力伝達部の斜視図を示す。２１はモータ。

２２はキャプスタン、２３はキャプスタンに一周巻き付
けられたバンド。バンド２３は、２４の部分でネジ２５
により千ヤプスタン２２に締結されている。バンド２３
は２６．バネ２７により張力を与えられている。モータ
軸２２が回転する事によりバンド２３が一方では巻き込
まれ、他方では巷きほどかれピボット・軸２９を中心に
アーム２８が・浮動する。アーム２８にヘッド（図示し
ていないンを１媚定し、ヘッドを移動する。

＃！、３図に、バンドの平面図を示す。用いられている
バンドは、ストレート形状をなしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、前述の従来技術では、バンドをキャプスタンに
一周しか巻き付けていないため、バンドの巻き付き巻き
ほどかれる範囲は、キャプスタンに４結されている部分
（第２図、２４部）を除いた範囲である。

第４図に、従来のキャプスタンとバンドの斜視図を示す
。・窮４図１は、バンド２３ａが限界まで巻きほどかれ
、２５ｂは巻き付いている状態である。４４図すは、ａ
とは逆に、２３ａが巻き付き２３ｂは限界まで巻きほど
かれている。この時、巻きほどかれる限界は第４図（、
）、、（ｂ）図の２５ｃ、２５ｍ部がキャプスタンとは
なれる所までである。

ゆえに、２３ａと２３ｂが１８０°の角度をなしている
時キャプスタンの回転可能な角度は、（３６０度−α度
）である。

第５図に、第２図の動力伝達部子図を示す。この構造（
スイングアーム方式）では、バンド２５ａと２５ｂは上
述の第４図と異なり（１８０度−β度）の角度をもって
いる。第６図にキャプスタンとバンド関係平面図を示す
。第６図（、）は、２３ａが限界まで巻きほどかれ、２
５ｂは巻き付いている状態、（ｂ）図は逆に２５１が巻
き付き、２３ｂが限界まで巻きほどかれた状態である。

この時のキャプスタンの回転可能な角度は、（３６０度
−α度＋β度））であり、２３ｍと２５ｂが１８０度を
なしている時より小さくなる。

ところで、現在、磁気記憶装置でヘッド駆動用モータに
はステップモータが多く使用されている。

ステップモータは、ディジタル的な位置決めが出来、１
ステツプは、ディスク上の同心円状の１トラツクに対応
させている。このモータの一回転でのステップ数は、４
００ステツプ、又は、８００ステツプで使用される事が
多い。よって、この場合、前述の伝４磯構では、モータ
が回転することのステップ数（トランク数）がとれる。

しかし、近来、磁気記憶装置の同容量化に供いディスク
面上のトランク数を増す傾向にあり、また、予備トラン
ク、さらには、ヘッドのコンタクト・スタート・ストッ
プ（以後ＣＳＳと記す）用の専用トランクをデータトラ
ック以外に準備しなければならない。前述のα度又は、
α度＋β度はかなり大きな角度であり、キャプスタンの
使用範囲を狭めており、ディスク面上に配置出来るトラ
ンクａを多く出来な偽という問題点を有す。

そこで本発明は、このような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、従来のステップ数をもつモー
タを用いても、ディスク面上に多くのトランクを配置出
来、データトランク、予備トランク、ＣＳＳ用トランク
を十分確保し、高信櫃件を有する高容量のω気記慮装置
を提供するところにある。

〔問題点？：解決するための手段〕

本発明の磁気記１．ば装置は、磁気記憶媒体と、媒体叩
上を移動し記録再生を行なうヘッドと、ヘッドを＃勤さ
せる動力を供給するモータと、両端をヘッド支持部材に
締結し、キャプスタンに一部が誉きつき一部分がキャプ
スタンに締結されている自由１隻があり伸縮性のないパ
ントンキャプスタンの回転により一方ではバンドを巻き
込み、他方では巻きほどきをすることによりヘッドを移
動゛させる機構によって信成される磁気記憶装置におい
て、キャプスタンに巻かれているバンドの少なくとも一
方はそヤプスタンに巻き込まれた時多重に巻かれる事を
特徴とする。

〔作用〕

本発明の上記の０４成によれば、多重に巻き込まれてい
るバンドを、キャプスタンを回転させ巻きほどいた時、
キャプスタンは多回転回転が可能であり、モータ回転ス
テップ数が多くとれ、ディスク面上のトランク数が多く
とれる。

〔実施例〕

、耳１図は本発明の実ｂＡ列における磁気記憶装置の斜
視図である。１は、ヘンド駆勧用モータ。２ハ、キャプ
スタン。５ａ３ｂは、バンド。４は、パントンキャプス
タンに締結しているネジ。５は、ヘッド支持部アーム。

６は、バンドに張力を与えるバネ。７は、ピボット軸。

８は、ヘッドブロック。９は、ヘッド。１０は、ヘッド
固定用ネジ。

１１は、ディスクである。

駆動用モータ１によりキャプスタン２を回転させ、バン
ド５＆を巻き付け、バンド３ｂを巻きほどき、あるいは
、バンド３ａを巻きほどき５ｂを巻き付ける慣によって
アーム５ヘツド９をピボット軸７を中心に揺動運動させ
、ディス面上のヘッドの位置を変えディスク面上に磁気
記録をする。

第７図ａ、第７図すに、本発明のキャプスタンとバンド
の斜視図を示す。第７図ａは、バンド５１が限界まで巻
きほどかれ、バンド５ｂは、巻き付いている状態である
。第７図すは、第７図ａとは逆に、３１が巻き付き３ｂ
は限界まで巷きほどか几ている。この時、巻き付いてい
るベルトは、本実施列では、２重巻きである。・官７図
ａ、ｂより巻きほどかれる限界は、第７図り、ｂの３ｅ
。

３ハ部がキャプスタンとはなれる所までである。

ゆえに１．第７図１の３ａと第７　ｊ′；！Ｊｂの３ｂ
が１８０」の角度をなしている時キャプスタンの回転可
能な角度は、（３６０度＋６６０度−α度）と２重巻き
を行なわない場合より３６０度大きく出来る。

第８図に、第１図の動力伝達部平面図を示す。

この１１４　債では、バンド５ａと５ｂは（１８０度−
β明）の角度をもっている。本実施２＋Ｊでは、バンド
を２重巻きにしている。この時のキャプスタンの回転可
能な角変は、（３６０度＋３６０度−（α変＋β度）と
２重巻きを行なわない場合より３６０度大きく出来る。

第９図ａ、ｂに本実施例の２重巻きにした場合のバンド
展開図を示す。図示バンド形状により、２直巻きにした
場合、上に巻かれるバンドの巾の第１０図に、本発明の
他の実施例を示す。バンドに張力を発生させるバネ性の
ある部材５６に締結されているバンド５３６のみ２重（
多重９巻きにした例である。他については、第１図に基
く実施例とＦ１ａ成は同じである。ｉａ図に、動力伝達
部平面図を示す。第１図実施例と同様バンドａ、５５ｂ
は、（１８０度−２度）の角度をもっている。

第１１図ａ、ｂに、キャプスタンとバンドの斜視図を示
す。本実施例は、アーム５５に締結されるバンド５３ｍ
のみキャプスタン５２に一改巻きとする。このことによ
り、ヘッドの移動距離を全トランク同一に出来る。４１
２図に、キャプスタンとバンド関係平面図を示す。第１
２１礒（−）は、５５ａが限界まで巻きほどかれ、５３
ｂは巻き付いている状態、（ｂ）図は、５３ａが巻き付
き５３ａと５５ｅか干渉寸前（２重巻きになる寸前）ま
で巻き付いている状態である。

この時の回転軸の回転ｏＪ馳な角度（グ、（３６０度−
α度）であり、従来量の両側ベルトが一重巻きるＯ 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、キャプスタンにバン
ドを巻き付ける事によりヘッドを移動させるα病におい
て、ヘッド移動用モータの回転回度を大きくする事が出
来る。

この事により、ディスク面上に多くのトランク力１己せ
、高容量の磁気記憶装置が提供できる。また、面上のト
ランク数が増した事により、シンピングゾーンを記憶装
置の容計な少なくする事なく設けられる。

また、バンドに張力を与える部材に締結されているバン
ドのみ多重巻きにし、他方は一重にする事により、ヘッ
ドの移動量は、従来技術を用いたものと互換性を確保出
来さらにトランク数を増せる。このことにより品番−は
化がはかれる。

本発明は、上述の通り磁気記憶装置ｌのトランク数を増
す等、磁気記憶装置の高容艙化、高信頼性に大きな効果
を有する。

【図面の簡単な説明】

・蔦１図は、本発明の一実施ｖすを示す磁気記１意装ｄ
＋／）斜視図。 第２図（は、従来の・ヨ気記１１団のらの力伝達部糾：
ｖ１．図。 ４５図は、従来のバンドの平面図。 第４図（ａ）、　（ｂ）！−１、？を米のキャプスタン
とバンドの斜視図。 第５南は、従来の動力伝ｔ４！部千面図・、ｉｇ６１６
　（ａ）〜（Ｃ）は、従来のキャプスタンとバンド関係
平面図。 第７図（ａ）、　（ｂ）は、キャプスタ／とバンドの斜
視図Ｏ 第８図は、動力伝達部平面図。 第９図（ａ）、　（ｂ）は、バンド展開図。 礪１０図は、本発明の他の実施例を示す磁気記憶装置の
斜視図。 第１１図（ａ）、　＜ｂ）は、千ヤプスタンとバンドの
斜視図。 第１２図（ａ）〜（、）は、キャプスタンとバンド関係
平面図。 １．５１・・・・・・ヘッド駆動用モータ２．５２・・
・・・・キャプスタン ５　　ｍ、　　　５　　ｂ、　　　５　３　　ｍ、　　
　５　３　　ｂ　　＝＝−Ａ　　ン　ド４．５４・・・
・・・締結用ネジ ５．５５・・・・・・ベンド支持部アーム６．５６・・
・・・・バンドに張力を与えるノ（ネ７．５７・・・・
・・ピボット軸 ８．５８・・・・・・ヘッドブロック ９．５９・・・・・・ヘッド １０．６０・・・・・・ヘッド固定用ネジｊ１．６１・
・・・・・ディスク ２１・・・・・・モータ ２２・・・・・・キャプスタン ２５・・・・・・バンド ２４・・・・・・バンド締結部 ２５・・・・・・ネジ ２６・・・・・・アーム ２７・・・・・・バネ ２８・・・・・・アーム ２９・・・・・・ピボット軸。 以上 ４玉鈷蝋（１斯鰺ω ４＊　　Ｉ　　Ｈカ スＬ東、ｌ慮し艷使襞ヱっ勧４私紳材多１刃第２図 ／ＩＬ表４１１′Ｚμら手面別 腿ム、％ｎＪｔ、邸口Ｉ 第５図 キャアスクンとパンドグ乍隊克ω　　矢でアスタンヒハ
′ントひ什１屯り１第７°図（幻　　第７図（ｂ） ｈ／Ｊ月瑯ｊｆ植田 第８図 １ぐンＦ′属囁図 ノＸ゛ン　　ド゛す％＠＠ 第９図（ｂ）

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）磁気記憶媒体と、媒体面上を移動し記録再生を行
   なうヘッドと、ヘッドを移動させる動力を供給するモー
   タと、両端をヘッド支持部材に締結しモータ回転軸に一
   部が巻きついており回転軸に一部分が締結されている自
   由度があり、伸縮性のないバンドを回転軸の回転により
   一方ではバンドを巻き込み、他方では巻きほどくことに
   よりヘッドを移動させる機構によつて構成される磁気記
   憶装備において、回転軸に巻かれているバンドの少なく
   とも一方は回転軸に巻き込まれた時、多重に巻かれる事
   を特徴とする磁気記憶装置
2. （２）多重に巷かれた各バンド巾に関して、巻き込まれ
   た時に上に巻かれたバンドの巾の方が、下に巻かれてい
   るバンドの巾よりも狭い特許請求の範囲第１項記載の磁
   気記憶装置
3. （３）ヘッド支持部材の一部であるバンドに張力を発生
   させるバネ性のある部材に締結されているバンドのみ多
   重巻きである特許請求の範囲第１項記載の磁気記憶装置