JPH0437288Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0437288Y2 JPH0437288Y2 JP15135582U JP15135582U JPH0437288Y2 JP H0437288 Y2 JPH0437288 Y2 JP H0437288Y2 JP 15135582 U JP15135582 U JP 15135582U JP 15135582 U JP15135582 U JP 15135582U JP H0437288 Y2 JPH0437288 Y2 JP H0437288Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- circuit board
- printed circuit
- flexible printed
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はリバース式テープレコーダ等で用い
られる回転上下式の磁気ヘツドの配線装置に関す
るものである。
られる回転上下式の磁気ヘツドの配線装置に関す
るものである。
リバース式テープレコーダは順方向（フオワー
ド方向）の録音・再生と逆方向（リバース方向）
の録音・再生を連続して行うことのできるテープ
レコーダであるが、従来このリバース式テープレ
コーダには、回転上下式の磁気ヘツドが用いられ
ていた。これは、テープ走行モードがフオワード
モードからリバーモードへ移つた場合のトラツク
の切換りに対応すべく磁気ヘツドを180°回転可能
とし、同様にテープ走行モードがプレイモードか
らストツプモードへ移つた場合に磁気ヘツドを磁
気テープから離すべく磁気ヘツドを上下方向に移
動可能としたものである。この回転上下式の磁気
ヘツドの配線用の線材としては細いリード線を用
いこれを巻径を有するドラム等に巻きつく様にし
てこのドラムを回動させることによつて前記磁気
ヘツドの動きに対応する様にしたものが周知であ
つた。
ド方向）の録音・再生と逆方向（リバース方向）
の録音・再生を連続して行うことのできるテープ
レコーダであるが、従来このリバース式テープレ
コーダには、回転上下式の磁気ヘツドが用いられ
ていた。これは、テープ走行モードがフオワード
モードからリバーモードへ移つた場合のトラツク
の切換りに対応すべく磁気ヘツドを180°回転可能
とし、同様にテープ走行モードがプレイモードか
らストツプモードへ移つた場合に磁気ヘツドを磁
気テープから離すべく磁気ヘツドを上下方向に移
動可能としたものである。この回転上下式の磁気
ヘツドの配線用の線材としては細いリード線を用
いこれを巻径を有するドラム等に巻きつく様にし
てこのドラムを回動させることによつて前記磁気
ヘツドの動きに対応する様にしたものが周知であ
つた。
しかし上記の様な従来のものは、機構上非常に
複雑になり、組立作業上の技術が要求されてい
た。また経年変化や低温による線材の硬化によつ
て動作に支障をきたすおそれがあつた。
複雑になり、組立作業上の技術が要求されてい
た。また経年変化や低温による線材の硬化によつ
て動作に支障をきたすおそれがあつた。
この考案は上記のような従来のものの問題点を
除去すをためになされたもので、フレキシブルプ
リント基板を回転上下式の磁気ヘツドの配線用の
線材として用いこのフレキシブルプリント基板の
温度特性及び屈曲性を利用することにより組立作
業が簡単で経年変化が少く温度特性の優れた回転
上下式磁気ヘツドにおけるフレキシブルプリント
基板を提供することを目的としている。
除去すをためになされたもので、フレキシブルプ
リント基板を回転上下式の磁気ヘツドの配線用の
線材として用いこのフレキシブルプリント基板の
温度特性及び屈曲性を利用することにより組立作
業が簡単で経年変化が少く温度特性の優れた回転
上下式磁気ヘツドにおけるフレキシブルプリント
基板を提供することを目的としている。
以下、この考案の一実施例を第１図及び第２図
について説明する。第１図及び第２図において、
１は記録ヘツド、２は再生ヘツド、３は前記記録
ヘツド１と再生ヘツド２が組み合されたものを支
持するヘツド支持部で、このヘツド支持部３は矢
印Ａの方向へ平行移動可能であり、かつ矢印Ｂの
方向へ回動可能である。４はその一端はヘツド支
持部３に設けられた両ヘツドの端子に配線され他
端はシヤーシ等に固定されているフレキシブルプ
リント基板であり、このフレキシブルプリント基
板４は前記ヘツド支持部３の矢印Ａ方向の動きを
吸収する磁気ヘツド上下運動吸収部４ａと前記ヘ
ツド支持部３の矢印Ｂ方向の動きを吸収するため
にフレキシブルプリント基板４を螺旋状にした磁
気ヘツド回転運動吸収部４ｂを有する。
について説明する。第１図及び第２図において、
１は記録ヘツド、２は再生ヘツド、３は前記記録
ヘツド１と再生ヘツド２が組み合されたものを支
持するヘツド支持部で、このヘツド支持部３は矢
印Ａの方向へ平行移動可能であり、かつ矢印Ｂの
方向へ回動可能である。４はその一端はヘツド支
持部３に設けられた両ヘツドの端子に配線され他
端はシヤーシ等に固定されているフレキシブルプ
リント基板であり、このフレキシブルプリント基
板４は前記ヘツド支持部３の矢印Ａ方向の動きを
吸収する磁気ヘツド上下運動吸収部４ａと前記ヘ
ツド支持部３の矢印Ｂ方向の動きを吸収するため
にフレキシブルプリント基板４を螺旋状にした磁
気ヘツド回転運動吸収部４ｂを有する。
ここで、例えばテープ走行モードがフオワード
モードからリバースモードへ移つた場合、前記ヘ
ツド支持部３は180°回転するが、このときの回転
運動を前記磁気ヘツド回転運動吸収部４ｂにおい
て吸収する。さらにプレイモードからストツプモ
ードへ移つた場合、前記ヘツド支持部３は前記記
録ヘツド１及び再生ヘツド２が磁気テープの記録
面から離れ矢印Ａ方向と平行に移動するが、この
ときの上下運動を前記磁気ヘツド上下運動吸収部
４ａにおいて吸収する。
モードからリバースモードへ移つた場合、前記ヘ
ツド支持部３は180°回転するが、このときの回転
運動を前記磁気ヘツド回転運動吸収部４ｂにおい
て吸収する。さらにプレイモードからストツプモ
ードへ移つた場合、前記ヘツド支持部３は前記記
録ヘツド１及び再生ヘツド２が磁気テープの記録
面から離れ矢印Ａ方向と平行に移動するが、この
ときの上下運動を前記磁気ヘツド上下運動吸収部
４ａにおいて吸収する。
上記した如く、本考案はテープレコーダ等の記
録ヘツド１及び再生ヘツド２等で構成された回転
上下式磁気ヘツドの接続用線材としてフレキシブ
ルプリント基板４を用いたものにおいて、該フレ
キシブルプリント基板には、前記磁気ヘツドの上
下運動を吸収する磁気ヘツド上下運動吸収部４ａ
と、前記磁気ヘツドの回転運動を吸収する磁気ヘ
ツド回転運動吸収部４ｂとを備え、前記磁気ヘツ
ド上下運動吸収部は、前記磁気ヘツドが回転する
軸と平行でしかも該軸とはずれた位置にある第１
の軸がほぼ垂直に貫通する方向に配置された、前
記フレキシブルプリント基板の平面部よりなり、
前記磁気ヘツド回転運動吸収部は、前記磁気ヘツ
ドが回転する軸とほぼ同心状の第２の軸を中心と
して渦巻状に巻回された、前記フレキシブルプリ
ント基板の渦巻部よりなり、これらの磁気ヘツド
上下運動吸収部と磁気ヘツド回転運動吸収部とに
なり、前記磁気ヘツドの動きに対応できるように
したので、非常に単純な構成でかつ経年変化や温
度変化に対しても優れた耐久性を有する。
録ヘツド１及び再生ヘツド２等で構成された回転
上下式磁気ヘツドの接続用線材としてフレキシブ
ルプリント基板４を用いたものにおいて、該フレ
キシブルプリント基板には、前記磁気ヘツドの上
下運動を吸収する磁気ヘツド上下運動吸収部４ａ
と、前記磁気ヘツドの回転運動を吸収する磁気ヘ
ツド回転運動吸収部４ｂとを備え、前記磁気ヘツ
ド上下運動吸収部は、前記磁気ヘツドが回転する
軸と平行でしかも該軸とはずれた位置にある第１
の軸がほぼ垂直に貫通する方向に配置された、前
記フレキシブルプリント基板の平面部よりなり、
前記磁気ヘツド回転運動吸収部は、前記磁気ヘツ
ドが回転する軸とほぼ同心状の第２の軸を中心と
して渦巻状に巻回された、前記フレキシブルプリ
ント基板の渦巻部よりなり、これらの磁気ヘツド
上下運動吸収部と磁気ヘツド回転運動吸収部とに
なり、前記磁気ヘツドの動きに対応できるように
したので、非常に単純な構成でかつ経年変化や温
度変化に対しても優れた耐久性を有する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例の斜視図
及び平面図である。 １……記録ヘツド、２……再生ヘツド、４……
フレシキブルプリント基板、４ａ……磁気ヘツド
上下運動吸収部、４ｂ……磁気ヘツド回転運動吸
収部。
及び平面図である。 １……記録ヘツド、２……再生ヘツド、４……
フレシキブルプリント基板、４ａ……磁気ヘツド
上下運動吸収部、４ｂ……磁気ヘツド回転運動吸
収部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 テープレコーダ等の回転上下式磁気ヘツドの接
続用線材としてフレキシブルプリント基板を用い
たものにおいて、該フレキシブルプリント基板に
は、前記磁気ヘツドの上下運動を吸収する磁気ヘ
ツド上下運動吸収部と、前記磁気ヘツドの回転運
動を吸収する磁気ヘツド回転運動吸収部とを備
え、 前記磁気ヘツド上下運動吸収部は、前記磁気ヘ
ツドが回転する軸と平行でしかも該軸とはずれた
位置にある第１の軸がほぼ垂直に貫通する方向に
配置された、前記フレキシブルプリント基板の平
面部よりなり、 前記磁気ヘツド回動運動吸収部は、前記磁気ヘ
ツドが回転する軸とほぼ同心状の第２の軸を中心
として渦巻状に巻回された、前記フレキシブルプ
リント基板に渦巻部よりなり、 これらの磁気ヘツド上下運動吸収部と磁気ヘツ
ド回転運動吸収部とにより、前記磁気ヘツドの動
きに対応できるようにしたことを特徴とする回転
上下式磁気ヘツドにおけるフレキシブルプリント
基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15135582U JPS5956632U (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 回転上下式磁気ヘツドにおけるフレキシブルプリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15135582U JPS5956632U (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 回転上下式磁気ヘツドにおけるフレキシブルプリント基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5956632U JPS5956632U (ja) | 1984-04-13 |
| JPH0437288Y2 true JPH0437288Y2 (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=30335424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15135582U Granted JPS5956632U (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 回転上下式磁気ヘツドにおけるフレキシブルプリント基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5956632U (ja) |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP15135582U patent/JPS5956632U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5956632U (ja) | 1984-04-13 |
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