JPS62141986A - 電動機制御方式 - Google Patents

電動機制御方式

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Publication number
JPS62141986A
JPS62141986A JP60279091A JP27909185A JPS62141986A JP S62141986 A JPS62141986 A JP S62141986A JP 60279091 A JP60279091 A JP 60279091A JP 27909185 A JP27909185 A JP 27909185A JP S62141986 A JPS62141986 A JP S62141986A
Authority
JP
Japan
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speed
value
current
output
limiter
Prior art date
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Pending
Application number
JP60279091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Hayashi
林 和才
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP60279091A priority Critical patent/JPS62141986A/ja
Publication of JPS62141986A publication Critical patent/JPS62141986A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば搬送装置を介して搬送される鋼板や
アルミ板の如き帯状材料を巻取る巻取装置の駆動用とし
て用いられる電動機の制御方式に関する。
〔従来の技術〕
第2図は帯状材料の搬送2巻取システムの一般的な例を
示す概要図である。
すなわち、搬送設備はプライドルロール11およびピン
チロール12等からなり、帯状材料10はプライドルロ
ール11によって搬送され、ピンチロール12を介して
巻取設備側へ繰り出される。
一方、巻取設備はベルトラッパ13およびリール14等
より成り、ピンチロール12からの帯状材料10はベル
トラッパ13を介してリール14により巻き取られる。
なお、リール14はギア15を介して直流電動[2に接
続されている。また、帯状材料10の搬送速度■はプラ
イドルロール11によって決定される一方、リール14
は電動機2によってV+Δ■の周速となるように速度制
御される。
ところで、この種の電動機を制御する方式として、従来
は例えば電動機の速度を所定の値となるように制御する
速度調節器と、その出力を入力とする張力設定リミッタ
回路とを設けその出力を電流調節器の電流指令として電
機子電流を制御する方式が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような速度制御装置では速度調節器
のパラメータによって制御系の応答が決定され、材料搬
送速度VよりもΔ■だけ速い速度で回転する電動機によ
って駆動されるリール等に前記材料を巻付る時には負荷
トルクが急変し、これによって前記リール周速が前記材
料搬送速度よりも低下するため弛みを生じ、前記リール
周速の振動および材料張力確立に時間がかかるという問
題がある。また、ΔV補正量は速度変動を考慮し、ある
程度(略5〜20%)大きな値としなければならないと
いう制約もある。
したがって、この発明は負荷変動時の速度振動を抑制し
、張力確立をショックレスかつ迅速に行なうことを可能
にし、さらには既設装置にも符単に付加することが可能
で、Δ■補正量も減少し得る制御方式を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
従来の電動機速度制御回路に、電動機回転速度および電
流実際値より負荷トルク相当の電流量を演算する推定演
算器(オブザーバ)を設ける。
〔作用〕
この演算器出力を速度制御装置出力値にフィードフォワ
ードして張力設定電流リミッタ回路に入力し、その出力
を電流指令値とすることにより、速度制御から張力制御
への切換時における張力確立を速め、速度振動の抑制を
図る。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す構成図である。
同図において、■は電力変換器、2は直流電動機、3は
電流検出器、4は速度発電機(タコジェネレータ)、5
は速度調節器(ASR) 、6は張力設定電流リミッタ
、7は電流調節器(ACR) 、8は張力設定器、9は
掛算器91、関数発生器92、割算器93、積分器94
.97および比例要素95.96からなる推定演算器(
オブザーバ)、ADI−AD5は加算器である。
電動a2の速度は速度発電機4によって検出される。こ
の速度検出値(実際値)nはASR5に入力されるので
、ASR5ではこの速度実際値nがその指令値(V” 
+ΔV“)と等しくなるように調節演算を行なう。その
出力は電流指令値11として、リミッタ6を介してAC
R7に与えられる。リミッタ6はASR5の出力を受け
て、これが設定器8を介して与えられる張力設定値i7
を越えないようにする。つまり、ASR5の出力が設定
値11を越えるときは、ACR7に与える電流指令値を
この設定値iアに抑えることにより、張力一定制御を行
なう。ACR7の出力は電力変換器1に与えられて、そ
の電流制御が行なわれる。
一方、演算器9は電流検出器3および速度発電機4と接
続され、これらの出力から負荷トルク相当の電流量を推
定する(推定値i)。この演算器9の出力は加算器AD
2にてASR5の出力と加算され、これが電流指令値と
してリミッタ6に与えられるので、負荷急変時のトルク
が補償されると\もに、速度制御から張力制御への切換
時における張力確立が速められ、その結果速度振動が抑
制されることになる。
なお、上記の如き演算器9は、例えば特開昭55−16
2894号公報等により公知であるが、こ\でその概要
について説明する。なお、こ\で用いられている記号S
はラプラス演算子、Jは電動機トルク変化から電動機速
度変化に対応する積分時間、すなわち電動機時定数(「
−」印は推定値を示す。)、g++gzは比例ゲインで
ある。
関数発生器92は、電流検出器3を介して与えられる電
流実際値iにもとづいて界磁々束の逆数。
すなわち1/Φなる量を算出し、割算器93は、この1
/Φなる量と電流実際値iとにより電動機トルクτ1.
1(XiXΦ)を算出する。一方、積分器97には電動
機トルクτHと負荷トルク推定値τ。
との偏差が入力され、その出力からは電動機速度推定値
nが得られる。このとき、電動機負荷トルクτ、を推定
(シミュレート)するため、積分器94に速度差n−n
を入力する。このようにするになったときのτ、の値が
電動機負荷トルクに一致するようになる。このようなシ
ミュレーション動作において、常に制御対象の動作に合
わせてnがnに安定に追従するようにするため、積分器
94.97の入力側へ、n−nの値にゲインg++g2
をそれぞれ持たせてフィードバックするようにしている
。このゲインg + + g zは負荷トルク演算器9
の特性方程式の係数に関係するもので、これを適宜に選
ぶことによりその応答を最適に調整することができる。
こう・してシミュレートされる負荷トルク推定値τ、は
、掛算器91において磁束の逆数1/Φと乗算され、そ
の出力からは負荷トルク相当の電流推定値i (τ、×
1/Φ)を得ることができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、帯状材料の先端を電動機で駆動され
るリール等に巻付ける時、リール駆動用電動機の速度、
電流実際値から負荷トルク相当の電流推定値を演算し、
これを速度制御出力に加算して制御するようにしたので
、巻付時のリール速度振動が抑制されると\もに張力確
立が速くなる結果、従来生じていた材料の巻しまりが減
少され、スムーズな速度、張力制御の切換が可能となる
利点がもたらされる。また、既設装置にも節単に付加す
ることができ、速度補正Δ■も小さく押さえることがで
きるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図は帯状
材料の搬送2巻取システムの一般的な例を示す概要図で
ある。 符号説明 1・・・電力変換器、2・・・直流電動機、3・・・電
流検出器、4・・・速度発電機、5・・・速度調節器(
A S R)、6・・・張力設定電流リミッタ、7・・
・電流調節器(ACR) 、8・・・張力設定器、9・
・・推定演算器(オブザーバ)、10・・・帯状材料、
11・・・プライドルロール、12・・・ピンチロール
、13・・・ベルトラッパ、14・・・リール、15・
・・ギア、91・・・掛算器、92・・・関数発生器、
93・・・割算器、94.97・・・積分器、95.9
6・・・比例要素、ADI〜AD5・・・加算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 搬送装置を介して搬送される帯状材料を巻き取るための
    巻取装置の駆動用として用いられ、電力変換装置を介し
    て給電される電動機に対し、該電動機の速度制御を行な
    う速度制御系と、その出力を所定の制限値に制限するリ
    ミッタと、該リミッタ出力を電流指令値として前記電力
    変換装置の出力電流を制御する電流制御系とを設け、前
    記速度制御系出力がリミッタの制限値を越えるときは前
    記電流指令値を該制限値に保って張力一定制御を行なう
    電動機制御方式において、 前記電動機速度と電流実際値から負荷トルク相当の電流
    量を推定演算する演算器を設け、 該演算器出力を前記速度調節器出力に加算することによ
    り、速度制御から張力制御への切換時における張力確立
    を速め、速度振動の抑制を図ることを特徴とする電動機
    制御方式。
JP60279091A 1985-12-13 1985-12-13 電動機制御方式 Pending JPS62141986A (ja)

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JP60279091A JPS62141986A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 電動機制御方式

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JPS62141986A true JPS62141986A (ja) 1987-06-25

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ID=17606288

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JP60279091A Pending JPS62141986A (ja) 1985-12-13 1985-12-13 電動機制御方式

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JP (1) JPS62141986A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02132053A (ja) * 1988-11-09 1990-05-21 Mitsubishi Electric Corp 巻き取り機制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02132053A (ja) * 1988-11-09 1990-05-21 Mitsubishi Electric Corp 巻き取り機制御装置

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