JPS62141768A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPS62141768A
JPS62141768A JP28332085A JP28332085A JPS62141768A JP S62141768 A JPS62141768 A JP S62141768A JP 28332085 A JP28332085 A JP 28332085A JP 28332085 A JP28332085 A JP 28332085A JP S62141768 A JPS62141768 A JP S62141768A
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film
conductivity type
insulating film
layer
diffusion layer
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Masaoki Kajiyama
梶山 正興
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体装置およびその製造方法に関し、特に高
速・高密度なバイポーラ型半導体素子構造およびその製
造方法に関するものである。
従来の技術 バイポーラ型トランジスタにおいて、高速・高密度化を
実現するために、パターンの微細化ならびに接合容量の
低減化を図る必要がある。そこで、従来、多結晶シリコ
ン膜(Po1y−8i膜)でベース引き出し電極を形成
することによって、ベース領域の微細化およびエミッタ
・ベース接合容量の低減化の検討がなされている。
例えば、特開昭60−81862号公報では、第3図に
示す製造方法で、微細なバイポーラ型トランジスタの構
造およびセルファライン技術によるその製造方法が提案
されている。
このトランジスタは、フィールド酸化膜21に囲まれた
コレクタ領域の半導体層22上に、シリコン酸化1i(
SiO2膜)23およびシリコン窒化膜(5i5N4膜
)24からなる絶縁膜を設け、所定のベース領域の周囲
にP+形Po1y−5i膜25からなるベース引き出し
電極を前記絶縁膜23.24上へ設けることにより、コ
レクタ領域22とベース引き出し電極25とが電気的に
分離される構造となっている。
そして、上記トランジスタの製造方法では、ベース引き
出し電極となるP+形Po1y−8i膜26をバター二
メグ後、それ自身をマスクに下地のSi SN4膜24
を適量のサイドエツチングを施してエツチング除去し、
次いでSiO2膜23をエツチング除去して、P+形P
o1y−5i膜26のひさし部を形成する。
その後、このひさし部にベースコンタクトとなるPo1
y−8i膜26を埋め込み形成し、熱処理を施し+ てP 形Po1y−8i膜26をソースにP+形拡散を
行ない、埋め込んだPo1y−8工膜26を介してコレ
クタ領域22に外部ベース拡散層27を形成する。その
後、活性ベース拡散層28およびエミッタ領域29を順
次形成する。こうすると、ベース引き出し電極、ベース
領域およびエミッタ領域が同一形成用パターンによって
形成される製造方法となりている。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構造および製造方法では、次のような
問題点がある。
(1)  コレクタ領域22とベース引き出し電極25
の分離が、薄膜のSiO2膜23膜上3誘電率の高いS
i3N4膜24からなる絶縁膜で構成されるため、コレ
クターベース引き出し電極間の寄生容量は大きく、トラ
ンジスタの高周波特性を劣化させる。また、ベース・コ
レクタ接合が、化学的に不完全なSi、N4膜24から
なる前記絶縁膜で表面保護されるため、接合のリーク電
流が大きく、トランジスタの信頼性を低下させる。
(2)ベースコンタクトとなるPo1y−3i膜2sお
よび外部ベース層27の形成において、P+形Po1y
−8i膜26のひさし部の長さは、Si N膜24のす
イドエツチングによりバラツクので、ベースコンタクト
の幅を一定に制御するのは難しい。また、P+形Po1
y−8i膜26をソースとしたP 形拡散は、ひさし部
に形成したPo1y−5i膜26を介して行なうため、
外部ベース層27のP+形不純物(ボロン)の濃度を一
定に制御するのも難しい。
これらのことから、トランジスタのベース抵抗を再現性
良く制御し、歩留り良く製造することは困難である。
本発明はこのような従来の問題を鑑みてなされたもので
、簡易な構成でトランジスタの高周波特性、信頼性およ
び歩留りの向上が可能な半導体装置およびその製造方法
を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、トランジスタの
構造では、フィールド酸化膜に囲まれたコレクタ領域の
半導体層の外縁部上にベース領域の側面と接する第1の
分離シリコン酸化膜を設け、ベース領域の周囲にベース
引き出し電極を前記第1の分離酸化膜上を経て前記フィ
ールド酸化膜上の所定領域に設けることにより、コレク
タ領域とベース引き出し電極とが電気的に分離されるも
のである。
そして、上記トランジスタの製造方法では、コレクタ領
域の半導体層を有する基板上に、酸化防止膜、堆積被膜
からなる凸型の積層膜パターンをサイドウオールを用い
て形成後、選択酸化してコレクタ領域上に第1の分離シ
リコン酸化膜を形成する。その後、前記堆積被膜をマス
クに酸化防止膜をエツチング除去して、ベース引き出し
電極となるドープト多結晶シリコン膜を選択形成する。
その後、前記堆積被膜をエツチング除去し、酸化性雰囲
気中で熱処理を施して、前記ドープト多結晶シリコン膜
をソースに不純物拡散を行ない、前記第1の分離シリコ
ン酸化膜槽のコレクタ領域内に外部ベース拡散層を形成
し、同時に前記ドープト多結晶シリコン膜上に第2の分
離シリコン酸化膜を形成する。
その後、前記酸化防止膜をエツチング除去し、活性ベー
ス拡散層およびエミッタ拡散層を順次形成する。こうす
ると、分離シリコン酸化膜、ベース引き出し電極、ベー
ス領域およびエミッタ領域が、同−形成用パターンによ
ってセルファライン形成されるものである。
作用 本発明は上記したトランジスタの構造により、コレクタ
領域とベース引き出し電極とは、ベース領域の側面に接
する厚い分離シリコン酸化膜によって分離されているの
で、コレクターベース引き出し電極間の奇生容量は十分
に小さくなり、トランジスタの高周波特性を向上できる
また、ベース・コレクタ接合は、化学的に完全な前記シ
リコン酸化膜で表面保護されているので、接合のリーク
電流は小さく、接合も平坦になるので逆方向耐圧は低下
しないことから、トランジスタの信頼性を向上できる。
そして、上記した製造方法により、ベースコンタクト窓
の幅は、サイドウオールによって一定に制御される。ま
た、外部ベース層は、ドープト多結晶シリコン膜をソー
スとして直接不純物拡散で形成されるので、その不純物
濃度は一定に制御される。これらのことから、トランジ
スタのベース抵抗を再現性良く制御することができ、歩
留りも向上できる。
実施例 第1図A、Bは本発明による半導体装置の一例を示す断
面構成図および要部断面構成図である。同図Bにおいて
、4はコレクタ領域のN形シリコン半導体層、6は素子
間分離のフィールド酸化膜、11はコレクターベース引
き出し電極間の第1の分離シリコン酸化膜、12bはP
+形多結晶シリコン膜のベース引き出し電極、15aは
P+形外部ペース拡散層、15bはP形活性ペース拡散
層、16はエミッターベース引き出し電極間の第2の分
離シリコン酸化膜、1了aはN十形多結晶シリコンのエ
ミッタ電極、18aはN十形エミッタ領域、19aはエ
ミッタ金属電極、19Cはベース金属電極である。
このような構成において、第1の分離シリコン酸化膜1
1が、外部ベース層、16bの側面からフィールド酸化
@5に接続するように形成されているので、ベース引き
出し電極12klとコレクタ領域4とは、この第1の分
離シリコン酸化膜11で電気的に絶縁されている。そし
て、この第1の分離シリコン酸化膜11の膜厚は厚く形
成することできるので、コレクターベース引き出し電極
間の寄生容量は十分に小さくなる。
このことから、トランジスタのしゃ新局波数(fT)は
改善されるので、高周波特性を向上できる。
また、コレクタ・ベース接合は、熱酸化法により形成さ
れた化学的に完全な第1の分離シリコン酸化膜11で表
面保護されているので、シリコン酸化膜の界面は電気的
に安定になり、接合のリーク電流は小さくなる。そして
、この第1の分離シリコン酸化膜11は外部ベース層1
6乙の側面に接しているので、コレクタ・ベース接合面
は平面になり、逆方向耐圧は低下しない0これらのこと
から、コレクタ・ベース接合の電気的特性は改善される
ので、トランジスタの信頼性を向上できる。
次に、本発明による半導体装置の製造方法について説明
する。
第2図A〜工は、本発明による半導体装置の製造方法を
NPN形トランジスタの製造方法に適用した一例を示す
断面工程図である。
第2図において、P形半導体基板(ここではシリコン基
板で以下Si基板という)1に、周知の技術を用いて、
コレクタ埋込としてN+形埋込層2.4チヤンネルスト
ツパーとしてP十形拡散層、コレクタとしてN形半導体
層(ここではエピタキシャル層で以下エビ層という)4
を順次形成する。その後、選択酸化法により、素子間分
離としてフィールド酸化膜(以下SiO2膜という)6
を形成後、周知の技術を用いて、コレクタウオールとし
ロケ形拡散層6を形する。その後、Si基板1上に、熱
酸化法により下地膜として5102膜7i、CVD法に
より酸化防止膜としてシリコン窒化膜(以下Si 5N
4膜という)8および堆積被膜としてG V D −5
i02膜9を順次積層形成する。その後、ホトエッチ技
術を用いて、所定のエミッタ領域およびコレクタコンタ
クト領域上に、CVD−5i02膜パターン9a、9b
を形成する(第2図ム)。
次に、前記Si基板1上に、CVD法により IJント
ープ) 5i02膜(以下PSG膜という)1゜を積層
形成する。その後、異方性エツチング(ここでは反応性
イオンエツチング)を用いてPSG膜1膜管0ッチバッ
クして、前記CvD−5i02膜9iL、9bの側壁に
PSG膜のサイドウオール10&、10bをセルファラ
イン形成する。ここで、psc、膜のサイドウオール1
0a。
10bの幅は、堆積したPSG膜1膜管0厚で決まるの
で、再現性良く制御することができる。
その後、CV D −5iOz膜、9 a 、9 b 
オ!ヒP SG膜のサイドウオール1oλ、10bをマ
スクに、ケミカルドライエツチングを用いて5L5N4
膜パターンaa、sbを形成する(第2図B )。
なお、第2図(B)に示す構造を実現するのに、他の方
法を用いることも可能である。例えば、PSG膜1oを
形成する代わりに、前記Si基板1上に、塗布被膜(こ
こではホトレジスト膜あるいはスピンオンガラス膜)を
形成後、イオンエツチングを行なうと、(、/D−8i
02膜9a、9bの側壁に、塗布被膜のサイドウオール
が形成でき、その後、同様にしてSi3N4膜パターン
81L、8t)を形成する。
次に、前記PsG膜のサイドウ、オール10J10bを
希フッ酸溶液でエツチング除去する。
その後、前記Si3N4膜パターン8aをマスクに、フ
ィールド5i02膜5に囲まれたエビ層4を選択酸化し
て、第1の分離SiO2膜11を形成する(第2図C)
次ニ、前記C; V D −5i02膜パJ−79&、
9bfマスクに、ケミカルドライエツチングにより3i
 5N 4膜パターン8a、8bを、フッ酸溶液により
5i02膜7を順次エツチング除去する。
この時、前記CVD−5in2膜パタ一ン9&周囲の前
記エビ層4が域、出しベースコンタクト領域がセルファ
ライン形成される。その後、CVD法により、S工基板
1上に半導体膜(ここでは多結晶シリコン膜で以下Po
1y−8i膜という)12を積層形成する(第2図D)
次に、塗布被膜(ここではホトレジスト膜)を用いたエ
ッチバック法により、前記cvn−5102膜9J9b
上のPo1y−3i膜12だけを選択的に除去する(第
2図E)。
次に、前記81基板1の所定の領域上に、周知の技術を
用いてSi3N4膜13を形成する。その後、G V 
D −SiO□膜9bだけをフッ酸溶液によりエツチン
グ除去する。その後、Si3N4膜13をマスクにPo
1y−5i膜12を選択酸化して、ベース引き出し電極
となるPo1y−8i膜121Lおよび5i02膜14
を形成する(第2図F)。
なお、ベース引き出し電極となるPo1y−5工膜12
1Lを形成するのに、他の方法を用いることも可能であ
る。例えば、周知のホトエッチ技術を用いて、所定の領
域外のPo1y−3i膜12をエツチング除去すると、
Po1y−3i膜121Lを選択的に形成できる。
次に、周知の技術を用いてSi 5N 4膜13をエツ
チング除去する。その後、例えばホトリソ技術を用いて
、前記Po1y−5i膜121Lにボロ/(B)を選択
的にイオン注入した後、cvn−3iO2膜9aをフッ
酸溶液によりエツチング除去する。その後、酸化性雰囲
気中で熱処理を施すと、Po1y−3i膜12a(dP
ト形Po1y−3i膜12bになり、そしてこのP+十
形Po1y3工膜12bをソースとしてボロンが前記第
1の分離SiO2膜11横のエビ層4に固相拡散し、P
十形外部ベース拡散層16aLが形成される。この時同
時に、5i5N4膜8aをマスクとして、P十形Po1
y−3i膜12b表面が選択酸化され、第2の分離5i
02膜1eが形成される(第2図G)0次に、前記5i
5N4膜sa、sbをエツチング除去して、下地の5i
02膜7を通してボロンをイオン注入し、熱処理を施し
てP形活性ベース拡散層16bをセルファライン形成す
る。その後5102膜7をエツチング除去し、所定のエ
ミッタ領域およびコレクタコンタクト領域に、周知の技
術を用いて、エミッタP’oly−3i電極およびコレ
クタPo1y−3i電極となるN十形Po1y−3i膜
17a 、 17bを形成する。その後、熱処理を施し
てN十形Po1y−3i膜17をソースとしてN形不純
物拡散(ここではヒ素)?:行ない、N+十形ミッタ拡
散層192LおよびN十形コレクタコアpクト拡散層1
8bを形成する(第2図H)。
次に、周知の技術を用いて、前記第2の分離5i02膜
16にベースコンタクト窓を開口した後、エミッタアル
ミ合金電極(ここではアルミニウムーシリコン合金で以
下人6−Siという)1ga。
コレクタ人1−Si電極19b1ベース人β−3i電極
190を形成する。こうすると、本実施例のNPN形ト
ランジスタはでき上がる(第2図工)。
このように製造されたトランジスタでは、べ十 一ス引き出し電極のP 形Po1y−3i膜12bとP
+形外部ペース層152Lとを接続するベースコンタク
ト窓は、OV D −5i02膜パター791の側壁に
形成したPSG膜のサイドウオール10&を用いて形成
されるので、その窓の幅はその膜厚で一定に制御され、
その結果窓のコンタクト抵抗も一定に制御される。また
、P+十形Po1y3i膜12b とP形活性ベース層
15bとを接続するP+形外部ベース層15 a td
 、ベースコンタクト窓からP十形Po1y−5i膜1
2bをボロ7ンースとして直接固相拡散により形成され
るので、そのボロン濃度は一定に制御され、その結果こ
の拡散抵抗も一定に制御される。以上のことから、トラ
ンジスタのベース抵抗を再現性良く制御することができ
、その歩留りも向上できる。
そして、同−形成用(7)CV D −5i02膜9a
によって、第1の分離SiO2膜11、ベース引き出し
電極のP十形Po1y−5i膜12bSP+形外部ベー
ス層151L、第2の分離SiO2膜16、P形活性ベ
ース層16bおよびN十形エミツタ層18!Lが、順次
セルファラインでしかも微細に形成することができる。
なお、本実施例において、N+形エミッタ層+ 182LはN形Po1y−3i17aからの固相拡散に
より形成したが、これは他の方法で、例えばN形不純物
のイオン注入等により形成しても良い。
さらにNPN形トランジスタの製造方法について述べた
が、これは他の半導体装置の製造方法としても、本効果
が得られるのは言うまでもない。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、簡易な構成で
トランジスタの高周波特性、信頼性および歩留シの向上
が可能な高速・高密度なバイポーラ型半導体装置を実現
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における半導体装置の断面図
、第2図は本実施例の半導体装置の製造方法を示す工程
図、第3図は従来の半導体装置の製造方法を示す工程図
である。 4・・・・・・N形Si半導体層、6・・・・・・フィ
ールドSiO□膜、11・・・・・・第1の分離5in
2膜、12b、、、、、、p形Po1y−8i膜、1t
s a−−−−・・p”形外部ベース層、15b・・・
・・・P形活性ベース層、16・・・・・・第2の分離
5in2膜、1 了2L ・−・・−N”形Po1y−
8i膜、18a・・・・・・N+形エミッタ層、192
L・・・・・・エミッタAl−8i電極、19C・・・
・・・ペースム1−5i電極。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方導電形半導体層を有する基板の一主面側に形
    成した前記一方導電形半導体層を分離する素子絶縁膜と
    、前記素子絶縁膜に囲まれた前記一方導電形半導体層の
    外縁部上に形成した第1の分離絶縁膜と、前記一方導電
    形半導体層内の所定領域に形成した低濃度他方導電拡散
    層と、前記低濃度他方導電形拡散層の周囲に接続した高
    濃度他方導電形拡散層と、前記高濃度他方導電形拡散層
    と接続し前記第1の分離絶縁膜上を経て前記素子絶縁膜
    上の所定領域に形成した他方導電形半導体膜と、前記他
    方導電形半導体膜表面に形成された第2の分離絶縁膜と
    、前記第2の分離絶縁膜の内縁部の前記低濃度他方導電
    形拡散層内に形成された高濃度一方導電形拡散層とを備
    えてなる半導体装置。
  2. (2)一方導電形半導体層にN形シリコン単結晶層を、
    他方導電形半導体膜にP形多結晶シリコン膜を、素子絶
    縁膜、第1の分離絶縁膜および第2の分離絶縁膜にシリ
    コン酸化膜を用いている特許請求の範囲第1項記載の半
    導体装置。
  3. (3)一方導電形半導体層を有する基板の一主面上に素
    子絶縁膜を選択形成する工程と、前記一方導電形半導体
    層の所定領域に下層が酸化防止膜で上層が堆積被膜から
    なる凸型の積層膜パターンを形成する工程と、前記酸化
    防止膜をマスクに前記一方導電形半導体層を選択酸化し
    て第1の分離絶縁膜を形成する工程と、前記上層の堆積
    被膜をマスクに下層の酸化防止膜を除去する工程と、前
    記積層膜パターンの外縁周囲の所定領域上に他方導電形
    半導体膜を選択形成する工程と、前記堆積被膜を除去す
    る工程と、前記基板を酸化性雰囲気中で熱処理して、前
    記他方導電形半導体膜と接続した前記一方導電形半導体
    層内に高濃度他方導電形拡散層を形成し、前記酸化防止
    膜をマスクに前記他方導電形半導体膜表面に第2の分離
    絶縁膜を形成する工程と、前記酸化防止膜を除去する工
    程と、前記第2の分離絶縁膜の内縁部の前記一方導電形
    半導体層内に前記高濃度他方導電形拡散層と接続した低
    濃度他方導電形拡散層を形成する工程と、前記低濃度他
    方導電形拡散層内に高濃度一方導電形拡散層を形成する
    工程とを含んでなる半導体装置の製造方法。
  4. (4)酸化防止膜を堆積被膜からなる凸型の積層膜パタ
    ーンの形成において、シリコン窒化膜である酸化防止膜
    上にCVD法を用いたシリコン酸化膜である堆積被膜パ
    ターンを形成する工程と、前記堆積被膜パターンの側壁
    にサイドウォールのリンドープトシリコン酸化膜を自己
    整合で形成する工程と、前記堆積被膜パターンおよびサ
    イドウォールのリンドープトシリコン酸化膜をマスクに
    前記酸化防止膜を除去する工程と、前記リンドープトシ
    リコン酸化膜を除去する工程とを含んでいる特許請求の
    範囲第3項記載の半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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