JPS62141613A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS62141613A JPS62141613A JP28348085A JP28348085A JPS62141613A JP S62141613 A JPS62141613 A JP S62141613A JP 28348085 A JP28348085 A JP 28348085A JP 28348085 A JP28348085 A JP 28348085A JP S62141613 A JPS62141613 A JP S62141613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- core
- core half
- materials
- half body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高保磁力の磁気記録媒体に高周波信号を高密
度に記録、再生するのに好適な磁気ヘッドに関する。
度に記録、再生するのに好適な磁気ヘッドに関する。
従来の技術
高密度磁気記録再生装置においては、磁気記録媒体の保
持力II cを大きくすれば有利であることは良く知ら
れているが、高保持力の磁気記録媒体に情報を記録する
ためには、強い磁場が必要となる・ところが現在磁気ヘ
ッドに多用されているフェライト材は、その飽和磁束密
度BSが4000〜5000ガウス程度であるため、得
られる記録磁界の強さに限界があり、磁気記録媒体の保
磁力Hcが1000エルステツドを越える場合には、記
録が不十分になるという欠点を有している。
持力II cを大きくすれば有利であることは良く知ら
れているが、高保持力の磁気記録媒体に情報を記録する
ためには、強い磁場が必要となる・ところが現在磁気ヘ
ッドに多用されているフェライト材は、その飽和磁束密
度BSが4000〜5000ガウス程度であるため、得
られる記録磁界の強さに限界があり、磁気記録媒体の保
磁力Hcが1000エルステツドを越える場合には、記
録が不十分になるという欠点を有している。
一方金属磁性材料で総称されるFe−Al−3i合金(
センダストと称される) 、Ni−Fe合金(パーマロ
イ)等の結晶質磁性合金、あるいは、薄帯、薄膜の形状
に作製された非晶質合金を用いた磁気ヘッドは、一般に
フェライト材より飽和磁束密度が高くかつ摺動ノイズも
少ないという優れた特徴を有するが、製造工程が複雑に
なり、コストが高くなるという欠点を有していた。
センダストと称される) 、Ni−Fe合金(パーマロ
イ)等の結晶質磁性合金、あるいは、薄帯、薄膜の形状
に作製された非晶質合金を用いた磁気ヘッドは、一般に
フェライト材より飽和磁束密度が高くかつ摺動ノイズも
少ないという優れた特徴を有するが、製造工程が複雑に
なり、コストが高くなるという欠点を有していた。
発明が解決しようとする問題点
以上に述べたように高保磁力記録媒体に高密度に記録再
生するためには、金属磁性材料を用いたヘッドが不可欠
であるが、このようなヘッドは、一般に製造工程が複雑
であり、コストが高くなるのが欠点であった。本発明は
、高保磁力記録媒体に記録再生するのに好適な磁気ヘッ
ドを安価に提供することを目的とする。
生するためには、金属磁性材料を用いたヘッドが不可欠
であるが、このようなヘッドは、一般に製造工程が複雑
であり、コストが高くなるのが欠点であった。本発明は
、高保磁力記録媒体に記録再生するのに好適な磁気ヘッ
ドを安価に提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
磁気ヘッドの形状を考えると、フェライト等の低磁束密
度材料を用いた磁気ヘッドで高保磁力媒体を記録しよう
とする場合、問題となるのは、磁気ギャップ付近で、低
磁束密度材料の磁束が飽和してしまうことである。従っ
て、ギャップ付近の磁路の断面積が小さい部分の低飽和
磁束材料を高飽和磁束密度の金属磁性材料でおきかえる
ことによりこの問題は解決できる。
度材料を用いた磁気ヘッドで高保磁力媒体を記録しよう
とする場合、問題となるのは、磁気ギャップ付近で、低
磁束密度材料の磁束が飽和してしまうことである。従っ
て、ギャップ付近の磁路の断面積が小さい部分の低飽和
磁束材料を高飽和磁束密度の金属磁性材料でおきかえる
ことによりこの問題は解決できる。
本発明は、フェライト等の酸化物磁性材料表面上に、ガ
ラス等の非磁性材を埋め込んでなる複合材料基板上にア
モルファス金属、あるいはセンダスト等の金属磁性薄膜
を形成したものを複数材積層してなるコア半体対を、前
記酸化物磁性材と非磁性材が、ギャップ面、及びこれと
交差する金属磁性薄膜を隔てて交互に配置されるように
ギャップ接合することを特徴とする磁気ヘッドである。
ラス等の非磁性材を埋め込んでなる複合材料基板上にア
モルファス金属、あるいはセンダスト等の金属磁性薄膜
を形成したものを複数材積層してなるコア半体対を、前
記酸化物磁性材と非磁性材が、ギャップ面、及びこれと
交差する金属磁性薄膜を隔てて交互に配置されるように
ギャップ接合することを特徴とする磁気ヘッドである。
作用
この構成をとることにより、金属磁性材料の長所を生か
して高保磁力磁性媒体に記録が可能となり、かつこれま
で欠点とされていた製造コストを大きく改善することが
できる。
して高保磁力磁性媒体に記録が可能となり、かつこれま
で欠点とされていた製造コストを大きく改善することが
できる。
実施例
(実施例1)
第1図は、本発明の構成によってなる磁気ヘッドである
。酸化物磁性材料のフェライトlと非磁性材料であるガ
ラス2が、金属磁性薄膜であるアモルファス膜3と、ギ
ャップ面4を隔てて交互に配置されており、ギャップ面
付近の磁路は、アモルファス膜により構成されている。
。酸化物磁性材料のフェライトlと非磁性材料であるガ
ラス2が、金属磁性薄膜であるアモルファス膜3と、ギ
ャップ面4を隔てて交互に配置されており、ギャップ面
付近の磁路は、アモルファス膜により構成されている。
このヘッドの製造工程を以下で説明する。
第2図(alに示すように、フェライト基板中央に溝を
切りそこにガラスを充填し表面を研摩して複合材料基板
とする。この複合材料基板にアモルファス金属薄膜を所
定の厚さにスパッタにより形成する。このようにして作
製されたものを複数枚第2図(b)に示すようにガラス
等の無機接着剤により接着した後、点線に示す如く切断
する。このようにして得られたコアを更に第2図(C)
に示すようにX−Yで切断してコア半体対を作製する。
切りそこにガラスを充填し表面を研摩して複合材料基板
とする。この複合材料基板にアモルファス金属薄膜を所
定の厚さにスパッタにより形成する。このようにして作
製されたものを複数枚第2図(b)に示すようにガラス
等の無機接着剤により接着した後、点線に示す如く切断
する。このようにして得られたコアを更に第2図(C)
に示すようにX−Yで切断してコア半体対を作製する。
一方のコア半体6には巻線窓5を形成し、他方のコア半
体7とともにギャップ形成のための接着ガラスをギャッ
プ形成面にスパッタ等で形成し、第2図(d3に示すよ
うに、一方のコア半休を、他方のコア半休に対し切断時
とは180°回転した形で接合し、コアバーを得る。得
られたコアバーは第2図(e)に示すように切断され、
第1図に示した磁気ヘッドチップが得られる。
体7とともにギャップ形成のための接着ガラスをギャッ
プ形成面にスパッタ等で形成し、第2図(d3に示すよ
うに、一方のコア半休を、他方のコア半休に対し切断時
とは180°回転した形で接合し、コアバーを得る。得
られたコアバーは第2図(e)に示すように切断され、
第1図に示した磁気ヘッドチップが得られる。
(実施例2)
コストをより低減させるため多数の磁気ヘッドチップを
一度に得ることも可能である。第3図(8)に示すよう
に、フェライト基板上に多数の溝を切り、実施例1と同
様の手順でガラスを充填、表面を研摩し複合材料基板と
する。この基板上にアモルファス膜をスパッタ等で形成
したものを第3図(blに示すように積層したのち、点
線で示す如く切断する。このようにして得られたコアは
、第2図(C)と同様であり、以下は実施例1と同様の
工程でヘッドチップを得る。
一度に得ることも可能である。第3図(8)に示すよう
に、フェライト基板上に多数の溝を切り、実施例1と同
様の手順でガラスを充填、表面を研摩し複合材料基板と
する。この基板上にアモルファス膜をスパッタ等で形成
したものを第3図(blに示すように積層したのち、点
線で示す如く切断する。このようにして得られたコアは
、第2図(C)と同様であり、以下は実施例1と同様の
工程でヘッドチップを得る。
(実施例3)
実施例1および実施例2に示した金属磁性薄膜のアモル
ファス膜に代り、センダスト膜を形成して実施例1ある
いは2と同様の工程でヘッドチップを得る。センダスト
膜は、蒸着またはスパッタ、いずれの方法でも作製可能
である。また、アモルファス膜は、結晶化のためにギャ
ップ形成等の熱処理工程の温度に制限があるのに比して
、温度を高く設定できるので、ガラスの選択の幅も広い
。
ファス膜に代り、センダスト膜を形成して実施例1ある
いは2と同様の工程でヘッドチップを得る。センダスト
膜は、蒸着またはスパッタ、いずれの方法でも作製可能
である。また、アモルファス膜は、結晶化のためにギャ
ップ形成等の熱処理工程の温度に制限があるのに比して
、温度を高く設定できるので、ガラスの選択の幅も広い
。
発明の効果
本発明は、ギャップ面近傍の磁路が金属磁性材料で構成
されており、酸化物磁性材料の欠点である磁束の飽和を
解消し、かつ、実施例にしたように簡単な工程で製造で
きるのでコストを低減させることを可能にする。
されており、酸化物磁性材料の欠点である磁束の飽和を
解消し、かつ、実施例にしたように簡単な工程で製造で
きるのでコストを低減させることを可能にする。
第1図は、本発明による磁気ヘッドの実施例の構成斜視
図、第2図、及び第3図は、実施例における工程図であ
る。 1・・・・・・酸化物磁性材料、2・・・・・・非磁性
材、3・・・・・・金属磁性材料、4・・・・・・ギャ
ップ面、5・・・・・・巻線溝。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第2図 第2図
図、第2図、及び第3図は、実施例における工程図であ
る。 1・・・・・・酸化物磁性材料、2・・・・・・非磁性
材、3・・・・・・金属磁性材料、4・・・・・・ギャ
ップ面、5・・・・・・巻線溝。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第2図 第2図
Claims (1)
- 酸化物磁性材料表面に溝状に非磁性材を埋め込んでなる
複合材料基板上に金属磁性薄膜を形成したものを、複数
枚積層してなるコア半体対を、前記酸化物磁性材と非磁
性材が、ギャップ面、及び、これと交差する金属磁性薄
膜を隔てて交互に配置されるようにギャップ接合するこ
とを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28348085A JPS62141613A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28348085A JPS62141613A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141613A true JPS62141613A (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=17666088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28348085A Pending JPS62141613A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62141613A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56124111A (en) * | 1980-03-06 | 1981-09-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Production of magnetic head |
JPS5766524A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-22 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | Manufacture of narrow-track magnetic head |
JPS60205808A (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-17 | Sony Corp | 磁気ヘツド |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP28348085A patent/JPS62141613A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56124111A (en) * | 1980-03-06 | 1981-09-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Production of magnetic head |
JPS5766524A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-22 | Fuji Elelctrochem Co Ltd | Manufacture of narrow-track magnetic head |
JPS60205808A (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-17 | Sony Corp | 磁気ヘツド |
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