JPS62139693A - 加工機の送り装置 - Google Patents

加工機の送り装置

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Publication number
JPS62139693A
JPS62139693A JP28152685A JP28152685A JPS62139693A JP S62139693 A JPS62139693 A JP S62139693A JP 28152685 A JP28152685 A JP 28152685A JP 28152685 A JP28152685 A JP 28152685A JP S62139693 A JPS62139693 A JP S62139693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving
guide
pulse motor
moved
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP28152685A
Other languages
English (en)
Inventor
浩二 林
横江 正明
義和 黒野
美保 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPS62139693A publication Critical patent/JPS62139693A/ja
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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は、縫製機、裁断機、工作機等の加工機におい
て、工具又はワークに対し一平面内で送りを付与して所
定の作業を実行する送り装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の送り装置としては、移動部材を一方向に
往復移動可能に設けるとともに、その移動部材上に工具
又はワークを保持するための保持部材を前記一方向と直
交する他方向へ往復移動可能に支持し、前記移動部材を
ロータリーパルスモータによりビニオン及びラック等よ
りなる伝達機構を介して一方向に移動させるとともに、
前記保持部材を別のロータリーパルスモータによりビ二
オン及びラック等よりなる伝達機構を介して他方向に移
動させるように構成したものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この従来構成では、特に移動部材上における
保持部材の移動がロータリーパルスモータにより伝達機
構を介して行われるようになっているため、保持部材上
に伝達機構等を装置しなければならず、構造が複雑であ
るとともに大重最になって、移動部材及び保持部材の移
動が円滑に行われにくいという問題があり、又前記伝達
機(鮎のラックが保持部材上において移動部材の移動方
向と直交する他方向に延在支持され、保持部材とともに
他方向へ移動されて移動部材から側方へ大きく突出する
ため、送り装置の動作時における実質形状が大型になっ
て、広い設置スペースを必要とする問題があった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は、前記のような問題点に着目してなされたも
のであって、一方向に延びる案内部材と、その案内部材
上に支持され、案内部材の延びる一方向に往復移動可能
な移動部材と、その移動部材を往復移動させるための駆
動手段と、前記移動部材上に固定され、前記一方向と直
交する他方向へ延びるリニアモータの固定子と、その固
定子と対向して配置され、固定子の延びる他方向へ往復
移動可能なリニアモータの移動子と、その移動子上に固
定され、工具又はワークを保持する保持部材とを備え、
前記移動部材及び移動子の移動により、前記保持部材が
一方向及びそれと直交する他方向に送られて所定の作業
が実行されるように構成している。
(作用) 従って、この発明の加工機の送り装置においては、特に
移動部材上で保持部材を移動させるための駆動系に、ビ
ニオンやラック等よりなる伝達機構を設ける必要がなく
、構造が簡単であるとともに軽(至)となって、移動部
材及び保持部材の移動を円滑に行うことができ、しかも
保持部材上にラック等が支持されていないため、移動部
材上での保持部材の移動に際して移動部材の側方にラッ
ク等が突出せず、送り装置の動作時における実質形状が
小型になって、広い設置スペースを必要としない。
(第1実施例) 以下、この発明の第1実施例を第1,2図に従って詳細
に説明する。
さて、この実施例は縫製機械に具体化したものであって
、第1図に示すように機台1上にはミシン本体2が装置
され、その前端に糸輪捕捉器(図示しない)とともに縫
目形成手段を構成する針3が設けられている。第1.2
図に示すようにミシン本体2の前方において機台1上の
左右両側には正面形はぼL字状をなす支持体4がそれぞ
れ配設固定され、それらの内側面には案内部材としての
上下一対の案内レール5が前後方向(Y方向)へ平行に
延びるように取付けられている。その左右両側の案内レ
ール5間には移動部材としての移動フレーム6が取付板
7によりボールスライド体8を介してY方向へ往復移動
可能に支持され、その左右両端には補助フレーム9が取
着されている。
前記移動フレーム6の両端下方において両支持体4の内
側下端には上面に歯を有する一対の固定ラック10が固
定され、前記案内レール5と同方向のY方向に向かって
長く延びている。固定ラック10の上方において前記Y
方向と直交する左右方向(Y方向)に延びるように、移
動フレーム6には軸11がベアリング12を介して回転
可能に支持され、その両端には固定ラック1oに噛合う
一対の歯車13がそれぞれ噛合い移送を合致させた状態
で止めねじ14により固定されている。そして、前記移
動フレーム6のY方向移動時において、一対の歯車13
が固定ラック10との噛合に基づき軸11を介して同期
回転され、左右方向に長く延びる移動フレーム6のねじ
れやがたつき等が阻止されるようになっている。
第1.2図に示すように前記両支持体4のほぼ中間にお
いて機台1上には案内部材としての支持レール15が配
設固定され、前記固定ラック10と平行にY方向へ長く
延びている。その支持レール15上には支持部材16が
ボールスライド体17を介してY方向へ移動可能に支持
され、後端において移動フレーム6の前面はぼ中間に固
定されるとともに、上面にはY方向へ長く延びる駆動ラ
ック18が固定されている。前記支持レール15の側方
において機台1上には駆動手段を構成するロータリーパ
ルスモータ19が支持体2oを介して装着され、そのモ
ータ軸には駆動ラック18に噛合う歯車21が固定され
ている。そして、この実施例では所定の縫製パターンと
対応する縫製プログラムに基づき前記モータ19が回転
されることにより、歯車21及び駆動ラック18を介し
て移動フレーム6がY方向へ所定量移動されるようにな
っている。
一方、前記軸11と平行にX方向へ延びるように、移動
フレーム6上には断面はぼU字状の支持体22が固定配
置され、その両側には互いに平行に延びる一対の案内面
23が形成されている。両案内面23間でその案内面2
3に沿ってX方向に延びるように、支持体22上にはリ
ニアパルスモータの固定子24が装着されている。その
固定子24と対向するように支持体22上にはリニアパ
ルスモータの移動子25がX方向へ往復移動可能に支持
され、所定の縫製パターンと対応する縫製プログラムに
基づき、このリニアパルスモータの移動子25が支持体
22の案内面23に沿って固定子24上の所定対向位置
までX方向へ移動されるようになっている。
前記リニアパルスモータの移動子25には保持部材とし
てのパレット26が取付具27を介して着脱可能に取付
けられ、その中央部には縫製パターンに合致する針溝(
図示しない)が形成されている。パレット26の上面に
はワークとしての被縫製物28が保持枠(図示しない)
等により着服可能に挟着保持され、前記リニアパルスモ
ータの移動子25のX方向移動及び移動フレーム6のY
方向移動に基づいて、針3に対し所定位置に位置決めさ
れるようになっている。
前記のように構成された縫製機械について、次に作用を
説明する。
さて、この縫製機械において、所定の縫製パターンと対
応する縫製プログラムに基づき、ロータリーパルスモー
タ19及びリニアパルスモータに駆′vJ信号が入力さ
れると、それらのモータが起動される。そして、ロータ
リーパルスモータ19の起動に伴い歯車21及び駆動ラ
ック18を介して移動フレーム6がY方向へ移動される
とともに、リニアパルスモータの起動に伴いその移動子
25が支持体22の案内面23に沿ってX方向に移動さ
れ、被縫製物28を保持したパレット26がX及びY方
向へ任意に移動される。
このとき、前記移動フレーム6のY方向移動に伴い、一
対の歯車13が固定ラック10との噛合により軸11を
介して同期回転されるため、パレット26を取着してな
るリニアパルスモータの移動子25が移動フレーム6上
の一側に片寄って配置されて、一方の歯車13側にその
他方側よりも大きな負荷が加えられている場合でも、移
動フレーム6がねじれやがたつき等を生じることなく円
滑に移動される。従って、パレット26上の被縫製物2
8が針3に対し所定位置に迅速かつ正確に移動配置され
て、その針3と糸輪捕捉器(図示しない)との協働によ
り被縫製物28上に縫目が形成される。又、このように
、負荷が片寄ってもそれによる悪影響を阻止できるので
、移動フレーム6の軸11方向の長さを大きくできて、
パレッ1〜26のX方向への移動ストロークを大きくと
ることができ、しかも、パレット26上にラック等が装
着されておらず、パレット26のX方向移動時に移動フ
レーム6の左右両側方にそのラック等が突出しないため
、前記のようにパレット26の移動ストロークを大きく
とっても、広い設置スペースを確保する必要はない。
(第2実施例) 次に、この発明の第2実茄例を第3図に従って説明する
と、この実施例は移動部材としての移動フレーム6の案
内及び駆動構成において前記第1実施例と相違している
すなわち、この実施例では、ミシン本体2の前方におい
てY方向へ平行に延びるように、機台1上の左右両側に
案内部材としての一対の案内棒29が前後台一対の支持
ブロック30を介してそれぞれ配設され、この案内棒2
9上に前記移動フレーム6がその両端部においてY方向
へ移動可能に支持されている。又、前記支持ブロック3
0の内、前方側に位置する一対のブロック間及び後方に
位置する一対のブロック間にはX方向へ平行に延びる前
後一対の回転軸31.32が回転可能に架設支持され、
それらの両端にはタイミングプーリ33.34がそれぞ
れ固定されている。
前後台一対のタイミングプーリ33.34間にはタイミ
ングベルト35がそれぞれ掛装され、その一部が移動フ
レーム6の両端近傍にそれぞれ固定されている。前方の
回転軸31のほぼ中央部には歯車36が固定され、機台
1上に支持体20を介して配設されたロータリーパルス
モータ19のモータ軸上の歯車21に噛合している。そ
して、このロータリーパルスモータ19が所定の縫製プ
ログラムに基づいて起動された時、歯車21.35、前
方回転軸31及び一対の前方タイミングプーリ33を介
して左右一対のタイミングベルト35が同期回転され、
移動フレーム6がY方向へ移動されるようになっている
。従って、この実施例においても、移動フレーム6がね
じれやがたつき等を生じることなく円滑に移動されて、
パレット26上の被縫製物28が針3に対し所定位置に
迅速かつ正確に移動配置される。
なお、この発明は前記各実施例の構成に限定されるもの
ではなく、次のように変更して具体化することも可能で
ある。
(1)前記第1実施例において、両支持体4間の中央部
に配設された支持レール15から歯車21までの案内及
び駆動構成に代えて、移動フレーム6の中央下部にY方
向へ延びるリニアパルスモータを設けること。
(2)前記第1実施例において、支持体4から歯車21
までの移動フレーム6のすべての案内及び駆動構成に代
えて、移動フレーム6の両端下部にY方向へ平行に延び
る左右一対のリニアパルスモータを設けること。
(3)前記第2実施例において、案内棒29、タイミン
グプーリ33.34及びタイミングベルト36よりなる
案内及び駆動構成に代えて、移動フレーム6の両側下部
にY方向へ平行に延びる左右一対のねじ棒を設け、パル
スモータ19の回転に伴い前方回転軸31の両端の傘歯
車等を介して両ねじ棒が同期回転されることにより、移
動フレーム6がY方向へ移動されるように構成すること
(4)前記各実施例及び変形例におけるロータリーパル
スモータをロータリーDCモータに代え、又、リニアパ
ルスモータをリニアDCモータに代えること。
(5)前記各実施例における縫製機械のほかに、布地等
を裁断するための裁断機におけるカッタの送り装置にこ
の発明を具体化したり、その他の工作機械における工具
又はワークの送り装置にこの発明を具体化したりするこ
と。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明は、特に移動部材上で保持
部材を移動させるための駆動系に、ピニオンやラック等
よりなる伝達機構を設ける必要がなく、構造が簡単であ
るとともに軽aとなって、移動部材及び保持部材の移動
を円滑に行うことができ、しかも保持部材上にラック等
が支持されていないため、移動部材上での保持部材の移
動に際して移動部材の側方にラック等が突出せず、送り
装置の動作時における実質形状が小型になって、広い設
置スペースを必要としないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す縫製機i戒の要部
斜視図、第2図は第1図の部分拡大断面図、第3図はこ
の発明の第2実施例を示す縫製機械の要部斜視図である
。 5・・・案内部材としての案内レール、6・・・移動部
材としての移動フレーム、15・・・案内部材としての
支持レール、19・・・駆動手段を構成するロータリー
パルスモータ、24・・・リニアパルスモータの固定子
、25・・・リニアパルスモータの移動子、26・・・
保持部材としてのパレット、29・・・案内部材として
の案内棒。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一方向に延びる案内部材(5、15)(29)と、 その案内部材(5、15)(29)上に支持され、案内
    部材(5、15)(29)の延びる一方向に往復移動可
    能な移動部材(6)と、 その移動部材(6)を往復移動させるための駆動手段(
    19)と、 前記移動部材(6)上に固定され、前記一方向と直交す
    る他方向へ延びるリニアモータの固定子(24)と、 その固定子(24)と対向して配置され、固定子(24
    )の延びる他方向へ往復移動可能なリニアモータの移動
    子(25)と、 その移動子(25)上に固定され、工具又はワークを保
    持する保持部材(26)と を備え、前記移動部材(6)及び移動子(25)の移動
    により、前記保持部材(26)が一方向及びそれと直交
    する他方向に送られて所定の作業が実行されるようにし
    たことを特徴とする加工機の送り装置。
JP28152685A 1985-12-14 1985-12-14 加工機の送り装置 Pending JPS62139693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28152685A JPS62139693A (ja) 1985-12-14 1985-12-14 加工機の送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28152685A JPS62139693A (ja) 1985-12-14 1985-12-14 加工機の送り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62139693A true JPS62139693A (ja) 1987-06-23

Family

ID=17640403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28152685A Pending JPS62139693A (ja) 1985-12-14 1985-12-14 加工機の送り装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62139693A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5553565A (en) * 1994-07-19 1996-09-10 Juki Corporation Work moving device in sewing machine
US6330864B1 (en) 1999-03-23 2001-12-18 Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha Sewing machine with improved frame drive device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5553565A (en) * 1994-07-19 1996-09-10 Juki Corporation Work moving device in sewing machine
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