JPS5839679Y2 - 自動ミシン - Google Patents

自動ミシン

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Publication number
JPS5839679Y2
JPS5839679Y2 JP1979124652U JP12465279U JPS5839679Y2 JP S5839679 Y2 JPS5839679 Y2 JP S5839679Y2 JP 1979124652 U JP1979124652 U JP 1979124652U JP 12465279 U JP12465279 U JP 12465279U JP S5839679 Y2 JPS5839679 Y2 JP S5839679Y2
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JP
Japan
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support plate
moving
sewing machine
material support
movable
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979124652U
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English (en)
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JPS5644661U (ja
Inventor
章剛 丸岡
Original Assignee
有限会社 丸岡ミシン商会
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は工業用のパターンシーマ−1刺繍機その他自動
縫製機等の自動ミシンの改良に関する。
一般にこの種の自動ミシンにあっては運針パターンに合
わせて切り抜いた開孔を有する素材支持板を移動台に取
り付けし、これをミシンヘッド下に挿入し、あらかじめ
定められた運針パターンに合わせて移動台を移動させつ
つ縫製、あるいは刺繍するパターンシーマ−や刺繍機等
の自動ミシンが知られている。
この種の従来の自動ミシンにあって、特にパターンシー
マ−や刺繍機は一つのパターン(7)最大面積が400
m/m X 600 m/m程度のものしかなく、近
年刺繍の図柄や被服のテ゛ザインの多様化から長尺のパ
ターン縫いゃ刺繍の要望が多くなっているところで゛あ
る。
然るに、従来のこの種の自動ミシンの移動台の移動範囲
を大きくすると、電子制御される精密な駆動機構及び電
子制御装置が大型化して高価となり、しかも装置全体も
大型化せさ゛るを得す設置スペースを広く要し、現在す
る縫製工場では導入が困難な場合が多い。
本考案はかかる点にかんがみて考案をなしたものであり
、移動台の狭い範囲のままの動作で素材支持板の移動長
さを長く取ることができ、移動台の駆動機構を小型のま
まで広範囲のパターンの縫製や刺繍をなし得るようにし
て装置の小型化、及びコストの低廉化の達成を目的とし
たものであり、その要旨とするところは布地等の素材を
支持する素材支持板を移動台に対し、該移動台の縁部よ
り水平方向に突出させて取り付けし、該素材支持板の前
記移動台からの突出部分をミシンヘッド下に挿入し、前
記移動台をあらかじめ定められたパターンに合わせてX
及びY軸方向に水平移動させることによって、素材支持
板を水平方向に移動させて自動的に縫うようにしてなる
自動ミシンにおいて、前記移動台には、前記素材支持板
の突出方向の一方向に向けて該移動台に対して相対的に
往復移動自在な移動枠と、該移動板に往復駆動を与える
駆動機構とを備え、該移動枠に前記素材支持板の端部を
固定させ、該移動枠の駆動機構を前記移動台の動作と関
連させて駆動させ、前記素材支持板を移動台から出入動
作させつつ所望の前記パ−ンに合わせて移動させるよう
にしたことを特徴としてなる自動ミシンに存する。
次に本考案の実施の一例を図面について説明する。
図中1は機枠本体であり、2はミシンヘッド支持枠、3
は縫製台である、縫製台3にはかま機構4が取り付けさ
れ、このかま機構4に対応させて縫製台3の上方にミシ
ンヘッド5が取り付けされている。
このミシンヘッド5は針棒6とともに上下動し、針7の
挿込と同時に素材Aを押える押し金8を有する形式のも
のを使用している。
縫製台3の後方には移動台支持テーブル9が備えられ、
そのテーブル9上に移動台10が移動自在に載置されて
いる。
この移動台10は底面に脚11゜11・・・・・・が突
設し、その各脚11に鋼球11 aを回転自在に嵌め込
み、テーブル9上に全方向に移動できるようにしている
この移動台10には素材支持板12が取り付けされるよ
うにしている。
素材支持板12は布等の素材Aをその上面に取り付けし
、前述したミシンヘッド5下に挿入するものであり、縫
製もしくは刺繍のパターンに合わせて切り抜いた窓孔1
3をあらかじめ形成しておくものである。
この素材支持板12は移動台10に対して前後方向に出
入自在に支持され、移動台10には支持板出入駆動機構
13が取り付けされている。
この駆動機構13は素材支持板12の基端部を固定して
移動台10上を前後方向に移動する移動枠14と、該移
動枠14に螺合され移動台10に支持されたねじ軸15
.15と、該わし軸15.15を回転させるモーター1
6とを有し、モーター16の回転をベルH7a、17b
を介して両わし軸15.15に伝えるようにしている。
移動台10にはリミットスイッチ18 a 、18 b
が取りつけされ、移動枠14の動作末端を検出し、モー
ター16を停止させるようにしている。
またテーブル9下には移動台10用の駆動機構19が備
えられている。
この駆動機構19は従来の自動パターン縫い機及び自動
刺繍機と同様に前後方向に移動自在な係合子20 aと
左右方向に移動自在な係合子20 bとを有し、その両
係合子20a。
20 bを移動台10の下面の前後方向及び左右方向に
向けて取り付けした凹溝レール21a、21bに嵌合し
、その両係合子20 a 、20 bをそれぞれワイヤ
ー22a、22bをもって往復動させるようにしている
そして、両保合子の移動をコンピューターをもって自動
制御し、移動台10があらかじめ定められたパターンに
沿って移動されるようにしている。
尚図中23 a 、23 bは両係合子の位置検出器で
ある。
このように構成される自動ミシンの使用に際しては素材
支持板12の全長にわたって素材Aを支持させ、その素
材支持板12を移動台10に対し、最も後退させた位置
よりミシンヘッド5とともに移動台10の動作を開始さ
せ、移動台10に対し、最も後退させるとともに移動台
10をテーブル9上の最も後退させた位置よりミシンヘ
ッド5とともに動作を開始させ、移動台10を所定のパ
ターンに動作させつつ前進させ、移動台10が最前部ま
で移動した時ミシンヘッド5を停止させ、移動台10を
後退させると同時にこれと同じ速度で素材支持板12を
前進させる。
即ち、素材支持板12をミシンヘッドに対し停止させた
状態で移動台10を後退させるとともに素材支持板12
を相対動作させて移動台10を元の位置まで戻す。
その後、再度動作させて、残りのパターン分の動作を行
わせる。
この一連の動作をコンピューターにより自動的に行わせ
て素材Aの全長にわたる縫製もしくは刺繍を行うもので
ある。
なお、移動台10の前進方向の動作を停止させた状態で
素材支持板12を前進させるとともに移動台10の左右
方向の動作を複合させて所定のパターンの動作を行わせ
、素材支持板12が移動台10に対し最前部まで突出さ
れた後移動台10の前後、左右の動作により残りのパタ
ーン動作を行わせるようにしてもよい。
また動作の開始は素材支持板12が最も前進した位置あ
るいは中間の位置から動作を開始してもよいものである
更に前進した実施例では素材支持板の駆動にメ・ユし軸
を使用しているが、移動台と同様にワイヤを使用しても
よいもので゛ある。
本考案の自動ミシンは上述のように構成され、移動台に
対し、素材支持板全前後方向に出入自在に取り付けし、
その素材支持板と移動台との相対動作と移動台の動作と
を開運させて素材支持板をミシンヘッドに対して自動的
に相対動作させるようにしたことによって移動台の前後
方向の動作の略2倍の長さに素材支持板を移動させるこ
とができることとなったものであり、従来のパターン縫
いあるいは刺繍図の自動ミシンと同じ範囲の移動台動作
のもので略2倍程度の長さの縫製が可能となり、従って
、長尺物の素材への長尺のパターン縫いゃ刺繍が可能と
なす、シかもテーブルや精度な移動台駆動機構も大型と
ならず、従って、低コストにて製造ができ、更に設置ス
ペースも従来と同様の広さで良いなど種々の効果がある
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので第1図は縦断面
図、第2図は移動台の平面図、第3図は第2図中の■−
■縦断面図である。 A・・・・・・素材、1・・・・・・機枠本体、2・・
・・・・ミシンヘッド、3・・・・・・縫製台、9・・
・・・・移動台支持テーブル、12・・・・・・素材支
持板、13・・・・・・素材支持板出入駆動機構、14
・・・・・・移動枠、15・・・・・・ねじ軸、16・
・・・・・モーター19・・・・・・駆動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 布地等の素材を支持する素材支持板を移動台に対し、該
    移動台の縁部より水平方向に突出させて取り付けし、該
    素材支持板の前記移動台からの突出部分をミシンヘッド
    下に挿入し、前記移動台をあらかじめ定められたパター
    ンに合わせてX及びY軸方向に水平移動させることによ
    って素材支持板を水平方向に移動させて自動的に縫うよ
    うにしてなる自動ミシンにおいて、前記移動台には、前
    記素材支持板の突出方向の一方向に向けて該移動台に対
    して相対的に往復移動自在な移動枠と、該移動枠に往復
    駆動を与える駆動機構とを備え、該移動枠に前記素材支
    持板の端部を固定させ、該移動枠の駆動機構を前記移動
    台の動作と関連させて駆動させ、前記素材支持板を移動
    台から出入動作させつつ所望の前記パターンに合わせて
    移動させるようにしたことを特徴としてなる自動ミシン
JP1979124652U 1979-09-11 1979-09-11 自動ミシン Expired JPS5839679Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979124652U JPS5839679Y2 (ja) 1979-09-11 1979-09-11 自動ミシン

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JP1979124652U JPS5839679Y2 (ja) 1979-09-11 1979-09-11 自動ミシン

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Publication Number Publication Date
JPS5644661U JPS5644661U (ja) 1981-04-22
JPS5839679Y2 true JPS5839679Y2 (ja) 1983-09-06

Family

ID=29356538

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JP1979124652U Expired JPS5839679Y2 (ja) 1979-09-11 1979-09-11 自動ミシン

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011033969A1 (ja) * 2009-09-17 2011-03-24 エヌエスディ株式会社 ミシン用縫製枠駆動装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5347743A (en) * 1976-10-14 1978-04-28 Fujitsu Ltd Vote information input system by cursor control
JPS5377748A (en) * 1976-12-16 1978-07-10 Hideo Iwase Sewing machine for bedding or like

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5347743A (en) * 1976-10-14 1978-04-28 Fujitsu Ltd Vote information input system by cursor control
JPS5377748A (en) * 1976-12-16 1978-07-10 Hideo Iwase Sewing machine for bedding or like

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JPS5644661U (ja) 1981-04-22

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