JPS62139159A - テ−プレコ−ダのプログラムチエンジ機構 - Google Patents
テ−プレコ−ダのプログラムチエンジ機構Info
- Publication number
- JPS62139159A JPS62139159A JP60278036A JP27803685A JPS62139159A JP S62139159 A JPS62139159 A JP S62139159A JP 60278036 A JP60278036 A JP 60278036A JP 27803685 A JP27803685 A JP 27803685A JP S62139159 A JPS62139159 A JP S62139159A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- plate
- head
- change
- idler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
−1一
本発明は、テープレコーダのプログラムチェンジ機構に
関するものであり、特に、部品点数を減少して構成の簡
略化を実現したテープレコーダのプログラムチェンジ機
構に係る。
関するものであり、特に、部品点数を減少して構成の簡
略化を実現したテープレコーダのプログラムチェンジ機
構に係る。
[発明の技術的背景とその問題点]
最近テープレコーダにおいては、テープを2方向に走行
させる正逆走行型のテープレコーダが広く普及している
。このようなテープレコーダにdいては、ストップモー
ドにてプレイモード指令がなされると、後退位置にある
ヘッドをプレイモード位置まで前進させる動作と、正逆
いずれかのピンチローラをリールベースに噛合わせる動
作及び正逆いずれかのアイドラギヤをリールベースに噛
合わせる動作とがそれぞれ行なわれる。また、正逆いず
れかのプレイモードにてプログラムチェンジ指令がなさ
れると、ヘッドプレートを一端ストップ位置まで後退さ
せた後、前記のようなプレイモード指令時と同様の動作
が行なわれる。
させる正逆走行型のテープレコーダが広く普及している
。このようなテープレコーダにdいては、ストップモー
ドにてプレイモード指令がなされると、後退位置にある
ヘッドをプレイモード位置まで前進させる動作と、正逆
いずれかのピンチローラをリールベースに噛合わせる動
作及び正逆いずれかのアイドラギヤをリールベースに噛
合わせる動作とがそれぞれ行なわれる。また、正逆いず
れかのプレイモードにてプログラムチェンジ指令がなさ
れると、ヘッドプレートを一端ストップ位置まで後退さ
せた後、前記のようなプレイモード指令時と同様の動作
が行なわれる。
以上のようなプレイモード指令時及びプログラムチェン
ジモード時になされるヘッドの前進・後−2= 退勤作とピンチローラ及びアイドラギヤの正逆チェンジ
動作を行なうための駆動構成としては、従来、ヘッドの
前進・後退動作に1個のカムを使用し、ピンチローラ及
びアイドラギヤのチェンジ動作に1個のカムを使用した
別個の構成が採用されている。
ジモード時になされるヘッドの前進・後−2= 退勤作とピンチローラ及びアイドラギヤの正逆チェンジ
動作を行なうための駆動構成としては、従来、ヘッドの
前進・後退動作に1個のカムを使用し、ピンチローラ及
びアイドラギヤのチェンジ動作に1個のカムを使用した
別個の構成が採用されている。
しかしながら、このように各動作のための機構を個別に
構成する結果、部品点数が多くなり、動作が複雑化し、
構成が大型化していた。動作が複雑化すると、故障等の
危険性も高くなり、性能の低下につながる問題がある上
、構成の大型化も、車載用等として使用されるテープレ
コーダにより一層の小型化が求められている現状におい
て、大きな障害となっていた。
構成する結果、部品点数が多くなり、動作が複雑化し、
構成が大型化していた。動作が複雑化すると、故障等の
危険性も高くなり、性能の低下につながる問題がある上
、構成の大型化も、車載用等として使用されるテープレ
コーダにより一層の小型化が求められている現状におい
て、大きな障害となっていた。
し発明の目的]
本発明は、上述のごとき従来技術の欠点を解消するため
に提案されたものであり、その目的は、ヘッドの前進・
後退動作とピンチローラ及びアイドラギヤのチェンジ動
作において、各動作部材を駆動するカムを共用すること
により、部品点数を削減して、動作を簡略化して性能を
向上させ、且つ機構の小型化を実現し得るようなテープ
レコーダのプログラムチェンジ機構を提供することであ
る。
に提案されたものであり、その目的は、ヘッドの前進・
後退動作とピンチローラ及びアイドラギヤのチェンジ動
作において、各動作部材を駆動するカムを共用すること
により、部品点数を削減して、動作を簡略化して性能を
向上させ、且つ機構の小型化を実現し得るようなテープ
レコーダのプログラムチェンジ機構を提供することであ
る。
[発明の概要]
上記の目的を実現するために、本発明によるテープレコ
ーダのプログラムチェンジ機構は、一つのカムにより直
線運動してヘッドを前進・後退させる部材と、同じカム
によりこの部材に対してほぼ直交に直線運動又は回動運
動して、正逆のピンチローラのチェンジ動作及び正逆の
アイドラギヤのチェンジ動作を行なう部材とから構成し
たことを特徴としている。
ーダのプログラムチェンジ機構は、一つのカムにより直
線運動してヘッドを前進・後退させる部材と、同じカム
によりこの部材に対してほぼ直交に直線運動又は回動運
動して、正逆のピンチローラのチェンジ動作及び正逆の
アイドラギヤのチェンジ動作を行なう部材とから構成し
たことを特徴としている。
そして、このような構成を有することにより、一つのカ
ムにより、ヘッドの前進・後退動作と、ピンチローラ及
びアイドラギVのチェンジ動作との両方を行なうことが
でき、部品点数の削減及び動作の簡略化が可能となる。
ムにより、ヘッドの前進・後退動作と、ピンチローラ及
びアイドラギVのチェンジ動作との両方を行なうことが
でき、部品点数の削減及び動作の簡略化が可能となる。
[発明の実施例]
以上説明したような本発明によるテープレコーダ 4
− ダのプログラムチェンジ機構の一実施例を、図面を用い
て具体的に説明する。
− ダのプログラムチェンジ機構の一実施例を、図面を用い
て具体的に説明する。
*構成
第1図に示すように、ヘッド1を取付けたヘッドプレー
ト2は、前進用スプリング3によって前進方向(図中上
側)に付勢され、カムギヤ4に設けられたカムローラ5
に押圧されており、カムギヤ4の回転により、前後に駆
動されるようになっている。ヘッド1左右両側には、正
逆側のピンチローラ6F、6Rがそれぞれ設けられ、ヘ
ッドプレート2が前進した際にのみキャプスタン7に当
接するように規制されている。
ト2は、前進用スプリング3によって前進方向(図中上
側)に付勢され、カムギヤ4に設けられたカムローラ5
に押圧されており、カムギヤ4の回転により、前後に駆
動されるようになっている。ヘッド1左右両側には、正
逆側のピンチローラ6F、6Rがそれぞれ設けられ、ヘ
ッドプレート2が前進した際にのみキャプスタン7に当
接するように規制されている。
カムローラ5は、第2図に示すように、パワーリンク8
の係合溝8aに係合されており、パワーリンク8は、カ
ムギヤ4の回転に伴い、カムローラ5に駆動されて軸8
bを中心に回動するようになっている。パワーリンク8
は、パワーリンクスプリング9を介して、チェンジプレ
ート10と係合している。チェンジプレート10の左右
後端には、それぞれピンチローラ6F、6Rの規制部1
Of、10rが設けられており、チェンジプレート10
は、パワーリンク8が反時計方向に回動した際右側に駆
動されて正側のピンチローラ6Fをキャプスタンに当接
させ、且つパワーリンク8が時計方向に回動した際左側
に駆動されて、逆側のピンチローラ6Rをキャプスタン
7に当接させるようになっている。このチェンジプレー
ト10には、アイドラスプリング11を介してアイドラ
プレート12が取付けられ、このアイドラプレート12
は、チェンジプレート10が右に移動した際には、これ
に伴って反時計方向に回動し、チェンジプレート10が
左に移動した際には、これに伴って時計方向に回動する
ようになっている。
の係合溝8aに係合されており、パワーリンク8は、カ
ムギヤ4の回転に伴い、カムローラ5に駆動されて軸8
bを中心に回動するようになっている。パワーリンク8
は、パワーリンクスプリング9を介して、チェンジプレ
ート10と係合している。チェンジプレート10の左右
後端には、それぞれピンチローラ6F、6Rの規制部1
Of、10rが設けられており、チェンジプレート10
は、パワーリンク8が反時計方向に回動した際右側に駆
動されて正側のピンチローラ6Fをキャプスタンに当接
させ、且つパワーリンク8が時計方向に回動した際左側
に駆動されて、逆側のピンチローラ6Rをキャプスタン
7に当接させるようになっている。このチェンジプレー
ト10には、アイドラスプリング11を介してアイドラ
プレート12が取付けられ、このアイドラプレート12
は、チェンジプレート10が右に移動した際には、これ
に伴って反時計方向に回動し、チェンジプレート10が
左に移動した際には、これに伴って時計方向に回動する
ようになっている。
アイドラプレート12には、アイドラギヤ13が設けら
れており、このアイドラギヤ13は、第3図に示すよう
に、正逆側の各リールベース14F、14Rの間に配置
されており、アイドラプレート12が反時計方向に回動
した際には、正側のリールベース14Fに噛合って、同
リールベース14Fを回転させ、アイドラプレート12
が時計方向に回動した際には、逆側のリールベース14
Rに噛合って、同リールベース14Rを回転させるよう
になっている。
れており、このアイドラギヤ13は、第3図に示すよう
に、正逆側の各リールベース14F、14Rの間に配置
されており、アイドラプレート12が反時計方向に回動
した際には、正側のリールベース14Fに噛合って、同
リールベース14Fを回転させ、アイドラプレート12
が時計方向に回動した際には、逆側のリールベース14
Rに噛合って、同リールベース14Rを回転させるよう
になっている。
なお、第9図及び第10図は、各種プレートの連結構成
を示す側面図である。
を示す側面図である。
*作用
以上のような構成を有する本実施例の動作は次の通りで
ある。
ある。
■ストップモード・・・第1図、第2図ストップモード
においては、第1図に示すように、カムギヤ4のカムロ
ーラ5が、最後位置で停止しており、カムローラ5に押
圧されているヘッドプレート2は前進用スプリング3に
逆らって後退位置に固定されている。(第1図)この場
合、カムローラ5が左右方向においては中央位置にあり
、このカムローラ5に係合したパワーリンク8も中央位
置に保持され、順にスプリング結合されたチェンジプレ
ート10及びアイドラプレート12も中央位置に保持さ
れている。(第2図)■ストップモード→正側プレイモ
ード ・・・第3図、第4図、第5図 ストップモードの状態にて正側のプレイモード指令がな
されると、カムギヤ4が時計方向に回転し、同ギヤ4上
に設けられたカムローラ5は、左側前方に移動する。こ
の動作に伴い、ヘッドプレート2は、前進用スプリング
3の付勢力にて前進し、プレイモード位置で係止され、
この後、カムギヤ4が停止する。(第4図) 一方、カムローラ5に係合しているパワーリンク8は、
軸8bを中心として反時計方向に回動し、同リンク8に
スプリング結合されたチェンジプレート10が右側に駆
動される。この結果、正側のピンチローラ6Fがキャプ
スタン7に当接すると共に、アイドラプレート12が反
時計方向に回動してアイドラギヤ13が正側のリールベ
ース14Fに噛合う。(第3図、第5図) ■ストップモード→逆側のプレイモード・・・第3図、
第6図、第7図 ストップモードの状態にて逆側のプレイモード指令がな
されると、カムギヤ4が反時計方向に回転し、同ギヤ4
上に設けられたカムローラ5は、右側前方に移動する。
においては、第1図に示すように、カムギヤ4のカムロ
ーラ5が、最後位置で停止しており、カムローラ5に押
圧されているヘッドプレート2は前進用スプリング3に
逆らって後退位置に固定されている。(第1図)この場
合、カムローラ5が左右方向においては中央位置にあり
、このカムローラ5に係合したパワーリンク8も中央位
置に保持され、順にスプリング結合されたチェンジプレ
ート10及びアイドラプレート12も中央位置に保持さ
れている。(第2図)■ストップモード→正側プレイモ
ード ・・・第3図、第4図、第5図 ストップモードの状態にて正側のプレイモード指令がな
されると、カムギヤ4が時計方向に回転し、同ギヤ4上
に設けられたカムローラ5は、左側前方に移動する。こ
の動作に伴い、ヘッドプレート2は、前進用スプリング
3の付勢力にて前進し、プレイモード位置で係止され、
この後、カムギヤ4が停止する。(第4図) 一方、カムローラ5に係合しているパワーリンク8は、
軸8bを中心として反時計方向に回動し、同リンク8に
スプリング結合されたチェンジプレート10が右側に駆
動される。この結果、正側のピンチローラ6Fがキャプ
スタン7に当接すると共に、アイドラプレート12が反
時計方向に回動してアイドラギヤ13が正側のリールベ
ース14Fに噛合う。(第3図、第5図) ■ストップモード→逆側のプレイモード・・・第3図、
第6図、第7図 ストップモードの状態にて逆側のプレイモード指令がな
されると、カムギヤ4が反時計方向に回転し、同ギヤ4
上に設けられたカムローラ5は、右側前方に移動する。
この動作に伴い、ヘッドプレート2は、前進用スプリン
グ3の付勢力にて前進し、プレイモード位置で係止され
、この後、カムギヤ4が停止する。(第6図) 一方、カムローラ5の移動に伴い、パワーリンク8が時
計方向に回動し、チェンジプレート1゜が左側に駆動さ
れる。この結果、逆側のピンチローラ6Rがキャプスタ
ン7に当接すると共に、アイドラプレート12が時計方
向に回動してアイドラギヤ13が逆側のリールベース1
4Rに噛合う。
グ3の付勢力にて前進し、プレイモード位置で係止され
、この後、カムギヤ4が停止する。(第6図) 一方、カムローラ5の移動に伴い、パワーリンク8が時
計方向に回動し、チェンジプレート1゜が左側に駆動さ
れる。この結果、逆側のピンチローラ6Rがキャプスタ
ン7に当接すると共に、アイドラプレート12が時計方
向に回動してアイドラギヤ13が逆側のリールベース1
4Rに噛合う。
(第3図、第7図)
■プログラムチェンジモード
・・・第5図、第7図、第8図
第5図に示した正側のプレイモード時に、プログラムチ
ェンジ指令がなされると、カムギヤ4が時計方向へ半回
転する。この場合、カムギヤ4上に設けられたカムロー
ラ5は、ヘッドプレート2を後退側へ押圧する位置より
も前方位置を移動するため、ヘッドプレート2はプレイ
モード位置に保持される。一方、カムローラ5が左から
右へ移動するため、パワーリンク8は時計方向へ回動す
る。この結果、チェンジプレート1oが左側に駆動され
、正側のピンチローラ6Fがキャプスタン7から開離す
ると共に、逆側のピンチローラ6Rがキャプスタン7に
当接する。これと同時に、アイドラプレート12が時計
方向に回動するため、アイドラギヤ13が、正側のリー
ルベース14Fから開離して逆側のリールベース14R
に噛合う。
ェンジ指令がなされると、カムギヤ4が時計方向へ半回
転する。この場合、カムギヤ4上に設けられたカムロー
ラ5は、ヘッドプレート2を後退側へ押圧する位置より
も前方位置を移動するため、ヘッドプレート2はプレイ
モード位置に保持される。一方、カムローラ5が左から
右へ移動するため、パワーリンク8は時計方向へ回動す
る。この結果、チェンジプレート1oが左側に駆動され
、正側のピンチローラ6Fがキャプスタン7から開離す
ると共に、逆側のピンチローラ6Rがキャプスタン7に
当接する。これと同時に、アイドラプレート12が時計
方向に回動するため、アイドラギヤ13が、正側のリー
ルベース14Fから開離して逆側のリールベース14R
に噛合う。
(第5図→第8図→第7図)
また、第7図に示した逆側のプレイモード時にプログラ
ムチェンジ指令がなされた場合には、カムギヤ4は、反
時計方向へ半回転する。この場合も、前記のプログラム
チェンジと同様、カムローラ5はヘッドプレート2を後
方へ押圧する位置よりも前方のみを移動するため、ヘッ
ドプレート2はプレイモード位置に保持される。一方、
カムローラ5が右から左へ移動するため、これに連動す
る各部材の移動方向は前記の正側から逆側へのプログラ
ムチェンジ動作と正反対となり、逆側のビンチローラ6
Rがキャプスタン7から開離づ−ると共に、正側のピン
チローラ6Fがキャプスタン7に当接し、アイドラギヤ
13は、逆側のリールベース14Rから間離して正側の
リールベース14Fに噛合う、(第7図→第8図→第5
図)■正側又は逆側のプレイモードリストップモードな
お、各側のプレイモードにおいてストップ指令がなされ
た場合には、それぞれ、前述しIC各モード位置への移
行動作■、■と逆の動作がなされる。
ムチェンジ指令がなされた場合には、カムギヤ4は、反
時計方向へ半回転する。この場合も、前記のプログラム
チェンジと同様、カムローラ5はヘッドプレート2を後
方へ押圧する位置よりも前方のみを移動するため、ヘッ
ドプレート2はプレイモード位置に保持される。一方、
カムローラ5が右から左へ移動するため、これに連動す
る各部材の移動方向は前記の正側から逆側へのプログラ
ムチェンジ動作と正反対となり、逆側のビンチローラ6
Rがキャプスタン7から開離づ−ると共に、正側のピン
チローラ6Fがキャプスタン7に当接し、アイドラギヤ
13は、逆側のリールベース14Rから間離して正側の
リールベース14Fに噛合う、(第7図→第8図→第5
図)■正側又は逆側のプレイモードリストップモードな
お、各側のプレイモードにおいてストップ指令がなされ
た場合には、それぞれ、前述しIC各モード位置への移
行動作■、■と逆の動作がなされる。
以上のように、本実施例においては、一つのカムギヤ4
を用いてこの上に形成したカムローラ5により、ヘッド
1を搭載したヘッドプレート2を前後動させると共に、
このヘッドプレートに対してほぼ直交してそれぞれ直線
運動及び回動運動を行なうチェンジプレート10とアイ
ドラプレート12を駆動して、チェンジプレート1oに
規制される正逆側のピンチローラ6F、6Rのチェンジ
動作及びアイドラプレート12に取付(プたアイドラギ
ヤ13の正逆のリールベース14F、14Rに対するチ
ェンジ動作を行なうことができる。従って、ヘッドの前
後動作と、ピンチローラ及びアイドラギヤのチェンジ動
作のために別個の駆動構成をとり、2個のカムを使用し
ていた従来の構成に比較して、部品点数が削減され、動
作の簡略化及び機構の小型化が実現されている。また、
本実施例によれば、ブOグラムチェンジモードにおいて
、従来のようにヘッドプレートを一端後退させ再び前進
させるという動作が省略され、ヘッドプレートをプレイ
モード位置に保持したままプログラムチェンジを行える
ため、この点でも動作が簡略化されており、テープレコ
ーダの性能を向上できる。
を用いてこの上に形成したカムローラ5により、ヘッド
1を搭載したヘッドプレート2を前後動させると共に、
このヘッドプレートに対してほぼ直交してそれぞれ直線
運動及び回動運動を行なうチェンジプレート10とアイ
ドラプレート12を駆動して、チェンジプレート1oに
規制される正逆側のピンチローラ6F、6Rのチェンジ
動作及びアイドラプレート12に取付(プたアイドラギ
ヤ13の正逆のリールベース14F、14Rに対するチ
ェンジ動作を行なうことができる。従って、ヘッドの前
後動作と、ピンチローラ及びアイドラギヤのチェンジ動
作のために別個の駆動構成をとり、2個のカムを使用し
ていた従来の構成に比較して、部品点数が削減され、動
作の簡略化及び機構の小型化が実現されている。また、
本実施例によれば、ブOグラムチェンジモードにおいて
、従来のようにヘッドプレートを一端後退させ再び前進
させるという動作が省略され、ヘッドプレートをプレイ
モード位置に保持したままプログラムチェンジを行える
ため、この点でも動作が簡略化されており、テープレコ
ーダの性能を向上できる。
*他の実施例
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく
、各部材の形状は自由に変更可能であり、また、カムか
らの連結構成も適宜変更可能である。
、各部材の形状は自由に変更可能であり、また、カムか
らの連結構成も適宜変更可能である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、一つのカムをヘ
ッドの前後動作と、ピンチローラ及びアイドラギャの各
チェンジ動作とに共用したため、部品点数を削減して、
動作の簡略化により性能を向上すると共に機構の小型化
を果したテープレコーダのプログラムチェンジ機構を提
供できる。
ッドの前後動作と、ピンチローラ及びアイドラギャの各
チェンジ動作とに共用したため、部品点数を削減して、
動作の簡略化により性能を向上すると共に機構の小型化
を果したテープレコーダのプログラムチェンジ機構を提
供できる。
第1図乃至第8図は、それぞれ本発明によるテープレコ
ーダのプログラムチェンジ機構の一実施例を示す平面図
であり、第1図はストップモードにおけるヘッドの駆動
部を示す図、第2図はストップモードにおけるピンチロ
ーラ及びアイドラギヤのチェンジ動作部を示す図、第3
図はアイドラギヤとリールベースとの配置関係を示す図
、第4図は正側のプレイモードにおけるヘッドの駆動部
を示す図、第5図は正側のプレイモードにおけるピンチ
ローラ及びアイドラギヤのチェンジ動作部を示す図、第
6図は逆側のプレイモードにおけるヘッドの駆動部を示
す図、第7図は逆側のプレイモードにおけるピンチロー
ラ及びアイドラギヤのチェンジ動作部を示す図、第8図
はプログラムチェンジモード途中におけるピンチローラ
及びアイ= 13 − ドラギヤのチェンジ動作部を示す図である。 第9図及び第10図は、同実施例における各種プレート
の連結構成を示す側面図である。 1・・・ヘッド、2・・・ヘッドプレート、3・・・前
進用スプリング、4・・・カムギヤ、5・・・カムロー
ラ、6F、6R・・・ピンチローラ、7・・・キャプス
タン、8・・・パワーリンク、9・・・パワーリンクス
プリング、10・・・チェンジプレート11・・・アイ
ドラスプリング、12・・・アイドラプレー1−.13
・−・アイドラギヤ、14F、14R・・・リールベー
ス。 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 ム 第7図 6R106ト 第8図 第9図 第10図 手続補正書く方式) %式% 1、事件の表示 昭和6D 年特許願第278036 号2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 出願人 クラリオン株式会社 ・ 4、代理人 東京都港区赤坂1−1−17 測用ビル404昭和6
1年02月25日 以上
ーダのプログラムチェンジ機構の一実施例を示す平面図
であり、第1図はストップモードにおけるヘッドの駆動
部を示す図、第2図はストップモードにおけるピンチロ
ーラ及びアイドラギヤのチェンジ動作部を示す図、第3
図はアイドラギヤとリールベースとの配置関係を示す図
、第4図は正側のプレイモードにおけるヘッドの駆動部
を示す図、第5図は正側のプレイモードにおけるピンチ
ローラ及びアイドラギヤのチェンジ動作部を示す図、第
6図は逆側のプレイモードにおけるヘッドの駆動部を示
す図、第7図は逆側のプレイモードにおけるピンチロー
ラ及びアイドラギヤのチェンジ動作部を示す図、第8図
はプログラムチェンジモード途中におけるピンチローラ
及びアイ= 13 − ドラギヤのチェンジ動作部を示す図である。 第9図及び第10図は、同実施例における各種プレート
の連結構成を示す側面図である。 1・・・ヘッド、2・・・ヘッドプレート、3・・・前
進用スプリング、4・・・カムギヤ、5・・・カムロー
ラ、6F、6R・・・ピンチローラ、7・・・キャプス
タン、8・・・パワーリンク、9・・・パワーリンクス
プリング、10・・・チェンジプレート11・・・アイ
ドラスプリング、12・・・アイドラプレー1−.13
・−・アイドラギヤ、14F、14R・・・リールベー
ス。 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 ム 第7図 6R106ト 第8図 第9図 第10図 手続補正書く方式) %式% 1、事件の表示 昭和6D 年特許願第278036 号2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 出願人 クラリオン株式会社 ・ 4、代理人 東京都港区赤坂1−1−17 測用ビル404昭和6
1年02月25日 以上
Claims (2)
- (1)一つのカムにより直線運動してヘッドを前進・後
退させる部材と、同じカムによりこの部材に対してほぼ
直交に直線運動又は回動運動して、正逆のピンチローラ
とキャプスタンとの接離チェンジ及び正逆のアイドラギ
ヤとリールベースとの接離チェンジを行なう部材とから
構成されたことを特徴とするテープレコーダのプログラ
ムチェンジ機構。 - (2)カムが、再生時の走行方向切換においては、ヘッ
ドに後方の停止位置を経由させないように、テープの走
行方向によって異なる方向に半回転するように設定され
たものである特許請求の範囲第1項記載のテープレコー
ダのプログラムチェンジ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60278036A JPS62139159A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | テ−プレコ−ダのプログラムチエンジ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60278036A JPS62139159A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | テ−プレコ−ダのプログラムチエンジ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139159A true JPS62139159A (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=17591751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60278036A Pending JPS62139159A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | テ−プレコ−ダのプログラムチエンジ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62139159A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5031475A (en) * | 1989-02-01 | 1991-07-16 | Clarion Co., Ltd. | Power mechanism |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP60278036A patent/JPS62139159A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5031475A (en) * | 1989-02-01 | 1991-07-16 | Clarion Co., Ltd. | Power mechanism |
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