JPS62138320A - 合成フオ−ジヤサイト成形体の製造法 - Google Patents

合成フオ−ジヤサイト成形体の製造法

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JPS62138320A
JPS62138320A JP60279225A JP27922585A JPS62138320A JP S62138320 A JPS62138320 A JP S62138320A JP 60279225 A JP60279225 A JP 60279225A JP 27922585 A JP27922585 A JP 27922585A JP S62138320 A JPS62138320 A JP S62138320A
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    • C01B39/02Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は石油精製1石油化学、環境浄化用触媒としであ
るいはガス及び液の分離精製に有用なゼオライト成形体
KjJし、特にバインダーを使用しないで製造するゼオ
ライト成形体の製法を提供するものである。
〔従来の技術〕
フォージャサイト型ゼオライトは天然に産するアルミノ
ケイ酸塩であるが、ユニオン・カーバイド社のリング・
ディビジョンによって人工的にも合成され、ゼオライト
XおよびゼオライトYと名付けられた合成物質であり、
一般に合成フォージャサイトと言われる。この合成フォ
ージャサイトについては、その合成方法について種々提
案されている。しかし、その多くは合成フォージャサイ
ト結晶粉末の製造方法である。
合成フォージャサイトを吸着剤、触媒として工業的に利
用する場合は、合成フォージャサイト結晶粉末そのまま
では、使用し難い場合が多く、球状、柱状あるいは適当
な形にした成形体を用いるのが一般的である。
しかしながら、ゼオライト結晶粉末そのものには、相互
結合性がないので、成形体を製造する場合には適当な可
塑性と強度を付与する為に、通常有機又は無機結合剤が
用いられる。無機結合剤としては例えば、カオリン、モ
ンモリロナイトナどの粘土鉱物あるいはシリカゾル、ア
ルミナゾル等がある。ところが、このようにして製造さ
れたゼオライト成形体は、たとえ機械的強度がある程度
維持されたとしても、結合剤が添加された分だけ、ゼオ
ライト成分が希釈されるばかりでなく、工業的使用に耐
えうる機械的強度を付与する為には、結合剤の量を増加
する必要がある。またこれらの成形体を触媒として使用
する場合には、結合剤である粘土鉱物そのものが好まし
くない副反応な引きおこす原因となることさえある。
合成フォージャサイト粉末を結合剤と混合して成形体を
得る方法に代えて、予め原料混合物の成形体をつくり、
これを結晶化させて実質的に結晶化前と同一の形状を有
する合成フォージャサイト成形体を製造する方法が既に
いくつか提案されている。その例としては、特公昭40
−746公報及び特公昭53−33557公報がある。
しかしながら、これらの方法においても、合成フォージ
ャサイト粉末を得る場合と同様に原料組成物の室温にお
ける長時間の熟成あるいはあらかじめ低温で熟成するこ
とによって得たα01ないしα05ミクロンの核発生種
の原料組成物への添加が必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは合成フォージャサイト粉末を製造する際透
明な液相物質が極めて効果的であることな見い出した。
しかし、合成フォージャサイト成形体の製造に応用しよ
うと試みたところ、結晶化が十分に進行せず、不純物を
共生しやすいという欠点を有し、望ましい合成7オ一ジ
ヤサイト成形体を得ることが出来なかった。これは使用
した透明な液相物質が混練成いは成形の過程でその効果
を失ってしまった為だと考えられる。
本発明はこのような問題の解決を目的上したものである
。すなわち、合成フォージャサイト成形体の製造に際し
て、混練成いは成形の過程で変質することのない液相物
質を調製し、原料混合物中に存在させることによって、
高純度かつ高結晶性の合成フォージャサイト成形体を再
現性良く製造する方法を提供することを目的としたもの
である。
〔問題を解決するための手段〕
本発明はシリカ源、アルミナ源、アルカリ源及び水を主
成分とする原料混合物を混練し、所望の形状に成形しく
えられたものを「原料成形体」という)、珪酸アルカリ
水溶液或いは水酸化アルカリ水溶液中で加熱して(えら
れたものを「結晶化成形体」という)合成フォージャサ
イト成形体を製造するに際し、珪酸アルカリ水溶液、ア
ルミン酸アルカリ水溶液及び水酸化アルカリ水溶液を混
合して組成範囲が Slへ/’A1^= 8〜14 40乃り^= 7〜30 H,O/y、o  =1Q〜j 4 (ここでMはアルカリ金属を示す) の酸化物モル比である液相物質を調製し、20〜60℃
で10分〜6時間熟成した後珪酸アルカリ水溶液を添加
することによって組成範囲をSiO2/Al、os= 
14〜60 にO/A猫汗15〜40 5o/14o  = 12〜40 (ここでMはアルカリ金属を示す) の酸化物モル比とした構造誘発物質を存在させることを
特徴とする合成フォージャサイト成形体の製造法を要旨
とする。
構造誘発物質の調製に際して、原料の珪酸アルカリ水溶
液としては、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム、珪酸リチ
ウム等の水溶液が、またアルミン酸アルカリ水溶液とし
てはアルミン酸ナトリウムが好適に使用される。これら
各水溶液は市販の珪酸アルカリ水溶液、アルミン酸アル
カリ水溶液を用いても良いし、珪砂、含水固体珪酸等の
シリカ源あるい°は水酸化アルミニウム、活性アルミナ
等のアルミニウム源を苛性アルカリで溶解してそれぞれ
の水溶液を調製して用いることもできる。水酸化アルカ
リ水溶液は水酸化ナトリウム水溶液が最も好適である。
構造誘発物質の調製に際して、これら原料水溶液の添加
混合順序に特に制限はないが、水酸化アルカリ水溶液と
アルミン酸アルカリ水溶液とを予め混合した後、珪酸ア
ルカリ水溶液をできるだけ短時間で添加し、熟成した後
珪酸アルカリ水溶液を添加するのが望ましい。
熟成は20〜60℃好ましくは25〜50℃の温度範囲
において10分〜6時間、好ましくは20分〜4時間攪
拌下で行う。前記した熟成時の温度と時間の範囲におい
て、温度と時間による熟成度°が不足した場合には、目
的とする構造誘発物質が形成されないし、一方熟成度が
必要以上過度になるとゲル状物質が共生し不純物共生の
原因となる。
熟成完了後、ただちに珪酸アルカリ水溶液を添加し混合
する。
上記の如くして得られた構造誘発物質は透明な液体状の
物質であり、透過光測定法による透過率は蒸留水に対し
て80%以上であった。また、構造誘発物質は極めて安
定であり、室温において長時間放置してもその効果を失
うことがない。
構造誘発物質以外の原料混合物の原料は特定されるもの
ではないが、反応性の比較的高いシリカ源、アルミナ源
又はアルカリ源を組み合せることが望ましく、それらの
混合物中の各成分のモル比は 5iOy’Altへ= 2〜10好ましくは2.5〜8
N〜O/Al、偽=15〜5好ましくは15〜2八〇/
A〜へ= 5〜55 であればよい。
シリカ源としては無定形シリカ、シリカゾル。
シリカゲル、珪酸ナトリウム、天然に産する珪藻土。
珪酸塩鉱物などが用いられる。特に天然物を用いる場合
にはあらかじめゼオライトの製造に好ましくない不純物
を除失してから用いることも有効な手段である。また、
アルミナ源としては水酸化アルミニウム、酸化アルミニ
ウム、アルミン酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硝酸
アルミニウム。
天然に産するカオリナイト、ハロイサイトなどのアルミ
ノ珪酸塩鉱物などがある。このうち特に、カオリナイト
を用いる場合には特に550〜800℃の温度において
焼成を行い反応性を高めたもの(これを「メタカオリン
」という)を使用することが望ましい。上記の珪酸ナト
リウム、アルミン酸ナトリウムはアルカリ源でもある。
アルカリ源としては苛性ソーダを用いることもできる。
あらかじめ調製しておいた構造誘発物質は、上記のシリ
カ源、アルミナ源、アルカリ源及び水と混合し、混練し
た後、所望の形状に成形する。このとき原料混合物中に
存在させる構造誘発物質の鮎は、全反応混合物から生成
する合成フォージャサイト成形体の理論収量に対しA馬
礒準で1〜50 wt%、好ましくは1〜20wt%の
範囲である。
これが1 wt%未満の場合は、結晶化時に不純物が共
生しやすく、いっぽう多すぎてもそれなりの効果の上昇
が小さいからである。
使用する原料の混合及び混練方法は特に限定されるもの
ではないが、構造誘発物質以外のアルミナ源としてメタ
カオリンを使用する場合には構造誘発物質とメタカオリ
ンを混合することによって起こるゲル化を有効に利用し
、原料混合物の成形性を高めることができる。即ち、構
造誘発物質の51oy’y6oモル比が低い場合、特に
MがNa1iイオンの場合は5iOy’N〜0モル比が
15〜zOの範囲において、好ましくはα8〜1.8の
範囲において、構造誘発物質とメタカオリンを混合し、
スラリー状態としたものは時間の経過とともにその粘度
が上昇する。このスラリーの粘度及び粘度変化は、構造
誘発物質の5ioy/Na2Oモル比、スラリーの混合
温度1時間およびスラリー中の固形分濃度によって制御
することが可能であり、s、 o o o〜50.00
0cpの粘度範囲において他の原料を混合し、混練する
ことによって原料混合物の粘性と可塑性を高め成形性を
良くすることができる。
また、原料混合物の成形性を良くする為には合成フォー
ジャサイト成形体の結晶化に対して妨げとならない程度
に成形助剤または滑剤を添加することも可能である。成
形助剤または滑剤としては、例えばカルボキシメチルセ
ルロース、ステアリン酸、アルコール類、界面活性剤、
繊維類などがある。
成形機器の種類は必要とする成形体の形状に応じて押出
し式、打錠式9回転式など種々の方式のものが用いられ
る。
次いで原料成形体は15〜100℃の温度範囲において
数分〜数日間放置することによって硬化或いは乾燥させ
た後、珪酸アルカリ水溶液或いは水酸化アルカリ水溶液
中で結晶化させる。このとき全反応物の組成範囲は従来
公知であるフォージャサイト粉末合成の組成範囲にたと
えばSL録へ馬へ=45〜2O N〜07峰^=1.5〜50 H,O/Al^=20〜40 のモル比に設定する。
結晶化は、従来法と同じく、75〜130’(:、にお
いて行い、結晶化に要する時間は温度にもよるが通常1
0〜40時間である。
結晶化が終了した後、結晶化成形体は結晶化液から取り
出し、洗浄によって結晶化成形体に付着残存する余剰の
アルカリ分を除去し、次いで乾燥することKよって合成
フォージャサイト成形体を容易に得ることができる。
〔作用と効果〕
以上説明したとおり、構造誘光物質を使用することによ
って高純度かつ高結晶性の合成フォージャサイト成形体
を再現性良く製造することが可能となった。また、構造
誘発物質の調整にあたって何ら特別な装置を必要とせず
、調製した構造誘発物質は、室温で放置しても変質する
ことがないので、その取り扱いが極めて容易である。
本発明の方法による合成フォージャサイト成形体は十分
量の水分を吸着し、工業的使用に耐え得る機械的強度を
持っている。従って、そのままの形で吸着剤またはイオ
ン交換剤として使用することもでき触媒化の処理を行う
ことによって、種々の反応の固体酸触媒として用いるこ
ともできる。
〔実施例〕
以下実施例において、さらに詳細に説明する。
実施例1 純水305.69に水酸化ナトリウム(NaOH=98
wt%)172.69を加えて溶解し、30℃まで冷却
後、アルミン酸ナトリクム水溶液(AI、O,=19、
6 wt%、 lJa!Q= 19. Owt%)10
4.39を添加し、十分混合した。
次いで珪酸ナトリウム水溶液(5i(4= 2 FL 
9w′t%。
N〜O=9.4wt%) 417.5 (Jを添加し、
30℃の環境温度において攪拌下で3時間熟成した。
熟成終了後直ちに珪酸ナトリウム水溶液(SLら= 2
 & 9 wt% 、 Na、O= 9.4 wt%)
10009を添加し、均質な溶液となるまで十分に攪拌
し、構造誘光物質を得た。
この構造誘発物質のモル比は 81キヘ馬へ=34.O N〜0乃す^=22.9 H,O/Ha!O= 15.6 であった。
メタカオリン、珪藻土の組成を表1に示した。
上記構造誘光物質2629とメタカオリン125ノを混
合し、40℃で60分間攪拌した。
このとき、スラリーの粘度は30,0OOcpであった
。このスラリーに珪藻土114りを加え、混練し、成形
機によって外形1.5uの円柱状に成形した。
成形した原料成形体は密閉容器に入れ、室温において一
晩放置し硬化させた。次いでこの原料成形体42.82
と珪酸ナトリウム水溶液(SiO,=:111wt%、
 Na、O=1G、 1 wt%) 57.29を耐圧
試験管に入れ密閉した後、95℃において20時間結晶
化させた。
結晶化終了後、結晶化成形体は60℃の温水にて十分に
洗浄し、110℃で乾燥した後、粉末X線回折法により
、結晶化度を測定した。その結果、得られた結晶化成形
体は不純物を全く含まない結晶化度92%の合成フォー
ジャサイト成形体であった0 実施例2 熟成後添加した珪酸ナトリウム水溶液の址が17419
であった以外見実施例1と同様の方法によって構造誘発
物質を調製した。この構造誘光物質のモル比は次の通り
であった。
Slへ7峰^=51.7 Na2o/A1.os= 2 a 3 H,O7mへo=1&9 この構造誘発物質2809をメタカオリン1249と混
合t1.40℃で120分間攪拌した。
このときスラリーの粘度は20,000rpであった。
このスラリーに珪藻±96り、カルボキシメチルセルロ
ース9.3 g、アビセル1−59 ;L[+え混練し
、成形機によって、直径2〜4uの球状に成形した。成
形した原料成形体は密閉容器に入れ室温において2日間
放置した。次いで、この原料成形体2209と珪酸ナト
リウム水溶液(SiO,=EL 5 vrt%、 Na
、O= 113 wt%)2809を耐圧試験管に入れ
密閉した後、95℃において20時間結晶化させた。結
晶化成形体は60℃の温水で十分に洗浄し、110℃で
乾燥した。得られた結晶化成形体は不純物を含まない結
晶化度90%の合成フォージャサイト成形体であった。
実施例3 熟成後添加した珪酸ナトリウム水溶液の世が15259
であった以外は実施例1と同様の方法によって構造誘発
物質を調製した。
この構造誘発物質のモル比は次の通りであった。
SiO,/Al、Os= 41.7 Na!O/All0. = 25.3 H!O/N〜O−1ん2 この構造誘発物質295りにメタカオリン1599、カ
ルボキシメチルセルロース9.19 。
アビセル1.5gを混合し、40℃で70分間攪拌した
。このとき、スラリーの粘度は5 Q、 OOOcpで
あった。このスラリーに珪藻土669を加え混練し、成
形機によって外形1.8.0円柱状に成形した。成形し
た原料成形体は密閉容器に入れ室温において一晩放置し
た。次いで、この原料成形体214gと珪酸ナトリウム
水溶液(slへ=11.6wt%、 Na、O= a 
7 wt%)2869を耐圧試験管に入れ密閉し95℃
で20時間結晶化させた。結晶化成形体は60℃の温水
で十分に洗浄し、110℃で乾燥した。得られた結晶化
成形体は不純物を含まない結晶化度95%の合成フォー
ジャサイト成形体であった。
比較例1 原料成形体を調製するためにメタカオリン124.69
.珪藻土11五8り、アルミン酸ナトリウム水溶液(A
l、O,=19゜6 wt%、 Na、O= 19.0
wt%)1五69.珪酸ナトリウム水溶液(Siへ=2
a9wt%、 Na!O= 9.4 wt%)185L
水酸化ナトリウム(NaOH= 98 wt%) 22
.59及び純水414gを一度に混合し、混練した後、
外形31の円柱状に成形した以外は実施例1と同様の方
法で行った。
得られた結晶化成形体は粉末Xm回折法によって測定し
た結果、不純物としてグメリナイトを含み、フォージャ
サイトの結晶化度は23%であった。
比較例2 純水3CL6りに水酸化ナトリウム(NaOH= 98
wt%) 17.39を加えて溶解し、30℃まで冷却
後、アルミン酸ナトリウム水溶液(Al、Os= 19
.6wt%、 Na、O= 19. Owt%)1[1
4g添加し十分混合した。次いで珪酸ナトリウム水溶液
(Sin、 =2a9wt%、 Na20=9.4wt
%)41.89ヲ添加シ30℃の環境温度において攪拌
下で6時間熟成することによって液相物質を得た。この
液相物質39、19とメタカオリン24.19.珪藻土
3α6り、純水21.8りを混合し、混練した後外形3
Uの円柱状に成形した。得られた原料成形体は密閉容器
に入れ室温において一晩放置した。次いで、この原料成
形体24.69と珪酸ナトリウム水溶液+SiO2: 
a Owt%、Na、O=1αOwt% ) 2 & 
89を耐圧試験管に入れ、密閉し9゛5℃で20時間結
晶化した。得られた結晶化成形体は不純物とじてグメリ
ナイトを含む結晶化度76%の合成フォージャサイト成
形体であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)シリカ源、アルミナ源、アルカリ源及び水を主成分
    とする原料混合物を混練し、所望の形状に成形した後、
    珪酸アルカリ水溶液或いは、水酸化アルカリ水溶液中で
    加熱して合成フォージャサイト成形体を製造するに際し
    、珪酸アルカリ水溶液、アルミン酸アルカリ水溶液及び
    水酸化アルカリ水溶液を混合して、組成範囲が SiO_2/Al_2O_3=8〜14 M_2O/Al_2O_3=7〜30 H_2/M_2O=10〜14 (ここでMはアルカリ金属を示す) の酸化物モル比である液相物質を調製し、 20〜60℃で10分〜6時間熟成した後、珪酸アルカ
    リ水溶液を添加して混合することによって組成範囲を SiO_2/Al_2O_3=14〜60 M_2O/Al_2O_3=15〜40 H_2O/M_2O=12〜40 (ここでMはアルカリ金属を示す) の酸化物モル比とした構造誘発物質を上記原料混合物の
    成分として存在させることを特徴とする合成フォージャ
    サイト成形体の製造法。 2)生成する合成フォージャサイト成形体に対し、構造
    誘発物質をAl_2O_3基準で1〜30wt%原料混
    合物中に存在させる特許請求の範囲第1項記載の方法。
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