JPS62137493A - 循環給油装置 - Google Patents

循環給油装置

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JPS62137493A
JPS62137493A JP27850385A JP27850385A JPS62137493A JP S62137493 A JPS62137493 A JP S62137493A JP 27850385 A JP27850385 A JP 27850385A JP 27850385 A JP27850385 A JP 27850385A JP S62137493 A JPS62137493 A JP S62137493A
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JP
Japan
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oil
lubricating oil
lubricating
mounting container
oil supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP27850385A
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English (en)
Inventor
Tomoji Fujimoto
藤本 知司
Hideo Arigami
有上 英夫
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧延機のロールネック軸受など高負荷・悪環
境条件の下で使用される軸受或いは圧延ロール等に潤滑
油を給油するのに供される循環給油装置に関するもので
ある。
〔従来技術〕
圧延機のロールネック軸受など高負荷かつ悪、環境条件
の下で使用される軸受に潤滑油を給油する場合、従来は
、固形又はペースト状の潤滑剤たとえばグリースなどを
作業者が直接、軸受部に塗布することにより行われてい
た。
このような潤滑剤を直接軸受部に塗布するときは、軸受
の脱着作業および清浄作業を行ったのち潤滑剤を塗布す
るという作業が必要であるため、作業が甚だ面倒で手間
がかかり、しかも軸受の潤滑状態を良好に保つためには
作業者の勘に頼り熟練性が要求されるという問題があっ
た。また、このように潤滑剤を塗布するとき圧延工程を
一時停止させなければならず、そのため圧延工程の稼働
率が低下するという欠点を有していた。
そこで、軸受等に潤滑油を自動的に給排しうる循環給油
装置が考えられるが、高負荷でかつ悪環境条件下におい
て循環給油装置を使用しようとすれば、潤滑油の油中に
水やスケール等の不純物が混入しがちとなる。このため
、上記不純物が含有している潤滑油を循環給油装置にて
操り返し循環させながら軸受等に給油すると、潤滑油が
急激に劣化して給油機器の損傷を招き、また潤滑油の劣
化に起因して軸受も損傷するとともに、この軸受にて支
承されている回転体にも損傷等の悪影響が及ぶなど、潤
滑油の劣化に起因する一連のトラブルが発生するという
事態を招来する。
〔発明の目的〕 本発明は、上記従来の問題点を考慮してなされたもので
あって、高負荷でかつ悪環境条件下で使用される軸受や
圧延ロール等の要給油機構部に対し、不純物の混入して
いない潤滑油を供給しうるようにした循環給油装置の提
供を目的とするものである。
〔発明の構成〕
本第1発明に係る循環給油装置は、上記の目的を達成す
るために、要給油機構部と給油手段とを潤滑油循環回路
で接続すると共に、その排油配管の途中に静電容量形水
分検知手段を設けて、この静電容量形水分検知手段によ
り排油配管を流れる ′要給油機構部からの排油中の不
純物の有無を検知して、要給油機構部に対し不純物の含
まない潤滑油を供給できるように構成したことを特徴と
するものである。
本第2発明の循環給油装置は、上記の目的を達成するた
めに、要給油機構部と給油手段とを潤滑油循環回路で接
続し、その排油配管の途中に静電容量形水分検知手段を
設けるとともに、この静電容量形水分検知手段と給油配
管とを直接バイパス路で接続し、このバイパス路の途中
に開閉弁を設けて、静電容量形水分検知手段により排油
中の不純物の有無を検知して要給油機構部に対し不純物
の含まない潤滑油を供給できるようにするとともに、静
電容量形水分検知手段の誤作動をなくすように構成した
ことを特徴とするものである。
〔第1発明の実施例〕 本第1発明の一実施例、即ち要給油機構部としての圧延
機のロールネック軸受部に適用した実施例を第1図乃至
第3図に基づいて説明すれば、以下の通りである。
第1図において、圧延機における要給油機構部としての
ロールネック軸受部3の注油口に、高圧の潤滑油を供給
するためのタンクユニットを備えた給油手段1が、給油
配管2を介して接続されている。一方、上記ロールネッ
ク軸受部3の排油口は、排油配管4を介して前記給油手
段1に接続されており、この排油配管4の途中に静電容
量形水分検知2′:15が設けられている。上記の静電
容量形水分検知rjr5は、給油手段1からロールネッ
ク軸受部3へ供給される潤滑油に、その給油過程におい
て水等の不純物が混入されたとき、排油配管4を流れる
ロールネック軸受部3からの排油によって油中の不純物
の混入状態すなわち潤滑油に対する悪影響塵を検出する
ためのものである。即ち、静電容量形水分検知器5は、
取付容器6を外筒電極とし、この外筒電極と電極棒8と
の間での静電容量は、電極の面積に比例し、電極間の距
離に反比例し、かつ電極間の物質の誘電串に比例すると
いう特性を利用したものである。そして、電極間に純度
の高い油が溜まっている状態から油中に不純物が混入し
たときに静電容量は変化するが、この静電容量の変化を
検出することにより、潤滑″油中の水分等を検知するも
のである。
上記の静電容量形水分検知器5は、第2図に示すように
取付容器6に装着されている。取付容器6の内部は、排
油配管4に連結された入側配管7を通じて流入された排
油が一旦油溜まりとなるように構成され、この取付容器
6の内部に静電容量形水分検知器5の電極棒8が取付容
器6と接しないように挿入され、この電極棒8と、外筒
電極をなす取付容36との間で排油中に含まれる水分等
を検知しうるようになっている。また、前記取付容器6
の内部には、入側配管7との接続口と所定の距離をおい
て、かつ入側配管接続部と電極棒8との間を遮るように
邪魔板9が対向配置に設けられている。これにより、入
側配管7から流入した排油が静電容量形水分検知器5の
電極棒8へ直接流れ込むことがなくなり、上記の排油は
一旦邪魔板9に当たったのち取付容器6の内部に流入す
ることになる。従って、排油中に固形化された不純物が
含有されていても、この固形分が電極棒8に堆積して誤
作動を招くといった事態が可及的に回避される。尚、取
付容器6のやや土壁部における前記電極棒8より高い位
置には出側配管10が接続され、この出側配管10は前
記排油配管4を介して給油手段1に接続されている。そ
して、上記の静電容量形水分検知器5、及び邪魔板9を
有する取付容器6にて静電容量形水分検知手段が構成さ
れる。尚、上記の邪魔板9がない構成についても本発明
の要旨に包含される。
上記の構成において、給油手段1から供給された潤滑油
は、給油配管2を通じてロールネック軸受部3に送り込
まれるので、このロールネック軸受部3は潤滑状態に保
たれる。ロールネック軸受部3から出た潤滑油は、排油
配管4からこれに連結された入側配管7を通じて取付容
器6の内部に流入され、このとき取付容器6内の邪魔F
i9に一旦当たったのち取付容器6の内部に一時貯留さ
れ、その後、出側配管10から排油配管4を通じて給油
手段1に戻される。
上記の給油経路において潤滑油中に水等の不純物が混入
すると、不純物の混入している潤滑油が排油経路の途中
で静電容量形水分検知手段の取付容器6内部に流入した
とき、外筒電極をなす取付容器6と電極棒8との間での
静電容量が変化するので、これを検出して不純物の混入
を検知する。
このように静電容量形水分検知器5が潤滑油中の不純物
の混入を検知すると、作業者は給油手段1に備えられた
タンク内の潤滑油を入れ替えて、循環給油装置を再作動
させる。
〔第2発明の実施例〕 第3図は本第2発明の一実施例を示す。尚、第1発明の
実施例と同一の機能を有する構成部材には同じ符号を付
記して、その説明を省略する。
本実施例では、前記静電容量形水分検知手段の取付容器
6と給油配管2とを直接バイパス路11で接続し、この
バイパス路11の途中に開閉弁12を設けた構成である
。上記の開閉弁12は閉鎖しておく。そして、静電容量
形水分検知器5の電極棒8や取付容器6の周壁部等に、
潤滑油中の固形不純物が堆積すると、バイパス路11の
開閉弁12を開弁して、前記給油配管2を流れる高圧の
潤滑油を、バイパス路11を通じて取付容器6の内部に
導入する。この高圧の潤滑油は取付容器6の内部を通過
したのち排油配管4を経て給油手段lに戻されるが、こ
のとき外筒電極をなす取付容器6の内周壁や電極棒8な
どの不純物検出部に付着している固形不純物を高圧の潤
滑油で除去しながら給油手段lに戻される。これにより
、静電容量形水分検知器5の機能が常に正常に保たれ、
潤滑油中に不純物が混入していると、これを確実に検知
することが可能となる。なお、上記のバイパス路11の
開閉弁12は、定期的に開弁動作しうるように制御させ
ることが望ましい。
〔発明の効果〕
本第1発明の循ニス給油装置は、以上のように、要給油
機構部と給油手段とを潤滑油循環回路で接続すると共に
、その排油配管の途中に静電容量形水分検知手段を設け
た構成である。これにより、高負荷でかつ悪環境条件下
において使用される循環給油装置の給油経路等から潤滑
油中に不純物が混入しても、この不純物の混入は静電容
量形水°分検知手段により、不純物が給油手段や要給油
機構部等に悪影舌を及ぼす以前に検知することができる
。そのため、軸受等の要給油機構部に対し常に良好な潤
滑を行うことが可能となり、また潤滑不良による回転体
等の損傷を未然に防止できる等の効果を奏する。
また本第2発明の循環給油装置は、以上のように、要給
油機構部と給油手段とを潤滑油循環回路で接続し、その
排油配管の途中に静電容量形水分検知手段を設けるとと
もに、この静電容量形水分検知手段と給油配管とを直接
バイパス路で接続し、このバイパス路の途中に開閉弁を
設けた構成である。これにより、上記と同様の効果を奏
する上に、更に給油配管を流れる高圧の潤滑油によって
、静電容量形水分検知手段の内部に堆積した固形の不純
物を除去して、静電容量形水分検知手段の誤作動をなく
し、排油中の不純物の有無を確実に検知することができ
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本第1発明の一実施例を示す概略構成図、第2
図はその静電容量形水分検知手段の拡大説明図、第3図
は本第2発明の一実施例を示す概略構成図である。 ■は給油手段、2は給油配管、3はロールネック軸受部
(要給油機構部)、4は排油配管、5は静電容量形水分
検知器、6は取付容器、7は入側配管、8は電極棒、9
は邪魔板、10は出側配管、11はバイパス路、12は
開閉弁であり、上記の5・6・8・ (9)は静電容量
形水分検知手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、要給油機構部と給油手段とを潤滑油循環回路で接続
    すると共に、その排油配管の途中に静電容量形水分検知
    手段を設けたことを特徴とする循環給油装置。 2、上記の静電容量形水分検知手段は、外筒電極をなす
    取付容器と、この取付容器の内部に電極棒が挿入された
    静電容量形水分検知器とからなっている特許請求の範囲
    第1項記載の循環給油装置。 3、上記の静電容量形水分検知手段は、外筒電極をなす
    取付容器と、この取付容器の内部に電極棒が挿入された
    静電容量形水分検知器と、取付容器の入側配管接続部と
    電極棒との間を遮るように配設された邪魔板とからなっ
    ている特許請求の範囲第1項記載の循環給油装置。 4、要給油機構部と給油手段とを潤滑油循環回路で接続
    し、その排油配管の途中に静電容量形水分検知手段を設
    けるとともに、この静電容量形水分検知手段と給油配管
    とを直接バイパス路で接続し、このバイパス路の途中に
    開閉弁を設けたことを特徴とする循環給油装置。
JP27850385A 1985-12-11 1985-12-11 循環給油装置 Pending JPS62137493A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4967880A (en) * 1988-12-23 1990-11-06 Heidelberger Druckmaschinen Ag Process and apparatus for monitoring lubricating oil water content for rotary printing presses
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