JPS62136335A - 薄板把持装置 - Google Patents

薄板把持装置

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Publication number
JPS62136335A
JPS62136335A JP27507185A JP27507185A JPS62136335A JP S62136335 A JPS62136335 A JP S62136335A JP 27507185 A JP27507185 A JP 27507185A JP 27507185 A JP27507185 A JP 27507185A JP S62136335 A JPS62136335 A JP S62136335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin plate
holding
hold
arm
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP27507185A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Takasu
高須 登
Takashi Saito
隆 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Kitashiba Electric Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Kitashiba Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Kitashiba Electric Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27507185A priority Critical patent/JPS62136335A/ja
Publication of JPS62136335A publication Critical patent/JPS62136335A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、たとえばプリント基板などの薄板を把持し
て移載する薄板把持装置に関する。
〔従来の技術〕
プリント基板などの製造工程において、そのプリン1〜
基板を搬送するコンベアからそのプリント基板をつぎの
工程に1枚づつ搬送移載する場合にはロボットアームに
設けた把持装置によってプリン)一基板を把持して搬送
するようにしている。すなわち、コンベア上を搬送する
プリント基板が所定のポジションに位置したとき昇降殿
構によってそのプリント基板を浮上させ、ロボットアー
ムに設けた把持装置によってプリンl−基板の両端部を
把持し、ロボットアームの移動によってつぎの工程に移
載するようにしている。
ところで、プリン1〜基板は、その大きさ、厚さ等のサ
イズが数種によって多数種類あり、特に薄いプリント基
板においては両端部を把持したとき中間部が下側へ大き
くたわみ、搬送中にプリント基板が他の部材に干渉し、
その衝撃によって把持装置からプリント基板が脱落する
ことがある。さらに、プリント基板が大きくたわむと、
プリント基板自体に亀裂が生じたり、損傷を与える原因
となる。そこで、従来においては、一対の保持アームに
設けた把持沢構によってプリント基板を把持するととも
に、少なくとも一方の保持アームをエアシリンダによっ
て他方の保持アームと離反する方向に付勢し、この付勢
力によってプリント基板に張、力を与え、プリント基板
のたわみを防止している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のようにエアシリンダによって保持アームを移動さ
せ、プリント基板に張力を与える構造のものは、エア圧
力によって張力を調節しているため、張力のコントロー
ルが困難で、張力を掛は過ぎた場合にプリント基板が把
持部から外れてしまうことがあり、エア圧力のコントロ
ールが繁雑になるという欠点がある。この発明は、前記
事情に着目してなされたもので、その目的とするところ
は、面倒なエア圧力コントロールを要することなく、薄
板を確実に把持して一定の張力を加えた状態で保持する
ことができる薄板把持装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明の薄
板把持装置は、薄板の対向両端部を第1および第2の保
持アームを相対的に移動させて把持する装置において、
前記第1および第2の保持アームにより薄板を把持した
のち、第1および第2の保持アームを相対的に離反する
方向に付勢し薄板に張力を与える付勢ばねを設けたこと
にある。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は把持装置−の全体を示すもので、1
はロボットアームAに取付けられるベースである。この
ベース1は矩形板状に形成されており、このベース1の
下面における一端側にはベアリングホルダ2.2が平行
状態に設けられている。
これらベアリングホルダ2.2にはボールベアリング3
.3が設けられ、これらボールベアリング3.3にはガ
イドロッド4.4が軸方向にスライド自在に挿通されて
いる。このガイドロッド4.4は平行状態に配置されて
おり、両端部は前記ベース1の両端より外方に突出して
いる。そして、前記ガイドロッド4.4の一端部には第
1の保持アーム5が架設され、他端部には第2の保持ア
ーム6が架設されている。さらに、前記ベース1の上面
はぼ中央部にはステッピングモータからなるモータ7が
固定されていて、この回転軸8はベース1の下面側に突
出している。そして、この回転軸8にはプーリ9が嵌着
され、このプーリ9の近傍にはテンションプーリ10が
設けられている。
プーリ9およびテンションプーリ10には1本のベルト
11の中途部がS字状に掛は渡されており、このベルト
11の一端は前記第1の保持アーム5に連結され、他端
は前記第2の保持アーム6側の一方のガイドロッド4の
端部に連結されている。
そして、モータ7の回転はプーリ9を回転させ、このプ
ーリ9の回転によりベルト11を走行させて第1の保持
アーム5と第2の保持アーム6とを接近および離反する
ことができるようになっており、移ei構12を構成し
ている。
また、前記第1の保持アーム5および第2の保持アーム
6には第4図および第5図にも示すように把持機構13
.13が設けられている。この−把持機構13.13は
基本的に同一構造であるため、一方のみについて説明す
ると、14は第1の保持アーム5の両端に固定された固
定保持板であり、L字状に折曲されて上面に保持面15
を有している。この固定保持板14の上部には上下方向
移動自在な可動保持板16が全長に亘って設けられ、こ
の下面には保持面17が形成されている。また、第1の
保持アーム5の長手方向中間部には保持シリンダ18が
取付けられ、このロッド19は前記可動保持板16の長
手方向中間部に連結されている。そして、保持シリンダ
18の作動によって可動保持板16を上下動させ、固定
保持板14に対して進退できるようになっている。つま
り、プリント基板などの薄板aの両端部を上下の保持面
15.17によって把持することができるようになって
いる。
また、前記ベース1の上面における前記第2の保持アー
ム6側の中央部にはエアシリンダ20が固定されている
。このエアシリンダ20のシャフト21は前記第2の保
持アーム6の長手方向中間部に連結され、第2の保持ア
ーム6を移動するようになっている。さらに、このエア
シリンダ20を挟・んで両側に位置するベース1の上面
には一対のベアリングホルダ22.22が固定されてい
る。
これらベアリングホルダ22.22にはボールベアリン
グ23を介してボールシャツi・24がスライド自在に
軸支されている。そして、これらボールシャフト24.
24は前記エアシリンダ20のシャフト21と平行に外
方に突出されており、この先端は前記第1の保持アーム
6に連結されている。さらに、これらボールシャフト2
4.24における前記ベアリングホルダ22と第2の保
持アーム6との間にはコイルスプリングからなる付勢ば
ね25.25が圧縮状態に介在され、第2の保持アーム
6を常時外方、つまり前記薄板aに張力を与える方向に
付勢している。
つぎに、前述のように構成された薄板把持装置の作用に
ついて説明する。
薄板把持装置全体の把持位置への移動はロボットアーム
Aの移動によって行われるが、このとき、移動機構12
を構成するモータ7の作動によってプーリ9が回転し、
ベルト11が走行するとともに、エアシリンダ20へ供
給されるエア圧力によってシャフト21が突出して第1
と第2の保持アーム5.6の間隔は把持しようとする薄
板aの幅寸法βよりやや広く設定されている。この状態
で、薄板aの両端部に第1および第2の保持アーム5.
6に設けられた把持態構13.13を対向させると、第
2図に示すように、薄板aの両端部に把持機構13.1
3の固定保持板14と可動保持板16との間が対向する
。つぎに、モータ7を作動させてベルト11を介して第
1の保持アーム5を引き込むとともに、エアシリンダ2
0を作動させて付勢ばね25の復元力に抗して第2の保
持アーム6を引き込むと、薄板aの両端部は把持機構1
3.13の固定保持板14と可動保持板16との間に介
在される。つまり、把持機構13.13は把持ポジショ
ンに位置決めされる。ここで、両把持曙構13.13の
保持シリンダ18.18が同時に作動して可動保持板1
6.16を下降すると、薄板aの両端部は上下の保持面
15と17とによって把持される。薄板aを把持したの
ち、エアシリンダ20のエア圧力を抜くと、シャフト2
1はスライド自在となり、付勢ばね25.25の復元力
によって第2の保持アーム6は矢印イ方向に移動する。
したがって、第2の保持アーム6に設けられた把持機構
13を介し゛て薄板aに張力が加わり、この張力によっ
て薄板aはフラットに状態に保持されることになる。そ
して、ロボツi・アームAの移動によって薄板aを任意
な位置に搬送することができる。なお、付勢ばね25.
25の張力は把持1t1113における保持力より小さ
いことが条件である。
なお、前記実施例においては、薄板aの大きさが一定の
場合について説明したが、薄板aの幅寸法βの変化に対
してはモータ7によってプーリ9を回転させ、ベル1〜
11を走行させることによって第1と第2の保持アーム
5.6の間隔を任意に設定でき、サイズの異なる薄板a
の把持が可能である。またプリント基板の把持に限定さ
れず、鉄、木材等の板状体の把持に適用できる。さらに
、張力を付与する手段として付勢ばねとして圧縮コイル
スプリングを用いたが、引張りばね、板ばね等を用いて
もよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、薄板の両端部
を把持して張力を加えた状態で保持することができ、腰
の弱い薄板であってもたわませることなく、フラットな
状態で把持して搬送することができる。また張力を加え
る手段として付勢ばねを用いているために簡単な構造で
あり、従来のようにエア圧力のコントロールが不要とな
り、操作性を向上することができるとともに、構造的に
簡単、軽量化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は把持
装置全体の平面図、第2図は同正面図、第3図は同下面
図、第4図は把持機構の側面図、第5図は張力付与手段
を示す正面図である。 A・・・ロボットアーム、1・・・ベース、5・・・第
1の保持アーム、6・・・第2の保持アーム、25・・
・付勢ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 薄板の対向両端部を第1および第2の保持アームを相対
    的に移動させて把持する装置において、前記第1および
    第2の保持アームにより薄板を把持したのち、第1およ
    び第2の保持アームを相対的に離反する方向に付勢し薄
    板に張力を与える付勢ばねとを具備したことを特徴とす
    る薄板把持装置。
JP27507185A 1985-12-09 1985-12-09 薄板把持装置 Pending JPS62136335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27507185A JPS62136335A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 薄板把持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27507185A JPS62136335A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 薄板把持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62136335A true JPS62136335A (ja) 1987-06-19

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ID=17550429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27507185A Pending JPS62136335A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 薄板把持装置

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