JPS62135124A - 缶詰の充填方法 - Google Patents
缶詰の充填方法Info
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- JPS62135124A JPS62135124A JP27404785A JP27404785A JPS62135124A JP S62135124 A JPS62135124 A JP S62135124A JP 27404785 A JP27404785 A JP 27404785A JP 27404785 A JP27404785 A JP 27404785A JP S62135124 A JPS62135124 A JP S62135124A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は缶詰の充填方法に関し、特に缶のヘッドスペー
ス内の残存酸素量を所望のtiI′I以上に押えつつ所
望の真空度を自由に得ることが可能な缶詰の充填方法に
関づ“る。
ス内の残存酸素量を所望のtiI′I以上に押えつつ所
望の真空度を自由に得ることが可能な缶詰の充填方法に
関づ“る。
従来缶詰内容物の酸化を防止するために(hのヘッドス
ペース内の残存酸素量を所定化以下に押える方法として
、熱間充填法またはスチームフロー法によりヘッドスペ
ースを高真空度に保つ方法が一般に採用されている。ま
た近年酸化防止のためまたは薄肉缶を使用する場合化の
変形を防止するため、熱間充填法やスチームフロー法に
代り窒素ガスをヘッドスペース内に吹き込むことにより
ヘッドスペース内の残存酸素量を減少させる窒素フロー
法も使用されている。
ペース内の残存酸素量を所定化以下に押える方法として
、熱間充填法またはスチームフロー法によりヘッドスペ
ースを高真空度に保つ方法が一般に採用されている。ま
た近年酸化防止のためまたは薄肉缶を使用する場合化の
変形を防止するため、熱間充填法やスチームフロー法に
代り窒素ガスをヘッドスペース内に吹き込むことにより
ヘッドスペース内の残存酸素量を減少させる窒素フロー
法も使用されている。
C発用の解決すべき問題点〕
窒素ガスフロー法はヘッドスペースの残1rvi素mを
減少さける方法とし−C有効なものであるが、ヘッドス
ペース内の空気を窒素ガスで置換するので比較的に低い
真空度しか得られない。缶詰装造装置は一般に缶のヘッ
ドスペース内にある程度高い真空度があることを前提と
して操作されるように作られているので、ヘッドスペー
スの真空度か低いと、たとえばレトルト殺菌の際にヘッ
ドスベ−ス内の気体の熱膨張によるバックリング(缶の
膨出変形)を生じたり、内容物の変改による異常膨張不
良缶を打検により判別する際、異常膨張による圧力増大
を判別することがη゛きない等の不都合が生じる。一方
熱間充填法やスチームフロー法では充分高い真空度をと
ることはできるが、残存酸素量の減少には限度があり、
酸素量を所望値以下に押えることが困難である。
減少さける方法とし−C有効なものであるが、ヘッドス
ペース内の空気を窒素ガスで置換するので比較的に低い
真空度しか得られない。缶詰装造装置は一般に缶のヘッ
ドスペース内にある程度高い真空度があることを前提と
して操作されるように作られているので、ヘッドスペー
スの真空度か低いと、たとえばレトルト殺菌の際にヘッ
ドスベ−ス内の気体の熱膨張によるバックリング(缶の
膨出変形)を生じたり、内容物の変改による異常膨張不
良缶を打検により判別する際、異常膨張による圧力増大
を判別することがη゛きない等の不都合が生じる。一方
熱間充填法やスチームフロー法では充分高い真空度をと
ることはできるが、残存酸素量の減少には限度があり、
酸素量を所望値以下に押えることが困難である。
J:って、本発明は、上記問題点を解決し、ヘッドスペ
ース内の残存酸素量を所望1直以下に押えつつ所望の真
空度を得ることが可能な缶詰の充填方法を提供すること
を目的とする。
ース内の残存酸素量を所望1直以下に押えつつ所望の真
空度を得ることが可能な缶詰の充填方法を提供すること
を目的とする。
本発明者らは、上記問題点を解決するため研究と実験を
重ねた結宋、窒素ガスと水蒸気を適当な比率で予め混合
して窒素ガス−水蒸気混合ガスを作り、缶の充1[5締
めに際しこの混合ガスを缶のヘッドスペースに吹き込む
と、ヘッドスペースの真空度と残?′7酸素賞はいずれ
も所望の範囲のものが19られることを見出し、本発明
に到達した。
重ねた結宋、窒素ガスと水蒸気を適当な比率で予め混合
して窒素ガス−水蒸気混合ガスを作り、缶の充1[5締
めに際しこの混合ガスを缶のヘッドスペースに吹き込む
と、ヘッドスペースの真空度と残?′7酸素賞はいずれ
も所望の範囲のものが19られることを見出し、本発明
に到達した。
すなわち、上記目的を達成する本発明の方法は、窒素ガ
スと水蒸気を所定の比率で予め混合して混合ガスを作り
、内容物を缶に充填しt: (lこの混合ガスを缶のヘ
ッドスペース内に吹込み巻締めるようにしたものである
。
スと水蒸気を所定の比率で予め混合して混合ガスを作り
、内容物を缶に充填しt: (lこの混合ガスを缶のヘ
ッドスペース内に吹込み巻締めるようにしたものである
。
本発明の特徴は窒素ガスと水蒸気を缶のヘッドスペース
内に吹込む方法として、窒素ガスと水蒸気を経時的また
はライン上それぞれを別々に吹込むのではなく、予め窒
素ガスと水蒸気の混合装置において所定の比率で混合し
て混合ガスを作って置き、この準備された混合ガスをア
ンダーカバーガツシング法によりヘッドスペース内に吹
き込む方法を用いたことである。経時的またはライン」
−それぞれを別々に、たとえば最初水蒸気を吹込み次の
ステップで窒素ガスを吹込むようにすると、窒素ガス吹
込時に水蒸気が除去されてしまう。逆に窒素ガスを吹込
んだ後から水蒸気を吹込むとスチームフローと同効果を
呈することになり、ヘッドスペース上の窒素ガスが除か
れて製品缶詰は高真空になるが、残存酸素量は必ずしも
所望値以下に押えることができない。本発明のように予
め準備した混合ガスを一気にヘッドスペース内に吹込む
ことにより常に安定した混合比で窒素ガスと水蒸気を供
給することかできる。
内に吹込む方法として、窒素ガスと水蒸気を経時的また
はライン上それぞれを別々に吹込むのではなく、予め窒
素ガスと水蒸気の混合装置において所定の比率で混合し
て混合ガスを作って置き、この準備された混合ガスをア
ンダーカバーガツシング法によりヘッドスペース内に吹
き込む方法を用いたことである。経時的またはライン」
−それぞれを別々に、たとえば最初水蒸気を吹込み次の
ステップで窒素ガスを吹込むようにすると、窒素ガス吹
込時に水蒸気が除去されてしまう。逆に窒素ガスを吹込
んだ後から水蒸気を吹込むとスチームフローと同効果を
呈することになり、ヘッドスペース上の窒素ガスが除か
れて製品缶詰は高真空になるが、残存酸素量は必ずしも
所望値以下に押えることができない。本発明のように予
め準備した混合ガスを一気にヘッドスペース内に吹込む
ことにより常に安定した混合比で窒素ガスと水蒸気を供
給することかできる。
また本発明の方法は、窒素ガスと水蒸気を所定の比率で
予め混合して混合ガスを作り、この混合ガスを大気中で
加熱し、内容物を缶に充填した後口の加熱した混合ガス
を缶のヘッドスペース内に吹込み巻締めるようにしたも
のである。混合ガスをヘッドスペース内に吹込む際混合
ガス中の一部は周囲温度に影響されて霧化し、この霧化
された部分はヘッドスペース内の空気に置換する効果が
ないので、その分残存酸素(73の低減に有効に働かな
いが、混合ガスを大気中で加熱してからヘッドスペース
内に吹込むことにJ:す、このような水蒸気の霧化を防
止することができ、混合ガスの残存酸素量低減効果を一
層高めることができる。混合ガスを加熱するにはたとえ
ば混合ガスをパイプに通してこのパイプを100℃以上
で加熱すればよい。
予め混合して混合ガスを作り、この混合ガスを大気中で
加熱し、内容物を缶に充填した後口の加熱した混合ガス
を缶のヘッドスペース内に吹込み巻締めるようにしたも
のである。混合ガスをヘッドスペース内に吹込む際混合
ガス中の一部は周囲温度に影響されて霧化し、この霧化
された部分はヘッドスペース内の空気に置換する効果が
ないので、その分残存酸素(73の低減に有効に働かな
いが、混合ガスを大気中で加熱してからヘッドスペース
内に吹込むことにJ:す、このような水蒸気の霧化を防
止することができ、混合ガスの残存酸素量低減効果を一
層高めることができる。混合ガスを加熱するにはたとえ
ば混合ガスをパイプに通してこのパイプを100℃以上
で加熱すればよい。
実施例 1
第1図に示す装置を使ってスチームフロー法。
窒素ガスフ[1−法および本発明にかかる窒素ガス−水
蒸気混合ガスフロー法によるヘッドスペースの真空度お
よび残存酸素量を測定した。第1図において、Aは窒素
ガス−水蒸気混合装置で、中空の国体1の両側にはそれ
ぞれ窒素ガス供給源(図示せず)および水蒸気供給源(
図示Vず)に接続された窒素ガス供給弁2と水蒸気供給
弁3とが設けられており、国体1の内部には撹拌用の邪
廣阪4.5が設【ノられている。6は水となった水蒸気
を排出するためのドレイン排管である。窒素ガス−水蒸
気混合装置Aには連通管6を介して実験用の疑似アンダ
ーカバーガツシング装置Bが連結されている。この装置
Bも中空の匡体8からなり、その−側には缶内容物を充
填後巻締前の缶9が嵌合する横断面半円形の凹所10が
形成されてJ3す、この凹所10の上部に゛はガス吹出
口11が間口している。12は水となった水蒸気を排出
するためのドレイン排管である。
蒸気混合ガスフロー法によるヘッドスペースの真空度お
よび残存酸素量を測定した。第1図において、Aは窒素
ガス−水蒸気混合装置で、中空の国体1の両側にはそれ
ぞれ窒素ガス供給源(図示せず)および水蒸気供給源(
図示Vず)に接続された窒素ガス供給弁2と水蒸気供給
弁3とが設けられており、国体1の内部には撹拌用の邪
廣阪4.5が設【ノられている。6は水となった水蒸気
を排出するためのドレイン排管である。窒素ガス−水蒸
気混合装置Aには連通管6を介して実験用の疑似アンダ
ーカバーガツシング装置Bが連結されている。この装置
Bも中空の匡体8からなり、その−側には缶内容物を充
填後巻締前の缶9が嵌合する横断面半円形の凹所10が
形成されてJ3す、この凹所10の上部に゛はガス吹出
口11が間口している。12は水となった水蒸気を排出
するためのドレイン排管である。
上記の装置を用いて各種ガスフローを行うには、窒素ガ
ス供給弁2と水蒸気供給弁3を開いて窒素ガスN2と水
蒸気Sのいずれか一方または双方を装置ΔのF体1内に
供給する。内容物を充填後巻締部の缶9を装置Bの凹所
10に嵌入静置J−る。
ス供給弁2と水蒸気供給弁3を開いて窒素ガスN2と水
蒸気Sのいずれか一方または双方を装置ΔのF体1内に
供給する。内容物を充填後巻締部の缶9を装置Bの凹所
10に嵌入静置J−る。
「体1内に供給されたガスは(混合ガスの場合は撹拌混
合された後)連通管7を介して装置Bの国体8に入りガ
ス吹出口11から缶9のヘッドスペース内に吹込まれる
。
合された後)連通管7を介して装置Bの国体8に入りガ
ス吹出口11から缶9のヘッドスペース内に吹込まれる
。
本実験にd3いては、上記の装置を使用し、また各種ガ
スフローの対象物として、充填温度60°C180’C
,90’Cでそれぞれ水を充填した2009入り1・−
ヨーシームネツクドイン缶を使用した。
スフローの対象物として、充填温度60°C180’C
,90’Cでそれぞれ水を充填した2009入り1・−
ヨーシームネツクドイン缶を使用した。
シーマ−としてはセミド1コシ−マーを使用した。
上記装置による実験において、窒素ガスの流i1は02
7分、101/分、251/分の3通りとし、水蒸気の
流是については吹込口に吹込む蒸気の蒸気圧を0.01
1曽/ ciおよび0.02 K9 / cmとしたど
き前記3通りの窒素ガス流Gに対してそれぞれ流れる水
蒸気の流量を測って水蒸気流量どした。
7分、101/分、251/分の3通りとし、水蒸気の
流是については吹込口に吹込む蒸気の蒸気圧を0.01
1曽/ ciおよび0.02 K9 / cmとしたど
き前記3通りの窒素ガス流Gに対してそれぞれ流れる水
蒸気の流量を測って水蒸気流量どした。
その測定結果は次表′1のとd3っである。
表 1
蒸気流量測定結果
こうして得られた混合比の窒素ガス−水ノ、り気混合ガ
スを吹込んだ缶のヘッドスペースの真空r良を測定した
結果を第2図に、ヘッドスペースの残(j酸素量を測定
した結果を第3図にそれぞれ示寸。
スを吹込んだ缶のヘッドスペースの真空r良を測定した
結果を第2図に、ヘッドスペースの残(j酸素量を測定
した結果を第3図にそれぞれ示寸。
第2図から窒素ガス−水蒸気混合がスフ【コーの場合は
窒素ガスフロー単独の場合(スチーム○に9/ci )
に比べて真空度を5〜10cm11g高くとれることが
判る。また第5図から窒素ガス−水熱ヌ混合ガスフロー
の場合は残存N累mは窒素ガスフロー単独の場合に比べ
て0.05〜0.77程度増加するが、水蒸気フロー単
独の場合(N2:Oj!/分)に比べると大幅に減少す
ることが判る。(たとえば充填温度80℃で比較すると
約1〜1.37)。
窒素ガスフロー単独の場合(スチーム○に9/ci )
に比べて真空度を5〜10cm11g高くとれることが
判る。また第5図から窒素ガス−水熱ヌ混合ガスフロー
の場合は残存N累mは窒素ガスフロー単独の場合に比べ
て0.05〜0.77程度増加するが、水蒸気フロー単
独の場合(N2:Oj!/分)に比べると大幅に減少す
ることが判る。(たとえば充填温度80℃で比較すると
約1〜1.37)。
令弟1表から窒素ガス−水蒸気の混合比を算出し、望ま
しい真空度を30c#l11g以上、望ましい残存酸素
早を0.47未満として、好適な窒素ガス−水蒸気混合
比を第2図および第3図の測定結果からり9き出すと次
表のとおりとなる。
しい真空度を30c#l11g以上、望ましい残存酸素
早を0.47未満として、好適な窒素ガス−水蒸気混合
比を第2図および第3図の測定結果からり9き出すと次
表のとおりとなる。
表 2
窒素ガス−水蒸気混合比と
真空度、残存酸素量の関係
*水蒸気流量と窒素ガス流量の比(水蒸気流量を1とす
る) 真空1030cm IIIX上O残(r M索fno、
4ml未;1シ;Δ未wo !0.4d以上ム 真空度低い −1,残存酸素吊多い 表2から、窒素ガス−水蒸気混合ガス中の水蒸気の比率
が高くなると真空度は充分高くとれる一方残存酸素吊が
多くなり、逆に混合ガス中の窒素の比率が高くなると残
存酸JA串は少くなるが真空度は低くなることが判る。
る) 真空1030cm IIIX上O残(r M索fno、
4ml未;1シ;Δ未wo !0.4d以上ム 真空度低い −1,残存酸素吊多い 表2から、窒素ガス−水蒸気混合ガス中の水蒸気の比率
が高くなると真空度は充分高くとれる一方残存酸素吊が
多くなり、逆に混合ガス中の窒素の比率が高くなると残
存酸JA串は少くなるが真空度は低くなることが判る。
また同表から、適当な比率の窒素ガス−水蒸気混合ガス
を用いれば、充分高い真空度と充分少い残存1[11を
同時に実現しうろことが判る。同表にJ3いて所望の真
空度を306m1lG以上、所望の残存酸素量を0.4
7未満とした場合、混合ガスの好適混合比(容積)の範
囲は1: 25・〜1 : 12.5である。第2図お
よび第3図の各1!J性曲線から、一般的な缶詰の充填
巻締め条件下において好適な水蒸気:窒素混合比は1:
2ないし1:50の範囲であり、好ましくは1:3ない
し1;15の範囲であることが判る。
を用いれば、充分高い真空度と充分少い残存1[11を
同時に実現しうろことが判る。同表にJ3いて所望の真
空度を306m1lG以上、所望の残存酸素量を0.4
7未満とした場合、混合ガスの好適混合比(容積)の範
囲は1: 25・〜1 : 12.5である。第2図お
よび第3図の各1!J性曲線から、一般的な缶詰の充填
巻締め条件下において好適な水蒸気:窒素混合比は1:
2ないし1:50の範囲であり、好ましくは1:3ない
し1;15の範囲であることが判る。
実施例 2
各種ガスフローの対条物として250g入り1・−ヨー
シームネックドイン缶に充填温度85〜90℃で〜1−
ヒーを250g充填し、アンダーカバーガツシング装置
付21〜1シーマ−を使用して実験した結果を次表に示
?1..ヘッドスペース残存酸素吊は巻締直後レトル1
へ加熱殺菌前の測定賄である。混合ガスの水蒸気;窒素
混合比は1:25、ラインスピードは150cpm、窒
素ガスの流量は1201/分、水蒸気の流量は300j
2/分である。
シームネックドイン缶に充填温度85〜90℃で〜1−
ヒーを250g充填し、アンダーカバーガツシング装置
付21〜1シーマ−を使用して実験した結果を次表に示
?1..ヘッドスペース残存酸素吊は巻締直後レトル1
へ加熱殺菌前の測定賄である。混合ガスの水蒸気;窒素
混合比は1:25、ラインスピードは150cpm、窒
素ガスの流量は1201/分、水蒸気の流量は300j
2/分である。
表 3
ヘッドスペー
内容物 ガスフロー 真空度 ス残存酸素吊(cm
llg) (ml、 ) コントロール 30〜35 1.5〜20コーヒー
水蒸気のみ 39〜45 0.8〜12窒素のみ
21〜24 02〜(1,3窒素−水蒸気 混合ガス 35〜40 0.2へ−0,3実施例
3 対象物として200g入り1〜−ヨー・シームネックド
イン缶に充填温度60〜62℃でコーンスーブを充填し
、他は実施例2ど同一条件で実験した結果を次表に示1
゜ 表 4 ヘッドスペー 内容物 ガスフロー 真空度 ス残存酸素吊(cm
ll(1) (mQ > コントロール 18〜22 2.5〜3.0コーン
水蒸気のみ 33・〜37 1.2〜−19スー
プ 窒素のみ 14〜18 0.3〜0.5窒累
−水蒸気 混合ガス 25〜30 0.3〜0.4実施例
4 対象物どして2003入り1−−ヨーシームネックドイ
ン缶に充填温度88〜91℃で緑茶を充填し、他は実茄
例2と同一条件で実験した結果を次表に示り。
llg) (ml、 ) コントロール 30〜35 1.5〜20コーヒー
水蒸気のみ 39〜45 0.8〜12窒素のみ
21〜24 02〜(1,3窒素−水蒸気 混合ガス 35〜40 0.2へ−0,3実施例
3 対象物として200g入り1〜−ヨー・シームネックド
イン缶に充填温度60〜62℃でコーンスーブを充填し
、他は実施例2ど同一条件で実験した結果を次表に示1
゜ 表 4 ヘッドスペー 内容物 ガスフロー 真空度 ス残存酸素吊(cm
ll(1) (mQ > コントロール 18〜22 2.5〜3.0コーン
水蒸気のみ 33・〜37 1.2〜−19スー
プ 窒素のみ 14〜18 0.3〜0.5窒累
−水蒸気 混合ガス 25〜30 0.3〜0.4実施例
4 対象物どして2003入り1−−ヨーシームネックドイ
ン缶に充填温度88〜91℃で緑茶を充填し、他は実茄
例2と同一条件で実験した結果を次表に示り。
表 5
ヘッドスペー
内容物 がスフロー 真空度 ス残存Fj、索呈(
cmlIす)(〃認 ) コン1−ロール 34〜39 0.9〜1.2水蒸気
のみ 40〜44 0.4〜0.8緑茶 窒素の
み 29〜32 0.1〜0.2窒素−水蒸気 混合ガス 37〜41 0.1へ・0.3〔発明
の効果〕 本発明によれば、窒素ガスと水蒸気を所定の比率で予め
混合して混合ガスを作り、この混合ガスを缶のヘッドス
ペース内に吹込むことにJ:す、ヘッドスペース内の残
存酸素量を所望値以下に押えつつ、従来の窒素ガスフロ
ー法によっては1!′7られなかった種々のレベルの所
望の真空度を得ることができる。したがって窒素ガスフ
ロー法において生じうるバックリングや検出りの問題を
解消することができる。また従来のスチームフロー法に
比較して残#−酸素1五を減少させるとともに真空度を
低くづることしできるので、缶詰内容物の品質劣化をイ
j効に防止しうるとともに、缶の薄肉化を図ることがで
きる。
cmlIす)(〃認 ) コン1−ロール 34〜39 0.9〜1.2水蒸気
のみ 40〜44 0.4〜0.8緑茶 窒素の
み 29〜32 0.1〜0.2窒素−水蒸気 混合ガス 37〜41 0.1へ・0.3〔発明
の効果〕 本発明によれば、窒素ガスと水蒸気を所定の比率で予め
混合して混合ガスを作り、この混合ガスを缶のヘッドス
ペース内に吹込むことにJ:す、ヘッドスペース内の残
存酸素量を所望値以下に押えつつ、従来の窒素ガスフロ
ー法によっては1!′7られなかった種々のレベルの所
望の真空度を得ることができる。したがって窒素ガスフ
ロー法において生じうるバックリングや検出りの問題を
解消することができる。また従来のスチームフロー法に
比較して残#−酸素1五を減少させるとともに真空度を
低くづることしできるので、缶詰内容物の品質劣化をイ
j効に防止しうるとともに、缶の薄肉化を図ることがで
きる。
本発明の方法は、ジュース等の飲料、加工食品等広い範
囲の缶詰にJ用することができる。また、最近化に肉等
の固形食品を充填する場合、固形食品から滲み出す液分
以外液体を封入しないでし1−ルト殺菌を行ういわゆる
ドライパック缶詰と呼ばれる缶詰充填方法が開発されて
いるが、本発明はこの方法に適用しても有効である。
囲の缶詰にJ用することができる。また、最近化に肉等
の固形食品を充填する場合、固形食品から滲み出す液分
以外液体を封入しないでし1−ルト殺菌を行ういわゆる
ドライパック缶詰と呼ばれる缶詰充填方法が開発されて
いるが、本発明はこの方法に適用しても有効である。
また、いわゆる?3貞空缶詰においても、この方法を適
応り゛ると、容易に封入酸素岳を低く抑えたままで、真
空度が軽減できるのでハイバキュウムシーマーがいらな
くなる等製造上右利であるととbに、缶のR9肉化等を
図ることができるので有効である。
応り゛ると、容易に封入酸素岳を低く抑えたままで、真
空度が軽減できるのでハイバキュウムシーマーがいらな
くなる等製造上右利であるととbに、缶のR9肉化等を
図ることができるので有効である。
添付図面において、第1図は本発明の方法を実施するた
めの実験装置の1例を示す斜視図、第2図は窒素−水蒸
気混合ガスフローによる史学1良l\の影響を示寸グラ
フ、第3図は同混合がスフローによる残存酸素足への影
響を示づグラフである。
めの実験装置の1例を示す斜視図、第2図は窒素−水蒸
気混合ガスフローによる史学1良l\の影響を示寸グラ
フ、第3図は同混合がスフローによる残存酸素足への影
響を示づグラフである。
Claims (2)
- (1)窒素ガスと水蒸気を所定の比率で予め混合して混
合ガスを作り、内容物を缶に充填した後この混合ガスを
缶のヘッドスペース内に吹込み巻締めることを特徴とす
る缶詰の充填方法。 - (2)窒素ガスと水蒸気を所定の比率で予め混合して混
合ガスを作り、この混合ガスを大気下で加熱し、内容物
を缶に充填した後この加熱した混合ガスを缶のヘッドス
ペース内に吹込み巻締めることを特徴とする缶詰の充填
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27404785A JPS62135124A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 缶詰の充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27404785A JPS62135124A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 缶詰の充填方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62135124A true JPS62135124A (ja) | 1987-06-18 |
JPS6350249B2 JPS6350249B2 (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=17536228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27404785A Granted JPS62135124A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 缶詰の充填方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62135124A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63178918A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-23 | 東洋製罐株式会社 | 密封容器の製造方法 |
JPH01267120A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-25 | Pokka Corp | 飲料缶詰の製法 |
JP2018516810A (ja) * | 2015-11-26 | 2018-06-28 | デル モンテ フィリピン,インコーポレイテッド | プラスチック缶への果実の缶詰め |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0435946U (ja) * | 1990-07-23 | 1992-03-25 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3191352A (en) * | 1962-09-18 | 1965-06-29 | Aluminum Co Of America | Container sealing method and apparatus |
JPS57122774A (en) * | 1981-01-23 | 1982-07-30 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Preparation of canned juice |
-
1985
- 1985-12-04 JP JP27404785A patent/JPS62135124A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3191352A (en) * | 1962-09-18 | 1965-06-29 | Aluminum Co Of America | Container sealing method and apparatus |
JPS57122774A (en) * | 1981-01-23 | 1982-07-30 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Preparation of canned juice |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63178918A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-23 | 東洋製罐株式会社 | 密封容器の製造方法 |
JPH01267120A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-25 | Pokka Corp | 飲料缶詰の製法 |
JP2018516810A (ja) * | 2015-11-26 | 2018-06-28 | デル モンテ フィリピン,インコーポレイテッド | プラスチック缶への果実の缶詰め |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6350249B2 (ja) | 1988-10-07 |
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