JPS62134292A

JPS62134292A - 識別マ−ク付き名刺

Info

Publication number: JPS62134292A
Application number: JP27434285A
Authority: JP
Inventors: 光杉本; 杉本　治江
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-12-07
Filing date: 1985-12-07
Publication date: 1987-06-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は光学的に自動読取り可能な名刺であって、名刺
に記載されている会社名や氏名等の事項をそれぞれ自動
的に判別して読取ることができるように名刺台紙の周辺
部や記載事項の近傍に識別マークを付した名刺に関する
ものである。

（従来技術）名刺は日常良く利用されているにも係わらず、あまり改
良されていない。せいぜい名刺を交換した日付が記録で
きるようにしたものとか、自分を相手に印象付けるため
に顔写真を余白に入れたり、血液型や誕生日を入れたり
したものがある程度である。特に名刺は有力な情報源で
あるのにこれを情報化社会にマツチするように工夫され
た名刺は見当らない。名刺情報を有効に利用するために
は名刺の整理帳や整理箱等が考えられ市販されている。

また近年では名刺情報を人手によってマイコン等のコン
ピュータに入力し、必要な名刺情報を得ることも行われ
ている。しかし、これらの整理手段や情報加工手段はい
ずれも人手によってなされるものであり、名刺自体には
何の工夫もなされておらず人手で時間がかかり、誤りも
多く、発生するものである。

（解決すべき問題点）本発明では、人手を要することなく自動的に名刺に記載
された事項をそれが何であるかを判別しながら読取り、
それをコンピュータ等に入力できる名刺を開発すること
が解決すべき問題点である。

（解決するための手段）本発明は上記問題点を解決するために、名刺に記載され
た会社名や氏名等の各事項の近傍又はそれらの直上、直
下、直属、直衣の台紙周辺部に視覚では見にくいが、光
学的には読取り可能な物質さらには小孔や小さい窪みの
集合体さらにはすかし文字又は普通の視覚上認識可能な
インキや塗料で各名刺記載事項が何を意味するものであ
るのかを示す記号と字体、字の大きさ、字の種類（漢字
、かな、英字等）、記載位置等の記号を組合せた識別マ
ークを印した自動読取り可能な識別マーク付き名刺を提
供した。

（実施例）本発明の実施例を図面によって説明する。

第１．２図及び第３．４図は共に本発明に係る識別マー
ク付き名刺（１）の実施例を示すもので、第１図におけ
る、（２）は会社名、（３）は所属、（４）は役職、（
５）は氏名、（６）は郵便番号、（７）は会社所在地、
（８）は電話番号を示すものでこれら名刺記載事項は従
来の名刺と何ら変るところがなく、普通の可視インキで
印されている。従来の名刺と異なる点はこれら名刺記載
事項（２）〜（８）の近傍にそれらが何についての記載
であるのかを示す記号（９）〜α０や字体は何かを示す
記号αＱ〜（２２）や字の大きさを示す記号（２３）〜
（２９）が付されている点である。これらの各記号は本
発明では識別マークと総称する。この識別マークは第２
図に例示するように何の記載であるかを示す記号として
例えばｒＡＪ（９１、字体を示す記号として「イ」（４
）字の大きさを示す記号として「五Ｊ　（２３）とかい
うように文字や数字や記号か図形を使い、予め決めてお
き決められたとうりに使用する。そしてこれらの識別マ
ークは可視インキで印してもよいが、人間の目には見え
にくいが光学等の機械読取装置によっては読取り可能な
物質例えば亜鉛華、ルチル等（詳しくは実願昭６０−１
３３１４９号参照）によって印しておくと名刺の見栄え
がよい。これらの識別マークは名刺台紙上に予めいくつ
かの様式を決めておいて、氏名等を印刷する前に印して
おいてもよいし、氏名等を印刷するのと同時でもさらに
、氏名等の印刷後でもよい。

次に第６．４図に示された例について説明する。

第６図における中央部に記載された会社名（２）や氏名
（５）等の名刺記載事項は第１図のものと変るところが
ないので説明を省略する。第１図のものと変っている点
は識別マークが名刺台紙周辺部に印されている点である
。即ち、第３図のように会社名（２）の直属にはそれが
会社名であることを示す記号Ａ（９）と字体を示す記号
イ（ト）と字の太゛きさを示す記号五（２３）が印され
、所属（３］の直属にはそれが所属であることを示す記
号Ｂ　ｕｎと字体を示す記号イαηと字の大きさを示す
四（２４）が、役職（４）の直属にはそれが役職である
ことを示す記号０（１１１と字体を示す記号イ（至）と
字の大きさを示す記号五（２５）が、氏名（５）の直衣
にはそれが氏名であることを示す記号Ｄ（２）と字体を
示す記号Ω０と字の大きさを示す記号穴’（２６）が、
郵便番号の直属にはそれが郵便番号であることを示す記
号Ｅ（Ｌｌと字体を示す記号ハ翰と字の大きさを示す記
号二（２７）が、会社所在地（７）の直衣にはそれが会
社所在地であることを示す記号Ｆ　Ｑ４と字体を示す記
号イ（２１）と字の大きさを示す記号三（２８）が、さ
らに電話番号（８）の直衣にはそれが電話番号であるこ
とを示す記号Ｇ（ト）と字体を示す記号ハ（２２）と字
の大きさを示す記号二（２９）が印されている。

これらの識別マークは目に見える普通のインキで印され
てもよいし、視覚上は認識しにくいが、光学的には識別
可能であるインキや塗料等の物質例えば亜鉛華等で印し
てもよい。さらにすかし模様や小孔、小窪みの集合体で
あってもよい。そしてこれら識別マークは先の例と同様
に予め台紙周辺部に印しておいてもよいし、名刺記載事
項を印刷するのと同時に印してもよく、もちろん名刺記
載事項を印刷した後に印してもよい。

また、本発明で使用される識別マークとして利用できる
ものは文字や数字や記号や図形、さらに籾の太さや長さ
、屈曲、カーブ等の変化、さらにはそれらの組合せで表
わしてもよい。そして、これら識別マークの位置は台紙
の１辺に集中することもできるし、周辺から一定の距離
のところに一列に並べて印しておいてもよい。

（効　果）本発明の名刺は名刺記載事項の近傍又はそれらの直上、
直下、直左、画布周辺部にそれらが何を意味するもので
あるのか、字体は、字の大きさはといったことを示す識
別マークが印されている識別マーク付き名刺であるため
、光学的に自動読取りすることができ光学読取りされた
情報をそのままコンピュータに入力することができる。

そのために名刺情報のコンピュータ入力に人手を要すこ
とがないので迅速に誤りなく、しかも安価に行なうこと
ができる。才だ本発明の名刺はこれをファクシミリで電
送すれば名刺記載事項といっしょにをいったん複写機で
複写すると名刺記載事項といっしょに識別マークも複写
されるのでこれを１枚ずつ又は何枚も連続して複写し順
次連続して光学読取装置によって自動的に読取らせコン
ピュータにそれぞれの記載事項を区別して入力すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る識別マーク付き名刺を示すもので
あり、第２図はその一部拡大図である。第３図は本発明の他の実施例を示す識別マーク付き名刺
を示すものであり、第４図はその一部拡大図である。１・・・識別マーク付き名刺２〜８・・・名刺記載事項９〜２９・・・識別マークヤ１図才３０才４図

Claims

【特許請求の範囲】名刺台紙上に目に見える普通のインキで会社名や氏名等の名刺記載事項を印し、それら各名刺記載
事項の近傍又はそれらの直上、直下、直左、直右の台紙
周辺部に視覚では見にくいが光学的には読取り可能な物
質や小孔、小さな窪みさらにはすかし文字又は普通のイ
ンキや塗料で各名刺記載事項が何を表したものであるの
かを示す記号と字体を示す記号、字の大きさを示す記号
、字の種類を示す記号、記載位置を示す記号等の記号の
うちの少なくとも１つを組合せてなる識別マークを付け
た自動読取り可能な識別マーク付き名刺。