JPH0234827A - コピー行為の追跡を保証する方法および情報担体のセツトおよびコピー防止された枚葉紙 - Google Patents

コピー行為の追跡を保証する方法および情報担体のセツトおよびコピー防止された枚葉紙

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JPH0234827A
JPH0234827A JP7525489A JP7525489A JPH0234827A JP H0234827 A JPH0234827 A JP H0234827A JP 7525489 A JP7525489 A JP 7525489A JP 7525489 A JP7525489 A JP 7525489A JP H0234827 A JPH0234827 A JP H0234827A
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Bernard M Jordan
ベルナルト・エム・ヨルダン
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/14Security printing
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
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    • G03C5/08Photoprinting; Processes and means for preventing photoprinting

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、 一有効情報に該有効情報とは実質的に分離不可能な識別
が従属されている情報担体のコピー行為の追跡をf!L
証するための方法、−上記の形式の保証方法に対するよ
うな、有効情報に対する情報担体の領域にわ′たって標
識を設けるための方法、 −それぞれの担体が有効情報を記録するための領域を有
し、かつ該領域の大部分にわたって分布されて、前記担
体に識別標識が設けられている、情報担体のセットまた
は情報担体のサブセットのセット、 上述のセットの部分としてのような、少なくとも記録可
能な面積領域上に分配されている識別を有する情報担体
、 一コピー防止された枚葉紙 に関する。
従来の技術 音声テープ、EDVディスケット等のような数多くのカ
テゴリーの情報担体に対して、この種の担体に形成され
ている情報をそのままコピーすることができないように
、防護手段が公知である。例えば、情報がその上に記述
される枚葉紙のような、情報が視覚的なコントラスト、
すなわち情報コントラストによって形成される担体に対
して、スイス国特許第645308号明細書から、情報
を記録するように設定されている枚葉紙の領域にわたっ
て分布されて、写真コピーの際に初めて、例えば枚葉紙
を横断する方向に分布されて出現しかつ例えばその際に
“コピー″という言葉がコピー上に明らかに認められる
ようにする印刷パターンを設けることが公知である。こ
れにより情報を有するこのコピーである担体は確かにコ
ピーとして特徴付けられるが、例えばコスト上の理由か
らまたはそのために必要な技術]ストのため、本質的な
コピー防止手段が断念される上述の別の情報担体の場合
と同様、コピーそれ自体を妨げることはできない。
さらに、西独国特許公開第3325116号公報から、
タイピング用紙ないし安全紙において、例えば従来のタ
イブラーター字体によって形成されている有効情報にパ
ターン化された標識を、この標識がコピー行為の際−緒
にコピーされるように、従属させることが公知である。
これにより、コピーから、そこに上述の識別を有する記
録紙が使用される場合に限って、有効情報の出所はどこ
であったかが分かるようにすることができる。
発明が解決しようとする問題点 そこで本発明は以下の問題点から出発している: 同一の有効情報を有する情報担体、例えば同一テキスト
を有する記録が作成個所から複数の受取個所に配布され
かつその後にどこかで許容されないコピーが発見される
とき、この種のコビー行為の出所を識別することはこれ
まで不可能である。それはこの出所は有効情報の作成者
ないし発行者であるかまたは上述の受取個所のいずれか
1つである可能性があるからである。
従って本発明の課題は、情報担体のコピーからコピーさ
れた所を識別できるようにすることである。勿論これに
より間接的にコピー防止効果が生じる。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は冒頭に述べた形式
の保証方法から出発し、かつ請求項1の特徴部分に記載
の構成によってこの課題を解決する。
発明の作用および効果 すなわち同一の有効情報を有する担体を受取個所に配布
する際にそれぞれの受取個所に対する標識が種々異なっ
て選択されるので、有効情報および識別を有するコピー
から直ちに、識別の存在のお陰で、コピーを行ったのは
、殊に不法にコピーを行ったのはどこであるのかを確認
することが可能である。
例えばスイス国特許第645308号明細書から公知の
技術が個別例のコピーの際、コピーであることを認識さ
せるにすぎず、コピーがどこで作成されたかは探索不可
能であり、かつ西独国特許公開第3325116号公報
によればコピーから、コピーサンプルの一連の作成にお
いてどこかある所で、標識が設けられている紙が使用さ
れたことを知ることができるにすぎないが、本発明によ
ればどこでコピーが作成されたかが明らかにされる。
さらに有利には請求項2記載の方法が採用される。すな
わち標識は、該標識が担体のコピーの際有効情報より解
釈しにくいように形成されると、すなわち請求項2記載
の提案とは異なっていると、コピーおよび以下再コピー
を表すコピーのコピーによって最終的に、有効情報はま
だ解釈可能であるが、標識がもはや解釈不可能になり、
これによりその場合不正にコピーを行った場所を突き止
めることが不可能になるような事態なる。
担体が例えば視覚的な情報コントラストを記録するよう
に形成されていれば、さらに請求項3記載のようにする
ことが提案される。その際“下位情報としてはいってい
る”という言葉は、担体上に分布された標識が、担体上
に設けられた有効情報が例えばそのために大きな努力を
払わずとも読み取り可能である状態が維持されるように
出現するものと理解されるべきである。同じ処置は一般
に、例えば磁気テープのような別のカテゴリーの情報に
対する担体においても提案される。
w頭に述べたように、例えばスイス国特許第64530
8号明細書または西独国特許公開第3325116号公
報においても、有効情報にこの有効情報とは実質的に分
離不可能である標識が下位情報としてはいっている情報
担体、殊に枚葉紙が公知である。この種の担体、殊に上
記西独国公開公報に記載の担体において、いつでも、か
つ正にこの識別の存在の意味をいつでもかつだれによっ
ても、この識別を認識することが可能である。
そこで視覚的な情報コントラストを記録するためのこの
種の情報担体において本発明によれば、請求項4記載の
方法に従って行うことが提案され、その際正にこの方法
は基本的に、利用者に設けられている識別を分からせな
いようにする必要がある情報担体に対して使用可能であ
るが、コピー行為の追跡の保証のための上述の方法に対
して優れている。すなわちこのことは、いずれにせよ引
き渡されたサンプルをコピーしようと試みることにして
も受取個所では引き渡されたサンプル独自の標識が分か
らないようにすれば、可能になる。つまり作成ないし発
行個所にしか担体の領域内にどこに本来の識別記号があ
るかについて分かっていないようになっているからであ
る。このために例えば作成ないし発行した個所において
、識別のために用いられない記号を除外により明確にす
るためのマスクを担体上に設けることができる。
視覚的な情報コントラストを記録するための情報担体に
おいてさらに、一方において識別を用いてコピーをコピ
ーとして特徴付けかつ他方においてこれにより設けられ
ている有効情報の読み取り能力を殆ど損なわないですむ
ようにすることを可能にする技術を提案する必要性があ
る。このことは本発明によれば、請求項5記載の標識を
設けることによって実現され、その際勿論この方法は、
追跡を保証するための上述の方法との関連において担体
にて使用されるのに極めて適している。
密に相並んで経過するラインのパターンを設けることで
、担体の領域に−様な外観が得られかつまたライン経過
を小さく湾曲させる等、パターンを局所的に変化させる
ことによっても、例えば有効情報としての文字情報の読
み取りは殆ど妨害されない。
領域上にランダムに分布されて設けられかつマスキング
技術を用いて標識を表わす記号がそこから実際に゛フィ
ルタされ″取り出される記号を用いて標識を設けること
により、請求項6に記載されているように本発明によれ
ば、領域全体において標識形式の特徴が設けられるが、
しかし利用者には既知でない、標識を表わす前厄て決め
られた特徴が設けられているサブ領域が規定される、標
識を設けるための方法が提案される。この方法も勿論、
コピー行為の追跡を保証するための冒頭に述べた方法に
対する担体に使用するのに極めて適している。
請求項7記載の構成を採用することによって、標識それ
自体が設けられている場合にせよ、または追跡能力を保
証するための上述の方法との関連においても、次のこと
が実現される:情報が形成されている担体のコピーの際
この情報は遅くとも標識と同時に解釈不可能になるとい
う要請がある。殊に部分的に方向特有の特徴を有してい
る数多くの種々の公知のコピー技術を考慮して、この請
求項に記載の構成によって、この要請が一方のコピー技
術においては一方のサブ領域において満たされ、他方の
コピー技術においでは他方のサブ領域において満たされ
るという可能性が生じる。つまりそれは設けられたライ
ンパターンの異なった配向性のためである。
再コピーの際、担体上に設けられている有効情報と同じ
期間の間は解釈可能にとどまるようにしたい標識が設け
られる情報担体において一般に、更に本発明によれば、
請求項8記載のようにすることが提案される。
すなわち、例えば文字情報を有する枚葉紙において識別
標識が、有効情報文字を横断するように、文字ラインを
局所的に太くするまたは細くすることによって形成され
れば、上述の要請は次のようにして保証されている。す
なわち連続的な再コピーの際に識別特徴を表わす、文字
像の太くなった部分のみが出現するか、或は細くなった
箇所において、この場合も標識を、また有効情報が消失
している限り規定の白い箇所が発生するようにである。
択一的に、請求項8記載の手段を文字情報において、文
字の形状または間隔を意図的に変化させることによって
も実現することができる。
この種の変化は、情報の読み手には殆ど分からず、識別
ははっきりと分からせることができる。情報担体におけ
るこの方法は殊に、情報が表示または記録される枚葉紙
のような、視覚的なコントラスト情報に対する担体に適
している。
しかし上述の方法は別の担体にも使用される。
すなわち例えば磁気テープにおいてアナログまたはデジ
タル情報記録に対して直ちにかつ上記のアナログまたは
デジタル情報が形成される同じ担体領域においてサンプ
ルを識別する“ノイズ”を設けることができるが、ただ
しそれはこれにより形成された情報の読み取りが全くま
たは殆ど妨害されないように行われるのである。
その際このように保護すべき担体において情報の解釈が
保証されさえすればよい点を強調しておきたい。テープ
上の音声信号において付加的に音声周波のノイズが一緒
に聞き取れるかまたは一時的に聞こえることがあるかど
うかという点は、分類された音声情報およびこの分類の
重要性を鑑みれば重要ではない。
請求項8または9記載の構成により、有効情報が記録さ
れている情報担体において標識を設けるための今述べた
方法も勿論、追跡能力を保証するための最初に述べた方
法によって使用されるのに極めて申し分なく適している
さらにコピー行為の追跡能力に関する上述の課題を満た
すために、請求項11に記載のように本発明によれば情
報担体のセットが提案される。
この種のセットの有利な実施形態は請求項12ないし1
8に特定されており、その際請求項13ないし16並び
に18の記載によればそこではセットに対して特定され
ている、情報担体の構成は、情報担体それ自体に対する
別の使用目的に対しても適している。
実施例 次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて詳細に説
明する。
第1図においてlで、枚葉紙、磁気テープ。
コンピュータディスケットのような情報担体が暗示され
ている。情報担体には、領域3において担体のカテゴリ
ーに応じて、文字、アナログまたはデジタル信号のよう
な情報が記録される。通例この形式の担体lは情報記録
に対する領域3とともに、前以て決められた識別領域5
を有している。重要な情報の場合この識別領域に、担体
lをサンプル担体1aおよびlbとして利用者A、B等
に配布する以前に、個別識別標識が記録される。第1図
によれば配布の前に発送個所において、サンプル担体1
aには例えば識別マークA100+が付けられ、サンプ
ル担体1bには識別マークA1020が付けられる。そ
こで、受取個所AまたはBがそこに渡されたサンプル担
体1aまたは1bをコピーしようとする場合、識別領域
5は一緒に複写されないかまたは少なくとも該領域上に
設けられた識別標識がカバーされた場合、この種のコピ
ー1aCにおいてはそれらが受取個所Aまたは受取個所
Bに渡されたいずれのコピーがコピーされたのかどうか
をもはや探査することができず、相応の受取個所を訴え
ることが不可能になる。
そこで第2図には本発明の方法が一般的な形において暗
示されている。
第2図においても、ここでもさらに渡すべき情報を記録
するための暗示された領域3を有する担体lが図示され
ている。この情報を有する本来のサンプル担体は、図示
のように、少なくとも2つの受取個所へおよびBに配布
される。
その際受取個所AないしBはそれぞれ、領域3に形成さ
れている同じ情報を有するサンプル担体1aないしlb
を受は取る。しかし本発明によればその都度の領域3の
少なくとも大部分を介して識別標識5aないし5bが、
これら情報標識5aないし5bの分離ないしカバーのよ
うな除去が領域3に含まれている情報のコピーの際に不
可能なように、分布されている。従ってそこで第2図に
暗示されているように、受取個所Aに渡されたサンプル
担体において、領域3に識別標識Afootが分布され
て設けられており、受取個所Bに渡されたサンプル担体
において相応の領域3において識別標識Al 020が
分布されて設けられている。第2図に暗示されているよ
うに、上述の識別標識は相応の領域3にわたって分布さ
れている。その際分布されたこれらサンプル担体1a、
lbの発行者ないし引き渡し者はそれぞれの識別を認識
しているところで受取個所AまたはBの1つがそこに届
けられたサンプル担体をコピーするとき、この種のコピ
ー担体から出発して、コピー個所がいずれであったかを
探索することが直ちに可能である。この識別能力で既に
高度なコピー防止が予防的に実現される。
この本発明の構成は基本的に、上述の意味において、コ
ピー防止すべきすべてのデータ担体に対して使用するこ
とができる。その際例えば磁気テープ、ディスケット、
記録枚葉紙等がある。その際識別標識が担体に記録され
た情報と不可分に同じ担体領域に設けられていること、
かつまた同じカテゴリーであり、すなわち例えばアナロ
グに記憶された信号においては、この種の担体のコピー
の際に、転写によっては識別標識を情報から切り離すこ
とができないようにまたアナログに記憶された信号であ
ることが重要である。しかし、情報から切り離すことは
例えば電子的にフィルタリングによって行うことができ
る。他方において情報標識は情報に、情報の読み取りの
際にその一義的な解釈が可能である状態が維持されるよ
うに下位情報としていれられていなければならない。
さらに本発明の構成を、作成すべき記録に対する枚葉紙
のような、情報としての視覚的な記録コントラストに対
する担体の最も有利な例ないし記録そのものに基づいて
説明する。
第3図aないしdは、ここでは例としてアルファベット
記号Aで図示されているような識別標識が有利にはどの
ようにこの種の枚葉紙上に設けられるかの4つの可能な
実施例を示している。
ここでは一部しか図示されていない枚葉紙は面を占めて
いる印刷パターン、有利には図示のようにラインパター
ン7によって覆われている。主として平行に延在する、
直線のパターンが図示されている。それは図を簡単にす
る理由からである。
しかしパターンは有利には第3図aの上方に73で図示
されているような蛇行線状のパターンである。識別標識
ないしシンボル9はこの形式のパターン化された枚葉紙
においてパターンの局所的な変化によって形成される。
すなわち第3図aによれば例として図示されている識別
アルファベットAはラインパターン7を局所的に太めに
することによって形成されている。第3図すによれば識
別シンボル9b、ここでも例えばAはラインパターンコ
ントラストの局所的な中断ないし抑圧によって形成され
ている。第3図Cによれば識別特徴9cはパターン7の
ライン形状経過の局所的な変化によって形成され一方第
3図dによれば識別特徴9dはラインパターンの局所的
なずれによって形成されている。
4つすべての実施例においてさらに、アルファベットA
−Fによって枚葉紙上に形成されている文字情報10が
例として図示されており、かつ表示上の理由から簡単化
されているこの構成でも既に、識別標識9が形成された
情報10にどうようにして視覚的に従属されているかが
明らかである。
例として第3図に図示されているように、この種の担体
のコピーの際に、それからコピーのコピー等、すなわち
担体の再コピーの際に、それによりラインパターンのコ
ントラストおよび情報lOのコントラストがますます失
われ、識別標識9が情報より早い時期にもはや解釈不可
能になることを防止するために、識別標識9はそれが少
なくとも情報10と同じ長さの間解釈可能にとどまるよ
うに、構成されてなければならない。このことは相応の
構成によって、殊に第3図a、b、c3よびdに図示の
形式によって難無く可能である。
今述べた要求を満足する別の方法は、第4図に図示され
ている。ここでは領域3に情報である文字パターンが形
成されている。この情報文字パターン12において局所
的に太さを増すことによって、この文字パターン12に
識別標識が従属される。第4図の右側から明らかである
ように、これらは情報の文字パターン12の形成の際に
上述の再コピーの際に軽くコントラスト強化された部分
14として最終的に実際にそれのみコピー上にとどまり
、かつ破線にて図示されているように、このようにとど
まる再コピーされた部分14aからいつでも、たとえ上
述の再コピーの際に情報の文字パターン12または別の
記録がすでに消失しているときでも、標識は再構成可能
である。図示の強化14に代わって、コントラストを局
所的に弱めるようにすることもできる。
その場合、スイス国特許第645308号明納置におい
て別の目的のために記載されている技術を本発明により
使用することができる。この技術は枚葉紙上に情報コン
トラストに対して付加的に形成された情報を、電子グラ
フィックコピーの際に初めて可視状態になるようにする
ことを目的としている。その際第3図の実施例に類似し
て行われるが、例えば付加的に、電子グラフィックコピ
ー機の再現能力にはなくかつ従って実際に本発明により
設けられた識別標識の視覚上のカムフラージュとして作
用する色において彩紋(Gu i l Ioche)が
領域上に印刷される。この点についての全体は上記のス
イス国特許明細書に記載の技術を参照されたい。
第5図には本発明の情報坦体として作用する枚葉紙の全
体の領域3が図示されている。その際領域3は、第3図
に示した種々のパターン7が例えば交互に覆われている
複数のサブ領域15に分割されている。その際第5図か
ら明らかであるように有利には、一方のサブ領域のパタ
ーンが他方のサブ領域の同じパターンにどこでも接して
いないように行われる。このことは、第5図に例として
示されているサブ領域パターンにおいては、一方のサブ
領域15におけるラインパターンは垂直方向に延び、他
方のサブ領域においては水平方向に延びておりかつそれ
ぞれサブ領域15は2つの別のサブ領域15にしか隣接
していないようにして実現される。
これらサブ領域15において、第3図に図示されており
かつ第5図には部分的にしから暗示されているにすぎな
いのだが、識別標識9は例えばアルファヌメリックのよ
うな記号の形において形成される。さらに第5図から分
かるように、図に示されているサブ領域15において、
設けられているパターンに関して、異なった配向ないし
第3図に示した技術をこれら標識9の形成のために使用
することができる。第5図に図示の、サブ領域にお、け
る識別特徴9の、そこで例として形成されているライン
パターン7に関する異なった配向により、再コピーの際
に、選択されたコピ一方法に応じて、識別特徴の一方ま
たは他方の表示技術が(ここに図示されていない)領域
3における情報より長く解釈可能にとどまることが一層
確実に保証されるようになる。さらにその上、サブ領域
15のそれぞれにおいて、別の基本パターン化および識
別標識9に対して別の形成技術を使用することができこ
れにより上述の確実性は一層高められ、すなわち上述の
再コピーの際少なくとも領域3の大部分において識別標
識は領域3に形成された情報よりも極めて長く解釈可能
である状態を維持することにもなり得る。
第2図に図示の受取個所AまたはBがその識別を認識す
ることを妨げるべきときは、第6図に暗示されているよ
うな方法を採用することができる。領域3において複数
の標識17が第3図に例として図示されている技術に基
づいて形成される。しかしこれら複数の標識17のうち
いくつかだけが識別標識を形成している。その際保護す
べご個別例の発行者ないし引き渡し者は、設けられた標
識17のいずれが、またいずれにせよどの順序で識別を
形成しているから分かっている。それは例えば第6図に
図示されているように、領域3の基準点Pに関して発行
者ないし引き渡し者はそれぞれの識別シンボルのx/y
座標をその順序とともに知っているからでる。従って発
行者ないし引き渡し者は第6図に括弧で示された位置標
定量を知っており、これによりこの例によれば、識別A
C5を、設けられた複数の記号17から明らかに探索可
能である。
このように本発明によれば、許容されないコピー行為の
出所を再発見できるような状態にしておけて、これによ
りこのような許容されないコピーを行うことに対するブ
レーキが著しく高められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、公知の識別化された担体のサンプルの配布過
程を暗示する図であり、第2図は、情報が形成されてい
る担体の本発明により構成されたサンプル担体の本発明
による配布過程を暗示する図であり、第3図は、視覚的
な情報コントラストに対する本発明の担体の部分を例と
して、文字情報に識別特徴が従属されている枚葉紙の部
分を暗示する図であり、第4図は、本発明による担体上
の文字パターンおよびその再コピーの結果を暗示する図
であり、その際識別は文字パターン自体に、すなわち担
体に形成されている情報に設けられており、第5図は、
パターン化された複数のサブ領域を有する視覚的な記録
コントラスト情報に対する本発明の担体の略図であり、
第6図は、担体の領域にわたって分布されている、複数
の識別特徴を、記録紙のような視覚的な情報コントラス
トに対する担体の有利な例に基づいて示している略図で
ありその際識別は複数の特徴のうち固定された特徴によ
ってのみなされている。 1・・・情報担体、3・・・領域、5・・・識別領域、
5a、!5b・・・識別標識、7・・・ラインパターン
、99a〜9c・・・識別標識ないし識別記号、IO・
・・有効情報、I2・・・情報文字パターン、14・・
・コントラスト強化された部分、 5・・・サブ領域 FIG、 4 手 続 補 正 書 (方式) 事件の表示 平成 1 発明の名称 年 特許願 第 コピー行為の追跡を保証する方法および情報担体のセッ
トおよびコピー防止された枚葉紙 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名僧− 氏名ヘルナルト・エム・ヨルダン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有効情報に該有効情報とは実質的に分離可能である
    標識が従属されている情報担体における方法において、 同一の有効情報を有する担体を受取個所に配布する際に
    、コピー行為の追跡を保証するために、それぞれの受取
    個所に対する標識を種々異なって選択することを特徴と
    するコピー行為の追跡を保証する方法。 2、標識を担体に、該標識が担体のコピーの際に少なく
    とも有効情報と同じ期間の間は解釈可能にとどまるよう
    に、設けることを特徴とする請求項1記載のコピー行為
    の追跡を保証する方法。 3、標識を有効情報に視覚的に下位情報としてはいって
    いることを特徴とする担体が視覚的な情報コントラスト
    を記録するように形成されている請求項1または2記載
    のコピー行為の追跡を保証する方法。 4、標識を、1つまたは複数のアルファヌメリック記号
    のような1つまたは複数の記号から設けかつ該標識記号
    に加えて別の記号を設け、その際前記標識記号を、例え
    ば有効情報に対する情報担体の領域の前以て決められた
    箇所に設けて、すべての設けられた記号から見分けるこ
    とができるようにすることを特徴とする担体が視覚的な
    情報コントラストを記録するように形成されている請求
    項1から3までのいずれか1項記載の保証方法。 5、有効情報に対する情報担体の領域を密に相並んで経
    過するラインのグラフィックパターンによつて覆いかつ
    標識を該パターンの局所的な変化によって形成すること
    を特徴とする担体が視覚的な情報コントラストを記録す
    るように形成されている請求項1から4までのいずれか
    1項記載の保証方法。 6、有効情報に対する情報担体の領域において前以て決
    められたサブ領域を設け、該サブ領域の位置整定が分か
    っている場合にのみ識別が発見可能であるように、領域
    全体に識別形式の特徴を設けかつサブ領域に識別特徴を
    設けることを特徴とする請求項1から5までのいずれか
    1項記載の保証方法。 7、領域を、少なくとも2つの異なったパターン、有利
    には異なって配向された、有利には相互に角度を成して
    いるラインパターンを有する複数のサブ領域に分割する
    ことを特徴とする請求項5または6記載の保証方法。 8、標識を情報そのものに設けることを特徴とする請求
    項1から7までのいずれか1項記載の保証方法。 9、視覚的な記録コントラスト形成によって形成されて
    いる情報において標識を、情報の記録コントラストを強
    めるかまたは弱める等の形成されている情報の局所的な
    変化によって設けることを特徴とする請求項8記載の保
    証方法。 10、標識を、形成すべきまたは形成されている有効情
    報に比べて、有効情報を有する担体の連続的な再コピー
    の際に有効情報が遅くとも、標識と同時に解釈不可能に
    なるように設けることを特徴とする請求項1から9まで
    のいずれか1項記載の保証方法。 11、それぞれの担体が有効情報を記録するための領域
    を有しかつ該領域の大部分にわたって分布されて、担体
    において識別標識が設けられている情報担体のセットま
    たは情報担体のサブセットのセットにおいて、 それぞれの情報担体またはそれぞれの、情報担体のサブ
    セットが、担体のコピーから担体のコピーを行う受取個
    所を識別するために、独自の識別標識を有していること
    を特徴とする情報担体のセット。 12、少なくとも領域の部分にわたって、アルファヌメ
    リックのような記号(9)が分布されて設けられている
    ことを特徴とする担体が、1枚の紙のような、少なくと
    も領域内に記録可能な偏平な構造物である請求項11記
    載の情報担体のセット。 13、領域上に記号が、識別のために必要であるより多
    くの記号が設けられており、かつ識別のために必要な記
    号は、領域(3)の前以て決められた位置(x、y)に
    配置されている等の特徴を備えていることを特徴とする
    請求項12記載のセットの部分としてのような、少なく
    とも記録可能な偏平な領域上に分布されている標識を有
    する情報担体。 14、領域は相並んで経過するラインから成るグラフィ
    ックパターンを有しかつ識別標識(9)は前記パターン
    の局所的な変化ないし不連続性によって形成されている
    ことを特徴とする請求項11記載のセットの部分として
    のような、少なくとも記録可能な偏平な領域上に分布さ
    れている標識を有する情報担体。 15、領域(3)は2つの異なったパターン(7)を有
    するサブ領域(15)に分割されていることを特徴とす
    る請求項14記載のセットの部分としてのような、情報
    担体。 16、標識は、該標識が担体のコピーの際に初めて出現
    する、例えば写真コピーまたは枚葉紙のような、視覚的
    な情報コントラストを記録するように形成されている担
    体のレーザ再生走査のような再生走査によるコピーの際
    に初めて視覚的に有意なものになるように、設けられて
    いることを特徴とする請求項13から15までのいずれ
    か1項記載のないし請求項11から15までのいずれか
    1項記載のセット。 17、標識は、情報が担体の連続的な再コピーの際に遅
    くとも標識と同時に解釈不可能になるように、設けられ
    ており、例えば写真コピーまたは視覚的な情報コントラ
    ストを有する担体のレーザ再生走査のような再生走査に
    よるコピーの際に、遅くとも情報コントラストと同時に
    視覚的に解釈不可能になるように、標識が設けられてい
    る請求項13から16までのいずれか1項記載の情報担
    体。 18、標識は情報(12)の局所的な変化(14)によ
    って形成されており、例えば標識は、文字パターンのよ
    うな視覚的な情報コントラストが記録されている、枚葉
    紙のような担体において、文字パターンを局所的に太く
    する等コントラストを局所的に変化させることによって
    形成されていることを特徴とする請求項11記載のセッ
    トの部分としてのような、情報が記録されている情報担
    体。 19、有効情報を表示または記録するための領域を有す
    るコピー防止された枚葉紙において、前記領域は相互に
    角度を成しているラインのパターンを有していることを
    特徴とするコピー防止された枚葉紙。 20、領域は少なくとも2つのサブ領域に分割されてお
    り、該サブ領域はそれぞれ、実質的に相並んで経過する
    ラインのパターンを備えており、その際2つの領域のラ
    インは相互に角度を成して、有利には相互に実質的に直
    角に経過していることを特徴とする請求項19記載の枚
    葉紙。
JP7525489A 1988-03-29 1989-03-29 コピー行為の追跡を保証する方法および情報担体のセツトおよびコピー防止された枚葉紙 Pending JPH0234827A (ja)

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