JPS62133917A

JPS62133917A - 電気コ−ヒ抽出器

Info

Publication number: JPS62133917A
Application number: JP60275283A
Authority: JP
Inventors: 政博小山; 西田　武夫
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-12-07
Filing date: 1985-12-07
Publication date: 1987-06-17
Anticipated expiration: 2009-09-14
Also published as: JPH0671452B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕本発明は電気コーヒ抽出器の空たき防止
に関するものである。従来の電気コーヒ抽出器の構造お
よび作用を第３図の模式図によって説明する。１は水２
を収容する水タンク、３は水タンク１を加熱するメーン
ヒータ、４は水タンク１内の蒸気圧を検知する蒸気圧検
知器、５は給湯弁、６は逝源スイッチ、７はヒータスイ
ッチ、８はフィルタ９を備えた濾過器、１０はコーヒカ
ツプである。

上記の構造において、水タンク１に水２を注入し、フィ
ルタ８内にコーヒの粉末を投入し、電源スイッチ６をオ
ンにすると水タンク１内の水２はメーンヒータ３によっ
て加熱されて沸騰する。蒸気圧検知器４がこれを検知す
ると給湯弁５を開いて熱湯をろ過器８に供給し、コーと
湯の抽出が行なわれる。抽出されだコーヒ湯はコーヒカ
ツプ１０に収容される。蒸気圧検知器４は蒸気圧を検知
すると給湯弁５を開くと共にヒータスイッチ７をオフに
してメーンヒータ３への通電を停止する。コーヒ湯の抽
出が進行して水タンク２が空になったときは図示してな
いリセット釦によりリセットして再び注水すればコーヒ
の抽出を継続することができる。

ところで最近の電気コーヒ抽出器は良質のコーヒ湯を抽
出するために、沸騰した高温の熱湯を使用するので水タ
ンク２には耐熱性のステンレス製のものが使用される０
このステンレス製の水タンクはその内部を目視すること
ができないので水が入っているのか、また、どの位入っ
ているのかよくわからない。したがって水タンク２に水
が入っていないときに、誤ってスイッチオンにすると空
たきをすることになる０この水タンク２の空たきは火傷
の危険があるばかりでなく時間と電力を無駄に消費する
ことになる。

本発明はこの空たきを防止する手段を備えた電気コーヒ
抽出器を提供することを発明の目的とするものである。

〔発明の構成〕本発明の電気コーヒ抽出器は、電源スイ
ッチとヒータスイッチとサーモスタットとを直列に接続
したメーンヒータと、給湯弁を備えた水タンクと、この
水タンク内に発生した蒸気を検出したとき前記給湯弁を
開いて熱湯をろ過器に供給すると共に前記ヒータスイッ
チをオフにする蒸気圧検出器と、前記サーモスタットお
よび前記蒸気圧検出器並びに前記電源スイッチおよびヒ
ータスイッチをリセットするリセット押釦とを備えた構
造において、前記サーモスタットと並列にブザー、ラン
プ等よシなる表示告知装置を接続したことを特徴とする
。

本発明の実施例を第１図および第２図について説明する
。１１はこの電気コーヒ抽出器の本体で、ステンレス製
の水タンク１２を支持すると共にこれを加熱するメーン
ヒータ１３を有し、蒸気圧検知器１４およびその他の付
属機構が取付けである。１５は本体１１を載置する基台
で、プラグ１７を有する電源コンセント１６が取付けで
ある。本体１１と基台１５との間にはコ型の空間１８を
形成し、フィルタ１９を有する漏斗型の濾過器側を断熱
性バッキング酋を介して載置したコーヒカツブ２１を収
容している。２３は濾過器側のカバーである。

コーヒカツプ２１はステンレス製の真空２重壁の断熱保
温構造を有し、その２重壁の内部には断熱材冴が充填し
である。あは水タンク１２の温度を検知してメーンヒー
タ１３を制御する手動復帰型サーモスタットで、δはそ
の復帰レバーである。水タンク１２は上部に蓋板谷を設
けた注水口側と蒸気パイプ四とを有し、底部に給湯弁間
が取付けである。給湯弁３０は給湯口３１への通路を閉
じる弁体３０ａと、これを取付けた弁軸３０ｂと、弁体
３０ａを、給湯口３１を閉じるよう付勢するばね３Ｑｃ
とよりなり、弁軸３０ｂをばね３０ｃに抗して押上ける
と給湯口３１が開かれる。

蒸気パイプ四に連結された蒸気圧検知器１４は、Ｔ　ｉ
　−Ｎｉ系の形状記憶合金よシなるコイル状の蒸気圧検
知素子１４ａと、バイアスはね１４ｂと、作動軸１４ｃ
と、これ′らを収容する筒体１４ｄとよりな）、筒体１
４ｄには蒸気排出孔１４ｅが設けである。

蒸気圧検知素子１４ａはその下方に配置されたバイアス
ばね１４ｂの弾発力によって押上げられておシ、蒸気圧
によって所定の温度に達すると圧縮された状態から伸長
して復元するよう記憶処理が施されている。３２は蒸気
圧検知器１４の作動軸１４ｃの下方に設けた作動レバー
で、作動軸１４ｃが降下するとメーンヒータ１３と直列
に接続されたヒータスイッチおを開き、他端は給湯弁Ｉ
の弁軸３０ｂを押上げて給湯口３１を開く。あけ作動レ
バー寞カヒータスイッチあを開いたときこれに係止して
その状態を保持する係止レバーである０３７は電源押釦で、これを押下げると電源スイッチあを
閉じる。３９は電源押釦３７が電源スイッチあを閉じた
状態を保持する係止レバーである。

４０はリセット押釦で、これを押圧すると係止レバー３
６ニよるヒータスイッチあのオフを解除してこれをオン
にすると共に復帰レバー乙に作用してサーモスタットあ
をリセットすル。

第２図は空だきを防止するだめの表示告知装置の電気回
路図で、（イ）は告知手段にブザーを使用した場合（ロ
）は表示手段にランプを使用した場合を示している。（
イ）および（ロ）において、ヒータスイッチおおよびサ
ーモスタット２６はメーンヒータ１３と直列に電源スイ
ッチ３８を介して電源端子４１．４２に接続されておシ
、表示告知装置４３はサーモスタット２６と並列に接続
されている。ブザー讃は振動板を電源周波数によって振
動させる構造であり、その音量はダイアル摘子謳によっ
て調整される。４４はブザー３４と直列に接続されたブ
ザーコイル、４５はブザースイッチである。

４７はランプ４６のランプ抵抗であり、ランプ４６の照
明による表示は適当な手段によって調整される。

次にその作用を説明する。コーヒの粉末をフィルタ１９
内に投入した濾過器孔をコーヒカツブ２１の上にのせ、
コーヒカツプ２１を空間１８内の所定の位置にセットし
、水タンク１２に注水して電源スイッチあを電源押釦３
７によυオンにする０電源スイツチ関のオンによりメー
ンヒータ１３の通電が開始され、水タンク１２はサーモ
スタット部によって調整される所定の温度に達する。水
タンク１２内の水が沸騰して蒸気が発生すると発生した
蒸気は蒸気パイプ四を通って蒸気圧検知器１４に入る。

蒸気圧検知素子１４ａはこの蒸気によって加熱され、１
ｏｆｔ：’以上になると圧縮された状態から記憶してい
る元の状態にもどる復元力が作用してバイアスはね１４
ｂに抗して伸長する。この蒸気圧検知素子１４ａの伸長
によって作動軸１４ｃは押下げられて作動レバー３２に
作用し、作ａｌｌレバー３２はヒータス・ｆツチおをオ
フにしてメーンヒータ１３への通電を停止すると共に、
同時に給湯弁（資）を開いて水タンク１２内の沸騰した
熱湯をｐ過器孔に供給する。作動軸１４ｃによって押下
けられた作動レバー３２は係止レバー関に係止してヒー
タスイッチあのオフおよび給湯弁３０の開を保持する。

かくしてコーヒ湯の抽出が開始される。給湯弁間の熱湯
の通過量は水タンク１２内の熱湯の供給がコーヒ湯の抽
出に最適の抽出時間３〜４分と一致するよう設定されて
いるので、コーヒカツプ２１には沸騰した熱湯と最適の
抽出時間で抽出したコーヒ湯をうることができる。コー
ヒ湯の抽出が終了するとリセット押釦４０を押して電源
スイッチ関を開くと共に係止レバーあによる作動レバー
３２の係止を開放してヒータスイッチおをオンにする。

リセット押釦４０は同時にサーモスタットあをリセット
する。

かくして次回のコーヒの抽出が準備される。

次に本発明の空たき防止について説明する。

水タンク１２内に冷水を供給するのを忘れて電源押釦３
７を押すと水タンク１２は空だきの状態になシ、ｃ度は
上昇するが蒸気が発生しないので蒸気圧検知器１４は動
作しない。したがってヒータスイッチおけオフにならず
まだ、給湯口３１は閉じている。しかし、す〜モスタラ
）２６は水タンク１２の温度が上昇するとオフになり、
これと並列に接続された表示告知装置４３に電流が流れ
、ブザー凋又は２ンプ４６はこれを表示、告知する。

水タンク１２に水のないことを知った使用者はリセット
押釦４０を押して電源スイッチあをオフにすると共にサ
ーモスタットかをリセットし、水ｉ　ソ　／Ｆ　１つ　
ｒ／ｒ　メ５７に／　ズー　＆　　］　　　Ｉ　　　−
ｈｊｇ　　　　　ｑ＃Ａ百　ｊｌＢ　　＆＋１　　Ｑ７
　　Ｖ　　　Ｆシミ源スイッチ関を再びオンにする。

〔発明の効果〕本発明の電気コーヒ抽出器は以上の構成
および作用を有するので以下述べるような効果がある。

（１）水タンク１２に冷水を注入するのを忘れて電源押
釦３７をオンにしてメーンヒータ１３に電流を流した場
合、第３図の従来の電気コーヒ抽出器においては水タン
クの空だきが行なわれ、使用者はこれを知る由もなく、
時間と電力を無駄に消費し、かつ火傷の危険があったが
、本発明の電気コーヒ抽出器はサーモスタツ）２６が空
だきを速やかに検知して使用者に知らせるので、前記従
来の電気コーヒ抽出器のもつ欠点を解消する。したがっ
て発明の目的を達成する効果を有する。（２）風味のよ
いコーヒ湯をうるためには沸騰した高温の熱湯を短時間
で抽出器を通過させることが要件であるが、本発明の電
気コーヒ抽出器は、水タンク１２の容量並びに給湯口３
１および抽出器孔の熱湯の通過量を適当に設定すること
により最適の条件で良質のコーヒ湯の抽出を行なうこと
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図：本発明の電気コーヒ抽出器の実施例の断面図第２図：第１図の電気コーと抽出器の表示、告知装置の
電気回路図で、（イ）は告知手段にブザーを使用する場
合、（ロ）は表示手段にランプを使用する場合第３図：従来の電気コーヒ抽出器の模式図〔記号〕１１
・・・本体、１２・・・水タンク、１３・・・メーンヒ
ータ、１４・・・蒸気圧検知器、１５・・・基台、１６
・・・電源コンセント、１７・・・プラグ、　１ｇ・・
・空間、１９・・・フィルタ、田・・・濾過器、２１・
・・コーヒカツプ、η・・・バッキング、る・・・カバ
ー、め・・・断熱材、５・・・復帰レバー、あ・・・サ
ーモスタット、ｎ・・・蓋板、四・・・注水口、四・・
・蒸気パイプ、Ｉ・・・給湯弁、３１・・・給湯口、３
２・・・作動レバー、お・・・ヒータスイッチ、：Ａ・
・・ブザー、あ・・・ブザー嫡子、あ・・・係止レバー
、３７・・・電源押釦、北・・・電源スイッチ、３９・
・・係止レバー、４０・・・リセット押釦、４１．４２
・・・電源端子、４３・・・表示告知装置、４４・・・
ブザーコイル、４５・・・ブザースイッチ、４６・・・
ランプ、４７・・・ランプ抵抗代理人弁理士　芝　崎　
政　信：：第１図Ｊ３−　し−タスイウ予　４０−゛すＬ−Ｊト押エロ（
イ）　　　　　　　ｐト　２　図　　　　　　　（ロ）
牙３Ｂ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電源スイツチとヒータスイツチとサーモスタツト
とを直列に接続したメーンヒータと、給湯弁を備えた水
タンクと、この水タンク内に発生した蒸気を検出したと
き前記給湯弁を開いて熱湯をろ過器に供給すると共に前
記ヒータスイツチをオフにする蒸気圧検出器と、前記サ
ーモスタツトおよび前記蒸気圧検出器並びに前記電源ス
イツチおよびヒータスイツチをリセツトするリセツト押
釦とを備えた構造において、前記サーモスタツトと並列
にブザー、ランプ等よりなる表示告知装置を接続したこ
とを特徴とする電気コーヒ抽出器
（２）前記表示告知装置を構成するブザーおよびランプ
はその音量および照明の調整が自由であることを特徴と
する特許請求の範囲（１）の電気コーヒ抽出器