JPS62133761A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPS62133761A
JPS62133761A JP27337685A JP27337685A JPS62133761A JP S62133761 A JPS62133761 A JP S62133761A JP 27337685 A JP27337685 A JP 27337685A JP 27337685 A JP27337685 A JP 27337685A JP S62133761 A JPS62133761 A JP S62133761A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
type
gto
diode
semiconductor substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP27337685A
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English (en)
Inventor
Yasuo Yamaguchi
康夫 山口
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International Rectifier Corp Japan Ltd
Original Assignee
International Rectifier Corp Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は、半導体装置、特にゲート・ターン・オフ・
サイリスタ(以下、GTOと略記する)部と、ダイオー
ド部を備えた逆導通GTOおよびその製造方法に関する
[従来の技術] 第4図は、従来の逆導通G T Oの構成例を示す説明
図である。
図において、短絡エミッタ形をしたGTO部10は、2
1層1、N、層2、P03層3、N、:、層4の四層を
有し、カソード電極5に対して、ケート電極6を負にバ
イアスすることによってターンオフする構造を備えてい
る。
一方、上記GTO部10に隣接し、分離領域7を介して
P層8、N層9を有するダイオード部11が設けられ、
これらGTO部lO1およびダイオード部11が一枚の
半導体基板内に設けられた構造となっている。
[発明が解決しようとする問題点コ 従来の逆導通GTOは、−に記のように、GTO部1部
上0−ス領域であるPI1層3と、ダイオード部11の
PF!8とが分離領域7を介して接続されているが、電
気的に両者を完全には分離できず、そのため、G1゛0
部IOをターンオフさせるためにゲート電極6を、カソ
ード電極5に対して、負にバイアスすると、そのときの
オフケート電流の一部がダイオ−18部11のPF’8
を通って、カソード電極5へ抜け、GTOの電流しゃ断
能力を低下させるという問題点がある。
また、上記従来の構造では、GTO部1部上0ダイオー
ド部11とを分離するための領域として、幅約3mm程
度の分離領域が必要であるために、半導体ペレットの有
効面積が減少するという問題点もある。
[発明の目的] この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、GTO部1部上0ダイオード部11とを完
全に分離し、GTOのしゃ断能力を低下させることなく
、かつ半導体ペレットの有効面積を大きくすることがで
きるなどの特徴を有する半導体装置およびその製造方法
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明にかかる半導体装置は、ゲート・ターン・オフ
・サイリスタ部のPB層と、ダイオード部のP層とを共
通NB層であるN型分離層で分離したものである。
また、この発明にかかる前記半導体装置の製造方法は、
N型半導体基板にP型不純物をデイボジツトする工程と
、この工程により形成されたディポジット層に、前記N
型半導体基板内部に到達する深さの溝を形成する工程と
、上記の工程を経た前記N型半導体基板を熱処理し、前
記P型不純物の熱拡散により、前記溝の部分で隣接する
ゲート・ターン・オン・サイリスタ部のPB層と、ダイ
オード部のP層とが、互いに分離されるようにN型分離
層を形成する工程とを備えたものである。
[作用] 上記のN型分離層を形成する工程によって設けられた細
い前記N型分離層が、GTO部とダイオード部とを電気
的に完全に分離し、このGTO部のPB層からダイオー
ド部のP層へ流れようとするGTOのターンオフ時のオ
フゲート電流を完全にしゃ断する。
[実施例] 以下に、この発明の実施例について、第1図ないし第3
図を参照して説明する。
第1図は、この発明の逆導通GTOの構成を示す説明図
であり、第4図と同一、または相当部分には同一符号が
付しである。また、第2図は上記逆導通GTOのペレッ
ト部分の平面図である。
これらの図において、12は、GTO部100P、層3
と、ダイオード部8のP層8との隣接箇所に形成したN
型分離層である。
このN型分離層12の形成により、GTO部1部上0B
層3からダイオード部11のP層8へ流れるオフゲート
電流が完全にしゃ断されるが、上記N型分離層12は、
以下の工程を経て形成される。
すなわち、第3図は上記N型分離層12を有する逆導通
GTOの製造工程を示す説明図であるが、まず、工程(
1)において、N型半導体基板にP型不純物13をディ
ポジットする。
一般に大容量のGTOOP型不純物源は、ガリウム(G
 a)であり、このGaは選択拡散をすることが困難で
あることを除けば、拡散の均一性や拡散に伴う欠陥が生
じにくいなどの利点が得られるので、この発明において
も、前記P型不純物13としてGaを使用する。
次に、工程(2)において、ホトリソ技術を用い、N型
半導体基板」−にディポジットした前記I)型不純物1
3の層、およびこの層を貫通して、N型半導体基板内に
到達する深さの満14を形成するとともに、アノード面
の610層を除去する。
また、このときの招1/lの幅は、N型半導体基板自体
の比抵抗によっても異なるが、最終的にGTOのゲート
、カソード間の逆ml電圧以」二の耐圧が得られるよう
な幅とする。
次いで、工程(3)おいて、所定時間、所定温度で熱拡
散し、隣接層と互いに分離されたP層を形成するが、こ
のときの不純物濃度は10′8/cm、拡散深さは10
〜15 B rn程度とする。
こうして、N型分離層12が形成されるが、このN型分
離層12によって分離されたG T 0部10のPBJ
iA!3と、ダイオード層11の2層8との分離距離は
、5〜507z mとなる。
仮に、この分離距離が広ずぎると、従来のプラナ型拡散
と同様となり、本来前られるへきGTOlおよびダイオ
ードの耐電圧が得られなくなるのて、分離距離を上記の
範囲内にとどめるように制御することことか重要である
以下は、通常の選択拡散工程、ゲート掘込み工程、電極
金属蒸着工程など、(4)ないしく7)の工程を経て、
逆導通GTOを完成する。
」二部の工程を経て完成した逆導通GTOは、たとえば
、第2図に示すように、中心部のGTO部1部上0周辺
部のダイオード部11が、N型分離層12で分離された
パターン形状となる。
そして、かかる構造の逆導通GTOは、本来のml電圧
特性を損ねることなく、GTO部1部上0グイオート部
11とを完全に電気的に分離でき、本来のGTOの電流
しゃ断能力を維持することができる。
また、上記の分離距離は、5〜5071m程度であるの
で、半導体ペレットの有効面積を減じるようなこともな
い。
なお、上記の実施例では、逆導通GTOを例にして説明
したが、かかる逆導通GTOに限定されるものではなく
、その他、逆導通ゲート・アシス=  7 − テッド・サイリスタ(GATT) 、逆導通トランジス
タなと、広く他の半導体装置に応用することが可能であ
る。
[発明の効果コ 以上の説明のように、この発明の製造方法で得られた半
導体装置は、N型分離層でGTO部のPBNと、ダイオ
ード部のP層とを分離するようにしたので、それらの両
層が電気的に完全に分離でき、したがって、GTOのタ
ーンオフ時のオフ電流が、前記GTO部の111層から
前記ダイオード部のP層へ流れるということがなく、G
TOの電流しゃ断能力を低下させることがない。
また、上記により、ゲート電流の無効電流が流れないた
め、ゲート駆動回路の容量も小さくてよく、さらに、分
離距離が微小であるため、半導体ペレットの有効面積を
減少させないなとの優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例である半導体装置の構成
を示す説明図、第2図は、上記半導体装置のペレット部
分の平面図、第3図は、上記半導体装置を製作する場合
の工程図、第4図は、従来の逆導通GTOの構成例を示
す説明図である。 図において、1o・・・G T O部、11・・・ダイ
オード部、12・・・N型分離層、14・・・満である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、P_E−N_B−P_B−N_Eの四層を有するゲ
    ート・ターン・オフ・サイリスタ部と、P層および前記
    N_B層と共通のN層の二層を有するダイオード部とが
    一枚の半導体基板内に形成されている半導体装置におい
    て、前記ゲート・ターン・オフ・サイリスタ部のP_B
    層と、ダイオード部のP層とを、前記共通N_B層で形
    成するN型分離層で分離したことを特徴とする半導体装
    置。 2、N型半導体基板に、P型不純物をディポジットする
    工程と、この工程により形成されたディポジット層に、
    前記N型半導体基板内部に到達する深さの溝を形成する
    工程と、上記の工程を経た前記N型半導体基板を熱処理
    し、前記P型不純物の熱拡散により、前記溝の部分で隣
    接するゲート・ターン・オフ・サイリスタ部のP_B層
    と、ダイオード部のP層とが互いに分離されるようにN
    型分離層を形成する工程とを有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。 3、前記N型分離層で分離される前記ゲート・ターン・
    オフ・サイリスタ部のP_B層と、ダイオード部のP層
    との分離距離が、5〜50μmであることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62205661A (ja) * 1986-03-05 1987-09-10 Mitsubishi Electric Corp 逆導通gtoの製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54141582A (en) * 1978-04-26 1979-11-02 Mitsubishi Electric Corp Reverse conducting thyristor
JPS59163866A (ja) * 1983-03-08 1984-09-14 Toshiba Corp 逆導通ゲ−トタ−ンオフサイリスタ
JPS61219172A (ja) * 1985-03-20 1986-09-29 ビービーシー アクチエンゲゼルシヤフト ブラウン ボヴエリ ウント コムパニー 半導体構成素子

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