JPS596071B2 - 逆導通サイリスタ - Google Patents

逆導通サイリスタ

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JPS596071B2
JPS596071B2 JP51159952A JP15995276A JPS596071B2 JP S596071 B2 JPS596071 B2 JP S596071B2 JP 51159952 A JP51159952 A JP 51159952A JP 15995276 A JP15995276 A JP 15995276A JP S596071 B2 JPS596071 B2 JP S596071B2
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JP
Japan
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thyristor
base layer
gate electrode
wafer
layer
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JP51159952A
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明 川上
勉 中川
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D84/00Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
    • H10D84/101Integrated devices comprising main components and built-in components, e.g. IGBT having built-in freewheel diode
    • H10D84/131Thyristors having built-in components
    • H10D84/135Thyristors having built-in components the built-in components being diodes
    • H10D84/136Thyristors having built-in components the built-in components being diodes in anti-parallel configurations, e.g. reverse current thyristor [RCT]

Landscapes

  • Thyristors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は大電力を高速度で制御できる高性能の逆導通サ
イリスタの新しい構造を提供するものである。
逆導通サイリスタの車輌用チョッパをはじめ各種インバ
ータチョッパ分野に主に使用される。
これらの分野における実用化研究が進むにつれて、逆導
通サイリスタの制御電力の増大が強く要求されるように
なり、この為には半導体ウェハの大口径化が避けられな
い傾向になつてきた。ところが逆導通サイリスタの設計
、製造においては半導体ウェハの直径が大きくなると、
素子性能に影響を及ぼす基本的諸問題点が発生し、常に
ウエハ直径を大きくしただけでは所定の制御電力の増大
を実現することが困難である。すなわち、拡散などの熱
処理工程で半導体ウエ・・に発生する結晶欠陥、結晶ひ
ずみウエ・・が大口径になるほど不均一に分布しやすく
、それ故大口径のサイリスタでは逆導通サイリスタのほ
とんどの特性、性能に強く影響するキヤリア寿命の正確
な制御が非常にむづかしくなる。
従来例 第1図に従来の逆導通サイリスタの代表例の断面を示す
平面は回転対称線形である。第1図に示す従来の逆導通
サイリスタでは、p形の第1エミツタ層PEとn形の第
1ベース層NBとp形の第2ベース層PB.と環状のn
形の第2エミツタ層NEの4層が順次隣接して作られ、
それらの間に第1pn接合J1、第2pn接合J2、第
3pn接合J3を構成している。前記環状のn形第2エ
ミツタ層の下の部分はサイリスタ部分11を構成し、周
囲の第1ベース層NBと第2ベース層PBから成る部分
はダイオード部分12とを構成し、両者は逆並列の関係
で逆導通サイリスタウエハ13に内蔵されている。逆導
通サイリスタウエハ13の第1主面14には一般にA1
又はAlSiなどの薄層15を介してMO板などのアノ
ード端子Aに接続される第1主電極16が合金ろう付け
されており、これは支持板としての役目も兼ねそなえて
いる。一方第2主面17のサイリスタ部分11とダイオ
ード部分12には共通にカソード端子Kに接続される環
状の第2主電極18が設けられ、同じく第2主面17の
中心部の第2ベース層PBが露出している部分にはサイ
リスタ部分11に近接した部分にゲート端子Gに接続さ
れるべきゲート電極19が設けられている。なお、カソ
ード用の第2主電極18、ゲート電極19ともAlなど
の蒸着層などで形成されるのが普通である。上述したよ
うに逆導通サイリスタウエハ13では中央にゲート電極
20、その外側にサイリスタ部分11、最外側に夕゛イ
オード部分12を設ける配置構造が従来最もよく用いら
れてきた。その理由は、ターンオン領域のひろがりを速
くするためにはゲート電極を半導体ウエ・・の中央に配
置する構造(センターゲート構造)が最も有利であり、
自然にサイリスタ部分はその周囲に配置されたのであり
、またセンターゲート構造では素子構造を回転対称にす
ることができるので、製造工程、とくに電極形成及びア
センブリ工程において作業性がよく、これに伴う製造歩
留のアツプ、高信頼性等が得られやすいということであ
る。しかし、半導体ウエハが大口径、特に50m77!
以上の直径になると、この構造には下記の問題が生じる
一般に半導体ウエハを不純物拡散、酸化膜形成工程など
で熱処理すると、結晶欠陥が半導体ウエハの特に周辺付
近に多く発生しやすい。この現象は大口径になるほど著
しくなり、結晶欠陥をウエハ全体に均一に導入すること
がむずかしくなることは従来より知られている。このた
め第1図の従来構造例においては、ダイオード部分12
にサイリスタ部分11より多くの結晶欠陥が発生し、そ
のため結晶欠陥に起因するキヤリア寿命が、サイリスタ
部分11では長く、ダイオード部分12では短かくなる
。また逆導通サイリスタでは、高速スイツチングの用途
が多く、ターンオフ時間を短縮することが要求されるの
で、金などの重金属拡散法や放射線照射法や熱処理法を
用いてキャリャ寿命の制御を行う工程が導入される。し
かしこれらの方法による効果は結晶欠陥に密接な依存性
をもつていて、前述のような不均一な結晶欠陥分布のも
とではサヤリャ寿命の不均一性をますます助長する結果
となる。そのため、得られる逆導通サイリスタの特性に
おいては、中心部に設けられたサイリスタ部分11のキ
ャリャ寿命があまり短かくならない。このため逆導通サ
イリスタのターンオフ時間がそれほど短縮されないにも
かかわらず、他方周辺部に設けられたダイオード部分1
2のキャリア寿命が必要以上に短かくなる。従つてダイ
オード部分でのもれ電流が増大し、結果的に耐圧が低下
するという基本的な問題に遭遇することになる。例えば
直径30mmと60m77!のシリコンウエハを用いて
ターンオフ時間を20マイクロセカンド程度に制御した
場合、最高接合温度Timaxの温度での単位面積あた
りに換算したもれ電流値は、後者が前者の1.5〜2倍
以上にもなり、その結果、直径60鼎のウエハで200
0〜3000V以上の耐圧を得ることは非常に困難であ
つた。本発明は、従来のサイリスタの欠点を除去し、大
口径半導体ウエ・・を用いた大電流用でありながら高速
スイツチング性能と高耐圧の両性能を併せもつ逆導通サ
イリスタを得るための新規な素子構造を提供しようとす
るものである。
本発明の特徴はウエハ上での逆導通サイリスタを構成す
るゲート領域、サイリスタ部分、ダイオード部分の新規
な配置を行い、半導体ウエ・・の外周領域にサイリスタ
部を、その内側にダイオード部分を、中央領域にゲート
領域を配置することにより、ウエハの外周領域に多く発
生する結晶欠陥をサイリスタ部分において特性向上のた
めに、有効に活用し、一方ゲートを中央に置いたことに
より、前述したターンオン領域の拡がりが速いというセ
ンターゲート構造の特徴をも充分に発揮し得るようにし
たものである。
つぎに本発明を第2図以下に示す実施例について説明す
る。
第2図ぱ本発明の基本的実施例である逆導通サイリスタ
の断面図であり、この実施例は第2図のウエハの中心軸
の回りに回転対称の構造を有する。
この逆導通サイリスタは第2導電型の第1ベース層NB
の下部周辺部に第1導電型の第1エミツタ層PEを、ま
た上部全面に第1導電型の第2ベース層PBを設け、第
2ベース層上部周辺部に第2導電型の外側第2エミツタ
層NEl及びその内側部分に第2導電型の内側第2エミ
ツタNE2を設けてある。そしてウエハ下部の第1主面
102に全面アノード端子Aに接続される第1主電極1
03が接続され、ウエハ上面の第2主面104には、前
記外側第2エミツタ層NEl部分にはカソード端子Kに
接続される第2主電極105が、ウエハ中心部の第2ベ
ース層部分にはゲート端子Gに接続される第1ゲート電
極106が、内側第2エミツタ層NE2上及びその内側
の第2ベース層部分の上にまたがつて副カソード電極1
055が、それぞれ図示のように設けられている。さら
に前記外側第2エミツタ層と内側第2エミツタ層間に露
出した第2ベースPBの上の部分113上には、第2の
ゲート電極107が設けられている。そして前記第1の
ゲート電極106と第2のゲート電極107は第2主面
104の上、または外部に既知手段で設けられた電路1
0旦で互いに接続されている。また前記副カソード電極
105と主たるカソード電極105とは既知の方法によ
り、電路109で結線されている。さて以上の逆導通サ
イリスタでは第1エミツタフ層PEと内側第1エミツタ
層とを結ぶ部分より外側の領域がサイリスタ部分110
となり、その内側であつて中央領域の第1ゲート電極部
分を除く部分がダイオード部分111となり、中央領域
の第1ゲート領域112と、サイリスタ部分110の中
に設けた第2ゲート電極107が互いに電気的に接続さ
れた構成になつている。
この第2図の構成において、ゲート電極106,107
に接続されたゲート電極端子Gを正、カソード電極端子
Kを負とする極性のゲート電圧を印加すると、ゲート電
流1Gが第1ゲート電極106→第2ベース層113→
第2エミツタ層NE2及び第1ゲート電極106→電路
108→第2ゲート電極107→第2ベース層113→
第2エミツタ層NE2の両方の経路で流れ、既知のメカ
ニズムによつてサイリスタ部分110をターンオンさせ
る。
この実施例のサイリスタウエハ101ではサイリスタ部
分110が設けられている周辺領域には、前述したよう
に第2ベース層PB、外側及び内側第2エミツタ層NE
l,nE2、第1エミツタ層PEを形成するための不純
物拡散工程及び、これらの中、外側第2エミツタ層NE
l、内側第2エミツタ層NE2、第1エミツタ層PEな
どの選択拡散に使用するための酸化膜形成工程などの熱
処理によつて発生する結晶欠陥が比較的多く分布する。
このため第2ベース層PBl第1ベース層NBの中で、
この周辺領域のキヤリア寿命が中央のそれよりも短くな
り、ターンオフ時間めz短縮される。なお必要に応じて
ライフタイム制御法として、既知のAuなどの重金属拡
散法、放射線照射法などを併用して、更に所望のライフ
タイム短縮を得てもよい。このようにしてキヤリア寿命
が短縮した分だけ、サイリスタのターンオフ時間が短縮
されることになる。一方内側のダイオード部分111、
ゲート領域112は比較的結晶欠陥が少なく、この部分
の第2ベース層PBl第1ベース層NBのキヤリア寿命
は領域110のそれより長い。このためその分だけダイ
オード部の順電圧降下が低くなり、オフ電圧印加状態に
おいて、ダイオード部の接合J2に逆バイアスがかかる
場合、高温時のもれ電流を小さくすることができる。第
3図は本発明の第2の実施例の断面図である。
この実施例も第3図のウエ・・の中心軸の回りに回転対
称の構造をもつ。第3図の逆導通サイリスタは第2図の
実施例に示すものにくらべてサイリスタウエハ201の
第1ベース層の中央下部にp形の第3エミツタ層PE′
を有し、また第2ベースPBの中央部近く設けた環状の
第4エミツタ層NE′とその上に設けた補助サイリスタ
電極203とを有する。この補助サイリスタ電極203
は第2ゲート用の補助電極205に電路206により接
続され、第1ゲート電極207はゲート端子Gにのみ接
続される。尚、J4,J5はそれぞれ第3エミツタ層P
E′と第1ベース層NB及び第4エミツタ層NEIと第
2ベース層PBの間の接合を示す。上記環状の第4エミ
ツタ層NE″と第3エミツタ層PE′とによつて、補助
サイリスタ部分202がウエハ中央部に形成される。そ
の他の部分は第2図に示す実施例と同様であり、K,A
及びGはそれぞれカソード、アノード及びゲート端子で
ある。上記構造の素子においてアノードを正、カソード
を負とするように電圧を与え、この逆導通サイリスタの
中央に設置されたゲート端子Gからゲート電極207を
経由してゲート電流1Gを流し込むと、補助サイリスタ
部分202が先ずターンオンする。
このターンオン電流が補助サイリスタ電極203→電路
206→補助電極205を経由して第2ベース層PBに
流入し、サイリスタ部分204をターンオンし、その結
果アノード電極208からカソード電極209へ主電流
が流れる。この第3図実施例においても、第2図の実施
例と同様に、サイリスタ部分204をウエハの周辺部に
設け、ダイオード部210を中央に近い部分に設けたた
め、サイリスタのターンオフ時間の短縮と高温時のもれ
電流の減少の効果が得られる。さらに本実施例では補助
サイリスタ部分202をゲート電極207の近くに設け
たことにより、増巾ゲート機構をもたせて定格臨界オン
電流上昇率を大きくすることができる。さらに、本実施
例では補助サイリスタ領域202を中央領域に配置した
ことによつて、下記の理由で逆導通サイリスタのターン
オンスイツチング特性を改善することができる。
すなわち、一般にサイリスタの定格臨界オン電流上昇率
や高周波特性の向上に制約を加える最大の要因はゲート
電極近傍で局部的にはじまるターンオン領域における初
期ひろがり速度であることがわかつている。従つて、上
記の要因は補助サイリスタ部分を内蔵させた場合その補
助サイリスタについても問題になる。この初期ひろがり
速度は第2ベース層PB、第1ベース層NBでのキャリ
ア寿命が短いほど遅くなり、サイリスタのターンオンス
イツチング性能を低下させるのであるが、この実施例で
は補助サイリスタ部分202の位置が前述したように結
晶欠陥が小なく、ウエハの中央領域にあつてそのキヤリ
ア寿命を周辺領域の主サイリスタ部分204のそれより
長くできるので、ターンオンスイツチング性能を著しく
向上させることができる。この実施例として、直径65
群のシリコンウエハを用い、中心から半径12mm以内
にゲート領域211、補助サイリスタ部分202を設け
、その外側であつて半径22mm以内の部分にダイオー
ド部分210を設け、更にその外側にサイリスタ部分2
04を配置してターンオン性能のよい逆導通サイリスタ
が作られた。またウエハの材料の条件、熱処理条件等の
条件に応じて寸法を適宜選択することができる。第4a
図に本発明の第3の実施例による逆導通サイリスタのカ
ソード電極側からみた平面図、第4b図に第4a図のb
−b切断面による断面図、第4c図に第4a図のa−a
切断面による断面図を示す。
この実施例の特徴は第3図ではワイヤ等として示した電
路206を第2主面ウエハ上面の第2ベース層PBの上
に密着して設置した新規な電極構造とした点である。ま
たこの例では逆導通サイリスタの特徴を生かして高耐圧
化をはかるために、既知のPn+Npn構造をとつてい
る。すなわち、ウエ・・には第1主面側にn+層を設け
た第1ベース層NBとこれに接する第2ベース層PBと
その上の第2主面において周辺部に環状に設けた第2エ
ミツタ層NEと、中央部に環状に設けた第4エミツタ層
nビと、前記第1主面の周辺部に環状に設けた第1エミ
ツタ層PEと同中央部に環状に設けた第3エミツタ層P
E′とを有する。従つてこの実施例は基本的構成は第3
図の実施例と同一であり、作用効果も同図のものと大体
同じであるが、第4a図〜第4c図に示すようにこの逆
導通サイリスタでは、第2主面上に放射状に設けた電路
301が中央部の環状の第4エミツタ層NE″上の補助
サイリスタ電極304と外周に近い円孤状の補助電極3
03とを接続している。そしてこの電路301はカソー
ド電極305に設けた開口中に設けられ、後者と接触し
ないよう隔離されている。カソード電極305はダイオ
ード部分302とサイリスタ部分306の両方に接続す
るよう一体に構成されている。補助電極303は円弧状
にサイリスタ部分306の中に入り込むように配置され
ているのでサイリスタ部分306の第2ベース層PBに
対面する周辺距離が長く、従つてターンオン領域のひろ
がり面積を広くする点で非常にすぐれている。この第3
の実施例は電路301をサイリスタウエハ307上に密
着して設置したことにより、電路を外に設ける場合にく
らべて、素子の形状と取扱いとを簡素にし、信頼性の向
上がはかれる点ですぐれている。
但し、補助サイリスタ部分308ターンオン電流1aの
一部が補助サイリスタ電極304→電路301→ダイオ
ード部分302の第1ベース層PB→カソード電極30
5の経路でカソード端子Kに流れて無効電流となり、サ
イリスタのターンオンスイツチングに寄与するIaの割
合が低くなるという好ましくない現象が生じる。従つて
この経路のインピーダンスを高くする工夫を加えれば、
さらに本発明の効果が期待できる。第5図は本発明の第
4の実施例の逆導通サイリスタ断面図である。本実施例
による逆導通サイリスタは、第3図に示す第2実施例の
変形であつて、第3図の内側の第2エミツタ層NE2を
除き、またその上に設けてあるカソード電極409′も
小さくして、第1エミツタ層PEの上の部分までは延び
ないようにした構成としてある。従つて第1エミツタ層
PEのうちのウエハ中央部に近い部分とその上のn+層
、第1ベース層NBl第2ベース層PBからなるPnp
構造領域は分離領域403を構成する。そしてその上の
第2主面に第2ゲート用の補助電極404が設けられて
いる。サイリスタにおける分離領域はPnp3層構造と
なつているため、ダイオード電流もサイリスタ電流も流
れない。
すなわち、この領域はそれより中央部よりのダイオード
部分402の第1ベース層NB及び第2ベース層PBに
残留するキヤリアが外周部分のサイリスタ部分401の
ターンオン、オフの動作に干渉しないようにするために
設けらノれたものである。
それ故、電流容量の点から見れば、この分離領域403
の部分は無効面積である。本実施例では、この無効面積
部分を利用して補助電極404を配置した点が特徴であ
る。この実施例では上記構造によつて本発明の効果が充
分に発揮できる上に、限られた半導体ウエハの面積を有
効に利用し、ダイオード部分402、サイリスタ部分4
01の面積を極力大きくし、電流容量のアツプを実現す
ることができる。本実施例では分離領域403をPnp
3層構造にした場合について、記述したが、この他に従
来からよく知られたいろいろな分離構造によつても同様
に本実施の電極配置構造を適用して、本発明の効果を得
ることは十分可能である。以上述べた各実施例において
は、アノード側からp形、n形、p形、n形の構成をも
、逆導通サイリスタについて記述したが、これと全く逆
の導電形による構成のものについても同様な本発明の効
果が得られることはもちろんである。
以上の本発明の実施例においては、サイリスタ部分、ダ
イオード部分も環状の例について説明したが必要に応じ
てこれらの領域の一部分を変形して別の機能を有する部
分、たとえば、ゲート電極、分離領域等を設けることも
、本発明の趣旨をさまたげるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の逆導通サイリスタの側断面図、第2図
は本発明の第1の実施例の側断面図、第3図は本発明の
第2の実施例の側断面図、第4a図は本発明の第3の実
施例のカソード電極側から見た下面図、第4b図は同図
b−b断面による断面図、第4c図は同図a−a断面に
よる断面図、第5図は本発明の第4の実施例の側断面図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1導電形の第1エミッタ層と第2導電形の第1ベ
    ース層と第1導電形の第2ベース層と第2導電形の第2
    エミッタ層の4層が順次に隣接してなるサイリスタ部分
    と、前記第1ベース層と前記第2ベース層の2層からな
    るダイオード部分とを一体の基板に有する複合サイリス
    タウェハと、その前記第1エミッタ層と前記第1ベース
    層が露出する第1主面において、これら両層に接続され
    た第1主電極と、前記第1主面に対応する第2主面の前
    記サイリスタ部分および前記ダイオード部分に接続され
    た第2主電極と、前記第2主面に露出する前記第2ベー
    ス層に接続された第1ゲート電極とを有し、前記複合サ
    イリスタウエハの中央から外周縁にむかつて、前記第1
    ゲート電極、前記ダイオード部分、前記サイリスタ部分
    が順次配置されていることを特徴とする逆導通サイリス
    タ。 2 前記サイリスタ部分の第2主電極の開口部に第2ゲ
    ート電極を設け、これを前記ダイオード部分をおおつた
    第2主電極の一部を除去してなる溝状開口内に設けた電
    路によつて、第1ゲート電極と接続したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項の逆導通サイリスタ。 3 前記ダイオード部分と、前記サイリスタ部分の間の
    分離領域の少くとも一部に前記第2ゲート電極が接続さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第2項の逆導
    通サイリスタ。 4 前記複合サイリスタウェハ上において、第1導電形
    の第3エミッタ層と前記第1ベース層と前記第2ベース
    層と第2導電形の第4エミッタ層とが順次隣接して成る
    補助サイリスタ部分が、前記第1ゲート電極の周囲であ
    つて、これにとなり合う位置に配置され、前記第4エミ
    ッタ層と前記第2ベース層が前記第2ゲート電極によつ
    て接続され、前記複合サイリスタウェハの中央から外周
    縁に向つて前記第1ゲート電極、前記補助サイリスタ部
    分、前記ダイオード部分が順次配置され、かつ前記第2
    ゲート電極がダイオード部分の外側に配置されたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の逆導通サイリス
    タ。 5 前記複合サイリスタウエハを重金属拡散法、熱処理
    法、方射線照射法などによつて処理することにより、少
    数キャリア寿命を短縮させることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項の逆導通サイリスタ。
JP51159952A 1976-12-28 1976-12-28 逆導通サイリスタ Expired JPS596071B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009218291A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Sanken Electric Co Ltd 双方向サイリスタ

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DE3521079A1 (de) * 1984-06-12 1985-12-12 Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki, Kanagawa Rueckwaerts leitende vollsteuergate-thyristoranordnung

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