JPS6213320Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6213320Y2 JPS6213320Y2 JP1981114794U JP11479481U JPS6213320Y2 JP S6213320 Y2 JPS6213320 Y2 JP S6213320Y2 JP 1981114794 U JP1981114794 U JP 1981114794U JP 11479481 U JP11479481 U JP 11479481U JP S6213320 Y2 JPS6213320 Y2 JP S6213320Y2
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- JP
- Japan
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- permanent magnet
- relay
- magnetic poles
- magnetic
- salient
- Prior art date
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 2
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回動軸の廻りに可動接点が回動して
固定接点との間の接触もしくは接触の解除を行い
その状態を保持するキープリレーに関するもので
ある。
固定接点との間の接触もしくは接触の解除を行い
その状態を保持するキープリレーに関するもので
ある。
従来提案されている電磁形保持リレーは例えば
ヒンジ形継電器に代表されるように、可動接片を
電磁石を励磁させることにより磁気的に吸引して
接点の閉塞を行い、同時に電磁石の磁心材を保磁
力の大きな材質で作成しておくことにより自己保
持操作を行わせていた。従つて従来の電磁形保持
リレーにおいては可動接片の移動はほぼ直線的で
あり、リレー全体もその動作上での構成を電磁気
的特性上或は機械的特性上一点の廻りに対称に構
成することは困難である。
ヒンジ形継電器に代表されるように、可動接片を
電磁石を励磁させることにより磁気的に吸引して
接点の閉塞を行い、同時に電磁石の磁心材を保磁
力の大きな材質で作成しておくことにより自己保
持操作を行わせていた。従つて従来の電磁形保持
リレーにおいては可動接片の移動はほぼ直線的で
あり、リレー全体もその動作上での構成を電磁気
的特性上或は機械的特性上一点の廻りに対称に構
成することは困難である。
従つてリレーを回転体上に装着した状態で使用
すると、回転体の回転により生ずる遠心力がリレ
ーの各部に非対称に印加される。このためリレー
自体が比較的短時間の使用で機械的に強度を失な
い不良動作状態となることがある。又可動接片の
電磁的な移動も回転軸の廻りに点対称にならない
ために回転体の回転に基づき移動した各位置にお
いてその位置での遠心力に基づいた異なる方向及
び大きさの偏倚力を受ける。さらに外部からの外
力の印加がリレーを取付けた回転体に与えられる
とリレー全体に対してこの外力が非対称に波及さ
れるので、望ましくない外部歪が発生して機械的
強度が低下し不良動作状態となることがある。
すると、回転体の回転により生ずる遠心力がリレ
ーの各部に非対称に印加される。このためリレー
自体が比較的短時間の使用で機械的に強度を失な
い不良動作状態となることがある。又可動接片の
電磁的な移動も回転軸の廻りに点対称にならない
ために回転体の回転に基づき移動した各位置にお
いてその位置での遠心力に基づいた異なる方向及
び大きさの偏倚力を受ける。さらに外部からの外
力の印加がリレーを取付けた回転体に与えられる
とリレー全体に対してこの外力が非対称に波及さ
れるので、望ましくない外部歪が発生して機械的
強度が低下し不良動作状態となることがある。
この考案は従来のリレーにおける上述の諸難点
を解決し回動軸の囲りに機械的にも又電磁気的特
性上でも対称に形成可能とし、従つてこの回動軸
部分において回転体に取付けて使用可能な構成を
実現したキープリレーを提供するものである。
を解決し回動軸の囲りに機械的にも又電磁気的特
性上でも対称に形成可能とし、従つてこの回動軸
部分において回転体に取付けて使用可能な構成を
実現したキープリレーを提供するものである。
このような構成を有するために電磁気的動作は
すべてこの回動軸の廻りに対称に行われ、又回転
体の回転により与えられる遠心力もリレーに対称
に印加される。このために回転体に装着して使用
しても電磁気的動作性が円滑に行われ、又動作中
に遠心力が対称に印加されて機械的強度も向上す
る。
すべてこの回動軸の廻りに対称に行われ、又回転
体の回転により与えられる遠心力もリレーに対称
に印加される。このために回転体に装着して使用
しても電磁気的動作性が円滑に行われ、又動作中
に遠心力が対称に印加されて機械的強度も向上す
る。
この考案によると中心に対して等角度間隔で突
出形成された複数個の同一極性の突磁極を有し、
その中心位置に配設される回動軸の廻りに回動自
在に保持される永久磁石が設けられる。この永久
磁石の突出形成された互に隣接する突磁極間に磁
性体がその両端を互に隣接する突磁極にそれぞれ
対向させて配設される。この磁性体には駆動コイ
ルが巻装され、この駆動コイルへの電流励磁によ
つて磁性体が励磁され、その端部に生ずる磁極に
よつて対向する永久磁石の突磁極を吸引しもしく
は離脱させる。従つて永久磁石が回動し永久磁石
に取付けた可動接点が固定接点と接触しもしくは
その接触を解除し、その状態が保持される。
出形成された複数個の同一極性の突磁極を有し、
その中心位置に配設される回動軸の廻りに回動自
在に保持される永久磁石が設けられる。この永久
磁石の突出形成された互に隣接する突磁極間に磁
性体がその両端を互に隣接する突磁極にそれぞれ
対向させて配設される。この磁性体には駆動コイ
ルが巻装され、この駆動コイルへの電流励磁によ
つて磁性体が励磁され、その端部に生ずる磁極に
よつて対向する永久磁石の突磁極を吸引しもしく
は離脱させる。従つて永久磁石が回動し永久磁石
に取付けた可動接点が固定接点と接触しもしくは
その接触を解除し、その状態が保持される。
以下この考案のキープリレーをその実施例に基
づき図面を使用して詳細に説明する。
づき図面を使用して詳細に説明する。
第1図はこの考案のキープリレーの実施例の要
部を示す構成図で、ほぼ円板状の永久磁石11が
形成され、この永久磁石11の円板中心に回動軸
孔12が板面に直角に形成される。永久磁石11
の円板の周縁部が回動軸孔12の中心に対称に板
面に平行に一体に延長され、突磁極13−1,1
3−2,13−3,13−4が回動軸孔12の中
心に対称に形成される。
部を示す構成図で、ほぼ円板状の永久磁石11が
形成され、この永久磁石11の円板中心に回動軸
孔12が板面に直角に形成される。永久磁石11
の円板の周縁部が回動軸孔12の中心に対称に板
面に平行に一体に延長され、突磁極13−1,1
3−2,13−3,13−4が回動軸孔12の中
心に対称に形成される。
第1図の実施例は突磁極を4個形成しこれら突
磁極13−1〜13−4の極性をN極とし、永久
磁石11の回動軸孔12側の磁極の極性をS極と
した例である。永久磁石11の円板状部周辺にお
いて突磁極13−1〜13−4の互に隣接するも
のの空間部分を塞ぐようにして円環の一部をなす
形状の磁性体14−1,14−2,14−3,1
4−4が配設される。それぞれの磁性体14−1
〜14−4には駆動コイル15−1〜15−4が
その長手方向に沿つて巻装され、各駆動コイル1
5−1〜15−4からは励磁端子t11,t21〜t14,
t24が取出されている。
磁極13−1〜13−4の極性をN極とし、永久
磁石11の回動軸孔12側の磁極の極性をS極と
した例である。永久磁石11の円板状部周辺にお
いて突磁極13−1〜13−4の互に隣接するも
のの空間部分を塞ぐようにして円環の一部をなす
形状の磁性体14−1,14−2,14−3,1
4−4が配設される。それぞれの磁性体14−1
〜14−4には駆動コイル15−1〜15−4が
その長手方向に沿つて巻装され、各駆動コイル1
5−1〜15−4からは励磁端子t11,t21〜t14,
t24が取出されている。
永久磁石11の底面に導電材の可動接点16−
1……16−nが取付けられる。この取付けは例
えば第3図に示すように永久磁石11に底面側か
ら装着孔11−H1〜11−Hnを形成し、この
装着孔内にスプリング11−S1〜11−Snで
装着孔内から突出する方向に偏倚力を与えた導電
材の可動接点16−1〜16−nを固定配設す
る。又円板状の基台17が設けられ、その面上に
固定接点19−1〜19−nが取付けられる。第
2図においてはこれらの内永久磁石11側には可
動接点16−1のみが又基台17側には固定接点
19−1のみが示されている。基台17の外径は
永久磁石11の突磁極13−1〜13−4の外縁
辺が形成する円孤の直径よりも僅かに大に設定さ
れる。
1……16−nが取付けられる。この取付けは例
えば第3図に示すように永久磁石11に底面側か
ら装着孔11−H1〜11−Hnを形成し、この
装着孔内にスプリング11−S1〜11−Snで
装着孔内から突出する方向に偏倚力を与えた導電
材の可動接点16−1〜16−nを固定配設す
る。又円板状の基台17が設けられ、その面上に
固定接点19−1〜19−nが取付けられる。第
2図においてはこれらの内永久磁石11側には可
動接点16−1のみが又基台17側には固定接点
19−1のみが示されている。基台17の外径は
永久磁石11の突磁極13−1〜13−4の外縁
辺が形成する円孤の直径よりも僅かに大に設定さ
れる。
一方ほぼ円形盆状の蓋体20が形成され、蓋体
20の中心部分には嵌合軸21が蓋体20面に直
角に突出して形成される。この嵌合軸21の外径
は永久磁石11の回動軸孔12の直径よりも僅か
に小さく設定されている。基台17上にその中心
位置を一致させて永久磁石11を配設し、永久磁
石11の突磁極13−1〜13−4のそれぞれ隣
接するものの間に駆動コイル15−1〜15−4
が巻装された磁性体14−1〜14−4を配設す
る。基台17との間にこのように配設された永久
磁石11及び磁性体14−1〜14−4を挟むよ
うにして蓋体20が嵌合軸21を回動軸孔12に
挿入して配設される。
20の中心部分には嵌合軸21が蓋体20面に直
角に突出して形成される。この嵌合軸21の外径
は永久磁石11の回動軸孔12の直径よりも僅か
に小さく設定されている。基台17上にその中心
位置を一致させて永久磁石11を配設し、永久磁
石11の突磁極13−1〜13−4のそれぞれ隣
接するものの間に駆動コイル15−1〜15−4
が巻装された磁性体14−1〜14−4を配設す
る。基台17との間にこのように配設された永久
磁石11及び磁性体14−1〜14−4を挟むよ
うにして蓋体20が嵌合軸21を回動軸孔12に
挿入して配設される。
図示していないが例えば融着の手段によつて蓋
体20は基台17に対して固定される。又この配
設状態において磁性体14−1〜14−4は基台
17に固定して取付けられ、永久磁石11は嵌合
軸21の廻りに回動自在に保持される。図示して
いないが各駆動コイル15−1〜15−4の励磁
端子t11,t21〜t14,t24は各磁性体14−1〜14
−4に同一方向の励磁を与えるように接続されて
蓋体20の側面の一部から外部に励磁端子として
取出し配設される。
体20は基台17に対して固定される。又この配
設状態において磁性体14−1〜14−4は基台
17に固定して取付けられ、永久磁石11は嵌合
軸21の廻りに回動自在に保持される。図示して
いないが各駆動コイル15−1〜15−4の励磁
端子t11,t21〜t14,t24は各磁性体14−1〜14
−4に同一方向の励磁を与えるように接続されて
蓋体20の側面の一部から外部に励磁端子として
取出し配設される。
当初第1図に示す状態にあるものとし、励磁端
子に第1の極性の励磁を与える。この励磁によつ
て各磁性体14−1〜14−4には時計方向回転
の先端側がS極に、又後端側がN極になるように
励磁される。従つて各磁性体14−1〜14−4
において時計方向回転の先端側では磁極の極性が
これに対向する突磁極13−1〜13−4の極性
と逆となり時計方向回転の後端側では磁極の極性
がこれに対向する突磁極13−1〜13−4の極
性と同一となる。このためにそれぞれの磁極間で
磁気的吸引力及び反発力が発生し永久磁石11
は、第1図に矢印で示すように反時計方向に回動
する。この永久磁石11の回動によつて各磁性体
14−1〜14−4はそれぞれ時計方向回転の先
端側で各突磁極13−1〜13−4と接触対向
し、時計方向回転の後端側で各突磁極13−1〜
13−4と離間対向することになる。
子に第1の極性の励磁を与える。この励磁によつ
て各磁性体14−1〜14−4には時計方向回転
の先端側がS極に、又後端側がN極になるように
励磁される。従つて各磁性体14−1〜14−4
において時計方向回転の先端側では磁極の極性が
これに対向する突磁極13−1〜13−4の極性
と逆となり時計方向回転の後端側では磁極の極性
がこれに対向する突磁極13−1〜13−4の極
性と同一となる。このためにそれぞれの磁極間で
磁気的吸引力及び反発力が発生し永久磁石11
は、第1図に矢印で示すように反時計方向に回動
する。この永久磁石11の回動によつて各磁性体
14−1〜14−4はそれぞれ時計方向回転の先
端側で各突磁極13−1〜13−4と接触対向
し、時計方向回転の後端側で各突磁極13−1〜
13−4と離間対向することになる。
この永久磁石11の回動によつて可動接点16
−1〜16−nと固定接点17−1〜17−nと
の間でそれぞれの接点間のONもしくはOFF動作
が行われる。この状態で励磁端子への電流の供給
を遮断しその励磁を解除しても各磁性体14−1
〜14−4はそれぞれの突磁極13−1〜13−
4に磁気的に吸着されているので、この状態での
リレーの保持が行われる。
−1〜16−nと固定接点17−1〜17−nと
の間でそれぞれの接点間のONもしくはOFF動作
が行われる。この状態で励磁端子への電流の供給
を遮断しその励磁を解除しても各磁性体14−1
〜14−4はそれぞれの突磁極13−1〜13−
4に磁気的に吸着されているので、この状態での
リレーの保持が行われる。
次いでこのリレーの保持状態を解除して原状態
に復帰させるには励磁端子への電流を逆向きに供
給して励磁端子に対して第2の極性の励磁を与え
る。この第2の極性の励磁により各磁性体14−
1〜14−4はその時計方向回転の先端部がN極
に後端部がS極になるように励磁される。
に復帰させるには励磁端子への電流を逆向きに供
給して励磁端子に対して第2の極性の励磁を与え
る。この第2の極性の励磁により各磁性体14−
1〜14−4はその時計方向回転の先端部がN極
に後端部がS極になるように励磁される。
従つて永久磁石11の各突磁極13−1〜13
−4と接触対向していた磁極の極性の反転により
時計回転方向の先端側では突磁極13−1〜13
−4には反発力が与えられる。又時計回転方向の
後端側では離間対向していた各突磁極13−1〜
13−4に対して磁気的吸引力が与えられる。よ
つて永久磁石11は時計方向に回転して第1図に
示す状態に復帰する。
−4と接触対向していた磁極の極性の反転により
時計回転方向の先端側では突磁極13−1〜13
−4には反発力が与えられる。又時計回転方向の
後端側では離間対向していた各突磁極13−1〜
13−4に対して磁気的吸引力が与えられる。よ
つて永久磁石11は時計方向に回転して第1図に
示す状態に復帰する。
永久磁石11の回動によつて可動接点16−1
〜16−nと固定接点19−1〜19−nとの間
での接点間のONもしくはOFF動作が行われリレ
ーは原接続状態に復帰しその状態が保持される。
〜16−nと固定接点19−1〜19−nとの間
での接点間のONもしくはOFF動作が行われリレ
ーは原接続状態に復帰しその状態が保持される。
この考案のキープリレーはその形状もほぼ円板
状で極めてコンパクトな形にまとめることが可能
で各種装置への装着に便利である。特に回転体に
取付ける場合にはその回転中心を嵌合軸21に一
致させて取付けると、キープリレー全体には嵌合
軸21を中心として均一の遠心力が与えられる。
従つてキープリレーには嵌合軸21を中心として
半径方向に均一な力が印加されて機械的な強度が
低下することがなく、動作寿命が著しく延長す
る。
状で極めてコンパクトな形にまとめることが可能
で各種装置への装着に便利である。特に回転体に
取付ける場合にはその回転中心を嵌合軸21に一
致させて取付けると、キープリレー全体には嵌合
軸21を中心として均一の遠心力が与えられる。
従つてキープリレーには嵌合軸21を中心として
半径方向に均一な力が印加されて機械的な強度が
低下することがなく、動作寿命が著しく延長す
る。
又回転体に取付けた状態において嵌合軸21部
分に印加された外力はすべてリレー全体に対称に
分布されるので局部的な歪が生じて機械的破損が
生じることが少ない。又リレーの駆動に必要な電
磁気特性もすべてこの嵌合軸21の廻りに対称に
与えられ、可動部の移動はこの嵌合軸21の廻り
に円滑に行われる。
分に印加された外力はすべてリレー全体に対称に
分布されるので局部的な歪が生じて機械的破損が
生じることが少ない。又リレーの駆動に必要な電
磁気特性もすべてこの嵌合軸21の廻りに対称に
与えられ、可動部の移動はこの嵌合軸21の廻り
に円滑に行われる。
このように遠心力やリレーの上下振動はリレー
動作に何らの悪影響も及ぼさず、又嵌合軸21に
対して単一方向に印加される外力もリレーに均等
に分散されて動作上悪影響を及ぼすことがなく耐
振構造を有するキープリレーが実現可能である。
その自己保持作用は磁気的吸引力により確実正確
に行われ、永久磁石11に設けた可動接点16−
1〜16−nの移動距離が正確に規制され、高精
度のリレー動作が実現可能である。又この考案の
キープリレーでは回動軸の廻りの回動によるリレ
ーの切換動作が実現できるので、比較的狭い配設
空間に多数極の切換部を配設して多極切換を行う
ことができる。
動作に何らの悪影響も及ぼさず、又嵌合軸21に
対して単一方向に印加される外力もリレーに均等
に分散されて動作上悪影響を及ぼすことがなく耐
振構造を有するキープリレーが実現可能である。
その自己保持作用は磁気的吸引力により確実正確
に行われ、永久磁石11に設けた可動接点16−
1〜16−nの移動距離が正確に規制され、高精
度のリレー動作が実現可能である。又この考案の
キープリレーでは回動軸の廻りの回動によるリレ
ーの切換動作が実現できるので、比較的狭い配設
空間に多数極の切換部を配設して多極切換を行う
ことができる。
実施例においては4極構成のものを示したが、
突磁極の配列は4極に限らず、永久磁石11の中
心に対して対称に一般には複数個の配設が可能で
ある。又突磁極13−1〜13−4を永久磁石1
1の板面に対して直角方向に突出させる形状のも
のも構成可能である。
突磁極の配列は4極に限らず、永久磁石11の中
心に対して対称に一般には複数個の配設が可能で
ある。又突磁極13−1〜13−4を永久磁石1
1の板面に対して直角方向に突出させる形状のも
のも構成可能である。
以上詳細に説明したようにこの考案によるとほ
ぼ円板状にその占有空間を減少させて全体の構成
が可能であり、各種装置への取付けが便利で且つ
回転体に装着して使用しても機械的強度が大きく
何ら外力の影響を受けずに高精度のリレー動作を
実現可能なキープリレーを提供することが可能で
ある。
ぼ円板状にその占有空間を減少させて全体の構成
が可能であり、各種装置への取付けが便利で且つ
回転体に装着して使用しても機械的強度が大きく
何ら外力の影響を受けずに高精度のリレー動作を
実現可能なキープリレーを提供することが可能で
ある。
第1図はこの考案のキープリレーの実施例の要
部の構成を示す図、第2図はこの考案のキープリ
レーの実施例の要部の構成を示す断面図でA,
B,Cはそれぞれ基台部、永久磁石及び磁性体
部、蓋体部を示す断面図、第3図はこの考案のキ
ープリレーの実施例の可動接点及び固定接点の取
付状態を示す図である。 11:永久磁石、13−1〜13−4:突磁
極、14−1〜14−4:磁性体、15−1〜1
5−4:駆動コイル、16−1〜16−n:可動
接点、17:基台、19−1〜19−n:固定接
点、20:蓋体、21:嵌合軸。
部の構成を示す図、第2図はこの考案のキープリ
レーの実施例の要部の構成を示す断面図でA,
B,Cはそれぞれ基台部、永久磁石及び磁性体
部、蓋体部を示す断面図、第3図はこの考案のキ
ープリレーの実施例の可動接点及び固定接点の取
付状態を示す図である。 11:永久磁石、13−1〜13−4:突磁
極、14−1〜14−4:磁性体、15−1〜1
5−4:駆動コイル、16−1〜16−n:可動
接点、17:基台、19−1〜19−n:固定接
点、20:蓋体、21:嵌合軸。
Claims (1)
- 中心に対して等角度間隔で突出形成された複数
個の同一極性の突磁極を有し、前記中心位置に配
設される回動軸の廻りに回動自在に保持される永
久磁石と、この永久磁石の前記突磁極の互に隣接
するものの間にこれら隣接する突磁極とその両端
部をそれぞれ対向させて配設される磁性体と、こ
の磁性体を励磁して前記永久磁石を回動させる駆
動コイルと、前記永久磁石に取付けられた可動接
点と、前記永久磁石の回動位置に対応して前記可
動接点と接触しもしくはその接触を解除する固定
接点とを有することを特徴とするキープリレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11479481U JPS5820455U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | キ−プリレ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11479481U JPS5820455U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | キ−プリレ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5820455U JPS5820455U (ja) | 1983-02-08 |
JPS6213320Y2 true JPS6213320Y2 (ja) | 1987-04-06 |
Family
ID=29909066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11479481U Granted JPS5820455U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | キ−プリレ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820455U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5014593A (ja) * | 1973-05-04 | 1975-02-15 | ||
JPS5553440U (ja) * | 1978-10-05 | 1980-04-10 |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP11479481U patent/JPS5820455U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5014593A (ja) * | 1973-05-04 | 1975-02-15 | ||
JPS5553440U (ja) * | 1978-10-05 | 1980-04-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5820455U (ja) | 1983-02-08 |
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