JPS62132915A - 成形用耐熱性樹脂組成物 - Google Patents
成形用耐熱性樹脂組成物Info
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- JPS62132915A JPS62132915A JP60271609A JP27160985A JPS62132915A JP S62132915 A JPS62132915 A JP S62132915A JP 60271609 A JP60271609 A JP 60271609A JP 27160985 A JP27160985 A JP 27160985A JP S62132915 A JPS62132915 A JP S62132915A
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- Japan
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- resin
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- aminobenzoic acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、耐熱性、断熱性、機械的特性のよい、特にア
ルミニウム、黄銅等の軟質金属に対して優れた開動性を
有す−る成形用耐熱性樹脂組成物に関する。
ルミニウム、黄銅等の軟質金属に対して優れた開動性を
有す−る成形用耐熱性樹脂組成物に関する。
[発明の技術的前日とその問題点]
従来、断熱性に優れた成形材料や摩擦材に使用される基
材として、アスベスト繊維が用いられてきた。 しかし
現在アスベストは有害であるとして使用が禁止されるよ
うになった。 また、摺動性については鋼鉄等の硬質金
属に対しては炭素繊維が有効であるが、アルミニウム、
黄銅等の軟質金属に対しては炭素繊維でb摩耗口が大き
く震動性が悪いという問題があった。 さらにパインダ
−用樹脂として、熱硬化性であるフェノール樹脂、エポ
キシ樹脂が主流をなしているが、なお耐熱性に乏しく高
負荷条件での使用にも限度があった。
材として、アスベスト繊維が用いられてきた。 しかし
現在アスベストは有害であるとして使用が禁止されるよ
うになった。 また、摺動性については鋼鉄等の硬質金
属に対しては炭素繊維が有効であるが、アルミニウム、
黄銅等の軟質金属に対しては炭素繊維でb摩耗口が大き
く震動性が悪いという問題があった。 さらにパインダ
−用樹脂として、熱硬化性であるフェノール樹脂、エポ
キシ樹脂が主流をなしているが、なお耐熱性に乏しく高
負荷条件での使用にも限度があった。
[発明の目的]
本発明は、上記の欠点に鑑みてなされたもので、耐熱性
、断熱性、機械的特性、軟質金属に対しての摺動性に優
れた成形用耐熱性樹脂組成物を提供することを目的とし
ている。
、断熱性、機械的特性、軟質金属に対しての摺動性に優
れた成形用耐熱性樹脂組成物を提供することを目的とし
ている。
[発明の概要]
本発明は、上記の目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結
果、後述する熱硬化性樹脂と複合充填剤とを用いれば成
形用樹脂組成物として優れた結果が1qられることを見
いだしたものである。
果、後述する熱硬化性樹脂と複合充填剤とを用いれば成
形用樹脂組成物として優れた結果が1qられることを見
いだしたものである。
すなわち、本発明は
(A)(a)〜般式
(fB t、、式中R1はn価の有機基を、x’ 、x
2は水Ai Drj子、ハロゲン原子又は有機基から選
ばれる同−又は異なる1価の原子又は基を、nは2以上
の整数をそれぞれ入り)で示されるポリマレイミド類と
、 (b )該ポリマレイミド類と付加反応させたアミノ安
息香酸と、(C)1分子内に211M1以上のエポキシ
基を有するエポキシ化合物とを必須成分とする熱硬化性
樹脂30〜10重a%、及び(8)複合充填剤に対して
、50〜83重量%のフッ素樹脂と5〜3811%のベ
ンゾグアナミンホルムアルデヒド縮合物とを含有する複
合充填剤30〜70重量%、 からなることを特徴とする成形用耐熱性樹脂組成物であ
る。
2は水Ai Drj子、ハロゲン原子又は有機基から選
ばれる同−又は異なる1価の原子又は基を、nは2以上
の整数をそれぞれ入り)で示されるポリマレイミド類と
、 (b )該ポリマレイミド類と付加反応させたアミノ安
息香酸と、(C)1分子内に211M1以上のエポキシ
基を有するエポキシ化合物とを必須成分とする熱硬化性
樹脂30〜10重a%、及び(8)複合充填剤に対して
、50〜83重量%のフッ素樹脂と5〜3811%のベ
ンゾグアナミンホルムアルデヒド縮合物とを含有する複
合充填剤30〜70重量%、 からなることを特徴とする成形用耐熱性樹脂組成物であ
る。
本発明に用いる(A)熱硬化性樹脂の必須成分の1つで
ある(a>ポリマレイミド類としてはエチレンビスマレ
イミド、ヘキサメチレンビスマレイミド、m−又はp−
フェニレンビスマレイミド、4゜4′−ジフェニルメタ
ンビスマレイミド、4.4’−ジフェニルエーテルビス
マレイミド、4.4’ −ジフェニルスルフォンビスマ
レイミド、4.4’ −ジシクロヘキシルメタンビスマ
レイミド、m−又はp−キシリレンビスマレイミド、4
.4′−ジフェニレンビスマレイミド等が挙げられる。
ある(a>ポリマレイミド類としてはエチレンビスマレ
イミド、ヘキサメチレンビスマレイミド、m−又はp−
フェニレンビスマレイミド、4゜4′−ジフェニルメタ
ンビスマレイミド、4.4’−ジフェニルエーテルビス
マレイミド、4.4’ −ジフェニルスルフォンビスマ
レイミド、4.4’ −ジシクロヘキシルメタンビスマ
レイミド、m−又はp−キシリレンビスマレイミド、4
.4′−ジフェニレンビスマレイミド等が挙げられる。
また必要に応じて、これらのポリマレイミド類と共に
N−3−クロロフェニルマレイミドヤN −4−ニド0
フェニルマレイミドのようなモノマレイミド類を少量
併用することができる。
N−3−クロロフェニルマレイミドヤN −4−ニド0
フェニルマレイミドのようなモノマレイミド類を少量
併用することができる。
熱硬化性樹脂の必須成分の1つである(b)アミノ安息
香酸としては、例えばp−アミノ安息香酸、m−アミノ
安息香酸、0−アミノ安息香酸等が挙げられる。 これ
らのポリ7レイミド類及びアミノ安息香酸のそれぞれか
ら 1種又は2IN以上を選択して反応させ付加反応物
を得る。 ポリマレイミド類とアミノ安息香酸との配合
割合は、ポリマレイミド類100重量部に対してアミン
安息香酸が5〜40重品部、より好ましくは10〜30
重量部の割合が良い。 アミノ安息香酸の配合量が5重
量部未満であると、付加反応物と後述する(C)エポキ
シ化合物との相溶性が十分でなくなる。 反対にアミノ
安息香酸の配合量が40重色部を超えると、アミノ基が
過剰になり樹脂の耐熱性が低下して好ましくない。 付
加反応の温度は、一般に50〜200℃、より好ましく
は、80〜180℃であり、反応時間は数分から数十時
間の範囲で反応成分に応じて任意に選択することができ
る。
香酸としては、例えばp−アミノ安息香酸、m−アミノ
安息香酸、0−アミノ安息香酸等が挙げられる。 これ
らのポリ7レイミド類及びアミノ安息香酸のそれぞれか
ら 1種又は2IN以上を選択して反応させ付加反応物
を得る。 ポリマレイミド類とアミノ安息香酸との配合
割合は、ポリマレイミド類100重量部に対してアミン
安息香酸が5〜40重品部、より好ましくは10〜30
重量部の割合が良い。 アミノ安息香酸の配合量が5重
量部未満であると、付加反応物と後述する(C)エポキ
シ化合物との相溶性が十分でなくなる。 反対にアミノ
安息香酸の配合量が40重色部を超えると、アミノ基が
過剰になり樹脂の耐熱性が低下して好ましくない。 付
加反応の温度は、一般に50〜200℃、より好ましく
は、80〜180℃であり、反応時間は数分から数十時
間の範囲で反応成分に応じて任意に選択することができ
る。
本発明において、このようにして得られる付加反応物と
混合される必須成分(C)の1分子内に2個以上のエポ
キシ基を有するエポキシ化合物としては、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂
、ノボラック型エポキシ樹脂、ポリカルボン酸のポリグ
リシジルジエステル樹脂、ポリオールのポリグリシジル
エーテル、ウレタン変性エポキシ樹脂、不飽和化合物を
エポキシ化した脂肪族又は脂環式のポリエポキシド、複
素環を有するエポキシ樹脂、異節環を有するエポキシ樹
脂、アミンをグリシジル化したエポキシ樹脂等があり、
これらの1種又は2種以上を選択して用いる。
混合される必須成分(C)の1分子内に2個以上のエポ
キシ基を有するエポキシ化合物としては、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂
、ノボラック型エポキシ樹脂、ポリカルボン酸のポリグ
リシジルジエステル樹脂、ポリオールのポリグリシジル
エーテル、ウレタン変性エポキシ樹脂、不飽和化合物を
エポキシ化した脂肪族又は脂環式のポリエポキシド、複
素環を有するエポキシ樹脂、異節環を有するエポキシ樹
脂、アミンをグリシジル化したエポキシ樹脂等があり、
これらの1種又は2種以上を選択して用いる。
ポリマレイミド−アミノ安息香酸付加反応物と上記エポ
キシ化合物の配合割合には、好ましい条件が存在してお
り、付加反応物を30〜80重量%、エポキシ化合物を
70〜20重量%にすることが望ましい。 30重足%
未満では耐熱性が十分でなく、80重量%を超えると耐
熱性は十分でも機械的強度の低下をもたらし好ましくな
い。 上記配合範囲においては、その混合あるいは反応
の順序を限定しなくても、硬化性と成形性が良好で耐熱
性に優れた熱硬化性樹脂を得ることができる。 しかし
ながら通常は、まず(a )のポリマレイミド類と(b
)のアミノ支患香酸とを付加反応させて生成物を得、
これに(C)の1分子内に2(1!it以上のエポキシ
基を有するエポキシ化合物を加えることにより熱硬化性
樹脂が得られる。
キシ化合物の配合割合には、好ましい条件が存在してお
り、付加反応物を30〜80重量%、エポキシ化合物を
70〜20重量%にすることが望ましい。 30重足%
未満では耐熱性が十分でなく、80重量%を超えると耐
熱性は十分でも機械的強度の低下をもたらし好ましくな
い。 上記配合範囲においては、その混合あるいは反応
の順序を限定しなくても、硬化性と成形性が良好で耐熱
性に優れた熱硬化性樹脂を得ることができる。 しかし
ながら通常は、まず(a )のポリマレイミド類と(b
)のアミノ支患香酸とを付加反応させて生成物を得、
これに(C)の1分子内に2(1!it以上のエポキシ
基を有するエポキシ化合物を加えることにより熱硬化性
樹脂が得られる。
本発明に用いる複合充褌剤の第1の成分として使用する
フッ素樹脂としては、例えば四フッ化エヂレン樹脂、フ
ッ化アルコキシエチレン樹脂、フッ化エチレンプロピレ
ンエーテル樹脂、四フフ化エチレン六フッ化プロピレン
共重合樹脂、焼成テフロン粉末等が挙げられる。
フッ素樹脂としては、例えば四フッ化エヂレン樹脂、フ
ッ化アルコキシエチレン樹脂、フッ化エチレンプロピレ
ンエーテル樹脂、四フフ化エチレン六フッ化プロピレン
共重合樹脂、焼成テフロン粉末等が挙げられる。
また、複合充填剤の第2の成分として用いるベンゾグア
ナミンホルムアルデヒド縮合物としては、例えばFP−
100B (日本触媒化学工業社製、商品名)が挙げら
れる。 その化学構造は次の通(但し、式中には2以上
の整数を表す)複合充填剤のフッ素樹脂とペンゾグアナ
ミンホルムア元デヒド縮合物の配合割合は、複合充填剤
全体に対してフッ素樹脂50〜83重量%、ベンゾグア
ナミンホルムアルデヒド縮合物5〜38重量%それぞれ
含有することが好ましい。 フッ素樹脂の50重世%未
満およびベンゾグアナミンホルムアルデヒド縮合物の5
重量%未満ではl習動性に効果なく、また83槍最%お
よび38槍最%を超えると耐熱性が悪くなり好ましくな
い。
ナミンホルムアルデヒド縮合物としては、例えばFP−
100B (日本触媒化学工業社製、商品名)が挙げら
れる。 その化学構造は次の通(但し、式中には2以上
の整数を表す)複合充填剤のフッ素樹脂とペンゾグアナ
ミンホルムア元デヒド縮合物の配合割合は、複合充填剤
全体に対してフッ素樹脂50〜83重量%、ベンゾグア
ナミンホルムアルデヒド縮合物5〜38重量%それぞれ
含有することが好ましい。 フッ素樹脂の50重世%未
満およびベンゾグアナミンホルムアルデヒド縮合物の5
重量%未満ではl習動性に効果なく、また83槍最%お
よび38槍最%を超えると耐熱性が悪くなり好ましくな
い。
更に複合充填剤の他の成分として、黒鉛、二硫化モリブ
デン、窒化ホウ素等を加えることもできる。 特に断熱
性が要求される場合、黒鉛は好ましくないので適宜選択
して加える。 また、内部離型剤としては、カルナバワ
ックス、高級飽和能1171Mエステル、ステアリン酸
、ステアリン酸亜鉛等が挙げられ必要に応じて加えるこ
とができる。
デン、窒化ホウ素等を加えることもできる。 特に断熱
性が要求される場合、黒鉛は好ましくないので適宜選択
して加える。 また、内部離型剤としては、カルナバワ
ックス、高級飽和能1171Mエステル、ステアリン酸
、ステアリン酸亜鉛等が挙げられ必要に応じて加えるこ
とができる。
また、必要に応じて成形品を着色する場合、カーボンブ
ラック、スピリットブラック等の顔料を添加することも
できる。
ラック、スピリットブラック等の顔料を添加することも
できる。
本発明の成形用耐熱性樹脂組成物は、前述した熱硬化性
樹脂30〜70重量%と、複合充填剤70〜30ff1
M%とからなることを特徴としているが、これらの配合
割合を上記範囲に限定したのは、熱硬化性樹脂30槍最
%未満では作業性、成形性に乏しく、また70車1%を
超えると所要の特性を満足する成形品が得られないから
である。
樹脂30〜70重量%と、複合充填剤70〜30ff1
M%とからなることを特徴としているが、これらの配合
割合を上記範囲に限定したのは、熱硬化性樹脂30槍最
%未満では作業性、成形性に乏しく、また70車1%を
超えると所要の特性を満足する成形品が得られないから
である。
また、本発明の樹脂組成物は熱硬化性であり、一般に1
50〜250℃の温度に加熱することにより硬化するが
、必要に応じて各種の添加剤を配合して種々の特性を更
に改良することもできる。 例えば公知の酸無水物、フ
ッ化ホウ素鉗体、第3級アミン類、イミダゾール類、第
4級アンモニウム塩類、過酸化物等の硬化触媒を添加し
て硬化性をさらに向上させることができる。
50〜250℃の温度に加熱することにより硬化するが
、必要に応じて各種の添加剤を配合して種々の特性を更
に改良することもできる。 例えば公知の酸無水物、フ
ッ化ホウ素鉗体、第3級アミン類、イミダゾール類、第
4級アンモニウム塩類、過酸化物等の硬化触媒を添加し
て硬化性をさらに向上させることができる。
[発明の効果]
本発明の成形用耐熱性樹脂組成物は、耐熱性、断熱性、
機械的特性、特にアルミニウム、黄銅などの軟質金属に
対する活動特性に優れているばかりでなく作業性、成形
加工性も良好で摺動材料、1!j 源材料、電気絶縁材
料など幅広い用途に使用することができる。
機械的特性、特にアルミニウム、黄銅などの軟質金属に
対する活動特性に優れているばかりでなく作業性、成形
加工性も良好で摺動材料、1!j 源材料、電気絶縁材
料など幅広い用途に使用することができる。
[発明の実施例]
次に本発明を実施例によって具体的に説明する。
実施例 1〜6
N、N’−メチレンビスマレイミド、m−アミノ安患香
酸、エポキシ樹脂、2−エチル−4−メチルイミダゾー
ルの各配合成分を第1表に示したIn組成比で選択し、
熱硬化性樹脂を合成した。 得られた熱硬化性樹脂に対
し第1表に示した重量組成比で複合充填剤成分へ配合し
、均一に攪拌混合して成形用耐熱性樹脂組成物を得た。
酸、エポキシ樹脂、2−エチル−4−メチルイミダゾー
ルの各配合成分を第1表に示したIn組成比で選択し、
熱硬化性樹脂を合成した。 得られた熱硬化性樹脂に対
し第1表に示した重量組成比で複合充填剤成分へ配合し
、均一に攪拌混合して成形用耐熱性樹脂組成物を得た。
比較例 1〜4
第1表に示した組成割合によって実施例と同様にして樹
脂及び樹脂組成物を得た。
脂及び樹脂組成物を得た。
このようにして実施例1〜6、比較例1〜4で得られた
樹脂組成物を加圧成形機により、温度200〜220℃
、圧力100〜300kgr/ cm2、時間1〜2分
/nun当りで加圧成形し、続いて200〜230℃、
5〜15時間で硬化処理して各種試験用成形物を製造し
た。 この試験用成形物を機械特性についてJ Is−
に−6911に準じて測定した。
樹脂組成物を加圧成形機により、温度200〜220℃
、圧力100〜300kgr/ cm2、時間1〜2分
/nun当りで加圧成形し、続いて200〜230℃、
5〜15時間で硬化処理して各種試験用成形物を製造し
た。 この試験用成形物を機械特性についてJ Is−
に−6911に準じて測定した。
また店動特性についてはスラスト式摩擦摩耗試験機で測
定条件2cm2(外径25.6φ、内径20.0φのシ
リンダ状、3S仕上げ)のすべり面積をもつアルミニウ
ム<A3052−BD)の金層で無潤滑、すべり速度1
111/秒、加圧荷更10〜50 kaf/cm2(1
0kgf/am2で10分運転後累積負荷)で動摩擦係
数を求めた。 また、すべり速度0.3cm/秒、荷重
10 kgf/cm2の条件で24時間連続運転後、摩
耗量を測定した。 これらの結果を第2表に示した。
定条件2cm2(外径25.6φ、内径20.0φのシ
リンダ状、3S仕上げ)のすべり面積をもつアルミニウ
ム<A3052−BD)の金層で無潤滑、すべり速度1
111/秒、加圧荷更10〜50 kaf/cm2(1
0kgf/am2で10分運転後累積負荷)で動摩擦係
数を求めた。 また、すべり速度0.3cm/秒、荷重
10 kgf/cm2の条件で24時間連続運転後、摩
耗量を測定した。 これらの結果を第2表に示した。
第2表からも明らかなように、本発明の実施例は、高温
時にJ3いても優れた機械的特性を示し、また摩擦係数
が小さく摩耗量も少ない1習動特性を示している。 こ
のことから200°Cの高温下でも十分に成形品として
使用に耐えるものである。
時にJ3いても優れた機械的特性を示し、また摩擦係数
が小さく摩耗量も少ない1習動特性を示している。 こ
のことから200°Cの高温下でも十分に成形品として
使用に耐えるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(A)(a)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中R^1はn価の有機基を、 X^1、X^2は水素原子、ハロゲン原 子又は有機基から選ばれる同一又は 異なる1価の原子又は基を、nは2 以上の整数をそれぞれ表す)で示さ れるポリマレイミド類と、 (b)該ポリマレイミド類と付加反 応させたアミノ安息香酸と、 (c)1分子内に2個以上のエポキ シ基を有するエポキシ化合物 とを必須成分とする熱硬化性樹脂30 〜70重量%、及び (B)複合充填剤に対して、50〜83重量%のフッ素
樹脂と5〜38重量%のベンゾグアナミンホルムアルデ
ヒド縮合物とを含有す る複合充填剤30〜70重量%、 からなることを特徴とする成形用耐熱性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27160985A JPH068342B2 (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 成形用耐熱性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27160985A JPH068342B2 (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 成形用耐熱性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62132915A true JPS62132915A (ja) | 1987-06-16 |
JPH068342B2 JPH068342B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=17502454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27160985A Expired - Lifetime JPH068342B2 (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 成形用耐熱性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068342B2 (ja) |
Cited By (10)
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---|---|---|---|---|
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JP2010043253A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-25 | Hitachi Chem Co Ltd | 熱硬化性絶縁樹脂組成物、並びにこれを用いたプリプレグ、樹脂付フィルム、積層板、及び多層プリント配線板 |
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US9603244B2 (en) | 2006-09-29 | 2017-03-21 | Hitachi Chemical Company, Ltd | Thermosetting resin composition and prepreg and laminate obtained with the same |
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US10604641B2 (en) | 2007-12-25 | 2020-03-31 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Thermosetting resin composition and prepreg and laminate both made with the same |
Families Citing this family (1)
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-
1985
- 1985-12-04 JP JP27160985A patent/JPH068342B2/ja not_active Expired - Lifetime
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