JPS62131114A - ガス器具栓装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、家庭用のガステープル、ガス焼炉等のバーナ
に燃焼ガスを供給するガス器具栓装置に関するものであ
る。

（従来の技術） 近年、家庭用のガステープル、ガス炬炉等に使用される
ガス器具栓装置は、開閉用の主操作つまみと火力調節用
つまみがそれぞれ別個に設けられる方式が多く採用され
ている。しかしながら、火力調節用つまみを別個に設け
ることは、部品点数と組立て工数を増加させるものであ
った。

従来のガス器具栓装置について、第３図により説明する
。同図は従来のガス器具栓装置の火力調節レバー取付は
装置の要部斜視図で、火力調節レバー１は、装置本体２
の内部に設けられたニー１−ル弁の上部に固定されたレ
バー取付は台３に植設された固定軸４に回動自在に取り
付けられている。

このレバー取付は台３は、装置本体２の左右に張り出し
た棚２ａおよび２ｂに、左側に２本の小ねじ５および６
、右側に１本の小ねじ７の合計３本の小ねじを用いて固
定されている。

上記のニードル弁のニードル８の中心線上に」二記の固
定軸４が配設されており、ニードル８を回転させる連結
レバー９が、レバー取付は台３の左側板に設けた開口部
から突出している。

火力調節レバー１には上記の連結レバー９に係合する二
叉の連結アーム１ａが折り曲げて設けられている。また
、火力調節レバー１の先端には。

火力調節用の操作っまみ１ｂが設けである。

なお、装置本体２の右側に、点火釦（図示せず）に連動
して上下に移動するスＩ−ツバ１０が配置されている。

このような構成の火力調節レバー取付は装置の動作につ
いて説明する。点火釦（図示せず）を押すと、これに連
動してストッパ１０が矢印Ａの方向に移動し、ストッパ
の機能が解除されるので、火力調節レバー１は矢印Ｂで
示す反時計方向の回動が自由になる。火力調節レバー１
を矢印Ｂの方向に回すと、連結アーム１ａが連結レバー
９を介してニードル８が反時計方向に回転し、上下に移
動しニー１−ル弁を絞って火力を調節する。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上記のような構成では、レバー取付は台
３は、火力調節レバー１を操作したときに前後方向の力
が作用するため、３本の小ねじ５．６および７が必要で
あり。そのため取付は用の脚部を大きく張り出すため、
形が大きくなるという問題があった。また、レバー取付
は台３を固定する装置本体２は、上記の脚部固定用の棚
２ｄおよび２ｂを左右に設ける必要があり、そのためマ
スが大きくなり、ダイキャス１−の際に発生する鋳巣に
よる所謂巣漏れ不良が増大するという問題があった。さ
らに、上記のような形およびマスの人形化による材料費
のほか、ねじ止めに必要なねじ孔加工膜、ねじ止め箇所
の多いことによる組立て費が高くなるという問題もあっ
た。

本発明は上記の問題点を解決するもので、使用材料が少
なく、部品点数が減少し、短い組立て時間で良く、確実
な取付けが可能なガス器具栓装置を提供するものである
。

（問題点を解決するための手段） 上記の問題点を解決するために、本発明は、レバー取付
は台３の左側板に設けた折れ曲った脚の代りに、真直に
延長し、装置本体２の−に端部に嵌合挟持する段付きの
二又脚を設けるものである。

（作　用） このような構成にすることにより、レバー取付は台の二
又脚は、火力調節レバー１の操作によって生ずる前後方
向の力に対しては脚部で、左右方向の力に対しては、段
部の肩と右側の小ねじ７とで確実に装置本体２にレバー
取付は台を固定する。

さらに、装置本体２は左側の棚２ａが不用となった分だ
けマスが減少し、また、小ねじ５および６用のねじ孔加
工の必要もなくなった。

（実施例） 本発明の一実施例を第１図および第２図により説明する
。第１図は本発明によるガス器具栓装置の火力調節レバ
ー取付は装置の要部斜視図、第２図は、これを取り付け
たガス器具栓装置の斜視図である。

第１図において１本発明による火力調節レバー取付は装
置は、レバー取付は台３と装置本体２の形状が変ったほ
か、第３図に示した従来例と変らないので、同じ構成部
品には同一記号を付しその説明を省略する。

第１図において、レバー取付は台３は右端は従来通り小
ねし７によって装置本体２の右側の棚２ｂに固定され、
左端は、連結レバー９の通る開口部の先端を延長して設
けた段部３ａ付きの二又脚３ｂで装置本体２の上端部を
挟持して固定されている。

第２図はこれを取り付けたガス器具栓装置で、第１図と
異る点は、火力調節レバー１の連結アーム１ａの先端を
さらに折り曲げて復帰アーム］−ｃが形成されているこ
とである。ガス器具栓装置は、前面の操作盤１１に、主
操作つまみに相当する点火釦１２および消火釦１３と、
火力調節用つまみに相当する火力表示のある窓１４から
突出した上述の操作つまみ１ｂが配設されている。点火
釦１２の操作はストッパ１０の上下動に連動し、消火釦
１３の操作は上記操作盤１１に枢着した駆動レバー１５
を介して火力調節レバー１の復帰アーム１ｃの時計方向
の回動に連動する。

このように構成されたガス器具栓装置の動作について説
明する。

火力調節レバー１の操作つまみ１ｂをロックの位置から
強の位置に動かしてから１点火釦１２を押す。主ガス弁
が開いて点火すると同時に、ストッパ１０が第１図に矢
印Ａで示すように下方に移動し、火力調節レバー１の反
時計方向の回動が自由になる。操作つまみ１ｂを弱の方
向に動かすと、火力調節レバー１が第１図に矢印Ｂに示
す反時計方向に回動し、連結アーム１ａが連結レバー９
を、連結レバー９がニードル８を順次反時計方向に回し
、ニードル弁が絞られて火力が弱くなる。操作つまみ１
ｂの位置は、調理の目的によって使用者が決定する。

消火釦１３を押すと、駆動レバー１５が回動して火力調
節レバー１の復帰アームＩＣを時計方向に回動させ、強
の位置まで戻した状態にするとともに。

ガスの供給を遮断する。さらに、ストッパ１０を上方に
動かして、火力調節レバー１の反時計方向の動きを妨げ
る。

なお、ストッパ１０は、点火時にガス供給量が不足する
と逆火現象を起すことがあり、これを防止するものであ
る。しかし、未点火時に操作つまみ１ｂを弱の方向に無
理に動かすと、ストッパ１０を支点として、レバー取付
は台３には固定軸４を左に引く力が働くが、二又脚３ｂ
の段部３ａでこの力を受は止めることができるので、レ
バー取付は台３は変形しない。

（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば、レバー取付は台は
１本の小ねじで装置本体に固定することができ、且つ、
装置本体は一個の固定用棚で済む。

従って、構造が簡略化され、材料の使用量が減少するば
かりでなく、構成部品の点数が減り、組立てが容易とな
り加工時間および組立て時間が著しく低減する安価なガ
ス器具栓装置が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による火力調節レバー取付は装置の要部
斜視図、第２図はこれを取り付けたガス器具栓装置の斜
視図、第３図は従来の火力調節レバー取付は装置の要部
斜視図である。 ｌ　・・・火力調節レバー、　１ａ・・・連結アーム、
　１ｂ・・・操作つまみ、　ＩＣ・・・復帰アーム、　
２・・・装置本体、　２ａ、２ｂ・・・棚。 ３　・・・　レバー取付は台、　３ａ・・・段部、３ｂ
・・・二又脚、　４　・・・固定軸、　５，６゜７　・
・・小ねじ、　８・・・ニードル、　９　・・・連結レ
バー、１０・・・ストッパ、１１・・・操作盤、１２　
　・・点火釦、１３・・・消火釦、１４・窓、１５　　
・・駆動レバー。 特許出願人　松下電器産業株式会社 第１図 ど １　・・Ｋｆｉ鞘を叶レバー　　　４・・旧友ｊ吻１０
・・」１粘アーム　　　　　　７・　、）・ねじ３　　
レバー取付６ ３０・・・没仲 ３ｂ・・シ叉抑 第２図 １−ｇｈｉｌ！１ｈｙノ（− ＋ｏ−ｄＮちア・ム 第３図 １　　　　Ｋ　ｊＪｍｌやいぐ一 １ｏ　−違坊ア７ム １ｂ　　忌へ１つ！舷 ２・襞、亜を小 ２ｏ　　阻 ４・司良− ９・−Ｍ１赫レバー １０　　　又　ｌ−ヮノザ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガス開閉弁とガス流量調整弁とを備えたガス器具栓装置
   において、上記のガス流量調整弁のニードルを駆動する
   ガス調節レバーが回動自在に枢着されるレバー取付け台
   を、その両端で装置本体の上端部に嵌合する段付きの二
   又脚と小ねじを用い装置本体に固定したことを特徴とす
   るガス器具栓装置。