JPS62130696A - 固定化菌体によるコンドロイチン硫酸分解物の製法 - Google Patents

固定化菌体によるコンドロイチン硫酸分解物の製法

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JPS62130696A
JPS62130696A JP27074585A JP27074585A JPS62130696A JP S62130696 A JPS62130696 A JP S62130696A JP 27074585 A JP27074585 A JP 27074585A JP 27074585 A JP27074585 A JP 27074585A JP S62130696 A JPS62130696 A JP S62130696A
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chondroitin sulfate
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sulfuric acid
chondroitin sulfuric
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光 木村
Kosaku Murata
幸作 村田
Michio Nonaka
野中 道夫
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信行 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固定化菌体を使用してコンドロイチン硫酸を
酵素的に分解し、その分解生成物を製造する方法に関す
る。
〔従来の技術〕
コンドロイチン硫酸は硫酸化ムコ多糖の一種で、D−グ
ルクロン酸とN−アセチルガラクトサミンとの縮合体で
ある三糖を繰返し単位とするポリマーである。その性状
の差により、コンドロイチン硫酸A、コンドロイチン硫
酸B、コンドロイチン硫酸C等に分類されている。コン
ドロイチン硫酸は、通常、動物の生体内で生合成され、
タンパク質と共有結合を形成し、軟骨Mi織のばか血管
壁や股などの結合組織に含まれ、重要な機能をもってい
る。
コンドロイチン硫酸は分子内に多量の硫酸残基をもって
いるので、界面活性作用を示す。この性質を利用して、
コンドロイチン硫酸の中途分解生成物が注射剤や点眼剤
等に広く使用されている。
従来、コンドロイチン硫酸中途分解生成物を調製する場
合には、各種細菌の菌体や培養液から精製したコンドロ
イチン硫酸や、コラ丸抽出液から精製したヒアルロニダ
ーゼ等のコンドロイチン硫酸分解酵素精製物が使用され
ていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の製法においては、菌体や培養液ま
たは抽出液等からの酵素精製が煩雑で、費用がかかるこ
と、精製酵素は一般に不安定で取扱いが不便なこと、更
には、精製酵素によるコンドロイチン硫酸の分解反応を
回分法で実施するので酵素の再使用ができず不経済であ
ること等の欠点があった。
本発明の目的は、前記の欠点を解消した、コンドロイチ
ン硫酸分解生成物の新規な製法を提供することにある。
c問題点を解決するだめの手段〕 前記の目的は、コンドロイチン硫酸分解酵素含有微生物
の固定化菌体とコンドロイチン硫酸とを接触させ、生成
するコンドロイチン硫酸分解物を分離することからなる
方法によって達成することができる。
本明細書において「コンドロイチン硫酸」とは、グルク
ロン酸とN−アセチルガラクトサミン4または6硫酸と
がβ−1,3結合したものを構成単位とするポリマーで
あり、コンドロイチン硫酸A、コンドロイチン硫酸B(
デルマタン硫酸)、コンドロイチン硫酸C1更にはコン
ドロイチンポリ硫酸すなわちコンドロイチン硫#D、E
およびKが含まれる。
本発明において、コンドロイチン硫酸分解酵素含有微生
物は公知のものを使用する。その微生物としては、例え
ば、プロテウス属(Proteus)の細菌例えばプロ
テウス・ブルガリス(P、 vulgaris)または
プロテウス・ミラビリス(P、m1rabilis)、
フラボバクテリウム属(Flavobacterium
)の細菌例えばフラボバクテリウム・ヘパリヌム(F、
heparinum)スタフィロコッカス属(Stap
hylococOus)の細菌例えばスタフィロコッカ
ス・オーレウス(S、 aureus)、バクテロイデ
ス属(Bacteroides)の細菌例えばバクテロ
イデス・セタイオタオニクロン(B、 thetai。
taomicron)、シュードモナス属(Pseud
monas)の細菌例えばシュードモナス・フルオレセ
ンス(P、flu−orescens) 、エアロモナ
ス属(Aeromonas)の細菌が含まれる。好まし
い細菌はプロテウス・ブルガリスまたはフラボバクテリ
ウlトヘパリヌムであり、特にはプロテウス・ブルガリ
スが好ましい。
固定化する前に前記微生物を増殖させる場合には、栄養
培地を使用する。プロテウス・ブルガリスの場合には、
例えば、グリコース0.1〜1%好ましくは0.2〜0
.5%、酵母エキス0.1〜4%好ましくは1〜2%、
ペプトン0.5〜4%好ましくは1〜2%および食塩0
.2〜1%好ましくは0.5〜1%を含有する培養液を
使用する。前記の栄養培地の組成は、使用する微生物の
種類に応して変化させることができる。前記の栄養培地
のpHを6〜8好ましくは6.5〜7.5に調製し、微
生物を接種して、20〜40℃好ましくは約30℃で1
0〜24時間特には12〜16時間振盪培養し、得られ
る培養液を遠心分離して菌体を集める。
こうして得られる菌体を、後述する方法で固定化して本
発明方法における酵素反応に直接使用することもできる
が、栄養培地で生育させただけの菌体がもつコンドロイ
チン硫酸分解活性は一般に低いので、前記の菌体をコン
ドロイチン硫酸の存在Fで更に培養して、前記の酵素活
性を高めることが好ましい。この目的のために使用する
培地を、以下「誘導培地」と称する。誘導培地は、基本
的にはコンドロイチン硫酸および適当な窒素源等を含ん
でいる。誘導培地の組成としては、例えば、第一リン酸
カリウム0.1〜2%好ましくは約0.7%、第ニリン
酸カリウム0.1〜1%好ましくは約0.3%、硫酸ア
ンモニウム0.05〜1%好ましくは約0. ]%、硫
酸マグネシウム0.005〜0.5%好ましくは約0.
01%、ペプトン0.01〜1.0%好ましくは約0.
 ]%、ニコチン酸0.001〜1%好ましくは約0.
001%およびコンドロイチン硫酸0,05〜2%好ま
しくは約0.3%からなり、p H約7.0〜8.0に
調整したものが好適である。前記の栄養培地で生育させ
て収集した菌体1〜20g特には5〜log(湿重量)
を前記の誘導培地100mff中に懸濁させる。この菌
体懸濁液を20〜37℃特には約30℃で1〜24時間
特には約12時間振盪処理し、遠心分離によって目的の
菌体を得る。
栄養培地で生育させた菌体、または更に誘導培地で処理
した菌体を、適当な緩衝液例えば1〜リス塩酸緩衝液に
懸濁させ、適当な物理化学的処理例えば音波処理または
l・ルエン処理によって菌体を破壊し、この物理化学的
処理菌体をコンドロイチン硫酸と接触させても、コンド
ロイチン硫酸分解生成物を得ることができる。この方法
は、従来の精製酵素を使用する方法よりは煩雑でなく、
目的とする分解生成物の収量も高いが、回分法でしか利
用できず、前記処理菌体の回収再使用も実質的に不可能
である。
本発明では、前記の菌体を固定化する。
本発明においては、固定化用の担体として、ポリアクリ
ルアミドゲル、光硬化樹脂、アルギン酸カルシウム、カ
ラギーナンまたは寒天を使用する。
好ましい担体はカラギーナンである。
本発明においては、前記の担体を使用し、それ自体公知
の方法で菌体を固定化する。例えばカラギーナンを担体
として使用する場合には以下の方法で固定化する。栄養
培地で生育させた菌体、または好ましくは誘導培地で処
理した菌体を、1〜1.2g/mA  (湿重量)の濃
度で0.8〜0.9%生理食塩水に懸濁し、40〜50
℃に加温する。一方、0.8〜0.9%生理食塩水にカ
ラギーナンを溶かして0.8〜0,9%溶液を調整し、
40〜50℃に加温してから前記の菌体懸濁液中に約1
=1の容量比で手早く加えて均一な懸濁液とする。この
混合懸濁液を前記の温度に維持しながら注射器で吸い取
り、20〜25℃の2%MCl10.35M KPR(
pl+7.0)溶液中に滴下すると、直径2〜31嘗の
ビーズ形ゲル状固定化菌体を得ることができる。あるい
は、前記の混合懸濁液を適当な容器に入れ、氷水浴で冷
却して、2%MCl10.35M KPB (pH7,
0)溶液中でゲル化させることにより、例えば1辺1〜
2鶴の立方体形のゲル状固定化菌体を得ることができる
次にゲル格子からコンドロイチン硫酸分解酵素が漏出す
るのを防止するために、前記のゲル状固定化菌体を硬化
処理する。8mMへギサメチレンジアミンおよび2%M
CIを含むリン酸塩緩衝液(pH約7)に、前記のゲル
状固定化菌体を0.1〜0.5g / m nの濃度で
懸濁し、静かに攪拌しなから0〜30℃で5〜20分間
処理する。続いて、アルデヒド化合物例えばシアルrt
トスクーチおよび25〜30%グルタルアルデヒド水溶
液を少量(前記懸濁液に対して1/25〜1/30容)
加えて更に0.5〜2時間攪拌を続ける。こうして硬化
固定化菌体を得ることができる。
前記の硬化固定化菌体の格子内に包括されている菌体は
破壊されていないので、コンドロイチン硫酸との接触が
必ずしも充分ではない。そこで格子内の菌体を物理化学
的手段で破壊し、固定化菌体の分解活性を高めることが
好ましい。菌体の破壊は、例えば、トルエン1〜20容
量%好ましくは8〜10容量%とコンドロイチン硫酸0
.1〜1%好ましくは約0.5%とを含有するリン酸塩
緩衝液に、前記の固定化菌体を0.1〜0.5 g /
、m 7!の濃度で懸濁し、約O℃において0.5〜3
時間好ましくは30分間激しく攪拌することによって実
施する。あるいは、トルエン処理を行うことな(、自己
溶菌を利用して温和に溶菌させる方法もある。
こうして得られた固定化菌体は、コンドロイチン硫酸0
.3〜0.5%を含むトリス塩酸緩衝液で充分に洗浄し
てから、再び同じ緩衝液に浸漬し、約4℃で保存する。
こうして、コンドロイチン硫酸分解活性の非常に高い固
定化菌体が得られる。
本発明方法において、前記の固定化菌体と接触させるコ
ンドロイチン硫酸は、精製されたものである必要はなく
、部分精製物でもよい。
本発明による固定化菌体とコンドロイチン硫酸との接触
は、回分法または連続法のいずれでも行うことができる
。回分法においては、例えば、リン酸塩緩衝液(pH6
〜9、好ましくは約8)中に、固定化菌体5g(固定化
処理前の湿菌体換算)に対して0.1〜3%コンドロイ
チン硫酸10.1MKPB5rr+Ilの割合で両者を
懸濁させ、20〜40℃好ましくは30〜35℃で浸盪
する。その際、マグネシウムイオン存在下で両者を接触
させると酵素活性が向上し、一般には例えば塩化マグネ
シウム50mMを存在させることが好ましい。あるいは
、固定化菌体をカラムに充填し、コンドロイチン硫酸0
61〜3%好ましくは0.5〜1%を含むリン酸塩緩衝
液(p H6〜9、好ましくは約8)を20〜40℃好
ましくは約35℃で、空間速度(S、V、) 0.1〜
2 (時間)−1好ましくは空間速度約0.5(時間)
′で連続的に導通流下させることにより、コンドロイチ
ン硫酸分解生成物を得ることができる。
本発明方法によって得られるコンドロイチン硫酸分解生
成物は、各種の硫酸化オリゴ糖、硫酸化三糖、およびそ
れらの混合物である。
コンドロイチン硫酸分解生成物は、反応終了液またはカ
ラム流出液を分子ふるい例えばセファデックスG−50
に導通ずることによって未反応のコンドロイチン硫酸等
と容易に分離することができる。回分法で使用した固定
化菌体は分離後再回収して再使用することができる。
〔実施例〕
以下、実施例によって本発明を更に詳細に説明するが、
本発明はこれらの実施例によって限定されるものではな
い。
例  1 プロテウス・ブルガリスNCTC4636を栄養培地(
グルコース0.1%、食塩0.5%、酵母エキス0.5
%およびペプトン1%含有: p H7,2) 100
100O中で30℃において20時間振盪培養した。
菌体を遠心分離によって集め、0.85%冷生理食塩水
で洗浄し、得られた湿菌体5gを誘導培地(第ニリン酸
カリウム0.7%、第一リン酸カリウム0.3%、硫酸
アンモニウム0.1%、硫酸マグネシウム0.01%、
ペプトン0.1%、ニコチン酸0.1%およびコンドロ
イチン硫酸0.3%含有) l000m#中に移し、3
0℃で12時間振盪培養した。遠心分離によって集めた
湿菌体の一部分(1g)を10mM)リス塩酸緩衝液(
pH7,0)2m7!中に懸濁し、90KH2で0℃で
5分間音波処理して菌体破砕物を得た。また、前記の誘
導処理後の湿菌体の他の一部分(0,5g)を10mM
トリス塩酸緩衝液(pH7,0)0.5m#に懸濁し、
これにトルエンQ、1mj2を加え、30℃で10分間
激しく攪拌してトルエン処理菌体を得た。前記の音(I
3) 液処理菌体、トルエン処理菌体および無処理のプロテウ
ス・ブルガリスNCTC4636生菌体(対照用)を、
各々、コンドロイチン硫酸3%含有の0.1 Mリン酸
カルシウム緩衝液1mp中で37℃において1時間反応
させた。得られた三糖の量を以下の表1に示す。
例2 プロテウス・ブルガリスNCTC4636を例1と同じ
栄養培地で例1と同じ条件下で生育させ、得られた菌体
5gを更に例1と同じ誘導培地に移し、30℃で12時
間振盪した。遠心分離して集めた湿菌体5gを0.85
%生理食塩水10m4に懸濁し、40℃に加温した。一
方、0.85%生理食塩水中のに一カラギーナン3.1
%溶液10ml1を調製して40゛Cに加温してから前
記の菌体懸濁液中に手早く加えて均一な懸濁液とした。
この混合懸濁液を40℃に維持したまま注射器で吸い取
り、22℃の2%塩化カリウム水溶液中に滴下し、直径
2〜3mmのビーズ形ゲル状固定化菌体を得た。
次に、塩化カリウム2%およびヘキサメチレンジアミン
80mMを含む0.35Mリン酸カルシウム緩衝液(p
H7,0)600mIlに、前記のゲル状固定化菌体2
0gを懸濁し、静かに攪拌しながら25℃で10分間処
理した。続いて25%グルクルアルデヒド水溶液25m
6を加えて更に1時間攪拌を続けて硬化させた。トルエ
ン9容量%とコンドロイチン0.5%とを含有する0、
35Mリン酸カルシウム緩衝液600mj!に前記の硬
化固定化菌体20gを懸濁し、0℃で20分間激しく攪
拌した。
こうして得られた固定化菌体0.5 gを、コンドロイ
チン硫酸3%含有の0.1 Mリン酸カリウム緩衝液2
.5rr+77に懸濁し、37°Cで反応させた。結果
を以下の表2に示す。
表2 前記例2で得た固定化菌体0.5gを、コンドロイチン
硫酸5%と種々の濃度の塩化マグネシウムとを含む0.
1 Mリン酸カリウム緩衝液(pH7,0>2.5m7
!中に懸濁し、37℃で10分間反応させたところ、以
下の表3に示すとおりの結果が得られた。
ば下余日 表3 例4 プロテウス・ブルガリスNCTC4636の代わりに以
下の表4に記載の細菌を使用すること以外は、前記例2
に記載の方法によって固定化菌体を調製し、その固定化
菌体を例2と同じ条件でコンドロイチン硫酸と1時間反
応させた。結果を以下の表4に°  示す。
以下余白 表4 例5 前記例2で得た固定化菌体]Omβをカラムに充填し、
コンドロイチン硫酸1%と塩化マグネシウム50mMと
を含む0.1Mリン酸カリウム緩衝液(pH7,0)を
35℃で種々の空間速度で連続的に導通した。結果を以
下の表5に示す。
表5 〔発明の効果〕 本発明による固定化菌体は、前記のとおり、高いコンド
ロイチン硫酸分解酵素活性を示す。これは、基質である
コンドロイチン硫酸が分子量の大きな高分子物質である
にもかかわらず、本発明の固定化菌体の格子を通過する
ことによるものであり、予想外のことである。
本発明によれば、煩雑な酵素精製工程が不要となり、固
定化菌体は安定で取扱い」二便利であり、回収して再使
用が可能であり、更に、連続法に使用できる等の利点を
もつ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンドロイチン硫酸分解酵素含有微生物の固定化菌
    体とコンドロイチン硫酸とを接触させ、生成するコンド
    ロイチン硫酸分解物を分離することを特徴とする、コン
    ドロイチン硫酸分解物の製法。 2、前記のコンドロイチン硫酸分解物が、各種オリゴ糖
    の混合物であるかまたは二糖である特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3、前記のコンドロイチン硫酸分解酵素含有微生物が、
    プロテウス属(Proteus)、フラボバクテリウム
    属(Flavobacterium)、スタフィロコッ
    カス属(Staphylococcus)、バクテロイ
    デス属(Bacteroides)、シュードモナス属
    (Pseudomonas)、またはエアロモナス属(
    Aeromonas)の細菌である特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 4、前記の固定化菌体の固定化用担体が、ポリアクリル
    アミドゲル、光硬化樹脂、アルギン酸カルシウム、カラ
    ギーナンまたは寒天である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 5、前記のコンドロイチン硫酸分解酵素含有微生物が、
    栄養培地で生育した菌体であるか、または栄養培地で生
    育した菌体をコンドロイチン硫酸存在下で再培養した菌
    体である特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、前記の固定化菌体とコンドロイチン硫酸とをマグネ
    シウムイオン存在下で接触させる特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 7、前記の固定化菌体をカラムに充填し、コンドロイチ
    ン硫酸と連続的に接触させる特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
JP27074585A 1985-12-03 1985-12-03 固定化菌体によるコンドロイチン硫酸分解物の製法 Granted JPS62130696A (ja)

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