JPS62130509A - 半導体基体の製造方法 - Google Patents

半導体基体の製造方法

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JPS62130509A
JPS62130509A JP26935685A JP26935685A JPS62130509A JP S62130509 A JPS62130509 A JP S62130509A JP 26935685 A JP26935685 A JP 26935685A JP 26935685 A JP26935685 A JP 26935685A JP S62130509 A JPS62130509 A JP S62130509A
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JP
Japan
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islands
recrystallized
layer
crystal
island
Prior art date
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Pending
Application number
JP26935685A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Akiyama
秋山 重信
Genichi Yamazaki
山崎 弦一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は%S OI (Sem1conductor 
0nInsulator )構造素子を形成するための
半導体基体の製造方法に関するものである。
従来の技術 sor構造素子は、低消費電力、高速処理を実現する素
子として期待されており、特に基盤要素技術としてのS
OI結晶形成技術に関する研究が精力的に行われている
。5i02などの絶縁物基体上に形成さnた多結晶やア
モルファスのシリコン層をレーザや電子ビームなどのエ
ネルギービームの照射により溶融再結晶化する技術の研
究開発が特に盛んに行われている。(B 、 R、Ap
pleton &G −K 、 Cellar編、レー
ザ アンド エレクトロン ビーム インタラクション
 ウィズ ンリッド(La5er and IC1ec
tron −Beam Interactionyit
h 5olids)、 North −Ho1land
 、 NewYork 。
(1982))良好な結晶品質の再結晶化層を得るため
に、従来より種々の工夫がされている。種結晶を用いる
結晶化法としてのブリッジングエビタキシー法やラテラ
ルシープイツトビームアニーリング法では、種結晶とし
ての半導体基板の開口部より結晶成長が生ずるために原
理的には結晶方位が制御され良質な結晶が得られる筈で
あるが、実際には、ヒートフローの制御性の困難さによ
り、種結晶からの単結晶の成長は高教1oμmの距離ま
でであり、大面積の単結晶他は困難である。
一方、種結晶を用いない結晶化法は、積層SOI形成に
とって有利である。全面にわたる多結晶シリコン層をエ
ネルギービームの照射により再結晶化する場合、反射防
止膜等を用いた試料構造を工夫したり、入射エネルギー
のエネルギー強度分布を制御することにより、部分的に
は大結晶粒が得らnるが、エネルギービームの重ね合せ
部等での多数の粒界発生等で必ずしも制御されて大面積
にわたり単結晶を得ることができているとは言えない。
また、数1oμm角の微小なSOIシリコン島をレーザ
照射により形成する方法においては再結晶シリコン島は
比較的良質な結晶であるが、種結晶がないために安定な
結晶成長の核が存在せず、ランダムな核からの結晶成長
が生じ結晶粒界がかなり存在する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、結晶粒界の存在する再結晶層に形成した
SOI素子では、リーク電流の発生や易動度の低下など
の特性劣化が生ずる。したがって、LSI、特に次世代
の超LSIとしてのSOI素子を実現するためには、素
子の活性領域に、結晶粒界の存在しない単結晶SOI基
体を形成することが要求される。
問題点を解決するための手段 本発明は、前記問題点を解決するために、sor微小シ
リコン島のレーザ照射による再結晶化法において、2回
のレーザ再結晶化工程を用いるものである。第1回目の
レーザ再結晶化工程において、絶縁物基体上に形成され
た全面にわたる多結晶シリコン層ヲ、デュアルレーザビ
ーム等によりビームエネルギー分布を制御して照射し再
結晶化する。
このときエネルギービームを一定の間隔で走査すること
により、一定の間隔に大結晶粒の再結晶シリコン層を形
成する。次に、前記一定間隔に合わせて所望の位置に形
成した再結晶シリコン層の一部を種結晶として、非単結
晶シリコンで形成したシリコン島を第2回目のエネルギ
ービーム照射により再結晶化し、結晶粒界のない単結晶
sorシリコン島を提供するものである。
作用 第1回目の再結晶化で形成した単結晶シリコンの一部を
シリコン島の所望の位置に存在せしめることにより、こ
の単結晶が種結晶となり、第2回目のエネルギービーム
照射によるシリコン島の再結晶化過程において、安定な
結晶成長を実現され、単結晶SOエシリコン島が形成で
きる。
実施例 はじめに、レーザビームのエネルギー分布ヲ所望の形状
にして、絶縁基体上に比較的良質の再結晶シリコン層を
形成する方法を第2図により説明し、次に、この方法を
第1回目の再結晶化工程と  ・した本発明の一実施例
を第1図に従って示す。
第2図の乙に示す断面礪造の絶縁物(たとえば、シリコ
ン基板1上に熱酸化法により形成した厚さ0−5〜’L
 Oμm )81022) 上K L P C’i D
 法K ヨり堆積した厚さO,S〜1.0μm程度の多
結晶シリコン層3をレーザ照射により再結晶化する場合
を考える。レーザビームとしては、たとえば2本のムr
cwレーザを合成してデュアルレーザビームBを用いる
。このデュアルレーザビームは、そ九ソれのレーザのビ
ーム径を約30μml パワーを約7Wとし、2本のビ
ームのピーク間か(d+ をたとえば約30μmに調整
する。第2図のbの平面図に示すように、デュアルレー
ザビームを紙面の左から右の方向(矢印の方向)に、約
10cm/、θCの速度で走査しながら前記多結晶シリ
コン層3を再結晶化する。その結果、第2図のbi/(
示すように、再結晶化されたシリコン層3′はデュアル
レーザビームBの走査の中心線上に巾約20μm程度の
ほとんど結晶粒界ムのない良質な結晶層になる。このよ
うにデュアルレーザビームの走査の中心線上に良質の結
晶層3′を得る条件は、レーザパワー、ビーム間かく、
試料構造、ビーム走査精度等の種々のパラメータにより
調整が必要となることは言うまでもないが、最適条件下
で上記のような良質な結晶が得られることが実験で確が
めてある。
次に前記の最適レーザ照射条件で、デュアルレーザビー
ムBをたとえば約20μmのピッチd2で送りながら、
たとえばn回重ね合せ走査しながら照射する。その結果
、再結晶比シリコン層3′は第2図のCに示すように約
20 Atmの間かくでn本の巾約20μmの良質の再
結晶層として形成される。しかし、この場合、重ね合わ
せの境界以外の良質の結晶層の中にもいくつかの結晶粒
界ムが発生する。したがって、このままの状態で重ね合
せの境界を除いた部分に半導体素子を形成したとしても
、結晶粒界の悪影響を受けて、素子の電気特性は飛躍的
には向上しない。しかし、各レーザ走査の中心線付近の
数μm角程度のごく微かな領域をたとえば20μm間隔
程間隔分散して残こせば、この微小領域には結晶粒界は
ほとんど存在せず、はぼ単結晶となる。
上記に述べてきた結晶化法の特徴を利用したものが、本
発明である。なお、本発明に用いる再結晶化法は第2図
に限られるものではない。次に、本発明にかかる実施例
を第1図に従って示す。
はじめK、第2図の乙に示したものと同様の第1図の乙
に示す断面構造の5in22上に形成した多結晶シリコ
ン層3を第2図で示した条件と同様のデュアルレーザビ
ーム照射条件により重ね合せ照射する。重ね合せ走査間
隔d2を20μmとして再結晶化した結果、第1図のb
に示すように結晶粒界A′をいくらか含む比較的良質の
再結晶化層3′を得た。次に第1図のCに示すように、
デュアルレーザビーム走査の中心線C上に数μm角たと
えば約3μm角の微小領域4を数10μm間かくで通常
のIC工程のホトリソグラフィ工程によ多形成し、第1
図のdに示すように、この微小領域4のみを残してそれ
以外の再結晶シリコン層3′を除去し、微小再結晶化シ
リコン島4′を形成する。このとき、第2図で説明した
ように、この微小シリコン島4′は全てはソ単結晶であ
る。第1図のeは、この状態の断面構造を示す。
次に、このように微小シリコン島4′が形成されている
5iO22上に非単結晶シリコン層たとえばr、、pa
wn法で形成した多結晶シリコン層6を約0.5μmの
厚さで形成する。(第1図のf)続いて、第1図のgに
平面図、hに断面図を示すように、多結晶シリコン層5
を通常のIC製造工程で用いられているホトエツチング
工程、CV DSiO2堆積工程を所望の組み合わせで
用い、SiO□2,2′で囲まれた多結晶シリコン島5
′を形成する。このとき、全ての多結晶シリコン島6′
の一方の端部たとえば紙面左端部の底面部に必ず、前記
再結晶微小シリコン島4′が存在するようにパターニン
グ形成する。しかる後レーザビームBを左から右に走査
して照射し、多結晶シリコン島5′を全て再結晶化する
。得ら九た再結晶化シリコン島eを第1図の1に示す。
発明の効果 以上の方法により形成したSOI再結晶化シリコン島は
、言わゆる種なし再結晶化法にもかかわらず、第1回目
の再結晶化で得られた微小単結晶シリコンが種結晶とな
り、明確な結晶成長の核となるために安定な結晶成長が
実現されはソ完全な単結晶シリコン島となる。従って本
発明は、LSIあるいは超LSIのレベルでの単結晶5
C)I構造あるいは3次元積層素子を実現する上での飛
躍的な前進をもたらすものと言える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の工程図であり、同a、el
 f、hl iは断面図、b、c、d、gは平面図、第
2図はデュアルレーザビーム照射による再結晶シリコン
層の形成状態を説明するための工程図であり、同2Lは
断面図、同す、  cは平面図である。 1・・・・・・シリコン基板、2.2’・・・・・・S
iO2,3゜6・・・・・・多結晶シリコン、3′・・
・・・・再結晶化シリコン層、4′・・・・・・微小再
結晶シリコン島、6′・・・・・・多結晶シリコン島、
6・・・・・・再結晶化シリコン島、島 人′・・・・
・・結晶粒界、B、B’、B、・・・・・・Bn・・・
・・・デュアルレーザビーム、C・・・・・・レーザビ
ーム走査の中心線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁物基体上に非単結晶半導体層を形成する工程と、前
    記半導体層に一定の間隔をおいてエネルギービームを走
    査しながら照射して再結晶化する工程と、前記再結晶化
    した半導体層の所望の一部を残して除去する工程と、前
    記絶縁物基体上に前記一部残存している再結晶半導体を
    覆って非単結晶半導体層を形成し、しかる後、前記残存
    した再結晶半導体を含んで前記非単結晶半導体層を絶縁
    分離して島状に形成する工程と、前記半導体の島にエネ
    ルギービームを照射して再結晶化する工程とを備えたこ
    とを特徴とする半導体基体の製造方法。
JP26935685A 1985-12-02 1985-12-02 半導体基体の製造方法 Pending JPS62130509A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01276615A (ja) * 1988-04-27 1989-11-07 Seiko Epson Corp 半導体装置の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166397A (en) * 1981-03-31 1982-10-13 Fujitsu Ltd Converting method of silicon wafer into single crystal

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166397A (en) * 1981-03-31 1982-10-13 Fujitsu Ltd Converting method of silicon wafer into single crystal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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