JPS62130060A - カラ−画像記録方法 - Google Patents

カラ−画像記録方法

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Publication number
JPS62130060A
JPS62130060A JP26924985A JP26924985A JPS62130060A JP S62130060 A JPS62130060 A JP S62130060A JP 26924985 A JP26924985 A JP 26924985A JP 26924985 A JP26924985 A JP 26924985A JP S62130060 A JPS62130060 A JP S62130060A
Authority
JP
Japan
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color
exposure
light
blue
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP26924985A
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English (en)
Inventor
Masahiro Konishi
小西 正弘
Tsunehisa Takada
倫久 高田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光シャッタアレイを用いて三色線順次露光方
式により、ドツトパターンで表現されたカラー画像の潜
像をカラー感光材料に記録するカラー画像記録方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
光シャッタアレイは、多数の光変調ピクセルを一列に配
置し、電界を印加するごとにより光透過率を変化させる
ようにしたものであり、これには液晶光シャッタアレイ
とP L Z T光シャッタアレイとがある。この光シ
ャッタアレイを使用したカラー画像記録方法としては、
白色光源とカラー感光材料との間に、光変調ピクセルを
一列に形成した光シャッタアレイを配置し、これと直交
する方向にカラー感光材料を1ライン分間欠移送した後
に、白色光源とカラー感光材料との間に三色フィルタを
順次1.17人して各色光毎に順次露光して、3回の露
光で1ライン分の画像記録を行なうようにした三色線順
次露光方法が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記カラー感光材料は、例えばステッピングモータで駆
動される1M送ローラにより、光シャッタアレイとほぼ
直交する方向に1ラインずつ間欠移送されるが、この間
欠移送においては、ステッピングモータの立上り時間と
、過渡応答による振動が住うたぬ、カラー感光材料の移
動が開始してから完全に停止するまでにかなりの時間が
必要である。ステッピングモータの特性によっていちが
いにいえないが、通常の仕様の場合には、ステッピング
モータの立上り時間が5〜l 5ms程度であり、また
カラー感光+A料の振動停止時間が10〜30m5であ
るため、全体で15〜45msがかかる。
前記カラー感光材料が振動している間に、露光を開始す
れば、/Jti像として記録されるドツトがカラー感光
材料の移送方向に延びた長円形となるから、小さなドツ
トを使用する文字記録では画像のボケの原因となり、ま
た大きなドツトを使用する1淡画像の記録では濃度変動
の原因となり、いずれも画質の劣化を招くことになる。
この画像ボケと濃度変動を防止するには、カラー感光材
料の振19ノが完全に停止してから、三色露光を開始す
ればよいが、こうするとプリントに時間がかかるため、
高速プリントを行なうことができなくなる。
本発明は、画質の劣化を最小に抑えた上で、高速プリン
トを行なうことができるようにしたカラー画像記録方法
を提供することを目的とするものである。
c問題点を解決するための手段〕 人間の視覚特性では、空間周波数(解像度)及び濃度差
の弁別能力が、色度によって異なっていることが報告さ
れている(例えば、テレビジョン学会δ、と、第31巻
、第1号(1977)、テレビジョン学会発行)。この
報告によれば、イエロー。
マゼンタ、シアンの三色の中では、イエローが最も弁別
能力が低く、マゼンタが最も高いことになる。
本発明者は、この視覚特性をうまく利用すると、カラー
感光材料が完全に停止せずにまだ振動している時から露
光を開始しても、画質をそれほど劣化することなく、高
速プリントを行なうことができることを見い出した。す
なわち、本発明は、カラー感光材料の振動が完全に停止
する前から、三色露光を開始するようにし、その順番を
弁別能力が低い色度に発色させるための露光から順番に
行なうようにしたものである。
前記弁別能力は、イエロー、マゼンタ、シアンの順番で
あるから、本発明では、最も目立たないイエローに発色
させるための青色露光を最初に行ない、次にシアンに発
色させるための赤色露光を行ない、最後に最も目立つマ
ゼンタに発色させるだめの緑色露光を行なうようにして
いる。青色露光は、カラー感光材料が振+)+ L、て
いる可能性が高い時から開始され、発色現像によりイエ
ローとなるが、このイエローは人間の視覚特性からして
あまり目立たないので、たとえドツトが長円形になって
も、画(象ボケや濃度変動が目立たず、したがって視覚
的には画質の劣化が少ない。第2番目に行われる赤色露
光は、カラー感光)A料の振’flsがほぼ停止する頃
から開始されるから、僅かであるが長円形になるおそれ
があるが、現像により発色するシアンはマゼンタに比べ
て視覚的に目立つことはない。視覚的に最も目立つマゼ
ンタに発色させるための緑色露光は、カラー感光材料が
完全に停止した頃から行われるので、ドツトがカラー感
光材料の移送方向に流れるおそれはない。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
〔実施例〕
第2図及び第3図は、本発明を実施した液晶カラープリ
ンタを示すものである。棒状白色光源10ば、楕円筒ミ
ラー11内に収納されており、液晶光シャッタアレイ1
2に向けて露光光を放出する。この液晶光シャッタアレ
イ12の手前には、斜めに進む光を除去して平行光だけ
を透過させるための光規制部祠13が配置されている。
この光規制部材としては、内面に光吸収層を形成した角
筒を一列に配置したものが用いられ、♀;lめに入射し
た光を光吸収1督で吸収する。なお、棒状白色光源10
の代わりに球状白色光源を用いるとともに、その前に絞
りを配置し、この絞りを通った拡11((光をシリンド
リカルレンズに通ずことにより、液晶光シャッタアレイ
12をライン状に照射することも可能である。
前記液晶光シャッタアレイ12としては、例えばねじれ
ネマチック(TN)型液晶が用いられ、周知のように対
向配置した一方のガラス基板の内面に微少な透明電極(
個別電極)を−列に形成し、他方のガラス基板の内面に
細長な透明電極(共通電極)を形成し、更にこれらの透
明電極の上に配向膜を形成してからTN型液晶を封入し
、またガラス基板の外側に偏光板をそれぞれ配置したも
のであり、電界の印加によりTN型液晶の吸収軸を回転
させて光透過率を変化させるものである。このT N型
液晶には、液晶パネルの両面に配置する2枚の偏光板の
吸収軸を平行にしておくことにより、電界を印加した時
に光遮断状態から光透過状態に変化する常時閉タイプと
、2つの吸収軸が直交するように配置することにより、
電界を印加した時に光透過状態から光遮断状態に変化す
る常時開タイプとがあり、本発明はそのいずれのタイプ
も利用することができるが、この実施例では常時開タイ
プが用いられている。
前記液晶光シャッタアレイ12に近接してフィルタシリ
ンダ、が回転自在に配置しである。このフィルタシリン
ダ、は、一対の軸受け16゜17で回転自在に保持され
た透明なシリンダ15と、その外周に貼着された帯状の
青色フィルタ18、赤色フィルタ19.fi色フィルタ
20.遮光用のマスク21とから構成されている。これ
らのカラーフィルタ18〜20は、その幅により最大露
光時間を決めることができるから、使用するカラー感光
材料の分光感度を考慮して幅が決められている。すなわ
ら、第6図に示す分光感度をもったカラー感光材料の場
合には、青色感度が最も高く、赤色感度が最も低いため
、青色露光では短い露光時間で所望の濃度に仕上げるこ
とが可能であるが、赤色露光は最も長い露光時間が必要
になる。
そこで、赤色フィルタ19の幅を最も広くし、緑色フィ
ルタ20の幅を2番目に広くし、青色フィルタ18の幅
を最も狭くしている。また、各カラーフィルタ18〜2
0.マスク21の幅を全都合わせると、シリンダ15の
外周の半分を覆うような幅に設定されており、それによ
りフィルタシリンダ、の一回転で青色露光、赤色露光、
緑色露光をそれぞれ2度ずつ行なうことができる。なお
、各カラーフィルタ18〜20.マスク21のそれぞれ
の区さは、液晶光シャッタアレイ12とほぼ同じであり
、これらはシリンダ15の外周又は内周に貼着する他に
、蒸着法を用いてシリンダ15に直接形成することがで
きる。
前記シリンダ15の端部にプーリ22が固着されており
、このプーリ22とプーリ23とにヘルド24が掛けら
れている。このプーリ23はステッピングモータ25の
回転軸に固着されており、ステッピングモータ25の回
転かヘルド24を介してシリンダ15に伝達される。前
記シリンダ15の内部には、集光光学系例えばグレーデ
・ノド型ファイバーアレイ26が1市入され、かつシリ
ンダ15と一緒に回転することがないように固定部分に
取り付けられている。
前記フィルタシリンダ、の下方に、ステージ28が配置
されており、この上にカラー感光材料29が良好な平面
性を保つように位置している。
このカラー感光+A料29は、ステッピングモータ31
に連結された一対の搬送ローラ30に挟持されており、
1ライン分の三色露光が行われた後、次のラインを記録
するために、矢線方向に間欠移送される。一般的に、間
欠移送の場合には過渡特性による振動が伴うため、カラ
ー感光材料29の振動が完全に停止するまでにかなりの
時間がかかるが、これを待っていては高速プリントを行
なうことができない。そこで、後でsY:t、<説明す
るが、本発明は、シリンダ15に青色フィルタ、赤色フ
ィルタ、緑色フィルタの順番で設けることにより、三色
露光を青色露光、赤色露光、緑色露光の順番に行ない、
それによりたとえカラー感光+]料29の振動が停止す
るi′IiJから露光を開始しても、視覚特性からして
ボケや濃度変動が目立たないようにし、画質の劣化を最
小にしたままで高速プリントが行えるようにしている。
第4図は制御回路を示すものである。メモリ35には、
青色、緑色、赤色の三色の画像情?IJがライン毎に記
憶されており、画像の記録時に1ライン分の画像情報が
色毎に読み出されてラインハソファメモリに一時的に記
憶された後に、ドライバ36に並列信号として送られる
。このドライバ36は、常時液晶光シャッタアレイ12
に駆りJ信号(パルス電圧)を印加しており、クロック
信号を人力する同期信号発生器37から発生された同期
信すに同期したタイミングで、画像情報に応じた時間だ
け駆動信号の印加を停止し、この信号停止中に液晶光シ
ャッタアレイ12を光透過状態にする。この液晶光シャ
ッタアレイ12は、前述した個別の微少電極によって画
成された多数の光変調ビクセル12aが一列に形成され
ており、また各光変調ビクセル12aのまわりはマスク
で遮光されている。
前記同明信号発生器37は、フィルタシリンダ1.1の
回転速度を考慮して、その外周に設けたカラーフィルタ
18〜20及びマスク21のそれぞれがグレーデッド型
ファイバアレイ26の光路に入り込むのに同期したタイ
ミングで同期信号を発生ずる。したがって、4個の同期
信号で1ライン分の画像記録が終了することになる。
前記クロック信号は、同期信号発生器37の他に、分周
器38に入力されており、これから出力されたパルスが
ドライバ39に送られる。このドライバ39は、ステッ
ピングモータ25を駆動してフィルタシリンダ、を一定
速度で連続回転させる。3色露光は3個の同期信号で行
われ、そして4個目の同期信号でマスク21が光路に挿
入されるから、カウンタ40が411aの同期信号をカ
ウントした時に、ゲート開き信号をゲート41に送って
これを開かせる。このゲート41は、ゲート開き信号が
入力した時に開いて、クロック信号を分周する分周器4
2からのパルスの通過を許容し、そして一定個数のパル
スをカウントした時には、自動的に閉じるようになって
いる。前記ゲート41を通過した一定個数のパルスは、
ドライバ43に入力され、それによりステッピングモー
タ31を回転させて、カラー感光材料29を1ライン分
だけ副走査方向に間欠移送する。
次にnu述した液晶カラープリンタの作用について第5
図を参照して説明する。画像の記録時には、クロック信
号を分周して(qたパルスにより、ステッピングモータ
25が連続回転するから、フィルタンリンダ、が高速で
回転して、その半回転で青色フィルタ18.赤色フィル
タ19.緑色フィルタ20をグレーデッド型ファイバー
アレイ26の光軸に順次挿入する。この各カラーフィル
タ18〜20は、カラー感光材料29の分光感度に反比
例した幅に設定されているから、青色フィルタ18が光
路に挿入されている時間が最も長く、そして赤色フィル
タ1つが光路に挿入されている時間が最も短い。このフ
ィルタ挿入時間に対応するように、同期信号発生器37
は同期信号を発生ずる。
前記メモリ35には、原画の絵素を三色分IWシて得た
青色、緑色、赤色の画像情報がそれぞれ記憶されており
、画像の記録時に三色の画像情報が1ラインずつ順次読
み出される。まず、1947分の青色画像情報が読み出
され、並列信号としてドライバ36に送られる。このド
ライバ36は、同+1JI信号が入力された時に、液晶
光シャッタアレイ12の駆動信号の印加を停止するから
、液晶光シャッタアレイ12は光遮断状態から光透過状
態に変化する。ここで、ドライバ36は、各画素の青色
画像情報に応じて、各光変調ピクセル12aに印加され
る駆動信号の停止時間をそれぞれ制御するから、各画素
の画像情報に応じた時間だけ光透過状態に維持される。
i’+i前記液晶光シャッタアレイ12が光透過状態に
なっている期間では、青色フィルタ18は、フィルタシ
リンダ、の回転角度に応じてグレーデッド型ファイバー
アレイ26の前又は後に位置している。したがって、光
透過状態にある光変調ピクセル12aを通った光は、青
色フィルタ18及びグレーデッド型ファイバーアレイ2
6を通ってカラー感光材料29に達する。このカラー感
光材料29に達した青色光は、グレーデッド型ファイバ
ーアレイ26のレンズ作用により、スポット状に集光さ
れるから、カラー感光材料29には青色光による1ライ
ン分のド・ノドが潜像として記録される。この青色露光
は、次の同期信号が発生するまで継続して行なうことが
可能である。この期間が青色制御時間であり、青色露光
の最大露光時間となるが、これは青色フィルタ18の幅
に比例している。
前述した青色露光中にもステッピングモータ24が連続
回転しているから、液晶光シャッタアレイ12の下には
、青色フィルタ18に代わって赤色フィルタ19が入り
込む。そして、メモリ35から読み出した1ライン分の
赤色画像情報Gこより、前述した青色露光と同じ手順で
、青色光による1947分のドツトがカラー感光材料2
9に記録される。この赤色露光が終了すると、次に1ラ
イン分の緑色画像情報がメモリ35から読み出され、青
色光による1947分のドツトが記録される。
こうして、原画の絵素の1ライン分が色毎順次記録され
ることになる。
前記青色露光、赤色露光、緑色露光が順番に行なわれた
後に、マスク21が光路に挿入される。
このマスク21が挿入された時点には、カウンタ40が
4個の同期信号をカウントするため、ゲート41が開い
て、分周器42で分周されたパルスをドライバ43に送
り、ステッピングモータ31を回転させる。前記ゲート
41は、一定個数のパルスをカウントすると、パルスの
通過を阻止するから、ステッピングモータ31は一定角
度だけ回転した後停止する。このステッピングモータ3
1が一定角度だけ回転すると、これに連結した搬送ロー
ラ30によりカラー感光材料29が副走査方向に1ライ
ン分だけ間欠移送される。
前記カラー感光材料29の間欠移送は、マスク21によ
ってカラー感光材料29が遮光されている期間に行われ
る。そして、この間欠移送により、カラー感光材料29
が液晶光シャッタアレイ12と直交する方向に副走査さ
れた後、再び前述した手順で、青色露光、赤色露光、緑
色露光が行われる。これらの走査が繰り返して行われる
ことにより、カラー感光材料29には、重複して露光さ
れた三種類のドツトパターンによるカラー画像の潜像が
記録される。こうして、三色線順次露光されたカラー感
光材料29は、周知の現像装置で発色現像される。この
発色現像により、青色露光されたドツトはイエロードツ
トに発色し、赤色露光されたドソ1−はシアンドツトに
発色し、緑色露光されたドツトはマゼンタドツトに発色
する。これらの重複プリントされた三種類のカラードツ
トによる減色法混色で、中間色及び中間間をもったカラ
ー画像が再生される。
前述した三色線順次露光では、カラー感光材料29を間
欠移送して行なうが、このカラー感光材料29が完全に
停止するまでにばかなりの時間が必要である。すなわち
、第1図に示すように、間欠移送の場合には、ステッピ
ングモータ31の立上り時間(通電時間)と、過渡特性
による振動が伴うため、カラー感光材料2つの間欠移送
が開始されてから、振動が完全に停止するまでにかなり
の時間がかかる。この立上りの間は、三色露光を開始を
停止することばやむを(腎ないが、しかしカラー感光材
料29の振動が完全に停止するのを待っていてはプリン
トに時間がかかり過ぎてしまう。
前記カラー感光材料29の振動は、ステッピングモータ
31の特性等により、振幅及び減衰率が異なっているが
、ガンマ値が「2」のカラー感光材料29を用いた場合
に、振幅へがカラー感光材料29の移送距離の20%の
時には、濃度変動が濃度値で0.03となり、10%で
は濃度変動が0.015となる。この濃度変動及びボケ
に対する人間の視覚特性は、色度により目立つ場合とそ
うでない場合とがあり、例えばイエローでは視覚的に殆
ど無視することができるが、マゼンタでは分かってしま
う。
そこで、人間の視覚特性からして目立ちが少ない色に発
色させるための露光から順番に行われるようにカラーフ
ィルタを配置し、かつカラー感光材料29の振動が完全
に停止するのを待つことなく、三色露光を開始するよう
にしている。すなわら、カラー感光材料29を1ライン
分間欠移送するのに要する時間(パルスモータ3Iの立
上り時間に多少の余裕時間を加えたもの)が経過してか
ら、l」立ちが少ないイエローに発色させるための青色
露光を最初に行い、イエローに次いで目立ちが少ないシ
アンに発色させるための赤色露光を2番目に行い、目立
らが最も大きいマゼンタに発色させるための緑色露光を
最後に行なうようにしたものである。前記青色露光は、
カラー感光材料2つの振動が大きい時に行われ、また赤
色露光ば振動がかなり減衰した時から開始され、そして
緑色露光はカラー感光材料29の振動が完全に停止した
時から開始されることなる。
したがって、本発明では、露光;lii御時開時間定に
した場合には、三色露光の開始を早く行なうことができ
るから高速プリントが可能になるとともに、たとえカラ
ー感光材料29の振動が停止するi’+iiから三色露
光が開始されて、カラー感光材料29の1辰仙を原因と
するボケや濃度変動が発生したとしでも、視覚特性から
してこれらを無視するごとかでので、実質的に画質の低
下を最小限にすることができる。
前述した実施例は、フィルタシリンダを用いて三色露光
を行なっているが、この代わりに第7図に示すようなフ
ィルタターレットを用いてもよい。
この実施例では、ターレット45に青色フィルタ46、
赤色フィルタ47.緑色フィルタ48が取り付けられて
おり、ターレット45の間欠回転により、カラーフィル
タ46〜38を点光源49の光路内で停止1ニさせζ、
青色露光、赤色露光、緑色露光を順番に行なうようにな
っている。この各カラーフィルタ46〜48の停止時間
は、シーI・状をしたカラー感光伺料2つの分光感度に
反比例するように定められる。このカラー感光+」料2
9は、一対のローラ5]、52に掛けられた1般送ベル
ト53で副走査方向に間欠移送される。なお、各カラー
フィルタ46〜48を同じ大きさにしないで、カラー感
光材料29の感度に逆比例するような大きさのセクター
にし、これらが隣接するように透明なターレットの上に
設けてもよい。
−に肥大流側では液晶光シャッタを用いているが、この
代わりにPLZT素子を用いることができる。
また、■ラインずつ三色露光を行っているが、光変調ビ
クセルを複数列設けて、複数の走査線を同時に記録して
もよい。史に、3個の光源にカラーフィルタをそれぞれ
組み合せ、これらの光源を順次点灯して三色光を選JR
的に放出するようにした照明装置を用いてもよい。
〔発明のりJ果〕
以1−説明したように、本発明によれば、I」立たない
色を発色させる露光から開始されるように、青色露光1
赤色露光、緑色露光の順番で三色露光を行なうから、露
光制御時間を一定にした場合には、三色露光の開始を早
く行なうごとができるので高速プリントが可能になると
ともに、たとえカラー感光材料の振1すJが停止する前
から三色露光が開始されて、カラー感光+A料の振1す
」を原因とするボケや濃度変動が発生したとしても、視
覚特性からしてこれらを無視することかでので、実質的
に画質の低下を最小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー画像記録方法を示す説明図であ
る。 第2図は本発明を実施する液晶カラープリンタの実施例
を示す正面図である。 第3図は第2図の側面図である。 第4図は制御回路を示すブIコック図である。 第5図は第1図に示す装置の画像記録状態を示すタイミ
ングヂャートである。 第6図はカラー感光材料の分光感度を示すグラフである
。 第7図はフィルタターレットを用いた本発明の実施例を
示す斜視図である。 10・・白色光源 12・・液晶光シャッタアレイ 12a・・光変調ビクセル 13・・光規制部材 I4・・フィルタシリンダ I5・・シリンダ 18・・青色フィルタ 1つ・ ・赤色フィルタ 20・・緑色フィルタ 21・・マスク 25・・ステッピングモータ 26・・グレーデッド型ファイバーアレイ29・・カラ
ー感光材料 45・・ターレット 46・ ・青色フィルタ 47・・赤色フィルタ 48・・緑色フィルタ 49・・点光源 53・・lul!送ヘルド。 第1図 第6図 う皮表(nm)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の光変調ピクセルをライン状に配置してなる
    光シャッタアレイを用い、カラー感光材料を光シャッタ
    アレイとほぼ直交する方向に間欠移送した後に、画像情
    報に応じた時間だけ光透過状態に維持された各光変調ピ
    クセルを通して三色露光を行い、線順次方式でカラー感
    光材料にカラー画像の潜像を記録するカラー画像記録方
    法において、前記三色露光は青色露光、赤色露光、緑色
    露光の順番で行なうようにしたことを特徴とするカラー
    画像記録方法。
  2. (2)前記三色露光は、1個の白色光源と、この白色光
    源からカラー感光材料に至る光路に選択的に挿入される
    青色フィルタ、赤色フィルタ、緑色フィルタによって行
    われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカ
    ラー画像記録方法。
JP26924985A 1985-12-02 1985-12-02 カラ−画像記録方法 Pending JPS62130060A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3742538A1 (de) * 1987-12-16 1989-06-29 Standard Elektrik Lorenz Ag Vorrichtung zur farbwiedergabe fuer eine elektrooptische faksimile-schreibeinrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3742538A1 (de) * 1987-12-16 1989-06-29 Standard Elektrik Lorenz Ag Vorrichtung zur farbwiedergabe fuer eine elektrooptische faksimile-schreibeinrichtung

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