JPS6212858A - 抗体または抗原測定用容器 - Google Patents
抗体または抗原測定用容器Info
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- JPS6212858A JPS6212858A JP61160662A JP16066286A JPS6212858A JP S6212858 A JPS6212858 A JP S6212858A JP 61160662 A JP61160662 A JP 61160662A JP 16066286 A JP16066286 A JP 16066286A JP S6212858 A JPS6212858 A JP S6212858A
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- Japan
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- container
- side wall
- wall
- antigen
- obtuse angle
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/508—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/543—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
- G01N33/54313—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals the carrier being characterised by its particulate form
- G01N33/54326—Magnetic particles
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/0098—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor involving analyte bound to insoluble magnetic carrier, e.g. using magnetic separation
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S436/00—Chemistry: analytical and immunological testing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、抗体または抗原のいずれかが懸濁された磁
性粒子と結合している特定な抗体・抗原複合体を外部か
ら作用する磁力作用により容器内の特定区域に集め、液
相を選択的に除去して、体液中の抗体または抗原を測定
するための容器に関するものである。
性粒子と結合している特定な抗体・抗原複合体を外部か
ら作用する磁力作用により容器内の特定区域に集め、液
相を選択的に除去して、体液中の抗体または抗原を測定
するための容器に関するものである。
(従来の技術)
抗体または抗原を体液に添加する方法は、公知のもので
ある。 この方法は、確認したい充分な最の抗原または
抗体それぞれに対し特定の抗体または抗原のいずれかと
組合わされた磁性粒子を体液中に懸濁させ、測定すべき
抗体または抗原のすべてがこれらに特定の抗原または抗
体と結び付くようにし・、該磁性粒子を容器の壁に引き
付け、それぞれの抗体または抗原と結び付いたもの、ま
たは結び付いていない抗原または抗体と組合わされた前
記磁性粒子をのぞくすべての物質を前記容器から排出し
、該容器を洗浄し、反応液を尋人して前記抗体または抗
原と酵素反応させ、前記粒子を所定時間の間、反応液に
懸濁させ、試薬を該懸濁液に添加して反応を終了させ、
前記磁性粒子を再度、前記容器の壁に吸引し、前記反応
液を比色定量測定により測定する。
ある。 この方法は、確認したい充分な最の抗原または
抗体それぞれに対し特定の抗体または抗原のいずれかと
組合わされた磁性粒子を体液中に懸濁させ、測定すべき
抗体または抗原のすべてがこれらに特定の抗原または抗
体と結び付くようにし・、該磁性粒子を容器の壁に引き
付け、それぞれの抗体または抗原と結び付いたもの、ま
たは結び付いていない抗原または抗体と組合わされた前
記磁性粒子をのぞくすべての物質を前記容器から排出し
、該容器を洗浄し、反応液を尋人して前記抗体または抗
原と酵素反応させ、前記粒子を所定時間の間、反応液に
懸濁させ、試薬を該懸濁液に添加して反応を終了させ、
前記磁性粒子を再度、前記容器の壁に吸引し、前記反応
液を比色定量測定により測定する。
磁性粒子を容器の皿状部の底に吸引し、磁力を作用させ
た状態で前記皿を逆さにして、前記粒子を血の底に残し
ながら体液を排出する方法が提案されている。
た状態で前記皿を逆さにして、前記粒子を血の底に残し
ながら体液を排出する方法が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
従来技術の一つとしての前記皿状部を使用する方法は、
実用的ではない。 凹状部を逆さにした状態で内部を自
動的に分析する装置には、複雑な機構が必要となり、ま
た、前記皿状部からこぼれた液体を回収する手段が必要
となる。
実用的ではない。 凹状部を逆さにした状態で内部を自
動的に分析する装置には、複雑な機構が必要となり、ま
た、前記皿状部からこぼれた液体を回収する手段が必要
となる。
前記の方法の変形としては、前記皿状部の片側に磁石を
置き、前記磁性粒子を皿状部の壁部分に吸引する方法も
ある。 この方法によると、前記皿状部は、前記容器が
筒状本体からなり、該皿状部の水平断面形状が円形の場
合であると、球面状をなしており、前記容器の側壁に対
して正接し、また、前記容器が筒状本体からなり、該凹
状部の水平断面形状が矩形の場合であると、前記筒状本
体の対向する二つの面に平行なストレートな母線をもつ
キャビティ構造のものとなっている。 これら皿状部が
筒状容器本体の筒部に対し正接する理由は、液体をよく
撹拌し、撹拌されずに均質でない混合物が生ずるデッド
ゾーンをなくすためであるが、このような特殊の形状の
凹状部を用いると、磁性粒子を壁に吸着する磁石を前記
容器本体の特定位置に保持しておぎ、これによって、磁
性粒子の吸着を保持しておかなければならない。
置き、前記磁性粒子を皿状部の壁部分に吸引する方法も
ある。 この方法によると、前記皿状部は、前記容器が
筒状本体からなり、該皿状部の水平断面形状が円形の場
合であると、球面状をなしており、前記容器の側壁に対
して正接し、また、前記容器が筒状本体からなり、該凹
状部の水平断面形状が矩形の場合であると、前記筒状本
体の対向する二つの面に平行なストレートな母線をもつ
キャビティ構造のものとなっている。 これら皿状部が
筒状容器本体の筒部に対し正接する理由は、液体をよく
撹拌し、撹拌されずに均質でない混合物が生ずるデッド
ゾーンをなくすためであるが、このような特殊の形状の
凹状部を用いると、磁性粒子を壁に吸着する磁石を前記
容器本体の特定位置に保持しておぎ、これによって、磁
性粒子の吸着を保持しておかなければならない。
このような必要性があると、自動分析装置の場合は、コ
ンベヤで前記容器を操作位置から他の位置へ移す場合、
前記磁石をコンベヤに組込み、一つ。
ンベヤで前記容器を操作位置から他の位置へ移す場合、
前記磁石をコンベヤに組込み、一つ。
の容器に一つの磁石を配置することが必要となるのみな
らず、該磁石を作動位置と不作動位置のいずれかにシフ
トする手段も必要となる。 しかし、このような構造、
手段にすることは、極めて複雑で、設備費用も嵩む欠点
がある。 磁石をコンベヤの経路にそって設置し、搬送
される容器の壁に前記磁性粒子を吸着させるとすると、
コンベヤが前記容器を一つの磁石から他の磁石へ移す度
毎に磁性粒子は、壁にそってスライドし、ついには、多
かれ少なかれ前記容器の底部に到達する。 磁性粒子を
皿状部の壁の特定区域に集める方法は、ピペットで液体
を排出できるように意図されているから、底部にスライ
ドした磁性粒子は、これも排出され、測定物を汚染する
欠点がある。
らず、該磁石を作動位置と不作動位置のいずれかにシフ
トする手段も必要となる。 しかし、このような構造、
手段にすることは、極めて複雑で、設備費用も嵩む欠点
がある。 磁石をコンベヤの経路にそって設置し、搬送
される容器の壁に前記磁性粒子を吸着させるとすると、
コンベヤが前記容器を一つの磁石から他の磁石へ移す度
毎に磁性粒子は、壁にそってスライドし、ついには、多
かれ少なかれ前記容器の底部に到達する。 磁性粒子を
皿状部の壁の特定区域に集める方法は、ピペットで液体
を排出できるように意図されているから、底部にスライ
ドした磁性粒子は、これも排出され、測定物を汚染する
欠点がある。
(問題点を解決するための具体的手段)この発明は、前
記した方法の欠点を除去することを目的とする。
記した方法の欠点を除去することを目的とする。
この目的は、特許請求の範囲第1項に記載したような容
器の構成により達成される。
器の構成により達成される。
この発明の詳細な説明するため、以下に実施例を記載す
る。
る。
(実施例)
この発明に係る容器の一例は、第1図、第2図に示すよ
うに、有底筒状の容器本体1を備え、この容器本体1は
、仕切り2を介して、水平断面が矩形の二つの室3.4
に仕切られている。 一方の室へは、分析試料と適当な
試薬を入れ、他方の室へは、試薬で特定の検査が行なわ
れるリファレンスとして機能するコントロール物質を入
れるようになっている。 この発明においては、前記容
器本体に形成される室は、二つのみに限定されるもので
はない。
うに、有底筒状の容器本体1を備え、この容器本体1は
、仕切り2を介して、水平断面が矩形の二つの室3.4
に仕切られている。 一方の室へは、分析試料と適当な
試薬を入れ、他方の室へは、試薬で特定の検査が行なわ
れるリファレンスとして機能するコントロール物質を入
れるようになっている。 この発明においては、前記容
器本体に形成される室は、二つのみに限定されるもので
はない。
第2図から明らかなように、容器本体の底部は、この種
分析用容器と同様に、円弧状のものではなく、相対向す
る二つの底面を有している。
分析用容器と同様に、円弧状のものではなく、相対向す
る二つの底面を有している。
実際の形状としては、液体の撹拌が可能であると同時に
デッドゾーンが生じないような形のものであり、一方の
底部5は、円弧状で、容器本体の側壁6に正接するが、
斜めになった他方の底面7には、正接しない。 斜めの
底面7は、それ自体、鈍角の角度で前記側壁6と対向す
る側壁8に続く。
デッドゾーンが生じないような形のものであり、一方の
底部5は、円弧状で、容器本体の側壁6に正接するが、
斜めになった他方の底面7には、正接しない。 斜めの
底面7は、それ自体、鈍角の角度で前記側壁6と対向す
る側壁8に続く。
側壁8の領域は、斜めの底面7に接続するが、該領域は
、永久磁石9と対面するように配慮されている。 この
永久磁石は、室3.4の内部に懸濁されている磁性粒子
10を吸引するもので、その目的は、前記のとおりであ
る。 前記底面7と側壁8との間の角度は、110°の
鈍角となっている(図示の例)。 この角度が90°に
近くなればなるほど、より一層、磁性粒子は、側壁8の
底部に対し保持されるが、角度が90”ぴったりとなる
と、磁性粒子が集められる容器本体の底部と側壁下部と
が同一レベルとなる。 さらに、前記角度が90°に近
くなればなるほど、より一層、液体撹拌の際のデッドゾ
ーンが生じる危険が高まる。
、永久磁石9と対面するように配慮されている。 この
永久磁石は、室3.4の内部に懸濁されている磁性粒子
10を吸引するもので、その目的は、前記のとおりであ
る。 前記底面7と側壁8との間の角度は、110°の
鈍角となっている(図示の例)。 この角度が90°に
近くなればなるほど、より一層、磁性粒子は、側壁8の
底部に対し保持されるが、角度が90”ぴったりとなる
と、磁性粒子が集められる容器本体の底部と側壁下部と
が同一レベルとなる。 さらに、前記角度が90°に近
くなればなるほど、より一層、液体撹拌の際のデッドゾ
ーンが生じる危険が高まる。
したがって、前記したように、ピペットの先端は、性粒
子が集められる下部領域より下方まで届くことが好まし
い。 実際には、底部7と側壁8との間の角度は、10
5〜120”の間が好ましい。
子が集められる下部領域より下方まで届くことが好まし
い。 実際には、底部7と側壁8との間の角度は、10
5〜120”の間が好ましい。
磁性粒子10が集められる側壁8の領域は、環状の凹部
11が設けられている各室3.4の壁面にほぼ一致する
。 凹部11は、第2図に示すように、円形部12を囲
み、該円形部の厚さは、凹部が形成された部分の壁の厚
さとほぼ同じようなものとなっている。 前記した環状
の凹部11の面は、フレキシブルなダイアフラムの一種
となるよう意図されており、容器本体の壁と一体に成形
されていて、弾性的に動くようになっている。
11が設けられている各室3.4の壁面にほぼ一致する
。 凹部11は、第2図に示すように、円形部12を囲
み、該円形部の厚さは、凹部が形成された部分の壁の厚
さとほぼ同じようなものとなっている。 前記した環状
の凹部11の面は、フレキシブルなダイアフラムの一種
となるよう意図されており、容器本体の壁と一体に成形
されていて、弾性的に動くようになっている。
円形部12の内面中央には、溝13が形成されている。
環状の凹部11、円形部12ならびに溝、13は、円
形部12に配置されるトランスデユーサにより発生され
る超音波撮動を液体へ伝達するよう意図され、これにに
って、液体を撹拌する。
形部12に配置されるトランスデユーサにより発生され
る超音波撮動を液体へ伝達するよう意図され、これにに
って、液体を撹拌する。
環状の四部11は、底面7と側壁8との頂点の近くに位
置する。 この位置関係により、撹拌が弱くなりやすい
液体の領域にデッドゾーンが生じないようにすることが
できる。 さらに、鈍角部分に近接した側壁8の領域に
磁性粒子が集められ1、再懸濁されるとき、超音波は、
これらに直接作用し、これらを分散する。
置する。 この位置関係により、撹拌が弱くなりやすい
液体の領域にデッドゾーンが生じないようにすることが
できる。 さらに、鈍角部分に近接した側壁8の領域に
磁性粒子が集められ1、再懸濁されるとき、超音波は、
これらに直接作用し、これらを分散する。
リング状の凹部11の外径寸法は、図示の例では、6m
mであり、内径寸法は、2mmである。
mであり、内径寸法は、2mmである。
容器本体の壁厚は、0.8mmであり、環状の凹部の厚
さは、0.3mmとなっている。 容器本体は、ポリス
チレンまたはポリアクリレートの押出成形品である。
さは、0.3mmとなっている。 容器本体は、ポリス
チレンまたはポリアクリレートの押出成形品である。
室3.4は、図示の例では、水平断面が矩形の形状のも
のであるが、水平断面が円形のものでもよく、特に限定
されるものではない。 しかしながら、前記した室が矩
形であると、平行に対向する壁面をビームが通過しやり
くなって、液体の比色定量測定が可能となる。
のであるが、水平断面が円形のものでもよく、特に限定
されるものではない。 しかしながら、前記した室が矩
形であると、平行に対向する壁面をビームが通過しやり
くなって、液体の比色定量測定が可能となる。
第3図は、容器本体の変形例を示すもので、側壁14に
続く底部には、円錐形の部分15があり、そのベベル角
度は、約120°から150°である。 このフラスト
コニカルな部分は、球面部16に続き、底部全面が円錐
形をしていると操作が困難である液相の完全な吸出しが
前記球面部により可能となる。
続く底部には、円錐形の部分15があり、そのベベル角
度は、約120°から150°である。 このフラスト
コニカルな部分は、球面部16に続き、底部全面が円錐
形をしていると操作が困難である液相の完全な吸出しが
前記球面部により可能となる。
(発明の効果)
この発明に係る容器は、底部の面が容器本体の側壁に対
し、鈍角な角度で交わっており、集めた磁性粒子のスラ
イドを防止している。 磁性粒子が容器本体の底部と鈍
角な角度で交わる側壁の底部近くに集められると、磁性
粒子に対する磁力作用は、僅かに弱まるが、磁性粒子は
、実際に、下方へスライドしなくなる。 これは、磁性
粒子が集められた側壁に対し、底部の面が鈍角で斜交し
ているからである。 さらに、このように斜交している
底部の面は、容器本体の他方の側壁に対し正接している
底部の他の面と共に底部を構成し、このような形状によ
って、液体が撹拌されないデッドゾーンが生じなくなり
、ざらに、ピペットを磁性粒子が吸着された位置よりも
下方へ届かせることができ、 体液と洗E液の両者を容
器から排出させることができる。
し、鈍角な角度で交わっており、集めた磁性粒子のスラ
イドを防止している。 磁性粒子が容器本体の底部と鈍
角な角度で交わる側壁の底部近くに集められると、磁性
粒子に対する磁力作用は、僅かに弱まるが、磁性粒子は
、実際に、下方へスライドしなくなる。 これは、磁性
粒子が集められた側壁に対し、底部の面が鈍角で斜交し
ているからである。 さらに、このように斜交している
底部の面は、容器本体の他方の側壁に対し正接している
底部の他の面と共に底部を構成し、このような形状によ
って、液体が撹拌されないデッドゾーンが生じなくなり
、ざらに、ピペットを磁性粒子が吸着された位置よりも
下方へ届かせることができ、 体液と洗E液の両者を容
器から排出させることができる。
第1図は、この発明に係る容器の一例における正面図、
第2図は、第1図II−II線矢視方向断面図、第3図
は、他の例を示す断面図である。 1・・・・・・容器本体 2・・・・・・仕切り 3.4・・・・・・室 5.7.15.16・・・・・・容器本体の底部を構成
する底面 6.8.14・・・・・・容器本体の側壁9・・・・・
・永久磁石 10・・・・・・磁性粒子 11・・・・・・環状の凹部 12・・・・・・円形部 13・・・・・・溝
は、他の例を示す断面図である。 1・・・・・・容器本体 2・・・・・・仕切り 3.4・・・・・・室 5.7.15.16・・・・・・容器本体の底部を構成
する底面 6.8.14・・・・・・容器本体の側壁9・・・・・
・永久磁石 10・・・・・・磁性粒子 11・・・・・・環状の凹部 12・・・・・・円形部 13・・・・・・溝
Claims (5)
- (1)抗体または抗源のいずれかが懸濁された磁性粒子
と結合している特定な抗体・抗源複合体を外部から作用
する磁力作用により容器内の特定区域に集め、液相を選
択的に除去して、体液中の抗体または抗源を測定するた
めの容器であつて、前記容器内の特定区域が前記容器の
容器本体の底部近くの側壁部分に位置し、該底部は、垂
直な側壁に対し鈍角な角度で交わる面を備えていること
を特徴とする抗体または抗源測定用容器。 - (2)前記鈍角な角度が105°から120°の範囲に
ある特許請求の範囲第1項記載の容器。 - (3)水平断面が矩形で、鈍角で側壁と交わる底部の面
と、該側壁に対向する側壁に対し正接する底部の面とを
有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の容
器。 - (4)前記容器本体は、仕切りにより複数の室に区分さ
れている特許請求の範囲第1項記載の容器。 - (5)前記容器の容器本体の底部近くの側壁部分に位置
する前記特定区域が超音波作用領域を含み、他の側壁よ
りも薄く、弾性的に形成されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の容器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH2956/85-3 | 1985-07-08 | ||
CH2956/85A CH663476A5 (fr) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | Enceinte pour le dosage d'anticorps ou d'antigenes dans un liquide biologique. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6212858A true JPS6212858A (ja) | 1987-01-21 |
JPH0782016B2 JPH0782016B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=4245421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61160662A Expired - Lifetime JPH0782016B2 (ja) | 1985-07-08 | 1986-07-08 | 抗体または抗原測定用容器 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4793973A (ja) |
EP (1) | EP0209490B1 (ja) |
JP (1) | JPH0782016B2 (ja) |
AT (1) | ATE81554T1 (ja) |
CA (1) | CA1276596C (ja) |
CH (1) | CH663476A5 (ja) |
DE (1) | DE3686967T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Families Citing this family (24)
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US4895650A (en) * | 1988-02-25 | 1990-01-23 | Gen-Probe Incorporated | Magnetic separation rack for diagnostic assays |
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TW199858B (ja) * | 1990-03-30 | 1993-02-11 | Fujirebio Kk | |
WO1991016675A1 (en) * | 1990-04-06 | 1991-10-31 | Applied Biosystems, Inc. | Automated molecular biology laboratory |
DE4036120C2 (de) * | 1990-11-13 | 1994-06-23 | Steinbichler Hans | Verfahren zur Bestimmung der Wegänderung von Strahlen, insbesondere von Lichtstrahlen, und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
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WO1993010455A1 (en) * | 1991-11-21 | 1993-05-27 | Cirrus Diagnostics, Inc. | Improved centrifuge vessel for automated solid-phase immunoassay |
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