JPS6212772A - 2,4−ジフエニル−1,3−ジオキサン誘導体、その製法及び該化合物を含有するトロンボキサンa2の1種以上の作用のきつ抗剤 - Google Patents

2,4−ジフエニル−1,3−ジオキサン誘導体、その製法及び該化合物を含有するトロンボキサンa2の1種以上の作用のきつ抗剤

Info

Publication number
JPS6212772A
JPS6212772A JP61105049A JP10504986A JPS6212772A JP S6212772 A JPS6212772 A JP S6212772A JP 61105049 A JP61105049 A JP 61105049A JP 10504986 A JP10504986 A JP 10504986A JP S6212772 A JPS6212772 A JP S6212772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
fluoro
hydrogen atom
compound
cis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61105049A
Other languages
English (en)
Inventor
アンドルー・ジヨージ・ブルースター
ジヨージ・ロバート・ブラウン
マイケル・ジエームズ・スミサーズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Imperial Chemical Industries Ltd filed Critical Imperial Chemical Industries Ltd
Publication of JPS6212772A publication Critical patent/JPS6212772A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D319/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D319/041,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes
    • C07D319/061,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes not condensed with other rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/08Vasodilators for multiple indications
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、トロンボキサンA2(以下には” TXA2
″と記載する)の1橿以上の作用に拮抗作用しかつ治療
剤としての価値を有する新規の1.3−ジオキサン、詳
言すれば新規の4−(Z)−6−(〔2,4,5−シス
]−2,4−ジフエニル−1,3−ジオキサン−5−イ
ル)−ヘキセン酸に関する。
従来の技術 TXA2が崩小板の強力な凝集剤及び強力な血管収縮剤
であることは公知である。また、TXA2は気管支及び
気管の平滑筋の有効な収縮剤でもある。従って、TXA
2は多種多様な疾病状況、例えば心筋梗塞、狭心症のよ
うな虚血性心7&?択恵、一過性脳貧血、片頭痛及び搏
動のような脳血管性疾患、アテローム性動脈硬化症、細
管異常、高血圧病ような末梢血管疾患及び脂質不平衡に
基づく凝崩、及び肺動脈閉塞症、気管支閉塞症、気管支
炎、肺炎、呼吸困難及び気腫のような肺疾患を併発する
ことがある。従って、TXAgの作用に拮抗作用する化
合物は、前記疾患の任意の1つ以上又はTXA2の作用
に拮抗作用することが所望される任意の別の疾患状況の
阻止又は治療において治療上の価値を有すると予測する
ことができる。
従って、ヨーロッパ公開特許第94239号から、一般
式2: 〔式中、Ra及びR1)は種々に水素原子、アルキル基
、ハロゲンアルキル基、アルケニル基又は場合により置
換されたアリール基もしくはアリールアルキル基であ、
p、Reはヒドロキシ基、アルコキシ基又はプルカンス
ルホンアミド基であり、nは1又は2であり、hはエチ
レン又はビニレン基であC1Yは場合にょ9アルキル基
によって置換された〔2〜5o)ポリメチレン基であシ
かつベンゼン環Bは1又は2個の任意の置換基を有する
〕で示され、ジオキサン環の4及び5位にシス−相対的
立体配置を有する4−フェニル−1,3−1’オキサン
−5−イルアルケン酸誘導体が、TXA、の作用の1橿
以上の拮抗特性(以下には″TXA2拮抗作用”と記載
する)を有することは公知である。
発明を達成するための手段 ところで、特に有効なTxAII拮抗作用は、前記一般
式2において、Raが置換されたフェニルであり、R1
)が水素原子であり、ベンゼン環BがO−ヒドロキシフ
ェニルであり、nが1であり、ムがシス−ビニレンであ
J)、YがエチレンでありかつRoがヒドロキシである
化合物の新規の群によって示されることが判明した。従
って、本発明は上記事実を基礎とする。
本発明によれば、一般式I: 〔式中、Xはフルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロ
メチル、シアノ、メトキシ及ヒニトロの群から選択され
るもの表わし、!及び2の一方は水素原子又はフルオo
f表わし、かつ他方は水素原子を表わし、かつジオキサ
ン環の2゜4及び5位の基はシス−相対的立体配置を有
する〕で示される2、4−ジフエニル−1,3−ジオキ
サン誘導体又はその製薬学的に認容される塩提供される
前記式Iの化合物は不斉炭素原子を有しかつラセミ形及
び光学活性形で存在しかつそれらに単離することができ
ると見なされるべきである。
本発明はTXA4の作用の1種以上を拮抗作用すること
のできるラセミ形及び任意の光学活性形(又はそれらの
混合物)の両者を包含し、個々の光学異性体はどのよう
にすれば贋造することができるか(例えば光学活性出発
物質からの合成又はラセミ形の分解による)かっTXA
2拮抗特性は以下に記載の標準試験の1つ以上を使用し
てどのようにして決定することができるかは当業者にと
っては周知のことである。
化学式においては、特殊な配置が示されているが、該配
置は必ずしも絶対的配置に相当しない。
特に重要であるX″t−有するフェニル原子団の   
″特別O4oは、2−フルオロ−12−/ロロー、  
 ′2−ゾロモを−12−シアノ−12−トリフル  
 ゛オロメチルー、3−フルオロ−13−/ ’ ” 
−1□3−シアノー13−ニトロー13−メトキシ−1
゛4−クロロー14−シアノー14−二トロー及び4−
メトキシ−フェニルを包含する。
Yが表わす有利なものは、水素原子又はフロオロであり
かつ2が表わす有利なものは水素原   □子である。
                    )・□:: 本発明の化合・物の有利な群は、一般式II:kiLl 〔式中、XIは2−クロロ、3−クロロ、2−シアノ、
4−シアノ、3−ニトロ及び4−ニトロの群から選択さ
れるものを表わし、かつジオキサン環の2.4及び5位
の基がシス−相対的立体配置を有する〕で示される化合
物と、その製薬学的に認容される塩とから成る。
特に重要である式1の特殊な化合物は、以下の実施例に
示す。それらのうちでも、実施例1.2.3.13.1
4.15及び20に記載の化合物が有利であシ、かつ実
施例1.2及び13に記載のものが、その製薬学的に認
容される塩と共に最も有利である。
前記式■の酸の特に製薬学的に認容される塩は、例えば
アルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩例えばリチウム
、ナトリウム、カリウム、マグネシウム及びカルシウム
塩、アルミニウム及びアン七ニウム塩、及び製薬学的に
認容される陽イオンを形成する有機アミン又は第四級塩
基との塩例えばメチルアミン、ジメチルアミン、トリメ
チルアミン、エチレンジアミン、ピペリジン、モルホリ
ン、ピロリジン、ピペラジン、エタノールアミン、トリ
エタノールアミン、Nζメチルグルカミン、テトラメチ
ルアンそニウムヒドロキシド及びペンジルトリメチルア
ンモニウムヒドロキシドとの塩である。
式Iの化合物は、構造的に類似の化合物を製造するため
に当業者に公矧の有機化学の常法によって製造すること
ができる。これらの方法は本発明の別の対象を成しかつ
以下のプロセスによって示される。なお一般式中のX、
Y及び2は前記に定義した任意のものを表わす。
a)一般式1: で示されるアルデヒドを式: RP厳OH(OH2)zoo−M” 〔式中 R1は(1〜60)アルキル基又はアリール基
(特にフェニル)を表わしかっM+は陽イオン、例えば
アルカリ金14mイオン例えばリチウム、ナトリウム又
はカリウム陽イオンを表わす〕で示されるウィッチヒ試
薬と反応させる。
この方法は一般的に、二重結合に隣接した置換基が優先
的にシス−相対的立体配置、すなわち°2“異性体を有
する式■の所望の化合物を生成する。しかしながら、該
方法はマ念トランスー相対的立体配置を有する類似した
化合物を生成し、該化合物はクロマトグラフィー又は結
晶化のような常法で除去することができる。
該方法は有利には適当な溶剤又は希釈剤、例えば芳香族
溶剤例えばベンゼン、トルエン又はクロルベンゼン、エ
ーテル例えば1.2−ジメトキシエタン、t−ブチルメ
チルエーテル、ジプチルエーテル又はテトラヒドロフラ
ン、ジメ     ゛チルスルホキシド又はテトラメチ
レンスルホン、又は上記溶剤又は希釈剤の1種以上の混
合物中     Jで実施する。該方法は一般に例えば
−80’O〜     [蓼 40℃の範囲内の温度で、但し有利には室温又    
 ゛は例えば0〜35℃の範囲内の室温近くで実施  
  1することができる。             
     11、 (b)一般式■:i 〔式中、R1は保護基、例えば(1〜60)アルキル基
(例えばメチル又はエチル)、アシル基(例えばアセチ
ル、ベンゾイル、メタンスルホニル又はp−トルエンス
ルホニル)、71Jル基、テトラヒrロビランー2−イ
ル、トリメチルシリルを表わす〕で示されるフェノール
誘導体から、保護基を除去する。
使用される脱保瞳基条件は、保護基R1の性質に左右さ
れる。従って、例えばそれがメチル又はエチルであれば
、脱保護基化は適当な溶剤(例えばN、N−ジメチルホ
ルムアミド又はN、N−ジメチル−5,4,5,6−チ
トラヒドロー2(IH)−ピリミジノン)中で例えば5
0〜160℃の範囲内の温度でナトリウムチオエートキ
シドと共に加熱することにより実施することができる。
選択的に、エチル又はメチル保賎基は適当な溶剤(例え
ばテトラヒドロフラン又はメチルt−ジチルエーテル)
中で例えば0〜60℃の範囲内の温度でリチウムジフェ
ニルホスフィトと反応させることによル除去することが
できる。保護基がアシルである場合には、例えば適当な
水性溶剤〔例えば水性(1〜40)アルコ−ル分解でa
n(例えば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム)の存
在下に例えば0〜60℃の範囲内の温度で加水分解する
ことにより除去することができる。保護基がアリル又は
テトラヒドロピラン−2−イルである場合には、例えば
三弗化酢酸のような強酸で処理することによシ除去する
ことができ、かつそれがトリメチルシリルである場合に
は、常法を使用して水性の弗化テトラブチルアンモニウ
ム又は弗化ナトリウムと反応させることによシ除去する
ことができる。
(c)  一般式V: 〔式中、Ql及びQ2の一方は水素原子を表わしかつ他
方は水素原子又は式: −0RaRb、OHの基を表わ
し、該式中Ra及びR1)は同じか又は異なった(1〜
40)アルキル基を表わす〕で示されるエリトロ−ジオ
ールを式V1: で示されるペンズアルデヒP誘導体又はそのアセタール
、ヘミアセタール又は水和物と反応させる。
ペンズアルデヒ)”Vl(又はその水和物、又はその(
1〜40)アルコール(例えばメタノール又はエタノー
ル)とのアセタールもしくはへ建アセタール〕は、有利
には過剰で存在することができる。
該反応は一般に酸性触媒例えば塩化水素、臭化水素、硫
酸、燐酸、メタンスルホン酸又はp−トルエンスルホン
酸の存在下に、有利に轄適当な溶剤又は希釈剤例えばト
ルエン、キシレン又はエーテル例えばテトラヒドロフラ
ン、ジプチルエーテル、メチル1−ジチルエーテル又ハ
1.2−ジメトキシエタンの存在下に、かつ例えば0〜
80℃の範囲内の温度で実施することができる。
(41及びQ2の両者が水素原子である一般式■   
 □の上記出発材料は、例えば前記方法(・)に基づ 
   に類似した方法によって得られた、一般式■: 
    i・ i 〔式中、Ra及びRllは両名ともアルキ゛ル基、例え
ばメチル又はエチルを表わす]で示される化金物のジオ
キサン環の温和外敵性触媒反応、加   1水分解又は
アルコール分解によって得ることが   ゛できる。加
水分解又はアルコール分解は一般に10〜80℃の範囲
内の温度で、溶剤としてア   ・ルコール例えばエタ
ノールもしくは2−7’ O)4ノール又はエーテル例
えばテトラヒドロフラン中で水性鉱酸例えば塩化水素酸
を使用して実施すべきである。
Ql及びQ2の一方が水素原子であシかつ他方が式: 
−(RaRb、OHの基である式Vの出発物質は、Ql
及びQ2の両名が水素原子である式Vの出発物質の前記
形成における中間体である。しかしながら、酸性中間体
は一般に単離又は特性化されない。従って、本発明はま
た、一般式■:〔式中、Ra及びR1)の一方は水素原
子、メチル又はエチルを表わしかつ他方はメチル又はエ
チルを表わす〕で示される化合物を過剰の一般式で示さ
れる化合物又はその水和物、アセタールもしくはヘミア
セタールと、酸性触媒(例えば前記のものの1つ)の存
在下に、有利には例えば10〜80°Gの範囲内の温度
でかつ場合によシ適当な溶剤又は希釈剤(例えば前記の
ものの1つ)の存在下に反応させることよシ成る方法(
0)の1変更形を提供する。
前記方法で使用するための出発物質は、構造上関連した
化合物t−製造するために公知である有機化学の一般的
方法によって製造することができる。従って、前記式厘
のアルデヒrは、以下の反応式Iで示される方法によシ
得ることができる: 反応式! 工 Toe ■p−)ルエンスルホニル Ph−フェニル 前記式■の保護されたフェノール誘導体は、例えば前記
方法(a)に類似した方法を使用して、式Iの、但しフ
ェノール基がg R1で保睦されたものに類似したアル
デヒド、例えば脱保獲基工程(11)を除外した反応式
Iの方法を実施することにより得られたアルデヒy1に
使用して製造することができる。出発物質のうちの、新
規物質である式■で示されるものは、ヨーロッパ公開特
許第94239号に記載の方法に類似した方法を使用し
て得ることができる。
必要なウイツチヒ試薬は、常法で例えば相応するー・ロ
デン化ホスホニウムを強塩基例えば水素化ナトリウム、
リチウムジイソプロピルアミド、カリウムt−シトキシ
ド又はブチルリチウムで処理することによシ得ることが
できる。これらは一般に前記縮合法(a)を実施する直
前にその場で形成すべきである。
また、式■の化合物は当業者に公知の他の常法、例えば
相応するエステル、アミド又はニトリルの塩基性触媒加
水分解によって得ることができると理解されるべきであ
る。
式Iの化合物の塩が所望であれば、生理学的に認容され
る陽イオンを提供する適当な塩基と反応させるか、又は
任意の別の常法により得られる。
更に、式Iの化合物の光学活性形が所望であれば、光学
活性出発物質を使用して前記方法の1つを実施すること
ができる。選択的に、弐■の化合物のラセミ形は適当な
有機塩基、例えばエフェドリン、水酸化N、N、N−)
リメチル(1−フェニルエチル)アンモニウム又1dl
−フエニルエチルアミンの光学活性と反応させ、引続き
こうして得られ九塩のジアステレオマー混合物金1例え
ば適当な溶剤例えば(1〜40)アルコールから分別結
晶化によシ常法で分離し、その後式■の前記化合物の光
学活性形を常法を使用して酸例えば水性鉱酸例えば希塩
酸を使用して処理することにより遊離させることができ
る。
本明細書中に規定した中間体の多くのもの、例えば弐■
、■、v及び■で示されるものは新規物質であり、かつ
本発明の別の対象として提供される。
作用 既述のとおル、式1の化合物はTXA4の作用、例えば
一定のその血lト板、血管系及び/又は肺に対する作用
の1種以上に対して拮抗作用を有する。この拮抗作用は
以下の標準試験の1つ又はその他で立証することができ
゛る。
(a)  アラキドン酸25μ、p′ftクエン酸塩化
された小板富有の家兎の血漿250μノに加えかつ該混
合物を使用前に90秒間で完全に凝集させることによシ
発生させた、新たに調製し九TXA2の試料を72″ニ
ストととして使用する、Piper及びWane著(N
ature 、 1969 。
223.29−35)に開発された家兎の大動脈ストリ
ップモデル;選択的にU46619(R,L、、Ton
es他著@O他者mistryJiochemiatr
yand PharmacologiaaIAativ
ity of Proetano1ds’。
S、M、ROt+erta及びF、Scheinman
n m集、211頁; Pergamon Preaa
+ 1979 ]として公知のTXA4模擬剤をアイニ
ストとして使用することができる; (b)  Born (Nature、 1962 e
 194 、937−929)によって記載された方法
を基礎とする血小板凝集試験: (1)  TXA2模擬剤U46619!加えることに
よりヒトのクエン酸塩化された血小板富有血漿t?凝集
させ、それにより用量反応曲線を得る; (11)試験化合物の存在i−?増加させる(一般に1
0−”M〜10−0−1O範lff1内) Cト!!I
U46619模擬血板凝集の用量反応曲線を得る; (iiD  試験化合物の存在及び不在における046
619凝集に関して計算された50チ反応値から、数個
の濃度に亘って平均して、試験化合物に対するTXA2
拮抗作用能力を示すKB値を計算する; (0)  Kongett−Rosslerの麻酔した
ヤ=7−ビツゲモデル(Oo’1lier及びffam
es、 @Br1t、J。
Pharmacolo“・1967・30・283″″
607:に、l″2゛”゛′″′″″°“6619  
 :の静脈内投与によって誘発される気管支狭窄の試験
化合物による抑制t−測測定ることよ)成る気管支狭窄
試験、以下の方法を包含する:(1)  生理学的食塩
溶液中のr:I46619の上    i昂 昇濃度(0,2−4μg/ゆ)Hする一定 −1゜の容
】t−静脈内投与することにより誘発さ    1れ れるTJ46619誘発気管支狭窄に対するi: 累槓用量反応曲線金得、かつ試験動物に空    11
シ ′A′″″k 8 < fx n * mi 1 N!
A Ha OK“’>t’L 5 ’h    l気管
支狭窄をその最大値として示す;11[1 (11)  試験化合物の経口投与後の3時間に亘つ 
   1′1 て30分間間隔でU46619誘発気管支    II
゛ 狭窄に5′j−t、BSaffi量1応116“   
   1(ii)  TXA2拮抗作用能力を示す試験
化合物に関す6用量比(試M(ヒ合q勿0存在及び不在
    :、。
で50%気管支狭窄を惹起するために必要なU4661
9の濃度の比)を計算する。
血管系に対するTXAgの効果の拮抗作用は、例えばラ
ットにおいて以下の形式で立証することができる。
(ω 雄のラット(Alderley Park 5t
rain ) tナトリウムベンドパルビタールで麻酔
しかつ血圧を頚動脈でモニターする。TXA2模擬剤υ
46619t−頚静脈を介して5μ&lk&で静脈内投
与し、収縮性血圧において20〜30鵬/ Hg (2
640〜3970パスカル)上昇させる。反応を十分に
確認するために、上記処置を2回繰返す。次いで、試験
化合物を静脈内(頚静脈を介する)又は経口(カニユー
レを介して)で直接前に投与しかつ実験動物にU466
19で試験化合物の投与の5分後にかつ引続き10分毎
に、U46819の昇圧作用効果がもはや遮断されなく
なるまで、挑戦する。
更に、生体内でのTXAgの作用の拮抗作用は、例えば
前記(a)に記載したと同様な標準処at使用して、家
兎、ラット、ヤニアビラグ又は犬のような試験動物に試
験化合物全投与した後に得られる血小板の凝集に対する
試験化合物の作用効果を評価することにより立証するこ
とができる。しかしながら、犬の面板の凝集t−調査す
る場合には、血小板凝集剤の二燐酸アデノシンの予め決
定した限界濃度(約0.4〜1.2 x 10−’ M
 ) @ TXA2模擬剤U46619と一緒に使用す
ることが必要である。
前記試験法(a)〜(a)!使用した場合、夫々(il
zlが2−クロロ”t’あシ、(!i)!” カ2− 
シフ/テあり又は(iii) zlが4−シアノである
式■の化合物を用いて、以下の代表的結果が得られた:
試験(a) 、 I)Aa (* O−05) : (
1) 、8−02 ; (II) −8−09; (+
ii) 7−45 ;試験(b) 、 xB : (i
) 、 2.92 X 10−’M ; (ii) 。
8.54 X 10−10M ; (iii) 5.、
a 9 x 10−’試験(C)、用量比:(i)>1
500 ;(ii)、 >32 ;(iii) 、 >
 350 ; 0.05μfl/に9で経口投与後2時
間。
同様に、前記の試験法(a) t−使用した場合には、
前記式■の化合物を用いたtT46619誘発高血圧の
抑制において、以下の代表的結果が得られた: 化合物(+) : 0.5 #/に9の経口投与の1時
間後の抑制率〉80チ 化合物(ii) : 0.5 ■/ kgの経口投与の
1時間後の抑制率〉80チ 化合物(iii) : 0.5 mt/ kg (D経
口投与の1時間後の抑制率〉40チ 一般的に、式!及びIの別の化合物は、前記試験の1つ
以上において類似した水準のTXA2拮抗作用特性を示
す:例えば試験(a) pA2 > 7.0;試験(b
)xB< 1.Ox i O″″1M;試験1c) 0
. I IIg/ kl?の経口投与の2時間後、用量
比〉5.2及び/又は試vN(a) 5 m9/ kg
以下の経口投与後少なくとも1時間、U46619誘発
高血圧の重要な抑Tdl。
比較によれば、就中ヨーロッパ公開特許第94239号
に開示された構造が極めて類似した化合物5(2))−
7−(C2,4,5−シス〕−2−O−クロロフェニル
−4−フェニル−1゜3−ジオキサン−5−イル)ヘゾ
テン酸@V)及び5(Z)−7−(〔,2,4,5−シ
ス:]−2−p−シアノフエニル−4−フェニル−1,
3−1オキサン−5−イル)ヘゾテン酸(v)は、著し
く低いTXA2拮抗作用特性を有する。従って、例えば
試験法(a) k使用した場合、これらはPA2−6.
22 (1v)及び5.65 (V) t−有する。
前記結果は、本発明による式I及び式Iの化合物は意想
外に優れたTXA2拮抗作用特性を有することを示す。
既述のとおプ、式1の化合物は、TXAgの作用の1つ
以上に対する拮抗作用が所望される温血動物における疾
病又は有害な状況の治療又は阻止において使用すること
ができる。一般に、この目的のために、式、■の酸は、
投与の経路、病状の程度及び治療を受ける患者の寸法及
び年令によって変化するが、1日当94回ま″で、例 
    ・えば0.01〜5Tv/体重時の範囲内の用
量が得られるように、経口、直腸、静脈内、皮下、筋内
円又は吸収経路によって投与すべきである。
式Iの化合物は、一般に式■の化合物、又はその以下に
規定する農薬学的に認容される塩と、製薬学的に望容さ
れる希釈剤又は賦形剤とから成る製薬学的組成物の形で
使用される。このような組成物は本発明のもう1つの対
it−成しかつ多1多様な投与形であってもよい。例え
ば経口投与のためのタブレット、カプセル、溶液もしく
は懸濁液の形、直腸投与のための生薬の瓢靜脈内もしく
は筋内円注入のための無菌溶液もしくは懸濁液の形、吸
収投与の九めのエーロゾル又は噴霧溶液もしくは懸濁液
の形、又はガス注入法によって寝耳するための製薬学的
に問答される不活性の固形希釈剤、ψ(えはう4ドース
と一緒にし九粉末の形で語ってよい。
製薬学的組成物は、当業者に公知の製薬学的に認容され
る希釈剤及び・賦形剤を使用する常法によって得ること
ができる。経口投与用のタブレット及びカプセルは、式
1の活性成分と胃酸との接触に最小にするために例えば
セルロースアセテートフタレートから成る腸溶皮を用い
て有利に形成することができる。
本発明による製薬学的組成物に、lた治療せんとする病
気又は状況において有効であることが公知である1橿以
上の架剤を含有していてもよい。lた、有利には例えば
公知の血小板凌果抑刺剤、バイポリビデミック剤、抗昇
圧剤、ベータアドレナリン逮断剤又は血管抗張剤が、心
臓又は血管の病気又は状況の治療に使用するための本発
明の!g!系学的組成物中に存在していてもよい。同様
にまた、肺の疾病又は状況の治療に使用するための本発
明の製薬学的組成物中には、有効K例えば抗ヒスタミン
剤、ステロイド(例えばニゾロビオン敵ベクロメタソン
)、ナトリウムクロモグリケート、ホスホジェステラー
ゼ抑制剤又はベータアドレナリン刺激剤が存在していて
もよい。
このような治療薬としての用途に加えて、式Iの化合物
は、新規の治4I!栗を見出すためのパーツとして、猫
、犬、家兎、核、ラット及びマイスのような実験動物に
おけるTXA、の作用効果を評価するための試験システ
ムの開発及び標準化において製薬学的シールとしても有
用であ□ る@また、式Iの化合物は、そのTXA2拮抗%   
 □性よ基、き、例え。よ肢、又ゆ工器、中1、人  
  11的体外循壌が行われる温血動物(又はそのパー
ツ)における血液及び血管の生存能力を維持する九めに
利用することができる。この目的の    1ま ために、式■のば又はその生理学的に認容され    
・る塩を使用する場合には、一般に例えば0.1〜  
  i10■の範囲内の定常状態の横置が血液内で達成
されるように投与すべきである。
実施例 次に実施例により本発明の詳細な説明する。    (
但し、以下の実施例は本発明を限定するものではなく、
なお例中他にことわりの無い限り以下ことが該当する。
(1)蒸発は回転蒸発によって真空中で実施した。
(1)  操作は室温で、すなわち18〜26℃の範囲
内でかつアルゴンのような不活性ガスの雰    ′囲
気下で実施した。
ω1) フラッジカラムクロマトグラフィーは、E、′
Merck、 Darmstadt、 W、 Geru
、anyから得られfp Marck Kieselg
el (Art、 9385 )で実施した。
0ψ 収率は実例を示すにすぎずかつ必ずしも達成され
つる最大値でない。
M  プロトンNMRスペクトルは内部標準としてテト
ラメチルシラン(’IIMs)を使用してCDC73中
で90又は20 Q MHzで一般的に決定した、かつ
主要ピークを表示する常用の略縮形:S=シングレット
:m=マルチプレット;t=ニトリプレットbr=ブロ
ード(広幅):d=ダデレットを使用して、TM8に対
する化学シフト(デルタ値)としてppmで示す。
(vO全ての目的生成物はラセミ体として単離した。
例  1 水素化ナトリウム(24711I9、鉱油中の50チψ
分散液)を0〜5℃で1.6−ジメチル−3,4,5,
6−チトラヒドロー2(IH)−ビリミ・ゾ/ ン(D
MPU) 5ytl中の4 (Z) −6−(2,4,
5−シス)−2−o−シアノフェニ/L/−4−0−メ
トキシフェニル−1、3−>*オキサンー5−イル)ヘ
キセノン酸650〜+7)fi拌溶液に加えた。5分後
にエタンチオール6209を3分間かけて滴加した。こ
の混合物を0〜5°Cで60分間保持しかつ欠いて90
℃で6時間加熱した。冷却した反応混合物を水40成で
希釈しかつジクロロメタン2 X 50 mlで[jし
た。水相を酢酸で−4に酸性化しかつジエチルエーテル
3X30mで抽出した。抽出物を飽和食塩水2×30−
で洗浄し、乾燥(MgSO4) Lかつ蒸発させた。得
られた油状物を、80:20:2(容量)のトルエン/
酢酸エチル/酢酸で溶離した、シリカ上でのフラッジカ
ラムクロマトグラフィーで精製することにより、無色の
固体として4 (Z) −6−([2、4、5−シスツ
ー2−〇−シアノフエニル−4−o−ヒドロキシフエニ
ル−(3−ジオキサン−5−イル)へキーノン1!l!
253〜(75%)が得られた。融点(m−p−) 1
 1 8〜1 21°Q ; NMR:  1.91 
 (2H。
m )s2−3s < 4Htd)、2−as < i
 H,m )t4.26  (2H1m)t5.46 
(3Htm)#6.02(I H,a )*6.86 
 (2H,m)、7.1 5 (3H。
及び m)am47.66(4H,m); m/e : 39
3(M”)出発ばは以下のようにして得られた: カリウムt−ブトキシド12.3.Fを0〜5℃でテト
ラヒドロフラン(THF) 230 mj?中の臭化(
6−カルボキシプロピル)−トリフェニルホスホニウム
の攪拌懸濁液に2分間で加えた。この#、会物を周囲温
度で30分間攪拌しかつ0℃に冷却し、次いで5分間か
けて(4−0−メトキシフェニル−2,2−ジメチル−
1,3−ジオキサン−シス−5−イル)アセトアルデヒ
ド5.9gを添加した。この混合物を45分間攪拌しか
つ水5Q+jを加えた。溶剤を蒸発によって除去した。
該残留分を水250M中に溶かした。
その溶液を酢酸エチル3X100−で仇浄しかつ次いで
酢酸で一4KtlR性化した。遊離した油状物を酢酸エ
チル3X100−で抽出した。これらの抽出物を飽和食
塩水2X100JIIJで洗浄し、乾燥(MgSO4)
 Lかつ蒸発させて油状物f:侍    □た@該油状
物をgo:2o二1(容量)のトルエン/酢酸エチル/
酢酸を溶離した、シリカ上でのフラッジカラムクロマト
グラフィーにより精製した。それ゛により、無色の固体
として、4(Z) −6−(4−o−メトキシフェニル
−2゜2−ジメチル−1,3−ジオキサン−シス−5−
イル)へキセノン[(A)が得られた:6.011(8
21%)、m、p、92−96°Q ; NMR: 1
.65(8H*  m )−2,35(bH,m )、
3−85(5Ht mL  5V8 (5H+ m)及
び7.1(4H,m);(注:酢酸エチル/ヘキサンか
ら再結後に、m、p、99−101℃を有する材料を得
ることができる。例20(1)参照〕。
0−シアノベンズアルデヒド400製及びp−トルエン
スルホン酸5■をトルエン12d中    ・の前記A
668即の溶液に加えかつ該混合物を100〜105℃
で30分間遠流下に加熱した。
冷却した混合物を80:20:1(容量)トル    
・エン/酢酸エチル/酢酸で溶離した、シリカ上でのフ
ラッシュカラムクロマトグラフィーにより絹製した。そ
うして無色の油状物として4(z)−6−([2、4、
5−シス)−2−0−シアノフエニル−4−0−メトキ
シフェニル−1,3−ジオキサン−5−イル)ヘキセン
rR410〜(50% )カ侍うtlt; NMR: 
1,7 (I H,m)。
1.97 (I H,m)、  2.3 (4H,mL
  2.7(IH,m)、3.82(3H,sL  4
.2(2H,d)、5.35(3H,m)、6.02(
IHsBee  6.9(2HI  m)1 7.22
(2HI  m)?7.45(2H,m)t  7.6
5(2H,m)及び7.85(I H= m)。
例2〜5 例1に記載と同様な方法r使用し、但しこの場合には式
IV (R”=−’ チk ; Y= Z=H) ノJ
尚な4− o−、メトキシフェニル訪専体から出発して
、式1(Y=Z=H)の以下の゛ばが29〜76%の収
率で得られた: 脣酢酸エチル/ヘキサンからの再結晶後の融点125〜
126°C 例1の類似した物質に関して記載したと同様な方法を使
用して、但し式Vlの適当にrIIt換されたベンズア
ルデヒドから出発して、式pi (R1==メチル)の
PIT望の中間体が、25〜72%の収率で得られた: 1−−−” −−−−’−−−−−’  −1’−’−
’ −”’−”−”−” −” −”−−“−−’−”
−””’−’−1例  6 0−クロロベンズアルデヒド2609及びp−トルエン
スルスルホン酸5〜ヲトルエン5−中の4 (Z) −
6−(4−o−ヒドロキシフェニル−2,2−ジメチル
−1,6−ジオキサン−シスー5−イル)ヘキセン酸<
B)4801119の溶液に加えた。該混合物を3時間
攪拌し次。該生成物を1:19(容量)のエタノール/
塩化メチレンで解離した、シリカ上での反応混付物の7
ラツシカラムクロマトグラフイーによって単陥した。そ
うして4 (Z) −6−(〔2、4、5−シス)−2
−0−クロロフェニル−4−o−ヒドロキシフエニル−
1.6−シオキサンー5−イル)ヘキセンai238O
rIIg(63%)が得られた; m、p、111〜1
14℃(酢酸エチル/ヘ−¥−? ン2)k ラf)再
結晶後のm−p、12 s 〜1269C):NMR:
 1.82 (I H,m)、  1.96 (I H
,m)$2.36<4He m)?  2.8(IHt
  mL  4.2     :(2H,m)? 5.
41 (3Ht mL  6.12(IH,B)、6.
9(2Ht m)、7.35(5′H,m)及び7.8
7 (I H,m) ;TV′e : 402    
 、’(M−)。                 
     “出発酸CB)は以下のようにして得られた
:水素化ナトリウム432W&9(鉱油中の50%  
   ’W々分散液)を0〜5℃でDMPU 7.5 
mA中の4(Z) −6−(4−o−メトキシフェニル
−2゜2−ジメチル−1,3−ジオキサン−シス−5ニ
ーイル)ヘキセン酸500〜の攪拌溶液に加えた。5分
間後、エタンチオール0.661117−を3分   
 間かけて滴加した。該混合物を0〜5℃で3分   
 1間維持しかつ次いで135〜140℃で50分  
  □間加熱した。乍却した反応、混付物を水15Mで
希釈しかつ次いでジクロロメタン2x60−で洗浄し元
。水相を酢酸で−4に敵性化しかつジエチルエーテル4
 x 3 Q meで抽出した。エーテル抽出物を乾燥
(MgSOa) L、、かつ蒸発させた。得られた油状
物を80:20:2(容量)のトルエン/酢酸エチル/
酢酸で解離した、シリカ上でのフラッジカラムクロマト
グラフィーにより精製した。そうして無色の固体として
4 (Z) −6−(4−0−ヒドロキシフェニル−2
,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−シス−5−イル
−)ヘキセンa!95mg(31%)が得られた二m−
p−85〜89°C; NMR: 1.6 (7H,m
LL82 (I H,m)−2,32(5Hs  mL
2.7 (I H,m )、  3.83 (I H,
ddL4.12(I H,s ) z m/e ’ 3
20 (M”)。
例7〜18 例6に記載と同様な方法を使用し、但し式■の適当に置
換されたベンズアルデヒドから出発して、以下の式1 
(Y=Z=I() f)fgが29〜74チの収率で得
られた: 畳酢醒エチル/ヘキサンからの81晶後のm、p。
161〜163℃ 例19 4 (Z) −6−(4−[3−フルオロ−2−ヒドロ
キシフェニル)−2,2−ジメチル−1,6−ジオキサ
ン−シスー5−イル)ヘキセン酸340岬、2−クロロ
ベンズアルデヒド170を、p−トルエンスルホン酸2
〜及ヒ乾燥トルエン2−を含有する混合物をアルがン雰
囲気下に6工4時間攪拌した。次いで、全反応混合物を
フラッジカラムクロマトグラフィーにかけ、トルエン/
酢酸エチル/酢酸(80: 20 : 2 V/V )
で!離した。
それにより白色フオームとして4 (Z) −6−([
2゜4.5−シス)−2−o−クロロフェニル−4−(
6−フルオロ−2−ヒドロキシフェニル) −1゜3−
ジオキサン−5−イル)ヘキセンg![295119が
得られた; NMR: 2.2−2.9 (7H,m 
L4−1 −4−4 (2H,m)−5−2−5−6(
2HsmL  s、b <  i  as  dt  
J==3Hz )t6−i(1′H28)及び6−7−
7.9(7H,m)。
出発物質は以下のようにして得られた”       
 1(1)3−フルオロサリシに酸[L、N、Perg
uson他    ;著” J、Amer、 Chew
、 Soc、*’ 1950e 72*    ’53
15による方法により白色の結晶(m、p、     
・145〜147℃)として得られた〕20g、ヨード
メタン60g、炭酸カリウム40y及び   □アセト
ン200dを含有する混合物を24時間   ゛還流下
に加熱した。水500■を加えかつ該混   ′金物を
エーテル3X150−で抽出した。合した抽出物を乾燥
(MgSO4) シかつ蒸発させて、3   ゛−フル
オロー2−メトキシ安息香酸メチル(B)21JFが黄
色の油状物として得られた;該油状物を更に精製せずに
使用した; NMR: 3.85(3a、8 )−3−
95(3H,s’)及び6.8−    ’□ 7.6C6H,m>。
(IJ  ///−ル2QQynl中の前記CB) 1
5.9 g、水酸化カリウム25.V及び水5尼を含有
する浴液を4時間撹拌した。浴剤を蒸発させかつIAw
分を水200M中に浴かした。水浴液をエーテル100
Mで洗浄しかつ嬢塩駿でpi−12にば性化した。白色
のfX、板物をは過により捕集しかつヘキサンからF[
晶させて、白色の結晶として3−フルオロ−2−メトキ
シ安息香酸(CJ 14.2 gが得られた。〔更に、
謹液を酢酸エチル100Mで抽出することにより上記物
516.1gが得られた。〕 (iii+  塩化テオニ/I/ 25 at中の上記
(C) 20 、!i’の溶液を3時間遠流下に加熱し
た。過剰の塩化チオニルを蒸留によって除去しかつ残留
油状物をトルエン25m1中に溶解させた。該溶液を蒸
発させることにより、油状物として塩化6−フルオロ−
2−メトキシベンゾイル(D)が祷られ、該物質を支に
精製することなく使用した。
(iV)  THF 2 Q Q 1M中のエチル水素
2−7リルマロネート20.3 gの攪拌溶液をマグネ
シウムエトキシド21.5gで処理しかつ該混合物を9
0分間還流下に加熱した。該混会*Jを0°Cに冷却し
、かつ乾燥THF 10成中のAr1記(D)の溶液を
反応温度が5℃を越えないような速度で加えた。攪拌を
1時間経続しかり該混合物を6日間放置した。塩化ア/
モニウム150M中の飽和水溶液を加えかつ該混合物を
酢酸エチル3X100QiJで抽出した。合した抽出し
た飽和食塩水1somgで洗浄し、乾燥(MgSO4)
 Lかつ蒸発させて、油状物が得られ、核油状物をフラ
ジカラムクロマトグラフィーで、酢酸エチル/ヘキサン
(1: 9 v/v ) テ溶離させて精製することに
より、無色の油状物トして2−アリル−3−(3−フル
オロ−2−メトキシフェニル)−6−オキンープロピオ
ン酸メチル(E) 16.1 gが得られた;MMR:
 1.2 (3H,t、、  J=7H2)、 2.7
(2H,t、 J=7Hz )、 4.0 (3H,d
、  J=3Hz)−3−9−4,5(3H,m)、4
.8−5.3(2H,m)、5.5−6.1 (IH,
m)及び6.9−7.6(3H,m)。
(V)  乾fi THF 30 m中の前目ピ(E)
 15.011 (Dfd液を攪拌しかつ冷却しながら
乾燥テトラヒドロフラン150ν中の硼水素化リチウム
3.OIの患濁液に、反応温度が10°Cを上回らない
ような速度で加えた。室温で15時間攪拌を粘続した。
該混合物を冷却しながら2M塩atを慎重に添加するこ
とKよりpH2に酸性化した。次いで、水100Mを加
えた。該混合物を酢酸エチル3 X 20 QmJで抽
出した。会した抽出物t−飽和食塩水150Mで洗浄し
、乾燥(MgSO,) Lかつ蒸発させて、波状物とし
て2−アリル−1−(3−フルオロ−2−メトキシフェ
ニル)プロパン−1,3−ジオール(主にシス−ジオー
ル) 13.1 gが得られた。2.2−ジメトキシプ
ロパン100mj中のp−)ルエンスルホン酸51!I
9の溶液を上記油状物に加えかつそうして得られた浴液
を1晩放置した。トリエチルアミン3ffIJを加えか
つ浴剤を蒸発させた。該残留分をフラッジカラムクロマ
トグラフィーで、酢酸エチル/ヘキサン(4: 96 
v/v )で#離させて絹製することにより、無色の波
状物として(4,5−シス)−5−アリル−4−(6−
フルオロ−2−/)キシフェニル)−2,2−ジメチル
−1,3−ジオキサンCF) 4.95 、Vが得られ
&;NMR:1−5(3H,s)、  1−55(3H
l  8 L  1.5−1.9(IHj m)12.
2−2.5 (2H,m)l 3.8 (I H,dd
、 J=1 itl 5 Hz L 3−95 (3H
,d、 J==3.3 Hz )。
4.15(IH,d、m、、r=i 1Hz)、4.8
5−5、[15(2H1m )15.4 (7H,d、
 J=3nz)y5.4−5.7 (I H,m )及
び6.9−7.3 (3H。
m)。
(vO酢酸エチル200d中の前記CF) 4.95 
gの溶液中を、不変の青色が発色するまで、オゾンを通
過させた。該溶液を無色になるまでフラッジした。酢酸
エチル5Qm中のトリフ、=9ヵ8アイ2.y0溶液や
加ええ。該a      1合物を室温に加温しかつ2
4時間放置した。
解削を蒸発させ、該渋貿分をフラッシュカラムクロマト
グラフィーでクロロホルムで溶離させて精製した。そう
して無色の油状物として(4−(3−フルオロ−2−メ
トキシフェニル)−2,2−ジメチル−1,6−ジオキ
サン−シスー5−イル)アセトアルデヒドCG) 4.
5 gが得られた; NMR: 1.5 (5H。
B)、  7.55(3H,s)l  2.3 (I 
H,dd。
J=12.1.5H2)t 2.45 (I H,m)
、2.75(I H,ad、 、y==i 8,8Hz
 L 4.O(3H?ds J=3 H2) w 46
3 (I H+ dm s J =12 Hz)s5−
4 (I H= d、 J=3 Hz )+ 6−9−
7.4 (3H,m)及び9.551. I H,B 
)。
←1# 乾燥’I’HF100Fd中のカリウムt−ブ
トキシド7.2gの溶液をアルゴン雰囲下に0℃で乾燥
THF 150 ml中の臭化(3−カルボキシプロピ
ル)トリフェニルホスホニウム15.0gの攪拌懸濁液
に加えた。該混合物を60分間償押した。1.5時間後
、水250Mを加えかつ畑発性浴剤含諷圧下に蒸発させ
た。該水溶液を酢酸エチルで洗沙し、酢酸でp)15に
敵性化しかつe:mエチルで抽出した。これらの抽出物
を飽和食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO+)しかつ蒸発
させた。得られた油状物をフンッシュ力ラムクロマトグ
ラフイーで、酢酸エチル/トルエン/酢酸(20: 8
0 : 2 v/v )で溶離することにより精製した
。そうして油状物として4 (Z) −6−(4−[3
−フルオロ−2−メトキシフェニル)−2,2−1メチ
ル−1,3−Pオキサン−シス−5−1ル)ヘキセノン
酸(H) 41 gが得られた; NMR:1.5(3
H,s)、1.55(3H,s)、2−1−2.7(7
H,mL 6.’s<1H,aa、J=12゜1−5 
Hz L 3−95 (3H,d−J==3Hz ) 
4−15 (i H,dm、 J=12Hz )+  
51−5−5(2H,m)15.4 (I H,d、 
J=3Hz )及び6.9−7.3(3H,m)。
(vat) DMPU 50−中の水素化ナトリウム2
.9g([油中17) 50%W/W分散液)にアルゴ
ン下で0℃でエタンチオール4,5WLlを加えた。
60分間後、DMPU S Q ml中の前記(H) 
2.9 gの#液を加えた。該混付物を140℃で6時
間加熱し、冷却しかつ氷水100d中に注入した。該水
性混合物をジクロロメタン3xi Q Q tnlで仇
浄した。水相を酢酸で−5に酸性化しかつ酢酸エチル3
xiQQmJで抽出した。これらの抽出物を飽和食塩水
100Mで洗浄し、乾燥(MgSO4) Lかつ蒸発さ
せた。得られた油状物をフラッジカラムクロマトグラフ
ィーで詐取エチル/トルエン/ff[(50: 50 
: 2 v/v )で溶離して精製した。そうして無色
の油状物として、4(Z)−6−(4−〔6−フルオロ
−2−ヒドロキシフェニルツー2.2−ジメチル−1,
6−ジオキサン−シスー5−イル)ヘキセン酸2.05
 gカ得うれた;NMR: 1.55(3H,s)、1
.6(3H,s)、2.2−2.8(7H,m)、3.
8(i H9dd e  J ”= 12 s  1−
5 Hz ) e 4.1(iH,dm、 J=12H
z )、5.1−5.5(2H*mL 5−5 (I 
H,do J=3Jz )及び6.7−7−1  (3
H,m)。
例20 2−クロ日ベンズアルデヒドi[l[lyw、p−トル
エンスルホン22〜及ヒ4(z)−エリトロ−8−ヒド
ロキシ−7−ヒドロキシメチル−8−o−ヒドロキシフ
エニル−4−オクテン酸1401;lの混合物をトルエ
ン2M中で20時間攪拌した。次いで、反応混合物をシ
リカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーで、8
0   1:20:2C容t)のヘキサン/酢酸エチル
/    :酢酸で溶離させて1Pit製した。そうし
て4 (Z) −’6−(〔2,4,5−シス]−2−
0−クロロ    jフェニル−4−〇−とげ四キシフ
ェニル−1゜6−シオキサンー5−イル)ヘキセン酸s
s即    1(43%) p  m−p−123〜1
25℃が得られ、     ゛該生成物の分光分析によ
る特性は例6に記載の    1ものと一致した。  
                 ;ヒ 出発酸は以下のようにして得られた: 0〜5℃に保ったDMP035mg中17)4(Z)−
”;エリトロ−8−ヒドロキシ−7−ヒトロキシメ  
   ゞチル−3−o−/トキシフェニルー4−オクテ
ン[(A) 9001n9の撹拌忽濁漱に水素化ナトリ
ウム980〜(鉱油中の60%の分散液)を加え次。6
分間恢、エタンチオール1.5ゴを加えかつ咳混会物を
160℃で2時間加熱した。
冷却した混合物を水4QmAで袷釈しかつジクロロメタ
ン2x45+aJで洗浄した。水相を酢酸で…4に酸性
化しかつエーテル4 X 45mAで抽出した。抽出物
を乾燥(Mgsc’a) Lかつ蒸発させた。
こうして得られた油状物をシリカ上でのフラッシュクロ
マトグラフィーで、60:40:2(容楡)のトn・エ
ン/酢酸エチル/酢酸で溶離させて鞘゛製した。そうし
て無色の油状物として4(z)−エリトロ−8−ヒドロ
キシ−7−ヒドロキシメチル−8−o−ヒドロキシフエ
ニル−4−オクテン斂785〜(92%)が得られた;
NMR: 1.2 (tt 2H)、 1.83 (m
、 1 a)t 2.44(m= 6 HL 3.73
 (m、 3 HL 4.5 (me 2H)s5.3
(m、3H)及び7.0(m、  4H) ;mAe 
280(M+)。
出発オクテンyVj*捧(A)自体は以下のようKして
得られた: (1)  乾燥’lHF75 mA中の(4−0−メト
キシフェニル−2,2−ジメチル−1,6−ジオキサン
−シスー5−イル)アセトアルデヒド15・8yのf4
1故をアルゴン雰囲気下に、乾燥THF 400a中の
臭化(6−刀ルポキシプロビル)トリフェニルホスホニ
ウム51.48 g及びカリウムt−ブトキシド26.
88 gから製造したイリドの水冷した攪拌溶液に加え
た。該混合物を4°Cで15分間、次いで周囲温度で1
.5時間攪拌しかつ次いで氷水1−e中に注入した。得
られた混合物を50%η〜エーテル/ヘキサン2X25
0Mで洗浄して、中性材料の大部分を除去した。
水相を酢酸で…5に酸性化しかつエーテル4x300M
で抽出した。これらの抽出物を順次に水3X1501d
及び飽和食塩水2X1007Mで況浄し、次いで乾燥(
MgSOa) Lかつ蒸発させた。
該残留分を7ラツシクロマトグラフイーでトルエン/酢
HX−fk/15#R(80: 20 : 2 v/v
)で浴部してn1表した。得られた固体に10饅η〜f
ft[エチル/ヘキサン250Mから結晶させることに
より、4 (Z) −6−(4−o−メトキシフェニル
−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−シx−5−
イル)へ#*yff(B) 13.011、 m、p、
99〜101℃が得られた; NMR:1−52 (3
H,s )* 1−54 (I Hlm)t 1−56
(3HI s)、1.80(IH,m)、2.28(4
H。
m)92.49(IHt m)? 3.77(IH,d
d、J=11.IHz )、3.82(3H,S)、4
.16(IH,dmJ=11 Hz )、 5.28 
(2H,mL 5.45(I H* d J=2Hz 
)、6.s 3 (I H,d tlJ=7*IHz 
)、 6.97(IH,td J=7.  I Hz 
L7−22(IH,ta、y=s、IHz )、7.4
8<IH。
dmJ=8Hz)。
(It)  水121M、2M塩Cll0.5ml及び
THF 40 mAの混合物中の前記CB) 4.20
 &の溶液を60〜70℃に攪拌しながら加熱した。2
時間後、該混合物を周囲温度に冷却しかつ水100M中
に注入した。水性混合物をエーテル3X50mで抽出し
た。付した抽出物を順欠に水2x4Qaj及び飽和穴塩
水4Qagで洗浄し、次いで乾燥(MgSOa) シか
つ蒸発させた。そうして無色の油状物として4(幻−エ
リトロ−8−とドロキシ−7−ヒドロキシメチル−8−
o−メトキシフ二二ルー4−オクテン殴3.80 gが
侍られた;NMR: 1.95(IHt mL  2.
11 (IH,m)、    ′2.37(5H,mL
 5.67(2H,m)−(3−83(3Ht  S 
L  4.84 (3H,br )。
5−22(IH,dJ=4Hz)、5.38(2H。
m L  6.88 (I H,br d J:m=7
 Hz )−6−98(IH,1:+tJ=7Hz)1
7.25(IH,tdJ      1=7e L5 
Hz )−7,42(I H−dd J =7゜1.5
Hz)。
例21 例6に記載と同様な方法を使用し、但しこの場曾には(
) −4(Z) −6−(4−o−ピrロキシフェニル
ー2.2−ジメチル−1,3−ジオキサン−シス−5−
イル)ヘキセン酸(A)から出発した。そうして、64
チの収率で、ffLp、     ’32〜35℃;2
5〔α)、=−119″(CLJ、49;EtOAc 
)を有する固体として、(−) −4(Z) −6−(
[2,4,5−シス) −、2−o−クロロ−フェニル
−4−o−ヒドロキシフェニル−1,6−ゾ万キサン−
5−イル)ヘキセン版が得られ、該生成物は例6のラセ
ミ形に関して記載したものと実質的に同じNMRを有し
ていた。
必要な出発醒(A)は以下のようにして得られた: (1)  固体のカリウムt−ブトキシド4.48 g
をアルゴン雰囲気下で乾燥TI(F 75 au中の臭
化(3−カルボキシプロピル)トリフェニルホスホニウ
ム6.44 g及びC−) −[2、3−)ランス〕−
テトラヒドロー5−ヒドロキシ−3−ヒドロキシ、メチ
ル−2−〇−メトキシフェニルフランCB) 2.24
 gの撹拌し、水冷した混合物に加えた。該混せ′Ji
llJを4℃で15分間、次いで周囲温度で1時間撹拌
しかつ次いで氷水150d中に圧入した。得られた混合
物をエーテル2x1501ntで洗浄して、中性材料の
大部分を除去した0水相を1M塩酸でp)14に酸性化
しかつエーテルIX100mz、2×50ゴで抽出した
〇これらの合した抽出物を狽次に水2X50FILl及
び飽和′A′塩水2X507dで洗浄し、次いで乾燥(
MgSO4) Lかつ蒸発させた。該残留分をフラッジ
クロマトグラフィで、エーテル/ヘキサン/酢H,(8
0: 20 : 1 v/v )で#離させて精製゛し
た。そうして無色の油状物として(−)−エリトロ−4
(Z) −8−ヒドロキシ−7−ヒドロキシメチル−8
−〇−メトキシフェニルー4−オクテン酸CC) 2.
761が得られた;■〔α〕o−68.3°(cl、1
.メタノ−# ) ; NMR: 1.92(IH,m
)、2.0−2.6(6H)m)t  5.67(2H
t m L 3.82 (3Ht  s L  s、2
1(I Ht  d J =5 Hz ) −5,37
(2H−m) +6.87(1H9ddJ=8,1H2
)、6.98(1H,tdJ=7−IHz)−7−25
(IHs m)97−42 (1H*  dd J =
7 s  I Hz ) ; a/6294 (M”)
(It)2.2−ジメトキシプロパン8.5N中の前記
(C) 2.57.9の浴液をAmberlyst −
15(Rohm and Haas Companyの
登録商標)、強酸性のマクロ網状イオン交換衝脂0.5
gで処理しかつ咳7Mm−物を周囲温度で21/2時間
攪拌した。
固体を謙過により除去しかつエーテルlQmJで洗浄し
た。暉液及び洗浄液を真空中で嬢縮しかっは残留分’i
 MPLCで、ヘキサン/酢鈑エチル/酢酸(80: 
20 : 1 v/v )で#離させて棺製した。得ら
れた清澄な油状?lを徐々に結晶化させることにより、
(−) −4(Z) −6−(4−0−メトキシフェニ
ル−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−シスー5
−イル)ヘキセン酸(D) 2.48 fが祷られた。
これをヘキサンから再結晶させて、m、p、71〜73
℃、+6〔α〕0−145.5°(cl、1* メタノ
ール)を有する固体が得られ、これは相応するラセミ体
(例1の化合物A)と実質的に同じNMRスペクトルを
有していた。
(III)  ヘキセン酸(D)を例6に相応するラセ
ミ体に関して記載したと同じ方法を使用してDMPU中
のナトリウムチオエトキシドと反応させた〇そうして、
94%の収率で、′5〔α〕D−128,6゜(c O
153; FitOAc )を有する無色の油状物とし
て(−) −4−(Z) −6−(4−o−ヒドロキシ
フェニル−2,2−ジメチル−1#6−ジオキサン−シ
スー5−イル)ヘキセン酸が得られた。この生成物は例
6に記載したラセミ体と実質的に同じNMRスペクトル
を有していた。
フラン誘尋体CB)自体は次のようにして得られた: Qv)  無水スクシン酸22g、o−メトキシベンズ
アルデヒド20g及び無水の塩化亜鉛44gt−pクロ
pメタクロアルミナ上で乾燥)200dに加えかつ該混
合物をアルゴン雰囲気下に攪拌した。氷冷した混合物に
トリエチルアミン41威を20分間かけて加えた。次い
で、反応混合物を20〜25℃で18時間攪拌し、その
時間後に2M塩酸160−及び酢酸エチル200ゴを加
えた。そうして得られた混合物を5分攪拌した。水相を
分離しかつ酢酸エチル150fflA’で抽出した。会
した抽出物を飽和食塩水50dで洗浄しかつ次いで飽和
電炭敏チトリウム溶欣3X2[)[)7dで抽出した。
合した水性抽出物を酢酸エチルで洗浄しかつ次いで績塩
酸で−2に酸性化した。分離した抽出物を昨はエチル2
x15Qmj中に抽出した。合した抽出物を酸不含にな
るまで、飽和食塩水4x5Qmで仇沙し、次いで乾燥(
MgSO4) Lかつ蒸発させた。該残留分にトルエン
300rILtを加えかつ該混合物を大気圧で、残留物
質が110℃に達するまで蒸留した。20℃に冷却して
、テトラヒドロ−2−C−メトキシフェニル・−5−オ
キソ−3−フランカルボン227.2g(78%)が白
色の結晶質固体(m、p、106°C)として得られ、
該物質はNMRにより〔2,6−シス〕−異性体と〔2
゜3−トランス〕−異性体の混合物であることが判明し
た: 2.8−3−0 (2H,m L  3.1−5
−6(IH,m)、3.8(3H,s)、5.82(3
/4 Ht  d) ()ランス]、  5.95 (
”/、 H。
d)Cシス)、  6−8−7.5 (4H,m )。
(V)(:2.3−シス〕−と[2,3−)ランスフ−
テトラヒドロ−2−0−メ)#ジフェニルー5−オキソ
ー6−フランカルボン設置88・6gの混合物を水48
0M中の濃慌酸620祷の氷冷浴液に加えかつ20〜2
5℃で18時間攪拌した。次いで、水800Mを加えか
つ該混合物を酢酸エチル2X75ONで抽出した。合し
た抽出物を食塩水4 X 500 nllで酸不含にな
るまで洗浄し、乾燥(MgSO,) Lかつ低容積に蒸
発させた。トルエン1J3を加えかつ蒸留を大気圧で残
留物質が110℃の温度に達するまで継続した。冷却し
て、白色の結晶質固体として純粋な〔2,3−トランス
フ−テトラヒドロ−2−〇−メトキシフェニル−5−オ
キソ−3−フランカルボン酸169.5g(90%)が
分離された;m、p、133〜134℃; NMR: 
2.8−3.0 (2atd L  3.3−3.6 
(I H)  m)t  3.8 (3H。
s)t  5.82(IHt  d)、6.8−7.4
(4Htm)。
(Vll  Mいrn酸エチル150Fd中のd−エフ
ニトリ761.2gの#j液を熱い酢酸エチル650−
中のc2.6−トランスフ−テトラヒドロ−2−〇−メ
トキシフェニル−5−オキソ−6−フランカルボンlR
87,69の靜液を加えた。該混合物を2時間かけて菫
温に冷却しかつ形成された結晶買置を薄遇によって分離
することにより、l〔α]、+40.2’(メタノール
)を有する固体動員62gが得られた。この物質を酢酸
エチルから2回M 14晶させて、に5〔α’+、 +
 50.3’ (メタノール)を有する光学的に純粋な
固体48gが得られた。この固体金酢酸エチル1ノ及び
2M塩酸150Mに加えた。酢酸エチル層を食塩水2X
100で洗浄液の−がPH2〜6になるまで洗浄し、次
いで乾燥(Mg804) Lかつ蒸発させfco該残留
分を沸騰トルエン200a中に溶解させた。不溶性物質
を熱濾過によって除去した。
薄液を冷却して、■〔α〕っ+33.0’(メタノール
)を有する(+) −(2、5−)ランスフ−テトラヒ
ドロ−2−〇−メトキシフエニル−5−オキソ−3−フ
ランカルボン酸(E) 27.4.9が得られた。トル
エンから再結晶させて、′5(α〕D+ 33.8°(
メタノール、m、p−125〜127     □℃(
分解)を有する物質が得られ、これは少量のサンプルを
その(−)−アミルエステルに転化    □しかつ”
 ’ C−NMRスペクトルの試験により〉98   
 1チが光学的に純粋であることが判明した。
霞 乾燥テトラヒドロ2ン15[]d%の前記    
 −<w) 97.5 gの溶gを15°Cに冷却しか
つ温度    20〜25℃に維持しながらテトラヒげ
ロフラ    )ン5001rLt中のポラ201M浴
液で処理した。
30分間後、反応は終了しく TLC分析によって  
  1判定)かつ水200 mlを徐々に加えて、過剰
の    i′ボランを分解させた。該混合物を真空中
で固綿    E5カ、っ該残留分を酢酸!?#500
116とヨ合し    域′た。有機相を順次に飽和炭
酸カリウム浴液2x    ′)100d及び飽和食塩
水で洗浄し、乾燥CMgBO4)    ”しかつ蒸発
させた。そ5して粘稠な油状物とし    ′て(4,
5−)、yンス〕−テトラヒドロ−4−ヒドロキシメチ
ル−5−〇−メトキシフェニル    □フランー2−
オン(F) 81.8 gが得られ、該物    ゛賞
はl〔α]D−14,2°(メタノール)及び満足しう
るNMRスペクトル(de−アセトン) : 2.6(
3H,m)、3.7(2H,mL  3.8(3H。
a)?  4.1 (IH,br)、5.55(IH,
mL6.8−7.5 (4H,m ) ’に@1.てい
た。
(Vli13 112−ジメトキシエタン15ON及び
乾燥トルエン500−中の前記(F)の溶液を窒素雰囲
気下−60℃に冷却した。次いで、水素化ジイソブチル
アルミニウムのトルエン酸H67211’1j(1,2
3M溶液)を徐々に加えた。60分間後、反応をメタノ
ール5Qm/を加えることにより慎靜させかつ該混合物
を室感に加熱した。次いで、2M塩酸1J及び酢酸エチ
ル500−を加えかつ該混合物を攪拌した。水相を分離
しかつ酢酸エチル2X500−で抽出した。酢酸エチル
相と抽出物を合し、乾燥(Mgso、) Lかつ蒸発さ
せた。残留油状物を熱いトルエン500d中に溶解させ
た。得られた浴液を冷却することにより、白色の固体と
してC−) −[2、3−トランス〕−テトラヒドロー
5−ヒドロキシ−3−ヒドロキシメチル−2−〇−メト
キシフェニル7ランCB) 63.3 #が得られた;
に6〔α〕。
−24,2°(メタノールL map、110−111
°C:NMR: 1.5−2.4 (3H,m)、 3
.4−4−0 (2Ht  m)、  3.8(3H,
B)1 4.2−4.8(2H1br)15.25(I
Hl  m)9 5.6(IHtm ) +  6−9
− 7.9 (4Ht  m)。
例22〜23 例1に記載と類似した方法を使用して、以下の化合物が
得られた: (例22 ’) : (−) −4(Z) −6−([
2、4。
5−シス)−2−0−シアノフエニル−4−o−ヒドロ
キシフエニル−1,3−ジオキサン−5−イル)ヘキセ
ン酸、収率74%、油状物して+5〔α]D−103.
6°(c 2.58 z EtOAc )、(−) −
4(Z) −6−(〔2、4、5−シス〕−2−o−シ
アノフエニル−4−o−メトキシフェニル−1,3−ジ
オキサン−5−イル)ヘキセノン酸から出発〔該出発物
′JI4は例21 (If)の(尊から出発して、?0
1の相応する出発物質に類似した方法で、油状物として
収率57チで得られる; A(α:1D−112,8°
(c Q−454* EtOAc)、NMRにラセミ体
に実質的に同じ〕 (例23 ) : (−) −4(Z) −6−(C2
、4。
5−シス)−2−p−シアノフエニル−4−o−ヒドロ
キシフエニル−1.3−ジオキサン−5−イル)ヘキセ
ン酸、収率66%、固体として、m、p−55〜55℃
; ”(d)D−132,5゜(CO,4; EtOA
c )、(−)−4(Z) −(C2、4゜5−シス)
−2−p−シアノフエニル−4−〇−メトキシフェニル
ー1.3−ジオキサン−5−イル)ヘキセノン酸から出
発〔該出発物置自体は例21 (1)のCD)から出発
して、例1の相応する出発物質に類似した方法で収率4
9%で油状物として得られる; NMR: 1.6 ’
5 (m、  I H)2−0 (m、  I H)、
2.30 (m−4H)−2−54(m、I H)−3
,85(st  3H)、4.18(me−”’)、5
.31 (m−3H)−5j 7(8,I HL  6
V 1 (my  2HL  7.27℃m、IH)、
7.53(m、 1H)AV7.6a(Se  4 H
)  p  m/e  420 (M”))。
例24 水2.5M中の炭酸水素ナトリウム221n9の溶  
  □液を、メタノール2.5M中ノ4 (Z) −6
−([2,′4.5−シス]−2−0−クロロフェニル
−4更 一o−ヒドロキシフエニル−1.6−ジオキサ1ノー5
−イル)ヘキセン酸100〜の攪拌した。    ′3
0分間後、該混合物を真空中で蒸発乾固した。    
:残留分からトルエンとの共沸蒸留により残留水を除去
して、白色の固体として4 (Z) −6−(’C2,
4,5−シス)−2−o−クロルフェニル−4−o−ヒ
ドロキシフエニル−1.3−ジオキサン−5−イル)ヘ
キセン酸ナトリウム10111I9(951、m、p、
97〜100℃が得    □られた。
同様な方法で、但し出発4527質として重炭酸カリウ
ムを使用して、2−o−クロロフェニル−′4−o−ヒ
ドロキシフェニルー1.3−1’オキ    □サンー
5−イル)ヘキセン酸のカリウム塩(m。
p、63〜65℃)が得られた。
例25 ピペリジン46〜をl!r1:酸エチル1d中の4(Z
)−6−(2−o−10tz)zニル−4−□−ヒドロ
キシフェニルー1.6−シオキサンーシスー5−イル)
ヘキセン酸2Q1雫の溶液に加えた。該混合物を0〜5
℃に冷却しかつヘキサン5 mlを加えた。デカンテー
ションによって残留ゴム状物から過剰のm列を除去した
。ゴム状物をヘキサンで崗定することにより、白色の固
体が得られ、該固体を1:1(容1k)のへキサン及び
ジクロロメタンから再結晶させた。それにより白色の同
体として4CZ)−6−<C2゜4.5−シス)−2−
o−クロロフェニル−4−o−ヒドロキシフエニル−1
.3−ジオキサン−5−イル)ヘキセン版のピペリジン
111■(46%)、m、p、68〜69℃が得られ゛
た。
例26〜28 例19に記載と同僚な方法を使用し、但し式Ml (R
a= Rb=メチル)の適当な2.2−ジメチル−1,
3−ジオキサン誘導体から出発して式Iの以下の化合物
が得られた: 前記化合物の部分的NMRスペクトルデータは以下のと
おりであった二 (例26): 5−40 (d  J=2Hz、 1H
,ジオキサン−04−H)、 5.75 CI HI 
 S、ジオキサン−02−H)、6.773−7−07
(,3芳香族H)、7.70(st 4該芳香族H);
(例27):5.45(IH,dJ=2H,ジオキサン
−04−a)、6.0 < I H,s、ジオキサン−
02−H)、6.66−6.93(m、3    ′芳
香7#H)、7.45−7.85 (4芳香族n)s(
例28 ) : 5.45 (I H,a J−2H2
,ジオキサン−c4−aL  5.8< i Hs、ジ
オキサン−c2−H)、6.7−71 (mt  3芳
香族   1H)、7.70 (s、4芳香族H)。
例26及び27の出発勧賞は、例19におけると概して
同じ方法で以下のようにして製造した: (1)  jE m ソ/ロロメタン2507uCF+
の5−フルオロ−2−メトキシベンズアルデヒド23.
1.9〔米国特肝第4367234号に記載と同様な方
法により、白色固体(m、p、41−4390)として
製造〕及び無水塩化亜鉛45.9を含有する俗液にアル
ゴン8囲気下で攪拌しかつ冷却しながら、反応温度が2
5℃を越えないような速度で加えた。攪拌は15分間継
続した。該混合物を2M塩酸でp)12に酸性化しかつ
酢酸エチル6x15Qtnlで抽出した。合した抽出物
をt!和食塩水6X100Nで洗浄しかつ炭酸水素ナト
リウムの飽和浴液で抽出した。合した水性抽出物を酢酸
エチル5Qmで洗浄し、iis塩酸を使用してpH2に
酸性化し、かつ酢酸エチル4X100ばて溜めした。こ
れらの抽出!#?飽和食塩水6×50廐で洗浄し、乾燥
(Mgsoz) L、かつ蒸発させた。そうして〔2,
6−シス〕と(2,3−トランス〕ジアスチオマーの油
状混合物(A)(39:61 :高圧液体クロマトグラ
フィー[HPLC]分析による)としてテトラヒドロ−
2−(5−フルオロ−2−メトキシフェニル)−□5−
オキンー3−フランカルボン酸40gが傅   ″られ
た; NMR: 2.93 (2H,d、  J=F3
Hz)9     ’3.44(IH,m)、  3.
88(3H,5L5−82 (I H,d、 J=5.
7Hz )及び7.10(3H,m)。       
           1(11)前記ジアステレオマ
ー混合物A35gを一価酸(58mJ及び水85m1か
ら製造した溶液に加えた。該混合物を急速に72時間攪
拌した。冷   □却しながら水160Mを加えかつ該
混合物を酢   □酸エチル3X150m7!で抽出し
た。合した抽出物を飽和食塩水6X100ゴで洗浄し、
乾燥(MgSO4) Lかつ蒸発させた。そうして白色
の固   体としてテトラヒドロ−2−(5−フルオロ
−2−メトキシフェニル)−5−オキソ−6−7′ラン
カルボン敵26.4 g (HPLCにより〔2,3−
シス〕対C2,5−)ランス〕ジアステレオマーの比1
4:86)が得られた。トルエンから与結晶させること
によ’)、C2,6−トランス〕興性1+を更に高化さ
せることができた(20.7g;8:92=シス:トラ
ンス)。この丹結晶させた吻Jを硫酸41 ml及び水
95dかL:)製造した浴液に加えた。該混合物を60
°Cで2.5時間加熱した。水100−を加えかつ該混
合物を酢酸エチル3X1007Vで抽出した。
合した抽出物を飽和食塩水6X1007F17で洗浄し
、乾燥(MgsO4) Lかつ蒸発させ友。そうして白
色の固体としてC2,3−)ランスフ−テトラヒドロ−
2−(5−フルオロ−2−メトキシフェニルフェニル−
5−オキソ−3−フランカルボン酸(B) 20 g(
HPLC分析によ’)(2,3−シス〕ジアステレオマ
ー2多ψを含有)が得られた。
(iii)  乾燥”I’HF 100−中の前記(B
) 19.311の氷冷した攪拌溶液にアルゴンの雰囲
気下にボラン−テトラヒドロフラン錯体の溶液(11s
m、テト2ヒrロフラン中のIM)を加えた。核混曾物
を呈温に加温しかつ攪拌を15時間継続した。水40M
7に冷却しなから14重に加えかつ浴剤を蒸発によって
除去した。該残留分を酢酸エチル100a中に溶かした
。そうし【得られた溶液を順次に飽和炭酸カリウム溶液
20成及び飽和食塩水5Qmlで洗浄し、欠いて乾燥(
MgsOJしかつ蒸発させた。そうして油状物として〔
4゜5−トランス〕−テトラヒげロー5−(5−フルオ
ロ−2−メトキシフェニル)−4−ヒドロキシメチルフ
ラン−2−オン(C) 20.5 gカ4られた; N
lv’R: 2.s −2,8(3H、m ) t  
3.6−’LO(5H−m L  5,57 (I H
1dJ=5.5Hz )及び6.68−7.06 (3
H,m)uQv)  前記(C) 20.2 g、乾燥
トhx790ml及び乾燥1.2−ジメトキシエタン2
2mを含有する攪拌混合物にアルゴン雰囲気下で一70
’Cで45分間で水素化ジイソブチルアルミニウムの溶
液1141M(’)ルエン中1.5M)を加えた。
攪拌を2時間継続した。次いで、メタノール3―を加え
かつ該混合物を呈温に加温した。!!j!和案頃水12
0M及び酢酸エチル′500幅を加えた。隠退により不
溶性物置を除去した。有機相を分離しかつ水相を酢酸エ
チル100aで抽出した。合した酢酸エチルフラクショ
ンを飽和食塩水2X10011Jで洗浄し、乾燥(Mg
SO4) Lかつ蒸発させた。残留油状物をフラッジク
ロマトグラフィーで、石油エーテル(沸点40〜60℃
)/酢酸エチル(に4ヅV)で溶離させることにより摺
装した。そ5して白色の固体として[2,3−)ランス
フ−テトラヒドロ−2−(5−フルオロ−2−メトキシ
フェニル)−5−ヒrロキシ−6−ヒドロキシメチルフ
ラン(D) 9.2gが得られた; NMR: 1.7
5−2.45(3H,m)?  3.65−4.05 
(2)1t  m)t3.85(3H,a)、4.45
(IH,i、J==4Hz)□−5・、25 (i H
+  d J =3 Hz )、5.65 (1H−b
r s )及び6.86−7.23 (3H,m )。
(v)  JL化(3−カルボキシプロピル)−トリフ
ェニルホスホニウム49.8 g、カリウムt−−fト
キシド26.0.9及び乾燥トルエン30071114
を含有する混合物をアルゴン′1#囲気下で80℃で3
0分間攪拌し、かつ嶌温に/?即した0乾燥テトラヒト
筒フラン40壓中の前記(D) 7.0 gの溶液を加
えかつ攪拌を1時間継続した。水140―を氷水で冷却
しなから■えかつ該混合物を酢酸エチル3 X 6 Q
mJで洗浄した。水相を11[i’で−5に酸性化しか
つ酢酸エテル3x100m/で抽出した。これらの抽出
物を合し、固形物mを濾過によって除去しかつ濾液を蒸
発させた。該残留分をエーテル100Mと混合しかつ残
留固体を濾過により除去した。次いで、この濾液を炭酸
水素ナトリウムの飽和浴液3X1007Mで抽出した。
合した抽出物を酢酸エチル100ゴで洗浄した。次いで
、水相を修酸でpH5に酸性化しかつ酢酸エチル3X1
00111/で抽出した。
こ、れらの合した抽出物を飽和食塩水150Mで洗浄し
、乾燥(λ(g804) t、かつ蒸発させた。そうし
て油状物としてエリトロ−4(Z) −8−ヒドロキシ
−7−ヒドロキシメチル−8−(5−)ルオロー2−メ
トキシフェニル)オクテン[(E)9.011 得られ
た; NMR: 1.8−2.6 (7H,m )j3
−75 (2H= m)、3−78 (6He  a 
L5−2−5−5C3Hv m)t  6−2(3H,
brs)及び6.7−7.3(3H,n)。
(vi)  前記(E) 6.3 g、p−トルエンス
ルホン酸5m9及び2.2−ジメトキシプロパン40M
の混合物を周囲温度で16時間放置した。トリエチルア
ミン3滴を加えかつ溶剤を蒸発させた。
該残留油状物をフラッシュクルマドグラフィーで、トル
エン/酢酸エチル/酢!!(85:15: 2 v/v
 )で溶離させることにより硝裳した。
そうして無色の油状物として4 (Z) −6−(4−
(5−フルオロ−2−メトキシフェニル〕−2,2−ジ
メチル−1,3−ジオキサン−シス−5−イル)ヘギセ
ン酸CF) 6.4 gが得られた:kniR: 1−
45 (3H,s L  1−48 (3H,s)。
1.6−2.5 (7H−m )−6−74(3He 
 s )#3.62−3.78 (I H,dm、 J
=11 Hz L4、O2−4−13(IH,dmJ=
11Hz)。
5−05−5−38 (2H,mL  5.3 (I 
 Hs  dJ−3Hz)及び6.6−7.15(3H
,m)。
&I  DMPU 8[1−中の水素化ナトリウム2.
62 #(鉱油中の50%v/w分散液)の攪拌懸濁額
にアルゴン雰囲気下で0℃でエタンチオール4・4−を
加えた。1時間後、該混合物を85℃に加熱しかつ次い
で周囲温度に冷却した。DMPTJ 20罰中の前記(
F) 3.521の溶液を加えかつ該混合物t−85℃
で2時間加熱した。冷却した混合物を氷水160g中に
注入しかつジク四ロメタン2X100Mで抽出した。水
相を2Mm酸で−3に酸性化しかつエーテル3X150
11f7テm出した。合した抽出物t−順次に水2X1
001j及び飽和食塩水100ばで洗浄し、次いで乾燥
(MgSOa) Lかつ蒸発させた。その残留油状物を
フラッジクロマトグラフィーで、トルエン/酢酸エチル
/#酸(80: 20: 2 V/V )で溶離させる
ことにより精製した。そうして無色の油状物として4 
(Z) −6−(4−C5−フルオロ−2−ヒドロキシ
フェニル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−
シス−5−イル)ヘキセン酸2.62 gが得られた;
 NMR: 1.5 (3H,s L  1.55 (
3a*  a L  2.2−2.8(7Ht  m 
L  3.8 (I H,aa J=12.1.5Hz
)、4.1 (IH,dmJ=i2I(z)、5.i−
5,6(2H−m ) s  5−4 (I Hs  
d J =3 Hz)及び6.7−7.3(3H,m)
例29 例20の第(1)部に記載に類似したウィティッヒ方法
を使用し、但しこの鳩舎には(C2、4゜5−シス)−
2−0−クロロフェニル−4−o−ヒドロキシフエニル
−1.3−Pオキサン−5−イル)アセトアルデヒド及
び臭化(3−カルボキシプロピル)トリフェニルホスホ
ニウムとカリウムt−ブトキシドから製造したイリrか
ら出発して、23%の収率で4 (Z) −6−(〔2
,4,b−シス)−2−0−り筒口フェニル−4−O−
ヒドロキシフエニル−1,3−ジオキサン−5−イル)
ヘキセン酸を得ることができる。これは例20.6及び
2で率献したものと実質的に同一であった。
出発アセトアルデヒド肪導′f4−は、以下のようにし
て得られた: 執) 乾燥THF 10−中の〔4,5−シス〕−5−
アリルー4−o−メトキシフェニル−2,2−ジメチル
−1,6−ジオキサン7.86 gの耐液を、乾燥TH
F 75 ml中の、クロロフェニルホ    ニスフ
ィン16.60.9及びリチウム金属2.11から製造
したリチウムジフェニルホスフィトの溶液でアルコ9ン
雰囲気下で4°Cで処理した。核晶   ゛合物を4℃
で0.5時間、次いで50℃で3.5時   □間攪拌
し、10℃に冷却しかつ氷水混合物500(プ中に注入
した。該水性混合物を酢酸で酸性化   8しかつエー
テル3 X 20 Qdで抽出した。合し   ゝた抽
出物を水3x100mJ、次いで飽和食塩水   □゛
2X100ゴで洗浄し、乾燥(Mg80a) Lかつ溶
剤を蒸発させた。得られた油状物をフラッシュ   ゛
クロマトグラフィーで、12.5%η〜の酢酸工   
、1チル/ヘキサンでJWm!させて精製するととKよ
   4ト リ、m、p、49〜51℃及び満足し5るNMRAぺ 
  [クトルを有する〔4,5−シス〕−5−アリルー
4−〇−ヒトpキシフェニル−2,2−ジメチル−1,
6−ジオキサン7.20 gが得られた。
(b)  2−クロロベンズアルデヒド1mJ、p−)
ルxンxst*ンtR2oII&9及びI:4.5−1
ス:1−5−アリル−2,2−ジメチル−4−o−ヒド
ロキシフェニル−1,31’オキサン5009の溶液を
トルエン1d中でアルゴン雰囲気下で2時間攪拌した。
エーテル50mを加えかつ咳全混合物を0.5M水酸化
ナトリウム溶液2×2517で洗浄した。次いで史に1
エーテル相を飽和食塩水3×40Mで洗浄し、乾燥(M
g804)しかつ蒸発させた。該残留分をシリカ上での
フラッジカラムクロマトグラフィーによって梢製した。
12%(V/V)の酢酸エチル/ヘキサンで溶離させる
ことにより、無色の同形として〔2゜4.5−シスツー
5−アリル−2−o−クロロフェニル−4−o−ヒドロ
キシフエニル− 1 e3−ジオキサンが得られた;4
94■(74,5%)、m−p−s 7〜89℃; N
MR: 1−85 (m *1 H)=  2.15 
(m、  I H)、2.68 (me  IH)# 
 4.26Cm、  2H)、  5.07(ml  
2H)。
5−50 (d、I H)、b−68(mt  I  
H) ツ6・06(s 、I H) 7−10 (m 
t  7 H)及び7.72(m、 2H)。
(c)  塩化メチレン35IItAcpのC2,4e
5−”ス〕−5−アリルー2−O−クロロフェニル−4
−〇−とド四キシフェニルー1.3−ジオキサン370
雫の溶液に一78℃で、不変の宵色が発色する【でオゾ
ンを通過させた。該溶液を無色になるまでアルビンでフ
ラッジしかつトリフェニルホスフィン6901ψを加え
た。該混合物を冨温になる電で放置しかつシリカ上のフ
ラッジカラムクロマトグラフィーで摺装した。
30 % (v/v)のfyIl:酸エチル/ヘキサン
テ1@離シて、無色の油状物として(〔2,4,5−シ
スツー2−o−/ロロフエニル−4−o−ヒドロキシフ
エニ、ルー1.3−ジオキサン−5−イル)アセトアル
デヒド167m9(45%)が得られた; NMR: 
2.62 (ml 2H)$ 315 (m。
1H)、  4.28(mj  2H)?  5.47
(d、IH)、  6.05(s、 IH)、  7.
43(me  8H)及び9.70 (s、  I H
) ; m/e 333 (M”+H)。
例30 例20に記載に類似した方法を使用して、夫々重炭販ナ
トリウム及び電炭戚カリウムを使用して、(−) −4
(Z) −6−([2、4、5−シス”l−2−0−ク
ロロフェニル−4−o−ヒドロキシフェニル−1,3−
ジオキサン−5−イル)ヘキセノン酸のナトリウム塩(
m−p、65〜69℃)及びカリウム塩(m、p、96
〜98℃し吸湿性〕)を製造した。
例61 次11CH楽学的投与形の実例として、タブレット、カ
プセル、注射及びエーロゾル製剤を挙げる。これらは製
薬業者にとって公知の常法で製造すイ)ことができかつ
ヒトにおいて治療用又は予防用として使用するために適
当である:(〜 タブレット I         9
/タブレット化合物X”           1.0
クロスカルメロースナトリウム      4・0トウ
モロコシ般粉ペースト(5% η〜水性ペースト)            0.75
ステアリン酸マグネシウム        1.0化合
物X”              50ラクトース(
Ph、Bur)            223.75
クロスカルメロースナトリウム        6・0
トウモロコシ殿粉            15.0ス
テアリン酸マグネシウム        3.0化合物
X”           1002クトーx (Ph
、Eur、)         182.75クロスカ
ルメロースナトリウム     12.0ステアリン酸
マグネシウム        3.0(dJ  カプセ
ル            IR9/R9/カブセルX
” ・・・ ・・・ ・・・ ・・  10m9ラクト
−x (Ph、Eur、) ・”  ・・・・” 48
8.5ステアリン酸マグネシウム ・・・ ・・・  
1.5(e)alff液I             
 <50my/d)化合物X“(遊#If酸形)・・・
・・・ −・   5.D%w/v1M水敏化ナトリウ
ム溶液 ・・・ ・・・  15.0%η〜0.1M塩
!(−7,6に#I4整) ポリエチレングリ;−ル400 ・・・   4.5%
W/V注射用水で100優に補充 (n注射液II           (10m&/1
+17)化合物X4J遊離酸形)・・ ・・ ・・  
1.0%η〜燐酸ナトリウムEP ・・−・・・ ・・
・   3.6%歌〜0.1M水酸化ナトリウム溶液 注射用水で100%に補充 (g)注射液1           (1吟篇、p)
16に緩衝) 化合物Xl) (遊離酸形)・・ ・・・  0.1%
η〜燐酸ナトリウムBP  ・・・ ・−・ ・・・ 
 2.26%w/vクエン酸  ・・  ・・  ・・
・ ・・・ ・・・  0.38%vr/vポリエチレ
ングリ;−ル400 ・・・ ・・・6.5%η〜注射
用水で100%に補充 化合物X ・・・ ・・・ ・・・ ・・・   10
.0)!12ンルビタン ・・・ ・・・    13
.5トリクロロフルオロメタン 川内910.0ジクロ
ロジフルオロメタン 山・・・490.0化合物XS 
  ・・・ ・・・ ・・・    0.2トリ油酸ソ
ルビタン ・・・ ・・・    0.27トリクロロ
フルオロメタン ・・・−70,0ジクロロジフルオロ
メタン ・・・−280,0ジクロロテトラフルオロエ
タン ・・・1094.0化合物X+  ・・ ・・・
 ・・・ ・・・  2.5トリ油酸ソ、ルビタン ・
−・ ・・  ・・・ 6,68トリダロロフルオロメ
タン ・・・  67.5ジクロロジフルオロメタン 
・・・ 1086.LIジクロロテトラフルオロエタン
  191.6化合物X憂           2・
5ダイ・ゾレシチン ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
 2.7トリクロロフルオqメタン 由 ・・・67.
5シクロロゾフルオ貴メタン−108(S、Clソクロ
ロテト2フルオロエタン  191.6序− 化合物X”は式■の化合物、又はその塩、例えば前記の
任意の実施例に記載の式■の化合物である。
タブレット組g 物(a) −(c)は、セルロースア
セテートフタレートのコーチングを形成するために、常
法で腸溶反を施すことができる。エーロゾル組成物(ロ
)−(9)f′i標準の計tソーロゾルディスペンサー
と組合せて使用することができ、かつ分散剤のトリ油酸
ンルビタン及びダイズレシチンは、七ノ油酸ソルビタン
、セスキ油剤ンルビタン、ポリソルベート80、ポリグ
リセロールオレエート又は油酸のような選択的懸淘剤で
代用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、Xはフルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロ
    メチル、シアノ、メトキシ及びニトロの群から選択され
    るものを表わし、Y及びZの一方は水素原子又はフルオ
    ロを表わし、かつ他方は水素原子を表わし、かつジオキ
    サン環の2,4及び5位の基はシス−相対的立体配置を
    有する〕で示される2,4−ジフエニル−1,3)−ジ
    オキサン誘導体又はその製薬学的に認容される塩。 2、Xが2−フルオロ、2−クロロ、2−ブロモ、2−
    シアノ、2−トリフルオロメチル、3−フルオロ、3−
    クロロ、3−シアノ、3−ニトロ、3−メトキシ、4−
    クロロ、4−シアノ、4−ニトロ及び4−メトキシの群
    から選択される基を表わす、特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 3、Yが水素原子又はフルオロを表わしかつZが水素原
    子を表わす、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の化
    合物。 4、一般式II: ▲数式、化学式、表等があります▼II 〔式中、X^1は2−クロロ、3−クロロ、2−シアノ
    、4−シアノ、3−ニトロ及び4−ニトロの群から選択
    されるものを表わし、かつジオキサン環の2,4及び5
    位の基がシス−相対的立体配置を有する〕で示される、
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、X^1が2−クロロ、3−クロロ、2−シアノ、4
    −シアノ、3−ニトロ及び4−ニトロの群から選択され
    る、特許請求の範囲第4項記載の化合物。 6、4(Z)−6−(〔2,4,5−シス〕−2−o−
    シアノフエニル−4−o−ヒドロキシフエニル−1,3
    −ジオキサン−5−イル)ヘキセン酸、4(Z)−6−
    (〔2,4,5−シス〕−2−o−クロロフエニル−4
    −o−ヒドロキシフエニル−1,3−ジオキサン−5−
    イル)ヘキセン酸又は4(Z)−6−(〔2,4,5−
    シス〕−2−p−シアノフエニル−4−o−ヒドロキシ
    フエニル−1,3−ジオキサン−5−イル)ヘキセン酸
    である、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 7、塩がアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アルミ
    ニウム塩及びアンモニウム塩並びに生理学的に認容され
    る陽イオンを形成する有機アミン及び第四級塩基との塩
    から選択される、特許請求の範囲第1項から第6項まで
    のいずれか1項記載の化合物。 8、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、Xはフルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロ
    メチル、シアノ、メトキシ及びニトロの群から選択され
    るものを表わし、Y及びZの一方は水素原子又はフルオ
    ロを表わし、かつ他方は水素原子を表わし、かつジオキ
    サン環の2、4及び5位の基はシス−相対的立体配置を
    有する〕で示される2,4−ジフエニル−1,3−ジオ
    キサン誘導体又はその製薬学的に認容される塩を製造す
    る方法において、一般式II: ▲数式、化学式、表等があります▼II 〔式中、X、Y及びZは前記のものを表わす〕で示され
    るアルデヒドを式: R^1_3P=CH(CH_2)CO^−_2M^+〔
    式中、R^1は(1〜6C)アルキル基又はアリール基
    を表わしかつM^+は陽イオンを表わす〕で示されるウ
    イツチヒ試薬と反応させ、式 I の化合物の光学活性性
    が所望であれば、前記反応を光学活性出発物質を使用し
    て実施するか、又は式 I の化合物のラセミ形を常法で
    分離させ、かつ製薬学的に認容される塩が所望であれば
    、式 I の化合物を製薬学的に認容される陽イオンを提
    供する適当な塩基と反応させることを特徴とする、2,
    4−ジフエニル−3,4−ジオキサン誘導体の製法。 9、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、Xはフルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロ
    メチル、シアノ、メトキシ及びニトロの群から選択され
    るものを表わし、Y及びZの一方は水素原子又はフルオ
    ロを表わし、かつ他方は水素原子を表わし、かつジオキ
    サン環の2、4及び5位の基はシス−相対的立体配置を
    有する〕で示される2,4−ジフエニル−1,3−ジオ
    キサン誘導体又はその製薬学的に認容される塩を製造す
    る方法において、一般式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼IV 〔式中、R^1は保護基を表わし、X、Y及びZは前記
    のものを表わす〕で示されるフエノールから保護基を除
    去し、式 I の化合物の光学活性性が所望であれば、前
    記反応を光学活性出発物質を使用して実施するか、又は
    式 I の化合物のラセミ形を常法で分離させ、かつ製薬
    学的に認容される塩が所望であれば、式 I の化合物を
    製薬学的に認容される陽イオンを提供する適当な塩基と
    反応させることを特徴とする、2,4−ジフエニル−3
    ,4−ジオキサン誘導体の製法。 10、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、Xはフルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロ
    メチル、シアノ、メトキシ及びニトロの群から選択され
    るものを表わし、Y及びZの一方は水素原子又はフルオ
    ロを表わし、かつ他方は水素原子を表わし、かつジオキ
    サン環の2、4及び5位の基はシス−相対的立体配置を
    有する〕で示される2,4−ジフエニル−1,3−ジオ
    キサン誘導体又はその製薬学的に認容される塩を製造す
    る方法において、一般式V: ▲数式、化学式、表等があります▼V 〔式中、Q^1及びQ^2の一方は水素原子を表わしか
    つ他方は水素原子又は式:CRaRb.OHの基を表わ
    し、該式中Ra及びRbは同じか又は異なつた(1〜4
    C)アルキル基を表わし、Y及びZは前記のものを表わ
    す〕で示されるエリトロジオールを一般式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼VI 〔式中、Xは前記のものを表わす〕で示されるベンズア
    ルデヒド誘導体又はそのアセタール、ヘルミアセタール
    もしくは水和物と反応させ、式 I の化合物の光学活性
    性が所望であれば、前記反応を光学活性出発物質を使用
    して実施するか、又は式 I の化合物のラセミ形を常法
    で分離させ、かつ製薬学的に認容される塩が所望であれ
    ば、式 I の化合物を製薬学的に認容される陽イオンを
    提供する適当な塩基と反応させることを特徴とする、2
    ,4−ジフエニル−3,4−ジオキサン誘導体の製法。 11、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、Xはフルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロ
    メチル、シアノ、メトキシ及びニトロの群から選択され
    るものを表わし、Y及びZの一方は水素原子又はフルオ
    ロを表わし、かつ他方は水素原子を表わし、かつジオキ
    サン環の2、4及び5位の基はシス−相対的立体配置を
    有する〕で示される2,4−ジフエニル−1,3−ジオ
    キサン誘導体又はその製薬学的に認容される塩を製造す
    る方法において、一般式VII: ▲数式、化学式、表等があります▼VII 〔式中、Ra及びRbの一方は水素原子、メチル又はエ
    チルを表わし、かつ他方はメチル又はエチルを表わし、
    Y及びZは前記のものを表わす〕で示される化合物を式
    VI: ▲数式、化学式、表等があります▼VI 〔式中、Xは前記のものを表わす〕で示される過剰のベ
    ンズアルデヒド誘導体、又はそのアセタール、ヘルミア
    セタール又は水和物と酸性触媒の存在下に反応させ、式
    I の化合物の光学活性性が所望であれば、前記反応を
    光学活性出発物質を使用して実施するか、又は式 I の
    化合物のラセミ形を常法で分離させ、かつ製薬学的に認
    容される塩が所望であれば、式 I の化合物を製薬学的
    に認容される陽イオンを提供する適当な塩基と反応させ
    ることを特徴とする、2,4−ジフエニル−3,4−ジ
    オキサン誘導体の製法。 12、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、Xはフルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロ
    メチル、シアノ、メトキシ及びニトロの群から選択され
    るものを表わし、Y及びZの一方は水素原子又はフルオ
    ロを表わし、かつ他方は水素原子を表わし、かつジオキ
    サン環の2、4及び5位の基はシス−相対的立体配置を
    有する〕で示される2,4−ジフエニル−1,3−ジオ
    キサン誘導体又はその製薬学的に認容される塩を、製薬
    学的に認容される希釈剤又は賦形剤と共に含有する、ト
    ロンボキサンの1種以上の作用の拮抗剤。 13、一般式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼IV 〔式中、Xはフルオロ、クロロ、ブロモ、トリフルオロ
    メチル、シアノ、メトキシ及びニトロの群から選択され
    るものを表わし、Y及びZの一方は水素原子又はフルオ
    ロを表わし、かつ他方は水素原子を表わし、かつジオキ
    サン環の2、4及び5位の基はシス−相対的立体配置を
    有し、かつR^1は(1〜6C)アルキル基を表わす〕
    で示される化合物又はその塩。
JP61105049A 1985-05-10 1986-05-09 2,4−ジフエニル−1,3−ジオキサン誘導体、その製法及び該化合物を含有するトロンボキサンa2の1種以上の作用のきつ抗剤 Pending JPS6212772A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8511890 1985-05-10
GB858511890A GB8511890D0 (en) 1985-05-10 1985-05-10 Benzene derivatives

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6212772A true JPS6212772A (ja) 1987-01-21

Family

ID=10578944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61105049A Pending JPS6212772A (ja) 1985-05-10 1986-05-09 2,4−ジフエニル−1,3−ジオキサン誘導体、その製法及び該化合物を含有するトロンボキサンa2の1種以上の作用のきつ抗剤

Country Status (22)

Country Link
US (2) US4775685A (ja)
EP (1) EP0201354B1 (ja)
JP (1) JPS6212772A (ja)
KR (1) KR860009003A (ja)
AT (1) ATE56716T1 (ja)
AU (1) AU583375B2 (ja)
CA (1) CA1284330C (ja)
DD (1) DD251749A5 (ja)
DE (1) DE3674240D1 (ja)
DK (1) DK164164C (ja)
ES (4) ES8708221A1 (ja)
FI (1) FI84602C (ja)
GB (2) GB8511890D0 (ja)
GR (1) GR861210B (ja)
HU (1) HU198467B (ja)
IL (1) IL78776A (ja)
NO (1) NO169840C (ja)
NZ (1) NZ216112A (ja)
PH (1) PH23667A (ja)
PT (1) PT82546B (ja)
ZA (1) ZA863096B (ja)
ZW (1) ZW9386A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010516699A (ja) * 2007-01-18 2010-05-20 エヴォルヴァ エスアー Pparモジュレータとして有用な置換1,3−ジオキサン

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8511891D0 (en) * 1985-05-10 1985-06-19 Ici Plc Alkenoic acids
DK212786A (da) * 1985-05-10 1986-11-11 Ici Plc 1,3-dioxanethere
GB8626297D0 (en) * 1986-11-04 1986-12-03 Ici Plc Pharmaceutical compositions
GB8709794D0 (en) * 1987-04-24 1987-05-28 Ici Plc Heterocyclic acids
GB8901201D0 (en) * 1988-02-16 1989-03-15 Ici Plc Pyridine derivatives
US5248780A (en) * 1988-02-16 1993-09-28 Imperial Chemical Industries, Plc Pyridyl substituted alkenoic acid derivatives
GB8814340D0 (en) * 1988-06-16 1988-07-20 Ici Plc Process
GB9021571D0 (en) * 1990-10-04 1990-11-21 Ici Plc Heterocyclic acids
ES2533652T3 (es) * 2006-01-18 2015-04-13 Evolva Sa Moduladores de PPAR
AU2008206049A1 (en) * 2007-01-18 2008-07-24 Evolva Sa Substituted 1,3-dioxanes and their uses

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8310407D0 (en) * 1982-05-12 1983-05-25 Ici Plc 1 3 - dioxan -5- ylalkenoic acids
GB8330120D0 (en) * 1983-11-11 1983-12-21 Ici Plc Chemical process

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010516699A (ja) * 2007-01-18 2010-05-20 エヴォルヴァ エスアー Pparモジュレータとして有用な置換1,3−ジオキサン
JP2010516702A (ja) * 2007-01-18 2010-05-20 エヴォルヴァ エスアー 置換1,3−ジオキサンのプロドラッグおよびそれらの使用
JP2010516700A (ja) * 2007-01-18 2010-05-20 エヴォルヴァ エスアー 置換1,3−ジオキサンおよびそれらの使用
JP2010516701A (ja) * 2007-01-18 2010-05-20 エヴォルヴァ エスアー 置換1,3−ジオキサンおよびそれらの使用

Also Published As

Publication number Publication date
DD251749A5 (de) 1987-11-25
ES8801813A1 (es) 1988-02-16
DE3674240D1 (en) 1990-10-25
FI84602B (fi) 1991-09-13
ES8800193A1 (es) 1987-10-16
IL78776A (en) 1990-04-29
PT82546B (pt) 1988-08-17
AU583375B2 (en) 1989-04-27
ES557601A0 (es) 1987-10-16
GR861210B (en) 1986-08-29
NO861869L (no) 1986-11-11
NO169840C (no) 1992-08-12
FI861949A (fi) 1986-11-11
FI861949A0 (fi) 1986-05-09
FI84602C (fi) 1991-12-27
PT82546A (en) 1986-06-01
DK216286D0 (da) 1986-05-09
NO169840B (no) 1992-05-04
KR860009003A (ko) 1986-12-19
EP0201354A2 (en) 1986-11-12
GB8511890D0 (en) 1985-06-19
US4775685A (en) 1988-10-04
ZW9386A1 (en) 1987-11-25
CA1284330C (en) 1991-05-21
DK164164B (da) 1992-05-18
DK216286A (da) 1986-11-11
DK164164C (da) 1992-10-26
NZ216112A (en) 1989-04-26
HUT40794A (en) 1987-02-27
ZA863096B (en) 1986-12-30
ES554826A0 (es) 1987-10-01
PH23667A (en) 1989-09-27
EP0201354B1 (en) 1990-09-19
US4895962A (en) 1990-01-23
GB8609451D0 (en) 1986-05-21
HU198467B (en) 1989-10-30
ES8801812A1 (es) 1988-02-16
ATE56716T1 (de) 1990-10-15
ES557600A0 (es) 1988-02-16
EP0201354A3 (en) 1987-04-01
ES557599A0 (es) 1988-02-16
ES8708221A1 (es) 1987-10-01
AU5704486A (en) 1986-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60123445A (ja) メビノリン様抗過コレステリン血症剤のオキソ類似体
Chapleo et al. . alpha.-Adrenoceptor reagents. 2. Effects of modification of the 1, 4-benzodioxan ring system on. alpha.-adrenoreceptor activity
Stillings et al. . alpha.-Adrenoreceptor reagents. 3. Synthesis of some 2-substituted 1, 4-benzodioxans as selective presynaptic. alpha. 2-adrenoreceptor antagonists
JPH06116201A (ja) α−アリール飽和脂肪族カルボン酸の合成法
JPS6212772A (ja) 2,4−ジフエニル−1,3−ジオキサン誘導体、その製法及び該化合物を含有するトロンボキサンa2の1種以上の作用のきつ抗剤
JPH02503318A (ja) 化合物
EP0380392A2 (fr) Dérivés d'acides benzocycloalcényl dihydroxy alcanoiques, procédés de préparation et médicaments les contenant
PT101183B (pt) Antagonistas de ltb4 a base de benzopirano e afins e processo para a sua preparacao
FR2647676A1 (fr) Nouveaux derives de pyridazinone, leurs procedes de preparation, medicaments les contenant, utiles notamment comme inhibiteurs de l'aldose reductase
JP2871707B2 (ja) 抗高コレステロール血性テトラゾール化合物およびそれらの中間体
JPH0649668B2 (ja) 血中コレステロール低下薬としての3,5−ジヒドロキシ−6,8−ノナジエン酸および誘導体
CA1308660C (en) Pharmaceutical compositions containing 1,3-dioxane alkenoic acid derivatives
US4921866A (en) 1,3-dioxanes
US4772625A (en) 1,3-dioxan-5-yl-hexenoic acids
JP4321967B2 (ja) 新規アガロフラン誘導体、それらの製造、それらを含む医薬組成物および医薬としてのそれらの使用
BE854655A (fr) 9-hydroxyhexahydrobenzo (c) quinoleines et intermediaires de synthese
US4921979A (en) 1,3-dioxane ethers
EP0338895A1 (fr) Nouveaux dérivés hétéroarotinoides, leurs procédés de préparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent
CA1284332C (en) N-[4-o-hydroxyphenyl-1,3-dioxan-5-yl-hexenoyl]sulphonamides
JPH01249770A (ja) 1,3―ジオキサンアルケン酸誘導体、その製造方法、中間体、および虚血性心臓、大悩血管性、喘息性および/または炎症性疾患の治療用薬学的組成物
JPS6216478A (ja) 5−〔(4−o−ヒドロキシフエニル−1,3−ジオキサン−5−イル)アルケニル〕−1(h)−テトラゾ−ル、その製造方法及び該化合物を含有する製剤組成物
HU198468B (en) Process for producing 1,3-dioxane derivative and pharmaceutical compositions comprising the compound
JPS63130531A (ja) トロンボキサンa↓2又は関連プロスタノイド収縮物質により誘起される疾病の治療及び予防用の医薬組成物
DD209434A5 (de) Verfahren zur herstellung von pharmakologisch wirksamen 4-(2-hydroxy-4-(subst.)phenyl)-naphthalin-2(1h)-onen und -2-olen
DD259864A5 (de) Verfahren zur herstellung eines 1,3-dioxanethers