JPS62126715A - 信号変換回路 - Google Patents

信号変換回路

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JPS62126715A
JPS62126715A JP60264882A JP26488285A JPS62126715A JP S62126715 A JPS62126715 A JP S62126715A JP 60264882 A JP60264882 A JP 60264882A JP 26488285 A JP26488285 A JP 26488285A JP S62126715 A JPS62126715 A JP S62126715A
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JP
Japan
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signal
count
video
pwm
input
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JP60264882A
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Inventor
Yasuhide Mogi
茂木 康秀
Nobuo Azuma
信雄 東
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、マイクロコンピュータの入力部に用いる信号
変換回路に係わシ、特に、PWM (パルス幅変調)信
号をディジタル信号へ変換するに好適7ト信i1ζ楡1
)鰭r摩トナ入− 〔発明の背景〕 ディジタル技術の進歩によシ、従来、アナログ制御が主
でめった種々の制御システムもディジタル制御へと移行
しつつあるが、例えば、直流モータ制御などのように、
完全くはディジタル化が困難なシステム釦おいては5ア
ナログ制御の部分が残されている場合が多い。このよう
なアナログ・ディジタル制御が混在している制御システ
ムでは。
アナログ信号からディジタル信号へ、またはディジタル
信号からアナログ信号へのインターフェースが必要であ
って、特に、マイクロコンビ晟−タを用いる制御システ
ムでは、ディジタル信号への信号変換が不可欠である。
他方、マイクロコンピュータへの入力部に用いられる信
号変換回路としては1例えば、特開昭57−52026
号公報などに開示されるアナログ・ディジタル変換回路
が良く知られておシ、更K。
特開昭57−143920号公報に示されるように、マ
イクロコンピュータにアナログ瞳ディジタル管拗回路を
内w!シていふ叡の〒1丸しかしながら、これらの信号
変換回路は、アナログ・ディジタル変換器やフィルタな
どの複雑な構成の電子回路を必要とするために、一般に
、主要部品であるマイクロコンピュータのMSIや他の
ICK比べて規模が大きく割高で、前述のようなアナロ
グ・ディジタル制御が混在する制御システム全体を大規
模にするとともに、そのコストは非常に高いものKなっ
てしまう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、PW
M信号をマイクロコンピュータに取込む場合に好適な信
号変換回路を提供することKある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために1本発明は、PWM信号ノ@
1).″Oaレベルに応じてクロックパルスを可逆的に
計数し、該PWM信号の特定の周期に等しい期間毎の該
計数値を得、この屓次の計数値を該PWM信号のディジ
タル信号とする点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
まず、本発明を適用可能な8ミリビデオと称する回転ヘ
ッドヘリカルスキャン形VTRのシステムについて述べ
る。
8ミリビデオでは1%開昭53−1)6120号公報に
見られるように、4周波パイロット信号を映像信号など
に重畳してビデオトラックに記録し、再生時K、このパ
イロット信号からトラッキング誤差信号を形成してトラ
ッキング制御を行うA T F (Automatic
 Track F’inding )方式が採用されて
いる。このATFトラッキング誤差信号は、通常再生時
のトラッキング制御に用いられるのはもとよシ、たとえ
ば1%開昭59−34775号公報にみられるように、
スチール再生やファインスローなどのいわゆる可変再生
の制御にも用いられる。ここにおいて、ATF )ラッ
キング誤差信号の取込みを行うことが必要であシ、特に
、ディジタル制御を行う場合には、ディジタル信号への
信号変換が必要となる。このとき、ATF)ラッキング
誤差信号はPWM信号と、その平滑信号の二様の形態で
得られるが、この平滑時定数は基本性能を確保するよう
に設定されるため、必ずしも可変速再生に対して最適と
はならない上に、平滑時定数による検出時間の遅れが生
じる。
第7図は本発明が適用可能な8ミリビデオを示す構成図
であって、101は磁気テープ、102はキャプスタン
、103はキャプスタンモータ。
104はシリンダ、105.106はビデオヘッド、1
07はシリンダモータ、108は映倫信号処理回路、1
09はPCI音声信号処理回路、1)0は加算器、1)
1はパイロット信号発生回路、1)2は記録増幅器、1
)3はロータリトランス。
1)4はシリンダ速度検出器、1)5はシリンダ周波数
弁別器、1)6はタックヘッド、1)7は位相調整回路
、1)8は基準信号入力端子、1)9は位相比較器、1
20は加算器、121はシリンダモータ駆動回路、12
2はキャプスタン速度検出器、123はキャプスタン周
波数弁別器、124は加算器、125はキャプスタンモ
ータ駆動回路。
126は前置増幅器、127はローパスフィルタ。
12Bは周波数変換器、129はrH成分検出器、13
0は5fB成分検出器、131は比較器、132はイン
バータ、133は切換えスイッチ、134はローパスフ
ィルタ、1S5はシステムコントロール回路、136は
可変速再生制御回路、137は音声入力端子、138は
音声出力端子、139は映像入力端子、140は映像出
力端子である。
同図において、まず、記録時に、磁気テープ101はキ
ャプスタン102によって駆動され、矢印の方向に走行
する。このキャプスタン102はキャプスタンモータ1
03によって実M矢印方向に回転駆動される。一方、シ
リンダ104に互いに180度離れて取付けられた2つ
のビデオヘッド105.1Q6は、シリンダモータ10
7によって回転駆動され、破線矢印方向に回転する。こ
のシリンダ104はテープ101の長平方向と傾斜した
回転軸に取付けられておシ、入力端子159からの記録
映像信号の垂直同期信号周波数の号の周波数で回転駆動
される。従りてビデオヘッド1o5.106はテープ1
01上倉下から上に向かって斜め方向に交互に走査し、
映像信号とPCM変換された音声信号などをそれぞれの
ビデオトラックに記録する。このビデオヘッド105.
106は互いに異なるアジマス角を有しておシ、どのた
めK、第8図に示すように、′ガートバンドを設けるこ
となくビデオトラックを順次記録することができる。
映像入力端子139に入力された映像信号は映像信号処
理回路108に送られて記録映像信号VDとな)、また
、音声入力端子137に入力された音声信号はPCM音
声信号処理回路109に送られ、PCM変換されて、P
CM音声信号APとなる。記録映倫信号VDとPCM音
声信号APは。
パイロット信号発生回路1)1で発生された記録パイロ
ット信号PLと加算器1)0で加算される。
加算器1)0の出力信号は、記録増幅器1)2で増幅さ
れた後、記録信号R8として、ロータリトランス1)3
を介してビデオヘッド105,106に供給され、テー
プ101上のビデオラックに記録される。
ここで、第8図によシ、各ビデオラックに記録されるパ
イロット信号の周波数について説明する。
このパイロット信号の周波数は、映像信号の水平同期信
号周波数1kfaとすると、例えば、f+=45  f
B f2=7.5  fB fi:1α5fII! f4:9.5  fB のように、映像信号の周波数帯域より低く、かつビデオ
ヘッド105.106のアジマス角の影響を受けないよ
うな低い周波数に選ばれている。従って、再生時に、ビ
デオヘッド105.106によって記録ビデオトラック
上を再生走査させると、正しく走査しているビデオトラ
ックに記録されているパイロット信号だけでなく、その
両側圧隣接したビデオトラックからそこに記録されたパ
イロット信号をも再生される。そこで、この両隣接ビデ
オトラックからのパイロット信号の再生レベル差を検出
するととくよって、後述するように、トラッキングずれ
の方向とその大きさを含むトラッキング誤差信号を得る
ことができる。
次K、再生時の動作を説明する。第7図において、シリ
ンダモータ107の回転速度をシリンダ速度検出器1)
4で検出し、この検出信号DFGをシリンダ周波数弁別
器1)5に送ってシリンダ104の回転数に応じた速度
制御電圧SDDを得る。この速度制御電圧SDDは加算
器120.シリンダモータ駆動回路121’i介してシ
リンダモータ107に帰還され、これによってほぼ所定
の速度でシリンダ104が回転するように速度制御され
る。また、ビデオヘッド105,106の回転位相をタ
ックヘッド1)6で検出し、この検出信号TPは位相調
整回路1)7に供給されてヘッド位相検出信号NWが形
成される。これは基準信号入力端子1)8の基準信号R
EFと位相比較器1)9で位相比較され、それらの位相
誤差に応じた信号が加算器120.シリンダモータ駆動
回路121を介して、シリンダモータ107に帰還され
る。これKよシ、ビデオヘッド105.106は基準信
号REFと位相同期して回転する。
一方、キャプスタンモータ103の回転速度をキャプス
タン速度検出器122で検出し、こノ検出信号CFGを
キャプスタン周波数弁別器123に供給し、キャプスタ
ン102の回転数に応じた速度制御電圧SりCを得る。
この速度制御電圧SDCは加算器124.キャプスタン
モータ駆動回路1251に介してキャプスタンモータ1
03に供給され、これにより、はぼ所定の速度でキャプ
スタン102が回転するよう速度制御される。
磁気テープ101からビデオヘッド105.106によ
シ再生された信号は、ロータリトランス1)3を介し、
前置増幅器126に供給されて増幅される。増幅された
再生信号RFは、映倫信号処理回路108、PCM音声
信号処理回路109に夫々供給され、再生映像信号、再
生音声信号となって映像出力端子140.音声出力端子
138から出力される。
一方、前置増幅器126の出力信号はローパスフィルタ
127に供給され、再生パイロット信号PLが分離され
て周波数変換器128に供給される。また、この周波数
変換器128には、パイロット信号発生回路1)1から
ローカルパイロット信号LOGが供給される。このパイ
ロット信号発生回路1)1はヘッド位相調整回路1)7
の出力であるヘッド位相検出信号NWKよシビデオヘッ
ド105.106がテープ101上を走着するフィール
ド周期毎に、ローカルパイロット信号LOCの周波数を
fl、fl、 fl、 f4の順に循還的に切換え、か
つ、周波数変換器128に供給されるローカルパイロッ
ト信号の周波数を走査しようとする主ビデオトラックに
記録されているパイロット信号と同じ周波数になるよう
Kする。したがって。
第8図において、ビデオヘッド105が周波数f+。
fsのパイロット信号を記録したビデオトラックを再生
し、ビデオヘッド106が周波数f2.f4のパイロッ
ト信号を記録したビデオトラックを再生するものとする
と、周波数変換器128に供給されるローカルパイロッ
ト信号LOGの周波数は、ビデオヘッド105が磁気テ
ープ101i再生走査するときf+またはfs、ビデオ
ヘッド106が磁気テープ101を再生走査するときf
lまたはf4である。
周波数変換回路128では、再生パイロット信号PLが
ローカルパイロット信号LOCによシ周波数変換され、
両者の差周波数成分が出力される。
この差周波数成分は、主ビデオトラックに隣接する両側
のビデオトラックからのパイロット信号のクロストーク
成分であシ1周波数がrBと5f’Hの成分からなる。
すなわち、隣接せる一方のビデオトラックからの再生パ
イロット信号の周波数がfuK変換されたものとすると
、他方のビデオトラックから再生されたパイロット信号
の周波数は3fHとなっている。これらの成分はfH成
分検出器130で分離平滑され、比較器131によシ、
その大小が比較される。この比較出力は、ヘッドが走査
しようとする主トラツクの両隣接トラックから再生され
たパイロット信号のレベルの大小を示しておシ、ビデオ
ヘッド105.106のトラッキング誤差の方向および
大きさを表わしている。この場合、フィールド毎にトラ
ッキングのずれに対する比較出力の増減方向が異なるた
め、この比較出力とこれをインバータ132で反転した
信号と全切換えスイッチ156でフィールド毎に、パイ
ロット信号発生回路1)1からの切換信号GDにょシ。
切換え、正しいトラッキング誤差信号を得る。
このトラッキング誤差1号は、一種のPWM信号とみな
すことができ、これをローパスフィルタ134で平滑し
、加算器124、キャプスタンモータ駆動回路125を
介して、キャプスタンモータ103に帰還する。これK
よシ、キャプスタン102の回転が制御される。
可変速再生の場合には、例えば、システムコントロール
回路135からの指令に応じ、可変速制御回路136は
、パイロット信号発生回路1)1を操作し、トラッキン
グ誤差信号PWM、CFG信号などを取込んだ上、キャ
プスタンモータ駆動回路125にモータ制御信号MCを
出力して、可変速再生を実現する。
ところで、可変速制御回路156はマイクロコンピュー
タを含んでおシ、ディジタル処理が行なわれる。このた
めに、切換スイッチ133から供給されるトラッキング
誤差信号PWMはディジタル信号に変換されなければな
らない。このトラッキング誤差信号TBは、先にも説明
したようK。
PWM信号であシ1本発明はこのよりなPWM信号を直
接ディジタル信号に変換するものである。
以下、ディジタル信号に変換されるPWM信号は特定の
周期で変化する場合を考え、本発明の実施例を図面によ
って説明する。
第1図は本発明による信号変換回路の一実施例を示すブ
ロック図でありて、1はPWM信号入力端子、2はD−
7リツプフロツグ(以下、D−FFという)、3はイン
バータ、4はN分周器(但し。
Nは2以上の自然数)、5,6はANDゲート、7は可
逆計数器、8はマイクロプロセッサ、9は遅延回路、1
0は計数器、1)はR8−FFである。
また、第2図は第1図の各部の信号のタイミングチャー
トであシ、第1図に対応する信号には同一符号をつけて
いる。
第1図および第2図において、入力端子1に入力された
入力信号PWMは、D−1’F2のD端子に供給される
。また、システム内のクロック信号CLK(ここでは、
マイクロプロセッサ8かう供給されるものとしている)
がN分周器4で所定の周波数に分周されてクロック分局
信号NCLKとなシ、更にインバータ5で反転されて、
D−FF2のT端子に供給される。なお、ここでは、N
分周器4の分周比lAt1/2としている。
D−F’F’2では、クロック分周信号NCLKの立下
シエッジで入力信号PWMのレベルが取シ込まれ、クロ
ック分周信号NCLKK同期したQ+出力SPWMおよ
びQ1出力SPWMが得られる。このQ1信号SPWM
とQ1信号丁TT■はそれぞれANDゲート5.6に送
られ、クロック分周信号NCLKと論理積処理がなされ
てカウントアツプ信号UP、カウントダウン信号DOW
Nとなり、可逆計数器7に供給される。このように、入
力信号PWMt−同期するととくより、ヒゲの発生が防
止できて可逆計数器7の動作を安定、確実に行わせるこ
とができる。
可逆計数器7では、供給されたカウントアツプ信号UP
及びカウントダウン信号DOWNK応じて計数値が増減
する。ここで、カウントアツプ信号UPとカウントダウ
ン信号DOWNのパルスの数の比は、D−FF2のQ1
出力SPWMのデユーティ比、すなわち入力信号PWM
のデユーティ比に等しい。
一方、クロック信号CLKは計数器10にも供給される
。この計数器10は、入力信号PWMの周期の変化範囲
内の特定の周期に対応した所定の時間間隔に相当するク
ロック信号CLKのパルスを計数すると、キャリー信号
CRを出力する。このキャリー信号CRはセット信号と
してR5−FF 1) (7)Si子に供給されて、R
9−FF’1)をセットする。R8−FF1)がセット
されると。
R5−FF1)のQ2出力は、計数値取込み信号SRQ
として、マイクロプロセッサ8に供給すれる。
これKよ)、マイクロプロセッサ8は可逆計数器7の計
数値り、 −Dnを取込む。この計数値Do%D。
が、すなわち入力信号PWMがディジタル化されたもの
である。また、R8−FF1)のG出力はANDゲート
5.6に供給され、ANDゲート5゜6を遮断状態にし
て可逆計数器7へのカウントアツプ信号UPおよびカウ
ントダウン信号DOWNの供給を停止する。このようK
することで、外来雑音などによる可逆計数器7の計数値
DO〜Dnの変化や、マイクロプロセッサ8が取り込ん
でいるときの計数値Do〜Dnの変化を防止する。
マイクロプロセッサ8は、可逆計数器7の計数値Do−
Dnを取込む毎に、初期化信号INI’[’を出力する
。この初期化信号INITは、計数器10及びR3−F
’F’1)のR端子に供給されてそれらをリセットする
と同時に、遅延回路9で遅延されて、初期値設定信号L
Dとなる。この初期値設定信号LDは可逆計数器7と計
数器10に供給され。
それぞれ初期値PSDo−PSDnおよび初期値PSC
ozPSCnlC設定する。初期値PSDo−PSDn
は、入力信号PWMのデユーティ比に対して、入力信号
PWMの所定時間間隔以内で到達することができれば、
如何なる値でも良いが、一般的には可逆計数器7の計数
値の最小と最大との中間に設定される。また初期計数値
PSCo−PSCmは、前述の如く、入力信号PWMの
所定の周期に対応したクロック信号CLKのパルス数を
計数して、キャリー信号CRi出力するように予じめ決
められる。
ここで、可逆計数器7を初期値設定信号LDKよって初
期化することは、先の時間間隔における計数値の影響を
取シ除き、正しい計数値DO〜Dn’z得るためである
。このようKすることで、PWM信号を、平滑するフィ
ルタや高価なに1変換器を用いることなく、直接マイク
ロコンビ二一タへのディジタル信号に変換することが可
能となる。
第6図は1本発明による信号変換回路の他の実施例を示
すブロック図であって、12はアンドゲートで、1、第
1図に対応する部分には同一符号をつけている。また、
第4図は第6図の各部の信号を示すタイミング図であっ
て、第3図に対応する信号には同一符号をつけている。
この実施例が第1図に示した実施例と相違する点は、第
1図で示した実施例では、計数値を増減させるカウント
アツプ信号UPとカウントダウン信号DOWNKより可
逆計数器7f:動作させていたのに対し、この実施例で
は、入力信号PWMKより直接可逆計数器7の増減方向
を決め、構成を簡略化していることKある。
第3図および第4図において、入力端子1に入力された
入力信号PWMは、D−FF2のD端子に送られる。
一方、クロック信号CLKは、N分周期4で所定の周波
数に分周されてクロック分周信号NCLKとなり、AN
Dゲート12を介して可逆計数器7のT端子に、さらに
インバータ3を介してD−FF2のT端子に供給される
。D−FF2では、クロック分周信号NCLKO立下シ
エツジで入力信号PWMのレベルを取シ込み、そのQ1
端子にクロック分周信号NCLKに同期した入力信号s
pWMを得る。この同期化された入力信号SPWMは可
逆計数器7に供給され、その信号のレベルにより、可逆
計数器7の計数値の増減方向を決定する。この同期化を
図かる理由は、可逆計数器7の計数値Do−Dnがクロ
ック分周信号NCLKの立上シ位相で変化するので、可
逆計数器フの計数値変化が完了するまでに、増減方向を
決める入力信号PWMが変化しないようにし、この変化
により可逆計数器7が誤動作することを防ぐためである
可逆計数器7では、クロック分周信号NCLKによシ、
同期化された入力信号SPWMK応じて計数値が増減す
る。ここでは、同期化された入力信号SPWMのレベル
が4H″のときは、カウントアツプするものとしている
また、クロック信号CLKは計数器10に供給され、こ
の計数器10は、入力信号PWMの所定の周期に対応し
た所定の時間間隔に相当するクロック信号CLKのパル
スを計数すると、キャリー信号CRf:出力する。キャ
リー信号CRはR3−FF1)のS端子に送られてそれ
をセットする。R6−F’F1jがセットされると、そ
のQ2出力は、計数値取込み信号SRQとして、マイク
ロプロセッサ8に供給され、これにより、マイクロプロ
セッサ8は可逆計数器7の計数値Do −Dn K取込
む。
また、R3−F’F1)の互2出力は−ANDゲート1
2を遮断状態にして可逆計数器7へのクロック分周信号
NCLKの供給を停止させ、可逆計数器7の計数値DO
〜Dnがマイクロプロセッサ81c取込まれるときく変
化しないようにし、また、外来雑音などくよってこの計
数値Do〜Dnが変化することを防止する。
マイクロプロセッサ8は、計数値DO〜Dnを取込むと
、初期化信号INITを出力する。この初期化信号IN
ITは、計数器10及びR9−FF’1)のR端子に供
給されてこれらをリセットすると共に、遅延回路9で遅
延されて初期値設定信号LDとなる。この初期値設定信
号LDは可逆計数器7と計数器10とに供給され、それ
ぞれ初期値PSDo−PSDn及び初期計数値P S 
Co−P S Cm ’に取込むようKする。これらの
初期値は、第1図で示した実施例で説明した通りのもの
である。ここでは説明を省略する。
この実施例においても、可逆計数器7が出力する順次の
計数値が入力信号PWMをディジタル化したものであり
、上記のようにして、PWM信号を直接マイクロコンピ
ュータへのディジタル信号に変換することができる。
第5図は本発明による信号変換回路のさらに他の実施例
を示すブロック図であって、8はマイクロプロセッサ、
50は入力ボート、51はタイマ、52はレジスタ、5
3はアキニームレータ、54は論理演算ユニット、55
は命令デコーダ、56は読出し専用メモリ、57はプロ
グラムカウンタ。
58はランダムアクセスメモリである。
また、第6図は第5図におけるマイクロプロセッサ8の
動作の一例を示すフローチャートである。
この実施例は、先に示した各実施例とは異なシ、可逆計
数器をレジスタ上或いはセモリ上に設け、入力PWM信
号に応じて、レジスタ或いはメモリ上の数値を加減算し
て信号変換を行なうものである。以下、第6図のフロー
チャートの流れに従って、この実施例の動作を説明する
。なお、プロセッサ固有の動作の詳細については、公知
であるので、説明を省略する。
第5図および第6図において、信号変換開始(ステップ
200)後、レジスタ上或いはメモリ上の可逆計数器及
びタイマ51の初期化を行ない(ステップ201)、次
いで、タイマ51を起動する(ステップ207)。タイ
マ51によシ、入力信号PWMの所定の時間間隔に相当
する時間を経た時点で割込みフラグを立てる(ステップ
208)。この割込みフラグの有無の識別(ステップ2
02)後、割込みフラグがない場合には、入力端子1よ
シ入力信号Pillボー)50に取込む(ステップ20
3)。ボート50を介して取込まれた入力信号PWMの
レベルを判定しくステップ2O4)、それが@1”のと
きには、レジスタ上或いはメモリ上の可逆計数器の内容
数値を加算しくステップ205)、”0″のときKは、
減算する(ステップ206)。このとき、入力信号PW
Mの取込みは、マイクロプロセッサ8内のクロックに同
期して行なわれるため、第1図、第3図の実施例で用い
られた同期用D−FF2は不要となる。
以下、タイマ51によシ、所定時間が経過して割込フラ
グが成立するまで、ステップ202〜206の動作が繰
返して行なわれる。
割込フラグが成立する(ステップ202)と。
入力信号PWMの取込みが禁止され1割込みルーチン(
ステップ210)K処理を移行する。この割込みルーチ
ンでは、レジスタ上或いはメモリ上の可逆計数器の計数
値DO〜Dnであるディジタル信号を読み出して、アキ
ームレータ53、レジスタ52)論理演算ユニット54
、読み出し専用メモリ58などに値を移す。この処理が
終ると、再び。
可逆計数器及びタイマ51の初期化(ステップ201)
を行い、上述の動作を繰返す。
このようにすることで、先の実施例と同様に。
PWM信号を直接ディジタル信号に信号変換することが
でき、平滑フィルタやA/D変換器が不要となるため、
システムの規模の縮小、低価格を実現することができる
以上1本発明の実施例について述べてきたが、本発明は
、これら実施例のみに限定されるものではなく、種々の
変形が可能である。例えば、これらの実施例では、クロ
ック信号パルスを計数するカウンタやタイマによシ、入
力PWM信号の繰返しの所定時間間隔に応じた信号(例
えば、キャリー信号や割込フラグなど)t−得るように
したが。
これに代えて、入力PWM信号の繰返しを直接この入力
PWM信号から検出するようKした場合でも、本発明は
有効である。また、第5図で示した実施例では、マイク
ロプロセッサ内にタイiを内蔵する場合について説明し
たが、これに代え、プログラムの実行に要するマシンサ
イクルを利用して所定時間間[K応じた信号を作成して
も良い。
更に、第1図および第5図に示した実施例においては、
入力信号PWMをクロックに同期させる方法として、D
−FFによる場合を説明したが、これに代えて、クロッ
ク信号を入力PWM信号に同期させるようにしても良い
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、従来用いられた
平滑フィルタやA/D変換器を用いることなく、PWM
信号を直接マイクロコンピュータへのディジタル信号に
信号変換することができ、システムのコストや規模を著
しく低減することができ、コストパーフォーマンスの優
れた信号変換回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による信号変換回路の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は第1図の各部の信号を示すタイミン
グチャート、第3図は本発明による信号変換回路の他の
実施例を示すブロック図。 第4図は第3図の各部の信号を示すタイミングチャート
、第5図は本発明による信号変換回路のさらに他の実施
例を示すブロック図、第6図はその動作説明のためのフ
ローチャート、第7図は本発明を適用したヘリカルスキ
ャン方式VTRの構成図、第8図はその磁気テープ上の
ビデオトラックパターン図である。 1・・・PWM信号入力端子、2・・・D−7リツプフ
ロツプ、4・・・N分周器、7・・・可逆計数器、8・
・・マイクロプロセッサ、9・・・遅延回路、10・・
・計数器、1)・・・R3−7リツプフロツグ。   
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Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力パルス幅変調信号のレベルに応じてクロック
    信号の計数モードが切換わる可逆計数手段と、該入力パ
    ルス幅変調信号の特定の周期に等しい期間毎に該可逆計
    数手段を初期化する初期化手段とを有し、該可変計数手
    段から該入力パルス幅変調信号のディジタル信号を得る
    ことができるように構成したことを特徴とする信号変換
    回路。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記可逆計
    数手段はマイクロコンピュータ内のレジスタ上あるいは
    メモリ上に設けたことを特徴とする信号変換回路。
JP60264882A 1985-11-27 1985-11-27 信号変換回路 Pending JPS62126715A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06299525A (ja) * 1993-04-15 1994-10-25 Nakao:Kk 融雪面の施工方法
JPH06341106A (ja) * 1993-06-01 1994-12-13 Shin Nippon Kansouki Kk 路面融雪装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5227761B2 (ja) * 1972-07-12 1977-07-22

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