JPH0576107B2 - - Google Patents

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JPH0576107B2
JPH0576107B2 JP59232077A JP23207784A JPH0576107B2 JP H0576107 B2 JPH0576107 B2 JP H0576107B2 JP 59232077 A JP59232077 A JP 59232077A JP 23207784 A JP23207784 A JP 23207784A JP H0576107 B2 JPH0576107 B2 JP H0576107B2
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JP
Japan
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signal
circuit
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relative speed
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Toshuki Tani
Katsuzumi Inasawa
Toshihiko Takahashi
Shigeyuki Satomura
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Sony Corp
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Priority to US06/791,518 priority patent/US4630142A/en
Priority to DE8585307747T priority patent/DE3584609D1/de
Priority to CA000493975A priority patent/CA1235802A/en
Priority to AU49205/85A priority patent/AU585270B2/en
Priority to CN85108630.6A priority patent/CN1003684B/zh
Priority to ES548417A priority patent/ES8705140A1/es
Priority to BR8505446A priority patent/BR8505446A/pt
Priority to DK505385A priority patent/DK164615C/da
Priority to KR1019850008174A priority patent/KR940007625B1/ko
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はデジタル信号再生装置、特にヘリカ
ルスキヤン型の記録再生装置においてテープとヘ
ツドの相対速度を一定制御する場合等に用いて好
適なデジタル信号再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の記録再生装置において、テープとヘツド
の相対速度を一定制御する場合、回転時期ヘツド
の取り付けられたドラムをある一定回転でサーボ
をかけて回しておき、早送り(FF)時と巻戻し
(REW)時に得られるRF波形の周期(テープの
走行速度に応じて変化する)がある一定値になる
ようにリールモータを制御するようにしている。
一方、リールモータは据置き携帯型に応じて直
接駆動型、ベルト駆動型等の駆動方式の違いや或
いは機種の大きさ、消費電力の違い等で様々な種
類が考えられ、それに応じてその特性も異なつた
ものとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従つて、従来の記録再生装置におけるテープと
ヘツドの相対速度制御方式では、このような各種
のリールモータに対して夫々サーボ回路系を設計
しなければならず、IC化等を考えたときには極
めて不利であつた。
この発明は斯る点に鑑み、リールモータにサー
ボをかけることなく任意の状態でテープとヘツド
の相対速度を連続的に一定制御することができる
デジタル信号再生装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、例えば、第1図に示すように、モ
ータ34により回転される回転ヘツド11A,1
1Bを通じてテープ14からデジタル信号である
再生データS11(第7図A参照)を再生する再生手
段10A,10B,15A,15B,16,1
7,18と、この再生手段から出力されるデジタ
ル信号である再生データS11から再生クロツクS12
(第7図B参照)を生成するPLL回路19と、再
生クロツクS12を周波数信号から電圧信号S14に変
換する周波数−電圧変換手段37と、電圧信号
S14と基準信号と比較する比較手段38とを備え、
比較手段38からの比較誤差信号をモータ34に
供給して回転ヘツド11A,11Bとテープ14
との相対速度を一定に制御するようにしたもので
ある。
〔作用〕
PLL回路19によりデジタル信号である再生
データS11から再生クロツクS12を生成し、生成し
た再生クロツクS12を周波数−電圧変換手段37
で周波数信号から電圧信号S14に変換し、この電
圧信号S14と基準信号と比較手段で比較し、その
比較誤差信号を回転ヘツド駆動用モータ37へ供
給して回転ヘツド11A,11Bとテープ14と
の相対速度を一定に制御する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図〜第8図に
基いて詳しく説明する。
第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同
図において、入力端子1からのアナログ信号はロ
ーパスフイルタ2を通してアナログ−デイジタル
変換器3に供給され、ここでアナログ信号よりデ
イジタル信号に変換された後スイツチ回路4の接
点a側を介して記録信号発生回路5に供給され
る。またスイツチ回路4を接点b側に切り換える
ことにより端子6よりデイジタル信号を記録信号
発生回路5へ直接供給することも可能である。
そして、この記録信号発生回路5では、タイミ
ング発生回路7からのタイミング信号に基いてデ
ータの誤り訂正符号の付加やインターリーブ或い
は変調を行う等の信号処理を行つた後、スイツチ
回路8に供給する。このスイツチ回路8は回転磁
気ヘツド11A,11Bを切り換えるためのもの
であつて、タイミング信号発生回路7からの切り
換え信号によつて、ヘツド11Aのテープ当接期
間を含む半回転期間とヘツド11Bのテープ当接
期間を半回転期間とで交互に切り換えられる。こ
のタイミング発生回路7は図示せずもパルス発生
器からの回転ヘツド11A,11Bの回転駆動用
モータの回転に同期して得られる回転ヘツド11
A,11Bの回転位相を示す30Hzのパルスが供給
されている。タイミング発生回路7からの切り換
え信号により切り換えられたスイツチ回路8から
の信号はアンプ9A,9Bで増幅された後、夫々
スイツチ回路10A,10Bの接点R側を介して
回転ヘツド11A,11Bに供給され、リール1
2,13間に巻回された磁気テープ14に記録さ
れる。スイツチ回路10A及び10Bは記録時は
接点R側に接続され、再生時には接点P側に切り
換えられる。
また、15A,15Bは再生時スイツチ回路1
0A,10Bが接点P側に切り換えたとき対応す
る回転ヘツド11A,11Bからの再生出力が供
給されるアンプであつて、これらのアンプ15
A,15Bの各出力はスイツチ回路16に供給さ
れる。スイツチ回路16はタイミング信号発生回
路7からの30Hzの切り換え信号により記録時と同
様にヘツド11Aのテープ当接期間を含む半回転
期間と、ヘツド11Bのテープ当接期間を含む半
回転期間とで交互に切り換えられる。
そして、スイツチ回路16で切り換えられた出
力信号はイコライザ17、比較器18及びPLL
回路19を通して誤り訂正回路20に供給され、
ここで誤りが検出され、必要に応じて誤り訂正が
なされる。そして更にデイジタル−アナログ変換
器21に供給され、ここでデイジタル信号よりア
ナログ信号に変換された後ローパスフイルタ22
を通して出力端子23に元のアナログ信号として
取り出される。
また、デイジタルデータを直接取り出したい場
合には誤り訂正回路20の出力側の端子24より
導出することができる。
また、25は比較器18の出力側に得られるパ
ルス状の信号の立ち上がりと立ち下がりを検出す
るエツヂ検出回路であつて、このエツヂ検出回路
25で検出された信号に基づき、三角波発生回路
26において三角波が形成される。そしてこの三
角波のピーク点がピークホールド回路27によつ
て検出され、サンプルホールド回路28に供給さ
れる。
また、スイツチ回路16の出力側にエンベロー
プ検波回路29が設けられ、このエンベロープ検
波回路29の出力に基づき、マスク信号発生回路
30において、例えばヘツド11A,11Bがテ
ープ14を走査していない期間の如くデータの得
られない期間をマスクするための後述するような
マスク信号が形成される。そしてこのマスク信号
がパルス発生回路31に供給され、このマスク信
号の無効期間(第5図Cの期間t2相当)中パルス
発生回路31においてサンプリングパルスとリセ
ツトパルスが順次発生され、リセツトパルスはピ
ークホールド回路27に供給され、サンプリング
パルスはサンプルホールド回路28に供給され
る。即ちピークホールド回路27からの出力がサ
ンプルホールド回路28においてサンプリングパ
ルスによりサンプリングされた後、パルス発生回
路31からのリセツトパルスによりピークホール
ド回路27がリセツト状態となり、ピークホール
ド回路27は次の三角波発生回路26からの出力
をピークホールドする動作に入つてゆく。
サンプルホールド回路28でサンプルホールド
された信号は、相対速度情報としてドラムサーボ
回路32に供給され、このドラムサーボ回路32
によつて、スイツチ回路33を介して回転ヘツド
11A,11Bが取り付けられているドラム(図
示せず)を回転しているモータ34を制御するよ
うにする。
また、分周器35が設けられ、これにより
PLL回路19で再生データより生成された再生
クロツクが所定の比率でもつて分周される。分周
器35の出力はスイツチ36を介して周波数−電
圧(F/V)変換回路37に供給され、周波数信
号より電圧信号に変換される。スイツチ36は誤
り訂正回路20より発生される誤りチエツク出力
(第6図B)によつて制御され、例えばハイレベ
ルのときオンとなる。変換回路37からの電圧信
号は比較器38の一方の入力側に供給され、その
他方の入力側に基準電圧発生回路39より供給さ
れる基準電圧と比較される。比較器38からの比
較誤差信号は相対速度情報としてドラムサーボ回
路40に供給され、このドラムサーボ回路40に
よつて、スイツチ回路33を介してモータ34を
制御するようにする。つまり、こゝではドラムサ
ーボ回路32等によるサーボ系と、ドラムサーボ
回路40等によるサーボ系の2系統があり、これ
が後述されるように相対速度に応じて適宜切換え
られる。
ドラムサーボ回路32及び40の出力側に設け
られたスイツチ回路33を切換えるために切換手
段41を設ける。この切換手段41は相対速度が
設定値より大部離れているとき、つまり再生デー
タと再生クロツクの同期がとれてないとき例えば
ローレベルの信号を発生してスイツチ回路33を
接点a側に接続し、一方相対速度が設定値に近づ
いているとき、つまり再生データと再生クロツク
の同期がとれているときハイレベルの信号を発生
してスイツチ回路33を接点b側に切換えるよう
に働く。
この切換手段41の一例として例えばカウンタ
42、ナンド回路43、インバータ44及びD型
フリツプフロツプ回路45から成る回路を設け、
カウンタ42のリセツト端子R及びフリツプフロ
ツプ回路45のクロツク端子CKにタイミング発
生回路7からスイツチ回路16に供給される信号
(スイツチングパルス)を供給するようにする。
この信号の例えば立下りに同期してカウンタ42
がリセツトされ、また、フリツプフロツプ45が
入力データをラツチする。また、カウンタ42の
出力端子QA,QBの各出力をナンド回路43の各
入力端に供給し、ナンド回路43の出力をインバ
ータ44を介してフリツプフロツプ回路45の入
力端子Dに供給すると共にカウンタ42のイネー
ブル端子Eに供給する。カウンタ42はイネーブ
ル端子Eに供給される信号が例えばハイレベルの
ときカウント動作するも、ローレベルのときカウ
ント停止動作に入る。そしてフリツプフロツプ回
路45の出力端子Qの出力が切換信号としてスイ
ツチ回路33に供給される。
次に、第1図の回路動作を第2図〜第8図を参
照しながら説明する。
今、記録再生装置のモードが早送りモード或い
は巻き戻しモード時には、ヘツド11A,11B
の軌跡は夫々第2図にA,Bで示すような軌跡と
なる。なお、同図において破線は早送り時のヘツ
ド軌跡、実線は巻き戻し時のヘツド軌跡を示し、
又Hはヘツド11A,11Bの回転方向、Tはテ
ープ14の走行方向を表している、このときヘツ
ド11A,11Bの出力は、アジマスの合つたト
ラツクでは出力が得られ、アジマスの合わないト
ラツクでは出力が得られないため第3図に示すよ
うないわゆるソロバン玉のような波形の信号が得
られる。この信号がイコライザ17、比較器18
を通ることにより、その出力側には第4図Aに示
すような矩形波の信号S1が得られる。この矩形波
の信号S1の周期は相対速度の大小に対応して変化
する。従つて、後述されるようにこの比較器18
からの信号S1に対応した相対速度を検出し、その
大小に応じてドラムサーボ回路32等を介してド
ラムモータ34にサーボをかければ相対速度を一
定制御することができることが理解される。
そこでこゝでは以下のようにしてドラムサーボ
回路32等のサーボ系における相対速度の検出を
行う。先ず、比較器18の出力信号S1は第4図A
からも分るようにそのパターンはTを基本周期と
して、T、2T、3T、4Tの4つのパターンからな
る。この比較器18の出力信号S1の立ち上がり、
立ち下がりを夫々エツヂ検出回路25において検
出し、第4図Bに示すような狭幅の信号S2を得
る。この検出された信号S2を三角波発生回路26
に供給し、ここで信号S2の発生時点より徐々に立
ち上がる第4図Cに示すような三角波の信号S3
形成する。この三角波の信号S3を同時にピークホ
ールド回路27に供給し、ピークホールド回路2
7では、信号S3のピーク点をホールドして第4図
Fに示すような信号S4を得る。このピークホール
ド回路27からの信号S4をサンプルホールド回路
28に供給し、パルス発生回路31からの第4図
Eに示すようなサンプリングパルスPSによりサン
プルホールドする。この結果、サンプルホールド
回路28の出力側には、第4図Gに示すような信
号S5が得られる。このサンプルホールドする動作
は、所定間隔、例えば比較器18の出力の4Tパ
ターンが1サンプル区間中に少なくとも1個入る
ような間隔とする。そして、このサンプルホール
ドを行うと同時にパルス発生回路31からの所定
時間後発生する第4図Dに示すようなリセツトパ
ルスPRによつてピークホールド回路27をリセ
ツトするようにする。従つて、ピークホールド回
路27の出力信号S4は第4図Fに示すような変化
をする。
このサンプルホールド回路28でサンプルホー
ルドされた電圧すなわち信号S5のレベルは、実質
的に第4図Aの4Tパターンの時間長に相当する
電圧であるから、相対速度が遅くなり、出力周波
数が小さくなると、4Tの時間が長くなり、サン
プルホールドされた電圧は大きくなる。逆に相対
速度が速くなり、出力された周波数が高くなる
と、4Tの時間は短くなり、サンプルホールドさ
れた電圧は低くなる。従つて、サンプルホールド
された電圧は相対速度と1対1に対応しているこ
とが分る。よつて、このサンプルホールドされた
電圧すなわち信号S5は相対速度情報と伝える。こ
のようにして得られた相対速度情報が上述の第4
図Gに示すような信号波形である。このサンプル
ホールド回路28の出力側に得られた信号S5を相
対速度情報としてドラムサーボ回路32に供給
し、このドラムサーボ回路32からドラムモータ
34にフイードバツクをかければテープとヘツド
の相対速度が一定制御されることになる。そし
て、このときリール12,13駆動用のモータ
(図示せず)はサーボをかける必要はなく、単に
定電圧で駆動するだけでよい。
ところで実際の早送り/巻き戻しモードでは、
第3図で説明したようにいわゆるソロバン玉の出
力が得られるが、そのアジマスの合わないヘツド
の出力は得られず、従つて、そのときには比較器
18の出力側には矩形波は得られない。従つてこ
のときにはサンプリングパルス及びリセツトパル
スは発生させないようにする必要がある。そのた
めにスイツチ回路16の出力側に得られた第5図
Aに示すような出力S6をエンベロープ検波回路2
9に供給し、第5図Bに示すような信号S7を得
る。そしてこのエンベロープ検波回路29の出力
信号S7をマスク信号発生回路30に供給し、ここ
でエンベロープ検波出力をあるスレツシヨルドレ
ベルThを基準にして波形整形し、第5図Cに示
すようなマスク信号S8を得る。そして、このマス
ク信号S8の期間t1の間はパルス発生回路31から
出力されるサンプリングパルスPS及びリセツトパ
ルスPRのマスクを行い、期間t2の間のみサンプリ
ングパルスPS及びリセツトパルスPRを発生する
ようにする。すなわち、RF出力の出る期間つま
り比較器18の出力後にT〜4Tパターンに相当
する矩形波が出る区間でのみサンプリングパルス
PS及びリセツトパルスPRを発生して相対速度検
出を行うようにする。これによつて、精度の高い
相対速度検出が可能になる。
上述は4Tパターンを用いるドラムサーボ回路
32等のサーボ系に付いてであるが、次に再生ク
ロツクを用いるドラムサーボ回路40等のサーボ
系に付いて説明する。
早送りモード或いは巻き戻しモード時にはスイ
ツチ回路16の出力側には上述同様第6図Aに示
すようなソロバン玉のようなRF波形の信号S9
得られる。この信号S9がイコライザ17、比較器
18を通ることにより、その出力側には第7図A
に示すような矩形波の信号(再生データ)S11
得られる。この信号S11はPLL回路19に供給さ
れ、再生データが正しければ、こゝで第7図Bに
示すような再生データに同期した再生クロツク信
号S12が生成される。再生データが正しいか否か
は誤り検出回路20において、第6図Bに示すよ
うな誤りチエツク出力信号S10が発生されること
により判別される。つまり、信号S10がハイレベ
ルのとき、再生データは正しいものが再生されて
いる。そして、この信号S10がハイレベルのとき
スイツチ36が閉成し、分周器35からの第8図
Aに拡大して示す再生クロツク信号S13が変換回
路37に供給される。
変換回路37では信号S13の立上りに同期して
一定の傾斜をもつて立上る第8図Bに実線で示す
ような鋸歯状波信号を内部的に発生しており、こ
の信号の傾斜部が信号S13の立下りでサンプリン
グされ、この結果変換回路37の出力側には周波
数出力より電圧信号に変換された第8図Bに破線
で示すような信号S14が導出される。この信号S14
のレベルは信号S14の周期に比例して大きくなる。
つまり相対速度が早くなると周期が短くなるので
信号S14のレベルは小さくなり、逆に相対速度が
遅いと周期が長くなるので信号S14のレベルは大
きくなる。
変換回路37からの電圧信号S14は比較器38
に供給され、基準電圧発生回路39から基準電圧
と比較される。比較器38の出力側には信号S14
のレベルが基準信号のレベルより大きいと正の比
較誤差が得られ、逆に小さいと負の比較誤差信号
が得られる。この比較誤差信号が相対速度情報と
してドラムサーボ回路40に供給される。
また、カウンタ42はスイツチングパルスの立
下りに同期してリセツトされ、誤り訂正回路20
からの誤りチエツク出力信号S10を順次カウント
する。そして、スイツチングパルスの1周期中、
つまりヘツド1A,1Bの両スキヤン中にわたつ
て、信号S10が所定個数例えば3個カウントされ
たら、データが正しく再生していると看做し、カ
ウンタ42は出力端子QA,QBに〔11〕の出力を
発生する。これによりナンド回路43の出力側に
はローレベルの信号が得られ、この信号によりカ
ウンタ42がカウント動作を停止する。また、ナ
ンド回路43からの信号がインバータ44を介し
てフリツプフロツプ回路45の入力端子Dに供給
され、次のスイツチングパルスの立下りでラツチ
される。この結果、フリツプフロツプ回路45の
出力端子Qにはハイレベルの信号が得られ、これ
によつてスイツチ回路33が接点b側に切換えら
れる。
従つて、ドラムサーボ回路40の出力がモータ
34に供給され、ドラムサーボ回路40は比較誤
差信号が正のときはモータ34を加速し、負のと
きはモータ34を減速するように制御する。つま
り、モータ34は相対速度が設定値より遅いとき
は加速され、早いときは減速される。これによつ
て回転ヘツド1A,1Bとテープ14の相対速度
は一定に制御される。
このようにして再生データが再生データに同期
せず相対速度が設定値より大きくずれているとき
は、ドラムサーボ回路32等のサーボ系を用いて
制御を行い、再生データが再生データに同期して
相対速度が設定値に近づいているときは、ドラム
サーボ回路40等のサーボ系を用いて制御を行う
ようにしたので、より精度の高いきめ細かな相対
速度の制御が可能となる。
なお、上述の実施例ではヘツド1A,1Bの両
スキヤン中にわたつて3個の誤りチエツク出力信
号が得られた場合を再生データが正しいとした
が、これに限定されることなく、例えばヘツド1
A,1Bの一方のスキヤン中に任意の数の誤りチ
エツク出力信号が得られた場合を再生データが正
しいとしてもよい。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、データ再生時に
得られる再生データと同期した再生クロツクを相
対速度情報として取り出し、この相対速度情報を
回転ヘツド駆動用モータに供給してその回転数を
制御するようにしたので、テープとヘツドの相対
速度を常に一定制御することができる。また、リ
ールモータに対するサーボが不要で単に定電圧等
で駆動するだけでよいので、各種のリールモータ
に対するサーボ回路系を設計する必要がなくな
り、汎用性があり、またIC化の点でも有利とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図〜第8図は第1図の動作説明に供する
ための線図である。 11A,11Bは回転磁気ヘツド、14は磁気
テープ、18は比較器、19はPLL回路、20
は誤り訂正回路、33はスイツチ回路、34はド
ラムモータ、35は分周器、36はスイツチ、3
7は周波数−電圧変換回路、38は比較器、39
は基準電圧発生回路、40はドラムサーボ回路、
41は切換手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータにより回転される回転ヘツドを通じて
    テープからデジタル信号である再生データを再生
    する再生手段と、 上記再生手段から出力されるデジタル信号であ
    る再生データから再生クロツクを生成するPLL
    回路と、 上記再生クロツクを周波数信号から電圧信号に
    変換する周波数−電圧変換手段と、 上記電圧信号と基準信号とを比較する比較手段
    とを備え、 上記比較手段からの比較誤差信号を上記モータ
    に供給して上記回転ヘツドと上記テープとの相対
    速度を一定に制御するようにしたことを特徴とす
    るデジタル信号再生装置。
JP59232077A 1984-11-02 1984-11-02 デジタル信号再生装置 Granted JPS61110359A (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59232077A JPS61110359A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 デジタル信号再生装置
EP85307747A EP0180432B1 (en) 1984-11-02 1985-10-25 Apparatus for reproducing digital signals
AT85307747T ATE69328T1 (de) 1984-11-02 1985-10-25 Geraet zur erzeugung digitaler signale.
US06/791,518 US4630142A (en) 1984-11-02 1985-10-25 Apparatus for reproducing a digital signal
DE8585307747T DE3584609D1 (de) 1984-11-02 1985-10-25 Geraet zur erzeugung digitaler signale.
CA000493975A CA1235802A (en) 1984-11-02 1985-10-28 Apparatus for reproducing a digital signal
AU49205/85A AU585270B2 (en) 1984-11-02 1985-10-30 Apparatus for reproducing a digital signal
CN85108630.6A CN1003684B (zh) 1984-11-02 1985-10-30 用于重放数字信号的设备
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