JPS62110659A - デイジタル信号再生装置 - Google Patents

デイジタル信号再生装置

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Publication number
JPS62110659A
JPS62110659A JP60250516A JP25051685A JPS62110659A JP S62110659 A JPS62110659 A JP S62110659A JP 60250516 A JP60250516 A JP 60250516A JP 25051685 A JP25051685 A JP 25051685A JP S62110659 A JPS62110659 A JP S62110659A
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JP
Japan
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signal
circuit
relative speed
period
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP60250516A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Satomura
成行 里村
Toshiyuki Tani
谷 敏行
Katsuzumi Inasawa
稲沢 克純
Toshihiko Takahashi
俊彦 高橋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 01回路構成(第1図) G2高速動作(第2図、第3図) G34Tパターンによるドラムサーボ(第4図〜第6図
、第10図) G4再生のクロックによるドラムサーボ(第7図〜第9
図) G59Tパターンカウンタ(33)の回路構成とその動
作(第10図、第12図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は、ディジタル信号再生袋W、特にヘリカルス
キャン型の記録再生装置において、テープとヘッドの相
対速度を一定制御する場合等に用いて好適なディジクル
信号再生装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、テープとヘッドの相対速度を一定制御する
ディジタル信号再生装置において、再生された信号中に
記録時の特定パターンの周期より大きい周期があるか否
かを検出し、特定パターンの周期より大きい周期が所定
周期中所定個数以上存在したときにドラム回転数を増加
し、所定個数未満存在したときにドラム回転数を減少す
るようにすることにより、回路の構成を簡略化するよう
にしたものである。
C従来の技術 ヘリカルスキャン型のディジタル信号再生装置において
、ヘッドとテープの相対速度を一定制御する方式として
、再生データが再生クロックに同期せず相対速度が設定
値より太き(ずれているときは、4Tパターンによるラ
フなサーボを用いて制御を行い、再生データが再生クロ
ックに同期して相対速度が設定値に近づいているときは
再生クロックによる通常のサーボを用いて制御を行う方
法が先に本出願人により提案された(特願昭60−55
137号)。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、上述のラフなサーボを用いて制御を行う方式
の場合、カウンタ手fi(33)において再生データの
特定パターンを、そのパターン周期よりも十分短い周期
をもった所定のクロック信号でカウントし、そのカウン
ト数に相当する値に対応する最大値を所定の周期例えば
RF出力のそろばん玉1ヶ分の周期毎に第1のホールド
手段(35)でホールドし、このホールドした最大値の
うちの最小値を上記所定の周期よりも長い周期例えばス
イッチングパルス周期毎に第2のホールド手段(36)
でホールドし、そして、比較手段(39)において、第
2のホールド手段でホールドされた最小値と基準カウン
ト値を比較し、その比較誤差信号を回転ヘッド駆動用セ
ータ(44)に供給して回転ヘッド(IIA ’) 、
  (IIB )とテープ(14)の相対速度を一定制
御するようにしているので、回路構成が複雑になる欠点
があった。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、ラフなサー
ボ系を簡単な回路構成とするとかできるディジタル信号
再生装置を提供するものである。
E 問題点を解決するための手段 この発明によるディジタル信号再生装置は、再生された
信号中に記録時の特定パターンの周期より大きい周期が
あるか否かを検出する検出手段(32)〜(34)と、
この検出手段の検出出力によりドラム回転数を制御する
制御手段(35)とを備え、上記特定パターンの周期よ
り大きい周期が所定周期中所定個数以上存在したときに
上記ドラム回転数を増加し、所定個数未満存在したとき
に上記ドラム回転数を減少するように構成している。
F 作用 再生された信号中に記録時の特定パターンの周期(例え
ば4Tパターンを1/2分周した8Tパターン)より大
きい周期(例えば9Tパターン)があるか否かを検出し
、特定パターンの周期より大きい周期が所定周期中所定
個数(例えば2(Hliり以上存在したときにドラム回
転数を増加し、所定個数未満存在したときにドラム回転
数を減少する。
これによりラフなサーボ系の回路構成が簡略化される。
G 実施例 以下、この発明の一実施例を第1図〜第12図に基づい
て詳しく説明する。
61回路構成 第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図におい
て、入力端子(1)からのアナログ信号はローパスフィ
ルタ(2)を通してアナログ−ディジタル変換器(3)
に供給され、ここでアナログ信号よりディジタル信号に
変化された後スイッチ回路(4)の接点a側を介して記
録信号発生回路(5)に供給される。
またスイッチ回路(4)を接点す側に切り換えることに
より端子(6)よりディジタル信号を記録信号発生回路
(5)へ直接供給することも可能である。
そして、この記録信号発生回路(5)では、タイミング
発生回路(7)からのタイミング信号に基いてデータの
誤り訂正符号の付加やインターリーブ或いは変調を行う
等の信号処理を行った後、スイソチ回路(8)に供給す
る。このスイッチ回路(8)は回転磁気ヘッド(11^
)、(IIB)を切り換えるためのものであって、タイ
ミング信号発生回路(7)からの切り換え信号によって
、ヘッド(11A)のテープ当接期間を含む半回転期間
とヘッド(11B )のテープ当接期間を含む半回転期
間とで交互に切り換えられる。このタイミング発生回路
(7)はパルス発生器(25)からの回転ヘッド(11
八)、(IIB)の回転駆動用モータの回転に同期して
得られる回転ヘッド(IIA ) 、  CIIB )
の回転位相を示し30)1zのパルスが供給されると共
にモータ軸に取付けられた周波数発電機(26)からの
信号も供給される。タイミング発生回路(7)からの切
り換え信号により切り換えられたスイッチ回路(8)か
らの信号はアンプ(9A) 、  (9B)で増幅され
た後、夫々スイッチ回路(IOA) 、  (IOB)
の接点R側を介して回転ヘッド(IIA) 、  (I
IB)に供給され、リール(12) 、  (13)間
に巻回された磁気テープ(14)に記録される。スイッ
チ回路(10^)及び(IOB )は記録時は接点R側
に接続され、再生時には接点P側に切り換えられる。
また、(15A) 、  (15B)は再生時スイッチ
回路(IOA ) 、  (IOB )が接点P側に切
り換えたとき対応する回転ヘッド(IIA ) 、  
(IIB )からの再生出力が供給されるアンプであっ
て、これらのアンプ(15A ) 、  (15B >
の各出力はスイッチ回路(16)に供給される。スイッ
チ回路(16)はタイミング信号発生回路(7)からの
30Hzの切り換え信号により記録時と同様にヘッド(
114)のテープ当接期間を含む半回転期間と、ヘッド
(IIB )のテープ当接期間を含む半回転期間とで交
互に切り換えられる。
そして、スイッチ回路(16)で切り換えられた出力信
号はイコライザ(17) 、比較器(18)及びPLL
回路(19)を通して誤り訂正回路(20)に供給され
、ここで誤りが検出され、必要に応じて誤り訂正がなさ
れる。そして更にディジタル−アナログ変換器(21)
に供給され、ここでディジタル信号よりアナログ信号に
変換された後ローパスフィルタ(22)を通して出力端
子(23)に元のアナログ信号として取り出される。
また、ディジタルデータを直接取り出したい場合には誤
り訂正回路(20)の出力側の端子(24)より導出す
ることができる。
また・スイッチ回路(16)の出力側にエンベロープ検
波回路(27)が設けられ、このエンベロープ検波回路
(27)の出力に基づき、マスク信号発生回路(28)
において、例えばヘッド(IIA)。
(IIB )がテープ(14)を走査していない期間の
如くデータの得られない期間をマスクするためのマスク
信号が形成される。このマスク信号はRF出力データが
成るレベル以上ある時i辱られる信号である。そしてこ
のマスク信号がアンド回路(29)に供給される。また
、このアンド回路(29)には、パルス発生器(25)
及び周波数発電機(26)からの出力に応答してタイミ
ング発生回路(7)で形成されたPCMウィンドウ信号
が供給される。このPCMウィンドウ信号はPCMf4
域を通すように設定されたものでるある9更にアンド回
路(29)には比較器(18)の出力が供給される。従
ってアンド回路(29)の出力側にはRF比出力うち、
PCM領域で且つRF比出力ある一定の出力以上の領域
(データが読み出せるだけのRF比出力だけが取り出さ
れる。
アンド回路(29)の出力を172分周器(30)に供
給し、取り出されたRF比出力データを1z2分周する
のは、PCM領域では4T、4Tの連続したシンク部が
1z2分周されることにより必ず最長パターンとなり、
最長パターン発生確率が予測できるようになるからであ
る。1z2分周器(30)の出力をエツジ検出回路(3
1)に供給し、こ\でそのエツジを検出し、クロック信
号としてカウンタ(32)に供給すると共にクリア信号
として9Tパターンカウンタ(33)に供給する。
カウンタ(33)はまたカウンタ(32)の出力をクリ
ア信号として受ける。そして、カウンタ(33)は後述
されるように、9Tパターンを検出するカウンタと、9
Tパターンの累積数を検出するカウンタとから成る。ま
た、カウンタ(33)にデータの特定パターン例えば4
Tパターンの周期よりも十分短い周期をもったクロック
信号を供給するためのクロック発生器(34)が設けら
れる。このクロック発生器(34)からのクロック信号
の周波数は例えば9.5MHzとされる。
カウンタ(33)の出力は相対速度情報としてドラムサ
ーボ回路(35)に供給され、このドラムサーボ回路(
35)によって、スイッチ回路(36)を介して回転ヘ
ッド(114) 、  (IIB >が取付けられてい
るドラム(図示せず)を回転しているモータ(37)を
制御するようになる。
また、分周器(38)が設けられ、これによりPLL回
路(19)で再生データより生成された再生クロックが
所定の比率をもって分周される。分周器(38)の出力
はスイッチ(39)を介して周波数−電圧(F/V)変
換回路(40)に供給され、周波数信号より電圧信号に
変換される。スイッチ(39)は誤り訂正回路(20)
より発生される誤りチェック出力(CRC出力)(第7
図B)によって制御され、例えばハイレベルのときオン
となる。
変換回路(40)からの電圧信号は比較器(41)の一
方の入力側に供給され、その他方の入力側に基準電圧発
生回路(42)より供給される基準電圧と比較される。
比較器(41)からの比較誤差信号は相対速度情報とし
てドラムサーボ回路(43)に供給され、このドラムサ
ーチ回路(43)によって、スイッチ回路(36)を介
してモータ(37)を制御するようにする。つまり、こ
\ではドラムサーボ回路(35)等によるサーボ系と、
ドラムサーボ回路(50)等による通常のサーボの2系
統があり、これらが後述されるように相対速度に応じて
適宜切り換えられる。
ドラムサーボ回路(35)及び(43)の出力側に設け
られたスイッチ回路(36)を切換えるために切換手1
1(44)を設ける。この切換手段(44)は相対速度
が設定値より大部離れているとき、つまり再生データと
再生クロックの同期がとれてないとき例えばローレベル
の信号を発生してスイッチ回路(36)を接点a側に接
続し、一方相対速度が設定値に近づいているとき、つま
り再生データと再生クロックの同期がとれているときハ
イレベルの信号を発生してスイッチ回路(36)を接点
す側に切換えるように働く。
この切換手段(44)の−例として例えばカウンタ(4
5) 、ナンド回路(46) 、インバータ(47)及
びD型フリップフロップ回路(48)から成る回路を設
け、カウンタ(45)のリセット端子R及びフリップフ
ロップ回路(48)のクロック端子CKにタイミング発
生回路(7)からスイッチ回路(16)に供給される信
号(スイッチングパルス)を供給するようにする。この
信号の例えば立下りに同期してカウンタ(45)がリセ
ットされ、また、フリップフロップ回路(48)が入力
データをラッチする。また、カウンタ(45)の出力端
子Q^+QBの各出力をナンド回路(46)の各入力端
に供給し、ナンド回路(46)の出力をインバータ(4
7)を介してフリップフロップ回路(48)の入力端子
りに供給すると共にカウンタ(45)のイネーブル端子
Eに供給する。カウンタ(45)のイネーブル端子已に
供給される信号が例えばハイレベルのときカウント動作
するも、ローレベルのときカウント停止動作に入る。そ
してフリップフロップ回路(48)の出力端子Qの出力
が切換信号としてスイッチ回路(43)に供給される。
次に、第1図の回路動作を第2図〜第10図を参照しな
がら説明する。
G2高速動作 今、再生装置のモードが早送りモード或いは巻き戻しモ
ード時には、ヘッド(11八)、(IIB)の軌跡は夫
々第2図にA、Bで示すような軌跡となる。なお、同図
において破線は早送り時のヘッド軌跡、実線は巻き戻し
時のヘッド軌跡を示し、又Hはヘッド(IIA) 、 
 (IIB)の回転方向、Tはテープ(14)の走行方
向を表している。このときヘッド(IIA) 、  (
IIB)の出力は、アジマスの合ったトラックでは出力
が得られ、アジマスの合わないトラックでは出力が得ら
れないため第3図に示すようにいわゆるソロパン玉のよ
うな波形の信号が得られる。この信号がイコライザ(1
7)、比較器(18)を通ることにより、その出力側に
は第4図Aに示すような矩形波の信号S1が得られる。
この矩形波の信号S1の周期は相対速度の大小に対応し
て変化する。従って、後述されるようにこの比較器(1
8)からの信号S1に対応した相対速度を検出し、その
大小に応じてドラムサーボ回路(35)等を介してドラ
ムモータ(37)にサーボをかければ相対速度を一定制
御することができることが理解される。
G34Tパターンによるドラムサーボ そこでこ\では以下のようにしてドラムサーボ回路(3
5)等のラフなサーボ系における相対速度の検出を行う
。先ず、比較器(18)の出力信号S1は第4図Aから
も分るようにそのパターンはTを基本周期として、T、
2T、3T、’4Tの4つのパターンからなる。この比
較器(18)の出力信号S1はアンド回路(29)に供
給される。
また、スイッチ回路(16)の出力側には第5図Aに示
すような信号S5が得られており、この信号S5がエン
ベロープ検出回路(27)に供給されることにより、そ
の出力側には第5図Bに示すような信号S6が得られる
。この信号S6はマスク信号発生回路(28)に供給さ
れ、こ\であるスレッショルドレベルThを基準として
波形整形され、この結果マスク信号発生回路(28)の
出力側には第5図Cに示すような信号S7が得られる。
この信号S7がアンド回路(29)に供給される。また
、アンド回路(29)−にはパルス発生器(25)及び
周波数発電機(26)からの出力に応答してタイミング
発生回路(7)で形成された第6図Cに示すようなPC
Mウィンドウ信号S8が供給される。このpcMbイン
トウ信号S8と信号S5.S?との関係は第6図B−D
に示すとおりである。
信号Sv、Seをゲート信号としてアンド回路(29)
を通った信号S1は1/2分周器(30)で1/2分周
され、第4図Bに示すような信号S2となる。この信号
S2はエツジ検出回路(31)に供給されてその立上り
、立下りが検出され、この結果エツジ検出回路(31)
の出力側には第4図Cに示すような信号S3が得られる
。この信号S3がクリア信号としてカウンタ(33)の
クリア端子に供給され、カウンタ(33)は実質的にこ
の信号33同士の間でクロック発生器(34)より供給
される第4図りに示すようなりロック信号S4をカウン
トすることになる。そして、信号83同士の間でクロッ
ク信号S4が9個数えられたとき9Tパターンが1つと
着像し、カウント値(9Tパターンの累積数)を1プラ
スしてゆく。この動作をカウンタ(32)からの出力(
クリア信号)818(第12図E)毎に行う。このクリ
ア信号31gはカウンタ(32)がエツジ検出回路(3
1)からの信号Sl  (第12図D)を所定個数例え
ば10’個カウントする毎に発生される。
カウンタ(33)はカウンタ (32)からの信号31
g同士の間に9Tパターンが所定個数例えば20個検出
されたか否かに応じてその検出出力を相対速度情報とし
てドラムサーボ回路(35)に供給する。
つまり、ドラムサーボ回路(35)はカウンタ(33)
において9Tパターンが20個以上検出されるとカウン
タ(33)から発生される第10図りに示すような信号
S□9のハイレベルに対応してドラム回転数を増加する
ようにモータ(37)を制御し、9Tパターンが20個
未満検出されるとカウンタ(33)から発生される信号
S1sのローレベルに対応してドラム回転数を減少する
ようにモータ(37)を制御する。
G4再生クロックによるドラムサーボ 上述は4Tパターンを用いるドラムサーボ回路(35)
等のラフなサーボ系に付いてであるが、次に再生クロッ
クを用いるドラムサーボ回路(43)等の通常のサーボ
系に付いて説明する。
早送りモード或いは巻き戻しモード時にはスイッチ回路
(16)の出力側には上述同様第7図Aに示すようなソ
ロパン玉のようなRF波形の信号S12が得られる。こ
の信号S□2がイコライザ(17)、比較器(18)を
通ることにより、その出力側には第8図Aに示すような
矩形波の信号(再生データ)S14が得られる。この信
号S14はPLL回路(19)に供給され、再生データ
が正しければ、こ\で第8図Bに示すような再生データ
に同期した再生クロック信号S15が生成される。再生
データが正しいか否かは誤り検出回路(20)において
、第7図Bに示すような誤りチェック出力信号S13が
発生されることにより判別される。つまり、信号SDが
ハイレベルのとき、再生データは正しいものが再生され
ている。そして、この信号S13がハイレベルのときス
イッチ(39)が閉成し、分周器(38)からの第9図
Aに拡大して示す再生クロック信号31gが変換回路(
40)に供給される。
変換回路(40)では信号316の立上りに同期して一
定の傾斜をもって立上る第9図Bに実線で示すような鋸
歯状波信号を内部的に発生しており、この信号の傾斜部
が信号81εの立下りでサンプリングされ、この結果変
換回路(40)の出力側には周波数出力より電圧信号に
変換された第9図Bに破線で示すような信号S17が導
出される。この信号Sa7のレベルは信号31Gの周期
に比例して大きくなる。つまり相対速度が早くなると周
期が短くなるので信号Ssiのレベルかは小さくなり、
逆に相対速度が遅いと周期が長くなるので信号5170
レベルは大きくなる。
変換回路(40)からの電圧信号SLTは比較器(41
)に供給され、基準電圧発生回路(42)からの基準電
圧と比較される。比較器(41)の出力側には信号SL
Tのレベルが基準信号のレベルより大きいと正の比較誤
差信号が得られ、逆に小さいと負の比較誤差信号が得ら
れる。この比較誤差信号が相対速度情報としてドラムサ
ーボ回路(43)に供給される。
また、カウンタ(45)はスイッチングパルスの立下り
に同期してリセントされ、誤り訂正回路(20)からの
誤りチェック出力信号513(第10図C)を順次カウ
ントする。そして、スイッチングパルスの1周期中、つ
まりヘッド(IIA) 、  (11B)の両スキャン
中にわたって、信号313が所定個数例えば3個カウン
トされたら、データが正しく再生していると層像し、カ
ウンタ(45)は出力端子QA、QBに〔11〕の出力
を発生する。これによりナンド回路(46)の出力側に
はローレベルの信号が得られ、この信号によりカウンタ
(45)がカウント動作を停止する。また、ナンド回路
(46)からの信号がインバータ(47)を介してフリ
ップフロップ回路(48)の入力端子りに供給され、次
のスイッチングパルスの立下りでラッチされる。
この結果、フリップフロップ回路(48)の出力端子Q
にはハイレベルの信号520(第10図E、第12図E
)が得られ、これによってスイッチ回路(36)が接点
す側に切換えられる。
従って、ドラムサーボ回路(43)の出力がモータ(3
7)に供給され、ドラムサーボ回路(43)は比較誤差
信号が正のときはモータ(37)を加速し、負のときは
モータ(37)を減速するように制御する。つまり、モ
ータ(37)は相対速度が設定値より遅いときは加速さ
れ、早いときは減速される。
これによって回転ヘッド(IIA ) 、  (IIB
 )とテープ(14)の相対速度は一定に制御される。
このようにして再生データが再生クロックに同期せず相
対速度が設定値より太き(ずれているときは、ドラムサ
ーボ回路(35)等のラフなサーボ系を用いて制御を行
い、再生データが再生クロックに同期して相対速度が設
定値に近づいているときは、ドラムサーボ回路(43)
等の通常のサーボ系を用いて制御を行うようにしたので
、より精度の高いきめ細かな相対速度の制御が可能とな
る。
なお、上述の実施例ではヘッド(IIA ) 、  (
IIB )の両スキャン中にわたって3個の誤りチェッ
ク出力信号が得られた場合を再生データが正しいとした
が、これに限定されることな(、例えばヘッド(11A
) 、  (IIB )の一方のキキャン中に任意の数
の誤りチェック出力信号が得られた場合を再生データが
正しいとしてもよい。
G59Tパターンカウンタ(33)の回路構成と動作 第11図は9Tパターンカウンタ(33)の回路構成の
一例を示すもので、同図において、(5o)は9Tパタ
ーンを検出するための4ビツトカウンタであって、この
カウンタ(5o)のクリア端子CLRにはノア回路(5
1)を介してカウンタ(32)  (第1図)より第1
2図Eに示すようなりリア信号Seeが供給されると共
に第12図B、Cに示すような信号Sl、S2に基づい
て形成された第12図りに示すような信号S3が供給さ
れる。また、カウンタ(50)にはクロック発生器(3
4)  (第1図)より第12図Aに示すような基準ク
ロックとしてのクロック信号S、が供給される。つまり
、カウンタ(50)は信号S2の波形が実質的に供給さ
れると、そのパターン長を9 、5 MHzの基準クロ
ック信号S4でカウントする。そして、このカウントは
各パターン毎に行い、クロック信号S4が信号S3と8
3の間で9個カウントされると9Tパターンが検出され
たものと層像し、パルスを1個ナンド回路(52)を介
して立下りエツジ検出回路(53)に供給する。すなわ
ち、カウンタ(50)は出力端子Q^(LSB)、Qa
 、Qc及びQo(MSB)を有し、その出力レベルが
(1001)  (10進数の9に相当)つまり、出力
端子QAとQDのレベルが“1”になるとナンド回路(
52)の出力に“0”の出力信号が得られ、これが立下
りエツジ検出回路(53)に供給される。なお、ナンド
回路(52)の出力側に“0”の信号が得られると、こ
れがカウンタ(50)のイネーブル端子Epに供給され
、カウンタ(50)のカウント動作が停止される。
エツジ検出回路(53)で検出された立下り信号がクロ
ック信号として下位の4ビツトカウンタ(54)及び上
位の4ビツトカウンタ(55)のクロック端子に供給さ
れる。また、カウンタ(54)及び(55)にはクリア
信号818(第12図E)がインバータ(56)を介し
て各クリア端子CLRに供給されるようになされている
。カウンタ(54)はエツジ検出回路(53)からの信
号を順次カウントし、その出力端子Q^〜QDの出力が
全て“1”になるとキャリア端子CYよりキャリ信号を
発生してカウンタ(55)のイネーブル端子ETに供給
し、カウンタ(55)もエツジ検出回路(53)からの
信号をカウントする状態になる。
カウンタ(54)及び(55)におけるカウント確率は
記録時と相対速度が同じであれば再生時は零であるが、
つまり各信号が第12図B−Eに実線で示すような状態
であれば零であるが、破線で示すようにずれて相対速度
が遅くなればなる程大きくなる。すなわち、再生時記録
時と相対速度が同じであれば、再生時9Tパターンの累
積数は零であるが、その数は相対速度が遅くなればなる
程大きくなるので、この数を使って相対速度のずれに関
する情報を得ることができるわけである。
そこで、本実施例ではこの累積数をある時間間隔毎にチ
ェックすることによりこの時間間隔内で相対速度が遅す
ぎるかどうかの2値情報を得て、この2値情報によりド
ラムにラフサーボをかける。
そして累積数はチェ・ツク毎にクリアされるが、このク
リア信号がインバータ(56)を介して供給される信号
で、これは上述の如(カウンタ(32)において信号S
3  (第12図D)を例えば10’ (flitカウ
ントしたとき1パルスを発生することにより作られる。
さて、カウンタ(54)及び(55)はエツジ検出回路
(53)からの信号を順次カウントとして、そのカウン
ト値が予め設定されたある基準累積カウント値例えば2
0に達すると、つまり、カウンタ(54)の出力が〔0
100〕、カウンタ(55)の出力が(0001)(1
0進数で云えばカウンタ(54)及び(55)のカウン
ト値が20になったことを表わす)なると、ナンド回路
(57)の出力側に“0”の信号が得られ、この信号が
カウンタ(54)及び(55)のイネーブル端子Epに
供給されてカウンタ動作    ゛が停止されると共に
インバータ(58)で反転されて“1”の信号(第12
図Fに破線で示すハイレベルの信号519)となりドラ
ムサー・・水回路(35)に供給され、これによりモー
タ(37)が制御されてドラム回転数が増加される。す
なわちカウンタ(54)及び(55)で実測ささた累積
カウント値が基準累積カウント値より大きいときは現在
の相対速度がその基準累積カウント値に対応する相対速
度に対し遅すぎると層像し、インバータ(58)の出力
側に得られる信号S1sを“1”の信号としてドラム回
転数を増加するようになし、一方実測された累積カウン
ト値が基準累積カウント値より小さいときは現在の相対
速度がその基準累積カウント値に対応する相対速度に対
して速すぎると層像し、インベータ(58)の出力側に
得られる信号S工。
を“0” (第12図Fに実線で示す状態)としてドラ
ム回転数を減少するようにする。
なお、基準累積カウント値に対応する相対速度はPLL
回路(19)のロックレンジ内に設定することが好まし
く、例えば20にすると再生データにどんなパターン列
が来ても相対速度は2〜10%しか変化せず、PLL回
路(19)のロックレンジ内に設定されているといえる
H発明の効果 上述の如くこの発明によれば、再生された信号中に記録
時の特定パターンの周期より大きい周期があるか否かを
検出し、特定パターンの周期より大きい周期が所定周期
中所定個数以上あればドラム回転数を増加し、所定個数
未満であればドラム回転数を減少して相対速度を一定制
御するようにしたので、従来ラフなサーボ系に使用され
ていたホールド手段や比較手段等が削除され、回路構成
が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
〜第10図は第1図の動作説明に供するための線図、第
11図はこの発明の詳細な説明に供するための回路構成
図、第12図は第11図の動作説明に供するための線図
である。 (IIA ) 、  (11B )は回転磁気ヘッド、
(14)は磁気テープ、(18)は比較器、(27)は
エンベロープ検出回路、(28)はマスク信号発生回路
、(29)はアンド回路、(30)は1/2分周器、(
31)はエツジ検出回路、(32)はカウンタ、(33
)は9Tパターンカウンタ、 (34)はクロック発振
器、(42)はドラムサーボ回路である。 第7図 第8図 タイミフク′Aト刑四方 第10図 9Bpの才糞昧圓 第11図 タイミフ7パ波fT4/m 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 再生された信号中に記録時の特定パターンの周期より大
    きい周期があるか否かを検出する検出手段と、 該検出手段の検出出力によりドラム回転数を制御する制
    御手段とを備え、 上記特定パターンの周期より大きい周期が所定周期中所
    定個数以上存在したときに上記ドラム回転数を増加し、
    所定個数未満存在したときに上記ドラム回転数を減少す
    るようにしたことを特徴とするディジタル信号再生装置
JP60250516A 1985-11-08 1985-11-08 デイジタル信号再生装置 Pending JPS62110659A (ja)

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JP60250516A JPS62110659A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 デイジタル信号再生装置

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JPS62110659A true JPS62110659A (ja) 1987-05-21

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