JPS61214164A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JPS61214164A JPS61214164A JP60055137A JP5513785A JPS61214164A JP S61214164 A JPS61214164 A JP S61214164A JP 60055137 A JP60055137 A JP 60055137A JP 5513785 A JP5513785 A JP 5513785A JP S61214164 A JPS61214164 A JP S61214164A
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- JP
- Japan
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- signal
- circuit
- output
- period
- supplied
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野
B 発明の概要
C従来の技術
D 発明が解決しようとする問題点
E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用
G 実施例
01回路構成(第1図)
G2高速動作(第2図、第3図)
G34Tパターンによるドラムサーボ
(第4図〜第6図)
G4再生クロフクによるドラムサーボ
(第7図〜第9図)
H発明の効果
A 産業上の利用分野
この発明は記録再生装置、特にヘリカルスキャン型の記
録再生装置においてテープとヘッドの相対速度を一定制
御する場合等に用いて好適な記録再生装置に関する。
録再生装置においてテープとヘッドの相対速度を一定制
御する場合等に用いて好適な記録再生装置に関する。
B 発明の概要
この発明はテープとヘッドの相対速度を一定制御する記
録再生装置において、再生データの特定パターンを所定
のクロック信号でカウントし、そのカウント値に対応す
る最大値を所定の周期毎にホールドすると共にホールド
された最大値の最小値を所定の周期よりも長い周期毎に
ホールドして基準値と比較し、その比較出力により回転
ヘッド駆動用モータを駆動してドロップアウト等の影響
を何等受けることなくテープとヘッドの相対速度を一定
制御しようとするものである。
録再生装置において、再生データの特定パターンを所定
のクロック信号でカウントし、そのカウント値に対応す
る最大値を所定の周期毎にホールドすると共にホールド
された最大値の最小値を所定の周期よりも長い周期毎に
ホールドして基準値と比較し、その比較出力により回転
ヘッド駆動用モータを駆動してドロップアウト等の影響
を何等受けることなくテープとヘッドの相対速度を一定
制御しようとするものである。
C従来の技術
従来の記録再生装置において、テープとヘッドの相対速
度を一定制御する場合、回転磁気ヘッドの取り付けられ
たドラムをある一定回転でサーボをかけて回わしておき
、早送り(FF)時と巻戻しくREW)時に得られるR
F波形の周期(テープの走行速度に応じて変化する)が
ある一定値になるようにリールモータを制御するように
している。
度を一定制御する場合、回転磁気ヘッドの取り付けられ
たドラムをある一定回転でサーボをかけて回わしておき
、早送り(FF)時と巻戻しくREW)時に得られるR
F波形の周期(テープの走行速度に応じて変化する)が
ある一定値になるようにリールモータを制御するように
している。
一方、リールモータは据置き型か携帯型に応じて直接駆
動型、ベルト駆動型等の駆動方式の違いや或いは機種の
大きさ、消費電力の違い等で様々な種類が考えられ、そ
れに応じてその特性も異なったものとなる。
動型、ベルト駆動型等の駆動方式の違いや或いは機種の
大きさ、消費電力の違い等で様々な種類が考えられ、そ
れに応じてその特性も異なったものとなる。
D 発明が解決しようとする問題点
従って、従来の記録再生装置におけるテープとヘッドの
相対速度制御方式では、このような各種のリールモータ
に対して夫々サーボ回路系を設計しなければならず、I
C化等を考えたときには極めて不利であった。
相対速度制御方式では、このような各種のリールモータ
に対して夫々サーボ回路系を設計しなければならず、I
C化等を考えたときには極めて不利であった。
また、テープとヘッドの相対速度制御のために、従来酸
るデータ長(例えば4Tパターン)を取り出し、そのデ
ータ長をアナログ的に周波数−電圧変換し、ピークホー
ルドしてこれを基準電圧と比較することにより相対速度
誤差情報で得ていたが、この方法では、ドロラフアウト
等により相対速度とは無関係な誤差情報が発生した場合
、これを取り除くことができず、精度の良い制御ができ
なかった。
るデータ長(例えば4Tパターン)を取り出し、そのデ
ータ長をアナログ的に周波数−電圧変換し、ピークホー
ルドしてこれを基準電圧と比較することにより相対速度
誤差情報で得ていたが、この方法では、ドロラフアウト
等により相対速度とは無関係な誤差情報が発生した場合
、これを取り除くことができず、精度の良い制御ができ
なかった。
この発明は斯る点に鑑み、リールモータにサーボをかけ
ることなく任意の状態でテープとヘッドの相対速度を連
続的にしかも高精度で一定制御することができる記録再
生装置を提供するものである。
ることなく任意の状態でテープとヘッドの相対速度を連
続的にしかも高精度で一定制御することができる記録再
生装置を提供するものである。
E 問題点を解決するための手段
この発明による記録再生装置は、再生データの特定パタ
ーンを所定のクロック信号でカウントするカウンタ手1
1(33)と、このカウンタ手段のカウント数に相当す
る値に対応する最大値を所定の周期毎にホールドする第
1のホールド手lff1(35)と、上記所定の周期よ
りも長い周期毎に上記ホールドされた最大値の最小値を
ホールドする第2のホールド手段(36)と、この第2
のホールド手段の出力と基準値を比較する比較手段(3
9)とを備え、この比較手段の出力を回転ヘッド駆動用
モータ(44)に供給して回転ヘッド(11八)、(I
IB)とテープ(14)の相対速度を一定制御するよう
に構成している。
ーンを所定のクロック信号でカウントするカウンタ手1
1(33)と、このカウンタ手段のカウント数に相当す
る値に対応する最大値を所定の周期毎にホールドする第
1のホールド手lff1(35)と、上記所定の周期よ
りも長い周期毎に上記ホールドされた最大値の最小値を
ホールドする第2のホールド手段(36)と、この第2
のホールド手段の出力と基準値を比較する比較手段(3
9)とを備え、この比較手段の出力を回転ヘッド駆動用
モータ(44)に供給して回転ヘッド(11八)、(I
IB)とテープ(14)の相対速度を一定制御するよう
に構成している。
F 作用
カウンタ手段(33)において再生データの特定パター
ンを、そのパターン周期よりも十分短い周期をもった所
定のクロック信号でカウントし、そのカウント数に相当
する値に対応する最大値を所定の周期例えばRF比出力
そろばん玉1ヶ分の周期毎に第1のホールド手段(35
)でホールドし、このホールドした最大値のうちの最小
値を上記所定の周期よりも長い周期例えばスイッチング
パルス周期毎に第2のホールド手段(36)でホールド
する。そして、比較手段(39)において、第2のホー
ルド手段でホールドされた最小値と基準カウント値を比
較し、その比較誤差信号を回転ヘッド駆動用モータ(4
4)に供給して回転ヘッド(IIA)。
ンを、そのパターン周期よりも十分短い周期をもった所
定のクロック信号でカウントし、そのカウント数に相当
する値に対応する最大値を所定の周期例えばRF比出力
そろばん玉1ヶ分の周期毎に第1のホールド手段(35
)でホールドし、このホールドした最大値のうちの最小
値を上記所定の周期よりも長い周期例えばスイッチング
パルス周期毎に第2のホールド手段(36)でホールド
する。そして、比較手段(39)において、第2のホー
ルド手段でホールドされた最小値と基準カウント値を比
較し、その比較誤差信号を回転ヘッド駆動用モータ(4
4)に供給して回転ヘッド(IIA)。
(IIB)とテープ(14)の相対速度を一定制御する
ようにする。
ようにする。
G 実施例
以下、この発明の一実施例を第1図〜第9図に基いて詳
しく説明する。
しく説明する。
01回路構成
第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図におい
て、入力端子(1)からのアナログ信号はローパスフィ
ルタ(2)を通してアナログ−ディジタル変換器(3)
に供給され、ここでアナログ信号よりディジタル信号に
変換された後スイッチ回路(4)の接点a側を介して記
録信号発生回路(5)に供給される。
て、入力端子(1)からのアナログ信号はローパスフィ
ルタ(2)を通してアナログ−ディジタル変換器(3)
に供給され、ここでアナログ信号よりディジタル信号に
変換された後スイッチ回路(4)の接点a側を介して記
録信号発生回路(5)に供給される。
またスイッチ回路(4)を接点す側に切り換えることに
より端子(6)よりディジタル信号を記録信号発生回路
(5)へ直接供給することも可能である。
より端子(6)よりディジタル信号を記録信号発生回路
(5)へ直接供給することも可能である。
そして、この記録信号発生回路(5)では、タイミング
発生回路(7)からのタイミング信号に基いてデータの
誤り訂正符号の付加やインターリーブ或いは変調を行う
等の信号処理を行った後、スイッチ回路(8)に供給す
る。このスイッチ回路(8)は回転磁気ヘッド(IIA
’) 、 (IIB )を切り換えるためのもので
あって、タイミング信号発生回路(7)からの切り換え
信号によって、ヘッド(IIA)のテープ当接期間を含
む半回転期間とヘッド(IIB)のテープ当接期間を含
む半回転期間とで交互に切り換えられる。このタイミン
グ発生回路(7)はパルス発生器(25)からの回転ヘ
ッド(IIA) 、 (IIB)の回転駆動用モータ
の回転に同期して得られる回転ヘッド(IIA ) 、
(11B )の回転位相を示す30Hzのパルスが
供給されると共にモータ軸に取付けられた周波数発電機
(26)からの信号も供給される。タイミング発生回路
(7)からの切り換え信号により切り換えられたスイッ
チ回路(8)からの信号はアンプ(9A) 、 (9
B)で増幅された後、夫々スイッチ回路(IOA) 、
(IOB)の接点R側を介して回転ヘッド(IIA
) 、 (IIB)に供給され、リール(12) 、
(13)間に巻回された磁気テープ(14)に記録
される。スイッチ回路(10^)及び(IOB)は記録
時は接点R側に接続され、再生時には接点P側に切り換
えられる。
発生回路(7)からのタイミング信号に基いてデータの
誤り訂正符号の付加やインターリーブ或いは変調を行う
等の信号処理を行った後、スイッチ回路(8)に供給す
る。このスイッチ回路(8)は回転磁気ヘッド(IIA
’) 、 (IIB )を切り換えるためのもので
あって、タイミング信号発生回路(7)からの切り換え
信号によって、ヘッド(IIA)のテープ当接期間を含
む半回転期間とヘッド(IIB)のテープ当接期間を含
む半回転期間とで交互に切り換えられる。このタイミン
グ発生回路(7)はパルス発生器(25)からの回転ヘ
ッド(IIA) 、 (IIB)の回転駆動用モータ
の回転に同期して得られる回転ヘッド(IIA ) 、
(11B )の回転位相を示す30Hzのパルスが
供給されると共にモータ軸に取付けられた周波数発電機
(26)からの信号も供給される。タイミング発生回路
(7)からの切り換え信号により切り換えられたスイッ
チ回路(8)からの信号はアンプ(9A) 、 (9
B)で増幅された後、夫々スイッチ回路(IOA) 、
(IOB)の接点R側を介して回転ヘッド(IIA
) 、 (IIB)に供給され、リール(12) 、
(13)間に巻回された磁気テープ(14)に記録
される。スイッチ回路(10^)及び(IOB)は記録
時は接点R側に接続され、再生時には接点P側に切り換
えられる。
また、(15^)、(15B)は再生時スイッチ回路(
10^)、(10B)が接点P側に切り換えたとき対応
する回転ヘッド(IIA) 、 (IIB)からの再
生出力が供給されるアンプであって、これらのアンプ(
15A ) 、 (15B )の各出力はスイッチ回
路(16)に供給される。スイッチ回路(16)はタイ
ミング信号発生回路(7)からの30Hzの切り換え信
号により記録時と同様にヘッド(IIA ’)のテープ
当接期間を含む半回転期間と、ヘッド(1iB ’)の
テープ当接期間を含む半回転期間とで交互に切り換えら
れる。
10^)、(10B)が接点P側に切り換えたとき対応
する回転ヘッド(IIA) 、 (IIB)からの再
生出力が供給されるアンプであって、これらのアンプ(
15A ) 、 (15B )の各出力はスイッチ回
路(16)に供給される。スイッチ回路(16)はタイ
ミング信号発生回路(7)からの30Hzの切り換え信
号により記録時と同様にヘッド(IIA ’)のテープ
当接期間を含む半回転期間と、ヘッド(1iB ’)の
テープ当接期間を含む半回転期間とで交互に切り換えら
れる。
そして、スイッチ回路(16)で切り換えられた出力信
号はイコライザ(17) 、比較器(18)及びPLL
回路(19)を通して誤り訂正回路(20)に供給され
、ここで誤りが検出され、必要に応じて誤り訂正がなさ
れる。そして更にディジタル−アナログ変換器(21)
に供給され、ここでディジタル信号よりアナログ信号に
変換された後ローパスフィルタ(22)を通して出力端
子(23)に元のアナログ信号として取り出される。
号はイコライザ(17) 、比較器(18)及びPLL
回路(19)を通して誤り訂正回路(20)に供給され
、ここで誤りが検出され、必要に応じて誤り訂正がなさ
れる。そして更にディジタル−アナログ変換器(21)
に供給され、ここでディジタル信号よりアナログ信号に
変換された後ローパスフィルタ(22)を通して出力端
子(23)に元のアナログ信号として取り出される。
また、ディジタルデータを直接取り出したい場合には誤
り訂正回路(20)の出力側の端子(24)より導出す
ることができる。
り訂正回路(20)の出力側の端子(24)より導出す
ることができる。
また、スイッチ回路(16)の出力側にエンベロープ検
波回路(27)が設けられ、このエンベロープ検波回路
(27)の出力に基づき、マスク信号発生回路(28)
において、例えばヘッド(IIA ) 。
波回路(27)が設けられ、このエンベロープ検波回路
(27)の出力に基づき、マスク信号発生回路(28)
において、例えばヘッド(IIA ) 。
(IIB)がテープ(14)を走査していない期間の如
くデータの得られない期間をマスクするためのマスク信
号が形成される。このマスク信号はRF出力データが成
るレベル以上ある時得られる信号である。そしてこのマ
スク信号がアンド回路(29)及び(30)に供給され
る。また、これ等のアンド回路(29)及び(30)に
は、パルス発生器(25)及び周波数発電機(26)か
らの出力に応答してタイミング発生回路(7)で形成さ
れたPCMウィンドウ信号が供給される。このPCMウ
ィンドウ信号はPCM領域を通すように設定されたもの
である。
くデータの得られない期間をマスクするためのマスク信
号が形成される。このマスク信号はRF出力データが成
るレベル以上ある時得られる信号である。そしてこのマ
スク信号がアンド回路(29)及び(30)に供給され
る。また、これ等のアンド回路(29)及び(30)に
は、パルス発生器(25)及び周波数発電機(26)か
らの出力に応答してタイミング発生回路(7)で形成さ
れたPCMウィンドウ信号が供給される。このPCMウ
ィンドウ信号はPCM領域を通すように設定されたもの
である。
更にアンド回路(29)には比較器(18)の出力が供
給される。従ってアンド回路(29)の出力側にはRF
比出力うち、PCM領域で且つRF比出力ある一定の出
力以上の領域(データが読み出せるだけのRF比出力だ
けが取り出される。
給される。従ってアンド回路(29)の出力側にはRF
比出力うち、PCM領域で且つRF比出力ある一定の出
力以上の領域(データが読み出せるだけのRF比出力だ
けが取り出される。
アンド回路(29)の出力を1/2分周器(31)に供
給し、取り出されたRF比出力データを1/2分周する
のは、PCM領域では4T、4Tの連続したシンク部が
1/2分周されることにより必ず最長パターンとなり、
最長パターン発生確率が予測できるようになるからであ
る。 1/2分周器(31)の出力をエッヂ検出回路(
32)に供給し、こ\でそのエッヂを検出し、クリア信
号としてカウンタ(33)に供給する。従って、カウン
タ(33)の内容はこのクリア信号が供給される毎にク
リアされる。カウンタ(33)にデータの特定パターン
例えば4Tパターンの周期よりも十分短い周期をもった
クロック信号を供給するためにクロック発生器(34)
が設けられる。このクロック発生器(34)からのクロ
ック信号の周波数は例えば9.048MHzとされる。
給し、取り出されたRF比出力データを1/2分周する
のは、PCM領域では4T、4Tの連続したシンク部が
1/2分周されることにより必ず最長パターンとなり、
最長パターン発生確率が予測できるようになるからであ
る。 1/2分周器(31)の出力をエッヂ検出回路(
32)に供給し、こ\でそのエッヂを検出し、クリア信
号としてカウンタ(33)に供給する。従って、カウン
タ(33)の内容はこのクリア信号が供給される毎にク
リアされる。カウンタ(33)にデータの特定パターン
例えば4Tパターンの周期よりも十分短い周期をもった
クロック信号を供給するためにクロック発生器(34)
が設けられる。このクロック発生器(34)からのクロ
ック信号の周波数は例えば9.048MHzとされる。
カウンタ(33)の出力は第1のホールド手段としての
ピークホールド回路(35)に供給され、その最大値が
ホールドされる。このホールドするタイミング信号を作
るためにアンド回路(30)の出力側に立下り検出回路
(56)が設けられ、こ\でアンド回路(30)の出力
、つまりPCMウィンドウ信号の時間幅に入ったマスク
信号の立下りが検出され、これがタイミング信号として
ピークホールド回路(35)に供給される。ピークホー
ルド回路(35)の出力は第2のホールド手段としての
ボトムホールド回路(36)に供給される。ボトムホー
ルド回路(36)はピークホールド回路(35)でホー
ルドされた最大値のうち最小のものを最小値としてホー
ルドする。このホールドするタイミング信号を作るため
に、タイミング発生回路(7)の出力側にエッヂ検出回
路(37)が設けられ、こ−でタイミング発生回路(7
)より発生される切り換え信号(スイッチングパルス)
のエッヂが検出され、これがタイミング信号としてボト
ムホールド回路(36)に供給される。ボトムホールド
回路(36)の出力はランチ回路(38)に供給されて
ラッチされる。このラッチ回路(38)のラッチするタ
イミングはボトムホールド回路(36)と同様エッヂ検
出回路(37)の出力によって行われる。
ピークホールド回路(35)に供給され、その最大値が
ホールドされる。このホールドするタイミング信号を作
るためにアンド回路(30)の出力側に立下り検出回路
(56)が設けられ、こ\でアンド回路(30)の出力
、つまりPCMウィンドウ信号の時間幅に入ったマスク
信号の立下りが検出され、これがタイミング信号として
ピークホールド回路(35)に供給される。ピークホー
ルド回路(35)の出力は第2のホールド手段としての
ボトムホールド回路(36)に供給される。ボトムホー
ルド回路(36)はピークホールド回路(35)でホー
ルドされた最大値のうち最小のものを最小値としてホー
ルドする。このホールドするタイミング信号を作るため
に、タイミング発生回路(7)の出力側にエッヂ検出回
路(37)が設けられ、こ−でタイミング発生回路(7
)より発生される切り換え信号(スイッチングパルス)
のエッヂが検出され、これがタイミング信号としてボト
ムホールド回路(36)に供給される。ボトムホールド
回路(36)の出力はランチ回路(38)に供給されて
ラッチされる。このラッチ回路(38)のラッチするタ
イミングはボトムホールド回路(36)と同様エッヂ検
出回路(37)の出力によって行われる。
ラッチ回路(38)の内容は比較器(39)に供給され
、端子(40)より供給される基準カウント値と比較さ
れる。こ\で、基準カウント値とは、再生時において記
録時と相対速度が等しいときにボトムホールド回路(3
6)でホールドされるカウント値で、例えば上述の如(
クロック発生器(34)のクロック信号の周波数を9.
408朋2とすると基準カウント値は8個とされる。そ
して、ランチ回路(38)の出力(カウント値)が端子
(40)からの基準カウント値より小さいときは相対速
度が早(、大きいときは相対速度が遅いと云える。
、端子(40)より供給される基準カウント値と比較さ
れる。こ\で、基準カウント値とは、再生時において記
録時と相対速度が等しいときにボトムホールド回路(3
6)でホールドされるカウント値で、例えば上述の如(
クロック発生器(34)のクロック信号の周波数を9.
408朋2とすると基準カウント値は8個とされる。そ
して、ランチ回路(38)の出力(カウント値)が端子
(40)からの基準カウント値より小さいときは相対速
度が早(、大きいときは相対速度が遅いと云える。
比較器(39)の比較誤差信号はD/A変換回路(41
)に供給され、こ\でディジタル信号よりアナログ信号
に変換され、このアナログ信号は相対速度情報としてド
ラムサーボ回路(42)に供給され、このドラムサーボ
回路(42)によって、スイッチ回路(43)を介して
回転ヘッド(IIA)。
)に供給され、こ\でディジタル信号よりアナログ信号
に変換され、このアナログ信号は相対速度情報としてド
ラムサーボ回路(42)に供給され、このドラムサーボ
回路(42)によって、スイッチ回路(43)を介して
回転ヘッド(IIA)。
(IIB)が取付けられているドラム(図示せず)を回
転しているモータ(44)を制御するようになる。
転しているモータ(44)を制御するようになる。
また、分周器(45)が設けられ、これによりPLL回
路(19)で再生データより生成された再生クロックが
所定の比率でもって分周される。分周器(45)の出力
はスイッチ(46)を介して周波数−電圧(F/V)変
換回路(47)に供給され、周波数信号より電圧信号に
変換される。スイッチ(46)は誤り訂正回路(20)
より発生される誤りチェック出力(第8図B)によって
制御され、例えばハイレベルのときオンとなる。変換回
路(47)からの電圧信号は比較器(48)の一方の入
力側に供給され、その他方の入力側に基準電圧発生回路
(49)より供給される基準電圧と比較される。比較器
(48)からの比較誤差信号は相対速度情報としてドラ
ムサーボ回路(50)に供給され、このド
゛ラムサーボ回路(50)によって、スイッチ回路(4
3)を介してモータ(44)を制御するようにする。つ
まり、こ\ではドラムサーボ回路(42)等によるサー
ボ系と、ドラムサーボ回路(50)等によるサーボ系の
2系統があり、これらが後述されるように相対速度に応
じて適宜切換えられる。
路(19)で再生データより生成された再生クロックが
所定の比率でもって分周される。分周器(45)の出力
はスイッチ(46)を介して周波数−電圧(F/V)変
換回路(47)に供給され、周波数信号より電圧信号に
変換される。スイッチ(46)は誤り訂正回路(20)
より発生される誤りチェック出力(第8図B)によって
制御され、例えばハイレベルのときオンとなる。変換回
路(47)からの電圧信号は比較器(48)の一方の入
力側に供給され、その他方の入力側に基準電圧発生回路
(49)より供給される基準電圧と比較される。比較器
(48)からの比較誤差信号は相対速度情報としてドラ
ムサーボ回路(50)に供給され、このド
゛ラムサーボ回路(50)によって、スイッチ回路(4
3)を介してモータ(44)を制御するようにする。つ
まり、こ\ではドラムサーボ回路(42)等によるサー
ボ系と、ドラムサーボ回路(50)等によるサーボ系の
2系統があり、これらが後述されるように相対速度に応
じて適宜切換えられる。
ドラムサーボ回路(42)及び(50)の出力側に設け
られたスイッチ回路(43)を切換えるために切換手段
(51)を設ける。この切換手段(51)は相対速度が
設定値より大部能れているとき、つまり再生データと再
生クロックの同期がとれてないとき例えばローレベルの
信号を発生してスイッチ回路(43)を接点a側に接続
し、一方相対速度が設定値に近づいているとき、つまり
再生データと再生クロックの同期がとれているときハイ
レベルの信号を発生してスイッチ回路(43)を接点す
側に切換えるように働く。
られたスイッチ回路(43)を切換えるために切換手段
(51)を設ける。この切換手段(51)は相対速度が
設定値より大部能れているとき、つまり再生データと再
生クロックの同期がとれてないとき例えばローレベルの
信号を発生してスイッチ回路(43)を接点a側に接続
し、一方相対速度が設定値に近づいているとき、つまり
再生データと再生クロックの同期がとれているときハイ
レベルの信号を発生してスイッチ回路(43)を接点す
側に切換えるように働く。
この切換手段(51)の−例として例えばカウンタ(5
2)、ナンド回路(53) 、インバータ(54)及び
D型フリフプフロップ回路(55)から成る回路を設け
、カウンタ(52)のリセット端子R及びフリップフロ
ップ回路(55)のクロック端子CKにタイミング発生
回路(7)からスイッチ回路(16)に供給される信号
(スイッチングパルス)を供給するようにする。この信
号の例えば立下りに同期してカウンタ(52)がリセッ
トされ、また、フリップフロップ回路(55)が入力デ
ータをラッチする。また、カウンタ(52)の出力端子
QA、QBの各出力をナンド回路(53)の各入力端に
供給し、ナンド回路(53)の出力をインバータ(54
)を介してフリップフロップ回路(55)の入力端子り
に供給すると共にカウンタ(52)のイネーブル端子E
に供給する。カウンタ(52)のイネーブル端子已に供
給される信号が例えばハイレベルのときカウント動作す
るも、ローレベルのときカウント停止動作に入る。そし
てフリップフロップ回路(55)の出力端子Qの出力が
切換信号としてスイッチ回路(43)に供給される。
2)、ナンド回路(53) 、インバータ(54)及び
D型フリフプフロップ回路(55)から成る回路を設け
、カウンタ(52)のリセット端子R及びフリップフロ
ップ回路(55)のクロック端子CKにタイミング発生
回路(7)からスイッチ回路(16)に供給される信号
(スイッチングパルス)を供給するようにする。この信
号の例えば立下りに同期してカウンタ(52)がリセッ
トされ、また、フリップフロップ回路(55)が入力デ
ータをラッチする。また、カウンタ(52)の出力端子
QA、QBの各出力をナンド回路(53)の各入力端に
供給し、ナンド回路(53)の出力をインバータ(54
)を介してフリップフロップ回路(55)の入力端子り
に供給すると共にカウンタ(52)のイネーブル端子E
に供給する。カウンタ(52)のイネーブル端子已に供
給される信号が例えばハイレベルのときカウント動作す
るも、ローレベルのときカウント停止動作に入る。そし
てフリップフロップ回路(55)の出力端子Qの出力が
切換信号としてスイッチ回路(43)に供給される。
次に、第1図の回路動作を第2図〜第9図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
G2高速動作
今、記録再生装置のモードが早送りモード或いは巻き戻
しモード時には、ヘッド(IIA) 、 (IIB)
の軌跡は夫々第2図にA、Bで示すような軌跡となる。
しモード時には、ヘッド(IIA) 、 (IIB)
の軌跡は夫々第2図にA、Bで示すような軌跡となる。
なお、同図において破線は早送り時のヘッド軌跡、実線
は巻き戻し時のヘッド軌跡を示し、又Hはヘッド(II
A ) 、 (IIB )の回転方向、Tはテープ(
14)の走行方向を表している。このときヘッド(11
^)、(IIB)の出力は、アジマスの合ったトラック
では出力が得られ、アジマスの合わないトラックでは出
力が得られないため第3図に示・すようにいわゆるソロ
パン玉のような波形の信号が得られる。この信号がイコ
ライザ(17) 。
は巻き戻し時のヘッド軌跡を示し、又Hはヘッド(II
A ) 、 (IIB )の回転方向、Tはテープ(
14)の走行方向を表している。このときヘッド(11
^)、(IIB)の出力は、アジマスの合ったトラック
では出力が得られ、アジマスの合わないトラックでは出
力が得られないため第3図に示・すようにいわゆるソロ
パン玉のような波形の信号が得られる。この信号がイコ
ライザ(17) 。
比較器(18)を通ることにより、その出力側には第4
図Aに示すような矩形波の信号S1が得られる。この矩
形波の信号S1の周期は相対速度の大小に対応して変化
する。従って、後述されるようにこの比較器(18)か
らの信号S1に対応した相対速度を検出し、その大小に
応じてドラムサーボ回路(42)等を介してドラムモー
タ(44)にサーボをかければ相対速度を一定制御する
ことができることが理解される。
図Aに示すような矩形波の信号S1が得られる。この矩
形波の信号S1の周期は相対速度の大小に対応して変化
する。従って、後述されるようにこの比較器(18)か
らの信号S1に対応した相対速度を検出し、その大小に
応じてドラムサーボ回路(42)等を介してドラムモー
タ(44)にサーボをかければ相対速度を一定制御する
ことができることが理解される。
G34Tパターンによるドラムサーボ
そこでこ〜では以下のようにしてドラムサーボ回路(4
2)等のサーボ系における相対速度の検出を行う。先ず
、比較器(18)の出力信号S1は第4図Aからも分る
ようにそのパターンはTを基本周期として、T、2T、
3T、4Tの4つのパターンからなる。この比較器(1
8)の出力信号S1はアンド回路(29)に供給される
。
2)等のサーボ系における相対速度の検出を行う。先ず
、比較器(18)の出力信号S1は第4図Aからも分る
ようにそのパターンはTを基本周期として、T、2T、
3T、4Tの4つのパターンからなる。この比較器(1
8)の出力信号S1はアンド回路(29)に供給される
。
また、スイッチ回路(16)の出力側には第5図Aに示
すような信号S5が得られており、この信号S5がエン
ベロープ検出回路(27)に供給されることにより、そ
の出力側には第5図Bに示すような信号S8が得られる
。この信号Ssはマスク信号発生回路(28)に供給さ
れ、こ−であるスレッショルドレベルThを基準として
波形整形され、この結果マスク信号発生回路(28)の
出力側には第5図Cに示すような信号S7が得られる。
すような信号S5が得られており、この信号S5がエン
ベロープ検出回路(27)に供給されることにより、そ
の出力側には第5図Bに示すような信号S8が得られる
。この信号Ssはマスク信号発生回路(28)に供給さ
れ、こ−であるスレッショルドレベルThを基準として
波形整形され、この結果マスク信号発生回路(28)の
出力側には第5図Cに示すような信号S7が得られる。
この信号S7がアンド回路(29)に供給される。また
、アンド回路(29)にはパルス発生器(25)及び周
波数発電機(26)からの出力に応答してタイミング発
生回路(7)で形成された第6図Cに示すようなPCM
ウィンドウ信号S8が供給される。このPCMウィンド
ウ信号S8と信号S5.S?との関係は第6図B−Dに
示すとおりである。
、アンド回路(29)にはパルス発生器(25)及び周
波数発電機(26)からの出力に応答してタイミング発
生回路(7)で形成された第6図Cに示すようなPCM
ウィンドウ信号S8が供給される。このPCMウィンド
ウ信号S8と信号S5.S?との関係は第6図B−Dに
示すとおりである。
信号Sv、Ssをゲート信号としてアンド回路(29)
を通った信号S1は1/2分周器(31)で1/2分周
され、第4図Bに示すような信号S2となる。この信号
S2はエッヂ検出回路(32)に供給されてその立上り
、立下りが検出され、この結果エッヂ検出回路(32)
の出力側には第4図Cに示すような信号S3が得られる
。この信号S3がクリア信号としてカウンタ(33)の
クリア端子に供給され、カウンタ(33)は実質的にこ
の信号33同士の間でクロック発生器(34)より供給
される第4図りに示すようなりロック信号S4をカウン
トすることになる。このカウンタ(33)のカウント値
はピークホールド回路(35)に供給される。
を通った信号S1は1/2分周器(31)で1/2分周
され、第4図Bに示すような信号S2となる。この信号
S2はエッヂ検出回路(32)に供給されてその立上り
、立下りが検出され、この結果エッヂ検出回路(32)
の出力側には第4図Cに示すような信号S3が得られる
。この信号S3がクリア信号としてカウンタ(33)の
クリア端子に供給され、カウンタ(33)は実質的にこ
の信号33同士の間でクロック発生器(34)より供給
される第4図りに示すようなりロック信号S4をカウン
トすることになる。このカウンタ(33)のカウント値
はピークホールド回路(35)に供給される。
また、上述の信号S7と88がアンド回路(30)を介
して立下り検出回路(56)に供給され、この結果立下
り検出回路(56)の出力側には第6図Eに示すような
信号S9が得られる。この信号S9はピークホールド回
路(35)に供給され、これによりカウンタ(33)の
カウント値のうち最大値がピークホールド回路(35)
にホールドされる。つまり、ピークホールド回路(35
)は実質的にカウント値の最大値に対応した情報を第6
図Bに示すそろばん玉1個分毎にホールドすることにな
る。
して立下り検出回路(56)に供給され、この結果立下
り検出回路(56)の出力側には第6図Eに示すような
信号S9が得られる。この信号S9はピークホールド回
路(35)に供給され、これによりカウンタ(33)の
カウント値のうち最大値がピークホールド回路(35)
にホールドされる。つまり、ピークホールド回路(35
)は実質的にカウント値の最大値に対応した情報を第6
図Bに示すそろばん玉1個分毎にホールドすることにな
る。
ピークホールド回路(35)でホールドされた最大値は
ボトムホールド回路(36)に供給される。
ボトムホールド回路(36)に供給される。
一方、タイミング発生回路(7)からの第6図Aに示す
ようなスイッチングパルスとしての信号Ssoがエッヂ
検出回路(37)に供給され、こ\でその立下り、立上
りが検出されてその出力側には第6図Fに示すような信
号S1゛1が得られる。そして、その信号S 1’lが
ボトムホールド回路(36)及びラッチ回路(38)に
供給され、この結果ボトムホールド回路(36)におい
て、ピークホールド回路(35)でホールドされる最大
値のうちの最小値がホールドされ、同時にラッチ回路(
38)にラッチされる。
ようなスイッチングパルスとしての信号Ssoがエッヂ
検出回路(37)に供給され、こ\でその立下り、立上
りが検出されてその出力側には第6図Fに示すような信
号S1゛1が得られる。そして、その信号S 1’lが
ボトムホールド回路(36)及びラッチ回路(38)に
供給され、この結果ボトムホールド回路(36)におい
て、ピークホールド回路(35)でホールドされる最大
値のうちの最小値がホールドされ、同時にラッチ回路(
38)にラッチされる。
ラッチ回路(38)でラッチされtいる最小値は比較器
(39)に供給され、こ\で端子(4o)より供給され
る基準カウント値、こ\では8(1と比較される。最小
値が8個と同じであれば現在の相対速度を持続し、最小
値が8個より小さいときは相対速度が速いので遅くなる
ように、逆に最小値が8個より大きいときは相対速度が
遅いので速(なるように制御する。このために比較器(
39)からの比較誤差信号がD/A変換回路(41)で
アナログ信号゛に変換され、相対速度情報としてドラム
サーボ回路(42)に供給される。そして、このドラム
サーボ回路(42)により比較誤差信号の内容に応じて
モータ(44)が制御される。
(39)に供給され、こ\で端子(4o)より供給され
る基準カウント値、こ\では8(1と比較される。最小
値が8個と同じであれば現在の相対速度を持続し、最小
値が8個より小さいときは相対速度が速いので遅くなる
ように、逆に最小値が8個より大きいときは相対速度が
遅いので速(なるように制御する。このために比較器(
39)からの比較誤差信号がD/A変換回路(41)で
アナログ信号゛に変換され、相対速度情報としてドラム
サーボ回路(42)に供給される。そして、このドラム
サーボ回路(42)により比較誤差信号の内容に応じて
モータ(44)が制御される。
なお、ピークホールド回路(35)及びボトムホールド
回路(36)におけるホールドの仕方として、例えば基
準カウント値以上、基準カウント値+1以上のいずれも
存在しないを(00)、基準カウント値以上が存在し、
基準カウント値+1以上が存在しないを〔lO〕、基準
カウント値以上、基準カウント値+1以上のいずれも存
在するを〔11〕と夫々対応させ、ピークホールド回路
(35)では〔11〕の情報をホールドし、ボトムホー
ルド回路(36)では〔OO〕の情報をホールドするよ
うにしでもよい。
回路(36)におけるホールドの仕方として、例えば基
準カウント値以上、基準カウント値+1以上のいずれも
存在しないを(00)、基準カウント値以上が存在し、
基準カウント値+1以上が存在しないを〔lO〕、基準
カウント値以上、基準カウント値+1以上のいずれも存
在するを〔11〕と夫々対応させ、ピークホールド回路
(35)では〔11〕の情報をホールドし、ボトムホー
ルド回路(36)では〔OO〕の情報をホールドするよ
うにしでもよい。
G4再生クロックによるドラムサーボ
上述は4Tパターンを用いるドラムサーボ回路(42)
等のサーボ系に付いてであるが、次に再生クロックを用
いるドラムサーボ回路(50)等のサーボ系に付いて説
明する。
等のサーボ系に付いてであるが、次に再生クロックを用
いるドラムサーボ回路(50)等のサーボ系に付いて説
明する。
早送りモード或いは巻き戻しモード時にはスイッチ回路
(16)の出力側には上述同様第7図Aに示すようなソ
ロパン玉のようなRF波形の信号S12が得られる。こ
の信号312がイコライザ(17)、比較器(18)を
通ることにより、その出力側には第8図Aに示すような
矩形波の信号(再生データ)S14が得られる。この信
号Si4はPLL回路(19)に供給され、再生データ
が正しければ、こ\で第8図Bに示すような再生データ
に同期した再生クロック信号315が生成される。再生
データが正しいか否かは誤り検出回路(20)において
、第7図Bに示すような誤りチェック出力信号S13が
発生されることにより判別される。つまり、信号SL3
がハイレベルのとき、再生データは正しいものが再生さ
れている。そして、この信号Si3がハイレベルのとき
スイッチ(46)が閉成し、分周器(45)からの第9
図Aに拡大して示す再生クロック信号Suが変換回路(
47)に供給される。
(16)の出力側には上述同様第7図Aに示すようなソ
ロパン玉のようなRF波形の信号S12が得られる。こ
の信号312がイコライザ(17)、比較器(18)を
通ることにより、その出力側には第8図Aに示すような
矩形波の信号(再生データ)S14が得られる。この信
号Si4はPLL回路(19)に供給され、再生データ
が正しければ、こ\で第8図Bに示すような再生データ
に同期した再生クロック信号315が生成される。再生
データが正しいか否かは誤り検出回路(20)において
、第7図Bに示すような誤りチェック出力信号S13が
発生されることにより判別される。つまり、信号SL3
がハイレベルのとき、再生データは正しいものが再生さ
れている。そして、この信号Si3がハイレベルのとき
スイッチ(46)が閉成し、分周器(45)からの第9
図Aに拡大して示す再生クロック信号Suが変換回路(
47)に供給される。
変換回路(47)では信号816の立上りに同期して一
定の傾斜をもって立上る第9図Bに実線で示すような鋸
歯状波信号を内部的に発生しており、この信号の傾斜部
が信号StSの立下りでサンプリングされ、この結果変
換回路(47)の出力側には周波数出力より電圧信号に
変換された第9図Bに破線で示すような信号SL?が導
出される。この信号Sttのレベルは信号Sisの周期
に比例して大きくなる。つまり相対速度が早くなると周
期が短くなるので信号S1vのレベルは小さくなり、逆
に相対速度が遅いと周期が長くなるので信号S1vのレ
ベルは大きくなる。
定の傾斜をもって立上る第9図Bに実線で示すような鋸
歯状波信号を内部的に発生しており、この信号の傾斜部
が信号StSの立下りでサンプリングされ、この結果変
換回路(47)の出力側には周波数出力より電圧信号に
変換された第9図Bに破線で示すような信号SL?が導
出される。この信号Sttのレベルは信号Sisの周期
に比例して大きくなる。つまり相対速度が早くなると周
期が短くなるので信号S1vのレベルは小さくなり、逆
に相対速度が遅いと周期が長くなるので信号S1vのレ
ベルは大きくなる。
変換回路(47)からの電圧信号S17は比較器(48
)に供給され、基準電圧発生回路(49)からの基準電
圧と比較される。比較器(48)の出力側には信号S1
?のレベルが基準信号のレベルより大きいと正の比較誤
差信号が得られ、逆に小さいと負の比較誤差信号が得ら
れる。この比較誤差信号が相対速度情報としてドラムサ
ーボ回路(50)に供給される。
)に供給され、基準電圧発生回路(49)からの基準電
圧と比較される。比較器(48)の出力側には信号S1
?のレベルが基準信号のレベルより大きいと正の比較誤
差信号が得られ、逆に小さいと負の比較誤差信号が得ら
れる。この比較誤差信号が相対速度情報としてドラムサ
ーボ回路(50)に供給される。
また、カウンタ(52)はスイッチングパルスの立下り
に同期してリセットされ、誤り訂正回路(20)からの
誤りチェック出力信号S13を順次カウントする。そし
て、スイッチングパルスの1周期中、つまりヘッド(I
A) 、 (IB)の両スキャン中にわたって、信号
313が所定個数例えば3個カウントされたら、データ
が正しく再生していると層像し、カウンタ(52)は出
力端子QA、QBに〔11〕の出力を発生する。これに
よりナンド回路(53)の出力側にはローレベルの信号
が得られ、この信号によりカウンタ(52)がカウント
動作を停止する。また、ナンド回路(53)からの信号
がインバータ(54)を介してフリップフロップ回路(
55)の入力端子りに供給され、次のスイッチングパル
スの立下りでラッチされる。この結果、フリップフロッ
プ回路(55)の出力端子Qにはハイレベルの信号が得
られ、これによってスイッチ回路(43)が接点す側に
切換えられる。
に同期してリセットされ、誤り訂正回路(20)からの
誤りチェック出力信号S13を順次カウントする。そし
て、スイッチングパルスの1周期中、つまりヘッド(I
A) 、 (IB)の両スキャン中にわたって、信号
313が所定個数例えば3個カウントされたら、データ
が正しく再生していると層像し、カウンタ(52)は出
力端子QA、QBに〔11〕の出力を発生する。これに
よりナンド回路(53)の出力側にはローレベルの信号
が得られ、この信号によりカウンタ(52)がカウント
動作を停止する。また、ナンド回路(53)からの信号
がインバータ(54)を介してフリップフロップ回路(
55)の入力端子りに供給され、次のスイッチングパル
スの立下りでラッチされる。この結果、フリップフロッ
プ回路(55)の出力端子Qにはハイレベルの信号が得
られ、これによってスイッチ回路(43)が接点す側に
切換えられる。
従って、ドラムサーボ回路(50)の出力がモータ(4
4)に供給され、ドラムサーボ回路(50)は比較誤差
信号が正のときはモータ(44)を加速し、負のときは
モータ(44)を減速するように制御する。つまり、モ
ータ(44)は相対速度が設定値より遅いときは加速さ
れ、早いときは減速される。
4)に供給され、ドラムサーボ回路(50)は比較誤差
信号が正のときはモータ(44)を加速し、負のときは
モータ(44)を減速するように制御する。つまり、モ
ータ(44)は相対速度が設定値より遅いときは加速さ
れ、早いときは減速される。
これによって回転ヘッド(1^) 、 (IB)とテ
ープ(14)の相対速度は一定に制御される。
ープ(14)の相対速度は一定に制御される。
このようにして再生データが再生データに同期せず相対
速度が設定値より大きくずれているときは、ドラムサー
ボ回路(42)等のサーボ系を用いて制御を行い、再生
データが再生データに同期して相対速度が設定値に近づ
いているときは、ドラムサーボ回路(50)等のサーボ
系を用いて制御を行うようにしたので、より精度の高い
きめ細かな相対速度の制御が可能となる。
速度が設定値より大きくずれているときは、ドラムサー
ボ回路(42)等のサーボ系を用いて制御を行い、再生
データが再生データに同期して相対速度が設定値に近づ
いているときは、ドラムサーボ回路(50)等のサーボ
系を用いて制御を行うようにしたので、より精度の高い
きめ細かな相対速度の制御が可能となる。
なお、上述の実施例ではヘッド(IA) 、 (IB
)の両スキャン中にわたって3個の誤りチェック出力信
号が得られた場合を再生データが正しいとしたが、これ
に限定されることなく、例えばヘッド(LA) 、
(1B)の一方のスキャン中に任意の数の誤りチェック
出力信号が得られた場合を再生データが正しいとしても
よい。
)の両スキャン中にわたって3個の誤りチェック出力信
号が得られた場合を再生データが正しいとしたが、これ
に限定されることなく、例えばヘッド(LA) 、
(1B)の一方のスキャン中に任意の数の誤りチェック
出力信号が得られた場合を再生データが正しいとしても
よい。
H発明の効果
上述の如くこの発明によれば、データ再生時に得られる
再生データの特定パターンを所定のクロック信号でカウ
ントし、そのカウント値の最大値のうちの最小値を基準
カウント値と比較してその比較誤差信号を相対速度誤差
情報として取り出し、この相対速度誤差情報を回転ヘッ
ド駆動用モータに供給してその回転数を制御するように
したので、ドロップアウト等の影響を何等受けることな
くテープとヘッドの相対速度を常に一定制御することが
できる。また、リールモータに対するサーボは不要で単
に定電圧等で駆動するだけでよいので、各種のリールモ
ータに対するサーボ回路系を設計する必要がなくなり、
汎用性があり、またIC化の点でも有利となる。
再生データの特定パターンを所定のクロック信号でカウ
ントし、そのカウント値の最大値のうちの最小値を基準
カウント値と比較してその比較誤差信号を相対速度誤差
情報として取り出し、この相対速度誤差情報を回転ヘッ
ド駆動用モータに供給してその回転数を制御するように
したので、ドロップアウト等の影響を何等受けることな
くテープとヘッドの相対速度を常に一定制御することが
できる。また、リールモータに対するサーボは不要で単
に定電圧等で駆動するだけでよいので、各種のリールモ
ータに対するサーボ回路系を設計する必要がなくなり、
汎用性があり、またIC化の点でも有利となる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
〜第9図は第1図の動作説明に供するための線図である
。 (IIA ”) 、 (IIB )は回転磁気ヘッド
、(14)は磁気テープ、(18) 、 (39)は
比較器、(27)はエンベロープ検出回路、(2日)は
マスク信号発生回路、(29) 、 (30)はアン
ド回路、(31)は1/2分周器、(32) 、 (
37)はエッヂ検出回路、(33)はカウンタ、(34
)はクロック発振器、(35)はピークホールド回路、
(36)はボトムホールド回路、(38)はラッチ回路
、(41)はD/A変換回路、(42)はドラムサーボ
回路、(56)は立下り検出回路である。 第1図 第9図 手続補正書 動式) 昭和60年 7月23日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称(2
18)ソニー株式会社 代表取締役 大 賀 典 雄 4、代理Å 以上
〜第9図は第1図の動作説明に供するための線図である
。 (IIA ”) 、 (IIB )は回転磁気ヘッド
、(14)は磁気テープ、(18) 、 (39)は
比較器、(27)はエンベロープ検出回路、(2日)は
マスク信号発生回路、(29) 、 (30)はアン
ド回路、(31)は1/2分周器、(32) 、 (
37)はエッヂ検出回路、(33)はカウンタ、(34
)はクロック発振器、(35)はピークホールド回路、
(36)はボトムホールド回路、(38)はラッチ回路
、(41)はD/A変換回路、(42)はドラムサーボ
回路、(56)は立下り検出回路である。 第1図 第9図 手続補正書 動式) 昭和60年 7月23日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称(2
18)ソニー株式会社 代表取締役 大 賀 典 雄 4、代理Å 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 再生データの特定パターンを所定のクロック信号でカウ
ントするカウンタ手段と、 該カウンタ手段のカウント数に相当する値に対応する最
大値を所定の周期毎にホールドする第1のホールド手段
と、 上記所定の周期よりも長い周期毎に上記ホールドされた
最大値の最小値をホールドする第2のホールド手段と、 該第2のホールド手段の出力と基準値を比較する比較手
段と を備え、該比較手段の出力を回転ヘッド駆動用モータに
供給して回転ヘッドとテープの相対速度を一定制御する
ようにしたことを特徴とする記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60055137A JPS61214164A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60055137A JPS61214164A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61214164A true JPS61214164A (ja) | 1986-09-24 |
Family
ID=12990391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60055137A Pending JPS61214164A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61214164A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62252563A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-04 | Sharp Corp | 磁気記録再生装置 |
US5067033A (en) * | 1988-06-21 | 1991-11-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Rotation control device using reproduced synchronizing signal |
US5120612A (en) * | 1990-09-04 | 1992-06-09 | Olin Corporation | Incorporation of ceramic particles into a copper base matrix to form a composite material |
US5227928A (en) * | 1988-06-06 | 1993-07-13 | Pioneer Electronic Corporation | Magnetic recording/reproducing apparatus which maintains a constant speed relation between a linearly moving tape and a rotationally moving head |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP60055137A patent/JPS61214164A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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