JPS62126434A - テキスト表示制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置の表示装置に利用する。

本発明はオンラインテキスト処理システムにおける端末
へのテキスト表示制御方式に関する。

〔概　要〕

本発明は、オンラインテキスト処理システムにおける端
末へのテキスト表示制御方式において、ホストコンピュ
ータから端末制御装置へ送るテキスト情報に、テキスト
がどの特定文字列セットを使用すべきかを判断する判断
情報を付加して送り、端末制御装置においてその特定文
字列を一般文字列と視覚的に区別して表示装置に表示さ
せる手段を設けることにより、 特定文字列の識別と、その変更処理を容易にしたもので
ある。

〔従来の技術〕

従来、この種のオンラインテキスト処理システムにおけ
る端末へのテキスト表示制御方式では、被処理テキスト
の内容ごとに特定文字列セットを登録し、この情報を用
いて特定文字列を識別し、一般文字列とは視覚的に異な
った表示を端末表示装置に表示するといった表示制御を
行っていなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このため、例えばプログラム言語のソーステキスト定義
言語のソーステキストを編集処理する場合に、言語で規
定された特定文字列であるところの予約語と、ラベルや
名標のように任意に記述できる一般文字列とを視覚的に
容易には識別し難いため、スペルミスやコーディングミ
スを犯しやすく生産性を悪くする欠点があった。また特
定文字列の変更を行うには、ホストコンピュータのテキ
スト処理手段に変更を加える必要があり困難である欠点
があった。

本発明の目的は、上記の欠点を除去することにより、特
定文字列の識別が容易で、かつ特定文字列の変更が容易
なテキスト表示制御方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、接続された外部記憶装置からテキストを読み
取り編集処理してこのテキストを通信回線に送出する手
段を有するホストコンピュータと、上記通信回線を介し
て送られてきた上記テキストを表示装置に表示する手段
を有する端末制御装置とを含むテキスト表示制御方式に
おいて、上記テキストを通信回線に送出する手段は、上
記テキストがどの特定文字列セットを使用すべきかを判
断する判断情報を付加する情報付加手段を含み、上記表
示する手段は、受信テキストに付加された上記判断情報
によってどの特定文字列セットを使用すべきかを決定す
る決定手段と、上記受信テキストからの特定文字列を識
別する判定手段と、この判定手段が特定文字列を識別す
るのに必要な情報を登録する登録手段と、上記判定手段
からの判定結果に基づいて特定文字列について一般文字
列とは視覚的に異なる表示を行わせる表示制御手段とを
含むことを特徴とする。

〔作　用〕

本発明は、ホストコンピュータは情報付加手段によりテ
キストがどの特定文字列セットを使用すべきかを判断す
る判断情報を付加したテキスト情報を端末制御装置へ送
る。

端末制御装置では、この付加された判断情報に基づいて
、決定手段により受信テキストがどの特定文字列セント
を使用すべきかを決定し、判定手段はあらかじめ登録し
であるいくつかの特定文字列セットにより受信テキスト
からの特定文字列を識別判定し、表示制御手段によりこ
の特定文字列のみを一般文字列とは例えば輝度を変える
などして視覚的に異なる表示を行うように制御する。し
たがって特定文字列は識別が容易となり、スペルミスや
コーディングミスを生じることはない。さらに特定文字
列の変更は、ホストコンピュータにおいて付加すべき判
断情報を変え、端末制御装置において登録手段に登録す
る特定文字列セットがそれに対応して用意されればよい
ので、容易に行うことが可能となる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である。本
実施例は接続された外部記憶装置１３からテキストを読
み取り編集処理してこのテキストを通信回線１４に送出
する手段を有するホストコンピュータ９と、通信図′ａ
１４を介して送られてきた上記テキストを表示装置１に
表示する手段を有する端末制御装置２とを含むテキスト
表示制御方式において、上記テキストを通信回線１４に
送出する手段は、上記テキストがどの特定文字列セット
を使用すべきかを判断する判断情報を付加する情報付加
手段１）を含み、上記表示する手段は、受信テキストに
付加された上記判断情報によってどの特定文字列セント
を使用すべきかを決定する決定手段７と、上記受信テキ
ストからの特定文字列を識別する判定手段４と、この判
定手段４が特定文字列を識別するのに必要な情報として
の複数の特定文字列セット６を登録する登録手段５と、
上記判定手段４からの判定結果に基づいて特定文字列に
ついて一般文字列とは視覚的に異なる表示を行わせる表
示制御手段３とを含んでいる。

なお、８はホストコンピュータから送られてくるテキス
ト情報を受信する通信手段、１２は外部記憶装置から被
処理テキストを読み取って編集処理を施すテキスト処理
手段、１０は通信回線１４にテキスト情報を送出するホ
スト通信手段である。

本発明の特徴は、図において、情報付加手段１）、決定
手段７、判定手段４、登録手段５および表示制御手段３
を設けたことにある。

次に、コボル言語のソーステキストを編集処理する場合
を例として本実施例の動作について説明する。従来から
存在する方法で端末操作者がコボル言語のソーステキス
トを編集する旨をホストコンピュータ９に指示すると、
ホストコンピュータ９に接続されている外部記憶装置１
３に記憶されているコボル言語ソーステキストをテキス
ト処理手段１２が読み込み、ソーステキストの１表示テ
キスト分を情報付加手段１）に渡す。

情報付加手段１）は端末制御装置２に送るべきテキスト
がコボル言語ソーステキストである旨の情報を、伝送手
順上あらかじめ定められたヘソグーフィールド内に付加
し、ホスト通信手段１０に渡す。

ホスト通信手段１０はこのテキストを通信回線１４によ
って端末制御装置２に送信する。端末制御装置２内の通
信手段８は受信したテキスト中のへ・７ダーフイールド
を決定手段７に渡す。決定手段７はヘソグーフィールド
に付加された情報を参照して受信テキストはコボル言語
のソーステキストであることを判断し、登録手段５内に
登録されている複数の特定文字列セット６からコボル言
語ソーステキスト用の特定文字列セットを選択し、判定
手段４に伝える。判定手段４は通信手段８から渡された
受信テキストの中から、決定手段７から通知されたコボ
ル言語ソーステキスト用の特定文字列セット６に記録さ
れている特定文字列情報を使用して、順次特定文字列か
一般文字列かを判定し、その結果を文字列とともに表示
制御手段３に渡す。

表示制御手段３は特定文字列と判定された文字列は高輝
度表示を、一般文字列と判定された文字列は通常輝度表
示をするようにテキスト制御コードを設定して表示装置
１に渡す。この結果、表示装置１にはコボル言語の予約
語が高輝度でその他の一般文字列は通常輝度で表示され
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、端末制御装置内に複数
の特定文字列セットを登録し、どの特定文字列セットを
使用すべきかを指示する情報をホストコンピュータから
送信するテキストのへ、ダ内に設定し、端末制御装置が
指示された特定文字列セット内の特定文字列情報に従っ
て特定文字列と一般文字列とを視覚的に異なった表示を
行うことにより以下の効果がある。

■　特定文字列の識別が容易となるので、スペルミス、
コーディングミスが減少でき生産性が向上する。

■　特定文字列の変更がホストコンピュータのテキスト
処理手段に変更を加えずに行える。

■　種々の被編集テキストに対して特定文字列セントを
追加登録するだけで■の効果を得られる。

■　特定文字列の判定は端末装置上で行われるので■の
効果がホストコンピュータの負荷の増大なしに得られる
。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 １・・・表示装置、２・・・端末制御装置、３・・・表
示制御手段、４・・・判定手段、５・・・登録手段、６
・・・特定文字列セット、７・・・決定手段、８・・・
通信手段、９・・・ホストコンピュータ、１０・・・ホ
スト通信手段、１）・・・情報付加手段、１２・・・テ
キスト処理手段、１３・・・外部記憶装置、１４・・・
通信回線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）接続された外部記憶装置からテキストを読み取り
   編集処理してこのテキストを通信回線に送出する手段を
   有するホストコンピュータと、 上記通信回線を介して送られてきた上記テキストを表示
   装置に表示する手段を有する端末制御装置と を含むテキスト表示制御方式において、 上記テキストを通信回線に送出する手段は、上記テキス
   トがどの特定文字列セットを使用すべきかを判断する判
   断情報を付加する情報付加手段を含み、 上記表示する手段は、受信テキストに付加された上記判
   断情報によってどの特定文字列セットを使用すべきかを
   決定する決定手段と、上記受信テキストからの特定文字
   列を識別する判定手段と、この判定手段が特定文字列を
   識別するのに必要な情報を登録する登録手段と、上記判
   定手段からの判定結果に基づいて特定文字列について一
   般文字列とは視覚的に異なる表示を行わせる表示制御手
   段とを 含むことを特徴とするテキスト表示制御方式。