JPS62124339A - 除雪機等作業機の動力伝達装置 - Google Patents

除雪機等作業機の動力伝達装置

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JPS62124339A
JPS62124339A JP60262151A JP26215185A JPS62124339A JP S62124339 A JPS62124339 A JP S62124339A JP 60262151 A JP60262151 A JP 60262151A JP 26215185 A JP26215185 A JP 26215185A JP S62124339 A JPS62124339 A JP S62124339A
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JP
Japan
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friction plate
drive
diameter
driven
power transmission
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JP60262151A
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English (en)
Inventor
Yorio Matsushita
頼夫 松下
Makoto Yokokura
横倉 誠
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は変速機構とフランチ機構とを有する除雪機等
作業機の動力伝達装置に関する。
(従来の技術) L記除雪機の動力伝達装置には特開昭59−89227
号公報で示されるようなものがある。
こノ4.N aでは、エンジンに駆動されて回転する駆
動摩擦板が設けられる。また、この駆動摩擦板の回転面
に弾性力で付勢されてP?擦接合する従動摩擦板が設け
られ、この従動摩擦板は走行輪側に連動i!I!結され
る。−に記従動摩擦板は駆動摩擦板の回転面に沿ってこ
の駆動摩擦板の1子力向に移動自在とされ、従動摩擦板
が回転速度の速い駆動摩擦板の径方向外部側に接合する
ときにはこの従動摩擦板は高速回転し、これが走行輪側
に伝達され、これによって高速走行が得られる。また、
従動摩擦板が回転速度の遅い駆動摩擦板の径方向内部側
番こ接合するときにはこの従動摩擦板が低速回転し、こ
れが回[−走行輪側に伝達され、これによって低速走行
がtllられる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、除雪機は種々の条件下で使用されるものであ
るため、走行速度は低速から高速に至るできるだけ広い
範囲から選択できるようにすることが望まれる。
そこで、変速機構における変速の範囲を大きくするため
に、例えば駆動y!擦板の径寸法を大きくしてこれに連
動する従動摩擦板の回転可能な範囲を広くすることが考
えられる。しかし、このように駆動1’j’! W!板
を大きくするとこの除雪機における動力伝達装置が大形
になるという不都合がある9(発明の1“1的) この発明は、」−記のような°19情に注1コシてなさ
れたもので、変速機構における変速範囲を拡大させると
共に、これをコンパクトな構成でできるようにし、かつ
、いずれの変速状態においても良好な動力伝達状m1が
得られるようにすることを目的とする。
(発明の構成) 1、記IJ的を達成するためのこの発明の特徴とすると
ころは、従動摩擦板をその軸1−で軸方向に偏位して設
けられる大径摩擦板と小径摩擦板とで構成し、大径摩擦
板と小径摩擦板のうちの一方の摩擦板と駆動摩擦板との
接合を他方の摩擦板と駆動摩擦板との接合に切り換える
とき、その切り換え前後における各接合部の接合力がほ
ぼ同一・どなるようにした点にある。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図において、lは作業機の一例たる除雪機で、図中
矢印Frは前方を示している。この除雪機lは車体フレ
ート2と、このilj体フレーム2をに丁回動自在に枢
支して路面にを走行可能とされる走行部3と、上記1j
体フレーム2の前部に設けられる除雪機本体4と、同上
車体フレーム2の後部に支持されるエンジン5とを有し
ている。6は駆動軸で、この駆動軸6はエンジン5のク
ランク軸に連動連結される。また、同上車体フレーム2
の後端には左右一対のハンドル7.7が後上方に向って
突設される。そして、除雪機lによる除雪作業はオペレ
ータがこのハンドル7.7を把持することによってなさ
れる。
I−記走行部3について説明すると、この走行部3は走
行部フレーム8を有し、この走行部フレーL、 8の前
部には駆動軸9か支承され、この駆動軸9の両端にはそ
れぞれ駆動輪10.10が取り付けられる。一方、」−
記走行部フレーム8の後部には従動軸11が取り伺けら
れ、この従動軸11の両端にはそれぞれ従動輪12.1
2が支承される。また、これら駆動輪10と従動輪12
とにゴム製のクローラ13.13がそれぞれ巻き掛けら
れる。そして、上記駆動輪lOが動力伝達装置14を介
してl−記エンジン5により駆動され、これしこよって
クローラ13が路面を転動し、走行部3がこの路面を走
行する。
・方、l;記除雪機本体4は次のように構成される。即
ち、横向軸心回りに回動して雪を砕くオー力’15が重
体フレーム2に支承される。このオー力15の後方を覆
ってこのオー力15で砕かれた雪を集める集雪カバー1
6が設けられる。また、この集雪カバー16により集め
られた雪を吹き飛ばす回転羽根17が設けられ、これら
オーガ15と回転羽根17とはそれぞれ動力伝達装置1
9を介して上記エンジン5により駆動される。また、上
記回転羽根17の北方にはこの回転羽根17からの雪を
所望の方向に案内して投雪するシュート20が、没けら
れる。
以下、前記走行部3の動力伝達装置14について説明す
る。
」二記動力伝達装置14はVベルト巻掛「6段22、変
速り段23および南81モ減速手段24で構成され、こ
れらは前記駆動軸6と、走行部3の駆動軸9との間に介
在される。
に記Vヘルド巻掛−「1段22は駆動軸6に支持される
駆動プーリ26と、変速り段23の入力軸27に支持さ
れる従動プーリ28と、これらi++4プーリ26.2
8に巻き掛けられるVベルト29とで構成される。、 第2図から第7図により、■−記変速r段23について
説明する。
ト、記人力41+ 27は軸心が前後方向に延びるよう
に1没けられ、軸受31により前記重体フレーム2に支
承されている。この入力軸27の後端は断面が六角形状
とされ、ここに、金属製の駆動I?擦板32が軸方向に
のみIf1動自在に支承され、入力軸27と共に回転す
ることとされている。
一方、L記駆動摩擦板32の後方には−に記入力輛27
の軸心と直交する軸心水)lの出力軸33が設けられる
。この出力軸33は軸受34により・It体フレーム2
に支承され、上記歯屯減速手段24の入力端に連動連結
される。この出力軸33は断面か六角形状とされ、この
出力軸33に従動摩擦板36か軸方向にのみ摺動自在に
支承され、この出力4tb 33と共に回転することと
されている。この従動摩擦板36の外周部はゴム製等弾
性のyf擦材で形成され、この外周部が駆動摩擦板32
の回転面に摩擦接合することで駆動摩擦板32から従動
摩擦板36へ動力が伝達される。そして、上記従動摩擦
板36を出力軸33J、を摺動させれば、この従動摩擦
板36は駆動摩擦板32の回転面に沿ってその(¥方向
に移動し、この従動摩擦板36の移動した位置に対応す
る駆動摩擦板32の周速に対応して従動摩擦板36が回
転させられる。
1−記従動摩擦板36には軸受37により係合ビン38
が支承される。一方、 J−記出力輔33のL力にはこ
の出力軸33と直交し軸心水平のシフトパー39が車体
フレーム2にその軸心回りに回動自在に支承される。こ
のシフトパー39にはシフトフォーク40が突設され、
このシフトフォーク40の回動端はL記係合ビン38に
係合させられている。また、上記虫体フレーム2から外
部に突出したシフトパー39の後端部にはシフトアーム
41がねじ11−めされる、そして、このシフドアーL
、 41の回動によるシフトパー39の回動で、これに
伴って回動するシフトフォーク40が保合ビン38を介
して従動1?擦板36を出力軸33の軸方向に移動させ
る。
前記駆動摩擦板32には軸受43により係合ビン44が
支承される。一方、前記入力軸27の下方にはこの入力
軸27と直交し軸心が水平の可動枢軸45が設けられ、
この可動部+b45の両端は・F体フレーム2に形成さ
れたガイド溝46に前後方向摺動自在に嵌入される。こ
の可動枢軸45にはフランチフォーク48が回動自在に
支承され、このフランチフォーク48の回動端は上記係
合ビ/44に係合させられている。
また、l二足駆動摩擦板32の上方には入力軸27と=
+i行にクラッチパー49が設けられる。このクラッチ
パ−49はその前後中途部が車体フレーム2にねじIし
めされたブラケット50に支承され、このフランチバー
49はその軸方向に摺動自在とされている。また、この
クラッチパー49の前端はL記りラッチフォーク48の
回動端に連結されている。そして、上記フランチバー4
9を軸方向に移動させれば、これに伴ってフランチフォ
ーク48が回動し、このフランチフォーク48が係合ビ
ン44を介して駆動摩擦板32を入力軸27の軸方向に
移動させられる。この場合、駆動摩擦板32を後方に移
動させれば、これは従動摩擦板36に摩擦接合し、同上
駆動摩擦板32を前方に移動すれば、これは従動摩擦板
36から引き離される。また、上記駆動摩擦板32を従
動摩擦板36から引き離す方向にクラッチパー49を付
勢するレリーズばね51が設けられる。
53はレリーズアームで、このレリーズアーム53の一
端は車体フレーム2にねじ止めされたブラケット54に
係止され、レリーズアーム53はこの係止部を中心とし
て回動自在とされている。
そして、このレリーズアーム53の回動端は上記シフト
パー39に係合し、かつ、このレリーズアーム53の長
ト方向中途部はクラッチパー49の後端部に相対摺動自
在に外嵌されている。そして、上記ブラケット50と、
レリーズアーL153の上記中途部との間には接合ばね
55が圧縮変形された状態で介設され、この接合ばね5
5はクラッチパー49の後端に設けられた係止ビン56
をレリーズアーム53を介して後方に押動する(主に第
3図中二点鎖線図示)、この場合、接合ばね55は上記
レリーズばね51のりp性力に打ち勝ってクラッチパー
49を後方に押動し、これに連動JるlIr動枢+t+
45回りのクラッチフォーク48の回動に伴って駆動j
γ擦板32が従動摩擦板36に接合される。
L記しリーズアーム53の後方でシフトパー39には筒
体58が摺動自在に外嵌され、この筒体58を後方に向
って付勢するリターンばね59が設けられる。また、車
体フレーム2の後面にはブラr 、、 ) 60を介し
てクラッチアーム61が回動自/I−に枢支され、この
クラッチアーム61の回動端は」−記筒体58を押動可
能とされている。そして、このクランチア−L、 61
の回動でリターンばね59の付勢力に抗して筒体58を
+iij方に押動すれば、これに(fい筒体58が接合
ばね55の付勢力に抗1.てレリーズアーム53を11
11方に回動させる。すると、係11ニビン56に対す
る接合ばね55の伺勢が解除されてレリーズばね51の
付勢力によりクラッチパー49が前方に押動され、これ
によって従動摩擦板36に対する駆動摩擦板32の接合
が解除される。
J−記構成において、従動摩擦板36は回軸上で軸方向
に偏位して設けられる大1子摩擦板36aと小径摩擦板
36bとで構成される。そして、第2図から第4図で示
すように、大径摩擦板36alこ駆動摩擦板32が対応
するときには、nf動枢輔45はガイド溝46の前端に
当接してここに位置させられる。一方、第5図から第7
図で示すように/j1(¥ )9!擦板36bに駆動摩
擦板32が対応するときには、可動枢軸45はガイド溝
46の後端に当接してここに位置させられる。
上記可動枢軸45をガイド溝46に沿って移動させるた
めの構成につき説明すると、前記走行部3の駆動軸9と
可動枢軸45の間にはこれらとF行に連動軸63が介在
され、これら駆動軸9と連動軸63、および可動枢軸4
5と連動軸63とがそれぞれ連動リンク64.65でi
!i!結されている。そして、i!l!動軸63を下方
に押動ずれば両連動リンク64.65が折り曲げられ、
これによって、可動枢軸45がガイド溝46のIii+
端側に引きSせられる。また、同上連動軸63の軸心が
駆動軸9とItf動枢輔45の軸心を結ぶ線4−にほぼ
位置するまで、もしくはこれを少し越えるまでこの連動
軸63を引き上げると、両連動リンク64.65はほぼ
直線状となり、これによって、ITr動枢軸45はカイ
ト溝46の後端側に押動される。
L記の場合、I+f動枢輛45の1iri後移動清Sは
次のように定められる。Illも、第6図において、可
動枢軸45がガイド溝46の一方の端部から他方の端部
まで移動するとき、クラッチフォーク48とクラッチパ
ー49の連結点を中心としてクラ・ンチフす−ク48が
回動するが、この場合、上記連結・、諷を静1トシた仮
の回動中心Oとし、上記クラッチパー−り48の回動が
この回動中心0周りでなされるとしたとき、このクラッ
チフォーク48の回動+j (1って移動する駆動摩擦
板32の移動量が大15f、摩擦板36aと小径摩擦板
36bの半径X:にほぼ−・致するように1.記移動l
i1.5が定められる。
従って、駆動摩擦板32が大(T摩擦板36aに接合す
る際の接合ばね55による(−i +/j力と5同上駆
動摩擦板32か小径摩擦板36bに接合する際の同」二
接合ばね55による付9力とはほぼ一致することとなる
。即ち、大径摩擦板と小径摩擦板のうちの−・方の摩擦
板と駆動摩擦板との接合を他方の摩擦板と駆動摩擦板と
の接合に切り換えるとき、その切り換え前後における各
接合部の接合力がほぼ同一となるようにされている。
次に、I−記変速手段23を操作するための手段につい
て説明する。
第8図から第10図において、前記両ハンドル7.7間
には操作IB67が架設される。この操作a67には第
1枢軸70により可動ブラケフト71が左右回動自在に
枢支される。また、この可動ブラケッ)71には第2枢
袖72により操作レバー73が前後回動自在に枢支され
る。この場合、−[−記11丁動ブラケント71は操作
し/< −73にイ゛rっで左右回動させられる。
そして、1−記of動ブラケント71に突設されたアー
ム75と+iij記シフドアー1.41とがシフドロ、
ドア6で連動連結され、また、」−記)桑作レバー73
に突設されたアーム77と1111記クラノチアース・
61とがクラッチロンドア8で連動連結される。
L記操作しバー73の中途部は上記操作盤67を貫通1
7ており、この操作盤67には、上記操作レバー73を
案内するガイドkn 79が形成されている。このガイ
ド溝79は車幅方向に延びるシフト溝80と、このシフ
ト溝80の各位置から前方に延びる複数の接合溝81と
で構成される。
第10図中、F、−F、は前進l速(低速)から4速(
高速)を示しており、 R,、R2は後進l速と2速を
示している。
第8図から第10図において実線で示すように、操作し
八−73をシフト溝80に位;6させると、7−ム77
やクラッチロッド78を介して前記クランチア−ムロ1
が回動され、このクランチア−I、61で筒体58が前
方に押動される。そして、これによって前記したように
駆動摩擦板32か従動摩擦板36から引き敲され(第2
図、第3図中実線、第6図中二点鎖線図示)、エンジン
5から駆動輪10側への動力伝達が切断される。この場
合、図例では、操作レバー73はR3の接合溝81に対
応してシフト溝80に位置させられている。
上記シフト溝80において、8&作レバー73を左右に
回動させると、アーム75やシフトロッド76を介して
シフトアーム41が回動され、このシフトアーム41で
前記シフトパー39が回動される。そして、このシフト
パー39の回動によって1iiJ記したように従動摩擦
板36が駆動摩擦板32の所定対応位置にまで移動させ
られる。
上記の場合、R3の接合溝81とR2の接合溝81間の
シフト溝80で操作し八−73を回動させると、従動P
?擦板36の大径摩擦板36aが駆動摩擦板32の所定
対応位置まで移動させられるようにされている。即ち、
例えば、上記F3の接合1+W81に対応するシフト溝
80における位置から操作レバー73を R2側の接合
溝81に向って回動させると(第10図中矢印A)、大
径摩擦板36aは第3図と第4図中実線で示すように駆
動摩擦板32の回転面において周速の速い外部側に対応
する位置から図中二点鎖線図示で示される位置まで移動
させられる。
そして、シフト溝80側から上記操作レバー73を前方
回動させてF、からR3もしくはRI+R2の接合溝8
1に係合させると(第8図、第1O図中矢印B)、アー
ム77やクラッチロッド78を介してクランチア−ムロ
1が回動され、筒体58の押動が解除される。これによ
って、前記したように駆動摩擦板32が大径摩擦板36
aに接合され(第2図、第3図中二点鎖線図示)、操作
し・−一73が選択した所定の変速状態でエンジン5か
ら駆動輪10側へ動力伝達がなされる。
また、シフト溝80において操作レバー73をR4の接
合溝81に対応する位置まで回動させると(第10図中
矢印C)、従動摩擦板36の小径摩擦板36bが駆動f
f擦板32の外周部に対応するようにされている(第5
図中実線、第6図中二点鎖線図示)。ぞして、ここから
操作し/< −73をR4の接合溝81に係合させると
、他の接合溝81に向って操作レバー73を係合さ姑た
ときと同様に、接合ばね55の付勢力でnf動枢袖45
回りにクラッチフォーク48が後方回動され、これに伴
って駆動摩擦板32は従動摩擦板36に接合すべく移動
させられる。更に、このとき、−1−記操作し/<  
73に連動して上記可動枢軸45がガイド溝46の後端
側、即ち、従動摩擦板36側に移動させられる。
上記操作レバー73にnra枢輛45が連動する構成に
つき説明すると、:iSg図と、第11図において、前
記操作盤67に支持されたブラケット83に枢軸84を
介してL字状の連動アーム85か前後回動自在に枢支さ
れる。この連動アー1185の上端側回動端はR4の接
合溝81に係合しようとして回動する操作レバー73に
係合するよう形成されている。そして、この保合でこの
連動アーム85は操作レバー73と共に回動させられる
一方、第6図、第7図、第9図および第11図で示すよ
うに、」;記連動アーム85の)゛端側回動端と前記連
動リンク64とが連動ワイヤ86で連結されている。こ
の連動ワイヤ86は相対的にIM動するインナワイヤ8
6aとアウタワイヤ86bとで構成され1インチワイヤ
86aの一端がばね87を介して連動アーム85の下端
側回動端に連結され、他端は連動リンク64に連結され
ている。また、アウタワイヤ86bは一端がハンドル7
側に固定され、他端は車体フレーム2側のブラケット8
8に固定されている。89はばねで、このばね89は連
動リンク64を下方に付勢するように設けられている。
そして、操作レバー73をF4の接合溝81に係合させ
るように回動させると(第10図、第11図中矢印D)
、これに伴って連動アーム85が回動され、連動ワイヤ
86を介して連動軸63が引き一■−げられる。すると
、前記したように可動枢軸45が小径摩擦板36b側に
向って移動させられる。
なお、以上は図示の例によるが、駆動摩擦板32と小1
¥摩擦板36bとを対応させる場合、可動枢軸45を移
動させることに代えて従動摩擦板36を駆動摩擦板32
側に向って移動させるようにしてもよい。
(発明の効果) この発明によれば、従動摩擦板をその軸−1−で軸方向
に偏位して設けられる大径摩擦板と小径摩擦板とで構成
したため、駆動摩擦板と、大径摩擦板、もしくは小径摩
擦板とを摩擦接合させることによって、変速範囲を拡大
することができる。しかも、この場合の構成は、駆動摩
擦板を大1子にすることなく、単に駆動摩擦板における
従来の摩擦板に径の小さい他の摩擦板を付加することに
よって達成されるため、」二足のように変速範囲を拡大
した場合でもその装置はコンパクトに構成される。また
、大径摩擦板と小径摩擦板のうちの一力の摩擦板と駆動
摩擦板との接合を他方の摩擦板と駆動摩擦板との接合に
切り換えるとき、その切り換え前後における各接合部の
接合力がほぼ回−となるようにしたため、いずれの変速
状態においても、駆動摩擦板から従動摩擦板側への動力
伝達は損失の小さい良好な動力伝達状1n1が得られる
こととなる。
【図面の簡単な説明】
細図、第3図は第2図の平面断面図、第4図は第3図の
rV−TV線矢視断面図、第5図は第4図に相ゾうする
図、第6図は第2図の一部拡大の作用説明図、第7図は
第6図の■−■線矢視図、第8図は第1図の部分拡大1
詳細図、第9図は第8図の■−■線矢視図、第10図は
第9図のX−X線矢視図、第11図は同第9図のX−刃
線矢視相ち図である。 1・・除雪機(作業機)、14・・動力伝達装置、27
・・入力軸(駆動側)、32−・駆動摩擦板、36・拳
従動摩擦板、36ae・大径摩擦板、36b−中小径摩
擦板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、駆動側に連動されて回転する駆動摩擦板を設け、こ
    の駆動摩擦板の軸心にほぼ直交する軸心を有しこの駆動
    摩擦板の回転面に弾性力で相対的に付勢されて摩擦接合
    する従動摩擦板を設け、この従動摩擦板を駆動摩擦板の
    回転面に沿ってこの駆動摩擦板の径方向に相対移動自在
    とした除雪機等作業機の動力伝達装置において、上記従
    動摩擦板をその軸上で軸方向に偏位して設けられる大径
    摩擦板と小径摩擦板とで構成し、大径摩擦板と小径摩擦
    板のうちの一方の摩擦板と駆動摩擦板との接合を他方の
    摩擦板と駆動摩擦板との接合に切り換えるとき、その切
    り換え前後における各接合部の接合力がほぼ同一となる
    ようにしたことを特徴とする除雪機等作業機の動力伝達
    装置。
JP60262151A 1985-11-20 1985-11-20 除雪機等作業機の動力伝達装置 Pending JPS62124339A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11834883B2 (en) 2019-03-20 2023-12-05 Julius Blum Gmbh Actuating arm drive with spring guide

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US11834883B2 (en) 2019-03-20 2023-12-05 Julius Blum Gmbh Actuating arm drive with spring guide

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