JPS62122706A - 無機質押出し成形品の製造方法 - Google Patents
無機質押出し成形品の製造方法Info
- Publication number
- JPS62122706A JPS62122706A JP26422385A JP26422385A JPS62122706A JP S62122706 A JPS62122706 A JP S62122706A JP 26422385 A JP26422385 A JP 26422385A JP 26422385 A JP26422385 A JP 26422385A JP S62122706 A JPS62122706 A JP S62122706A
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- JP
- Japan
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- molding
- extrusion
- molded product
- materials
- manufacture
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、建築用板などとして用いられる無機質押出し
成形品の製造方法に関するものである。
成形品の製造方法に関するものである。
[背景技術]
セメント板など1!築用板等として用いられる無機質板
は、その優れた生産性から押出し成形によりて製造され
るに至っている。すなわち、セメントなどの水硬性物質
と骨材や繊維などの補強材、さらに顔料などの着色材を
水に混練してペースト状の成形材料を$1!ltL、こ
の成形材料を押出し成形機から押し出すことによって、
無機質押出し成形品を得ることができるのである。
は、その優れた生産性から押出し成形によりて製造され
るに至っている。すなわち、セメントなどの水硬性物質
と骨材や繊維などの補強材、さらに顔料などの着色材を
水に混練してペースト状の成形材料を$1!ltL、こ
の成形材料を押出し成形機から押し出すことによって、
無機質押出し成形品を得ることができるのである。
しかしながら、押出し成形は生産性においては非常に優
れるものの、成形品に色模様を形成することが非常に困
難であるという問題がある。例えば異色の成形材料を同
時押出しすることによって成形品に色模様を与えること
は可能ではあるが、この方法によっては縞状かあるいは
層状でしか色模様を付与することが出来ず、ランダムな
形状で色模様を押出し成形品に形成することはできない
ものである。
れるものの、成形品に色模様を形成することが非常に困
難であるという問題がある。例えば異色の成形材料を同
時押出しすることによって成形品に色模様を与えること
は可能ではあるが、この方法によっては縞状かあるいは
層状でしか色模様を付与することが出来ず、ランダムな
形状で色模様を押出し成形品に形成することはできない
ものである。
[発明の目的]
本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、押出
し成形品にランダムな色模様を形成することができる無
機質押出し成形品の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
し成形品にランダムな色模様を形成することができる無
機質押出し成形品の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
[発明の開示]
しかして本発明に係る無機質押出し成形品の製遣方法は
、水硬性物質と補強材及び着色材を水と混練して調製し
た成形材料を押出し成形して成形品を製造するにあたっ
て、異なる色に着色した複数種の成形材料を不完全に混
合した状態で押出し成形することを特徴とするものであ
り、異なる色に着色した成形材料を複数種を不完全に混
合した状態で押出し成形することによって、異色部分の
ランダムな混在を成形品に与えるようにして上記目的を
達成したものであって、以下本発明を実施例により詳述
する。
、水硬性物質と補強材及び着色材を水と混練して調製し
た成形材料を押出し成形して成形品を製造するにあたっ
て、異なる色に着色した複数種の成形材料を不完全に混
合した状態で押出し成形することを特徴とするものであ
り、異なる色に着色した成形材料を複数種を不完全に混
合した状態で押出し成形することによって、異色部分の
ランダムな混在を成形品に与えるようにして上記目的を
達成したものであって、以下本発明を実施例により詳述
する。
成形材料は、セメントなどの水硬性物質、珪砂等の骨材
や有機又はjF[の補強繊維などの補強材、顔料などの
着色材を水と混練してペースト状にすることによって調
製されるものであり、成形材料にはさらに粘度a整など
のためにメチルセルロース(MC)などの増粘剤が配合
される0例えば、セメント100重量部に珪砂骨材を3
0〜50重量部、ビニロンや石綿などの補強a維を8〜
20重1部、MCを0.8〜2.0重量部、顔料を0.
5重世部程度配合して水と混練することによ°って、成
形材料を調製することができる。このとき、成形材料と
しては異色のものを複a種準備して用いるものであり、
異色の成形材料を調製するには着色材として異なるもの
を用いたり、または着色材の配合量を変えたり、あるい
は複数の着色材を配合するときには着色材の組み合わせ
を変えたりしておこなうことができる。
や有機又はjF[の補強繊維などの補強材、顔料などの
着色材を水と混練してペースト状にすることによって調
製されるものであり、成形材料にはさらに粘度a整など
のためにメチルセルロース(MC)などの増粘剤が配合
される0例えば、セメント100重量部に珪砂骨材を3
0〜50重量部、ビニロンや石綿などの補強a維を8〜
20重1部、MCを0.8〜2.0重量部、顔料を0.
5重世部程度配合して水と混練することによ°って、成
形材料を調製することができる。このとき、成形材料と
しては異色のものを複a種準備して用いるものであり、
異色の成形材料を調製するには着色材として異なるもの
を用いたり、または着色材の配合量を変えたり、あるい
は複数の着色材を配合するときには着色材の組み合わせ
を変えたりしておこなうことができる。
しかしてこの複数種の異色の成形材料を用いて押出し成
形をおこなうものであるが、例えば第1図に示すような
混練バレル1と押出しバレル2とを備えた押出し成形8
!3を用いることができる。
形をおこなうものであるが、例えば第1図に示すような
混練バレル1と押出しバレル2とを備えた押出し成形8
!3を用いることができる。
すなわち例えば2種の成形材料A、Bを用いて成形をお
こなう場合、まず成形材料A、Bをホッパー4から混練
バレル1に投入すると、成形材料A。
こなう場合、まず成形材料A、Bをホッパー4から混練
バレル1に投入すると、成形材料A。
Bは混練バレル1内において混線スクリュー5に上って
混練されつつ押出しバレル2側へと送られる。このとき
、成形材料A、Bはペースト状で粘度が高いために完全
に均一に混合されるようなことはなく、第2図に模式的
に示すように成形材料AとBはブロック状となった状態
で混在することになる1次ぎにこのように混練された成
形材料A。
混練されつつ押出しバレル2側へと送られる。このとき
、成形材料A、Bはペースト状で粘度が高いために完全
に均一に混合されるようなことはなく、第2図に模式的
に示すように成形材料AとBはブロック状となった状態
で混在することになる1次ぎにこのように混練された成
形材料A。
Bはフィーグ一部6を介して押出しバレル2へと送られ
、押出しスクリュー7によって送り出して金型8から押
し出すこと1こより、押出し成形品9を得るものである
。
、押出しスクリュー7によって送り出して金型8から押
し出すこと1こより、押出し成形品9を得るものである
。
このようにして得られる押出し成形品9にあって、成形
材料AとBは混在した状態で金型8を通過することにな
って各成形材料A、Bは押出し方向に引き延ばされた状
態になり、第3図に示すように成形材料A、B間の境界
がかすれた状態で成形材料Bが成形材料A中に雲状にラ
ンダムに存在する、いわゆるクラウド模様(雲俣様)状
の色模様が押出し成形品9に形成されることになる。
材料AとBは混在した状態で金型8を通過することにな
って各成形材料A、Bは押出し方向に引き延ばされた状
態になり、第3図に示すように成形材料A、B間の境界
がかすれた状態で成形材料Bが成形材料A中に雲状にラ
ンダムに存在する、いわゆるクラウド模様(雲俣様)状
の色模様が押出し成形品9に形成されることになる。
尚、上記実施例にあって、成形材料の配合でのMCの量
を各成形材料毎に異ならせて各成形材料の粘度を異なら
せるようにし、各成形材料の混線状態を種々変えること
によって種々の色模様を形成するようにしたり、また混
練する成形材料の量の組み合わせを種々変えることによ
って種々の色模様を形成したりすることができる。
を各成形材料毎に異ならせて各成形材料の粘度を異なら
せるようにし、各成形材料の混線状態を種々変えること
によって種々の色模様を形成するようにしたり、また混
練する成形材料の量の組み合わせを種々変えることによ
って種々の色模様を形成したりすることができる。
[発明の効果]
上述のように本発明にあっては、水硬性物質と補強材及
び着色材を水と混練して調製した成形材料を押出し成形
して成形品を製造するにあたって、異なる色に着色した
複数種の成形材料を不完全に混合した状態で押出し成形
するようにしたので、色の異なる複数種の成形材料が混
在した状態で成形品を得ろことができ、異色の成形材料
のランダムな混在でランダムな色模様を有する成形品を
製造することができるものである。
び着色材を水と混練して調製した成形材料を押出し成形
して成形品を製造するにあたって、異なる色に着色した
複数種の成形材料を不完全に混合した状態で押出し成形
するようにしたので、色の異なる複数種の成形材料が混
在した状態で成形品を得ろことができ、異色の成形材料
のランダムな混在でランダムな色模様を有する成形品を
製造することができるものである。
第1図は本発明に用いる押出し成形機の一例の概略図、
第2図は同上によって得た成形品の一例の概略図、!*
3図は成形材料の混線状態を例式的に表した図である。 A、Bは成形材料、3は押出し成形機、9は成形品であ
る。
第2図は同上によって得た成形品の一例の概略図、!*
3図は成形材料の混線状態を例式的に表した図である。 A、Bは成形材料、3は押出し成形機、9は成形品であ
る。
Claims (1)
- (1)水硬性物質と補強材及び着色材を水と混練して調
製した成形材料を押出し成形して成形品を製造するにあ
たって、異なる色に着色した複数種の成形材料を不完全
に混合した状態で押出し成形することを特徴とする無機
質押出し成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60264223A JPH0653364B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 無機質押出し成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60264223A JPH0653364B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 無機質押出し成形品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62122706A true JPS62122706A (ja) | 1987-06-04 |
JPH0653364B2 JPH0653364B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=17400206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60264223A Expired - Lifetime JPH0653364B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 無機質押出し成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653364B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03182303A (ja) * | 1989-12-12 | 1991-08-08 | Mitsubishi Materials Corp | 押出成形機による着色模様付け方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54178415U (ja) * | 1978-06-06 | 1979-12-17 | ||
JPS57173108A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-25 | Nozawa Kk | Method of extruding and molding shape colored and dressed |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP60264223A patent/JPH0653364B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54178415U (ja) * | 1978-06-06 | 1979-12-17 | ||
JPS57173108A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-25 | Nozawa Kk | Method of extruding and molding shape colored and dressed |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03182303A (ja) * | 1989-12-12 | 1991-08-08 | Mitsubishi Materials Corp | 押出成形機による着色模様付け方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0653364B2 (ja) | 1994-07-20 |
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