JPS60199617A - 人造大理石の製造方法 - Google Patents
人造大理石の製造方法Info
- Publication number
- JPS60199617A JPS60199617A JP5701284A JP5701284A JPS60199617A JP S60199617 A JPS60199617 A JP S60199617A JP 5701284 A JP5701284 A JP 5701284A JP 5701284 A JP5701284 A JP 5701284A JP S60199617 A JPS60199617 A JP S60199617A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin composition
- base
- pattern
- mold
- artificial marble
- Prior art date
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野1
本発明は立体感のある流れ模様を有する人造大理石の製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
[背景技術]
従来、人造大理石を製造するにあたっては、第4図に示
すように、白色などに着色したベース用樹脂組成物2を
容器1内に流し込んだ後、このベース用樹脂組成物2の
中に赤、黒などベース用樹脂組成物2の色とは別の色に
着色された柄付用樹脂組成物3を適当量分散させ(第4
図a)、次いでこのものを成形型4に流延させて硬化さ
せることにより製造しているものであった(第4図す、
c)。
すように、白色などに着色したベース用樹脂組成物2を
容器1内に流し込んだ後、このベース用樹脂組成物2の
中に赤、黒などベース用樹脂組成物2の色とは別の色に
着色された柄付用樹脂組成物3を適当量分散させ(第4
図a)、次いでこのものを成形型4に流延させて硬化さ
せることにより製造しているものであった(第4図す、
c)。
しかしながら、この方法では人造大理石の筋柄を肉厚方
向に多層に出現させることができず柄が単調であるとい
う欠点があった。
向に多層に出現させることができず柄が単調であるとい
う欠点があった。
[発明の目的]
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、深み
のある流れ模様を呈することができる人造大理石の製造
方法を提供することを目的とするものである。
のある流れ模様を呈することができる人造大理石の製造
方法を提供することを目的とするものである。
[発明の開示]
すなわち、本発明の人造大理石の製造方法は、容器1内
にベースとなる樹脂組成物2を流した後、このベース用
樹脂組成物2の上に柄付は用の樹脂組成物3を筋状に複
数本付け、次いでこの上にベース用樹脂組成物3を再び
流し込むと共に、ベース用樹脂組成物3の上に納付用樹
脂組成物3を筋状に付け、その後容器1内の各樹脂組成
物2.3を成形型4内に流し込んで硬化させることを特
徴とするもので、ベース用樹脂組成物2と納付用樹脂組
成物3を多層にした状態で流延して硬化させることによ
り、上記目的を達成したものである。
にベースとなる樹脂組成物2を流した後、このベース用
樹脂組成物2の上に柄付は用の樹脂組成物3を筋状に複
数本付け、次いでこの上にベース用樹脂組成物3を再び
流し込むと共に、ベース用樹脂組成物3の上に納付用樹
脂組成物3を筋状に付け、その後容器1内の各樹脂組成
物2.3を成形型4内に流し込んで硬化させることを特
徴とするもので、ベース用樹脂組成物2と納付用樹脂組
成物3を多層にした状態で流延して硬化させることによ
り、上記目的を達成したものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する。
ベースとなるベース用樹脂組成物2としては例えば表1
に示す配合のものを使用することがでざる。
に示す配合のものを使用することがでざる。
表1 く重量部〉
性があるものを使用する。
ベース用樹脂組成物2は上記配合のように色調が薄く透
明度があることが必要である。また、ベース用樹脂組成
物2の粘度は柄出しをするために500〜5000ポイ
ズが好ましい。上記配合のベース用樹脂組成物2を第1
図に示すように、上蓋のない容器1内に流し、次ぎにこ
のベース用樹脂組成物2の上にベース用樹脂組成物2の
色とは異なる色の納付用樹脂組成物3 A、3 Bを複
数本筋状にヘラなどで付ける。この柄付用樹脂組成物3
A、3Bの配合としては、例えば下記の表2に示すもの
を使用することができる。
明度があることが必要である。また、ベース用樹脂組成
物2の粘度は柄出しをするために500〜5000ポイ
ズが好ましい。上記配合のベース用樹脂組成物2を第1
図に示すように、上蓋のない容器1内に流し、次ぎにこ
のベース用樹脂組成物2の上にベース用樹脂組成物2の
色とは異なる色の納付用樹脂組成物3 A、3 Bを複
数本筋状にヘラなどで付ける。この柄付用樹脂組成物3
A、3Bの配合としては、例えば下記の表2に示すもの
を使用することができる。
表2 く重量部〉
柄付用樹脂組成物3A、3Bは共にベース用樹脂組成物
2をもとにして赤、青、黒など適宜の着色を付けたもの
で、納付用樹脂組成物3Aと3Bは別色に着色しである
。次ぎに、第1図すに示すように上記樹脂組成物2.3
の上に再びベース用樹脂組成物2を流した後、ベース用
樹脂組成物2の上面に納付用樹脂組成物3を筋状に複数
本付け、次いでこのように複数層のベース用樹脂組成物
2と納付用樹脂組成物3を積層した状態で成形型4内に
流し込む。その際、第2図に示すように、柄付用樹脂組
成物3の筋方向へ成形型4あるいは容器1を移動し成形
型4上に各樹脂組成物2.3を流延するのである。また
、第3図に示すように成形型4の一方から他方へ、他方
から一方へというように納付の方向が交互に逆方向とな
るように、樹脂組成物2.3を成形型4上に2回から5
回流すものである。次ぎに、成形型4を加熱あるいは自
然硬化によってベース用樹N組戒物2および柄付用樹脂
組成物3を硬化させ、その後離型して人造大理石を得る
ものである。
2をもとにして赤、青、黒など適宜の着色を付けたもの
で、納付用樹脂組成物3Aと3Bは別色に着色しである
。次ぎに、第1図すに示すように上記樹脂組成物2.3
の上に再びベース用樹脂組成物2を流した後、ベース用
樹脂組成物2の上面に納付用樹脂組成物3を筋状に複数
本付け、次いでこのように複数層のベース用樹脂組成物
2と納付用樹脂組成物3を積層した状態で成形型4内に
流し込む。その際、第2図に示すように、柄付用樹脂組
成物3の筋方向へ成形型4あるいは容器1を移動し成形
型4上に各樹脂組成物2.3を流延するのである。また
、第3図に示すように成形型4の一方から他方へ、他方
から一方へというように納付の方向が交互に逆方向とな
るように、樹脂組成物2.3を成形型4上に2回から5
回流すものである。次ぎに、成形型4を加熱あるいは自
然硬化によってベース用樹N組戒物2および柄付用樹脂
組成物3を硬化させ、その後離型して人造大理石を得る
ものである。
しかして、容器1内にベース用樹脂組成物2とその上に
柄付用樹脂組成物3を筋状に付けたものを複数層積層し
、そして成形型4上に流すことにより納付用樹脂組成物
3は上下に複数段形成された状態で硬化することになっ
て、深みのある人造大理石を得ることができるものであ
る。また、容器1内の樹脂組成物2.3を成形型4内に
交互に逆方向へ流すことにより、成形型4内両端部に柄
付けされる柄の濃さ、太さを略均−することができ、成
形型4の端部において特に着色が異なるのを防ぐことが
できるものである。これは、成形型4内に樹脂組成物2
.3を一方向のみより流していたのでは柄の濃さ、太さ
などが柄付けの始めと終わりとでは異なり、特に人造大
理石の長さ(柄付は方向の長さ)が長いほど着しいもの
であるが、上記のように柄付けの方向が交互に逆方向と
なるように成形型4内に樹BW M8L成物2.3を流
し込むことにより、成形型4の片方の端部の柄の太さや
濃さが他方に比べて異なるということがないものである
。
柄付用樹脂組成物3を筋状に付けたものを複数層積層し
、そして成形型4上に流すことにより納付用樹脂組成物
3は上下に複数段形成された状態で硬化することになっ
て、深みのある人造大理石を得ることができるものであ
る。また、容器1内の樹脂組成物2.3を成形型4内に
交互に逆方向へ流すことにより、成形型4内両端部に柄
付けされる柄の濃さ、太さを略均−することができ、成
形型4の端部において特に着色が異なるのを防ぐことが
できるものである。これは、成形型4内に樹脂組成物2
.3を一方向のみより流していたのでは柄の濃さ、太さ
などが柄付けの始めと終わりとでは異なり、特に人造大
理石の長さ(柄付は方向の長さ)が長いほど着しいもの
であるが、上記のように柄付けの方向が交互に逆方向と
なるように成形型4内に樹BW M8L成物2.3を流
し込むことにより、成形型4の片方の端部の柄の太さや
濃さが他方に比べて異なるということがないものである
。
[発明の効果]
上記のように本発明は、容器内にベースとなる樹脂組成
物を流した後、このベース用uIM組成物の上に柄付用
の樹脂組成物を筋状に複数本付け、次いでこの上にベー
ス用樹脂組成物を再び流し、込むと共にベース用樹脂組
成物の上に納付用樹脂組成物を筋状に付け、その後容器
内の各樹脂組成物を成形型内に流し込んで硬化させたの
で、柄付用樹脂組成物が上下に複数段筋状に形成された
状態で硬化することになり、立体感のある人造大理石を
製造することができるものである。また、柄付は作業を
2回から5回に分けて交互に逆方向から柄付けを行うこ
とにより、柄付は方向の両端部に柄の濃淡、太細の差が
でず、人造大理石の品質を高めることができるものであ
る。
物を流した後、このベース用uIM組成物の上に柄付用
の樹脂組成物を筋状に複数本付け、次いでこの上にベー
ス用樹脂組成物を再び流し、込むと共にベース用樹脂組
成物の上に納付用樹脂組成物を筋状に付け、その後容器
内の各樹脂組成物を成形型内に流し込んで硬化させたの
で、柄付用樹脂組成物が上下に複数段筋状に形成された
状態で硬化することになり、立体感のある人造大理石を
製造することができるものである。また、柄付は作業を
2回から5回に分けて交互に逆方向から柄付けを行うこ
とにより、柄付は方向の両端部に柄の濃淡、太細の差が
でず、人造大理石の品質を高めることができるものであ
る。
第1図(a)、(blはそれぞれ本発明一実施例の製造
方法を示す説明図、第2図は同上の説明図、第3図は同
上の成形型内に樹脂組成物を流し込んだ状態を示す上面
図、第4図(ω、(b)、(C貼それぞれ従来例の説明
図である。 1は容器、2はベース用樹脂組成物、3は納付用樹脂組
成物、4は成形型である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第1図 第2図 第3図 (C)
方法を示す説明図、第2図は同上の説明図、第3図は同
上の成形型内に樹脂組成物を流し込んだ状態を示す上面
図、第4図(ω、(b)、(C貼それぞれ従来例の説明
図である。 1は容器、2はベース用樹脂組成物、3は納付用樹脂組
成物、4は成形型である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第1図 第2図 第3図 (C)
Claims (2)
- (1)容器内にベースとなる樹脂組成物を流した後、こ
のベース用樹脂組成物の上に柄付は用の樹脂組成物を筋
状に複数本付け、次いでこの上にベース用樹脂組成物を
再び流し込むと共にベース用樹脂組成物の上に柄付用樹
脂組成物を筋状に付け、その後容器内の各樹脂組成物を
成形型内に流し込んで硬化させることを特徴とする人造
大理石の製造方法。 - (2)成形型内の一方から他方へ、他方から一方へ柄付
用樹脂組成物の納付方向が交互に逆方向となるように柄
付用樹脂組成物を流し込むことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の人造大理石の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5701284A JPS60199617A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 人造大理石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5701284A JPS60199617A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 人造大理石の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60199617A true JPS60199617A (ja) | 1985-10-09 |
JPH0347164B2 JPH0347164B2 (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=13043525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5701284A Granted JPS60199617A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 人造大理石の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60199617A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100875078B1 (ko) | 2006-05-26 | 2008-12-18 | 주식회사 엘지화학 | 줄무늬 속에 결무늬를 갖는 인조대리석 및 이의 제조방법 |
KR100975380B1 (ko) * | 2007-01-09 | 2010-08-11 | (주)엘지하우시스 | 인조대리석 및 그의 제조 방법 |
KR101101634B1 (ko) * | 2008-10-24 | 2012-01-02 | (주)엘지하우시스 | 줄무늬 속에 결무늬를 갖는 인조대리석 |
-
1984
- 1984-03-24 JP JP5701284A patent/JPS60199617A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100875078B1 (ko) | 2006-05-26 | 2008-12-18 | 주식회사 엘지화학 | 줄무늬 속에 결무늬를 갖는 인조대리석 및 이의 제조방법 |
KR100975380B1 (ko) * | 2007-01-09 | 2010-08-11 | (주)엘지하우시스 | 인조대리석 및 그의 제조 방법 |
KR101101634B1 (ko) * | 2008-10-24 | 2012-01-02 | (주)엘지하우시스 | 줄무늬 속에 결무늬를 갖는 인조대리석 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0347164B2 (ja) | 1991-07-18 |
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