JPS59131588A - ブロツクの製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発す］は、表面が自然石にそっくりであり、耐水性
に優れ一変色し難い−コンクリート系ブロックの製造法
に関する。

コンクリートブロックは、一般ニは水セメント比ノ少い
モルタルをバイブレーション併用プレス成形してつくら
１２　（乾式法）−その表面は画一的で美観に乏しい欠
点かぁ）つた。捷た大理石等の自然石を骨材としたモル
タルを壁塗りし、その半硬化゛ｊン水洗いして自然石の
表面を露出させる洗い出し工法が知られているが、工業
生産的ではなく、モルタル塗設後直ちに水洗いする時に
一１モルタルが崩れ落ちるばかりか硬化後多量のエフロ
ｈ−発生する等の欠点があった。また自然石を骨材とす
るモルタルを前記した乾式法πより成形し、成形直後水
洗いしても、流出するセメントのため折角露出した自然
石の表面が汚くなるばかりか硬化後多量のエフロが発生
する等の欠点があった。

この発明は上記した製法の欠点を解決するブロックの製
造法を提供することを目的とするものであって、上記目
的に溢うこの発明の製造法は、大理石等の自然石、セメ
ント、水、或いは更ＫＮ色料を主体とするモルタルを湿
式法（水セメント比の多いモルタルなブ１／ス成形する
と同時に余剰水分を脱水する方法）Ｋより成形した成形
品の／〜ｑ側面に、そ力成形直後水を噴射し水洗いしで
自然石の表面を露出させると共に、この七に硬化後透明
被膜を構成する合成樹脂系エマルジョンを吹ｆ４は、加
熱養生を行って硬化した後史ｆ上記合ｈＭ樹脂系エマノ
ドジョンを吹付は養生してなることを特徴とするもので
ある。

実施例 白色セメント１００重量部、自然石２５０重量部、水グ
３部、及び適量の着色顔料を混練したモルタルを、成形
型内でプレスして成形すると同時に余剰水分を脱水し、
成形された成形品を取出しまた直１淡宅σ）２側面に水
を噴射し水洗いｌ−て自然石の表面をＡＩＫ出させ、こ
の上に硬化後透明被膜層をシフ４成するアクリル系合成
樹脂エマルジョンヲ吹付、ｉ＋−１／１．Ｑ℃〜乙θ℃
σ）温度紛囲気中で一次養生を行い、３週間後書度上記
エマ／ｌ／　ジョンな吹付け、とθ℃で養生して、コ側
面ｆ自然石σ）面を現出したブロックを得た。

この発明では自然石に大理石、寒水石、その（１！’σ
）美ｎ籾な天然石の砕石を使用することができ、エマル
ジョンにはアクリル系その他の合成樹脂系エマルジョン
を使用することができる。呼だ成形後直ちに吹付けろエ
マルジョンと硬化後吹付けるエマルジョンは異質のもの
でかつてもよい。またブロックの形状は市販の３孔コン
クリートブロツク状や無孔コンクリートブロック状であ
ってもよく、これらの側面に凹凸模様を形成したもので
あってもよい。

こび）発明は前記のように構成され、湿式法によってモ
ルタルを成形するから、乾式法によりモルタルを成形す
るものに比し空隙少く、かつ含水量光分で成形品には粘
りが生じ、成形直後スプレーガンやスプレーノズル等で
水を噴射しても成形品が崩れろようなことがなく、表面
Ｊ）セメントのみを流出させて自然石σ）表面を露出さ
せろことができ、成形雨後吹付けられろ合成１ｆｆｆｔ
　ＵＭ　系エマルジョンによってエフロの発生力防止さ
１１−硬化後吹付けられる合成樹脂系エマルジョンによ
って表面の保護を行うことができ一製造されるブロック
は恰も天然石状美観を呈（−１透水し難く苔等の付着を
防止することができ、割れ肌模様等に成形して美麗な閂
や塀等な構築することができろ。

特許出願人　　株式会社中野産業機緘 （ 四国ブロック興業株式会社 代表取締役　河　１）繁　蛤 ５

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 大理石等ハ自然石、セメント、水、或いは更に着色料を
   主体とするモルタルを湿式法により成形した成形品の／
   〜ｑ側面に、その成形直後水を噴射し水洗いして自然石
   の表面を露出させると共に、この上π硬化後透明被膜層
   を構成する合成樹脂系エマルジョンを吹付け、加熱養生
   を行って硬化した後更に上記合成樹脂系エマルジョンを
   吹付は養生してなることな特徴とする、ブロックの製造
   法。