JPS62122276A - 化合物半導体装置の製造方法 - Google Patents

化合物半導体装置の製造方法

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JPS62122276A
JPS62122276A JP26112885A JP26112885A JPS62122276A JP S62122276 A JPS62122276 A JP S62122276A JP 26112885 A JP26112885 A JP 26112885A JP 26112885 A JP26112885 A JP 26112885A JP S62122276 A JPS62122276 A JP S62122276A
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JP
Japan
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active layer
layer
source
compound semiconductor
substrate
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Pending
Application number
JP26112885A
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English (en)
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Keizo Inaba
稲庭 桂造
Hiroo Tochikubo
栃久保 浩夫
Shuichi Shimizu
修一 清水
Akira Kanai
明 金井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は化合物半導体装置、特にG a A s (ガ
リウム・砒素)化合物半導体を使用するFET(電界効
果トランジスタ)の電極形成技術に関する。
〔背景技術〕
GaAs−ICを構成する基本素子であるFETにおい
ては、MET (ショットキ障壁形FET)が主流とな
って開発か進められている。
従来から知られているMESFETの基本構造の一つと
して第11図に示すようなリセス形MESFETがある
このリセス形MESFETは第7図乃至第11図を診照
し下記のようなプロセスに従って製造される。
(11半絶縁性GaAs基板1の上にエピタキシャル法
によるバッファ層2.n型活性層3を形成する。
(第7図) (2)n型活性層30表面にSi、Seなどのドナ不純
物のイオン注入により高濃度n 型層4を1〜2μmの
厚さに形成する。この上にCVD(化学的気相析1i)
によるSin、膜5及びレジスト(感光性有機樹脂)膜
6を形成する。(第8図)(3)  レジストを部分露
光、現像してマスクとし、5iOz膜の一部を除去して
n+型層を露1th1する。
(第9図) (4)  S IO!膜をマスクにウェットエッチを行
ってn型活性層3に達するリセス(凹部)7を形成する
。(第10図) (5) リセス内に露出するn型活性層にショットキ障
壁をつくるA2等を蒸着することにより、ゲート電極G
を形成し、一方、ゲートを挾むn″″型層表面にオーミ
ックコンタクトするAu −Ge / N i等よりな
るソース・ドレイン電極S、Dを形成する。
(第11図) このようなMETにおいて、ソース・ドレイン間に電圧
(Vd8)を印加した状態でゲート電圧(Vg)を変化
させることでゲート電極下の空乏層を制御し、ソース・
ドレイン電流のオンオフ動作の切換えを可能とする。
(株)工業調査会発行電子材料1983年1月p43こ
のようにリセス形のMESにおいては、リセスエッチに
よってソース・ドレインコンタクト部となるn+型層を
選択拡散によることな(形成できるが、ウェットエッチ
の深さによってチャネル部となるn型活性層の幅を制御
することになり、これか±10〜20%にばらつくこと
にがり問題である。すなわち、ゲート直下のn型活性層
の幅がばらつくことでMETのしきい電圧■TH,ソー
スドレイン電流士DSが太き(ばらつき、GaAs製品
の信頼性の向上が期待できなか・りた。
〔発明の目的〕
本発明は上記した従来技術の問題を克服するためになさ
れたものである。
本発明の一つの目的はvTH! Iossのばらつきの
ないGaAsFETの製造方法を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は本
明細書の記述及び添付図面からあきらかになろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明丁れば、下記のとおりである。
丁なわち、GaAs基体の一主表面にショットキバリア
をつ(る金属からなるゲート電極と、ゲートを挟んで基
体とオーミックコンタクトをとる金属からなるソース・
ドレイン電極を形成するGaAsFETの製造方法であ
って、上記Ga As基体上に所要とする厚さのn型活
性層を形成し、ソース・ドレイン電極とオーミックコン
タクトをとるための高濃度n+型層を選択的エピタキシ
ャル法により上記活性層上に部分的に形成することによ
り、実質的にリセス状となしたn型活性層上にゲート電
極を形成することで、ゲート直下の活性層幅(深さ)を
制御でき、vTH等のばらつきを低減することが可能と
なり前記目的を達成できろ。
〔実施例〕
第1図乃至wJs図は本発明の一実施例を示すものであ
って、GaAsを基板とするMESFETの製造プロセ
スの工程断面図である。
以下各工程にそって詳述する。
(1)半絶縁性GaAs基板1を用意し、この上にエピ
タキシャル成長により、バッファ層となるGa As層
2(厚さ0〜3μm)を介しn型層3を形成する。この
n型層3は活性層となる部分であって不純物Siをドー
ピングし、厚さ0.1μmとなるように制御しながら成
長させる。(第1図)(2)全面にCVD法によりS 
r 02を生成し、ホトレジストを使用してドライエッ
チを行うことによりゲート部分のS iOx膜8を残し
て他部を取り除く。(第2図) (3)選択的エピタキシャル法(600℃程度のやや低
温、数Torr〜数十Torrの減圧条件で行う)によ
り、Sin、膜8を取り除いたn型層上にn+型層9を
形成する。このn+型層はソース・ドレイン電極とオー
ミックコンタクトさせるだめの部分であって、初めn型
層を形成しその上に高濃度のn+型層を形成するように
してもよい。(第3図)(4)ゲート部分の5iOz膜
8をいったん除去し、全面にCVD法によるPSG(リ
ン・シリケートガラス)又はCVD法によるSin、膜
10を形成する。(第4図) (5)ホトレジストを用いてP S G (S t O
x )膜の一部を取り除き各領域を窓開した後、新たに
ホトレジストマスク11を利用したソフトオフ法により
、Au−Ge等を順次蒸着してソース・ドレイン部にA
uGe/NiAu膜からなるソース・ドレイン電極S、
 Dを形成する。(第5図) (6)新たにホトレジストマスク12を形成し、リフト
オフ法によりゲート部にA!膜からなるゲート電極Gを
形成する。(第6図) このあと、図示されないが、全面をパシベーション膜で
覆い、電極取出し用A石配線を形成することによって、
IC用MESFETが完成する。
〔発明の効果〕
以上実施例で説明した本発明によれば下記のように効果
が得られろ。
(1)  従来のプロセスはリセス形成のため、ウェッ
トエッチによりゲート下のチャネル幅となるn型層の幅
dを制御していたので、その制御性は±10〜20%に
及んだが、本発明によればゲート下のn型層の幅をつく
るエピタキシャル層は厚さdの制御か容易で、制御性は
±1〜2%となる。
このことにより、FETのしきい値VTR及びソース・
ドレイン電流IDa8のばらつきを低減することができ
る。
(2)  ソース・ドレインコンタクト部となるn+型
層を充分に厚く形成することか可能となり、gmを向上
でき、雑音特性NF、 P、等を改善することができる
(3)リセス形成の場合と異なり、ゲート部分の加工精
度がよくなり、第6図を参照しゲート電極とn+型層と
の間隔!を小さくすることが可能となり、特性改善に有
利である。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。
たとえば、MESFETにおいて、G a A s基板
と活性N (n Nt )との間のバッファ層を省略し
てもよい。
あるいは、n+型層の選択エピタキシャル成長のマスク
としてCV D−8iot以外の物質、たとえばSiN
等を用いてもよい。
〔利用分野〕
本発明は化合物半導体を基体とするFET(単体又はI
C)に適用することができる。
本発明はG a A sを用いた元デバイス、たとえば
レーザ素子にも広く応用できろものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、GaAsFETの製造プロセスの工程断面図である
。 第7図乃至第11図はこれまでのリセス形GaAsFE
Tの製造プロセスの工程断面図である。 l・・・GaAs基板、2・・・バッファ層、3・・・
活性n型層、4・・・ソース・ドレインコンタクトのた
めのn+型型数散層5− CV D−3iot膜、6・
・・レジスト膜、7・・・凹部(リセス)、8・・・C
V D−8t Ox膜、9・・・エピタキシャルn+型
層、10・・・CVD・SiO,膜、11・・・レジス
トマスク、12・・・レジストマスク、G・・・グー)
A−gm極、S、 D・・・ソース・ドレインAu G
a / N i Au @、極。 代理人 弁理士  小 川 勝 男 〆′°′・、 第  1  図 第2図 第3図 第  6  図 第  7  図 第  9  図 第  10 図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、化合物半導体基体の一主表面に金属からなるゲート
    電極と、ゲートを挟んで基体とオーミックコンタクトを
    とる金属からなるソース・ドレイン電極を形成する化合
    物半導体装置の製造方法であって、上記基体上に所要と
    する厚さの活性層を形成し、ソース・ドレイン電極とオ
    ーミックコンタクトをとるための高濃度半導体層を選択
    エピタキシャル法により上記活性層上に部分的に形成す
    ることを特徴とする化合物半導体装置の製造方法。 2、上記高濃度半導体層の選択エピタキシャル法による
    形成は上記活性層の一部に形成した基体と異なる物質の
    被膜からなるマスクを利用する特許請求の範囲第1項に
    記載の化合物半導体装置の製造方法。 3、上記化合物半導体には表面がn型のGaAs化合物
    半導体を使用し、上記活性層をn型層とし、ソース・ド
    レイン電極とオーミックコンタクトをとる高濃度層はn
    ^+型層である特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    の化合物半導体装置の製造方法。
JP26112885A 1985-11-22 1985-11-22 化合物半導体装置の製造方法 Pending JPS62122276A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5270228A (en) * 1991-02-14 1993-12-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of fabricating gate electrode in recess

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5270228A (en) * 1991-02-14 1993-12-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of fabricating gate electrode in recess

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