JPS6212226Y2 - - Google Patents

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JPS6212226Y2
JPS6212226Y2 JP6634278U JP6634278U JPS6212226Y2 JP S6212226 Y2 JPS6212226 Y2 JP S6212226Y2 JP 6634278 U JP6634278 U JP 6634278U JP 6634278 U JP6634278 U JP 6634278U JP S6212226 Y2 JPS6212226 Y2 JP S6212226Y2
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JP
Japan
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refrigerator
temperature
regulating valve
refrigerator compartment
operating mechanism
Prior art date
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JP6634278U
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JPS54167847U (ja
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、冷却器から送られる冷気の冷蔵室
内への吹込量を制御して、冷蔵室内の温度を制御
する方式の冷蔵庫の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の電気冷蔵庫では、例えば、実公
昭51−43号公報に開示されているように、冷却器
を内装する冷凍室と冷蔵室との2室を有しこの両
室を連通する開口にダンパーを設けてこのダンパ
ーの開閉により冷蔵室内の温度を制御するものに
おいて、冷蔵室内の温度変化を感知するサーミス
タとサイリスタによつて電力制御されるソレノイ
ドを設けこのソレノイドの吸引力とダンパーの付
勢力とによつて開閉度を制御することが行われて
いた。
また特公昭42−12639号公報「冷蔵庫の冷却方
式」のように、露受皿を境として上部に冷却室を
下方に貯蔵庫内を配置した冷蔵庫において冷蔵表
示帯と冷凍表示帯を有する温度調節器を設け冷凍
表示帯にセツトした時に遮断板を作動させ庫内へ
の熱伝達を悪化させると共に運転率を増加するこ
とによつて冷凍室を形成するようにした冷蔵庫の
冷却方式が行われていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記従来のもののうち前者は設
定温度を簡単に調節できないし、また後者は冷蔵
表示帯と冷凍表示帯の切替えは可能であつても一
度セツトすれば、遮断板を強制的に開閉できない
ため、冷蔵室の温度は成行きまかせとなり、温度
調節の任意性がなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
冷蔵庫上側前面に使用者が外部から操作可能な
制御操作盤29とこの後側に制御回路32を設
け、操作制御盤29に強制スイツチ34および可
変抵抗器33を設け、前記制御回路32は冷蔵室
18内の前記温度検知素子31および調整弁操作
機構26のコイル25と電気的に接続し、かつ、
前記可変抵抗器33および強制スイツチ34と電
気的に接続される。
〔作用〕
調整弁23が作動する温度の設定、変更は、操
作盤29に設けられた可変抵抗器33の操作によ
つて行ない、また調整弁23の強制的な開閉は操
作盤29に設けられた強制スイツチ34の操作に
よつて行なう。
〔実施例〕
第1図、第2図および第3図に示す実施例は、
DCソレノイドに与えられる正および逆のパルス
電気信号によつて、DCソレノイドのプランジヤ
をDCソレノイドの本体に吸引および本体から突
出させる動作を行なう操作機構によつて、調整弁
を動作させるものである。
第2図、第3図において、18は冷蔵室で、こ
の冷蔵室18は、上部に開口する吹込口17から
冷却器で冷却された冷気16が送風フアンによつ
て吹込まれるようになつている。26は冷気の吹
込口17に設けた調整弁23を開閉させる操作機
構で、この操作機構26は次のように構成されて
いる。ケース27にねじなどで固定されたDCソ
レノイド本体19を備え、この本体19は永久磁
石およびコイル25が内蔵され、コイル25には
電線20が接続されている。前記ソレノイド本体
19内には軟鉄製のプランジヤ21が嵌合され、
プランジヤ21の先端部にはリンク22を介して
調整弁23が係合されている。この調整弁23
は、ばね24によつてケース27の一部に形成さ
れた受け部28に押付けられ、この受け部28を
中心として回動可能になつている。また、ばね2
4の引張力は調整弁23およびリンク22を介し
てプランジヤ21に伝わり、常に第2図、第3図
の矢印D方向に作用しているが、DCソレノイド
本体19に内蔵された永久磁石の吸引力が、ばね
24の引張力に抗して作用し、プランジヤ21を
第2図の状態に保持している。この第2図の状態
では、プランジヤ21がDCソレノイド本体19
内に引込み、調整弁23が所定角度で吹込口17
を開き、冷気16が冷蔵室18内に吹込まれる。
次に、電線20から送込まれるパルス信号とプ
ランジヤ21の動作の関連について、説明の便宜
上パルスを正パルスと逆パルスとに分けて説明す
る。
電線20からコイル25に正パルス信号を与え
ると、DCソレノイド本体19に内蔵された永久
磁石の磁界を打消す方向に磁力を発生する。この
ため、プランジヤ21は永久磁石の吸引力から解
放され、ばね24の引張力により、矢印D方向に
プランジヤ21がDCソレノイド本体19から突
出する。この結果、第3図に示すように、調整弁
23は吹込口17を閉じ、冷気16が冷蔵室18
に吹込まれることを阻止する。
第3図に示す状態ではプランジヤ21がDCソ
レノイド本体19から突出し、調整弁23が吹込
口17を閉塞した状態であるが、この状態で電線
20から逆パルス信号を与えると、コイル25に
はプランジヤ21を矢印E方向に吸引する磁力が
生じ、ばね24の引張力に抗してプランジヤ21
がソレノイド本体19内に引込まれ、この結果、
調整弁23が第2図に示すように吸込口17から
離れて冷気16が冷蔵室18に吹込まれるように
なる。
第1図は、前述した操作機構26および調整弁
23を備えた冷蔵庫を示す。第1図において、2
9は使用者が冷蔵庫30の冷蔵室18外から温度
調節などを行なう制御操作盤、31は冷蔵室18
の温度を検知するためのサーミスタなどの温度検
知素子、32は前記操作盤29および温度検知素
子31から送られる電気情報を制御して電線20
を通じて、調整弁23と操作機構26(ともに第
2図、第3図参照)からなる電動調整弁部Cを作
動させる電気信号を作る制御回路、33は可変抵
抗器、34はスイツチである。
そして、前記温度検知素子31は冷蔵室18の
温度を電気信号として制御回路32に伝え、予め
設定された温度に対応した電気信号を受けたと
き、制御回路32から電線20を通じて電動調整
弁部分Cに正、逆パルス信号を与え、前述しそ調
整弁の開閉が自動的に行なわれる。また、電動調
整弁部分Cが作動する温度の設定、変更は、操作
盤29に設けられた可変抵抗器33の操作によつ
て行ない、さらに、調整弁の強制的な開閉は操作
盤29に設けられたスイツチ34の操作によつて
行ない、これらの両操作は冷蔵室18の外部から
行なうことが可能である。
〔考案の効果〕
(i) 操作盤29の可変抵抗器33を調節すること
によつて、従来例のように冷蔵室の温度は成行
きまかせとなるものと異なり、適正な高精度の
制御ができる。
(ii) 操作盤29の強制スイツチ34を解除するこ
とによつて、強制的に調整弁23を開閉できる
ので、温度調節の任意性も向上し、また強制ス
イツチ34を解除することによつて元の制御に
自動的にもどすことができる。
(iii) 従来の冷蔵庫が扉をあけなければ温度調節が
できないのと異なり、冷蔵室外からの温度調節
が可能であり、温度調節の目的で扉をあけるこ
とによる、冷蔵室内の温度上昇がなく、この温
度上昇に伴うむだなエネルギの消費もない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による冷蔵庫を示
す概略側断面図、第2図および第3図は同電動調
整弁部分の開閉および閉弁状態をそれぞれ示す側
断面図である。 16は冷気、17は吸込口、18は冷蔵室、2
3は調整弁、26は操作機構、31は温度検知素
子。なお、図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却器から送られる冷気16の吹込口17を冷
    蔵室18に開口させ、前記吹込口17に調整弁2
    3を設け、この調整弁23の制御により、冷気の
    吹込量を制御して冷蔵室18内の温度を制御する
    方式の冷蔵庫であつて、前記調整弁23に電気信
    号によつて動作する操作機構26を連結し、冷蔵
    室18内にその温度変化を検知して電気信号に変
    換させるサーミスタのような温度検知素子31を
    設け、この温度検知素子31からの電気信号に従
    つて冷蔵室18内の温度変化に応じて操作機構2
    6を制御する冷蔵庫において、冷蔵庫上側前面に
    使用者が冷蔵庫外部から操作可能な制御操作盤2
    9と、この操作盤29の後側に制御回路32とを
    設け、前記制御操作盤29には操作機構26が作
    動する温度を設定、変更する可変抵抗器33と、
    操作機構26を強制的に開閉させるスイツチ34
    とを設け、前記制御回路32は冷蔵室18内の前
    記温度検知素子31および前記操作機構26のコ
    イル25と電気的に接続し、かつ、前記可変抵抗
    器33およびスイツチ34と電気的に接続したこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
JP6634278U 1978-05-17 1978-05-17 Expired JPS6212226Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6634278U JPS6212226Y2 (ja) 1978-05-17 1978-05-17

Applications Claiming Priority (1)

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JP6634278U JPS6212226Y2 (ja) 1978-05-17 1978-05-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54167847U JPS54167847U (ja) 1979-11-27
JPS6212226Y2 true JPS6212226Y2 (ja) 1987-03-27

Family

ID=28972252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6634278U Expired JPS6212226Y2 (ja) 1978-05-17 1978-05-17

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6055746B2 (ja) * 1980-01-07 1985-12-06 株式会社日立製作所 冷蔵庫等の温度制御装置
JPS61105073A (ja) * 1984-10-29 1986-05-23 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP2708804B2 (ja) * 1988-09-06 1998-02-04 三洋電機株式会社 冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54167847U (ja) 1979-11-27

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