JPS6212107A - 電子ビ−ム調整用筒状成形体及びそれからなる電子ビ−ム調整用磁石 - Google Patents
電子ビ−ム調整用筒状成形体及びそれからなる電子ビ−ム調整用磁石Info
- Publication number
- JPS6212107A JPS6212107A JP15104885A JP15104885A JPS6212107A JP S6212107 A JPS6212107 A JP S6212107A JP 15104885 A JP15104885 A JP 15104885A JP 15104885 A JP15104885 A JP 15104885A JP S6212107 A JPS6212107 A JP S6212107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- anisotropic ferrite
- magnetization
- magnet
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野ｊ
本発明はブラウン管（以下ＣＲＴという）の電子ビーム
のピユリティ及びコンバーゼンス調整用筒状成形体及び
それからなる電子ビーム調整用筒状磁石に関するもので
ある。
のピユリティ及びコンバーゼンス調整用筒状成形体及び
それからなる電子ビーム調整用筒状磁石に関するもので
ある。
「従来の技術」
従来、ＣＲＴのピユリティ及びコンバーゼンス調整用磁
石は、それぞれ２極、４極、６極に磁化されたリング状
磁石を２枚組とし、樹脂製のホルダーに組み込むか、あ
るいは偏向ヨークコア支持の樹脂製ホルダーに組み込ん
だ形態とし、２枚のリング状磁石の開き角度で移動量を
、磁石の回転で移動方向を変えビームの調整を行ってい
る。
石は、それぞれ２極、４極、６極に磁化されたリング状
磁石を２枚組とし、樹脂製のホルダーに組み込むか、あ
るいは偏向ヨークコア支持の樹脂製ホルダーに組み込ん
だ形態とし、２枚のリング状磁石の開き角度で移動量を
、磁石の回転で移動方向を変えビームの調整を行ってい
る。
しかし乍ら、２枚のリング状磁石の組み合わせによるこ
れらの方法は、マグネット間のトルクのバラツキがある
ことから移動量の調整がスムーズに行えない、リング状
マグネット、ホルダーの他にセパレーターあるいはスペ
ーサーと呼ばれるリング状成形品、ＣＲＴネックへの固
定用金属ベルト、ボルトなど部品点数が多く、コスト、
作業性、信頬性等の面より問題がある。
れらの方法は、マグネット間のトルクのバラツキがある
ことから移動量の調整がスムーズに行えない、リング状
マグネット、ホルダーの他にセパレーターあるいはスペ
ーサーと呼ばれるリング状成形品、ＣＲＴネックへの固
定用金属ベルト、ボルトなど部品点数が多く、コスト、
作業性、信頬性等の面より問題がある。
これらの問題点を解決するため、最近あらかじめ射出成
形、押出成形、プレス成形などにより作られた円筒状磁
性体成形品をＣＲＴネックの外部に設置した円筒状磁性
体成形品外周面から適切な着磁をすることにより、円筒
を通し内周面に発生する磁界を利用してピユリティ及び
コンバーゼンス調整をする方法が数多く提案されている
。
形、押出成形、プレス成形などにより作られた円筒状磁
性体成形品をＣＲＴネックの外部に設置した円筒状磁性
体成形品外周面から適切な着磁をすることにより、円筒
を通し内周面に発生する磁界を利用してピユリティ及び
コンバーゼンス調整をする方法が数多く提案されている
。
しかるに、この方法はリング外面からの着磁により円筒
内面側の磁場を利用するから、次の問題があった。
内面側の磁場を利用するから、次の問題があった。
ｌ）作用面である円筒内面の磁界が十分とれない、これ
を補うためにフェライト含有率を上昇させると強度が低
下し、しかも成形性も低下する。特に、ＣＲＴ偏向部品
として必要な難燃性を付与するために難燃剤を添加する
と、その傾向は極めて顕著となるから事実上難燃化をす
るに至ってない。
を補うためにフェライト含有率を上昇させると強度が低
下し、しかも成形性も低下する。特に、ＣＲＴ偏向部品
として必要な難燃性を付与するために難燃剤を添加する
と、その傾向は極めて顕著となるから事実上難燃化をす
るに至ってない。
２）作業面である円筒内面の着磁パターンを鮮明に出来
ない。このために一度着磁した場所を再消磁して修正着
磁する場合、消磁が不完全となりやすく、その結果とし
て正確な再着磁が出来ない。
ない。このために一度着磁した場所を再消磁して修正着
磁する場合、消磁が不完全となりやすく、その結果とし
て正確な再着磁が出来ない。
更には、磁性体成形品をスポット着磁するに当たり、着
磁コイル磁芯の残留磁化によるビームの位置決定精度低
下を避けるため、一般に空芯の着磁コイルを使用するこ
とが多く、尚更上記の２点が問題視されてきた。即ち、
空芯コイルにより発生する磁場は集束性に乏しく、着磁
する時の着磁パターンを鮮明にすることが難しく、且つ
発散傾向にある為、着磁磁場としても十分とれない。
磁コイル磁芯の残留磁化によるビームの位置決定精度低
下を避けるため、一般に空芯の着磁コイルを使用するこ
とが多く、尚更上記の２点が問題視されてきた。即ち、
空芯コイルにより発生する磁場は集束性に乏しく、着磁
する時の着磁パターンを鮮明にすることが難しく、且つ
発散傾向にある為、着磁磁場としても十分とれない。
従って、外側面での着磁量も十分とれず、尚更、作用面
としての内側面の表面磁界は小さなものになってしまう
傾向にあった。
としての内側面の表面磁界は小さなものになってしまう
傾向にあった。
そこで、集束性に乏しい空芯コイルにょる着磁でも作用
面である円筒内面での磁化領域のにじみが無く、定めら
れたスペースに必要な磁化領域数を形成出来、該作用面
での表面磁界が大きく、且つ難燃性と成形性とを末備し
た磁性体成形品並びに磁石の出現が強くデまれでいた。
面である円筒内面での磁化領域のにじみが無く、定めら
れたスペースに必要な磁化領域数を形成出来、該作用面
での表面磁界が大きく、且つ難燃性と成形性とを末備し
た磁性体成形品並びに磁石の出現が強くデまれでいた。
「問題点を解決するための手段」
本発明はかかる実情に鑑み、これらの欠点を改良し、■
着磁領域輪部のにじみが無く、■円筒内面の表面磁界が
大きく、■実用的な成形性と強度を有し、且つ■難燃性
を有する円筒状成形体及びそれからなる筒状磁石を提供
するものである。
着磁領域輪部のにじみが無く、■円筒内面の表面磁界が
大きく、■実用的な成形性と強度を有し、且つ■難燃性
を有する円筒状成形体及びそれからなる筒状磁石を提供
するものである。
即ち、本発明の第１は異方性フェライト粉末を６０〜９
２重量％含有し、合成樹脂又はゴムバインダーと難燃剤
を含む組成物より成り、筒の厚み方向の異方性フェライ
トの配向度が０．８以上であり、且つ固有保持力が１５
００〜３０００エルステッドである電子ビーム調整用筒
状成形体を、本発明の第２は前記筒状成形体に円筒外面
より所定のパターンに着磁してなる電子ビーム調整用磁
石をそれぞれ内容とするものである。
２重量％含有し、合成樹脂又はゴムバインダーと難燃剤
を含む組成物より成り、筒の厚み方向の異方性フェライ
トの配向度が０．８以上であり、且つ固有保持力が１５
００〜３０００エルステッドである電子ビーム調整用筒
状成形体を、本発明の第２は前記筒状成形体に円筒外面
より所定のパターンに着磁してなる電子ビーム調整用磁
石をそれぞれ内容とするものである。
本発明に用いられる異方性フェライト粉末としては、異
方性バリウムフェライト、異方性ストロンチウムフェラ
イトその他を挙げることができる。
方性バリウムフェライト、異方性ストロンチウムフェラ
イトその他を挙げることができる。
異方性フェライト粉末を含む組成物の成形をする際に、
異方性フェライト粉末を配向せしめて成形体自体を円筒
厚み方向に磁気的に異方化する。かかる成形体では円筒
内面に発生する磁界が強くなるから、所望の磁束密度を
得るに要するフエライ１含有量の低下が可能となる。従
って、この成形体に難燃剤を加えて難燃化してもなお充
分な磁気性能を保持し、しかも機械的強度、成形性を併
せ有する実用価値の高い成形体とすることが可能である
。当然乍ら、磁化領域は鮮明であるに加え、消磁や再着
磁が容易に行える。
異方性フェライト粉末を配向せしめて成形体自体を円筒
厚み方向に磁気的に異方化する。かかる成形体では円筒
内面に発生する磁界が強くなるから、所望の磁束密度を
得るに要するフエライ１含有量の低下が可能となる。従
って、この成形体に難燃剤を加えて難燃化してもなお充
分な磁気性能を保持し、しかも機械的強度、成形性を併
せ有する実用価値の高い成形体とすることが可能である
。当然乍ら、磁化領域は鮮明であるに加え、消磁や再着
磁が容易に行える。
特に異方性フェライト粉末の圧縮密度が３．２０ｇ／−
以上である場合には成形性、磁気特性（特に配向度）Ｎ
燃性及び機械的強度を並立させるうえで有効である。フ
ェライトの含有量としては６０〜９２重量％が好適であ
る。６０％未満では異方化せしめたとしても磁気特性が
低くなり過ぎ、フル着磁しても表面磁束密度が２００ガ
ウス未満となるから最大ビームのズレを補正するに十分
なビーム移動量が得られない。一方、９２重量％を越え
ると、歎燃剤を含有させた場合に成形性や機械的強度が
極端に低下する。更には配向度が低下する。なお、ここ
でいう配向度とは残留磁束密度Ｂｒを飽和磁束密度４π
ｉｓで除した値を言う、より好ましくは、６５〜８５重
量％の範囲である。
以上である場合には成形性、磁気特性（特に配向度）Ｎ
燃性及び機械的強度を並立させるうえで有効である。フ
ェライトの含有量としては６０〜９２重量％が好適であ
る。６０％未満では異方化せしめたとしても磁気特性が
低くなり過ぎ、フル着磁しても表面磁束密度が２００ガ
ウス未満となるから最大ビームのズレを補正するに十分
なビーム移動量が得られない。一方、９２重量％を越え
ると、歎燃剤を含有させた場合に成形性や機械的強度が
極端に低下する。更には配向度が低下する。なお、ここ
でいう配向度とは残留磁束密度Ｂｒを飽和磁束密度４π
ｉｓで除した値を言う、より好ましくは、６５〜８５重
量％の範囲である。
本発明において用いられる樹脂又はゴムバインダーとし
ては、ポリアミド、ポリプロピレン、ＰＰＳ、ポリカー
ボネート、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ＰＶＣ，Ｃ
ＰＥ、ＥＶＡ、りＯＪＬスホン化ポリエチレン、ＮＢＲ
，ＳＢＲ等公知の物質を１種又は２種以上混合して使用
することが出来るが、成形性と機械特性にバランスのと
れたものとしてはポリアミド、ポリプロピレン又はこれ
らの混合物が挙げられる。
ては、ポリアミド、ポリプロピレン、ＰＰＳ、ポリカー
ボネート、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ＰＶＣ，Ｃ
ＰＥ、ＥＶＡ、りＯＪＬスホン化ポリエチレン、ＮＢＲ
，ＳＢＲ等公知の物質を１種又は２種以上混合して使用
することが出来るが、成形性と機械特性にバランスのと
れたものとしてはポリアミド、ポリプロピレン又はこれ
らの混合物が挙げられる。
本発明に用いられる難燃剤としては、所望の難燃の程度
に応じて公知の難燃剤を使用すれば良いが、ホウ酸亜鉛
水和物を含みもしくは含まないで、有機ハロゲン化合物
及び三酸化アンチモンを使用するのが好ましい。有機ハ
ロゲン化合物としては、一般式 （式中、Ｘは１〜５の整数、ｎは２以上の整数）で示さ
れる臭素化ポリスチレンが好適である。これらの難燃剤
の使用によりＵＬ−９４、Ｖ−Ｏ対応可能なレベルとな
る（但し、５”×１／２”×１／１６″）。
に応じて公知の難燃剤を使用すれば良いが、ホウ酸亜鉛
水和物を含みもしくは含まないで、有機ハロゲン化合物
及び三酸化アンチモンを使用するのが好ましい。有機ハ
ロゲン化合物としては、一般式 （式中、Ｘは１〜５の整数、ｎは２以上の整数）で示さ
れる臭素化ポリスチレンが好適である。これらの難燃剤
の使用によりＵＬ−９４、Ｖ−Ｏ対応可能なレベルとな
る（但し、５”×１／２”×１／１６″）。
配向度は着磁パターンを鮮明にし、且つ着磁量を大きく
、又、作用面としてのリング内面への貫通磁場が大きく
とれる様にする為には、０．８以上とすることが必要で
あり、更に好ましく Ｌヨｏ、９ 以上とする方が良い
。
、又、作用面としてのリング内面への貫通磁場が大きく
とれる様にする為には、０．８以上とすることが必要で
あり、更に好ましく Ｌヨｏ、９ 以上とする方が良い
。
筒状体の厚みは０．３〜３ｆｌが好ましい。０．３龍未
満では割れ易く、一方３１１を越えると筒状体内面への
貫通磁場が極めて少なくなり、ビームの移動の制御性が
極めて悪くなる。より好ましくは０゜５〜１．５１論で
、この範囲では特にバランスがとれる利点がある。
満では割れ易く、一方３１１を越えると筒状体内面への
貫通磁場が極めて少なくなり、ビームの移動の制御性が
極めて悪くなる。より好ましくは０゜５〜１．５１論で
、この範囲では特にバランスがとれる利点がある。
筒状体の厚み方向の固有保持力は１５００〜３０００エ
ルステッドが好適である。１５００工ルステツド未満で
は低温減磁等の減磁作用が顕在化し不適当である。一方
、３０００エルステッドをこえると、空芯コイルによる
着磁がし難くなり、着磁量が期待できなくなる。減磁作
用の心配もなく、また着磁量も期待できる最も好ましい
固有保持力の範囲は２０００〜２４００エルステッドで
ある。
ルステッドが好適である。１５００工ルステツド未満で
は低温減磁等の減磁作用が顕在化し不適当である。一方
、３０００エルステッドをこえると、空芯コイルによる
着磁がし難くなり、着磁量が期待できなくなる。減磁作
用の心配もなく、また着磁量も期待できる最も好ましい
固有保持力の範囲は２０００〜２４００エルステッドで
ある。
本発明の筒状成形体は、磁場印加下での射出成形、押出
形成、プレス形成、あるいはロール等による機械的圧延
配向シートの２次加工等により得られるが、製品精度上
、磁場配向射出成形が最も通している。配向のための印
加磁場はフェライト粉末の特性、含有率、製品の径方向
の厚みにより異なり一概には規定できないが、金型キャ
ビティ内で４０００工ルステツド以上あれば目的とする
配向度が得られる。更には好ましくは６０００工ルステ
ツド以上、最も望ましくは１００００エルステッド以上
必要である。 ４０００工ルステツド未満では配向度８
０％以上を確保することは困難である。成形された筒状
成形体は完全脱磁され、そのまま又は任意の形状に切削
されて、電子ビーム調整用筒状磁石材料として供される
。
形成、プレス形成、あるいはロール等による機械的圧延
配向シートの２次加工等により得られるが、製品精度上
、磁場配向射出成形が最も通している。配向のための印
加磁場はフェライト粉末の特性、含有率、製品の径方向
の厚みにより異なり一概には規定できないが、金型キャ
ビティ内で４０００工ルステツド以上あれば目的とする
配向度が得られる。更には好ましくは６０００工ルステ
ツド以上、最も望ましくは１００００エルステッド以上
必要である。 ４０００工ルステツド未満では配向度８
０％以上を確保することは困難である。成形された筒状
成形体は完全脱磁され、そのまま又は任意の形状に切削
されて、電子ビーム調整用筒状磁石材料として供される
。
以上の方法によって得られた筒状成形体は多数の着磁ス
ポットを該着磁スポット同志が互いに干渉し合うことな
く着磁させることが出来る。得られた筒状磁石はＣＲＴ
のピユリティ及びコンバーゼンス調整に好適である上、
従来のリング状磁石の組合せ方法に比し、コスト、作業
性及び信頼性等の面で極めて優れたものである。
ポットを該着磁スポット同志が互いに干渉し合うことな
く着磁させることが出来る。得られた筒状磁石はＣＲＴ
のピユリティ及びコンバーゼンス調整に好適である上、
従来のリング状磁石の組合せ方法に比し、コスト、作業
性及び信頼性等の面で極めて優れたものである。
「実施例」
以下、本発明を実施例を挙げて更に詳細に説明するが、
本発明はこれらにより何ら制限されるものではない。
本発明はこれらにより何ら制限されるものではない。
実施例１〜３、比較例１〜３
圧縮密度３．２８ｇ／ｃＪのストロンチウムフェライト
粉末を第１表に示した量とし、残部をポリアミド１１を
１００重量部、臭素化ポリスチレン４０重量部、三酸化
アンチセフ１０重量部、ホウ酸亜鉛水和物２０重量部、
安定剤３重量部をブレンドし混練して得られたペレット
を、印加磁場１００００エルステッドで射出成形して筒
状厚み１．４鶴の筒状成形体を得た。
粉末を第１表に示した量とし、残部をポリアミド１１を
１００重量部、臭素化ポリスチレン４０重量部、三酸化
アンチセフ１０重量部、ホウ酸亜鉛水和物２０重量部、
安定剤３重量部をブレンドし混練して得られたペレット
を、印加磁場１００００エルステッドで射出成形して筒
状厚み１．４鶴の筒状成形体を得た。
得られた成形体に０，５ｗφの巻線を６０タ一ン巻いた
直径６ｓ−φの空芯コイルで容量５００μＦコンデンサ
ー電源の充電電圧を変えて着磁し、その着磁裏面のスポ
ットのにじみとその裏面の表面磁界を測定した。結果を
第１表に示した。
直径６ｓ−φの空芯コイルで容量５００μＦコンデンサ
ー電源の充電電圧を変えて着磁し、その着磁裏面のスポ
ットのにじみとその裏面の表面磁界を測定した。結果を
第１表に示した。
尚、判定は下記に準拠して行った；
にじみ（ボケ）：肉眼判定
表面磁界 ＝「ベルガウスメーター、タイプ６４０
Ｊ 、ホールプローブは「ベル５ＴＧ−０２０４ｊを使
用した。１０００以上を良好、１０００未満を不良と判
定した。
Ｊ 、ホールプローブは「ベル５ＴＧ−０２０４ｊを使
用した。１０００以上を良好、１０００未満を不良と判
定した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、異方性フェライト粉末を６０〜９２重量％含有し、
合成樹脂又はゴムバインダーと難燃剤を含む組成物より
成り、筒の厚み方向の異方性フェライトの配向度が０．
８以上であり、且つ固有保持力が１５００〜３０００エ
ルステッドである電子ビーム調整用筒状成形体。 ２、異方性フェライトの配向度が０．９以上である特許
請求の範囲第１項記載の成形体。 ３、固有保持力が２０００〜２４００エルステッドであ
る特許請求の範囲第１項又は第２項記載の成形体。 ４、筒の厚みが０．３〜３ｍｍである特許請求の範囲第
１項乃至第３項のいずれかの各項に記載の成形体。 ５、筒の厚みが０．５〜１．５ｍｍである特許請求の範
囲第４項記載の成形体。 ６、難燃剤が、ホウ酸亜鉛水和物を含みもしくは含まず
、有機ハロゲン化合物及び三酸化アンチモンとからなる
特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかの各項に記
載の成形体。 ７、バインダーがポリプロピレン、ポリアミド及びこれ
らの混合物から選ばれる特許請求の範囲第１項乃至第６
項のいずれかの各項に記載の成型体。 ８、異方性フェライト粉末を６０〜９２重量％含有し、
合成樹脂又はゴムバインダーと難燃剤を含む組成物より
成り、筒の厚み方向の異方性フェライトの配向度が０．
８以上であり、且つ固有保持力が１５００〜３０００エ
ルステッドである筒状成形体の周面から所定のパターン
に着磁してなる電子ビーム調整用磁石。 ９、異方性フェライトの配向度が０．９以上である特許
請求の範囲第８項記載の磁石。 １０、固有保持力が２０００〜２４００エルステッドで
ある特許請求の範囲第８項又は第９項記載の磁石。 １１、筒の厚みが０．３〜３ｍｍである特許請求の範囲
囲第８項乃至第１０項のいずれかの各項に記載の磁石。 １２、筒の厚みが０．５〜１．５ｍｍである特許請求の
範囲第１１項記載の磁石。 １３、難燃剤がホウ酸亜鉛水和物を含みもしくは含まず
、有機ハロゲン化合物及び三酸化アンチモンとからなる
特許請求の範囲第８項乃至第１２項のいずれかの各項に
記載の磁石。 １４、バインダーがポリプロピレン、ポリアミド及びこ
れらの混合物から選ばれる特許請求の範囲第８項乃至第
１３項のいずれかの各項に記載の磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60151048A JPH0666186B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 電子ビ−ム調整用筒状成形体及びそれからなる電子ビ−ム調整用磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60151048A JPH0666186B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 電子ビ−ム調整用筒状成形体及びそれからなる電子ビ−ム調整用磁石 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6212107A true JPS6212107A (ja) | 1987-01-21 |
| JPH0666186B2 JPH0666186B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=15510159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60151048A Expired - Fee Related JPH0666186B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 電子ビ−ム調整用筒状成形体及びそれからなる電子ビ−ム調整用磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666186B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6425188U (ja) * | 1987-08-04 | 1989-02-10 | ||
| JPH01104634U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5759460A (en) * | 1981-08-03 | 1982-04-09 | Shokichi Kumakura | Formation of anisotropic annular magent for bicycle generator |
| JPS57130407A (en) * | 1981-02-06 | 1982-08-12 | Daido Steel Co Ltd | Cylindrical anisotropic resin magnet |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP60151048A patent/JPH0666186B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57130407A (en) * | 1981-02-06 | 1982-08-12 | Daido Steel Co Ltd | Cylindrical anisotropic resin magnet |
| JPS5759460A (en) * | 1981-08-03 | 1982-04-09 | Shokichi Kumakura | Formation of anisotropic annular magent for bicycle generator |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6425188U (ja) * | 1987-08-04 | 1989-02-10 | ||
| JPH01104634U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0666186B2 (ja) | 1994-08-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7998283B2 (en) | Rare earth anisotropic hard magnetic material and processes for producing magnetic powder and magnet using the same | |
| JPS6212107A (ja) | 電子ビ−ム調整用筒状成形体及びそれからなる電子ビ−ム調整用磁石 | |
| US4620933A (en) | Deflecting yoke for electromagnetic deflection type cathode-ray tubes and method for manufacturing it | |
| US5227753A (en) | Electron beam adjusting device | |
| US4702852A (en) | Multipolarly magnetized magnet | |
| US5190684A (en) | Rare earth containing resin-bonded magnet and its production | |
| JP2001135518A (ja) | マグネットローラ | |
| JP2002231526A (ja) | マグネットローラ | |
| JP3139826B2 (ja) | 磁性材樹脂複合材料 | |
| Tiesong et al. | Evaluation of exchange and crystalline field parameters in R2Fe14B compounds (R= Tb, Dy, Ho, Er and Tm) | |
| JPS60145601A (ja) | 円筒状多極性樹脂磁石 | |
| JP2004087644A (ja) | マグネットローラ | |
| JP2003151825A (ja) | マグネットローラ | |
| JPH06244047A (ja) | 樹脂結合型永久磁石の製造方法 | |
| JP2002198216A (ja) | シート磁石及びその着磁方法 | |
| JPS61161639A (ja) | 電子ビ−ム調整用磁石材料及びそれからなる電子ビ−ム調整用磁石 | |
| JPS61208726A (ja) | コンバ−ジエンス装置 | |
| Ohmura et al. | Effect of Co stearate addition on magnetic properties of anisotropic SrFe/sub 2/W-type ferrite magnets | |
| JP2572299Y2 (ja) | フラットコイル振動型ボイスコイルモーター用永久磁石の二極着磁器 | |
| JP2002199668A (ja) | 極着磁円筒状磁石の製造方法 | |
| JPH11340021A (ja) | ボンド磁石材料とボンド磁石成形品 | |
| JP2010251545A (ja) | ボンド磁石用樹脂組成物ならびにそれを用いた成形体 | |
| JPS63185005A (ja) | 永久磁石 | |
| JPS6255385B2 (ja) | ||
| JP2003015424A (ja) | マグネットローラ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |