JPS61161639A - 電子ビ−ム調整用磁石材料及びそれからなる電子ビ−ム調整用磁石 - Google Patents

電子ビ−ム調整用磁石材料及びそれからなる電子ビ−ム調整用磁石

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Publication number
JPS61161639A
JPS61161639A JP101985A JP101985A JPS61161639A JP S61161639 A JPS61161639 A JP S61161639A JP 101985 A JP101985 A JP 101985A JP 101985 A JP101985 A JP 101985A JP S61161639 A JPS61161639 A JP S61161639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
electron beam
molding
magnetic field
magnetic material
Prior art date
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Pending
Application number
JP101985A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Hirai
平井 正俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP101985A priority Critical patent/JPS61161639A/ja
Publication of JPS61161639A publication Critical patent/JPS61161639A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はブラウン管(以下、CRTという)の電子ビー
ムのビュIIティ及びコンバーゼンス調整用磁石材料及
びそれからなる電子ビーム調整用磁石に関するものであ
る。
「従来の技術」 従来、CRT(7)ピユリティ及びコンバーセンス調整
用磁石は、それぞれ2&、4極、6極に磁化されたリン
グ状磁石を2枚1組とし1、樹脂製のホルダーに組み込
むか、あるいは偏向ヨークコア支持の樹脂製ホルダーに
組み込んだ形態とし、2枚のリング状磁石の開き角度で
移動量を、磁石の回転で移動の方向を変えビームの調整
を行っている。
「発明が解決しようと下る問題点」 しかし乍ら、2枚のリング状磁石の組み合せにぶるこれ
への方法は、マグネット間のトルクのバラツキがあるこ
とから移動量の調整がスムーズに行えない、リング状マ
グネット、ホルダーの他セパレーターあるいはスペーサ
ーと呼ばれるリング状成形品、CRTネックへの固定用
金属ベルト、ボルトなど部品点数が多く、コスト、作業
性、信頼性等の面より問題がある。
これらの問題点を解決するため、あら刀為じめ射出成形
、押出成形、プレス成形などにより作られた円筒状磁性
体成形品をCRTネックの外側に設置し、TVカメラ等
によりビームの規定位glカらのズレを読み取り、その
ズレlこ応じて。
外部に設置した円筒状磁性体成形品に適正な着磁を行い
、ピユリティ及びコンバーゼンス調整をTる方法が数多
く提案されている。
しかるに、これらの方法はビームの規定位置からのズレ
を読み取り、磁性体成形品をスポット着磁するに当り一
着磁コイル磁芯の残留磁化lこよるビームの位置測定精
度低下の影響を避けるため、通常の着磁器の様に磁場集
束用のヨークを設置することは好ましくなく、空芯の着
磁コイルを使用せざるを得なめ、 (,2)>し乍ら、
空芯コイルにより発生ずる磁場は集束性番こ乏しく、従
来の円筒状磁性体成形品は着磁すると磁化領域かにじむ
という現象が発生しや丁く、CRTネックの定められた
スペースに必要磁力を持つたスポットを必要数形成する
ことは着磁コイ々設計だけでは困難である。特に高い磁
力を得ようとする場合に、その傾向が強い。そこで、集
束性に乏しい空芯コイルによる着磁でも、磁化領域のに
じみのない、定められたスペースに必要スボ゛ソト数を
形成できる様な着磁性のシャープな磁性体成形品の出現
が強く望まれている。
「問題点を解決するための手段」 本発明はf)h 3hる実情に鑑み、これらの欠点を改
良した、シャープな磁化特性を有する円筒形磁性体成形
品を提供するものである。
即ち、本発明の第1は樹脂又はゴムバインダー中に60
〜92重量%の強磁性フェライト粉末を含有し、配向度
が厚み方向で70%以上の円筒形電子ビーム調整用磁石
材料を内容とじ一本発明の第2は樹脂又はゴムバインダ
ー中に強磁性フェライト粉末を60〜92重量%含有l
でなる樹脂組成物を磁場印加下で成形Tることを特徴と
する電子ビーム調整用磁石を内容とするtのである。
本発明の円筒形磁性体成形品は、樹脂又はゴムバインダ
ー中における強磁性フェライト粉末の含有率が60〜9
2重量%であり、かつ配向度を厚み方向で70%以上に
することにより、フェライト粒子の容易磁力軸方向を揃
え、磁化曲線の立上りをシャープにし角形比を上げ、こ
れにより厚み方向における着磁性をシャープにしたこと
を特徴とTる。
本発明に用いる磁性体成形品のバインダー用樹脂又はゴ
ム材料としては、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリカ
ーボネート、ポ11フ二二レンサルファイド、エポキシ
樹脂、フェノール樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、塩素化ポ
リエチレン、クロルスルホン化ポリ工手しンなどを挙ケ
ルことができる。又、強磁性フェライト粉末としては、
バリウムフェライト、ストロンチウムフェライト等を挙
げることができる。フェライト粉末の含有率としては6
0〜92重量%が好適で、60重量%未満では磁力が弱
くなり、フル着磁しても表面磁束密度が200ガウス未
満しかとれず、最大ビームのズレを補正Tるに充分な移
動量がとれない。一方、92重量%を越えると成形時の
粘度が高くなりすぎ、成形か困・雌であると共に適正な
配向度を得ることは難しくなる。
より好ましくは65〜85重量%の範囲である。
本発明の円筒形磁性体成形品は、磁場印加下での射出底
形、押出成形、プレス成形、あるいはロール等による機
械的圧延配向シートの2次加工等にエリ得られるが、製
品精度と、磁場配向射出成形が最も適している。配向の
ための印加磁場はフェライト粉末の特性、含有率により
異なり、−概には規定できないが、金型キャピテイ内で
300 g Oe以上あれば目的とする配向度が得られ
る。更に好ま1(は600 o Oe以上必要である。
a o o o oe未満では配向度70%以上を確保
Tることは困難である。
「作用」 以上の方法によって得られた厚み方向に70%以上の配
向度をもった強磁性フェライト60〜92重量%を含み
、樹脂又はゴムで結合されだ円筒形磁性体成形品は、多
数の着磁スポットを該着磁スポ・ソト同志が互に干渉し
合うことな(着磁させることが出来る。得られた製品は
CRTのピユリティ及びコンバーゼンス調整に好適であ
る上、従来のリング状磁石の組合せ方式に比し、コスト
、作業性及び信頼性等の面で大いに優れたものである。
「実施例及び比較例」 以下、本発明を実施例、比較例に基づいて更に詳細に説
明するが、本発明はこれらにエリ何ら制限されることは
ない。
実施例及び比較例 ポリアミド樹脂にパ11ウムフエライト55〜93重量
%を混練し得られた混練品を各種磁場強度下で射出成形
し、配向度の異なる成形品を得、その成形品に0.51
1eの巻線を60タ一ン巻いた直径6Ilff、i?の
空芯コイルで容量500μFのコンデンサー電源の充電
電圧を変えて着磁し。
その着磁スポットの直径及び磁力を測定した。
コイルi (5MW、l!f 1を100としたときの
着磁スポットの相対直径比(%)と磁力を一括して第1
表(実施例)及び第2表(比較例)に示し1こ。
表エリ明らかな様に、フェライト含率が60〜92重量
%、配向度が70%以上である本発明の範囲内の条件の
みが、成形加工性、磁力及び着磁スポット径の全ての面
で満足する結果を示していることが判る。
第1表 第2表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹脂又はゴムバインダー中に60〜92重量%の強
    磁性フェライト粉末を含有し、配向度が厚み方向で70
    %以上の円筒形電子ビーム調整用磁石材料。 2、樹脂又はゴムバインダー中に強磁性フェライト粉末
    を60〜92重量%含有してなる樹脂組成物を磁場印加
    下で成形することを特徴とする電子ビーム調整用磁石。 3、成形が射出成形である特許請求の範囲第2項記載の
    磁石。 4、印加磁場が金型キャビティ内で3000Oe以上で
    ある特許請求の範囲第3項記載の磁石。
JP101985A 1985-01-07 1985-01-07 電子ビ−ム調整用磁石材料及びそれからなる電子ビ−ム調整用磁石 Pending JPS61161639A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5425117A (en) * 1977-07-26 1979-02-24 Rca Corp Method of obtaining suitable color purity and magnetizer used therefor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5425117A (en) * 1977-07-26 1979-02-24 Rca Corp Method of obtaining suitable color purity and magnetizer used therefor

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