JPS62120921A - 連続極細深穴加工機 - Google Patents
連続極細深穴加工機Info
- Publication number
- JPS62120921A JPS62120921A JP26056085A JP26056085A JPS62120921A JP S62120921 A JPS62120921 A JP S62120921A JP 26056085 A JP26056085 A JP 26056085A JP 26056085 A JP26056085 A JP 26056085A JP S62120921 A JPS62120921 A JP S62120921A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- tool electrode
- small sized
- deep hole
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、超硬セラミックス、スチール等に極細深穴
をあけるのに好適な連続極細深穴加工機に関する。
をあけるのに好適な連続極細深穴加工機に関する。
[従来の技術]
従来の極細穴あけ加工法としては、(f)ドリル加工、
(2)レーザ加工、(3)電子ビーム加工、(4)放電
加工、(5)ボシチ加工、(6)フォトエツジングなど
がある。
(2)レーザ加工、(3)電子ビーム加工、(4)放電
加工、(5)ボシチ加工、(6)フォトエツジングなど
がある。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上述した従来の加工法には、次のような問題
があった。
があった。
(1)ドリル加工では、ドリル径が0.01mm以下の
ものは、ドリルとして製造が困難である。
ものは、ドリルとして製造が困難である。
(2)、(3)のように、加工ビームを使用するもので
は、加工ビーム径を0.01mm以下に収束させるのが
困難であるか、または、穴径がテーパになってしまう。
は、加工ビーム径を0.01mm以下に収束させるのが
困難であるか、または、穴径がテーパになってしまう。
(4)放電加工では、工具電極の消耗が激しいので、電
極交換を再々行わなければならず、加工精度が悪い。
極交換を再々行わなければならず、加工精度が悪い。
(5)ポンチ加工では、0.01mm以下の穴あけ加工
は困難で、また、底付き穴の加工ができない。
は困難で、また、底付き穴の加工ができない。
(6)フォトエツジングでは、0.01mm以下の穴あ
けが可能であるが、ザイドエッジングが起こるので、穴
の深さが制限されてしまい、深穴の加工はできない。
けが可能であるが、ザイドエッジングが起こるので、穴
の深さが制限されてしまい、深穴の加工はできない。
この発明は、このような背景の下になされたらので、0
.01mn+以下の極細の深穴を連続的にあけることの
できる連続極細深穴加工機を提供することを目的とする
。
.01mn+以下の極細の深穴を連続的にあけることの
できる連続極細深穴加工機を提供することを目的とする
。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するためにこの発明は、微少間隙を隔
てて対向配置された工具電極と工作物との間に電圧を加
えて放電させ、前記工作物に極細の穴をあけるようにし
た放電深穴加工機において、前記工具電極を連続的に成
形するワイヤカット部を設け、成形後の工具電極で穴あ
け加工を行うことを特徴とする。
てて対向配置された工具電極と工作物との間に電圧を加
えて放電させ、前記工作物に極細の穴をあけるようにし
た放電深穴加工機において、前記工具電極を連続的に成
形するワイヤカット部を設け、成形後の工具電極で穴あ
け加工を行うことを特徴とする。
[作用コ
上記構成によれば、ワイヤカッティングによって工具電
極が連続的に成形され、成形後の工具電極によって連続
的に放電加工が行えるので、0゜0In+m以下の極細
深穴を連続的にあけることができる。
極が連続的に成形され、成形後の工具電極によって連続
的に放電加工が行えるので、0゜0In+m以下の極細
深穴を連続的にあけることができる。
[実施例]
以下、図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
図は、この発明の一実施例による連続極細深穴加工機の
構成を示す概略図である。図において、lは工作物であ
り、工作物1には上方より工具電極2が臨んでいる。こ
の工具電極2は、工作物!に臨む小径部2aと、その上
部の大径部2bとからなるもので、大径部2bに作用す
る送り機構3によって工作物1の方へ送り出される。す
なわち、送り機構3は、工具電極2を回転駆動するとと
もに、上下方向に駆動して工作物lと工具電極2とのギ
ャップが一定になるようにコントロールする。
構成を示す概略図である。図において、lは工作物であ
り、工作物1には上方より工具電極2が臨んでいる。こ
の工具電極2は、工作物!に臨む小径部2aと、その上
部の大径部2bとからなるもので、大径部2bに作用す
る送り機構3によって工作物1の方へ送り出される。す
なわち、送り機構3は、工具電極2を回転駆動するとと
もに、上下方向に駆動して工作物lと工具電極2とのギ
ャップが一定になるようにコントロールする。
また、小径部2aには、セラミックス製の円形状電極サ
ポータ4が被嵌され、工作物!の目的穴位置に、工具電
極2を正確に保持する。
ポータ4が被嵌され、工作物!の目的穴位置に、工具電
極2を正確に保持する。
上記小径部2aと大径部2bとの境界には、ワイヤカッ
ティング用のワイヤ5が水平に走行している。このワイ
ヤ5は、ワイヤ送り出し機構6から送り出され、案内プ
ーリ7を経由して大径部2bに当接しつつ走り抜け、案
内プーリ8を通ってワイヤ巻き取り装置9に巻き取られ
るものである。
ティング用のワイヤ5が水平に走行している。このワイ
ヤ5は、ワイヤ送り出し機構6から送り出され、案内プ
ーリ7を経由して大径部2bに当接しつつ走り抜け、案
内プーリ8を通ってワイヤ巻き取り装置9に巻き取られ
るものである。
次に、電気系統について説明する。まず、工作物!には
、電源装置11から正極性のパルスが供給される。この
電源装置11は、出力電圧(正電圧)が可変の直流電源
12と、この出力電圧をオン/オフしてパルス電圧を発
生するトランジスタ!3と、このトランジスタ13と工
作物1との間に介挿されたコンデンサ14とからなる。
、電源装置11から正極性のパルスが供給される。この
電源装置11は、出力電圧(正電圧)が可変の直流電源
12と、この出力電圧をオン/オフしてパルス電圧を発
生するトランジスタ!3と、このトランジスタ13と工
作物1との間に介挿されたコンデンサ14とからなる。
一方、ワイヤ5には、案内プーリ8を介して、電源装置
15から負極性のパルスが供給される。
15から負極性のパルスが供給される。
この電源装置15は、出力電圧(負電圧)が可変の直流
電源16と、この出力電圧をオン/オフしてパルス電圧
を発生するトランジスタ17と、このトランジスタ17
と案内プーリ8との間に介挿されたコンデンサ18とか
らなっている。
電源16と、この出力電圧をオン/オフしてパルス電圧
を発生するトランジスタ17と、このトランジスタ17
と案内プーリ8との間に介挿されたコンデンサ18とか
らなっている。
また、工具電極2および電極ザポータ4の金属製ケーシ
ングは接地されている。このようにTi、 t&サポー
タ4のケーシングを接地するのは、荷電された加工屑が
電極ザボータ4にたまり、工具電極2との間で2次放電
するのを防ぐためである。
ングは接地されている。このようにTi、 t&サポー
タ4のケーシングを接地するのは、荷電された加工屑が
電極ザボータ4にたまり、工具電極2との間で2次放電
するのを防ぐためである。
なお、上記直流電源12.16の出力電圧は、工作物!
および工具電極2の材質や加工量によって適宜設定され
る。また、工作物Iと工具電極2は白燈油や水等の加工
液中に浸されている。
および工具電極2の材質や加工量によって適宜設定され
る。また、工作物Iと工具電極2は白燈油や水等の加工
液中に浸されている。
このような構成において、ワイヤ5を走行させつつ工具
電極2を回転駆動し、これらの間に電源装置15から負
極性のパルス電圧を印加してワイヤカッティングを行い
、大径部2bを小径部2aに成形する。そして、送り機
構3によって、この小径部2a先端と工作物lとの間隙
をコントロールし、これらの間に電源装置!1から正極
性のパルス電圧を供給して放電加工を行い、極細深穴を
工作物1にあける。こうして、工具M、極2の大径部2
bを細くして小径部2aを成形する加工と、この小径部
2aによって穴をあける加工の、2つの加工が同時に行
なわれる。
電極2を回転駆動し、これらの間に電源装置15から負
極性のパルス電圧を印加してワイヤカッティングを行い
、大径部2bを小径部2aに成形する。そして、送り機
構3によって、この小径部2a先端と工作物lとの間隙
をコントロールし、これらの間に電源装置!1から正極
性のパルス電圧を供給して放電加工を行い、極細深穴を
工作物1にあける。こうして、工具M、極2の大径部2
bを細くして小径部2aを成形する加工と、この小径部
2aによって穴をあける加工の、2つの加工が同時に行
なわれる。
従って、工具電極2の小径部2aが連続的に供給され、
工作物1への穿孔が連続的に行なわれる。
工作物1への穿孔が連続的に行なわれる。
この場合、ワイヤカッティングを適宜調整することによ
り、小径部2aの直径をコントロールできるから、様々
な径の深穴を容易にあけることができる。また、貫通穴
は勿論のこと、底付き穴の加工も可能である。
り、小径部2aの直径をコントロールできるから、様々
な径の深穴を容易にあけることができる。また、貫通穴
は勿論のこと、底付き穴の加工も可能である。
なお、ワイヤカット部を2組以上設置し、工具電極を回
転させずに、極細矩形、もしくは長円、またはこれらを
組み合わせた断面形状を有する工具電極を成形し、穴加
工をすることも可能である。
転させずに、極細矩形、もしくは長円、またはこれらを
組み合わせた断面形状を有する工具電極を成形し、穴加
工をすることも可能である。
[発明の効果コ
以上説明したように、この発明は、ワイヤカッティング
によって工具電極を連続的に成形するようにしたから、
0.01111m以下の極細深穴を連続的にあけること
ができる。また、貫通穴だけでなく、底付き穴もあける
ことが可能である。
によって工具電極を連続的に成形するようにしたから、
0.01111m以下の極細深穴を連続的にあけること
ができる。また、貫通穴だけでなく、底付き穴もあける
ことが可能である。
図は、この発明の一実施例の構成を示す概略図である。
l・・・・・・工作物、2・・・・・・工具電極、4・
・・・・・電極ザポータ、5・・・・・・ワイヤ、6・
・・・・・ワイヤ送り出し機構7.8・・・・・・案内
プーリ、9・・・・・・ワイヤ巻き取り装置(以上5〜
9はワイヤカット部)、l 1.+ 5・・・・・電源
装置。
・・・・・電極ザポータ、5・・・・・・ワイヤ、6・
・・・・・ワイヤ送り出し機構7.8・・・・・・案内
プーリ、9・・・・・・ワイヤ巻き取り装置(以上5〜
9はワイヤカット部)、l 1.+ 5・・・・・電源
装置。
Claims (3)
- (1)微少間隙を隔てて対向配置された工具電極と工作
物との間に電圧を加えて放電させ、前記工作物に極細の
穴をあけるようにした放電深穴加工機において、前記工
具電極を連続的に成形するワイヤカット部を設け、成形
後の工具電極で穴あけ加工を行うことを特徴とする連続
極細深穴加工機。 - (2)前記ワイヤカット部を2組以上持ち、前記工具電
極を回転させずに、極細矩形、長円あるいはこれらを組
み合わせて作られる断面形状の工具電極を成形すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の連続極細深穴
加工機。 - (3)前記成形後の工具電極をセラミックス製の電極サ
ポータで支持したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項記載の連続極細深穴加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26056085A JPS62120921A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 連続極細深穴加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26056085A JPS62120921A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 連続極細深穴加工機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120921A true JPS62120921A (ja) | 1987-06-02 |
Family
ID=17349651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26056085A Pending JPS62120921A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 連続極細深穴加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62120921A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01316133A (ja) * | 1988-06-15 | 1989-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 微細軸放電加工法 |
US4900890A (en) * | 1987-09-07 | 1990-02-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric discharge machining method and apparatus for machining a microshaft |
JPH02167625A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 三次元放電加工装置 |
JPH02190220A (ja) * | 1989-01-18 | 1990-07-26 | Zedomu Kk | 細形状加工用電極の製造装置 |
CN102357693A (zh) * | 2011-09-08 | 2012-02-22 | 中国航空工业第六一八研究所 | 一种高精度深孔加工方法 |
CN103611994A (zh) * | 2013-11-21 | 2014-03-05 | 南京航空航天大学 | 复杂曲面无再铸层单/群孔多工位电火花-电解加工机床 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57194828A (en) * | 1981-05-26 | 1982-11-30 | Mitsubishi Electric Corp | Method and apparatus for dressing electrode in electrospark machining device |
JPS5866627A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-20 | Hitachi Ltd | 小径穴の放電加工法 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP26056085A patent/JPS62120921A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103611994A (zh) * | 2013-11-21 | 2014-03-05 | 南京航空航天大学 | 复杂曲面无再铸层单/群孔多工位电火花-电解加工机床 |
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