JPS6212035A - ガス放電表示装置 - Google Patents
ガス放電表示装置Info
- Publication number
- JPS6212035A JPS6212035A JP60150189A JP15018985A JPS6212035A JP S6212035 A JPS6212035 A JP S6212035A JP 60150189 A JP60150189 A JP 60150189A JP 15018985 A JP15018985 A JP 15018985A JP S6212035 A JPS6212035 A JP S6212035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode
- discharge space
- auxiliary
- cathode
- main discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はガス放電を用いて文字や画像などを表示する大
画面で高精細なガス放電表示装置に関する。
画面で高精細なガス放電表示装置に関する。
従来の代表的なガス放電表示装置の断面を第1図に示す
(特開昭51−85318号公報)。パネル複数の陰極
20とその母線22および各陰極毎に抵抗30を設け、
その上に前記陰極20の稼働部を除いて絶縁層4oを設
けた基板10と、補助放電空間60を有するスペーサ(
1)50と、前記陰極器4I22と前記スペーサ(1)
50をはさんで立体的に交差する金属薄板などから成る
補助陽極7oと、前記補助放電空間60に対応した複数
の電離結合路100を有するスペーサ(II)90と前
記電離結合路100に対応した複数の主放電空間120
を有するスペーサ(III)110と、透明な面板15
0の裏面に前記補助陽極70と交差するように互いに平
行に設けた複数の陰極140と、少なくとも前記補助放
電空間60と前配本放電空間120に封入したガスと前
記主放電空間120の側壁に設けた蛍光体130とから
構成されている。
(特開昭51−85318号公報)。パネル複数の陰極
20とその母線22および各陰極毎に抵抗30を設け、
その上に前記陰極20の稼働部を除いて絶縁層4oを設
けた基板10と、補助放電空間60を有するスペーサ(
1)50と、前記陰極器4I22と前記スペーサ(1)
50をはさんで立体的に交差する金属薄板などから成る
補助陽極7oと、前記補助放電空間60に対応した複数
の電離結合路100を有するスペーサ(II)90と前
記電離結合路100に対応した複数の主放電空間120
を有するスペーサ(III)110と、透明な面板15
0の裏面に前記補助陽極70と交差するように互いに平
行に設けた複数の陰極140と、少なくとも前記補助放
電空間60と前配本放電空間120に封入したガスと前
記主放電空間120の側壁に設けた蛍光体130とから
構成されている。
この表示パネルを構成する1つの表示要素の大きな特長
は、 (1)陰極20補助陽極70、陽極140の3電極と前
記陰極20と直列に接続した抵抗30で構成し、前記陰
極20と前記抵抗30を前記基板10上に形成している
こと、 (2)前記陰極20と前記補陽極70間に補助放電空間
60を、前記陰極20と前記陽極140間に主放電空間
120を設け、前記補助放電空間60と前記主放電空間
120が連絡されていること、 (3)前記補助放電空間60に生成した補助放電との電
離結合現象を利用して前記主放電空間120に表示のた
めの主放電を前記抵抗30を共用して発生させているこ
と、 (4)前記陰極20と前記抵抗30が前記基板10とに
設けであるため、その材料に制限が少なく、また形成が
容易なこと、 (5)前記主放電と前記補助放電との電離結合を用いて
低電圧でしかも高速で発生でき、メモリ機能もあること
、 (6)前記主放電を前記陽極140と前記陰極20間に
印加したパルス幅tpの狭いパルス電圧(0<t、<3
μs)で制御維持でき、主放電中の電子エネルギーを真
空紫外線放射に最適ならしめて高い発光効率が得られる
こと(特開昭52−117024号公報)などである。
は、 (1)陰極20補助陽極70、陽極140の3電極と前
記陰極20と直列に接続した抵抗30で構成し、前記陰
極20と前記抵抗30を前記基板10上に形成している
こと、 (2)前記陰極20と前記補陽極70間に補助放電空間
60を、前記陰極20と前記陽極140間に主放電空間
120を設け、前記補助放電空間60と前記主放電空間
120が連絡されていること、 (3)前記補助放電空間60に生成した補助放電との電
離結合現象を利用して前記主放電空間120に表示のた
めの主放電を前記抵抗30を共用して発生させているこ
と、 (4)前記陰極20と前記抵抗30が前記基板10とに
設けであるため、その材料に制限が少なく、また形成が
容易なこと、 (5)前記主放電と前記補助放電との電離結合を用いて
低電圧でしかも高速で発生でき、メモリ機能もあること
、 (6)前記主放電を前記陽極140と前記陰極20間に
印加したパルス幅tpの狭いパルス電圧(0<t、<3
μs)で制御維持でき、主放電中の電子エネルギーを真
空紫外線放射に最適ならしめて高い発光効率が得られる
こと(特開昭52−117024号公報)などである。
しかしながら、このパネルを大型化や表示要素を高精細
化(高密度化)する場合、 (i)ガラス板などをエツチング加工した高価なスペー
サ(1)、 (n)、 (III)、各々を50゜90
.110が多数必要なこと、 (ii)前記補助陽極70の形成とその取り出しが困難
なこと、 (iu)前記主放電空間120の側壁に設けるカラー表
示のための蛍光体の塗布が前記主放電空間120が深い
ため非常に困難なこと、などの問題点があり、さらに、
高価になるなどの欠点があった。
化(高密度化)する場合、 (i)ガラス板などをエツチング加工した高価なスペー
サ(1)、 (n)、 (III)、各々を50゜90
.110が多数必要なこと、 (ii)前記補助陽極70の形成とその取り出しが困難
なこと、 (iu)前記主放電空間120の側壁に設けるカラー表
示のための蛍光体の塗布が前記主放電空間120が深い
ため非常に困難なこと、などの問題点があり、さらに、
高価になるなどの欠点があった。
本発明の目的は、上記従来技術の優れた特長は取り入れ
るとともに、上記問題点を解決した大型高精細表示に適
した簡単な構成のガス放電表示装置を提供することにあ
る。
るとともに、上記問題点を解決した大型高精細表示に適
した簡単な構成のガス放電表示装置を提供することにあ
る。
本発明は厚膜や薄膜技術を用いて、第2図の断面図に示
す如く、基板側に陰極20、抵抗30゜陽極140を、
一方1面板側に補助陽極71を設け、主放電空間120
に補助放電空間60を絶縁層40、絶縁層(1)111
、絶縁層(II)112によって平面化し、パネル製作
を簡単化することにより前記従来技術の問題点や欠点を
なくしたことを特徴とする。
す如く、基板側に陰極20、抵抗30゜陽極140を、
一方1面板側に補助陽極71を設け、主放電空間120
に補助放電空間60を絶縁層40、絶縁層(1)111
、絶縁層(II)112によって平面化し、パネル製作
を簡単化することにより前記従来技術の問題点や欠点を
なくしたことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を第2図〜第6図を用いて説明す
る。
る。
第2図は本発明の一実施例の断面図を示す。ガラスなど
から成る基板10上に少なくとも、複数の互いに平行な
陰極母線22と各表示要素毎の陰極20の下地21をA
uまたはAgなどのペーストを印刷焼成して、または薄
膜技術で形成する。次にメモリ用(放電電流制限用)抵
抗30を前記陰極母線22と前記陰極下地21を接続す
るように抵抗ペーストを印刷焼成して、または薄膜技術
により形成する(抵抗値は0.1〜5MΩ程度)。
から成る基板10上に少なくとも、複数の互いに平行な
陰極母線22と各表示要素毎の陰極20の下地21をA
uまたはAgなどのペーストを印刷焼成して、または薄
膜技術で形成する。次にメモリ用(放電電流制限用)抵
抗30を前記陰極母線22と前記陰極下地21を接続す
るように抵抗ペーストを印刷焼成して、または薄膜技術
により形成する(抵抗値は0.1〜5MΩ程度)。
さらに、前記陰極下地21の上にNiペーストなどを印
刷焼成して、または薄膜技術により前記陰極20を形成
する。次に、前記陰極20の稼働部41を除いて全面に
例えばガラスペーストを印刷焼成した。または薄膜技術
により絶縁層40を形成する。この厚さは、例えば前記
陰極母線21と前記絶縁層40上に前記陰極母線22と
交差するように複数互いに平行に第2図に示すように設
ける陽極140との間の耐圧が保たれればよい(通常0
.001〜0.1+n+n) 、次に、コノ上に前記陽
極140の一部が主放電空間120に露出するようにガ
ラスペースト(黒色系がよい)などを用いてマトリクス
状に複数の前記主放電空間120の一部を形成するよう
に印刷焼成して絶縁層(1)111を形成する。一方、
透明な面板150の裏面には、少なくとも、第2図に示
すように前記陰極2oに対応した位置に前記陽極140
と平行な複数の補助陽極71をNiペーストなどを印刷
焼成して、または薄膜技術を用いて形成する。このとき
、前記陰極20の面が見えないように幅を少し広くする
とよい。次に、前記絶縁層(1)111と対応するよう
に、複数のマトリクス状に配列した前記主放電空間12
0を形成するための絶縁層(II)112をガラスペー
ストなど(黒色系がよい)を印刷焼成する。前記絶縁層
(I)111と(n)112の厚さの和は0.05〜0
.5mm程度である。カラー表示のための蛍光体130
は少なくとも前記絶縁層40の前記主放電空間120に
面したところに厚膜技術などを用いて、または前記面板
150の前記主放電空間120に面したところに吹付法
などにより設ける。このことは、非常に簡単に前記蛍光
体130が設けられることを意味する。このように構成
すると蛍光体を直視することになり、高輝度、高効率特
性が得られる。
刷焼成して、または薄膜技術により前記陰極20を形成
する。次に、前記陰極20の稼働部41を除いて全面に
例えばガラスペーストを印刷焼成した。または薄膜技術
により絶縁層40を形成する。この厚さは、例えば前記
陰極母線21と前記絶縁層40上に前記陰極母線22と
交差するように複数互いに平行に第2図に示すように設
ける陽極140との間の耐圧が保たれればよい(通常0
.001〜0.1+n+n) 、次に、コノ上に前記陽
極140の一部が主放電空間120に露出するようにガ
ラスペースト(黒色系がよい)などを用いてマトリクス
状に複数の前記主放電空間120の一部を形成するよう
に印刷焼成して絶縁層(1)111を形成する。一方、
透明な面板150の裏面には、少なくとも、第2図に示
すように前記陰極2oに対応した位置に前記陽極140
と平行な複数の補助陽極71をNiペーストなどを印刷
焼成して、または薄膜技術を用いて形成する。このとき
、前記陰極20の面が見えないように幅を少し広くする
とよい。次に、前記絶縁層(1)111と対応するよう
に、複数のマトリクス状に配列した前記主放電空間12
0を形成するための絶縁層(II)112をガラスペー
ストなど(黒色系がよい)を印刷焼成する。前記絶縁層
(I)111と(n)112の厚さの和は0.05〜0
.5mm程度である。カラー表示のための蛍光体130
は少なくとも前記絶縁層40の前記主放電空間120に
面したところに厚膜技術などを用いて、または前記面板
150の前記主放電空間120に面したところに吹付法
などにより設ける。このことは、非常に簡単に前記蛍光
体130が設けられることを意味する。このように構成
すると蛍光体を直視することになり、高輝度、高効率特
性が得られる。
また、前記陰極20の表面には厚膜または薄膜技術を用
いてLaB、などの2次電子放出係数の大きい(仕事関
数の小さい)物質を設けると一層低電圧化、高効率化が
達成できる。
いてLaB、などの2次電子放出係数の大きい(仕事関
数の小さい)物質を設けると一層低電圧化、高効率化が
達成できる。
このようにしてできた面板150と基板10を第2図に
示すように重ね合せ、周囲をガラスフリットなどを用い
て気密に封じ、高真空に加熱排気した後XeはHe+X
eなどのガスを5〜500T orr封入する。このよ
うにしてできたパネルは、前記陰極20と前記補助陽極
71の空間が補助放電空間60として、また前記陰極2
0と前記陽極の空間が主放電空間120となり、従来技
術のような電離結合路100は不要になる。さらに、こ
れら放電空間を形成するためのガラス板などをエツチン
グしたスペーサも不要になる。また、前記補助陽極71
や前記陽極140の形成やその端子の取り出しも簡単に
なる。このようにパネル製作は非常に簡単になる。
示すように重ね合せ、周囲をガラスフリットなどを用い
て気密に封じ、高真空に加熱排気した後XeはHe+X
eなどのガスを5〜500T orr封入する。このよ
うにしてできたパネルは、前記陰極20と前記補助陽極
71の空間が補助放電空間60として、また前記陰極2
0と前記陽極の空間が主放電空間120となり、従来技
術のような電離結合路100は不要になる。さらに、こ
れら放電空間を形成するためのガラス板などをエツチン
グしたスペーサも不要になる。また、前記補助陽極71
や前記陽極140の形成やその端子の取り出しも簡単に
なる。このようにパネル製作は非常に簡単になる。
第3図は別の実施例で、第2図において、絶縁層(II
)112形成のとき、第3図のように前記補助陽極71
の一部を除いて同時に絶縁層(II)113を形成した
ことを特徴とする。この絶縁層(ff)11aを形成す
ると、前記陰極20と前記補助陽極71の補助放電によ
る発光のもれを少なくすることができる。
)112形成のとき、第3図のように前記補助陽極71
の一部を除いて同時に絶縁層(II)113を形成した
ことを特徴とする。この絶縁層(ff)11aを形成す
ると、前記陰極20と前記補助陽極71の補助放電によ
る発光のもれを少なくすることができる。
第4図は例えば第2図に於て前記陰極母線22を半数に
した実施例を示す。
した実施例を示す。
第5図は例えば第2図に於て前記陽極140を前記面板
150に設けた実施例を示す。この場合には、前記補助
陽極71と前記陽極140は同時に形成できるのでプロ
セス工程数などが低減できる。また、絶縁層(I)と(
n)は前記面板側に形成してもよい。
150に設けた実施例を示す。この場合には、前記補助
陽極71と前記陽極140は同時に形成できるのでプロ
セス工程数などが低減できる。また、絶縁層(I)と(
n)は前記面板側に形成してもよい。
これらの実施例に於て、前記陰極20の表面積は0.0
2mm口〜0.2mlll01前記陰極20と前記陽極
140の間隙は0.3〜5rnrn、前記陰極20間隙
は0.3〜5mm程度が適当である。また表示のコント
ラスト比を大きくするなどのために、前記面板150の
前記主放電空間120に1面に部分以外や前記基板10
全面に黒色系のガラスペースなどを印刷焼成した膜など
(図示せず)を設けるとよい。
2mm口〜0.2mlll01前記陰極20と前記陽極
140の間隙は0.3〜5rnrn、前記陰極20間隙
は0.3〜5mm程度が適当である。また表示のコント
ラスト比を大きくするなどのために、前記面板150の
前記主放電空間120に1面に部分以外や前記基板10
全面に黒色系のガラスペースなどを印刷焼成した膜など
(図示せず)を設けるとよい。
次に、このパネルの動作原理を簡単に第6図を用いて説
明する。前記陰極2oと前記補助陽極71間にパルスV
5 AandlorV Kを印加して前記補助放電空
間6oに補助放電をパルス的に発生させておく。このと
き、直流バイスE 5 AandlorEKを用いても
よい。一方、前記陰極20と前記陽極140間には前記
主放電空間120に発生する情報表示のための主放電を
維持するために少なくともパルス電圧列vA(パルス幅
tP)を印加しておく(■8を組合せても可)。情報の
書き込みと消去は前記パルス電圧列にこれらのためのパ
ルスを重畳し、主放電にメモリ機能を具備させることを
基本とする。なお、前記主放電の維持パルスのパルス幅
tPは、特開昭52−117024に表示されているよ
うに、Xeガスを用いたとき○<tp<3μsが適当で
、Xeの真空紫外線の放射効率が最高になるようにtP
によって主放電の電子エネルギーを最適化する。また、
前記陽極140にも直流バイアスE Aを重畳してもよ
い。
明する。前記陰極2oと前記補助陽極71間にパルスV
5 AandlorV Kを印加して前記補助放電空
間6oに補助放電をパルス的に発生させておく。このと
き、直流バイスE 5 AandlorEKを用いても
よい。一方、前記陰極20と前記陽極140間には前記
主放電空間120に発生する情報表示のための主放電を
維持するために少なくともパルス電圧列vA(パルス幅
tP)を印加しておく(■8を組合せても可)。情報の
書き込みと消去は前記パルス電圧列にこれらのためのパ
ルスを重畳し、主放電にメモリ機能を具備させることを
基本とする。なお、前記主放電の維持パルスのパルス幅
tPは、特開昭52−117024に表示されているよ
うに、Xeガスを用いたとき○<tp<3μsが適当で
、Xeの真空紫外線の放射効率が最高になるようにtP
によって主放電の電子エネルギーを最適化する。また、
前記陽極140にも直流バイアスE Aを重畳してもよ
い。
なお、上記実施例では抵抗30を設けたが、放電のイン
ピーダンスなどを用いるときは前記陰極母線22と電源
との間に抵抗を設けるだけでよい。
ピーダンスなどを用いるときは前記陰極母線22と電源
との間に抵抗を設けるだけでよい。
さらに全く用いなくても動作させることはできる。
さらに、前記補助陽極71を誘電体層で覆い、いわゆる
交流放電モードで前記補助放電を動作させてもよい。
交流放電モードで前記補助放電を動作させてもよい。
以上説明した如く、本発明は陰極20と抵抗30を基板
1o上に補助陽極71を面板150側に、そして陽極1
40を基板10側または面板150に設け、前記陰極2
0と前記陽極140間の主放電空間120と前記陰極2
0とき前記補助陽極間の補助放電空間60を平面化して
厚膜技術や薄膜技術を用いてこれらの電極や空間を形成
可能ならし、従来技術のようなスペーサを用いることな
くパネルの製作プロセスを簡単化するとともに、前記主
放電空間120が前記補助放電空間6oの少なくとも一
部を共用することにより、前記主放電空I¥1f112
0に発生する情報表示のための主放電を前記補助放電空
間60に発生した補助放電との電離結合現象を用いて低
電化かつ高速で、しかもパルス幅の狭いパルス電圧で主
放電を維持でき高効率で、しかも大画面、高精細、低コ
スト化を達成したことを大きな特徴とする。
1o上に補助陽極71を面板150側に、そして陽極1
40を基板10側または面板150に設け、前記陰極2
0と前記陽極140間の主放電空間120と前記陰極2
0とき前記補助陽極間の補助放電空間60を平面化して
厚膜技術や薄膜技術を用いてこれらの電極や空間を形成
可能ならし、従来技術のようなスペーサを用いることな
くパネルの製作プロセスを簡単化するとともに、前記主
放電空間120が前記補助放電空間6oの少なくとも一
部を共用することにより、前記主放電空I¥1f112
0に発生する情報表示のための主放電を前記補助放電空
間60に発生した補助放電との電離結合現象を用いて低
電化かつ高速で、しかもパルス幅の狭いパルス電圧で主
放電を維持でき高効率で、しかも大画面、高精細、低コ
スト化を達成したことを大きな特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成でかつ大型高精細表示を可
能にしたガス放電表示装置を提供することができるとい
う効果がある。
能にしたガス放電表示装置を提供することができるとい
う効果がある。
第1図は従来のガス放電表示パネルの原理的な断面図、
第2図〜第5図は本発明の実施例を示す断面図、第6図
は本発明のガス放電表示装置を駆動方法を示す図である
。 10:陰極、20:陰極、21:陰極下地、22:陰極
母線、23:低仕事関数陰極材、30:抵抗、40:絶
縁層、60:補助放電空間、70゜71:補助陽極、8
0,100:電離結合路、50.90.11−0ニスペ
ーサ、111:絶縁層(1)、112,113:絶縁層
(II)、120:主放電空間、130:蛍光体、14
0:陽極、150:面板 で 代理人 弁理士 小 川 勝 兇 ■ 第7図 箒2I2] 第3図 第4図 茅夕区 第Z12]
第2図〜第5図は本発明の実施例を示す断面図、第6図
は本発明のガス放電表示装置を駆動方法を示す図である
。 10:陰極、20:陰極、21:陰極下地、22:陰極
母線、23:低仕事関数陰極材、30:抵抗、40:絶
縁層、60:補助放電空間、70゜71:補助陽極、8
0,100:電離結合路、50.90.11−0ニスペ
ーサ、111:絶縁層(1)、112,113:絶縁層
(II)、120:主放電空間、130:蛍光体、14
0:陽極、150:面板 で 代理人 弁理士 小 川 勝 兇 ■ 第7図 箒2I2] 第3図 第4図 茅夕区 第Z12]
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の表示要素をマトリックス状に配列して構成し
たガス放電表示装置において、前記表示要素を少なくと
も陰極と補助陽極と陽極と前記陰極に直列に接続した抵
抗と前記陰極と前記補助陽極間の補助放電空間と前記陰
極と前記陽極間の主放電空間と前記補助放電空間と前記
主放電空間に封入したガスとから構成し、前記補助陽極
を面板側に、前記陽極と前記陰極と前記抵抗を基板側に
設けたことを特徴とするガス放電形カラー表示デバイス
。 2、特許請求の範囲第1図において、前記陽極を前記面
板側に設けたことを特徴とするガス放電表示装置。 3、特許請求の範囲第1項において、前記主放電空間の
側壁に蛍光体を設けたことを特徴とするガス放電表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60150189A JPS6212035A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | ガス放電表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60150189A JPS6212035A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | ガス放電表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6212035A true JPS6212035A (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=15491457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60150189A Pending JPS6212035A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | ガス放電表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6212035A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017099072A1 (ja) | 2015-12-07 | 2017-06-15 | 宇部興産株式会社 | ケトン及び/又はアルコールの製造方法及びそのシステム |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP60150189A patent/JPS6212035A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017099072A1 (ja) | 2015-12-07 | 2017-06-15 | 宇部興産株式会社 | ケトン及び/又はアルコールの製造方法及びそのシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5744909A (en) | Discharge display apparatus with memory sheets and with a common display electrode | |
EP0545642B1 (en) | Display discharge tubes | |
JP2000357462A (ja) | 平面型プラズマ放電表示装置と駆動方法 | |
US3952221A (en) | Gaseous discharge display panel including an apertured, electrically insulating, display sheet with electrodes | |
JPH0127432B2 (ja) | ||
EP0867909A1 (en) | Plasma display discharge tube and method for driving the same | |
JP3438641B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
JPH10326570A (ja) | ガス放電型表示パネルおよびそれを用いた表示装置 | |
JPS6212035A (ja) | ガス放電表示装置 | |
JP3144987B2 (ja) | ガス放電型表示装置 | |
JP3051127B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
JP2901208B2 (ja) | プラズマディスプレイ装置 | |
JPS6212623B2 (ja) | ||
JPH02223133A (ja) | 直流型放電表示装置 | |
JPS61288344A (ja) | ガス放電形カラ−表示パネル | |
JPS61273832A (ja) | ガス放電形表示デバイス | |
JPH05225911A (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
JPH0744003B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
JP3061286B2 (ja) | ガス放電表示パネル | |
JP3096113B2 (ja) | 気体放電表示パネル | |
JP3159826B2 (ja) | ガス放電パネルの製造方法 | |
JP4674511B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
JP2625971B2 (ja) | カラー表示用プラズマディスプレイパネル | |
JPS59209246A (ja) | ガス放電型平面表示装置 | |
JPH03201342A (ja) | 気体放電表示装置 |