JPH0744003B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents
プラズマディスプレイパネルInfo
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- JPH0744003B2 JPH0744003B2 JP63321555A JP32155588A JPH0744003B2 JP H0744003 B2 JPH0744003 B2 JP H0744003B2 JP 63321555 A JP63321555 A JP 63321555A JP 32155588 A JP32155588 A JP 32155588A JP H0744003 B2 JPH0744003 B2 JP H0744003B2
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- Japan
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- electrode
- plasma display
- display panel
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プラズマディスプレイパネルに係り、特にDC
型のプラズマディスプレイパネルに関するものである。
型のプラズマディスプレイパネルに関するものである。
[従来の技術] 従来、DC型プラズマディスプレイパネルとして第13図に
示す構造のものが知られている。
示す構造のものが知られている。
第13図において、ガラスからなる平板状の前面板11と背
面板12とは互いに平行に対向して配設されており、前面
板11の背面にはセル障壁13が所定の間隔に固着されてセ
ル16を形成している。なお、前面板11と背面板12との間
隙はセル障壁13により所定の間隔に保持されている。ま
た、セル16中に所定の放電ガスが封入されることは言う
までもない。
面板12とは互いに平行に対向して配設されており、前面
板11の背面にはセル障壁13が所定の間隔に固着されてセ
ル16を形成している。なお、前面板11と背面板12との間
隙はセル障壁13により所定の間隔に保持されている。ま
た、セル16中に所定の放電ガスが封入されることは言う
までもない。
また、前面板11の背面側には陽極14が形成されると共
に、背面板12の前面側には陽極14と直交して陰極15が形
成されている。
に、背面板12の前面側には陽極14と直交して陰極15が形
成されている。
第13図に示すような従来のDC型プラズマディスプレイパ
ネルにおいては、陽極14と陰極15の間に所定の電圧を印
加して電場を形成することにより、前面板11、背面板12
およびセル障壁13で形成される各セル16の内部でガス放
電が起こり、当該放電により生じる光が前面板11を透過
し、観察者が視認できるようになっている。
ネルにおいては、陽極14と陰極15の間に所定の電圧を印
加して電場を形成することにより、前面板11、背面板12
およびセル障壁13で形成される各セル16の内部でガス放
電が起こり、当該放電により生じる光が前面板11を透過
し、観察者が視認できるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 従来、プラズマディスプレイパネルにおいては輝度の向
上が大きな課題の一つとなっており、そのために従来の
プラズマディスプレイパネルにおいては、発光を視認す
るのに妨げとなる前面板11上の陽極14の幅を極力細くし
たり、あるいは、陽極14の材料として酸化インジウム錫
(ITO)等の透明導電材料を用いるのが一般的である。
上が大きな課題の一つとなっており、そのために従来の
プラズマディスプレイパネルにおいては、発光を視認す
るのに妨げとなる前面板11上の陽極14の幅を極力細くし
たり、あるいは、陽極14の材料として酸化インジウム錫
(ITO)等の透明導電材料を用いるのが一般的である。
しかし、陽極14の幅を細くすることは電気抵抗の点で問
題があるのに加え、パネルを大型化した場合には陽極の
電流密度が増大することになるため陽極14の幅を細くす
ることには限界があるという問題もある。つまり、一直
線上に配列されたN個のセルがすべて点燈した場合、各
セルの放電電流をiとすれば、最大N×iの電流が陽極
14に集中し、中央部でもN×i/2程度の電流が流れるこ
とになるので、陽極14はそれだけの大電流に耐えるもの
でなければならず、従って、陽極14の幅は太くなり、セ
ル内部の発光を遮るために効率が低下してしまう。ま
た、細い電極を形成するためには高い精度を要求される
から、製造も面倒であり、製造時の歩留りの低下を招く
ことにもなる。
題があるのに加え、パネルを大型化した場合には陽極の
電流密度が増大することになるため陽極14の幅を細くす
ることには限界があるという問題もある。つまり、一直
線上に配列されたN個のセルがすべて点燈した場合、各
セルの放電電流をiとすれば、最大N×iの電流が陽極
14に集中し、中央部でもN×i/2程度の電流が流れるこ
とになるので、陽極14はそれだけの大電流に耐えるもの
でなければならず、従って、陽極14の幅は太くなり、セ
ル内部の発光を遮るために効率が低下してしまう。ま
た、細い電極を形成するためには高い精度を要求される
から、製造も面倒であり、製造時の歩留りの低下を招く
ことにもなる。
以上のように、陽極14を細くすることにより輝度を向上
させることには限界がある。
させることには限界がある。
陽極14として透明電極を用いれば、上記の課題は解決で
きるが、透明電極を形成するには、現状では透過率、抵
抗の点から薄膜技術を用いる必要があり、コストアップ
に直結するほか、パネルの大型化に対応できるだけの導
電性が得られないという問題点がある。
きるが、透明電極を形成するには、現状では透過率、抵
抗の点から薄膜技術を用いる必要があり、コストアップ
に直結するほか、パネルの大型化に対応できるだけの導
電性が得られないという問題点がある。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、発光効
率がよく、しかも容易に製造可能なプラズマディスプレ
イパネルを提供することを目的とするものである。
率がよく、しかも容易に製造可能なプラズマディスプレ
イパネルを提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、請求項1記載のプラズマ
ディスプレイパネルは、前面板と背面板とが互いに平行
にかつ対向して配設され、前面板の背面板側の表面及び
背面板の前面板側の表面には、それぞれ直線状電極が互
いに直交して形成されると共に、前面板と背面板との間
に複数のセル空間が形成されてなるプラズマディスプレ
イパネルにおいて、前面板のセル空間に対応する位置に
は直線状電極に接続された突起状電極が形成されてな
り、且つ直線状電極上にはセル障壁が形成されてなるこ
とを特徴とする。
ディスプレイパネルは、前面板と背面板とが互いに平行
にかつ対向して配設され、前面板の背面板側の表面及び
背面板の前面板側の表面には、それぞれ直線状電極が互
いに直交して形成されると共に、前面板と背面板との間
に複数のセル空間が形成されてなるプラズマディスプレ
イパネルにおいて、前面板のセル空間に対応する位置に
は直線状電極に接続された突起状電極が形成されてな
り、且つ直線状電極上にはセル障壁が形成されてなるこ
とを特徴とする。
また、請求項2記載のプラズマディスプレイパネルは、
請求項1記載のプラズマディスプレイパネルにおいて、
前面板の直線状電極及びこの直線状電極に接続された突
起状電極の下層には遮光性を有する黒色層が形成されて
なることを特徴とする。
請求項1記載のプラズマディスプレイパネルにおいて、
前面板の直線状電極及びこの直線状電極に接続された突
起状電極の下層には遮光性を有する黒色層が形成されて
なることを特徴とする。
[作用] 請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの作用は次
のようである。
のようである。
このプラズマディスプレイパネルは、前面板と背面板と
が互いに平行にかつ対向して配設され、前面板の背面板
側の表面及び背面板の前面板側の表面には、それぞれ直
線状電極が互いに直交して形成されると共に、前面板と
背面板との間に複数のセル空間が形成されてなるものに
おいて、前面板のセル空間に対応する位置には突起状電
極が形成されている。この突起状電極は直線状電極に接
続されている。また、この直線状電極上にはセル障壁が
形成されている。
が互いに平行にかつ対向して配設され、前面板の背面板
側の表面及び背面板の前面板側の表面には、それぞれ直
線状電極が互いに直交して形成されると共に、前面板と
背面板との間に複数のセル空間が形成されてなるものに
おいて、前面板のセル空間に対応する位置には突起状電
極が形成されている。この突起状電極は直線状電極に接
続されている。また、この直線状電極上にはセル障壁が
形成されている。
そして、この突起状電極を一方の電極とし、当該突起状
電極と対向している背面板の直線状電極をもう一方の電
極として、これらの電極の間で放電させる。
電極と対向している背面板の直線状電極をもう一方の電
極として、これらの電極の間で放電させる。
この構成によれば、直線状電極はセル障壁の下層に形成
されるので高い導電率を有する太いものとすることがで
きるので大面積化が可能となり、且つ、突起状電極は1
セル分の放電が可能であればよいので十分小さなものと
することができるので、放電発光した光の妨げとなる部
分の面積を小さくすることができる。そして、これらの
相乗効果として発光効率を向上させることができる。
されるので高い導電率を有する太いものとすることがで
きるので大面積化が可能となり、且つ、突起状電極は1
セル分の放電が可能であればよいので十分小さなものと
することができるので、放電発光した光の妨げとなる部
分の面積を小さくすることができる。そして、これらの
相乗効果として発光効率を向上させることができる。
また、このプラズマディスプレイパネルは構造が簡単で
あるので、製造は容易である。
あるので、製造は容易である。
次に、請求項2記載のプラズマディスプレイパネルの作
用は次のようである。
用は次のようである。
このプラズマディスプレイパネルにおいては、前面板の
直線状電極及びこの直線状電極に接続された突起状電極
の下層には遮光性を有する黒色層が形成されている。従
って、外光反射によるコントラストの低下を防止するこ
とができる。
直線状電極及びこの直線状電極に接続された突起状電極
の下層には遮光性を有する黒色層が形成されている。従
って、外光反射によるコントラストの低下を防止するこ
とができる。
[実施例] 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係るプラズマディスプレイパネルの電
極のパターンを示した図、第2図は第1図のA−A′に
おける断面形状を示す図、第3図は第1図のB−B′に
おける断面形状を示す図、第4図はセル障壁を形成した
後の前面板を背面側からみた図、第5図は第4図のA−
A′における断面を示す図、第6図は第4図のB−B′
における断面を示す図である。
極のパターンを示した図、第2図は第1図のA−A′に
おける断面形状を示す図、第3図は第1図のB−B′に
おける断面形状を示す図、第4図はセル障壁を形成した
後の前面板を背面側からみた図、第5図は第4図のA−
A′における断面を示す図、第6図は第4図のB−B′
における断面を示す図である。
先ず、本発明のプラズマディスプレイパネルの製造工程
について説明する。
について説明する。
先ず、ガラス等の透明部材からなる前面板1に陽極とな
る電極2を形成するが、当該電極2は、直線状電極2
1と、直線状電極21に接続された突起状電極22とから成
っており、当該突起状電極22が陽極として機能する。な
お、電極材料としては導電性や耐スパッタ性を考慮して
決定されるが、例えばニッケル等が用いられる。
る電極2を形成するが、当該電極2は、直線状電極2
1と、直線状電極21に接続された突起状電極22とから成
っており、当該突起状電極22が陽極として機能する。な
お、電極材料としては導電性や耐スパッタ性を考慮して
決定されるが、例えばニッケル等が用いられる。
第1図に示すようなパターンは、例えば周知のスクリー
ン印刷法を用いて容易に形成することができる。当該パ
ターンを印刷した後、600℃程度で焼成し、第2図およ
び第3図に示すように前面板に固着させる。
ン印刷法を用いて容易に形成することができる。当該パ
ターンを印刷した後、600℃程度で焼成し、第2図およ
び第3図に示すように前面板に固着させる。
次に、第4図に示すように、電極2の直線状電極21の部
分の上にセル障壁3を形成する。これは、一般的にはス
クリーン印刷を用いてペーストを複数回積み重ねること
で必要な高さを得ることができる。その後、600℃程度
で焼成すれば、第5図、第6図の断面図に示すような電
極2およびセル障壁3が固着された前面板1が形成され
る。
分の上にセル障壁3を形成する。これは、一般的にはス
クリーン印刷を用いてペーストを複数回積み重ねること
で必要な高さを得ることができる。その後、600℃程度
で焼成すれば、第5図、第6図の断面図に示すような電
極2およびセル障壁3が固着された前面板1が形成され
る。
なお、外光反射によるコントラスト低下を防止するた
め、第7図に示すように、電極2を前面板1に固着する
前にあらかじめ黒色層4を形成してもよい。そのために
は、第8図に示すように前面板1に黒色層4を印刷した
上に電極2を印刷し、600℃程度で焼成すればよい。な
お、第8図(a),(b)はそれぞれ第7図のA−
A′,B−B′における断面を示すものである。また、予
め黒色層4を焼成固着した後、電極2を形成してもよ
い。その後、上述したと同様にしてセル障壁3を形成す
れば、第9図に示すような、黒色層4、電極2およびセ
ル障壁3が固着された前面板1が形成される。なお、第
9図のA−A′、B−B′における断面はそれぞれ第10
図、第11図に示すようである。
め、第7図に示すように、電極2を前面板1に固着する
前にあらかじめ黒色層4を形成してもよい。そのために
は、第8図に示すように前面板1に黒色層4を印刷した
上に電極2を印刷し、600℃程度で焼成すればよい。な
お、第8図(a),(b)はそれぞれ第7図のA−
A′,B−B′における断面を示すものである。また、予
め黒色層4を焼成固着した後、電極2を形成してもよ
い。その後、上述したと同様にしてセル障壁3を形成す
れば、第9図に示すような、黒色層4、電極2およびセ
ル障壁3が固着された前面板1が形成される。なお、第
9図のA−A′、B−B′における断面はそれぞれ第10
図、第11図に示すようである。
以上、前面板1に関して述べたが、背面板については従
来例と同様に形成され、背面板に形成された陰極は、直
線状電極21と直交するように配置される。しかし、ガス
放電は陰極と直線状電極との間で生じるのではなく、陰
極と突起状電極22との間で生じるようになされる。
来例と同様に形成され、背面板に形成された陰極は、直
線状電極21と直交するように配置される。しかし、ガス
放電は陰極と直線状電極との間で生じるのではなく、陰
極と突起状電極22との間で生じるようになされる。
以上、本発明の実施例について説明したが、具体的には
次のようである。
次のようである。
[具体例1] ソーダフロートガラス上にニッケルペーストを印刷後、
600℃で30分間焼成し、第1図に示す形状のニッケル電
極を固着した。電極形状は、直線状電極の幅は150μ
m、ピッチは500μm、突起状電極の幅は60μm、長さ
は200μm、ピッチは500μmである。この場合、突起状
電極による開口率の低下は7%弱となり、ITO薄膜電極
を使用した場合よりも透過率は向上する。
600℃で30分間焼成し、第1図に示す形状のニッケル電
極を固着した。電極形状は、直線状電極の幅は150μ
m、ピッチは500μm、突起状電極の幅は60μm、長さ
は200μm、ピッチは500μmである。この場合、突起状
電極による開口率の低下は7%弱となり、ITO薄膜電極
を使用した場合よりも透過率は向上する。
更に、直線状電極上に幅200μmで絶縁性ペーストを6
回積み重ねて印刷し、600℃、30分間焼成し、幅200μ
m、高さ120μmのストライプ状セル障壁を固着した。
これが前面板である。
回積み重ねて印刷し、600℃、30分間焼成し、幅200μ
m、高さ120μmのストライプ状セル障壁を固着した。
これが前面板である。
上記直線状電極と直行する電極を有する背面板を、上記
前面板と組合せて試験したところ良好な発光を得た。
前面板と組合せて試験したところ良好な発光を得た。
[具体例2] 上記[具体例1]の電極パターンより幅が20μm大きな
パターンの黒色層を印刷、乾燥した後、[具体例1]と
同様に電極、セル障壁を形成、固着して前面板を形成し
た。試験の結果良好な発光が得られた。
パターンの黒色層を印刷、乾燥した後、[具体例1]と
同様に電極、セル障壁を形成、固着して前面板を形成し
た。試験の結果良好な発光が得られた。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能
である。例えば、上記実施例ではセル障壁3をストライ
プ状に形成する場合を取り上げたが、第12図に示すよう
にセル障壁3を格子状に形成してもよいものである。
記実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能
である。例えば、上記実施例ではセル障壁3をストライ
プ状に形成する場合を取り上げたが、第12図に示すよう
にセル障壁3を格子状に形成してもよいものである。
また、本発明は前面板あるいはセル内に蛍光体を付着さ
せたマルチカラープラズマディスプレイにも適用できる
ものである。
せたマルチカラープラズマディスプレイにも適用できる
ものである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、大電
流の流れる直線状電極をセル障壁下部に配置し、かつセ
ル毎に突起状電極を設けることにより透明電極を用いる
ことなくセル内の発光を殆ど遮断せず前面側に放出する
高効率のプラズマディスプレイパネルが得られる。
流の流れる直線状電極をセル障壁下部に配置し、かつセ
ル毎に突起状電極を設けることにより透明電極を用いる
ことなくセル内の発光を殆ど遮断せず前面側に放出する
高効率のプラズマディスプレイパネルが得られる。
また、突起状電極には1セルの放電電流しか流れないた
め、放電発光をほとんど妨げない極めて細い電極を用い
ることができる。一方、直線状電極は極めて高い導電率
を持たせることが可能であり、大型のプラズマディスプ
レイパネルに適している。
め、放電発光をほとんど妨げない極めて細い電極を用い
ることができる。一方、直線状電極は極めて高い導電率
を持たせることが可能であり、大型のプラズマディスプ
レイパネルに適している。
また本発明の電極はスクリーン印刷で容易に形成可能で
あり、工程数も従来と変わらない。
あり、工程数も従来と変わらない。
また電極の下に黒色層を設けることにより、コントラス
ト比が著しく優れたプラズマディスプレイパネルを得る
ことができる。
ト比が著しく優れたプラズマディスプレイパネルを得る
ことができる。
第1図は本発明に係るプラズマディスプレイパネルの電
極のパターンを示した図、第2図は第1図のA−A′に
おける断面形状を示す図、第3図は第1図のB−B′に
おける断面形状を示す図、第4図はセル障壁を形成した
後の前面板を背面側からみた図、第5図は第4図のA−
A′における断面を示す図、第6図は第4図のB−B′
における断面を示す図、第7図は黒色層を有するプラズ
マディスプレイパネルの電極パターンを示す図、第8図
は黒色層の形成工程を説明する図、第9図は第7図の電
極パターンにセル障壁を形成した後の前面板を背面側か
ら見た図、第10図は第9図のA−A′における断面図、
第11図は第9図のB−B′における断面図、第12図はセ
ル障壁を格子状に形成した場合のパターンの例を示す
図、第13図は従来のプラズマディスプレイパネルの例を
示す図である。 1……前面板、2……電極、21……直線状電極、22……
突起状電極、3……セル障壁、4……黒色層、5……セ
ル空間部分。
極のパターンを示した図、第2図は第1図のA−A′に
おける断面形状を示す図、第3図は第1図のB−B′に
おける断面形状を示す図、第4図はセル障壁を形成した
後の前面板を背面側からみた図、第5図は第4図のA−
A′における断面を示す図、第6図は第4図のB−B′
における断面を示す図、第7図は黒色層を有するプラズ
マディスプレイパネルの電極パターンを示す図、第8図
は黒色層の形成工程を説明する図、第9図は第7図の電
極パターンにセル障壁を形成した後の前面板を背面側か
ら見た図、第10図は第9図のA−A′における断面図、
第11図は第9図のB−B′における断面図、第12図はセ
ル障壁を格子状に形成した場合のパターンの例を示す
図、第13図は従来のプラズマディスプレイパネルの例を
示す図である。 1……前面板、2……電極、21……直線状電極、22……
突起状電極、3……セル障壁、4……黒色層、5……セ
ル空間部分。
Claims (2)
- 【請求項1】前面板と背面板とが互いに平行にかつ対向
して配設され、前面板の背面板側の表面及び背面板の前
面板側の表面には、それぞれ直線状電極が互いに直交し
て形成されると共に、前面板と背面板との間に複数のセ
ル空間が形成されてなるプラズマディスプレイパネルに
おいて、 前面板のセル空間に対応する位置には直線状電極に接続
された突起状電極が形成されてなり、且つ直線状電極上
にはセル障壁が形成されてなる ことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項2】前面板の直線状電極及びこの直線状電極に
接続された突起状電極の下層には遮光性を有する黒色層
が形成されてなることを特徴とする請求項1記載のプラ
ズマディスプレイパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63321555A JPH0744003B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | プラズマディスプレイパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63321555A JPH0744003B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | プラズマディスプレイパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02168534A JPH02168534A (ja) | 1990-06-28 |
JPH0744003B2 true JPH0744003B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=18133873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63321555A Expired - Fee Related JPH0744003B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | プラズマディスプレイパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744003B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6252353B1 (en) | 1997-12-17 | 2001-06-26 | Lg Electronics Inc. | Color plasma display panel |
EP0945889A1 (en) * | 1998-03-23 | 1999-09-29 | THOMSON multimedia | Plasma display panels |
EP0945890B1 (en) * | 1998-03-23 | 2003-09-10 | THOMSON multimedia | AC plasma display panel |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253132A (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-13 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 気体放電表示パネル |
JPH0616379B2 (ja) * | 1986-06-02 | 1994-03-02 | 日本放送協会 | 気体放電表示パネル |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP63321555A patent/JPH0744003B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02168534A (ja) | 1990-06-28 |
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